無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示


現在データベースには 6444 件のデータが登録されています。

日本における、2024年8月3日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。8月に入り、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東管内)で発給進む---2024年8月3日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .

北海道札幌市中央区の百貨店、丸井今井札幌本店(三越伊勢丹ホールディングス)は、夏休みの子供向けイベント「まるい三越のなつやすみ」の1つとして、2024年8月12日(月・振休)から14日(水)までの3日間、JARL石狩後志支部の協力による「FMラジオ工作会」「モールス通信体験」「アマチュア無線体験運用」を開催する。対象は小学3年生から中学3年生まで。FMラジオ工作会は各日とも2回実施し1回 最大8組(期間中合計48組)が参加可能。FMラジオ工作会の参加費は1,000円で事前申し込み(先着順)が必要だ。モールス通信体験とアマチュア無線体験運用は午前中から随時行われ予約不要(無料)となっている。

札幌では「丸井さん」という愛称で親しまれている丸井今井札幌本店で夏休みのイベントが多数開催される
JARL石狩後志支部の協力により、丸井今井札幌本店で開催される「ラジオ工作会」「モールス通信体験」「アマチュア無線体験運用」は今年1月に続いて2回目となる。前回はHTB(北海道テレビ)のキャラクター“onちゃん”も飛び入り参加し、モールス通信体験を行っていった。

2024年1月のイベントにはHTBのキャラクター「onちゃん」も飛び入り参加した

会場でのアマチュア無線体験運用風景
今回のイベントについて、丸井今井札幌本店とJARL石狩後志支部の発表から抜粋で紹介する。
「まるい三越のなつやすみ」
丸井今井札幌本店では、家族で楽しめる夏休みに向けたイベントやワークショップを開催! 親子で学べるマネースクールやテレビのお仕事体験など、自由研究に役立つイベントをご用意しております! 大好きな子どもたちと一緒に、楽しみながら学べる夏休みのイベントに参加してとっておきの思い出作りをしませんか。
◆FMラジオ工作会とラジオDJ体験 ~ラジオを作って電波のふしぎを体感しよう!~
★内容:
部品を組み上げてラジオが作れます。電子部品のはんだ付けから行い、スピーカーからラジオが聞こえた時のドキドキを楽しんでください。他にも、モールス信号通信体験、アマチュア無線体験運用も行います。子どもたちの声を電波に乗せて、どこまで届くかチャレンジします。

今回製作するFMラジオキット
★会場:
丸井今井札幌本店 大通館9階 催事場
北海道札幌市中央区南1条西2丁目11
★開催日時: 2024年8月12日(月・振休)、8月13日(火)、8月14日(水)
①午後1時から
②午後4時から
(モールス信号通信体験、アマチュア無線体験運用は無料で午前中から随時できます)
★所要時間: 各回 1時間30分~2時間程度
★参加費: 1,000円(税込)
★対象年齢: 小学3生~中学3年生
★定員: 各回8組さま
★ご予約方法について:
・お申込みは2024年8月3日(土)午前10時から開始いたします。
・ 専用ページ にてご予約お願いします。
・ご参加は無料です。
・ご予約は先着にて受付いたします。ご予約可能数には限りがございますのでご了承ください。
・お申し込みはお一人さま1枚でお申し込みください。

FMラジオ工作会の予約申し込みページより
JARL石狩後志支部の関係者は、「当日はラジオ工作会以外に、アマチュア無線の体験運用、モールス信号を出す音響体験ができます。体験運用・モールス体験は予約不要です。体験運用はV・UHFのFMやHFハイバンドのSSBでCQを出す想定ですので、もし聞こえましたら皆様の応答よろしくお願いいたします」と案内している。
百貨店でラジオ作りやアマチュア無線関連イベントが行われるのは近年では珍しい。札幌近郊で小学3年生~中学3年生のお子さん、お孫さんがいる方は参加を検討してはいかがだろうか。詳細は下記関連リンク参照のこと。
2024年1月に丸井今井札幌本店で開催された「ラジオ工作会」「体験運用」の模様は下記記事参照
<小・中学生21名が参加、HTBのキャラクター
“onちゃん”
も飛び入り!>1月8日、札幌市の百貨店で開催された「ラジオ工作会」「アマチュア無線体験運用」の模様
●関連リンク:
・まるい三越のなつやすみ(丸井今井札幌本店)※FMラジオ工作会は「onちゃんと一緒に学ぼう!楽しもう!」コーナーに掲載
・FMラジオ工作会
~ラジオを作って電波のふしぎを体感しよう~ 申し込みページ
・小3〜中3対象
ラジオ工作・モールス体験・体験運用会を実施します(JARL石狩後志支部)
・丸井今井札幌本店
The post <JARL石狩後志支部が協力>8月12~14日、札幌市の百貨店で「FMラジオ工作会」「モールス通信体験」「アマチュア無線体験運用」を開催 first appeared on hamlife.jp .

アマチュア無線技士(3アマ、4アマ)と特殊無線技士(2陸特、3陸特)の養成課程(集合講習・eラーニング)などを実施している株式会社キューシーキュー企画は、2024年8月26日(月)10時から養成課程eラーニングの料金を改定することを発表した。4アマeラーニングは一般料金が2,200円値上がりして21,550円、4アマ有資格者対象の3アマeラーニング短縮コースは一般料金が1,100円値上がりして14,950円になる。20歳未満の料金と集合講習会の料金は据え置きとなる。
キューシーキュー企画は今年4月に創業40周年を迎え、2024年度は1年間を通じてさまざまな記念キャンペーンを展開することを発表。その第一弾として、4月1日から5月6日までは4アマ集合講習会の「最大4,000円割引キャンペーン」を実施していた。
今回の料金改定に関する発表は下記の通り。
養成課程「eラーニング」料金改定のお知らせ
この度キューシーキュー企画は、養成課程「eラーニング」における一般料金の改定申請を所轄の総合通信局へ提出致しました。改定後の予定料金は以下のとおりです。
・第四級アマチュア無線技士 23,750円
・第三級アマチュア無線技士 14,950円
・第三級陸上特殊無線技士 17,150円
・第二級陸上特殊無線技士 25,950円
※価格はいずれも消費税、及び免許申請手数料(1,750円)を含む
※20歳未満の料金、及び講習会形式の料金は従来とおりです
改定予定日時 令和6年8月26日(月)10時
同社はこの改定について、「昨年秋の料金改定では講習会形式よりもお求めやすい料金設定とさせて頂いておりましたが、原材料価格や運送費用等、各種コストの上昇が続いており、この度の改定を決定いたしました。
私達キューシーキュー企画はこれからもお客様にご満足いただけるサービスを提供して参る所存でございます。つきましては、これからもご愛顧を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます」と述べている。
●関連リンク: キューシーキュー企画
The post <8月26日(月)10時から>キューシーキュー企画、養成課程「eラーニング」の一般料金を改定 first appeared on hamlife.jp .

無線従事者国試対策と電波関係の情報誌「無線従事者」の発行で知られる一般社団法人 電波教育協会は、2024年8月3日(土)と4日(日)の2日間、東京都千代田区の科学技術館2階でイベント「科学技術館でモールス打鍵体験 ~SOSを打ってみよう~」を開催する。モールス符号の打鍵体験者にはオリジナルのモールス符号表がプレゼントされる。参加は自由で事前申し込みも不要だが、科学技術館の入場料が必要になる。
電波教育協会の発表から抜粋(一部補記)で紹介する。
科学技術館でモールス打鍵体験 ~SOSを打ってみよう~
・開催日: 2024年8月3日(土)、4日(日)
・時間: 各日とも9時30分~16時30分(※16時最終受付)
・開催場所: 科学技術館 2階G棟サイエンスギャラリー(中央階段付近)
(東京都千代田区北の丸公園2-1)
・交通:
地下鉄「竹橋」駅下車 1b出口から徒歩約550m
地下鉄「九段下」駅下車 2番出口から徒歩約800m
アクセス詳細→ https://www.jsf.or.jp/guide/#post-2539
・実施内容:
①現代の無線通信に関するパネル展
・無線従事者の資格と資格別の操作例
・現代社会における電波の役割、使われ方
・無線通信の歴史と未来
・無線通信の情報化社会での役割と未来
②体験コーナー
・モールス符号を打ってみよう
電鍵により実際に符号を打っていただき、符号の仕組みを理解してもらいます。
※体験した人にはオリジナルモールス符号表をプレゼント。
・参加費: 無料
※別途、科学技術館の入場料が必要(大人950円、中高生600円、子供500円)
なお電波教育協会では2024年8月24日(土)に長野県南佐久郡南牧村で開催される「 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 特別公開2024 」にもブースを出展し、モールス体験を行う予定だ。
●関連リンク:
・科学技術館でモールス打鍵体験~SOSを打ってみよう~(電波教育協会)
・一般社団法人 電波教育協会
・電波教育協会 X(旧Twitter)アカウント
・科学技術館
The post <参加者にプレゼントあり>電波教育協会、8月3日(土)と4日(日)に科学技術館(東京都千代田区)で「モールス打鍵体験 ~SOSを打ってみよう~」開催 first appeared on hamlife.jp .

一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、今年3月22日の電波法令改正で実施が可能になった「eラーニング養成課程」と「集合講習」の “ハイブリッド形式” による2アマ養成課程講習会(3アマ有資格者対象の短縮コース)を2024年10月1日から12月8日にかけて香川県丸亀市で開催する。受講者はまず10月の1か月間、自宅等からeラーニングで“法規”を学習、その後11月16日から12月8日までの土・日(合計6日間)丸亀市内のコミュニティセンターで講師による“無線工学”の授業を受けて修了試験に臨むという形式だ。受講者の募集期間は9月16日までだが、30名の定員に達し次第締め切りとなる。

JARDの募集案内より

総務省による「ハイブリッド講習会」の説明資料(制度改正時のもの=4アマ講習会を例示)
JARDの発表から概要のみ抜粋で紹介する。同講習会の受講に関心がある場合は記事末尾の関連リンクから、JARDホームページに掲載されている詳細案内を確認していただきたい。
2アマハイブリッド講習会 募集案内
第二級アマチュア無線技士養成課程 <香川県丸亀市>
★ハイブリッド講習会とは:
ハイブリッド講習会とは、ご自宅のパソコンやタブレット等を使用し、インターネット上で学習する通信講座(eラーニング形式)と、所定の講習会場にお集まりいただき、講師が対面により行う授業(集合形式)を組み合わせて学習する形態のことです。
一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(2023年3月22日施行)」を受け、法規の科目を「eラーニング形式」、無線工学の科目を「集合形式」により行う「2アマハイブリッド講習会(同時・随時受講型授業)」を「2024年10月1日」に香川県丸亀市を実施場所として開講します。
★募集期間: 2024年7月24日~2024年9月16日
※受講申込者数が定員を超えた場合は、その時点で受付を終了させていただきます。
★定員: 30名
★受講者の条件:
・第三級(電信級)アマチュア無線技士の無線従事者免許証をお持ちの方
・当協会発行の第三級アマチュア無線技士養成課程修了試験結果通知書(合格通知)をお持ちの方(申込日時点で第三級アマチュア無線技士の無線従事者免許証が到着していない場合)
・インターネットを使用できる環境があり、パソコンやタブレット等を操作できる方であること
・無線工学(集合形式)の全日程に出席できる方であること
★授業科目:
・法規(eラーニング形式):第1章~第7章
・無線工学(集合形式):第1章~第13章
★受講期間:
・法規(eラーニング形式):1か月間(2024年10月1日~2024年10月31日)
・無線工学(集合形式):6日間(2024年11月16日~2024年12月8日の各土日)
★修了試験:
・法規:試験問題数10問/試験時間60分間
・無線工学:試験問題数20問/試験時間90分間
★講習会場:
城乾コミュニティセンター 大会議室
763-0046 香川県丸亀市南条町34-28
★法規(eラーニング形式)の日程: 1か月間(2024年10月1日~2024年10月31日)
・法規(eラーニング形式)の授業は、2アマeラーニングシステム内「マイページ」に設置している「電子テキスト(法規全7章)」による「自主学習」となります。
・各章の学習が終わると「中間試験」を受験できるようになります。この中間試験は、各章の学習の習熟度および理解度を確認するためのもので、全問正解することがその章の学習完了(履修)の条件となっています。
・不正解があった章の中間試験については、その章の復習時間(1時間)経過後に再受験できるようになります(受験回数の制限はありません)。
・2024年10月31日(木)までに法規(電子テキスト全7章)を全て履修していない(電子テキスト全7章の中間試験に合格していない)場合は、その時点で「失格」となります。
★無線工学(集合形式)の日程: 6日間(2024年11月16日~2024年12月8日の各土日)
・1回目の修了試験の結果が不合格となり、かつ補習および再修了試験を希望される場合は「7日間(2024年11月16日~2024年12月22日の各土日)」となります。
・11月16日(土)09:00~16:40(開講諸注意 09:00~09:20) 開講・講義
・11月17日(日)09:00~16:10 講義
・11月30日(土)09:00~17:20 講義
・12月1日(日)09:00~17:20 講義
・12月7日(土)09:00~16:20 講義
・12月8日(日)09:00~16:20(補講 09:00~12:20) 補講・修了試験
・12月22日 (日)09:00~16:20(補習 09:00~12:20) 補習・再修了試験
★受講料等:
・「同時申請(無線従事者免許と無線局免許)」を希望する方 63,800円
・「同時申請(無線従事者免許と無線局免許)」を希望しない方 65,550円 ※無線従事者免許申請手数料を含む
★申込方法: JARDホームページからオンラインによる申し込み
https://www.jard.or.jp/eln-center/2nd-class/2nd-class_202410_m.html
★問い合わせ先:
JARD eラーニング事業センター
電話:03-3910-7253 ※平日10:00~12:00/13:00~17:00(祝日・年末年始を除く)
メール:e-ln@jard.or.jp
●関連リンク:
・2アマハイブリッド講習会 募集案内(JARD)
・JARD eラーニング通信講座
・JARDホームページ
The post <法規はeラーニング、無線工学は集合講習で>JARD、法改正で可能になった「2アマハイブリッド講習会」を今年10~12月に香川県丸亀市で開催、受講者を募集中 first appeared on hamlife.jp .

日本における、2024年8月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。8月に入って、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 東海、近畿、中国、四国、九州、東北、沖縄の各エリアで発給進む---2024年8月1日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .

神奈川県横浜市戸塚区に本部を置くBCLファンのサークル「TDXC(Totsuka DXers Circle)」が、毎年1回発行している会誌「PROPAGATION(プロパゲーション)」の最新号、2024年版「Edition 12(第12号)」の無償頒布(PDF版)を2024年8月1日(木)から開始した。市販のBCL本をも凌駕する記事構成を誇り、毎回発行を楽しみにしているBCLファンも多い。とくに今回は本文だけで261ページ、表紙まわりを入れると263ページにのぼる過去最大級のボリュームとなっている。

歌川国貞(三代豊国)の「あとへハひかぬ男の木性大工六三」がモチーフのTDXC会誌「PROPAGATION Edition 12(第12号)」の表紙。描いたのは同サークルのメンバーでもある長谷川眞也氏(JS1BXH)
2012年8月に設立したTDXC(Totsuka DXers Circle)は、神奈川県横浜市戸塚区周辺で遠距離受信を愛好するBCLファンのサークルだ。同サークルでは、2013年から毎夏に会誌「PROPAGATION」を発行。主にメンバーが執筆する内容は濃く、さらにバラエティーに富んでいることから毎回発行を楽しみにしているBCLファンも多い。
このほど、最新版となるEdition 12(第12号)」が完成し、2024年8月1日(木)からWebサイト上でPDF版の無償公開が始まった。今回も市販のBCL本をも凌駕する情報量満載の1冊となっている。
●PROPAGATION Edition 12
・Contents(目次英訳)
・Greetings
・Letter from Italy – AIR
・AIR – Associazione Italiana Radioascolto
・OM Exploration 9th Guy Atkins
・2023田野畑DXペディション
・October 28, 2023 Tanohata DX Pedition Log
・October 29, 2023 Tanohata DX Pedition Log
・GWチョイぺ三連発
・May 25, 2024 Chigasaki Yanagishima-kaigan DX Pedition Log
・SDR で中波 DX にトライ♪
・2023年秋 バルセロナ紀行記
・海外から日本の中波 いつ聴くの・今でしょ
・新潟県 弥彦山でFM DX??
・東海道・山陽新幹線BCL
・寝台特急で家族旅行&コミュニティFM受信
・寝台特急『サンライズ出雲』に乗って行く 山陰BCLの集い in 松江
・地デジを現地で受信してベリカードをもらう 全国民放テレビ局受信の旅
・エフエム戸塚開局15周年記念イベントレポ
・北米中波DXのための”ハードコアな”受信テクニック 送信出力増力タイミングを狙った北米中波局の受信について
~DXウインドウの検証~
・Microtelecom PERSEUS22 ちょっとインプレッション
・YouLoopとの出会い
・アンテナ人生譚
・2023年購入したあれこれ
・入手しやすい部品を使ったCMC(コモンモード・チョーク)の製作 その2
・ノイズ対策について
・TDXC名鑑「第二回 板倉 健さん」
・TDXC名鑑「第三回 シエスタさん」
・講演会レポート「嫌われた国」を伝える ~モスクワ放送で働いた日本人~
・ラジオオヤジの読書感想文「冒険のモスクワ放送」西野 肇 著
・仕事と BCL の思い出(1990年代後半のお話)
・わたしの人生を決めた BCL
・BCLと私
・X(旧Twitter)で綴る ハッシュタグ#BCL
・僕の声 私の声 BCL ラジオ愛好家ロールコールより
・FT8導入からのABC
・野外受信・移動運用のススメ
・アメリカでアマチュア無線ライセンスを取るための完全ガイド
・限りなくラジオ絡みで…お気に入りの1曲! TDXC 名曲サロン(第2回)
”恋のミッドナイト・D.J.” 山下 久美子
・ラジオの楽しみ方2024 ~出会い系編~
・BCL グルメの旅 自由が丘「CAFE RADIO PLANT」
・BCLグルメの旅「茅ヶ崎FMと茅ヶ崎カフェでランチ」
・リグの傍にこの一冊「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」
・November 25, 2023 Taitousaki DX Pedition Log
・返信情報
・会員だより
・編集後記/TDXCからのおしらせ
表紙は、歌川国貞(三代豊国)「あとへハひかぬ男の木性大工六三」がモチーフ。
以下、「PROPAGATION(プロパゲーション)」の最新号となる「Edition 12(第12号)」の内容の一部を抜粋して紹介しよう。
会誌「PROPAGATION」はバックナンバーも含めて、記事下の「関連リンク」からPDFファイルを無償ダウンロードできる。
なお、同サークルでは「2012年8月に設立したTDXC(Totsuka DXers Circle)では、常時会員を募集しています。神奈川県横浜市戸塚区およびその周辺地域にお住まいで、DXing(遠距離受信)に興味があり、会誌の内容に共感いただける方、DXペディションや会誌執筆を中心とした活動に参加したい方を歓迎いたします。会費は無料、会則も特にありません。会誌は一般向けにPDF版を無料配布していますが、執筆していただいた会員にはオンデマンド印刷誌を有償にて頒布しております」と案内している。
●関連リンク:
・PROPAGATIONダウンロードページ(TDXC)
・PROPAGATION EDITION 12(2024)(PDF形式)
・PROPAGATION Edition 12(ブログ BCL再入門)
The post <遠距離受信を楽しむBCLサークル「TDXC」の会誌>8月1日から「PROPAGATION Edition 12」(263ページ)をPDFファイルで無償頒布 first appeared on hamlife.jp .

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は “毎月1日” と “毎月15日” に記事の更新を行っているが、きょう2024年8月1日にはニュース3本のほか、お馴染みの「MasacoのFBチャレンジ!」「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「今更聞けない無線と回路設計の話 」「アマチュア無線の今と昔」など連載が6本更新された。また英語によるWorldwideコーナーにも1本の新規記事が掲載されている。
8月1日号で掲載されたニュースは「KANHAM2024、開催される」「FB Girls Radio Club
JL3ZGL運用情報」「日本最南端JR6YI石垣島レピータが復活」の3本。
その他記事ではお馴染みの「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「今更聞けない無線と回路設計の話
」「アマチュア無線の今と昔」などが更新された。このうちJO2ASQ
清水氏の「日本全国・移動運用記」はIC-905に市販のログペリアンテナを取り付けて、5600MHz帯と10GHz帯で手軽な移動運用を行った結果を報告。また久しぶりに掲載されたJS6TMW局の「From
Steve’s Workbench」では自作SOTA用アンテナの紹介とアンテナ効率についての考察を取り上げている。
月刊FBニュース2024年8月1日号へは下記関連リンクより。次回は8月15日(木)の記事更新を予定している。
●関連リンク: 月刊FBニュース2024年8月1日号
The post <SHF帯で手軽に移動運用>「月刊FBニュース」2024年8月1日号きょう公開 first appeared on hamlife.jp .

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年7月25日夜に放送した第637回がアップされた。
2024年7月25日の第637回放送の特集は「最近のコンディションとSOTAについて」。7月16日に太陽黒点数が 今サイクル最高の「288」 となり、7月18日には50MHz帯でヨーロッパ方面が大オープンしたことを紹介。さらに7月28日に開催されるSOTA(Summits On The Air)日本支部の「VHF/UHF QSOパーティー」とSOTAの基本的な楽しみ方を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第637回放送
・QRL Facebookページ
The post <最近のコンディションとSOTAについて>アマチュア無線番組「QRL」、第637回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .

アイコム株式会社は2024年7月31日、昨年6月の電波法令改正による467MHz帯デジタル簡易無線(免許局)の増波で誕生した「中継局チャンネル」を使用する中継装置(レピータ)、「IC-RP6300CR」を8月末から発売するとを発表した。送信出力は5W、アンテナ1本でシステムが構築できるデュプレクサ(アンテナ共用器)が付属している。価格はオープン。

467MHz帯デジタル簡易無線(免許局)の中継装置「IC-RP6300CR」(上)と付属のデュプレクサ(下)
総務省は昨年6月1日に電波法規則等の一部を改正する省令等を官報で告示し、467MHz帯のデジタル簡易無線(免許局)で新たに「障害検知・停止機能(自局の障害を検知し、自動的に電波の発射を停止する機能)」を義務づけた上で、中継動作に使用できる2周波方式の465.096875~465.153125/468.796875~468.853125(6.25kHzステップ)の周波数を追加割り当てした。
今回発表されたアイコムのIC-RP6300CRは、この周波数帯を使用してデジタル簡易無線(免許局)の電波を中継できるレピータ装置だ。以下、同社のニュースリリースから抜粋で紹介する。
通信エリアが広がる、デジタル簡易無線機(免許局)用中継装置を新発売
アイコム株式会社は、デジタル簡易無線機(免許局)用中継装置「IC-RP6300CR」を2024年8月末に新発売します。
近年、デジタル簡易無線機の利用者数の増加に伴い、総務省より2023年度からデジタル簡易無線機の利用チャンネル数を増波する法令が施行されました。
新たな法令では、デジタル簡易無線機(免許局)において、中継装置を経由し運用できる中継局専用チャンネルが新設されています。これにより、中継装置の使用が可能となり、デジタル簡易無線機をより広範囲で利用することができます。本製品は、新設された中継局チャンネルを利用した中継装置となります。
<おもな特長>
★増波対応のデジタル簡易無線機<免許局>の通信距離を約2倍に拡張
中継装置を使用することで、増波に対応したデジタル簡易無線機(免許局)の通信距離を約2倍に伸ばすことができます。従来、カバーしきれなかった広範囲エリアや、地下・地形による不感地帯での運用が可能です。
★アンテナ1本でシステム構築できるデュプレクサが付属
IC-RP6300CRにはデュプレクサが付属しています。アンテナ1本でシステム構築ができ、中継装置の設置も安易になりました。
<製品概要> デジタル簡易無線機(免許局)用中継装置
・機種名: IC-RP6300CR
・外形寸法:
本体 483.0W×88.0H×260.0Dmm
付属デュプレクサ 317.0W×72.0H×268.4Dmm(突起物を含む)
・重量: 本体 約5.7kg、付属デュプレクサ 約5kg
・チャンネル数: TX 10チャンネル / RX 10チャンネル
・送信出力: 5W
・付属品: デュプレクサ/同軸ケーブル/電源ケーブル/ハンドル
なお昨年6月1日の電波法令改正では、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)も35ch→97chに増波が実現したが、こちらは中継装置の使用は認められていない点に注意が必要だ。
デジタル簡易無線(免許局・登録局)の増波はこの記事↓を参考に(2023年7月8日掲載)
351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)、6月1日の法改正で一挙に62波も増加し「全97チャンネル」に
●関連リンク: 通信エリアが広がるデジタル簡易無線機(免許局)用中継装置を新発売(アイコム ニュースリリース)
The post <467MHz帯の増波で誕生した「中継局チャンネル」を使用>アイコム、デジタル簡易無線機(免許局)用中継装置「IC-RP6300CR」を新発売 first appeared on hamlife.jp .