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現在データベースには 6440 件のデータが登録されています。
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和歌山2mSSB愛好会は、2019年10月1日(木)0時から10月7日(水)23時59分の1週間にわたり、全国のアマチュア局(社団局は除く)を対象に、144MHz帯SSBモードで「第38回 和歌山2mSSBコンテスト」を開催する。
参加部門は「和歌山2mSSB愛好会会員の部」と「一般の部」の2つ。通常の交信(相手局は個人局に限る)でコールサインと「RSリポート・QTHの交換」が完全なもの。和歌山2mSSB愛好会会員局はRSレポートのあとに、「メンバー(M)」を付ける。
得点は会員との交信が5点、和歌山県内局が3点、和歌山県外局が1点。マルチプライヤーは、マルチ1が交信した和歌山県内の市および郡、和歌山県を除く都府県支庁と、マルチ2が運用日数。得点合計×マルチ1×マルチ2が総得点になる。
なお、本コンテストのログを提出した局は、来年4月1日から4月7日までの1週間にわたり開催される「3エリア2mSSBコンテスト」のBマルチに加点することができる。
ログの提出は10月31日(土)まで(当日消印有効)。郵送で到着確認を希望する場合は、返信用のはがきを同封すること(通常はがき63円、定形郵便物84円)。電子ログも受け付ける。詳しくは「第38回 和歌山2mSSBコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第38回 和歌山2mSSBコンテスト規約DF形式)
・和歌山2mSSB愛好会2019年度会員名簿(PDF形式)
・和歌山2mSSB愛好会
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2020年9月27日(第404回)の特集は「電子ログ、バックアップは?」。電子ログは便利だが、パソコンのクラッシュなどで交信データが消えてしまうと目も当てられない事態になる。そのためデータのバックアップは重要だ。今回はレギュラー陣が「電子ログのバックアップ方法」を語りあった。
公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第404回の配信です
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国際宇宙ステーション(ISS)に設置された144/430MHz帯のクロスバンドレピータでの交信やダウンリンク周波数(437.80MHz )の受信が盛り上がっているなか、先週のアクセスランキング1位は、1996(平成8)年8月17日に種子島宇宙センターからH-IIロケット4号機で打ち上げられたアマチュア衛星「ふじ3号(8J1JCS)」の日本上空を通過する運用スケジュールだった。すでに打ち上げから24年もの歳月が流れているが、JARLでは「不安定な運用が続いておりますが、次のパスで送信機をオンにする予定です」として、衛星通信へのチャレンジを呼び掛けている。条件さえよければ、SSB/CWに対応した受信機・ポータブル機(ハンディ機)と簡単な八木アンテナで受信できるだろう。
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アマチュア衛星「ふじ3号」を楽しもう!(JARL Webから)
続く2位は、「<秋の全国交通安全運動特別記念運用!記念QSLカードを発行>テレビ埼玉、アマチュア無線で上尾警察署がドライバーに交通安全を呼びかけ!と報道」。埼玉県の地元放送局「テレビ埼玉(愛称“テレ玉”)」が2020年9月21日に放送したニュース番組「NEWS545」で、9月21日から始まった「秋の全国交通安全運動」にあわせて、埼玉県警上尾警察署が、アマチュア無線を通じて運転中のドライバーなどに交通安全を呼びかける特別記念セレモニーを行ったことを伝えた記事だ。映像には、警察OBらで作る「埼玉県警察ハムクラブ(JH1YNM)」のメンバーによる運用の様子が映り、アマチュア無線機のハンドマイクに「三菱電機株式会社」というマニアには見逃せない(!?)カットや、9月30日までの期間中に発行予定のQSLカードなどが紹介されていた。
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テレビ埼玉のニュース番組「NEWS545」から
3位は、総務省が「適正な運用の確保が必要な無線局」を定めるため電波法施行規則の一部を改正する省令案を公表し、9月24日(木)から10月26日(月)まで(必着)広く一般から意見を求めるパブリックコメント募集情報。総務省はインターネット通販などの普及に伴い、技術基準に適合しない無線設備(無線機器)の流通が拡大し、適正に運用されている無線局などの通信に重大な悪影響が及ぶ恐れが高まっていることから、技術基準に適合しない無線機器の流通抑止の実効性を高めるための電波法改正を令和2年度に行った。これによって無線設備の製造・輸入・販売業者に対する勧告・命令の発動要件が緩和されたが、「適正な運用の確保が必要な無線局」を省令で定める必要があるため、総務省総合通信基盤局電波部電波環境課監視管理室が電波法施行規則の一部を改正する省令案を作成。公開した省令案についてパブリックコメント募集を実施してる。
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電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越える無線設備の数々が一般に市販されている
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<アマチュア衛星「ふじ3号」最新情報>JARL、日本時間2020年10月4日(日)から11月3日(火・祝)まで計20回の運用予定を公表
2)<秋の全国交通安全運動特別記念運用!記念QSLカードを発行>テレビ埼玉、アマチュア無線で上尾警察署がドライバーに交通安全を呼びかけ!と報道
3)<技術基準に適合しない無線機器の流通抑止へ>総務省、「適正な運用の確保が必要な無線局」を定めるため電波法施行規則の一部を改正する省令案の意見募集
4)<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始
5)<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月21日時点)、アマチュア局は1週間で180局(約26局/日)減少し「392,401局」
6)<第3特集「ラジオの強化書」、特別企画は「デジコミ無線のアンテナ徹底解析」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2020年11月号を刊行
7)<多くのYL局が参戦する伝統のコンテスト>9月26日(土)12時から24時間「JLRS 第49回 パーティーコンテスト(電話部門)」開催
8)<「1ドル札」が必要なDXerは要注意>郵便局での外貨両替、12月30日をもって終了
9)<電波監視により車両を特定、容疑者は同じクラブのメンバー>北海道総合通信局、不法CB無線機を大型車両に設置していた2名を摘発
10)<大容量リチウムイオンバッテリーパック「BP-307」に対応ほか>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.12」を公開
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「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2020年9月26日、移動運用時にアンテナポールから小型アンテナと小物までスッキリと収納できる、オリジナルフィールドバッグ「ACB170」を10月初旬から発売すると発表した。定価(税別)は15,000円。
第一電波工業の新製品資料から抜粋で紹介する。
★ACB170
ダイヤモンド アンテナ オリジナル フィールドバッグ
このたび弊社では、移動運用の際、アンテナポールから、小型アンテナと小物までスッキリと収納できる、オリジナルフィールドバッグを発売いたします。移動運用機材のポール、アンテナなどコンパクトにスッキリ収めることができます。バッグの縫製用の糸にはパラグライダーで使用する耐久性にすぐれた強化糸を使用し、底の部分には強化パットで補強を施し、中央にはDIAMOND ANTENNAの刺繍で仕上げました。これからの移動運用シーズンを強力にバックアップするお勧めのアイテムです。
◆特徴:
・肩掛け方式で移動が楽々!
・内部には小物入れ(ファスナー付きポケット)もあります
・縫製糸には耐久性にすぐれた強化糸を使用
・底部は強化パットで補強
◆製品規格:
・サイズ(内寸):1600mm×140mm×140mm
◆定価: 15,000円(税別)
◆発売日: 2020年10月初旬
同社はACB170について「従来のACB160と比較し10cmほど長くなり、生地を厚手に変更し、パラグライダーで使用される縫製糸で仕上げました。バッグの底部にも厚手のパッドで強化することで移動運用時のアクティブな使用にも配慮した作り込みとなっております」とPRしている。
●関連リンク: 第一電波工業 新製品情報コーナー
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日本における、2020年9月26日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。9月に入って1エリアは今回で4回目の更新となる。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
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八重洲無線株式会社は2020年9月末から10月前半に全国の無線ショップで開催するイベント「YAESU Hamライフ応援フェアー」および、同社が出展するアマチュア無線イベントのスケジュールを明らかにした 。
八重洲無線が発表した、各地のイベントスケジュールは下記の通り。
★でんきのエムワン YAESU Hamライフ応援フェアー
・日時:
9月26日(土)10:00~17:00
9月27日(日)10:00~15:00
・開催場所:でんきのエムワン http://www.8649m1.com/
鹿児島県鹿児島市真砂町57-10 藤崎ビル1F TEL.099-801-8649
※開店1周年記念 先着50名に粗品プレゼント
★中部特機産業 金沢店 YAESU Hamライフ応援フェアー
・日時:
10月3日(土)10:00~16:00
10月4日(日)10:00~15:00
・開催場所:中部特機産業金沢店 http://www.chutoku.co.jp/kanazawa/shop.html
石川県金沢市新神田1-9-24 TEL.076-291-0818
★JARL東京都支部・神奈川県支部合同「アウトドアミーティング2020 in 八王子市」
・日時:10月11日(日)10:00~14:00 小雨決行
・開催場所:片倉つどいの森公園
https://jarl-tokyo.org/wp2/headquarters/2020/08/24/5307
東京都八王子市片倉町3506
各イベントにおける展示・デモ内容は下記関連リンクに準備が出来次第掲載される。
●関連リンク: 八重洲無線 催事情報
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アイコム株式会社は、まもなく出荷が始まる新製品の144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-52」の予約促進のため、10月4日(日)に大阪・日本橋のハムショップ6店舗で「ID-52 店頭受付キャンペーン」を実施する。当日、対象ショップの店頭でID-52を予約するとアイコム特製キャップ(帽子)とシンガーソングライター Masaco(JH1CBX)の特製ポストカードがプレゼントされる。また時間帯を区切ってMasacoが各ショップの店頭に登場するほか、デジハムサポートの店内では10~18時の間、ID-52の実動展示が行われ同社スタッフが質問に答えるという。
ID-52の情報はこちらの記事も参考に
<大型カラー液晶、受信機能強化、USB充電などを実現>アイコム、144/430MHz帯のD-STARハンディ機「ID-52」を発表
<PDF版カタログも同時公開>アイコム、新製品「ID-52」の製品情報を公式サイトに掲載
9月25日にアイコムが発表した内容を整理して紹介する。
ID-52店頭予約受付キャンペーン
10月4日(日)大阪日本橋のハムショップにJH1CBX Masacoさんが登場!
当日、店頭にて新製品ID-52をご予約していただいたお客様に、アイコムキャップとMasacoさんのポストカードをプレゼントいたします(※アイコムキャップは予約1台に対し1個とさせていただきます)。
下記の時間にご来店いただいた方には、Masacoさんから直接キャップとポストカードをお渡しいたします。タイミングが合えば、一緒に写真が撮れるかも!? ID-52のオープニング画面に設定すれば、さらに素敵です。
Masacoさんのスケジュール
(1)10:00~10:40
デジハムサポート(大阪市浪速区日本橋3-8-15、06-6648-8766)
http://www.digiham.jp/
(2)11:00~11:40
日本橋ハム(大阪市浪速区日本橋東1-8-2、06-6633-2922)
http://www1.odn.ne.jp/nipponbashi-ham/
(3)13:00~13:40
中野無線(大阪市浪速区日本橋4-9-16、06-6641-8466)
http://www.nakanomusen.co.jp/
(4)14:00~14:40
日栄ムセン 日本橋店(大阪市浪速区日本橋5-10-20、06-6634-5655)
http://www.nichiei-musen.co.jp/
(5)15:00~15:40
大阪無線(大阪市浪速区日本橋5-3-4、06-6643-0404)
http://osakamusen.co.jp/
(6)16:00~16:40
ウエダ無線(大阪市浪速区日本橋4-6-11、06-6633-7688)
http://www.uedamusen.co.jp/
また、デジハムサポートでは10:00~18:00の間、ID-52を実動展示。説明員が皆さまのご質問にお答えいたします。この機会にぜひ、日本橋のハムショップにご来店ください。
<おことわり>
・コロナ禍の最中ですので、握手はご遠慮ください。
・ご来店にあたっては、マスクは必ずご着用ください。
・台風などの悪天候時は中止になる可能性がございますので、ご了承ください。
このイベントの詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・ID-52店頭予約受付キャンペーン(アイコム ニュースリリース)
・ID-52 製品情報(アイコム)
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US CQマガジン主催による世界的に有名なRTTYモードのコンテスト、「The 2020 CQ World Wide DX RTTY Contest」が、日本時間の9月26日(土)9時から28日(月)9時までの48時間、80m/40m/20m/15m/10mの5バンドで開催される。
US CQマガジン主催の世界的なコンテストは、「CQ WW DX(SSB/CW)」「CQ WW DX RTTY」「CQ WPX(SSB/CW)」「CQ WPX RTTY」「CQ 160」「CQ VHF」とあるが、今回はRTTYモードによるWW DXコンテストが、日本時間の9月26日(土)9時から28日(月)9時までの48時間にわたり開催される。
世界中のアマチュア局が、できる限り多くのCQゾーン、カントリー、アメリカの州、カナダの地域に属するほかのアマチュア局と交信してポイントを競う。ナンバー交換は「RSTによる相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号(米国、カナダ局は州・地域も送る)」となる。
ログ提出締切日は日本時間10月3日(土)8時59分まで。必ずコンテスト参加前に、下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。
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「The 2020 CQ WW DX RTTY Contest」の規約(一部抜粋)
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日本語の「The 2020 CQ WW DX RTTY Contest」規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・The 2020 CQ WW DX RTTY Contest規約
・The 2020 CQ WW DX RTTY Contestリリース(日本語/PDF形式)
・The 2020 CQ WW DX RTTY Contest(英文/PDF形式)
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2020年9月18日の第98回放送は、前半がJK1BAN 田中氏の「あの頃は電話級だった」で100Vファンと200Vファンについて。番組後半がJH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」で、リスナーからのメール紹介とノートPC用バッテリーの分解法。次回紹介予定のJRC製バキュームコンデンサにも触れ、番組の最後にJH1FCZ 大久保 忠氏の訃報を伝えた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第98回放送
・QSY 番組案内ページ
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北海道総合通信局は北海道札幌市と岩見沢市において、北海道警察札幌方面厚別警察署、札幌方面岩見沢警察署の両警察署とともに不法無線局の取り締まりを実施し、国内で免許を受けることができない不法CB無線機を大型車両に設置し、不法に無線局を開設した疑いで2名を電波法違反容疑で摘発した。本件は同総合通信局の電波監視により、不法無線局を開設していた車両を特定したものである。
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「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された
北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、9月18日(金曜日)、札幌市および岩見沢市において、札幌方面厚別警察署・札幌方面岩見沢警察署と共同で車両に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、2名を電波法違反の疑いで摘発しました。
【摘発の内容】
札幌市の男性(49歳)および岩見沢市の男性(49歳)が、国内では免許を受けることができない無線設備(不法市民ラジオ、不法CB無線と呼ばれるもの)を大型車両に設置し、不法に無線局を開設した疑い。この開設者2名は同じクラブのメンバーであり、当局の電波監視により車両を特定し、今回の摘発に至ったものです。
【使用していた無線機など】
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。」
電波法第110条第1号(罰則)
「電波法第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。」
北海道総合通信局は「不法無線局はテレビ・ラジオ放送や携帯電話等の生活に欠かすことのできない無線局に妨害を与え、また、消防無線や防災行政無線等の国民の安全な生活を確保するために使用されている無線局の運用を阻害する要因となっています。当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査関係機関と協力して不法無線局の取り締まりを実施していきます」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・電波法違反
不法無線局開設容疑で2名を摘発(令和2年9月18日実施分)-札幌方面厚別警察署・札幌方面岩見沢警察署と共同取締りを実施-
・北海道総合通信局 不法無線局への対策