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現在データベースには 6439 件のデータが登録されています。
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年2月3日時点で、アマチュア局は「346,644局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年1月27日の登録数「346,950局」から、1週間で306局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年2月3日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「346,644局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年1月27日時点のアマチュア局の登録数は「346,950局」だったので、1週間で登録数が306局ほど減少した。
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「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる
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2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2025年1月23日に「Ver5.45」としてバージョンアップ(移動運用などで交信した分だけ追加できるボタン増設ほか)したが( 2025年1月24日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、2025年2月2日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
※ http://www.hamlog.com/
のドメインについて、「HAMLOG.COMは誠に勝手ながら近日中に閉鎖させて頂くことになりました。長らくご利用ありがとうございました」と案内している。今後は新しいドメイン(
https://hamlog.xii.jp/ )に切り替わる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2025年1月23日に「Ver5.45」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2025年2月2日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2025/2/2の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・入力ウインドウの[Clear]ボタンやTabキーでうっかりクリアしてしまった場合は、[Clear]ボタンのダブルクリックでクリア前の状態に戻せるように変更。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.45
・Turbo HAMLOG/Win 活用相談室
・Turbo HAMLOGホームページ
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2025年1月31日、総務省総合通信基盤局は、電波法に定める“発射する電波が著しく微弱の基準内にある”として、ネット通販などで安価に市販されているトランシーバー、ワイヤレスマイク、FMトランスミッターなどの無線設備を購入して、実際の電波の強さを測定した結果を定期的に実施。この度「令和6年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)」として公表した。測定した112機種(1機種につき2台ずつ)で、「著しく微弱な無線局」の基準を超えた電波を発射することがわかった。電波法令の手続きなくそのまま使用すると、電波法違反による罰則(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)の対象となるため注意が必要だ。
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総務省総合通信基盤局が「令和6年度無線設備試買テスト中間結果報告(第2次)」を公表。ネット通販などを中心に安価に市販されているトランシーバーやワイヤレスイヤホン、ワイヤレスマイクなど、112機種の無線設備で、そのまま使用すると電波法違反となることがわかった
電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値は、ほかの無線通信に有害な混信を与えないよう、雑音電波と物理的に同等、またはそれ以下となるような値として設定している。
著しく微弱の基準内であれば無線局の免許は必要ないが、許容値を超えている場合は無線局の免許が必要となる。とは言え、いわゆる「新スプリアス規格に対応していない無線設備」の中には、通信販売などで格安で購入できるトランシーバーなども少なくない。
総務省では、免許を必要としない微弱の基準内にあるとして販売されている無線設備を定期的に購入して、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」を実施しているが、今回、基準の許容値を超えることが明らかな無線設備に関する情報として「令和6年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)」を公表した。
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ファームウェアの変更で広帯域受信機化できると話題の中華製トランシーバー「UV-K6」。試買テストした結果、電波を発射すると電波法の基準を著しく満たしていないことがわかった(総務省報道資料から一部抜粋)
なお「電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備」も公表しているが(記事下の「関連リンク」参照)、これは電波の周波数の偏差及び幅、高調波の強度といった「電波の質」が電波法の基準に合致していないものを指し、いわゆる「新スプリアス規格に対応していない無線設備」もこれに該当する。
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市場から購入した無線設備を1機種につき2台ずつ測定した結果、令和6年度は現時点(第2次)で112機種が基準を満たしておらす「著しく微弱」の許容値を超えることがわかった。記事下の「関連リンク」からPDFファイルを開き、整理番号をクリックすると該当の無線設備画像が表示される(総務省報道資料から一部抜粋)
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・総務省
令和6年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)の公表
・総務省
令和6年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)概要(PDF形式)
・総務省
電波法に基づく免許等が必要な無線設備(令和6年度第2次掲載分/PDF形式)
・総務省 無線設備試買テストの結果について
・ 総務省
微弱無線局の規定
・総務省
電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備
・総務省
技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン(PDF形式)
・総務省 微弱無線適合証明(ELPマーク、性能証明ラベル/PDF形式)
The post <そのまま使うと電波法違反に、112機種が不適合>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和6年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)」を公表 first appeared on hamlife.jp .
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「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は “毎月1日” と “毎月15日” に記事の更新を行っているが、きょう2025年2月3日にはニュース1本のほか、お馴染みの「おきらくゴク楽自己くんれん」「今更聞けない無線と回路設計の話」「アマチュア無線の今と昔」「日本全国・移動運用記」「Masacoのむせんのせかい」など8本の連載が更新している。
2月1日号で掲載されたニュースは「電波利用電子申請にアマチュア局専用の簡易な手続きページがオープン」の1本。その他記事ではお馴染みの「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「今更聞けない無線と回路設計の話」「アマチュア無線の今と昔」など8本が更新した。
このうち歌手Masaco(JH1CBX)が全国の無線クラブなどを訪問する連載「Masacoのむせんのせかい」では、茨城県つくば市の筑波大学電気通信研究会(JR1ZTT)を訪れ、部員たちとの交流を綴っている。
月刊FBニュース2025年2月1日号へは下記関連リンクより。次回は2月17日(月)の記事更新を予定している。
●関連リンク: 月刊FBニュース2025年2月1日号
The post <歌手Masaco(JH1CBX)が筑波大学電気通信研究会(JR1ZTT)を訪問 >「月刊FBニュース」2025年2月1日号きょう公開 first appeared on hamlife.jp .
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2025年2月2日(第631回)の放送の特集は、リスナーに英語に親しんでもらう企画「ハムハムイングリッシュ」の2月号。今回はARRL LetterとAmateur Radio Dailyからピックアップした4つの話題を英語で紹介している。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第631回の配信です
The post <ハムハムイングリッシュ>ハムのラジオ、第631回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
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先週のアクセスランキング1位は、東海総合通信局が静岡県静岡市の国道150号において、地元の静岡県静岡南警察署とともに車両を対象とした不法無線局の取り締まりを行ったところ、静岡県静岡市在住の運転手(52歳)が運転するダンプカーにアマチュア無線機を免許を受けず許可なく設置していたことが発覚。電波法違反容疑で摘発したニュース。東海総合通信局は「不法無線局は、消防・救急無線、鉄道無線、携帯電話などの重要な通信をはじめ、他の合法無線局の通信への妨害、テレビ・ラジオの受信への障害など、社会的に大きな影響を与える可能性があるほか、電波利用秩序を乱すものです」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
続く2位は「<JD1などを除き最小は『7L3』、消滅プリフィックスは『7J5』『7J7』『7J9』>本林氏(JJ1WTL)、ブログで国内個人局の『雑魚プリフィクスランキング 2024年末』を発表」。日本におけるアマチュア個人局のコールサインの数でみたプリフィックスごとの免許局数の多さを、日本におけるコールサイン研究の第一人者のJJ1WTL・本林良太氏(JARL社員)が2025年1月8日時点の「総務省無線局等情報検索」のデータを基に調査し、その結果を同氏の命名による「雑魚プリフィクスランキング 2024年末」として自身のブログで公表した話題だ。同氏の調査はこれで15年目を数える恒例のもので、もっとも国内個人局のプリフィックスで少ないのは「7L3」だった。
3位は、アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」が、2025年1月23日にWindows版の最新バージョン「Ver5.45」としてリリースされた情報。最新版では「QSLカードを1枚ずつ印刷した場合、No_JARL.txtが表示されないので修正」「データのインポートに[追加分のみ]ボタンを追加」「免許状Get’sの設定に【[QTH]ボタンで免許情報ブラウザ表示】を追加」などを行っている。なおhttp://www.hamlog.com/ のドメインについて、「HAMLOG.COMは誠に勝手ながら近日中に閉鎖させて頂くことになりました。長らくご利用ありがとうございました」と案内している。今後は新しいドメイン( https://hamlog.sakura.ne.jp/ )に切り替わるためブックマークの変更など忘れずに。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<免許を受けずアマチュア無線機をダンプカーに設置>東海総合通信局、静岡県静岡市・国道150号線において運転手1名(52歳)を電波法違反容疑で摘発
2)<JD1などを除き最小は「7L3」、消滅プリフィックスは「7J5」「7J7」「7J9」>本林氏(JJ1WTL)、ブログで国内個人局の「雑魚プリフィクスランキング 2024年末」を発表
3)<移動運用などで交信した分だけ追加できるボタン増設ほか>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が1月23日にバージョンアップしてVer5.45を公開
4)<報道各社との “新年記者懇談会” を開催>森田JARL会長(JA5SUD)「2025年の抱負」を語る
5)<電波の専門家によるセミナー、アマチュア無線の体験運用や展示も>埼玉県狭山市、2月8日(土)に「ラジオテックフェア」開催
6)<会場は秋葉原電気街の近く>JARL東京都支部、2月1日(土)から16日(日)まで「千代田文化芸術フェスティバル2025 アマチュア無線 だれでも体験運用」を開催
7)<NXDN(N)モードに新対応など13項目の追加・改善>アルインコ、デジタル受信機「DJ-X100」の新ファームウェアを1月24日から公開
8)<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
9)【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表
10)【ニュース動画あり】<ARISSスクールコンタクト>京都市立下鴨中学校(JL3ZPU)の生徒8名が国際宇宙ステーション(ISS)との交信に成功
The post 警察と共同で取り締まり! 免許を受けずダンプカーにアマチュア無線機を設置していた運転手(52歳)を摘発--1月26日(日)~2月1日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .
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日本における、2025年2月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。同総合通信局からは今年に入って4回目の更新となる。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
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<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東管内)で今年4回目の更新---2025年2月1日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
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日本国内の各アマチュア局の許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」の最新データ(2025年1月30日の早朝に更新)によると、信越総合通信局管内の0エリアで、「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了し、新たに「JK0」の発給が開始され、「JK0AAA」から「JK0AAC」までのコールサインの発給が行われたことが判明した。
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JJ0XZUからJK0AACへのコールサイン発給時期の様子。JJ0プリフィックス個人局の最後となった「JJ0XZZ」も、新たなJP7プリフィックスの最初となる「JK0AAA」も、同じ「令和7(2025)年1月24日付」でコールサインが発給されている。僅かなタイミングでプリフィックスが「JJ0」か「JK0」かに分かれてしまった
今回、「無線局等情報検索」の更新により、「JK0AAA」のコールサイン発給日(免許の年月日)が「令和7(2025)年1月24日」だったことがわかった。
なお「JJ0XZV」から「JJ0XZZ」まで5つのコールサインは、同じ「令和7(2025)年1月24日」にコールサインが割り当てられていることから、僅かなタイミングでプリフィックスが「JJ0」か「JK0」かに分かれてしまった形だ。
2025年1月31日時点の「無線局等情報検索」データでは、「JK0AAC」まで反映されている。
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新たにコールサインが割り当てられた「JK0AAA」の無線局情報(無線局等情報検索から)。「電波の型式、周波数及び空中線電力」には「4AM」と記載されているので、「第四級アマチュア無線技士が開設する移動するアマチュア局」となる
↓この記事もチェック!
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JK0の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post <0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認 first appeared on hamlife.jp .
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アマチュア無線の資格を持ち国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子供たちがアマチュア無線で交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」が、2025年1月29日(水)の19時47分JSTから、京都市立下鴨中学校(JL3ZPU)との間で行われ、科学技術部の生徒8名が無事交信に成功。日本における通算114例目のARISSスクールコンタクトとなった。
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この日のARISSスクールコンタクトに挑戦した京都市立下鴨中学校 科学技術部の皆さん。全員1年生だという(写真提供:歌手Masaco)
京都市立下鴨中学校のARISSスクールコンタクトは、当初は1月31日(金)の夕方に行われる予定だったが、直前にスケジュールが繰り上がり、1月29日(水)19時47分52秒JSTから行われた。ISS側のコールサインはOR4ISS、登場したのはNASA所属の宇宙飛行士 ニック・へイグ氏(KG5TMV)で、奇しくも同氏は2019年のARISSスクールコンタクトで同じ京都市内にある私立校、京都橘中学校・高等学校の19名と交信した経験がある。
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緊張の交信風景(写真提供:歌手Masaco)
今回の下鴨中学校は、科学技術部に所属する1年生の生徒8名が「JL3ZPU」(下鴨中学校ハムクラブ)の無線設備から交信に挑戦。2週間前から練習を重ねてきた英語で下記の質問を行い、無事にすべての回答を得て交信を終えたという。
①How long have you been in the ISS? And how long have you trained as an astronaut?(ISSに入って何年になりますか?また、宇宙飛行士としての訓練はいつから受けていますか?)
②Can you see the Great Wall of China from the ISS?(ISSから万里の長城は見えますか?)
③Can plankton that live in water reproduce the same way in space? (水中に生息するプランクトンは宇宙でも同じように繁殖できますか?)
④How do you sleep in the ISS?(ISSではどうやって寝るのですか?)
⑤What is your favorite food on space?(あなたが宇宙で好きな食べ物は?)
⑥Since you became an astronaut, how have you changed yourself?(宇宙飛行士になってから、自分自身はどう変わりましたか?)
⑦How much money did it cost to build the Space Station?(宇宙ステーションの建設費はいくらですか?)
⑧What was your first impression when you arrived at the space station?(宇宙ステーションに到着した時の第一印象は?)
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交信成功を喜ぶ生徒。左端はコントロールオペレーターを務めた科学技術部顧問の西明先生(写真提供:歌手Masaco)
このARISSスクールコンタクトは「関西ARISSプロジェクトチーム」の全面協力で実現したもの。会場に「見守り隊」として駆けつけた、歌手でアマチュア無線家のMasaco(JH1CBX)がブログやSNSでその模様を報告している。また1月30日にはNHK京都放送局のニュースでも報道され、交信風景と生徒たちへのインタビューを含むニュース動画が掲載された(動画の公開期間は短いので早めの視聴をお勧めする)。
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会場に「見守り隊」として参加した歌手Masaco(JH1CBX)
●関連リンク:
・【科学技術部】ARISSスクールコンタクト ISSとの交信成功!(京都市立下鴨中学校)
・【ニュース動画あり】中学生が宇宙飛行士と交信
下鴨中学校が応募して実現 京都(NHK京都ニュース)
・下鴨中学校!国際宇宙ステーションの宇宙飛行士と交信成功!(JH1CBX Masaco Diary)
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JARL京都府支部はJARL京都クラブとの共催で「非常時に備えて府内およびその周辺の電波伝搬の調査研究、通信技術の向上、アマチュア無線界の友好増進など」を目的に、2025年2月1日(土)20時から2月2日(日)16時までの20時間にわたり「第69回 京都コンテスト」を開催する。バンドごとに細かく開催時間が異なっている。なお、今回の「第69回(2025年)から「①電信と電話による重複交信はそれぞれ有効」「②郡は町村までマルチを設定」「③同一人による複数コールサインの使用は禁止」「④18歳以下はニューカマー係数(x2.5)を新たに設定」などの変更が行われている。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)京都府支部とJARL京都クラブの共催、京都府、京都市、京都新聞社、その他の後援・協賛による「第69回 京都コンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200/2400/5600MHz帯の各アマチュアバンドの電信・電話で行われる。コンテスト期間は2月1日(土)20時から2月2日(日)16時までの20時間にわたる開催だが、バンドごとに開催時間が異なるのも本コンテストの大きな特徴だ。
参加資格は日本国内のアマチュア局とSWL。交信(受信)対象は、京都府外局(SWL含む)が京都府内で運用するすべてのアマチュア局、京都府内局は日本国内で運用するすべてのアマチュア局となっている。
ナンバー交換は、府内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市区郡符号+定められた2桁または3桁の英数字」。英数字は「JARL京都非常通信協議会の登録者:3桁の数字(601~799)によるボランティア番号」、「JARL登録クラブの社団局:3桁の登録ナンバー」、それ以外の者は「運用者名のイニシャル2文字」。なおマルチオペ部門でJARL京都非常通信協議会の登録者が運用する場合は、イニシャルあるいは登録クラブ番号に代えて、運用者のボランティア番号の送出が可能。
また、府外局のナンバーは「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・地域等略号+運用者名のイニシャル2文字」となる。
得点は京都府内局は、相手局が京都府内のときは2点、府外局のときは1点。京都府外局とSWLは、相手局が京都府内のときは1点、府外局のときは0点。
参加証を希望する場合は、110円切手を貼った洋形2号(114×162mm)サイズの封筒を同封すること。なお、結果およびコンテストレビューの郵送を希望した局(110円切手5枚と角形2号の封筒を送る)にはあわせて参加証を郵送する。この場合、洋形2号サイズの封筒は不要。
ログ提出は電子ログ(JARLコンテスト委員会制定の形式)を推奨しているが、郵送で提出する場合はJARL制定、または同様のログシート、サマリーシートを用いること。また、ゲストオペレーター運用時には、実運用者名でサマリーを提出。
ログの締め切りは 2月28日(金)当日消印有効。電子メールの場合は、サーバー受信時のタイムスタンプにて判断する。詳しくは、下記関連リンクから「第69回 京都コンテスト規約」を確認してほしい。
●関連リンク:
・第69回 京都コンテスト規約(PDF形式)
・京都コンテスト電子メールでのLOG受付について
・京都コンテストWeb Page
・JARL京都府支部
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