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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/7/1 11:35:45)

現在データベースには 5554 件のデータが登録されています。

feed <無料&限定500枚、交信有効期間は2024年4月1日から2025年3月末日まで>岡山県矢掛町合併70周年を記念して「宿場町やかげアワード」を発行 (2024/5/27 12:05:08)

岡山県小田郡矢掛町の魅力などのPRと矢掛町合併70周年を記念し、矢掛町合併70周年記念事業実行委員会による「宿場町やかげアワード」が、国内のアマチュア局およびSWLを対象に発行されている。交信有効期間は2024年4月1日から2025年3月末日まで。交信相手局は日本国内のみで、交信局(受信局)のテールレターで「SYUKUBAMATIYAKAGE70」と綴り、矢掛町内2局以上含み18局で完成させる。矢掛町で運用する局はいずれかの文字にも代用できるほか、数字の「70」は矢掛町合併70周年記念局「8J4Y70A」やアクティブハムクラブ「JR4YTA」との交信(受信)でもOK。費用は無料で500枚の限定発行。

 

 

矢掛町合併70周年を記念して発行する「宿場町やかげアワード」

 

 

●「宿場町やかげアワード」概要(一部抜粋)

 

 

 昭和29(1954)年5月に矢掛町、美川村、三谷村、山田村、川面村、中川村が合併し、昭和36(1961)年に小田町を編入合併して、現在の矢掛町に至りました。これまでさまざまな歴史を築いてきた矢掛町は、令和6(2024)年5月1日に合併70周年を迎えます。

 

発行者:
矢掛町合併70周年記念事業実行委員会

 

ルール;
交信局のテールレターで「SYUKUBAMATIYAKAGE70」と綴り矢掛町内2局以上含み18局で完成する。

 

・矢掛町内への移動局も矢掛町内局とする
・国内のアマチュア局およびSWL局へ発行
・矢掛町内局は、いずれかの文字に代用可(コールサイン朱書き)
・「70」はクラブ局(JR4YTA)または特別局(8J4Y70A)で代用できる
・交信有効期間は2024年4月1日から2025年3月末日
※QSLカードの取得は必要なし

 

サイズ: A4サイズ(限定500枚)

 

申請料: 無料

 

申請方法:
特定申請用紙または、JARL様式に準ずる(自己宣誓されたもの)+交信記録(アワード申請書)
※郵送のみ受け付けします

 

アワード発送日: 2024年5月中旬ごろから発送

 

アワードルールの補足説明:
・矢掛町内局とは、矢掛町内で運用するアマチュア無線局とします。
・クラブ局(JR4YTA)、特別局(8J4Y70A)とは、町外へ移動運用した場合も交信は有効とします。
・クラブ局(JR4YTA)、特別局(8J4Y70A)との交信は「70」の文字だけに代用できるものとします。
・交信は、交信日・バンド・モードなどが異なった場合でも1局1交信だけ有効とします。
・交信相手局は日本国内のみです。

 

 

矢掛町合併70周年記念局「8J4Y70A」やアクティブハムクラブ「JR4YTA」との交信(受信)は数字の「70」だけに代用できるとしている

 

 

 詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

 

●関連リンク:
・矢掛町合併70周年記念「宿場町やかげアワード」ルール
・矢掛町合併70周年記念局「8J4Y70A」(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・矢掛町公式ホームページ
・矢掛町(ウィキペディア)

 

 

 

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feed <特集は「お城巡りの楽しみ方」>ハムのラジオ、第595回放送をポッドキャストで公開 (2024/5/27 8:30:14)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2024年5月26日(第595回)放送の特集は「お城巡りの楽しみ方」。毎月末の同番組は、番組レギュラー陣のハム以外の趣味や関心事を紹介する企画(アナザーアスペクト)を行っている。今回はJF7ELG 木幡氏の趣味で、すべての都道府県に制定されている「 日本100名城 」を巡る楽しさを取り上げた。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第595回の配信です

 

 

 

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feed 100万円超えの最高級機か!? アイコムが米国のイベントで創業60周年モデル「X60」の開発を発表--5月19日(日)~5月25日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/5/26 9:30:02)

先週のアクセスランキングは、現地時間2024年5月17日(金)から19日(日)まで、米国オハイオ州ジーニア市で開催された世界最大級のアマチュア無線イベント「Hamvention(ハムベンション)2024」の会場で、アイコム株式会社が創業60周年を記念するアマチュア無線機のコンセプトモデル「X60」の開発を発表したニュース。今回はX60の主要基板とユニットのみの展示で、詳細は今年の8月24日(土)と25日(日)に東京(有明GYM-EX)で開催される「ハムフェア2024」で発表するとしている。同社は創業50周年のとき(2014年8月)、最高級HF/50MHz帯機の「IC-7850」を全世界150台限定で発売しているため( 2014年10月29日記事 )、アイコム創業60周年記念モデルは100万円以上する最高級機(IC-7860?)ではないかと憶測を呼んでいる。なお、9位には盛り上がりを見せた「Hamvention 2024」の会場リポートもランクインした。

 

 

 

アイコムブースでベールを取り除くスタッフ

X60の基板とユニットの一部。手前の2つは「DIGISEL UNIT」、奥は「RF BOARD」。どうやら2波受信に対応しているようだ

左奥は「MAIN BOARD」、右奥は「FILTER BOARD」。左手前は「PA BOARD」、右手前は「LOGIC BOARD」

 

 

 続く2位は、米国のアマチュア無線連盟であるARRL(American Radio Relay League)のネットワークと本部システムに“重大なインシデント”が発生し、DXCCをはじめとする各種アワードで使用する世界的な交信認証システム「LoTW(Logbook of The World)」などが影響を受けている話題。日本時間の5月15日からTQSLを含むLoTWシステムへのアクセスができない状態が続いているほか、一時はARRLのWebサイト自体にも接続できなかった。ニュースを聞いた多くの無線家から、各局がアップロードした交信データ「LoTW(Logbook of the World)」は失われていないかを心配する声が聞かれたが、その後、「LoTWのデータは安全な状態です」との発表があり、引き続き復旧に向けて対処しているということだ。この続報も8位にランクイン。関心の高さがうかがえる結果となった。

 

 

「ネットワークとシステムへのアクセスに関する重大なインシデントに、引き続き対処しています。『Logbook of The World』や『ARRL Learning Center』など、いくつかのサービスが影響を受けています」「これはLoTWサーバーの問題ではなく、LoTWのデータは安全な状態です」と2024年5月22日にARRLの発表が更新された

 

 

 3位は「<小型・高性能、防水力を高めて “屋外常設” が可能>アルインコ、421/440MHz帯の特定小電力コンパクトマルチレピーター(中継器)『DJ-P102R』を新発売」。アルインコ株式会社から、資格不要で使える特定小電力トランシーバー(421/440MHz帯)の電波を、自動中継する “交互通話中継器(コンパクトマルチレピーター)” 「DJ-P102R」を5月下旬から発売される話題。従来品より大幅な小型・軽量化を達成し防水性を高めているので(IP67相当)屋外常設が可能。配線はACアダプターの電源ケーブルのみという簡単さだ。各種設定はリモコン対応の同社製特定小電力トランシーバーで行う方式で、設定時に中継器の取り外しは不要だとしている。通常の交互通話中継のほか4台までの無線連結中継に対応し高性能ノイズキャンセラーも搭載。価格はオープン。

 

 

屋外型交互通話中継器「DJ-P102R」

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【米国ハムベンション2024】<速報>アイコム、創業60周年コンセプトモデル「X60」を発表

 

2)<LoTWにアクセス不能>ARRLのシステムに「重大なインシデント」が発生中

 

3)<小型・高性能、防水力を高めて “屋外常設” が可能>アルインコ、421/440MHz帯の特定小電力コンパクトマルチレピーター(中継器)「DJ-P102R」を新発売

 

4)<5年ごとの更新手続きを行わずアマチュア無線機を使用>信越総合通信局、不法無線局を開設していた第四級アマチュア無線技士に対して17日間の行政処分

 

5)<既存ユーザーは着払いでリペアセンターへ送付を>アイコム、“重要なお知らせ” でリニアアンプ「IC-PW2」の仕様変更を告知

 

6)<免許を受けずにアマチュア局を開設・運用>東北総合通信局、3アマと4アマの資格を持つアマチュア無線家(69歳)に対して42日間の従事停止の行政処分

 

7)<JARL・JARD・JAIA・CQ出版社が後援、副賞あり!>「アマチュア無線の魅力向上アイデアコンクール」開催、優秀者はハムフェア2024会場で発表

 

8)<LoTWデータは無事>ARRLが発生中の「重大なインシデント」について追加情報を掲載

 

9)【米国ハムベンション2024】<JARLも出展、森田会長(JA5SUD)の姿も…>世界最大級のアマチュア無線イベントの主要ブースを写真リポート

 

10)<最新ハンディ機(IC-R15、UV-K5)で受信するエアーバンド>三才ブックス、5月21日に「航空無線のすべて2024」を刊行

 

 

 

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feed <2024年6月1日から>エーオーアール、広帯域受信機(7機種)と外部装置、アンテナなどを価格改定 (2024/5/25 11:30:53)

広帯域受信機や気象観測機器などで知られる株式会社エーオーアールは2024年5月22日、広帯域受信機(7機種)、外部追加型装置(2機種)、アンテナ(5品目)、アクセサリー(4品目)の価格改定を行うことを公式サイトで告知した。新価格は2024年6月1日から適用される。同社の受信機の価格改定は2022年12月以来1年半ぶり。

 

 

エーオーアールの広帯域受信機「AR5001D」。以前の標準価格(税込)は365,200円だったが、2022年12月の改定で402,600円になり、さらに今回の改定により2024年6月から453,200円になる

 

 

 エーオーアールは今回の価格改定について「2022年12月に一部受信機製品の価格改定をさせていただきましたが、その後も電子部品をはじめとした原材料価格や、製造コストの上昇が続いております。この様な状況下において、弊社では経費削減などの努力を行ってまいりましたが、上昇分を解消することができず現在の価格体系を維持することが困難な状況となりました。つきましては、誠に不本意ではございますが、2024年6月1日より価格を改定させていただきたく存じます。何卒ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます」と案内している。

 

 今回価格が改定される各製品と新旧価格(それぞれ税別・税込を併記)は次のとおり。

 

 

 

 価格改定は、2024年6月1日から適用される。無線ショップによっては旧価格での受注を早めに締め切るところもあるので確認が必要だ。

 

 

 

●関連リンク:
・受信機製品価格改定のお知らせ(株式会社エーオーアール)
・株式会社エーオーアール

 

 

 

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feed 1エリア(関東管内)で発給進む---2024年5月25日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/5/25 9:30:00)

日本における、2024年5月25日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、5月に入って4回目となる更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <CTESTWINホームページのURLアドレス変更など>5月24日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.53にバージョンアップ (2024/5/24 18:30:17)

JI1AQY 堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が、前回のバージョン公開から4か月ぶりとなる2024年5月24日に「Ver4.53」としてリリースされた(前回のVer4.52は2024年1月21日公開)。

 

 

コンテスト用ロギングソフトの最新版「CTESTWIN Ver.4.53」が2024年5月24日にリリース

 

 

「CTESTWIN Ver4.53」の改良点は以下のとおり。

 

 

・宮崎コンテスト 2024年規約改定に対応(県人局を追加)
・JLRSパーティコンテスト 2024年規約改定に対応
・CQ-M International DX contest 2024年規約改定に対応
・Portugal Day Contest 2024年規約改定に対応
・CW略語送出機能をrunning modeでも動作するようにした
・CWの設定画面の垂直スクロールを引き延ばす設定を追加
・CTESTWIN HomepageのURLを変更
・LOGCSW,HAMLOG K3フォーマットの出力を指定すると異常終了する不具合修正(V4.52のデグレ)
・MMVARIのマルチ表示で、異常終了する不具合を修正
・「Call欄」「数字orモードだったら周波数・モードを設定」がされているときに、/または/.入力でモードがRTTYに変わる不具合を修正
・アンテナ切替機能(非開示機能)にて、4台のリグコントロールに対応したアンテナ切替器の制御を追加

 

 

 

 詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・CTESTWIN
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.53」ダウンロード 
・「CTESTWIN」機能紹介 
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧

 

 

 

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feed <勤務先の車両に無線局を不法に開設>東北総合通信局、宮城県亘理警察署と共同で取り締まりを行い電波法違反容疑で運転手(77歳)を摘発 (2024/5/24 18:00:41)

5月23日、東北総合通信局は宮城県亘理郡山元町内において宮城県亘理警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、勤務先の車両に免許を受けずに無線局を開設していた運転手(77歳)を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

令和6年度電波利用環境保護活動用のキャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」PRポスター

 

 

東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、5月23日(木)、宮城県亘理警察署と共同で、宮城県亘理郡山元町内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

1.被疑者の概要等
 免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた宮城県角田市在住の運転手(77歳)

 

 

2.適用法条

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
  無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

(2)同法第110条(罰則)
  次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
 一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者

 

 

 

 東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・東北総合通信局 電波法違反の容疑で1名を摘発-宮城県亘理警察署と共同取締り-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 

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feed <FT8トランシーバーキット「ADX-S」を組み立て>アマチュア無線番組「QSY」、第201回放送をポッドキャストで公開 (2024/5/24 9:30:23)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2024年5月17日の第201回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は、同氏がショッピングセンターの屋上駐車場から、警視庁のアマチュア無線クラブと交信したという話題。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、ワンボードマイコンの「TK80」の思い出と、 CRkits共同購入プロジェクト が頒布している7/14/21/28MHz帯FT8トランシーバーのキット「 ADX-S 」の紹介だった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第201回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed <新ロゴを制定、コネクタ類の各社統一を進める>日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)、第54回定時総会を開催 (2024/5/24 7:30:17)

アマチュア無線機器メーカー8社が加盟する業界団体の「日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)」は2024年5月23日、東京都武蔵野市で第54回定時総会を開催した。同総会では第53期の事業報告と決算案、第54期の事業計画と予算案などを審議し、いずれも原案通り承認可決し、その後の理事会で新役員人事が決定した。さらに今回はJAIAの新ロゴマークが発表され、今後は加盟メーカー間の製品で、アンテナやマイクコネクタ類の統一、オプション類の共同開発を進めて行くという表明もあった。

 

 

初披露されたJAIAの新ロゴマーク。JAIAの「J」はアンテナと電波、「A」は無線機、「I」はインターフェース、最後の「A」はオペレータやPCを表す。またカラーのオレンジ部分はエネルギッシュな赤色と幸福や希望を表す黄色の合成、青の部分は品質や信頼性、安定性、専門性を表す。特許庁にも申請済みで、今後は加盟各社の広告やカタログ類にもこのロゴが使用されるという

1971年の発足当時から使われてきたJAIAの旧ロゴマーク

 

 

 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)は、1971(昭和46)年に発足したアマチュア無線機器メーカーの業界団体だ。2024年5月23日の時点で、五十音順にアイコム、アツデン、アルインコ、アンテナテクノロジー、エーオーアール、JVCケンウッド、第一電波工業、日興電子の8社が会員として加盟(コメットと八重洲無線は現在加盟していない)。毎年夏に「ハムフェア」会場でJAIA技術委員会が行う技術講演をはじめ、アマチュア無線業界発展のためにさまざまな委員会活動も行っている。

 

 JAIAは毎年1回、会員各社が集まって定時総会を開催しているが、このほど5月23日に東京都武蔵野市のホテルで第54回定時総会が開かれ、令和5年度(第53期)の事業報告と決算案、令和6年度(第54期)の事業計画と予算案を審議し、原案通り承認可決された。

 

 その後開催された第286理事会で会長・副会長をはじめとする新役員人事が決まった。

 

<JAIA新役員>(任期:2026年の定時総会までの2年間)

会 長 鈴木 昭(株式会社JVCケンウッド)
副会長 小路山憲一(アイコム株式会社)
副会長 楠原和広(アルインコ株式会社)
理 事 佐藤勝也(株式会社JVCケンウッド)
理 事 杉本 仁(JAIA事務局長)
理 事 前嶋正寛(第一電波工業株式会社)
監 事 佐藤文典(アツデン株式会社)

 

<JAIA委員会 委員長>

・普及推進委員長 稲田定男(アイコム株式会社)
・技術委員長 青田 信(株式会社JVCケンウッド)
 ※敬称略、JAIA発表順

 

理事会終了後の記念撮影(代表撮影)

 

 理事会終了後には業界関係者ら約30名が出席する懇親会が開かれ、挨拶に立ったJAIA新会長の鈴木 昭氏(株式会社JVCケンウッド)は次のように述べた(要旨)。

 

業界関係者ら約30名が出席する懇親会が開かれた

 

『皆さんご存知のようにアマチュア無線業界は非常に厳しい状況になっております。“キングオブホビー”と言われた1992年から1995年ぐらいがピークだったと思いますが、現在はアマチュア無線局も約36万局というところまで減少し、さらに年々1万局ぐらい減り続け、歯止めがかかってないのかなという状況です。

 

 JAIAとしても、機器の開発というのは非常に厳しいものがありますが、なんとか減少に歯止めをかけて活性化を図っていきたいと思います。データによると海外はそこそこの売り上げがありますが、国内はちょっと厳しいかなという状況ですので、国内向けに “アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)” というものを、JARL様、JARD様、CQ出版様、JAIAの4団体で設け、活性化に向けたいろいろなアイデアを出し、施策を練り上げているところです。

 

 そういった中、このコロナ禍の中でJAIAも設立50周年を迎えておりました。このたび新たな活動ということで、活性化に向けて一丸となってやっていくという意味も込め、ロゴを新しく制定しました。

 

 このロゴを活用し、周知をしながら皆様に活動を理解していただき、よかったなと思われるような団体として、アマチュア無線の活性化に取り組んでいきたいと思います。現状では各社の「アンテナコネクタの統一」ですとか「マイクロホン端子の統一」、機器の貸し出しなど、いろいろなことに取り組みを進めております。直近では、無線機のオプションの開発は非常に難しいものですから、「各社共通で使えるようなオプションを共同開発」しようかとか、いろいろなアイデアを持って進めております。

 

 本日の理事会でも話が出たのですが、YouTubeの「VTuber(バーチャルYouTuber)」を使って、JAIAの紹介をさらに展開しようということも進めております。いずれにしましてもJAIAは節目の50年を迎えました。この日に至るまでの活動は、皆様のご協力なくしては出来なかったことと思います。引き続き新たな体制のもと、皆様のご指導ご鞭撻を受けながら、さらなるアマチュア無線業界の発展のために尽くしてまいりたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします』

 

JAIA新会長の鈴木 昭氏と新ロゴマーク

 

 続いて、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の森田耕司会長が挨拶を行い、次のように述べた(要旨)。

 

『一般社団法人 日本アマチュア無線連盟会長、JA5SUD 森田耕司です。本日は、日本アマチュア無線機器工業会様の第54回定時総会が盛会に行われましたことをお祝い申し上げます。日頃より皆様には、アマチュア無線ならびに日本アマチュア無線連盟にご支援ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

 

 私は昨年6月に日本アマチュア無線連盟の会長に就任し、積極的な各種活動と情報の発信並びに組織運営の透明化、これを2本柱といたしまして取り組み、アマチュア無線、そしてJARLにとって、真の意味での新時代の到来となるよう、クリーンな事業運営に努めてまいりました。引き続き実現に向けて取り組んでまいりますので、皆様のご支援ご協力をお願いいたします。

 

 昨年12月から、日本アマチュア無線機器工業会様、日本アマチュア無線振興協会様、CQ出版株式会社様とJARLで、アマチュア無線の継続的発展会議(SD会議)を発足させ、各者より代表者を含むメンバーで、アマチュア無線の継続発展に向けた方策の検討を行い、近日中に各組織におきまして提言を公表する運びとなっております。

 

 この提言ですが、アマチュア無線界のビジョンとして、アマチュア無線の魅力価値を一層高めるとともに、社会に資することを目指すとともに、世代別の施策も進めてまいります。今年8月には新たな会場として、有明GYM-EXにおきまして「ハムフェア2024」が開催されます。全国各地でも支部大会やハムの集いなど、さまざまなイベントが行われます。日本アマチュア無線機器工業会様、並びに加盟企業の皆様におかれましては、ぜひともこれらのイベントにご参加、ご協力をいただき、アマチュア無線の魅力価値を高めるとともに、活動していただくようにお願い申し上げます。

 

 最後になりますが、日本アマチュア無線機器工業会様、ならびに加盟企業の皆様の益々のご発展と、ご参加の皆様のご健勝を祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。ありがとうございました』

 

来賓挨拶を述べる森田JARL会長(JA5SUD)

乾杯の発声は三木JARD会長が行った(JA1CIN)

 

 

 

●関連リンク: 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)

 

 

 

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feed <全国初!Starlink衛星を介しサイマル放送で同時配信>関東総合通信局、5月26日(日)「令和6年度神奈川県水防演習」会場(神奈川県小田原市)で臨時災害放送局(77.1MHz)を開局 (2024/5/23 12:05:40)

関東総合通信局は、2024年5月26日(日)に神奈川県小田原市の酒匂川スポーツ広場を会場に実施する「令和6年度神奈川県水防演習」において、同日午前9時分から12時まで臨時災害放送局の運用訓練を実施する。周波数は77.1MHz、送信出力は0.01W。コールサインは「かんとうりんさいエフエムじっけん2(関東臨災FM実験2)」で、「当日の訓練では、全国初の取組として、災害の影響により光ファイバーやCATVなどの有線通信回線および携帯電話回線やWiMAXなど無線通信回線が一定期間使用できない状況であると想定し、衛星インターネット機器(Starlink)を組み合わせた通信環境を構築することを予定しております」と案内している。放送エリアは会場周辺の河川敷に限られるが、全国初の試みとして、Starlink衛星を介して「JCBAインターネットサイマルラジオ」から同時配信され、インターネットを通じて全国から放送を聞くことができる。

 

 

 

 

●「令和6年度神奈川県水防演習」における臨時災害放送局の運用訓練

 

コールサイン: かんとうりんさいエフエムじっけん2(関東臨災FM実験2)
周波数: 77.1MHz
日時: 2024年5月26日(日)9時00分から12時00分まで
出力: 0.01W
場所: 神奈川県小田原市寿町5丁目地先 酒匂川スポーツ広場
聴取エリアの目安: 会場内およびその周辺

 

 

 

関東総合通信局が公表した内容は以下のとおり(一部抜粋)。

 

 

 

 総務省関東総合通信局は、神奈川県および神奈川エフエムネットワーク(KFN)(※1)との共催により、小田原市内で開催される「令和6年度神奈川県水防演習」の会場において、臨時災害放送局用設備および最新の災害対策用移動通信機器(衛星インターネット機器等)の展示と同設備を用いたデモンストレーションを行ないます。

 

 当日は、一般社団法人日本コミュニティ放送協会(JCBA)関東地区協議会の協力を得て、全国で初めて、衛星インターネット機器(Starlink)を使用したインターネットサイマル放送による配信訓練を実施します。

 

 会場において、次の内容でブース出展します。

 

●臨時災害放送局(※2)用設備の展示・デモ(実験試験局の運用)

 

 KFNおよFM小田原株式会社と共同で臨時災害放送局用設備を用いて実際に電波発射して、放送試験を実施します。

 

 なお、当日の訓練では、全国初の取組として、災害の影響により光ファイバーやCATVなどの有線通信回線および携帯電話回線やWiMAXなど無線通信回線が一定期間使用出来ない状況であると想定し、衛星インターネット機器(Starlink)を組み合わせた通信環境を構築することを予定しております。このため、通信環境等により配信が不調になる可能性がありますこと、予めご了知願います。

 

 

●公共ブロードバンド移動通信システム(公共BB)(※3)の展示・デモ

 

 リアルタイムで映像伝送可能な移動通信システムを用いて実際に電波発射し、映像伝送のデモンストレーションを実施します。被災地における被災状況把握に役立ちます。概要等は以下のとおりです。

 

運用時間: 9時00分から12時00分までの間で適宜
実施エリア :会場内
災害支援のための情報通信機器の展示:
 災害対策用移動通信機器(衛星インターネット機器、衛星携帯電話、MCA無線機、簡易無線機等)、ICTユニット(※4)等

 

 

【補足】
※1 神奈川エフエムネットワーク(KFN)とは、神奈川県内のラジオ放送事業者、株式会社ニッポン放送、神奈川県庁および神奈川新聞社によって、災害時に各社が相互協力して情報を共有し、リスナーに寄り添って発信することを目的に結成された任意団体(平成21年1月8日設立)。
※2 臨時災害放送局とは、災害時に地方公共団体等が被災住民への情報伝達のため、臨時に開設することができる超短波(FM)放送局です。
※3 公共ブロードバンド移動通信システムとは、VHF帯を使用した映像伝送などのデータ通信が可能な無線システムであり、持ち運びが可能で、周波数特性を活かして長距離での通信が可能です。
※4 ICTユニットとは、既存の通信ネットワークが被災して使用ができない場合や通信環境が不十分である場合など、初動期の外部機関との連絡、被災情報の収集伝達など応急復旧活動の遂行に必要となる通信環境を確保するものです。

 

 

 

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<「Inter BEE 2015(国際放送機器展)」リポート1>特定小電力無線を使った「フレキシブル通信システム」、可搬型の「臨時災害放送用FM装置」…etc.

 

 

 

日立国際八木ソリューションズ製「臨時災害放送用FM装置」。上部のパイプ状のものが「可搬型送信アンテナ」で、水平・垂直いずれの偏波にも設定可能

本体は電源、送信部、ミキサー、オーディオプロセッサなどで構成。キャスター付きで容易に運搬できる

 

●関連リンク:
・関東総合通信局 全国初 衛星インターネット機器(Starlink)を使用したFMラジオ放送の配信訓練を実施-令和6年度神奈川県水防演習-
・サイマルラジオ放送「関東実験試験局/水防演習/神奈川県」(JCBA/一般社団法人日本コミュニティ放送協会)
・令和6年度水防演習リーフレット(PDF形式)
・水防演習について(神奈川県)

 

 

 

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