ホーム >> 無線ブログ集 >> hamlife.jp

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

リンク 単体表示


link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/25 4:05:31)

現在データベースには 6443 件のデータが登録されています。

feed <CQ誌1月号の内容紹介その1>「CQ ham for girls」第335回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/12/22 8:30:56)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年12月20日(日)15時からの第335回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年1月号(12月19日発売)の内容紹介(表紙、年間テーマ「アマチュア無線家の社会貢献活動」について、CQ ham radio創刊75周年と創刊900号について、特集「2021年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2021」)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <軽トラックにアマチュア無線機を不法設置>東海総合通信局、岐阜県下呂市内で運転手1名を電波法違反容疑で摘発 (2020/12/21 18:00:25)

12月17日、東海総合通信局は岐阜県下呂警察署とともに岐阜県下呂市内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転する軽トラックにアマチュア無線機を許可なく設置し、不法な無線局を開設していた運転手を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

 

東海合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省東海総合通信局は、令和2年12月17日、岐阜県下呂警察署と、消防・救急無線、鉄道無線、警察無線などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

1.実施日時・場所
 令和2年12月17日(木)、岐阜県下呂市内において実施しました。

 

2.概要
 不法無線局を開設していた軽トラック運転手1名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。

 

<容疑の概要>
  被疑者: 岐阜県下呂市在住の男性(58歳)
  容疑の概要: 自己の運転する軽トラックにアマチュア無線用の無線機を設置し、不法な無線局を開設した。

 

 

取り締まりの様子 (報道資料から)

 

 

設置されていた無線設備 (報道資料から)

 

 

 

3.適用条文

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<岐阜県下呂警察署と共同取締りを実施>

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月21日時点)、アマチュア局は1週間で359局(約51局/日)減少し「389,605局」 (2020/12/21 12:05:40)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2020年12月21日時点で、アマチュア局は「389,605局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2020年12月14日時点の登録数から1週間で359局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2020年12月21日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「389,605局」の免許状情報が登録されていた。前回、2020年12月14日時点のアマチュア局の登録数は「389,964局」だったので、1週間で登録数が359局ほど減少した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2020年12月21日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「202局」の免許情報が登録されていた。前回、2020年12月14日時点の登録数は「212局」だったため、この間に1週間で10局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集は「リスナーからのお便り紹介」>「ハムのラジオ」第416回放送をポッドキャストで公開 (2020/12/21 8:30:46)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2020年12月20日の第416回放送は「お便り紹介」。リスナーから届いたお便りを一気に紹介した。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約53分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。

 

 

 

●関連リンク: ムのラジオ第416回の配信です

 

 

 


feed プロ・アマ問わず無線従事者に対し「無線設備の操作にかかわるスキルアップの努力義務」が規則に加わる--12月13日(日)~12月19日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/12/20 9:30:14)

先週のアクセスランキング1位は、「<12月14日の官報で公布>無線従事者に『無線設備の操作にかかわる知識・技術向上の努力義務』が規定される」。プロ、アマ問わず無線従事者に対して「免許証の交付を受けた者は、無線設備の操作に関する知識及び技術の向上を図るように努めなければならない」という文言が無線従事者規則に加わり、2020年12月14日の官報で公布、即日施行されたというニュースだ。なお、努力義務に明確な基準はなく、罰則規定等も設けられていない。

 

 

インターネット官報 令和2年12月14日より

 

 

 続く2位は、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2021年1月号を12月19日(土)にCQ出版社から発売されるお知らせ。今号は2021年新年号となり、特集は「2021年のアマチュア無線 ~コロナ時代のハムライフ~」、別冊付録としてお待ちかねの「ハム手帳2021」が付く。そのほか「ユーザー・レポート」には「クリエート・デザイン 5バンドV型ダイポール・アンテナ『330V』調整の勘どころ」「WIRES-Xで海外交信【実践編】」「アウト・ドアでもインドアでも活躍するポータブル電源」「第一電波工業「A430S10R2」430MHz 10エレ・アンテナ」。「テクニカル・セクション」は「解説 U.S.ARMY R-2-A 「マグネチック・レシーバ」「汎用トランジスタで作る7MHz送信機」、新連載記事に「真空管で伝える基本技術」「みんなで楽しむAM通信」、短期連載記事に「受信機の構成とその進化」と盛りだくさんな内容だ。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2021年1月号表紙

CQ ham radio 2021年1月号の別冊付録「ハム手帳2021」

 

 

 3位は、北海道新聞の2020年12月16日付ニュースサイト「どうしん電子版」の「みなぶん(みんなで探るぶんぶん)特報班」が、同紙11月25日夕刊に掲載した記事「<みなぶん>ルール無縁?アマ無線の実態は 大型車両など業務に使用/規制追い付かず」に対して( 2020年11月26日記事 )、アマチュア無線家を中心に道内外から22件の反響がみなぶん取材班へ寄せられ、アマチュア無線の不適切な交信が問題視されている実態を改めて紹介したニュース。記事では、「全国規模の問題と訴えた」とする福岡県北九州市から寄せられた声などを紹介。「日常生活に関わりが薄いように思えるアマチュア無線だが、愛好家たちは『社会問題であり、市民の関心を高めてほしい』との声を上げる」として、アマチュア無線の不適切な交信実態リポートへの反響の大きさを伝えている。

 

 

電波Gメン、ドライバーから事情聴取(北海道総合通信局「不法電波を追え!」から)

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<12月14日の官報で公布>無線従事者に「無線設備の操作にかかわる知識・技術向上の努力義務」が規定される

 

2)<特集は「2021年のアマチュア無線」、別冊付録は「ハム手帳2021」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年1月号を刊行

 

3)<「全国規模の社会問題」などの声>北海道新聞、アマチュア無線の不適切な交信実態を紹介した記事に道内外から22件の反響届く

 

4)<最悪の場合、このまま生産終了になる機種も?>JVCケンウッド、旭化成の工場火災で「無線機のほぼ全機種の製品供給に影響」と発表

 

5)<集まった意見は30件>総務省が「技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン(案)」に対する募集結果と策定ガイドラインを公表

 

6)<複数の無線ショップが公表>八重洲無線のモービル機「FTM-100D/DH」が生産終了に

 

7)<430MHz帯でタクシー運転手と乗客とのやり取り!?が…>北海道放送(HBC)、「HBCもんすけ調査隊-違法アマチュア無線の実態-」を放送

 

8)<後を絶たないルール無視>北海道新聞、札幌市のハムからの投稿を基にアマチュア無線を使った不適切な運用実態を取材

 

9)<指向性アンテナ2本を使った“パッシブレピータ”の実験>「月刊FBニュース」、6本の連載とニュース3本をきょう公開

 

10)<12月24日から12月31日まで>国際宇宙ステーションからのアマチュア無線運用「ARISS」の20周年を祝うイベントでSSTV画像(145.80MHz)を送信

 

 

 


feed 【12月18日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.31」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開 (2020/12/19 20:05:17)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年11月16日に「Ver5.31」としてバージョンアップ(3DAの国名変更、バグ取りなど細かな改修)したが( 2020年11月16日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、1週間後の11月22日、さらに11月24日→11月25日→11月26日→12月2日→12月6日→12月11日→12月13日→12月18日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

11月16日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.31

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年11月16日に「Ver5.31」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、11月22日→11月24日→11月25日→11月26日→12月2日→12月6日→12月11日→12月13日→12月18日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

 

その後の進捗状況(2020/12/18の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。
・複合条件検索のADIF出力で、<QSLMSG:nn>の内容を<COMMENT:nn>にも出力するようにしてみました。SATの場合<FREQ_RX:n>も追加。
・QSL印刷ダイアログで、検索の Via, To Radio, Modeは大文字で入力されるように変更。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/12/13の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。
・複合条件検索のADIF出力で、<QSLMSG:nn>の内容を<COMMENT:nn>にも出力。
 <FREQ_RX:n>も追加。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/12/11の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。
・複合条件検索のADIF出力で、<QSLMSG:nn>の内容を<COMMENT:nn>にも出力するようにしてみました。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/12/2、12/6の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/11/24、11/25、11/26の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/11/22の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6をちょっと仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<3DAの国名変更、バグ取りなど細かな改修>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が11月16日にバージョンアップしVer5.31を公開

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.31
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed 1エリア(関東)と9エリア(北陸)で更新--2020年12月19日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/12/19 9:30:14)

日本における、2020年12月19日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局でコールサイン発給状況の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <430MHz帯でタクシー運転手と乗客とのやり取り!?が…>北海道放送(HBC)、「HBCもんすけ調査隊-違法アマチュア無線の実態-」を放送 (2020/12/18 18:00:37)

視聴者が抱えている「なぜ?」「どうして?」を北海道放送(HBC)が全力で取材する「HBCもんすけ調査隊」。今回、「プライベートな情報がマナー違反の『アマチュア無線』で拡散されているという投稿が寄せられたので、その実態を調査しました」として、およそ3か月間に及ぶ調査・取材を行い、「違法アマチュア無線の実態」が2020年12月17日にニュース番組内で放送された。放送された画面には、144/430MHz帯のハンディ機などが映し出され、タクシー運転手と乗客とのやり取りと思われる通信が飛び込んできた。

 

 

 

 

 

 北海道放送が地元の話題を中心に、視聴者が抱えている「なぜ?」「どうして?」を全力調査して届けるコーナーとして人気のある「HBCもんすけ調査隊」。2020年12月17日に放送された内容は、札幌市に住むアマチュア無線家から寄せられたという、アマチュア無線に割り当てられている周波数を使ったマナー違反の交信の実態を、およそ3か月間にわたり調査した渾身のリポートだ。

 

 画面には「433.540MHz」や「433.560MHz」の周波数が映し出され、主にタクシー運転手と乗客とのやり取りと思われる通信が飛び込んできた。

 

 

 

 

 番組ではアマチュア無線は趣味の通信を行い、業務連絡には使えないこと、東日本大震災など災害時には連絡手段として役立つことを丁寧に紹介している。今回のようなマナー違反の交信をアマチュア無線の周波数で行うと、他の通信に支障をきたす状況もあわせて説明している。

 

 

 番組の後半では、担当した記者が電波行政を司る総務省北海道総合通信局を訪ね、電波監理部監視課にマナー違反の実態について取材を行っている。

 

 

 一般の人たちにもアマチュア無線の現状やルールを知ってもらう上で、有益な番組であることは間違いない。最後に「災害が起きたとき、人の命にかかわる無線。だからこそ、利用者のモラルが問われています」と締めくくっている。

 

 

 以下、「HBCもんすけ調査隊」の番組から抜粋。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●もんすけ調査隊「違法アマチュア無線の実態」2020年12月17日放送(YouTube)
※画面をクリックするとスタートします。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「全国規模の社会問題」などの声>北海道新聞、アマチュア無線の不適切な交信実態を紹介した記事に道内外から22件の反響届く

 

<後を絶たないルール無視>北海道新聞、札幌市のハムからの投稿を基にアマチュア無線を使った不適切な運用実態を取材

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク:
・HBCもんすけ調査隊 違法アマチュア無線の実態 2020年12月17日放送(HBC北海道放送)
・もんすけ調査隊「違法アマチュア無線の実態」2020年12月17日放送(YouTube)
・HBCもんすけ調査隊(HBC北海道放送)

 

 

 


feed <12月24日から12月31日まで>国際宇宙ステーションからのアマチュア無線運用「ARISS」の20周年を祝うイベントでSSTV画像(145.80MHz)を送信 (2020/12/18 12:05:45)

1998年11月20日から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成し、米国、ロシア、日本、カナダ、欧州宇宙機関 (ESA) が協力して運用している国際宇宙ステーション(ISS)。滞在中の宇宙飛行士がアマチュア無線を使って地上と交信を行う「ARISS(Amateur Radio on the ISS=国際宇宙ステーション上のアマチュア無線)」が20周年を迎え、それを記念して2020年12月24日から12月31日までの間(日程変更の場合がある)、アマチュア無線バンドを使ってSSTV(Slow Scan Television)画像を送信するイベントが実施される。ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードで、コールサインは「NA1SS」が使用される予定だ。

 

 

 

ARRL NEWSから

 

 

 

 ISSからのアマチュア無線運用の歴史は、2000年12月21日に米国・イリノイ州ルーサーバーバンク小学校の生徒との間で行われた交信で、これはアマチュア無線を利用した教育プログラムの一環だった。この20年間に、約1,400件に及ぶ学校、学生グループ、そのほか教育機関とアマチュア無線を利用した定期的な交信実験を行ってきた。

 

 ARISSでは、2021年11月までSSTVイベントを継続的に行うほか、ISS研究開発会議(ISSRDC)のパネルセッションにおいて「ISSでのSTEM実験の20年」に参加。会議のために作成したビデオで、プログラムについての説明を行い、過去20年間に学んだいくつかの重要な教訓とARISSチームの将来のビジョンについて説明するとしている。(ARRLニュース 2020年12月17日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )

 

 現在、ISSには日本の野口聡一宇宙飛行士(KD5TVP)を含む6人の宇宙飛行士人が搭乗している( 2020年12月7日記事 )。

 

 

左からシャノン・ウォーカー宇宙飛行士(KD5DXB)、ビクター・グローバー宇宙飛行士(KI5BKC)、マイケル・ホプキンス宇宙飛行士(KF5LJG)、野口聡一宇宙飛行士(KD5TVP)=ARRL NEWSより

 

 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。

 

 なお、ISSから送信されるSSTV信号は、ロシアのISSサービスモジュールに搭載されているJVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710E」から送られる。

 

 

アマチュア無線機「TM-D710E」がロシアのISSサービスモジュールに搭載されている

 

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 また、地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<来年には日本の2校とのARISSスクールコンタクトも予定>4人のアマチュア無線家が米SpaceX社の民間宇宙船「クルードラゴン」でISSへ搭乗

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

 

 

 

●関連リンク:
・SSTV Event to Help ARISS Mark 20 Years of Continuous Ham Radio Operation in Space(ARRL NEWS)
・ARISS 20 years of operations on ISS(SSTV event)(ARISS-SSTV images)
・ARISS Japan
・ARISS SSTV Image Submission(画像アップロード)
・ISS SSTV October 4-8 on 145.800 MHz FM(QRZ NOW)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト「MMSSTV」
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・「きぼう」を見よう(JAXA)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)
・国際宇宙ステーション(ウィキペディア)

 

 

 


feed <50.50~50.90MHzのAM(A3Hを含む)モード>12月20日(日)10時から3時間、まんなかくらぶ主催「第36回 1エリアAMコンテスト」開催 (2020/12/18 11:30:23)

2020年12月20日(日)10時から12時59分59秒までの3時間、6mコンテストグループ「まんなかくらぶ」の主催による「第36回 1エリアAMコンテスト」が、50.50~50.90MHzで開催される。全国各地でAMモードに限定したコンテストがあるが、その中でも“6mバンドに特化”したコンテストとして認知度も高く、毎回参加局も多いことで有名な存在だ。

 

 

 

 参加資格は国内の個人アマチュア局。参加部門は「1エリア内固定局」「1エリア内移動局(既設の無線設備、または既設電源の存在する場所での運用は固定局部門)」「1エリア外局」「QRP(0.5W以下)局」「SWL」の5部門。1エリア外局同士の交信も得点になる。

 

 コンテストナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「地域ナンバー」で、1エリア内局はAJAナンバー(JCC、JCGナンバー、区番号も含む)、1エリア外局は府県支庁ナンバーとなる。ログの締め切りは2020年1月30日(土)消印有効。

 

 サマリーシート提出にあたり移動局は「移動場所を明記!」など、詳細は下記関連リンクの「第36回 1エリアAMコンテスト規約」を参照してほしい。

 

 

「第36回 1エリアAMコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第36回 1エリアAMコンテスト規約(PDF形式)
・6mコンテストグループ「まんなかくらぶblog」

 

 

 


« [1] 571 572 573 574 575 (576) 577 578 579 580 581 [645] » 

execution time : 0.162 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
42 人のユーザが現在オンラインです。 (36 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 42

もっと...