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hamlife.jp (2024/10/9 17:05:33)
現在データベースには 5953 件のデータが登録されています。
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年3月23日 夜に放送した第567 回分がアップされた。
2023年3月23日(第567回)の特集は「アルインコ「DJ-X100」への期待」。冒頭ではアマチュア無線業界にも値上げの波が押し寄せているが、電子部品の調達困難による品不足は少しずつ復活の兆しが見られるという話題。続いて発売開始が待たれるアルインコのデジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第567回放送
・QRL Facebookページ
アルインコ株式会社電子事業部は2023年3月29日、各種デジタル波に対応対応した30~470MHzハンディ受信機「DJ-X100」(4月中旬発売予定)のPDF版カタログ(カラー4ページ)を同社の製品情報ページで公開した。
アルインコが公開した、デジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」のPDF版カタログ(表紙)
アルインコの「DJ-X100」は、昨年の「ハムフェア2022」会場で初お披露目となった各種デジタル波に対応したハンディタイプの受信機だ。今年3月13日に商品情報ページが公開され、希望小売価格99,000円(税込)で2023年4月中旬発売開始予定と告知されている。
同社はDJ-X100について、「シングルVFOで30MHz~470MHzをほぼフラットな感度で受信。電波型式はアナログがFM/NFM/AM/NAM、デジタルはDCR/NXDN/DMR/D-STAR/C4FMの音声、データはAISで船舶の位置、ACARSはデータ通信の文字を表示画面で見ることができます。弊社の従来機種が採用している機能は敢えて省き“全く新しいレシーバー”としての個性を磨きあげました。DJ-X100は受令機として業務ユーザーにもお使いいただける、アルインコが満を持してお届けするレシーバーです」とPR、月刊誌「ラジオライフ」でも量産試作機による詳細なインプレッションが掲載され、発売開始前から注目を集めている。
このほど、DJ-X100のPDF版カタログ(カラー4ページ)が公開された。製品情報ページでは触れられていなかった特徴も掲載されているので、一度チェックしてみてはいかがだろうか。
アルインコが公開した、デジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」のPDF版カタログ(中ページ)
アルインコが公開した、デジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」のPDF版カタログ(裏表紙)
こちらの記事も参考に↓
<標準価格(税込)は99,000円、4月中旬発売予定>アルインコ、デジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」の製品情報を掲載
●関連リンク:
・DJ-X100
PDF版カタログダウンロード(アルインコ電子事業部)
・デジタルマルチモードレシーバー DJ-X100(アルインコ電子事業部 製品情報)
八重洲無線株式会社は2023年3月29日、HF/50MHz帯トランシーバーの新製品「FT-710シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。今回の変更点は「AESS設定をモード毎に保存できるようにしました」「DNR特性を改善」「CW WAVE SHAPEの表記変更」「DATAモード時にMIC EQが有効となる不具合を修正」「電源をOFFにした時にバンドスタックが正常に記憶されない不具合を修正」など14項目となっている。
2022年9月に出荷が始まった「FT-710シリーズ」(FT-710 AESS、FT-710S AESS、FT-710M AESS)の新ファームウェア公開は昨年12月6日に続いて3回目となる。今回の修正点は次のとおり。
★ファームウェアバージョン(2023/03)
・MAIN: V01-09
・DISPLAY: V01-07
・DSP: V01-01
・SDR: V01-04
★ファームウェアアップデート対象モデル
・FT-710 AESS
・FT-710M AESS
・FT-710S AESS
★主な変更点
1. AESS設定をモード毎に保存できるようにしました。
2. DNR特性を改善しました。
3. CW WAVE SHAPEの表記変更を行いました。
4. DATAモード時にMIC EQが有効となる不具合を修正しました。
5. QMBを呼び出すと設定が反映されない項目がある不具合を修正しました。
6. 電源をOFFにした時にバンドスタックが正常に記憶されない不具合を修正しました。
7. CURSORモードでカーソル位置が記憶されない不具合を修正しました。
8. TUNER ONの状態で電源を再起動すると、アイコンが消灯してしまう場合がある不具合を修正しました。
9. CATコマンドでPMSに移行出来るように改善しました。
10. FA,FBコマンドでリピータシフト周波数を反映させるようにしました。
11. PRESET項目操作時にCAT-AI出力がされない不具合を修正しました。
12. EXコマンド『TUN/LIN PORT SELECT』動作の不具合を修正しました。
13. “CATコマンドを続けて受信すると応答が正常に行われない不具合を修正しました。
14. その他、機能改善および最適化を行いました。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・FT-710シリーズ
ファームウェアアップデート(八重洲無線)
・FT-710シリーズ
アップデートマニュアル PDF(八重洲無線)
・商品情報 FT-710シリーズ(八重洲無線)
2023年4月1日(土)0時から7日(金)23時59分までの7日間にわたり、3エリア2mSSB連絡会(京都2mSSBers Group、滋賀2mSSB愛好会、奈良県2mSSB愛好会、大阪2mSSB愛好会、和歌山2mSSB愛好会)主催による「第17回 3エリア2mSSBコンテスト」が、全国のアマチュア個人局を対象に144MHz帯SSBモードで開催される。コンテストに合わせて、主催者は「同一バンドモードで何度も交信しカード交換を済まされている場合、必要以外のカード交換を自粛しましょう」と呼びかけている。
参加資格は、国内のアマチュア個人局のみ。呼出し方法はとくに定めず、通常の交信でコールサインと「RSリポートの交換」が完全なものが1点。マルチプライヤーは、「マルチA」の運用日数 (最大7日)と、「マルチB」の2022(令和4)年4月から2023(令和5)年3月までに開催された、滋賀、京都、奈良、大阪、和歌山の各愛好会 2mSSBers Group主催のコンテストにログを提出した数(最大5コンテスト)の2つで、総得点は得点合計×(マルチA+マルチB)となる。
交信は3エリア管内のアマチュア局1局以上を含むことや、同一局との交信は1回のみ有効。移動範囲は限定しない。ただし(例)大阪府常置場所の局が奈良県と京都府で運用のログを提出できるが、3エリア府県の表彰対象にならない、同様に2エリア、3エリアでの運用のログを提出できるが、各エリアの表彰対象にならず、いずれも総合の表彰対象…など、細かなルールが設定されている。
ログの提出は4月30日(日)まで(当日消印有効)。結果希望の方は、SASE(長形3号封筒に84円切手を貼り自分の住所を記入)を同封の方には送る。ログ提出のみの場合はホームページで発表。詳しくは「第17回 3エリア2mSSBコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第17回「3エリア2mSSB」コンテスト規約(PDF形式)
・3エリア2mSSB連絡会
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年3月26日(日)21時30分からの第355回放送。前半では「最近、電車に乗った?」という話題から「みどりの窓口」が減っていることやIC乗車券システムのエピソード、暖かくなったら旅行しようといったトークで盛り上がった。また8J1MITOなどの記念局運用にも利用していた水戸駅北口の土地(「カメラのスナオシ」前)が再開発で使えなくなるという話題もあった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は前回に続いて養成部の新海氏が登場。同氏が担当している東海・九州・沖縄・北海道地域の養成課程講習会の業務や実際の受講者層、地域の代行機関との連携などを紹介した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年3月26日(日)21時からの第221回放送。前半ではコロナ禍と花粉の飛散情報について。続いて「第76回
QSOパーティ」の“お年玉特別企画” と「入会金無料キャンペーン」のプレゼント企画の発送状況を案内した。
さらに3月22日、アマチュア無線を活用したワイヤレス人材育成等を図るための電波法施行規則等の一部改正が官報告示されたことを報告。その後、3月19日に兵庫県尼崎市で開催された「関西ハムシンポジウム2023」への参加報告を行った。
後半では、今週末のJARL地方支部主催の行事として、次のものを紹介した。
・4月1日「第41回非常通信訓練コンテスト」(神奈川県支部)
・4月1日~2日「2023年長崎県コンテスト」(長崎県支部)
・4月2日「第35回和歌山コンテスト」(和歌山県支部)
続いて番組リスナーから届いたお便りを3通まとめて紹介した。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年3月26日(日)15時からの第453回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌4月号(2023年3月17日発売)の内容紹介(ユーザーレポート「FT-710 AESS」、新製品「FTM-500D」)を行った。
なお「CQ ham for Girls」は、4月2日(日)から栃木県の県域ラジオ局「CRT栃木放送」(JOXF)でもネットすることが決定、radikoで聴取することも可能になるという案内があった。一般の人にも「アマチュア無線の魅力」がわかりやすく伝えられるよう、番組内容もリニューアルするという。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
信越総合通信局は、免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を使用して不法無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した第四級アマチュア無線技士の資格を有する長野県上田市在住の無線従事者に対し、無線従事者としてその業務に従事することを42日間停止する行政処分を行った。
信越総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。
信越総合通信局は、総務大臣の免許を受けずに無線局を開設した無線従事者に対し、以下のとおり、無線従事者の従事停止とする行政処分を行いました。
本件は、当局の電波監視活動の中で確認された不法無線局です。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 長野県上田市在住の80歳代男性
違反概要: 免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を使用し、不法無線局を開設した。
処分内容: 2023年3月27日から42日間、第4級アマチュア無線技士の従事停止処分
2.行政処分の根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項の規定に基づくものです。
<参考(電波法抜粋)>
第4条第1項(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
第79条第1項 (無線従事者の免許の取消し等)
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)
信越総合通信局は「今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 信越総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分-不法無線局を開設した無線従事者の従事停止-
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年3月27日時点で、アマチュア局は「370,938局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年3月20日時点の登録数から1週間で12局ほど減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年3月27日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「370,938局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年3月20日のアマチュア局の登録数は「370,950局」だったので、1週間で登録数が12局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
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<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。
2023年3月26日に放送された第534回は「YOTAのラジオ第2回」として、「YOTA JAPAN 法人化1周年」の話題を取り上げ、この1年の活動の振り返りと報告、今後の活動について考えてみるという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約45分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第534回の配信です