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現在データベースには 6440 件のデータが登録されています。
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CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2020年9月号を8月19日(水 )に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻891号となる。特集は「ハムのアプリ活用術」 。別冊付録として「永久保存版 1980年代のCQ ham radio」がつく。価格は990円(税込)。
8月19日に発売される「CQ ham radio」2020年9月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>今日から使える「ハムのアプリ活用術」
・海外交信愛好家にお勧め!
電波伝搬把握に役立つアプリ2選
・FT8などのデジタルモードで役立つPC用Webアプリ
PSK Reporterを使いこなそう!
・FT8をスマートフォンやタブレットでリモート操作できるアプリ
WSJT-X Monitor
705 Remote
・メーカー純正アプリにフォーカス
D-STARアプリ総まとめ
・アンドロイドで楽しもう
アマチュア無線で役立つスマートフォン・アプリ
・ものを減らして楽しもう
ガジェットを活用する6mバンド運用
・コイルとコンデンサの値を手軽にGET
自作道に役立つWebアプリ
・定数計算を素早く手軽に
面倒な計算はアプリで
・Virtual Serial Ports Emulator
COMポートをシェアするツール“VSPE”
・スマホやPCで使える人気Webアプリ
Google Maps APRS活用ガイド
・ハムクラブのコミュニケーションをより良いものに!
ハムクラブのSlack入門
【ユーザー・レポート】
・アパマン・ハムのアイコムIC-705レポート
【ファースト・インプレッション】
・八重洲無線 C4FM/FM 144/430MHzデュアルバンド・モービル・トランシーバ「FTM-300D」
・コメット 28/50MHz V型ダイポール・アンテナ「CDP-106」
・CQ ham radioオリジナル・モールス・シリーズ メカ接点バグキー「Butterfly」
<トピックス>
・CQ ham radio 2020 チャレンジ・アワードのご案内
・8J1YAA 本誌通巻888号記念 アマチュア無線体験イベント
・緊急企画 家で楽しむ! アマチュア無線
・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート 米国のモービルFOXハンティング
・大連通信(第2回)
・中国のスーパー小学生、DXコンテストで好成績
・PCスペックと“FT8”デコード率検証
・2020年夏 50MHz帯DXの記録
・カリブ海地域のハム紹介(第4回)
・WW6RG/KH9 ウェーク島からQRV!
・CQ ham radio 2020 チャレンジ・アワード規約
<テクニカル・セクション>
・短期連載 アマチュア無線機のメインテナンス
第2回 Elecraft K3の運用時設定のヒント
・モービル・ホイップのベランダ水平設置でHFに挑戦
・往年の名機コリンズKWM-2+30L-1と32S-3+30S-1を新スプリアス規格へ適合させる実験
・マグネチック・ループ・アンテナの新しいコンセプト【前編】
・お気に入りのヘッドホンを探す SONY MDR-7506 vs MDR-CD900ST
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX Column
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報
<連載>
・新製品情報
・真空管で遊ぶクラフトワーク
・特別寄稿:第二次世界大戦と無線通信
・From USA
・記念局INFORMATION
・以心電信
・月刊 CW入門講座
・ライセンスフリー ワールド
・ARDF NEWS
・8J1RLだより
・CQ ham for girls
・アワード収集を楽しもう!
・チャレンジAM通信
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・2mSSBで楽しもう!
・モールス通信実践講座
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・コンテスト規約
・ハムのQ&A
<別冊付録>永久保存版「1980年代のCQ ham radio」
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2020年8月15日(土)から30日(日)まで、3.5/7/21/50/144/430MHz帯のアマチュアバンドで、交信イベント「HAMtte交信パーティー2020 夏」を開催する。JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト「HAMtte(ハムって)」のメンバー(約9,000名)と一般局の交流を目的にしたものだ。期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たるほか、HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出すると、毎回変わる「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなく贈呈される。参加書類はPDFを電子メール添付で提出できる。
JARDは、同協会が主催する養成課程講習会(2アマ、3アマ、4アマ)の修了者を対象とした受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年夏に開設した。2020年7月末日現在で約9,000名が会員登録を行い、専用サイトでのコミュニケーションを楽しんでいる。メンバーの多くは開局から日が浅いビギナーハムだが、初心者の疑問に答えるサポーター役のOMハム(JARD養成課程講習会講師、JARD関係者など)も参加している。申し出によりJARLが主催していた時代(1993年以前)の養成課程講習会修了者もメンバーとして登録可能だ。
このほど「HAMtteメンバー同士」および「HAMtteメンバーと一般アマチュア局」「一般アマチュア局同士」の交流を促進する年3回の無線交信イベントの今年3回目、「JARD HAMtte交信パーティー2020 夏」が開催されることになった。
期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たる抽選権利が得られる。HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出した局はコールサインプレート抽選権利のほか、毎回変わる「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなくもらえるという。2019年の開催から参加書類をPDF化したものを電子メールで提出することも可能になっている。
コンテスト期間中には、ルール上“メンバー局”としてカウントされる、JARDのクラブ局「JO1ZRD」や、関連団体・メーカー・官庁などののクラブ局がオンエアを行う可能性があるという。
また今回の開催日程は、JARDが発行する「原昌三メモリアルアワード2020」の交信有効期間とも重なっている。同アワードは8月22日(JARD創立記念日)の交信に限り、交信ポイントが10倍になる特別ルールもあるので、この機会に「HAMtte交信パーティー」と「原昌三メモリアルアワード」の両方を楽しんでみてはいかがだろうか。
「原昌三メモリアルアワード」はこちらの記事を参照
<交信有効期間は7月29日(水)から9月26日(土)まで>JARD、今年も「原
昌三(JA1AN)メモリアルアワード2020」(JAIAアワード継承)を開催
「JARD HAMtte 交信パーティー2020 夏」のお知らせ、およびルールの概要は次のとおり。
お知らせ
1.「交信初心者の交信教室」の開催見送りについて
交信初心者の交信教室につきましては、三密の「間近で会話や発声をする密接場面」に該当するため、今回も東京巣鴨のJARDハム教室での開催は見送ることとしました。
○期間中の運用について(お願い)
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、できる限りご自宅等での運用をお願いいたします。また、運用の際には三密を避けるようご注意をお願いいたします。
◇
「JARD HAMtte交信パーティー2020 夏」 開催内容とルール概要
■開催日時: 2020年8月15日(土)00時00分~8月30日(日)23時59分59秒
■参加資格、交信対象局:
HAMtteメンバー、およびHAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人局)
※HAMtteのIDを保有する、JARD養成課程講習会講師等もHAMtteメンバーとします
※JARDが開設するクラブ局(JO1ZRD)もHAMtteメンバーとします
※HAMtte内コーナーでの情報発信のため、HAMtteのIDを保有しているアマチュア無線機器メーカー等および関連団体・官庁のクラブ局等もHAMtteメンバーとして参加可能です
※HAMtteメンバー、メンバー以外のいずれも、個人局のゲストオペレーターによる運用は不可
■周波数帯: 3.5/7/21/50/144/430MHz帯
※上記周波数帯にあるレピータの使用や、インターネット回線経由の交信も可とします。ただし長時間の占有にならないよう、1つの交信で終えるなどの留意をお願いします
※レピータやインターネット回線を使用しない通常交信においては、JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」を使用してください。
※参加局が運用情報(周波数、運用日時など)をインターネット等で告知することも認めます
<HAMtteメンバー局の運用推奨周波数(音声交信のみ設定。すべてJARL制定「コンテスト使用周波数帯」内)>
・3.5MHz帯:SSB 3.550~3.565MHz
・7MHz帯 :SSB 7.100~7.130MHz
・21MHz帯 :SSB 21.350~21.380MHz
・50MHz帯 :SSB 50.330~50.360MHz
・144MHz帯:SSB 144.260~144.290MHz、FM 145.120~145.280MHz、
デジタル(シンプレックス) 145.320~145.360MHz
・430MHz帯:SSB 430.260~430.280MHz、FM 433.120~433.280MHz、
デジタル(シンプレックス) 433.320~433.360MHz
<HAMtteメンバー局の運用推奨タイム(期間中の毎日)>
・7時30分~
・10時~
・12時30分~
・18時~
・20時30分~
・21時30分~
※「運用推奨周波数」「運用推奨タイム」は、全国にいるHAMtteメンバーと出会いやすくするため便宜的に設けたもので、これ以外の周波数・電波型式、時間帯での交信も自由です
■電波型式: 参加局に免許されている全モード
■CQ呼び出し: 「CQ ハムってパーティー」(CWは「CQ HMT」)
※HAMtte メンバー局はCQ
呼び出しの際、適宜「こちらはメンバー局です」(CWの場合は自局のコールサインの後に/HMT)と付け加えてください
■送信するコンテストナンバー:
(1) HAMtteメンバー
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+HAMtte(ハムって)
・モールス交信の場合:RSTリポート+HMT
【例】「59ハムって」、「599HMT」
(2) HAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人)
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
・モールス交信の場合:RSTリポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
【例】「5910(東京都の局の場合)」、「59910(同)」
都道府県番号リスト
北海道 01 山 梨 17 山 口 33
青 森 02 静 岡 18 鳥 取 34
岩 手 03 岐 阜 19 広 島 35
秋 田 04 愛 知 20 香 川 36
山 形 05 三 重 21 徳 島 37
宮 城 06 京 都 22 愛 媛 38
福 島 07 滋 賀 23 高 知 39
新 潟 08 奈 良 24 福 岡 40
長 野 09 大 阪 25 佐 賀 41
東 京 10 和歌山 26 長 崎 42
神奈川 11 兵 庫 27 熊 本 43
千 葉 12 富 山 28 大 分 44
埼 玉 13 福 井 29 宮 崎 45
茨 城 14 石 川 30 鹿児島 46
栃 木 15 岡 山 31 沖 縄 47
群 馬 16 島 根 32
■交信数のカウント:
・異なる局との交信を「1」としてカウント。
※同一局との交信は、周波数帯や交信日時が異なっても最初の1回のみ有効です
※多くの局と交信された場合も、交信局数に応じた順位づけや表彰等は設けません
■遵守事項:
・バンドプラン等、電波法を遵守すること
・規約を遵守しなかった場合は20局参加賞贈呈や賞品抽選の対象外とします
■参加賞、賞品(すべての参加者共通):
①期間中、 HAMtteメンバー1局以上
と交信し書類を提出された方を対象に、抽選で10名様に特製コールサインプレートを贈呈
②期間中、 HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信
し書類を提出された方全員に、HAMtteのロゴ入りノベルティグッズを贈呈。コールサインプレート抽選権も得られる
※HAMtteメンバーとの交信が1局も記載されていない書類を提出された場合は、20局参加賞、賞品抽選権の対象となりません
■提出書類: JARL制定のサマリーシート・ログシートに準拠したものを使用し、書面でJARDへ提出(提出書類をPDF化し、電子メールに添付しての提出も可能)。書類提出は1人1通に限る
■書類の送り先:
・郵送の場合(郵便番号と名称のみで届きます)
170-8088 JARD
HAMtte 交信パーティー 2020 夏 書類係
・PDF化した書類を電子メールで提出する場合
メール宛先 hamtte-smry@jard.or.jp
※必ず件名に「交信パーティー2020 春 書類(提出者コールサイン)」を記載
※メール本文に、提出者の住所、氏名、コールサイン、連絡先電話番号、メールアドレスを付記
■書類締め切り: 2020年9月15日(電子メールを含め、当日到着分までが有効)
■結果発表: 審査・抽選終了後、賞品当選者の氏名をHAMtteのサイト内で2020年10月15日を目処に発表
■その他:
①HAMtteメンバー向けとして、HAMtte掲示板内に「HAMtte交信パーティー掲示板」を開設いたします。メンバーの皆様の運用予定の告知など情報交換にお使いください
②今回も期間中に、JARDのクラブ局(JO1ZRD)を運用する予定です
③次回は2021年1月に開催する予定です。
ルールの詳細と提出書類に関してはJARDのHAMtteページで告知されている。参加前の確認をお勧めする。
【追記:WIRES-Xに交信用ROOMを開設】
hamlife.jpへの投稿情報によると、「HAMtte交信パーティー2020
夏」の開催に合わせて、ボランティアグループがWIRES-X上に同パーティー参加者の交信用としてROOM(ルーム)を開設するという。
☆ルーム名: 「HAMtte交信パーティー」
☆ID: HAMTTE-QSO
☆ID番号: 25180
☆開設期間: 2020年8月15日0時~8月30日23時59分
☆注意事項:
・開設期間は予告なく変更(一時休止)される場合があります。
・本ROOMはボランティア運営によるものでJARDやHAMtte事務局、メーカーとは無関係です。
●関連リンク:
・「JARD HAMtte交信パーティー2020 夏」開催内容とルール(HAMtte)
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
・JARDホームページ
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JARL QRP Clubは八重洲無線株式会社の協賛を得て、同社のポータブル機「FT-817」「FT-817ND」「FT-818ND」の国内ユーザーを対象に、8月15日(土)9時から8月18日(火)21時まで1.9/3.5/7/10/14/18/21/24/28/50/144/430MHz帯のアマチュアバンドで「第2回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」を開催する。交信相手は「FT-817(ND)」「FT-818」からQRP(出力5W以下)運用を行っている国内のアマチュア局。なお、今年は時節柄“コロナ禍対応版”というルールで、「三密の防止」「STAY HOMEによる運用」を推奨。クラブ局での運用はシングルオペとし、三密を防ぐため複数オペやゲストオペによる運用は禁止としている。
JARL QRP Clubは「QRP運用の代名詞を引き継ぎ、メーカーのロングセラー販売に敬意をはらうとともに、FT-817、FT-817ND、FT-818ND(以下、817シリーズと称する)を活用しQRPer同士のQSOによる親睦をはかる」ことを目的に、昨年(2019年)初めて開催された「FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」の第2回を行う。
第1回の昨年は、土曜日と日曜日の2日間で、途中で休息時間(深夜6時間)を設けて実施したが、今回は土曜日から翌週の火曜日までの3日間連続開催となった。
参加対象は、QRP(出力5W以下)で運用する国内のアマチュア局。参加者が817シリーズを使用する(FT-818NDは5W以下で運用のこと)場合、交信相手局は817シリーズ以外でも構わない。参加者が817シリーズ以外を使用する場合、交信相手局は817シリーズユーザーに限られる。
呼び出し方法は、①電話のアマチュア無線局の場合:817シリーズのユーザーは「CQ FT パーティ」、817シリーズ以外を使う場合は「CQ FTパーティ」のあとに817 シリーズ以外を使用の旨を告げる。②電信のアマチュア無線局の場合:817シリーズのユーザーは「CQ FTP」、817シリーズ以外を使う場合は「CQ FTXP」となる。
ナンバー交換は、「RST」+「使用リグコードナンバー(FT-817→「17」、FT-817ND→「ND」、FT-818ND→「18」、817シリーズ以外のメーカー機、自作機→「11」)+「オペレータ名(クラブ正員は会員番号、一般局、クラブ準員は氏名またはハンドル)」を送る。
諸注意として、「電波法に則った運用を行ってください」「季節がら熱中症など体調に留意して運用してください」「今回は“三密の防止”“STAY HOME”を推奨します。また、手洗いの徹底・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など、参加者は各自注意を払ってください。アマチュア無線のイメージダウンに気を付けましょう」「移動運用の際は運用地所有者からの事前の運用許可を得る、一般の方に配慮した運用を心掛けてください。アマチュア無線のイメージダウンに気を付けましょう。なお、自宅からのポータブル運用はこの限りではありません」と案内している。
QSOパーティにつき、得点並びに順位付けは行わない。紙ログと電子ログの提出は8月31日(月)まで(郵送の場合は消印有効)。ログ提出は電子メールを推奨している。提出する書類はログ、サマリーシートおよび補助資料。補助資料とは、運用時の感想や運用風景の写真、リグ活用に関わるアイデアなどの紹介や写真で、主催者は「ぜひ、お送りください」と呼びかけている。
QSO数の合計が20局以上の局を対象に参加賞を進呈予定。また、参加賞対象者の中から抽選で副賞を進呈予定(参加賞、副賞については八重洲無線との打ち合わせにより決定)。参加賞を希望する場合は返信用封筒(郵便番号、住所、氏名を明記した長形3号封筒、84円切手添付)のこと。
詳しくは下記の関連リンクからJARL QRP Club「第2回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ規約」で確認してほしい。
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「第2回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第2回
FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ規約(PDF形式)
・JARL QRP Club
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年8月6日夜に放送した第431回分がアップされた。
2020年8月6日(第431回)の特集では、7MHz帯のアマチュアバンド内で時折聞こえる謎の電波について。鈴木氏は「軍事用のOTHレーダーとしか思えない」としてこれを解説。その他アマチュアバンド外で聞こえる「シングルレターK」「ファクシミリ(模写電送)」にも触れた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第431回放送
・QRL Facebookページ
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日本における、2020年8月12日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からコールサイン発給状況の更新発表がった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
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アイコム株式会社は2020年8月12日、代表取締役の播磨正隆氏(JL3KLL)が病気療養のため代表取締役および取締役を辞任し、代表取締役会長の井上徳造氏(JA3FA)が代表取締役会長兼社長に就任すると発表した。
アイコムが発表したIR情報をそのまま紹介する。
●関連リンク:
・アイコム株式会社 IRプレスリリース一覧
・代表取締役の異動に関するお知らせ PDF(アイコム)
・アイコム社長に井上氏(日本経済新聞電子版)
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CQ出版社は“別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.36を2020年8月19日(火)に発売する。今号は徹底解説として「FTDX101MPで作るリモート環境」「JTAlert活用設定ガイド」を掲載。さらに「サイレント・キー局の遺品処理計画ガイド」「50MHz 3A5 単球トランシーバの試作」なども掲載されている。価格は1,980円(税込) 。
「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。
<徹底解説>
八重洲無線 FTDX101MPで作るリモート環境
<徹底解説>
WSJT-XやJTDXと組んで使いたい
JTAlert 活用設定ガイド
<Product Report>
・現代のスマートツール RigExpert AA-55 ZOOMを使ったアンテナ製作
・デジタル・マルチメータ sanwa PC7000試用記
<テクニカル・セクション>
・JVC ケンウッドのHF機にみる オーディオ・インターフェースの推移
・強制バランス型ラジアルを使った垂直アンテナ
実用2-ERVアンテナの建設例(後編)
・ソースコードからビルドして動かしてみよう!
Windows用モールス符号練習ソフト「CWTW-Pro Rev3.x」
・アイコムCI-V付きNRD-92/93リモコンの製作
・ファームウェア入れ替えでAPRS-ISに放射線量データを送信
放射線簡易モニタリングポストMark2のAPRS対応
・無線機のカタログスペックを読み解こう
感度の定義とその測定
・50MHz 3A5 単球トランシーバの試作
・受信機の設計・製作 応募作品紹介
1球がもたらすものコンペ 第3回
<翻訳シリーズ>
外誌にみるアマチュア無線
・Elecraft KX3 およびその他小電力無線機用のバッテリ
・サイレント・キー局の遺品処理計画ガイド
<コラム>
雷の季節の雑学 変電所を探そう!
<連載>
・ラジオいじりを楽しもう!みんなの受信機製作 第3回
・測って楽しむ アマチュア無線の測定
第3回 標準信号発生器とその応用
・AM通信機のアマチュア技術
第10回 カソード変調のポイント
同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクで可能だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載されている。
●関連リンク: 別冊CQ ham radio QEX Japan No.36(CQ出版WebShop)
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2020年8月15日(土)21時から16日(日)21時までの24時間にわたり、全国CW同好会(KCJ)主催による「第41回 KCJコンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドの“電信のみ”で開催される。本コンテストは、「提出されたログを全数コンピュータで照合し、双方のログの記載内容が一致した場合に限り、双方に得点とマルチを認める」という規定がある。すなわち参加してログを提出しても、相手局のログ提出がなかったり記入ミスがあったりした場合は、得点と認定されない厳しいルールだ。なお昨年(2019年)、同コンテストの40回目の節目を迎え「QRP部門」が新設されている。
参加資格は、国内外のアマチュア局およびSWL、ただし、特別記念局、特別局(8N/8J/8Mで始まる局)は、エントリーされてもチェックログとして扱われる。KCJメンバーでなくても参加できる。
ナンバー交換は、国内局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「運用場所の都府県振興局名略称(規約リスト参照)」、国外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「大陸名略称(規約リスト参照)」となる。マルチプライヤーは、国内局がバンドごとに異なる都府県振興局・大陸の数、国外局がバンドごとに異なる都府県振興局の数。
ログ提出の締め切りは9月5日(土)まで(消印有効、電子メールでの提出も可)。提出されたログを相互に照合し一致している場合にのみ得点とマルチを認められるが、相手局のログが提出されていない場合は無得点になる(クロスバンドQSOは無得点)。
郵送でログを提出した局で、140円分の切手を同封した場合は結果を記載した会報を郵送する。あわせて、すべてのログ提出者を対象に抽選で若干名に参加記念品が進呈されるが、失格局と国内便で送付できない局は除外される。
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「第41回 KCJコンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第41回 KCJコンテスト規約(PDF形式)
・全国CW同好会 KCJ (Keymen’s Club of Japan)
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年8月9日(日)21時30分からの第219回放送。JA1NFQ 中島氏が新しいQSLカードを作ったという話題から、レギュラー陣がどのようなQSLカードを発行しているかを紹介。世界的に利用者が多い電子QSLシステム「eQSL」についてや、無線専用パソコンを使う必要性についてを話し合った。
番組後半では一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」で、JARD保証事業センターの金子氏が出演し、 JARDが行っている「無線機器の電波測定サービス」 を紹介した。JARDに無線機を送ることで、職員が測定したデータ(空中線電力、スプリアス強度、占有周波数帯幅など)と無線機を返送するというもの。地方在住でHFの大きな無線機を使用しているアマチュア無線家の利用が目立つという。昨年度の利用件数は2件だった。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
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明日2020年8月12日(水)の夜から13日(木)の明け方にかけて、「ペルセウス座流星群」がピークを迎える。今年はやや月明かりの影響があるが、極大時間帯となる12日(水)の22時頃から13日未明には1時間に30個前後の出現が見込まれ、電波による観測が楽しめそうだ。すでに通常よりも多くの流星が観測されているので、VHF帯で流星散乱による遠距離通信や、FM放送のDX受信に挑戦してみてはいかがだろうか。
「流星散乱通信」は「流星バースト通信」とも呼ばれ、流星が大気圏に突入して発光した際、周辺の大気が一時的に「電離層」のような高密度の電子層を形成。これがVHF帯の電波を反射(散乱)させて通信ができることを利用したもの。ただし持続時間は数秒程度(長くても十数秒)と非常に短いので、お互いの運用周波数の事前確認や、短い交信が基本となる。
アマチュア無線の場合、流星散乱通信は、おもに50MHz帯で実験が行われている。交信は難しくても、外部アンテナを接続した受信機を用意し、全国各地に設置された50MHz帯ビーコンの周波数や、遠距離(1,000km前後離れた地点)に位置するFMラジオ局(90~100MHzの中波ラジオ局のFM補完放送がおすすめ)の周波数をモニターしてみると、流星に合わせて信号が一瞬聞こえてくることがある。このチャンスにぜひ試してみてはいかがだろうか。
ペルセウス座流星群の観測や、流星の電波観測に役立つサイトを下記関連リンクにまとめておこう。
●関連リンク:
・流星バースト通信(Wikipedia)
・ペルセウス座流星群観測結果(流星電波観測国際プロジェクト)
・ペルセウス座流星群が極大 2020年8月(国立天文台)
・2020年ペルセウス座流星群(AstroArts)
・50MHzリアルタイム情報
・でんぱでーた on Web