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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/24 21:35:39)

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feed <今秋まで文化放送アナウンサーとして活躍>フリーアナウンサーの長 麻未さん「もうすぐ“JN6GII”でアマチュア無線にカムバックします!」 (2020/11/13 17:00:12)

東京の民放ラジオ局「文化放送」(JOQR/AM1134kHz、FM91.6MHz)の契約アナウンサーとして2020年9月末まで活躍していた福岡県出身のフリーアナウンサー、長 麻未(ちょう あさみ)さん。実は小学3年生のときにJA6のコールサインを持つ父親の影響で第4級アマチュア無線技士の資格を取得し、「JN6GII」のコールサインでハムを楽しんでいたという。長さんは今年10月、自身のTwitterで「アマチュア無線の再開局を考え中」とつぶやいたことをきっかけに、多くのハム仲間のサポートを得ながらカムバックの道を歩み始めた。11月19日発売の雑誌「CQ ham radio」12月号は、長さんが表紙に登場したほか、カラーページに特別インタビューが掲載されている。

 

 

CQ ham radio編集部でインタビューを受けるフリーアナウンサーの長 麻未さん(CQ ham radio編集部提供写真)

 

 

 長 麻未さんは1982年生まれ。福岡県高田町(現・みやま市)でアマチュア無線資格を持つ父母のもとで育ち、自身も小学校3年の春休みに4アマの免許を取得。JN6GIIのコールサインで開局後は、家族での外出時などにハンディ機を持ち歩いて連絡に使っていたという。

 

 大学卒業後は「KBCラジオのラジオカー(ひまわり号)のリポーター」→「小学校教員」→「RKBラジオのラジオカー(スナッピー)のリポーター」→「NHK千葉放送局のキャスター」→「NHK山口放送局のキャスター」→「NHK福岡放送局のキャスター」と経験を重ね、2017年に文化放送の契約アナウンサーになった。

 

 

文化放送在職中の2018年、三才ブックスの月刊誌「ラジオライフ」が長アナウンサーにインタビュー。ここで両親がアマチュア無線家で、自身も当時JN6GIIのコールサインを取得したことが語られた(月刊「ラジオライフ」2018年9月号より一部抜粋)

 

 同局では「文化放送ライオンズナイター」をはじめ、「The News Masters TOKYO」「岩本勉のまいどスポーツ」「大畑大介 独走トライ」「村上信五くんと経済クン」「竹中功のアロハな気分」など、スポーツやニュース、経済などさまざまな番組を担当。その美声と旺盛な好奇心にファンも多かったが、今年9月末で3年間の契約期間が満了し文化放送を退社、フリーアナウンサーとしての道を歩み始めた。

 

 長さんは退社が近づいた今年9月頃からアマチュア無線の再開を考えるようになった。9月4日には自身のTwitterアカウントで、昔取得した4アマの無線従事者免許証を披露(2,000件を超える「いいね」、450件を超えるリツイートがあった)。さらに9月25日には「旧コールサインを復活させ、開局申請をしようかなと考え中。しかし、旧コールサインを証明する為に必要な以前の局免許状、実家にあったかなぁ。子どもの頃は自分の机の上の方に掲げていたけど…引き出しの中にしまっているのかなぁ」とつぶやいた。

 

長さんのTwitterアカウントより。9月4日、小学3年生の春休みに取得したという秘蔵の従免写真を公開

長さんのTwitterアカウントより。9月25日に「旧コールサインの復活を考え中」とツイート。多くのアマチュア無線家が注目した

 

 このツイートに多くのアマチュア無線家が注目。再開局に必要な手続きなどをアドバイスしたほか、ハムの有志やCQ出版社などがサポートに名乗りを上げた。長さんはアマチュア無線の現状のレクチャーを受け、秋葉原の無線ショップを見学するなど、再開に向けて着々と準備を始めた。

 

長さんのTwitterアカウントより。10月16日には秋葉原の無線ショップを見学

 

 そして10月24日にはついにハンディ機を入手。その後は九州総合通信局に旧コールサイン復活の再開局申請を行ったという。

 

長さんのTwitterアカウントより。10月24日、ついにアマチュア無線機(FT3D)を入手。父親がFT-101を使っていたので八重洲無線には親しみを感じるそうだ

 

 12月19日に発売される「CQ ham radio」2020年12月号の特集テーマは「アマチュア無線を再開しよう!」。この特集に連動する形で、長さんの特別インタビュー記事がカラー4ページで掲載される。また同号の表紙にもハンディ機でワッチする長さんが登場する。さらにCQ ham radio編集部は、YouTubeに開設した公式チャンネル「CQ ham radio」で同誌発売の11月19日から長さんのメッセージ動画を流す予定という。どんな内容になるか注目したい。

 

 

「CQ ham radio」12月号の表紙にも登場。「今でもCQ誌を愛読している」という長さんの父親へ、最高の親孝行となったかもしれない!?

 

 

 ラジオで聞いていた長さんの美しい声が、もうすぐアマチュア無線バンドで聞こえてくるはずだ。お正月のQSOパーティには間に合うだろうか。今後の活躍が楽しみだ。

 

 

 CQ ham radio誌2020年12月号の予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Twitter 長 麻未(@asami_cho_511)
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio公式チャンネル(YouTube)

 

 

 


feed <アマチュア無線の社会貢献活動での活用、小中学生の体験機会の拡大>総務省の意見募集、締め切りは11月17日(火)必着 (2020/11/13 12:25:34)

総務省は「アマチュア無線を社会貢献活動で活用できるようにする」「小中学生のアマチュア無線の体験機会を拡大する」という2点を骨子としたアマチュア無線に係る制度整備を行うとして、電波法関係省令および告示等の改正案を作成、10月16日(金)から意見(パブリックコメント)募集を行っている。この締め切りが11月17日(火)必着と目前に迫ってきた。この機会に総務省に賛否の意見を提出してはいかがだろうか。

 

 

こちらの記事を参考に(2020年10月15日掲載)↓
<アマチュア無線の社会貢献活動での活用、小中学生の体験機会の拡大>総務省がアマチュア無線の制度整備を行うため、関係省令等の改正案を作成し意見募集を実施

 

 

総務省の公表資料より「改正の概要等」

 

 

 総務省はJARLとJARDの要望を受け、アマチュア無線が「有資格者が一定条件下で災害ボランティア、地域ボランティア活動などの通信にも利用できる」ようにするとともに、「無資格者の小中学生が、家族が開設する自宅のアマチュア局や在籍する学校のクラブ局、学校教職員のアマチュア局などから交信体験ができる」ようにするための電波法関係省令および告示等の改正案を作成した。

 

総務省の公表資料より「アマチュア無線を身近な活動へ ~アマチュア無線を社会貢献活動で活用~」

総務省の公表資料より「アマチュア無線を身近な活動へ ~小中学生のアマチュア無線の体験機会を拡大~」

 

 

 背景には、アマチュア無線局数の減少に歯止めが掛からず、ついに40万局を割るという状況や、小中学生など次代を担うアマチュア無線資格者数が非常に少ないという危機的な現状がある。アマチュア無線を社会貢献活動にも利用できるようにすることでハムの地位向上を図り、局数増加に繋げるとともに、小中学生がアマチュア無線の体験運用を通じて電波の活用や楽しさを知り、将来の日本のワイヤレスIoT人材の裾野を広げたいという考えだ。

 

総務省の公表資料より「アマチュア無線局の推移等」

 

 今回の電波法関係省令と告示等の改正案が公表されてから、アマチュア無線家の間には賛否さまざまな意見が出ている。「子供たちがアマチュア無線を手軽に体験できるのは良いこと」「アマチュア無線の地位向上は将来のために重要」「社会貢献で使えることが明確になるのは賛成」「災害時など活用機会が増える」といった意見がある一方で、「お祭りや体育大会の連絡なら特小やデジ簡を使えば済む。なぜアマチュア無線なのか」「消防団や自治体は専用の無線を使うべき」「アマチュアバンド内の不法局対策が十分と言えない中、さらに不法局が増加することにならないか」「米国とは社会の成り立ちが違う」といった疑問や懸念も多く見られた。

 

 総務省に連名で要望書を提出したJARLとJARDは、改正案を強く推進する立場だ。JARDは「アマチュア無線による社会貢献が明確に制度化されれば、アマチュア無線家の社会的地位の向上、ひいては低迷するアマチュア無線の利用の拡大に大きく繋がります」と支援を呼び掛け、JARLはメールマガジンで「おひとりでも多くの皆さまのご賛同をいただきますようお願いします」「意見募集は今月17日までおこなわれますので、お知り合いのアマチュア局の皆さまにもQSPをお願いします」と呼び掛けるとともに「今回の制度見直しについて引き続き早期実現を総務省にお願いしてまいります」と表明している。

 

 そして11月10日にはJARL髙尾会長と九州地方本部長の中村理事が総務省の大臣室を訪問、武田総務大臣(衆議院議員、福岡11区)と面談し要望書への迅速な対応に対して謝意を述べ、改正案の早期実現を依頼したという。JARL会長らが総務大臣と面談したのは一般社団法人化以降では極めて珍しい。

 

11月10日にはJARL会長らが武田総務大臣と面談、早期実現などを要望した(JARL Webより)

 

 今回の改正案に対する意見募集は11月17日(火)必着で締め切られる。意見提出は無線従事者資格の有無にかかわらず個人でも可能だ。賛成意見、反対意見、疑問や懸念点などがあるアマチュア無線家は、この機会に提出してはいかがだろうか。提出された意見は締め切り後に取りまとめられ、総務省の考え方とともに公表されるが、提出者の個人情報(氏名、コールサイン等)は公開されない。

 

 

 

●関連リンク:
・電波法施行規則の一部を改正する省令案等に係る意見募集-アマチュア無線の社会貢献活動での活用、小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大-(総務省 報道資料)
・PDF アマチュア無線の社会貢献活動での活用及び小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大(案)-アマチュア無線を身近な活動へ-(総務省)
・意見公募要領(総務省)
・総務省・武田総務大臣とJARL会長が面談(JARL Web)

 

 

 


feed <特集「ジャンク復活改造術」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2021年1月号を11月19日(木)に刊行 (2020/11/13 12:05:03)

株式会社電波社のアマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2021年1月号が、2020年11月19日(木)に刊行される。今号の特集は「オールド無線機、手持ち部品大活用 ジャンク復活改造術」。注目の記事は「ヤエスのHF/50MHz帯ニューモデル! FTDX10に期待!」「D-STAR対応144/430MHz帯ハンディ アイコムID-52レポート」「QRP無線機に利用できる アンテナチューナーキットATU-100」「国際宇宙ステーション(ISS)にFMレピータが設置された!」「無線機ミュージアム〔BCLラジオ編〕ソニースカイセンサー5900」などを掲載。価格は909円+税。

 

 

「HAM world 2021年1月号」の表紙

 

 

 電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。

 

 そして、6号前の2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2021年1月号でシリーズ22冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。

 

 

 記事内容など概要は下記の通り。

 

 

★「HAM world」2021年1月号の概要

 

◆発売日: 2020年11月19日(木)全国書店発売
◆定価: 909円+税
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り

 

 

 

<特集:オールド無線機、手持ち部品大活用 ジャンク復活改造術>
・FT-747GXの送信部を外して高性能受信機に
・PC用冷却ファンをモービル機FTM-100Dに増設
・9R-59Dにデジタル周波数カウンターを付加
・ジャンクスタンドマイクをカスタマイズ
・廃品ポールとケーブルがHFアンテナに変身
・手持ち部材で作る1200MHzヤギアンテナ
・ハンディ機スマホホルダー取付金具

 

 

<注目の記事>
・ヤエスのHF/50MHz帯ニューモデル! FTDX10に期待!
・D-STAR対応144/430MHz帯ハンディ アイコムID-52レポート
・QRP無線機に利用できる アンテナチューナーキットATU-100
・国際宇宙ステーション(ISS)にFMレピータが設置された!
・無線機ミュージアム〔BCLラジオ編〕ソニースカイセンサー5900

 

 

<注目の記事>
・NEW ITEM! 注目の新製品
・ヤエスFTM-300Dの新機能に注目
・東京・八王子で開催!アウトドアミーティング2020
・ハンディ機保持に役立つアイテム
・アワード獲得の楽しみ
・超実践的CW練習法
・VHF/UHF用 UNEクワッドの製作
・D-STAR完全マスター
・IC-705と組み合わせるアイテム
・430MHz 円ループ2素子の製作
・世界の短波放送を聴こう!
・新通信方式FST4とFST4Wの解説と今後の展望
・プロに依頼して美しいQSLカードに
・工業用C級アンプをリニアアンプに改造
・電波障害その対策
・1200MHzスパイラルループアンテナの製作
・ライセンスフリーラジオの世界
・読者の広場「SHIMOUMA LOUNGE」
・JARL NOW!
・読者プレゼント

 

 

同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

 

※以下は「HAM world」創刊号(Vol.1)から2020年11月号までのバックナンバー。プレミアム価格で取り引きされている号もある

 

 

 

 

 

●関連リンク: 株式会社電波社

 

 

 


feed <全国3府県の4か所で開催>八重洲無線、2020年11月後半に各地で行うイベントスケジュールを発表 (2020/11/13 10:30:20)

八重洲無線株式会社は2020年11月中旬から11月末に全国の無線ショップで開催する「ハムライフ応援フェアー」などと、同社が出展するイベントのスケジュールを明らかにした

 

 

無線ショップで開催される八重洲無線のイベント例

 

 

 八重洲無線が発表した、各地のイベントスケジュールは下記の通り。

 

★長野ハムセンター「ハムフェアー in 長野」
・日時:
 11月22日(日)10:00~17:00
 11月23日(月・祝)10:00~16:00
・開催場所:長野アークス
 長野県長野市アークス1番32号
 TEL:026-244-3803 http://www.hamcenter.co.jp/

 

★日栄ムセン 西名阪店「ハムライフ応援フェアー」
・日時:
 11月28日(土)10:00~17:00
 11月29日(日)10:00~16:00
・開催場所:日栄ムセン 西名阪店
 大阪府藤井寺市沢田2-2-36
 TEL:0729-52-0978 http://www.nichiei-musen.osaka.jp/

 

★でんきのエムワン「ハムライフ応援フェアー」
・日時:11月28日(土)10:00~17:00
・開催場所:でんきのエムワン
 鹿児島県鹿児島市真砂町57-10 藤崎ビル1F
 TEL:099-801-8649 http://www.8649m1.com/

 

★JARL鹿児島県支部「ハムのつどい」
・日時:11月29日(日)11:00~14:00
・開催場所:ボーイスカウト鹿児島県連盟野営場
 鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野8209
  https://www.jarl.com/kagoshima/

 

 

 各イベントにおける展示・デモ内容は下記関連リンクに準備が出来次第掲載される。

 

 

 

●関連リンク: 八重洲無線 催事情報

 

 

 


feed <充電式電池の種類>アマチュア無線番組「QSY」、第102回放送をポッドキャストで公開 (2020/11/13 8:30:51)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2020年10月30日の第101回放送は、前半がJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」でリスナーからのメール紹介2件。番組後半はJH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」で、中国製のCW専用3バンドQRPトランシーバーのHB-1Aを改造し、ノートPC用のリチウムイオン電池を内蔵したという話題から、充電式電池の種類(鉛蓄電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、リン酸鉄リチウムイオン電池、チタン酸リチウム電池)を紹介した。なお同番組は大手動画共有サイトのYouTubeに公式チャンネル「QSYゆるーく無線を楽しむ」を開設した(下記関連リンク参照)。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第102回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed 4エリア(中国)、6エリア(九州)、9エリア(北陸)で発給進む--2020年11月12日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/11/12 18:30:28)

日本における、2020年11月12日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに4エリア(中国管内)の中国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局のそれぞれからコールサイン発給状況の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed 【11月11日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.30」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開 (2020/11/12 18:00:07)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップ(セキュリティ強化のためサーバー変更)したが( 2020年7月28日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、8月1日に続き8月5日→8月16日→8月25日→11月1日→11月4日→11月5日→11月6日→11月11日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。

 

 

7月27日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.30

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、8月1日→8月5日→8月16日→8月25日→11月1日→11月4日→11月5日→11月6日→11月11日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。

 

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/11/11の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。
 表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
・表示メニューに「WSJT-X~ALL.TXTを表示」を追加。
【機能追加&調整中につき、確認お願いします。】
 WSJT-XやJTDXのバンド状況(ALL.TXT)をリアルタイムに読み込み表示します。
 ダブルクリックやENTERキーでコールサインを取り込んでデュープチェックします。
 また、WSJTX.logも読み込み、交信済みのバンドを表示します。
 Shiftキーを押しながら表示させると、次回から自動起動します。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/11/4、11/5、11/6の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。
 表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
・表示メニューに「WSJT-X~ALL.TXTを表示」を追加。
 WSJT-Xのバンド状況(ALL.TXT)をリアルタイムに読み込み、表示します。
 ダブルクリックやENTERキーでコールサインを取り込んでデュープチェックします。
 また、WSJTX.logも読み込み、交信済みのバンドを表示します。
 Shiftキーを押しながら表示させると、次回から自動起動します。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/11/1の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像 ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
・ファイルメニューに「WSJT-X~ALL.TXTを開く」を追加。(動作検証中ですが概ね良好)
 WSJT-Xのバンド状況(ALL.TXT)を読み込み、表示します。
 ダブルクリックするとコールサインを取り込んでデュープチェックします。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/8/25の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/8/16の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。

 

 

 

その後の進捗状況(2020/8/1、8/5の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<セキュリティ強化のためサーバー変更>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が7月27日にバージョンアップしVer5.30を公開

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.30
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <徹底解説「八重洲無線FTM-300Dの注目機能」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.37」を刊行 (2020/11/12 17:00:55)

CQ出版社は “別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.37を2020年11月19日(木)に発売する。今号は徹底解説として「八重洲無線FTM-300Dの注目機能」、技術解説として「強制バランス型ラジアルの効果シミュレーション」を掲載。さらに「アイコムIC-705 遠隔操作セッティングと運用」「2トーン信号で考える 高周波回路のリニアリティと相互変調歪」などの記事も掲載されている。価格は1,980円(税込)。

 

 

「別冊CQ ham radio QEX Japan No.37」表紙

 

 

「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。

 

 

<徹底解説> C4FM/FM 144/430MHz デュアルバンド・モービル・トランシーバ
八重洲無線 FTM-300Dの注目機能

 

 

<技術解説>
強制バランス型ラジアルの効果シミュレーション

 

 

<Topics>
・快適で便利なコンテスト環境を作る!
 公開情報からコンテストで使える パーシャルチェックファイルを作成する

 

・宇宙からの天気実況に目を向けてみよう
 気象衛星NOAAの受信と雲画像表示

 

 

<Product Report>
・HF~430MHz D-STAR対応 オールモード・ポータブル・トランシーバ
 アイコム IC-705 を活用しよう
 遠隔操作セッティングと運用

 

・より遠方からのリモートシャック制御が可能に
 新製品 屋外型5GHz長距離無線LANシステム TP-Link社 CPE710

 

 

<Technical Section>
・冬休みの理科学実験に最適
 水晶振動子から音が聞こえる? 10kHz振動音発振器の製作

 

・無線機とPCアプリを連携する
 USB対応CATシステム用ケーブルの製作

 

・アルミ素材とプラスチック部品で超軽量を実現
 144/430MHz 2バンド八木アンテナの製作

 

・Apache Labs ANAN-7000DLEのスタンドアローン化

 

・2トーン信号で考える
 高周波回路のリニアリティと相互変調歪

 

 

<連載>
・ラジオいじりを楽しもう!みんなの受信機製作 第4回

 

・測って楽しむ アマチュア無線の測定
 第4回 話題のnanoVNA その1

 

・AM通信機のアマチュア技術
 第11回 7MHz 1kW AM PWM 送信機

 

 

 同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクが確実だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載されている。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 別冊CQ ham radio QEX Japan No.37(CQ出版WebShop)

 

 

 


feed <全参加局(書類提出)数は1,885局>JARL主催「第50回 6m AND DOWNコンテスト」の結果発表 (2020/11/12 12:25:33)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2020年7月4日(土)から5日(日)まで開催した「第50回 6m AND DOWNコンテスト」の結果を同連盟のWebサイト上で発表した。

 

 

 

 発表されたコンテスト結果によると、今回の全参加局(書類提出)数は1,885局(
第49回 1,648局、第48回:1,483局、第47回:1,676局、第46回:1,651局、第45回:1,651局、第44回:1,724局)。「部門種目別参加局数」で一番多かったのは、「シングルオペ・オールバンド」、ついで「シングルオペ・50MHzバンド」で、毎年この傾向は変わっていない。

 

 なお「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2021年1月20日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」と説明している。

 

 

「第50回 6m AND DOWNコンテスト」の「エリア別参加局数」を見ると、例年通り1エリアからの参加が圧倒的に多い(同Webサイトから)

「部門種目別参加局数」から、エントリー数の多いのは「シングルオペ・オールバンド(電信電話部門)」、続いて「シングルオペ・50MHzバンド(電信部門)」と「シングルオペ・50MHzバンド(電信電話部門)」がほぼ同数(同Webサイトから)

 

 

 コンテストの全結果、入賞局リスト、寄せられた感想・意見、チェックログ提出局などは下記リンクで公開されている。

 

 

 

●関連リンク: 第50回 6m AND DOWNコンテスト結果(JARL Web)

 

 

 


feed <成城中学校・成城高等学校科学部無線班が制作>オンライン文化祭「2020成城祭」(2020年11月14日と15日開催)へ向けて予告動画を公開 (2020/11/12 12:05:15)

135年の歴史を誇る中高一貫教育を行う学校法人成城学校の成城中学校、成城高等学校(東京都新宿区)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で例年通りの文化祭ができなくなるなか、今年はオンライン文化祭として新たな取り組みを行う。今回、同校科学部無線班では、11月14日(土)14時から15日(日)に開催されるオンライン文化祭「成城祭2020」でアマチュア無線の動画を公開する予定だとして、予告動画を公開した。文化祭実行委員会では「今年のテーマは“ツナグ”。”成城生と成城生を繋ぎ、成城と世界をつなぎ、成城と未来をつなげる″そんな文化祭にしたいと思います」と語っている。

 

 

成城中学校・成城高等学校科学部無線班が制作したオンライン文化祭「成城祭2020」予告動画。文化祭の今年のテーマは“ツナグ”。アマチュア無線のポリシーにピッタリだ

 

 

 同校の科学部無線班からhamlife.jp宛てに「私の所属します成城高校科学部無線班では、オンライン文化祭においてアマチュア無線動画を公開する予定です。コロナ禍のご時世でなかなか高校社団の活動には制限が多いと思います。とても珍しいと思いますし、予告動画も公開されましたので、取り上げていただけないでしょうか」と連絡があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 興味のある方は予告動画とともに、オンライン文化祭当日に公開される“アマチュア無線の動画”をチェックしてみてはいかがだろうか。

 

 

●成城中高 オンライン文化祭 科学部無線班 デモムービー (YouTube)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

●関連リンク:
・2020成城祭
・オンライン文化祭PV第1弾
・オンライン文化祭PV第2弾
・成城祭2020~ツナグ~【11/14・15 オンライン文化祭】(Twitter)
・seijoschool/学校法人成城学校(YouTube)
・学校法人成城学校 成城中学校/成城高等学校
・成城中学校/成城高等学校 科学部無線班

 

 

 


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