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現在データベースには 6443 件のデータが登録されています。
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日本における、2020年11月7日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。11月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、6エリア(四国管内)の沖縄総合通信事務所、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局のそれぞれからコールサイン発給状況の更新発表があった。8エリアはJM8のサフィックスファーストレター「P」が終了し、「Q」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
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11月5日、東海総合通信局は岐阜県岐阜北警察署とともに岐阜県岐阜市の県道77号線おいて車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転するミキサー車にアマチュア無線機を設置し、不法な無線局を開設していた運転手1名を電波法違反容疑で摘発した。
東海合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省東海総合通信局は、11月5日、岐阜県岐阜北警察署と、携帯電話、消防・救急無線、鉄道用無線などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.実施日時・場所
令和2年11月5日(木)、岐阜県岐阜市の県道77号線において実施しました。
2.概要
不法無線局を開設していたミキサー車運転手1名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。
被疑者: 岐阜県関市在住の男性(77歳)
容疑の概要:
自己の運転するミキサー車にアマチュア無線用の無線機を設置し、不法な無線局を開設した。
共同取り締まりの様子
設置されていた無線設備
3.適用条文
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
東海総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と共同で、不法無線局の取り締まりりを厳しく行うとともに、無線設備販売業者等への適切な指導など、不法無線局対策に努めてまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<岐阜県岐阜北警察署と共同取締りを実施>
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2020年11月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。なお、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、全国各地で人が集まるイベントの中止が続いているが、それにともない記念局の運用計画も大きく変わっているので注意してほしい。
●2020年11月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2020年11月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
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「アマチュア無線ジャンク市」が、2020年11月8日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で開催される。ジャンク市への出品は無料で、事前に届け出る必要もない。シャック不用品のほか、無線関係以外の品物もOK! 家庭の余り物やパソコンなども持ちよって出品できる。「常連の参加者のほか、新しく参加してくださる方も増えて、いい感じになってきました」「小雨くらいは平気で楽しくおしゃべりが始まります」と主催者は話している。なお時節柄、マスクを用意して参加しよう。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2020年11月8日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる(雨天の日は中止する場合がある。また、早いときは8時ごろから始まっている)。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。私有地所有者の厚意で立木などを利用してのHFローバンドアンテナを張ることも可能で、アマチュア無線の移動運用にも最適な場所もある。
さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
出品料は無料で事前に届ける必要はないが、初めての方は氏名、住所、電話番号などを届け出てほしいと主催者は呼びかけている。雨天の日は中止する場合もあるほか、参加者が少ないときは早めに終了することもあるため、なるべく午前中に来場してほしいと案内している。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」と主催者は呼びかけている。
●出品時の注意事項
参加は無料です。初めての方は管理者に氏名、住所、電話などを届出てください。初めて参加の方は当日出品している人に管理者を尋ねてください。わらなくてもOKです。参加者が多くなってきましたので、車はできるだけ詰めて駐車してください。撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・CUT & TRY 自作愛好会
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総務省はアマチュア無線局の電子申請や届け出に利用されている「総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite」について、さらなる電子申請普及・促進に向けた活動を行うとしたうえで、利用者から同システムに係る有効性・効率性・満足度などの現状調査を開始した。2020年11月5日(木)から2021年1月11日(月)まで「総務省 電波利用 電子申請普及・利用促進に向けたアンケート調査」を行っている。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)でも「約3分ほどで回答できる簡単なアンケートですので、お時間がございましたら是非ご協力ください」と呼び掛けている。
総務省のアンケート調査は以下のとおり。
総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite ユーザビリティアンケート調査
【調査目的】
総務省では電子申請普及・促進に向けた活動として課題の整理検討を進めております。
これらの検討を行う上では、電子申請のユーザビリティ向上に係る実績等の可視化が不可欠であり、電子申請・届出システムLiteに係る有効性・効率性・利用者満足度等の現状調査を実施することといたしました。
皆さまの声をお聞かせいただき、今後の電子申請の利便性向上に役立てていきたいと考えています。
忌憚のないご意見をお聞かせいただきたく、アンケートの回答にご協力をよろしくお願いいたします。
ご質問・ご不明点等がございましたら、事務局あてにメールでご連絡下さい。
【調査主体・実施主体】
本調査は、総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課 電波利用料企画室が行うものですが、調査の実施について、PwCコンサルティング合同会社に業務委託の上で行っております。
【情報管理について】
調査票は、PwCコンサルティング合同会社を提出先としておりますが、総務省とPwCコンサルティング合同会社との契約における「守秘義務」の規定に基づき厳重に管理いたします。
本調査により得られた情報については、総務省及び関連事業者等における、上述の調査目的に沿った課題の整理検討及び改善実施にのみ使用し、当該業務終了後には廃棄いたします。
また、総務省にて厳重に管理の上、すべて統計的に処理いたしますので、個人が特定されることは決してありません。
【問い合わせ窓口】
業務委託先:PwC コンサルティング合同会社
電波利用 電子申請普及・利用促進活動 事務局
Email: jp_cons_mic_partner_survey-mbx@pwc.com
(土日・祝日を除く)
●関連リンク:
・総務省 電波利用
電子申請・届出システムLite ユーザビリティアンケート調査
・電波利用
電子申請普及・利用促進に向けたアンケート調査(JARL Web)
・総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2020年10月30日の第101回放送は、前半がJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」でリスナーからのメール紹介。番組後半はJH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」もリスナーからのメール紹介だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第101回放送
・QSY 番組案内ページ
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、JARLが主催しているコンテストのうち、過去に「ALL JAコンテスト(AJA)」「6m AND DOWNコンテスト(6D)」「フィールドデーコンテスト(FD)」「全市全郡コンテスト(ACAG)」の4つのコンテストにエントリーした参加局の「コンテスト参加証」をPDF形式によるデータでダウンロードサービスを2020年11月5日から開始した。「データをダウンロードして、プリンターではがきの大きさの用紙に印刷すると参加証が完成する」としている。あわせてコールサインで検索すると、過去のコンテストのエントリー状況や順位などが表示されるデータベースの機能も有している。
JARLの案内は以下のとおり。
コンテスト参加証のダウンロード開始!!
コンテスト結果の検索および参加証(PDFデータ)の作成・ダウンロードいただけます。
参加されたコンテストを検索して、「参加証」を選択すると、コンテスト参加証のダウンロード となりますので、プリンタではがきの大きさの用紙に印刷すると、参加証完成です。
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JARLが主催しているコンテストのうち、過去に「ALL JAコンテスト(AJA)」「6m AND DOWNコンテスト(6D)」「フィールドデーコンテスト(FD)」「全市全郡コンテスト(ACAG)」の4つのコンテストに対応
●関連リンク:
・コンテスト参加証のダウンロード開始!!(JARL Web)
・コンテスト参加証
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2020年11月5日、同協会ホームページの「最新(2020年度)工事設計認証機種」のリストを更新した。今回新たに八重洲無線の「FT-857シリーズ(FT-857、FT-857M、FT-857Sの3モデル)」が従来と同じ技適番号(技術基準適合証明番号、工事設計認証番号)を再取得し、1.8MHz帯SSBなどの電波型式による運用が容易になったことが判明。さらに12月発売予定の新製品「FTDX10シリーズ(FTDX10、FTDX10M、FTDX10Sの3モデル)」が技適を新規取得したことが明らかになった。
今年4月の法改正で1.8MHz帯のバンドが拡張し、新たにSSBモードなどが認められたことから、総務省は2020年8月19日に「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示・施行し、1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)など9モードが加わった。さらに経過処置として、すでに「3MA」「4MA」の指定を受けている局は改正後の「3MA」「4MA」で免許を受けたものとみなすほか、1.8MHz帯で「A1A」の指定を受けている局も「3MA」で免許を受けたものとみなすことが明記された( 8月19日付けの記事参照 )。
これにより、すでに1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適が1.8MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得/再取得されていれば、特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能になった。
八重洲無線はこれまでに現行商品のHF機を中心に10機種30モデルが同一番号による技適の再取得を完了しているが( 9月15日付けの記事参照 )、このほど、ユーザーから要望が多かったFT-857シリーズ(FT-857、FT-857M、FT-857Sの3モデル)についても同一番号による技適の再取得を完了したことがJARDの発表で明らかになった。
なおFT-857シリーズは2003年の初登場から長期にわたって発売され、途中で設計変更等のために技適番号が変わっている。さらにマイナーチェンジにより「FT-857Dシリーズ(FT-857D、FT-857DM、FT-857DSの3モデル)」も登場しているが、今回、同一番号による技適の再取得を完了したのは、FT-857シリーズ(FT-857、FT-857M、FT-857S)のうちの、下記の技適番号のものに限られているので注意が必要だ。
・FT-857 認証番号「002-140008」のもの
・FT-857M 認証番号「002-140009」のもの
・FT-857S 認証番号「002-140010」のもの
今回はこのほか、 2020年12月発売予定の新製品「FTDX10シリーズ」 の3モデルも技適番号(工事設計認証番号)を新規取得したことが公表された。番号はFTDX10が「002-200053」、FTDX10Mが「002-200054」、FTDX10Sが「002-200055」となっている。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・最新(2020年度)工事設計認証機種 PDF(JARD)
・JARDホームページ
・1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について(八重洲無線/アマチュア無線製品に関するユーザーサポート)
※11月5日現在、FT-857シリーズの同一番号認証取得については記載がない
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アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップ(セキュリティ強化のためサーバー変更)したが( 2020年7月28日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、8月1日に続き8月5日→8月16日→8月25日→11月1日→11月4日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
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7月27日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.30
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、8月1日→8月5日→8月16日→8月25日→11月1日→11月4日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2020/11/4の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。
表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
・表示メニューに「WSJT-X~ALL.TXTを表示」を追加。
WSJT-Xのバンド状況(ALL.TXT)をリアルタイムに読み込み、表示します。
ダブルクリックやENTERキーでコールサインを取り込んでデュープチェックします。また、WSJTX.logも読み込み、交信済みのバンドを表示します。
・Shiftキーを押しながら表示させると、次回から自動起動します。
その後の進捗状況(2020/11/1の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像 ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
・ファイルメニューに「WSJT-X~ALL.TXTを開く」を追加。(動作検証中ですが概ね良好)
WSJT-Xのバンド状況(ALL.TXT)を読み込み、表示します。
ダブルクリックするとコールサインを取り込んでデュープチェックします。
その後の進捗状況(2020/8/25の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
その後の進捗状況(2020/8/16の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
その後の進捗状況(2020/8/1、8/5の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
↓この記事もチェック!
<セキュリティ強化のためサーバー変更>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が7月27日にバージョンアップしVer5.30を公開
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.30
・Turbo HAMLOGホームページ
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カナダのブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバー在住の樋口典彦氏(VE7JYH)からの情報によると、カナダ造幣局が第2次世界大戦終結の連合軍勝利75周年を記念して発行した2ドルコインに、モールス符号で「We win when we work willingly(英語:進んで働けば我々は勝利する)」「La bonne volonte est gage de victoire(フランス語:善意は勝利の鍵)」という文字が刻印されていて、同国のアマチュア無線家の間で話題になっているという。
カナダ造幣局が発行する第2次世界大戦終結75周年の2ドル記念コインは、Thomas Shingles氏がデザインした1943年~1945年の「Victory Nickel」をヒントに製作された。コインの内核に、当時のスローガンだった勝利の「V」を配置して、その文字は燃えるトーチに覆われ、年号の「1945」と「2020」にはカナダのシンボルでもあるカエデ(メープル)の葉が添えられている。また表面はカナダのアーティストSusanna Blunt氏が2003年にデザインしたエリザベス女王の肖像になっている。
カナダは英語とフランス語の2つを公用語にしている。そのため「V」の文字の外環には「VICTORY(英語)」と「VICTOIRE(フランス語)」の文字があり、その上下にモールス符号によるメッセージが英語「We win when we work willingly(進んで働けば我々は勝利する)」とフランス語「La bonne volonte est gage de victoire(善意は勝利の鍵)」で刻印されている。
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英語の「VICTORY」の上下にはモールス符号で「We win when we work willingly(進んで働けば我々は勝利する)」、反対側にはフランス語「VICTOIRE」の上下にモールス符号で「La bonne volonte est gage de victoire(善意は勝利の鍵)」と刻印されている
実は今回発行された記念コインのデザイン上のヒントになったという、第二次世界大戦中の1943~1945年に発行された5セント硬貨「Victory Nickel」にも同じ文言のモールス符号が刻印されている。また2015年にVictory Nickelを模して作られたコインにもモールス符号が採用されている。
樋口典彦氏(VE7JYH)から届いた情報は以下のとおり。
当地カナダの造幣局(Canadian Mint)が第2次大戦終戦75周年記念コインを発行しましたが、この中に、モールス符号が刻印されていることがわかって当地ハムの間で話題になっています。
このコインは2ドルコインで、勝利の「V」がデザインされていますが、外周近くに英語で「VICTORY」、その反対側にはフランス語の「VICTOIRE」と刻まれ、外縁の間、および文字の下に英文で「We win when we work willingly(進んで働けば我々は勝利する)」(フランス語側では同様の仏文)とモールス符号で刻印されています。
この文章は戦勝記念で発行された5セントコインに打刻されていた文言を引用したそうです。この文言は、コロナ禍で揺れる今の世相にピッタリだとの評論も出ています。よく見ると、短点長点が1:3にはなっていませんが、もちろん上記の文章で構成されています。
●カナダ造幣局(Royal Canadian Mint)公式チャンネル:Keeping the story alive | 75th Anniversary of the End of the Second World
War/物語を守り続けること|終戦75周年記念事業(YouTube)
※画像をクリックすると動画がスタートします。
この記念コインは300万枚の限定鋳造で200万枚はカラー仕様だ。すでに同国内では販売が始まっている。入手方法などは下記関連リンクからアクセスして確認してほしい。
●関連リンク: カナダ造幣局の2ドル流通コインは第2次世界大戦終結の連合軍勝利75周年を祝福(PR Newswire APAC)