ホーム >> 無線ブログ集 >> hamlife.jp

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

リンク 単体表示


link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/10 7:05:29)

現在データベースには 5954 件のデータが登録されています。

feed <釜石漁業用海岸局(JFT)、船舶向け無線電報サービスを終了>読売新聞オンライン、新年を迎える遠洋乗組員に向け“最後の年賀電報”の様子を伝える (2022/12/20 12:05:59)

2022年12月20日付の読売新聞社のニュースサイト「読売新聞オンライン」は、「遠洋漁船漁師への年賀電報、今季で最後…モールス信号で打電」と題して、岩手県釜石市にある「釜石漁業用海岸局(JFT/かまいしぎょぎょう)」が、遠洋漁船で新年を迎える乗組員に向けて家族からの年賀電報を送る様子を伝えた。来年(2023年)1月に115年続いた船舶向け無線電報サービスを終了するため、「今季が最後の年賀電報となる」としている。同局は、2011年3月11日に発生した東日本大震災において通信網が甚大な被害を受けるなか、電波法違反による処分覚悟で、国際遭難周波数の2182kHzから千葉県や茨城県の漁業無線局に呼びかけを行い、それがきっかけで災害対策本部との連絡手段が確保されたことでも知られている( 2014年3月11日記事 )。

 

 

 

 記事によると、船舶向け無線電報サービスは1908(明治41)年に始まった。「釜石漁業用海岸局(JFT/かまいしぎょぎょう)」は1965(昭和40)年に無線電報の取り扱いを開始し、多いときには約230隻の船舶と家族らとの間で、計約6,400通のメッセージがやり取りされたとしている。

 

 しかし、漁船数の減少や衛星による通信網などの発達により利用者が減り、年賀電報は38通までに減少してしまった。釜石漁業用海岸局が船舶向け無線電報を行う最後の無線局となり、惜しまれつつ来年(2023年)1月にサービスを終了することから、115年続いた船舶向け無線電報が終了する。

 

「今季は大西洋やインド洋で操業する釜石船籍のマグロ船などに向けて、通信士が手作業でモールス信号で打電している」と伝えている。

 

 なお記事に登場する釜石漁業無線局の東谷局長は、東日本大震災において非常通信を行った当事者である。

 

 

 読売新聞オンラインの記事は、下記「関連リンク」から閲覧できるが、公開期間が短いので早めの確認をお勧めする。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<“電波法違反”覚悟の通信>岩手日報、東日本大震災発生時の「漁業無線局」の活躍を特集記事で紹介

 

 

●関連リンク:
・遠洋漁船漁師への年賀電報、今季で最後…モールス信号で打電(読売新聞オンライン)
・洋上へ最後の年賀電報 釜石漁業用海岸局(読売新聞オンライン岩手県版)
・災害対応の現場を知る!釜石商工高電気電子科 非常時につながる漁業無線 役割学ぶ(かまいし情報ポータルサイト~縁とらんす)
・釜石漁業無線局(清福丸ブログ)
・釜石無線漁業協同組合(無線局免許状等情報)

 

 

 


feed <お正月恒例「QSOパーティ」の案内とエピソード>Radio JARL.com、第207回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/12/20 10:00:06)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年12月18日(日)21時からの第207回放送。前半ではコロナ禍の状況について。続いて12月10日に東京都あきる野市で開催された「はむハムフェア番外編・アンテナミーティング in あきる野」の参加報告。さらにリスナーからのメールを紹介し地方のアマチュア無線イベント参加の意義を語った。

 

 後半は2023年1月2日から7日まで開催される「 QSOパーティ 」の案内を行い、これまでのQSOパーティのあゆみを紹介。さらに2021年は十二支達成の2巡目(24年、ブロンズ)達成記念楯が38名、3巡目(36年、シルバー)は27名、4巡目(48年、ゴールド)は11名の申し込みがあったことを紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌1月号の内容紹介>CQ ham for girls、第439回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/12/20 8:30:26)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年12月18日(日)15時からの第439回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌1月号(2022年12月19日発売)の内容紹介(特集「2023年のアマチュア無線」、表紙、プレゼント企画)を行い、QSOパーティの基本ルールと十二支達成記念楯の話題となった。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>コンクリート柱の上に難視聴地域用テレビアンテナが複数写る福島県南相馬市の競売物件 (2022/12/19 12:05:20)

2022年12月16日、日立社会情報サービスが運営する「不動産競売物件情報サイトBIT」で、福島地方裁判所相馬支部が担当する福島県南相馬市のコンクリート柱が写る一戸建て「競売物件(売却基準額:645万円)」の情報が公開された。Googleストリートビュー(2013年6月撮影)で競売物件と思われる家屋を確認したところ、コンクリート柱のトップに難視聴地域用と思われるV/UHF帯のテレビアンテナが複数確認できた。物件の場所は常磐自動車道の南相馬インターチェンジの近く。「コンクリート柱はアマチュア無線用に利用できるのでは…」と、無線家の間で話題になっている。同裁判所は2023年1月6日から1月13日まで入札募集を行うとしている。

 

 

該当の競売物件と思われるGoogleストリートビュー(2013年6月撮影/Googleストリートビュー画像の一部抜粋)

 

 

 最高裁判所からの委託を受け、株式会社日立社会情報サービスが運営する「不動産競売物件情報サイトBIT」に、福島地方裁判所相馬支部が担当する競売物件として、福島県南相馬市の宅地と家屋(居宅)が売却基準額476万円で掲載された。

 

 公開された競売物件の画像には、家屋とともにコンクリート柱が確認できる。住所を頼りにGoogleストリートビューで現地を確認してところ、コンクリート柱のトップにテレビ受信用の八木アンテナが複数確認できた。地元の中継局のほかに隣県である宮城県のテレビ局を受信するためのものかもしれない。テレビ電波の弱い地域では、受信状況改善のためにコンクリート柱などで受信用アンテナを設置するケースがある。

 

 

Googleストリートビューで確認できた、コンクリート柱のトップに設置されていたV/UHFテレビ用アンテナ2組は、それぞれ別の方向を向いている。トップにあるUHF帯用テレビアンテナは多エレメントの遠距離用なので、隣県である宮城県のテレビ放送を受信する目的かもしれない(2013年6月撮影/Googleストリートビュー画像の一部抜粋)

 

 

 現在、福島地方裁判所相馬支部が公開した資料には、「土地の利用状況等」に「電柱及びアンテナ柱あり。周囲は戸建住宅として利用されている」との記述があった。また、コンクリート柱に設置されていたアンテナの有無は確認できない。

 

 今回の競売物件に興味がある場合は、下記の関連リンクで「不動産競売物件情報サイトBIT」にアクセスしたのち、「競売物件検索」で「東北」→「事件番号から探す」欄から都道府県「福島県」→裁判所「福島地方裁判所相馬支部」を選択→事件番号「令和4年(ヌ)第1号」と入力し、「検索」をクリックすれば詳細情報が確認できる。また、「物件明細書」「現況調査報告書」「評価書等」のデータもPDF形式のファイルでダウンロード可能だ。

 

 

●Googleストリートビュー (2013年6月撮影)

 

 

 

福島地方裁判所相馬支部 (「競売物件検索詳細情報」から一部抜粋)

 

●期間入札
閲覧開始日: 令和04年12月16日
開札期日: 令和5年1月20日
入札期間: 令和5年1月6日~令和5年1月13日
特別売却期間: 令和5年1月23日~令和5年1月25日

 

事件番号: 令和4年(ヌ)第1号
売却基準価額: 4,760,000円
買受申出保証額: 952,000円
買受可能価額:3,808,000円

 

構造(登記): 木造瓦葺2階建
敷地利用権: 所有権
築年月: 昭和54年3月

 

 

 

「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載された福島県南相馬市の競売物件情報

 

 

 

↓過去にhamlife.jpで取り上げたアマチュア無線家向け物件情報

 

 

●<V・UHF帯でオンエアーしていた!?>前橋地方裁判所本庁、エレベーター付き自立タワーが写る競売物件(売却基準額:645万円)を公開

 

●<「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>さいたま地方裁判所熊谷支部、ルーフタワーにアンテナ多数! 一戸建ての競売物件(売却基準額:715万円)を公開

 

●<6LDK“趣味を楽しむ邸宅”と紹介>北海道小樽市、アマチュア無線用自立タワーがそびえ立つ中古物件が980万円で販売中

 

●<「敷地内にアマチュア無線のアンテナ…が有ります」と案内>下げられたアンテナ群を確認! 大分県大分市のハム中古物件が1,200万円で販売

 

●<「敷地内にアマチュア無線用鉄塔(撤去予定)」と案内>住宅地に大型の自立四角タワーがそびえ立つ岡山県岡山市の中古物件が1,890万円

 

●【追記:落札者が入札の取り消し?】<借地権(茨城県)約350坪/実測は約1,100坪>ヤフオク、クランクアップタワー&オペレーション室に小屋2棟…etc.「無線サイト」出品

 

●<「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>千葉地方裁判所、アンテナ多数&クランクタワー付き一戸建ての競売物件(売却基準額:275万円)を公開

 

●<「地球の裏側でも交信が出来る」とうたう高さ17mタワー付き>敷地面積302坪!福岡県宗像市の3LDKS一戸建てが2,580万円で販売

 

●<無線機やリニアアンプがズラ~リ!“スパイ映画にでてくるような一室”>栃木県那須塩原市・白笹温泉郷、別荘地の中古一軒家が450万円で販売

 

●<物件案内に「無線興味ある方、アマチュア無線あり」>千葉県館山市、海を望む大型分譲地内のコンテナハウス付き土地が295万円!

 

●<自立の四角タワー&タワートップにアンテナ&作業踊り場付き>栃木県那須烏山市の「状態の良い入母屋民家、蔵、納屋のある民家」という中古物件が798万円!

 

●<「アンテナ撤去後引き渡し」が残念!>太平洋が一望できる伊豆半島、自立タワー付きの中古別荘を1,500万円で販売中

 

●<案内に「アマチュア無線利用可」と表記!!>敷地内にクランクアップタワーが設置されている、兵庫県宝塚市の一戸建て賃貸物件

 

●【追記:最終入札300万円、最低落札価格に達せず】<ロケーション抜群!>青山高原(三重県)、20m級クランクアップタワーとアンテナ付きログハウスがヤフオクに出品

 

 

●関連リンク:
・不動産競売物件情報サイトBIT
・不動産競売物件情報サイト(BIT)が新しくなりました(PDF形式)
・競売物件とは?メリット・デメリットと注意点(Redia)

 

 

 


feed <特集は「Parks On The Air」>ハムのラジオ、第520回放送をポッドキャストで公開 (2022/12/19 8:30:24)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年12月18日に放送された第520回の特集は「Parks On The Air」。登録された公園から移動運用を行い、また公園からQRVする局との交信を行うという、米国発祥の「Parks On The Air(POTA)」が最近日本でも盛り上がりを見せていることから、番組内で詳しく紹介した。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第520回の配信です

 

 

 

 


feed 見覚えのある中華製ハンディ機も…、総務省の「無線設備試買テスト」で55機種のうち51機種が不合格--12月11日(日)~12月17日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/12/18 9:30:53)

先週のアクセスランキング1位は、発射する電波が電波法に定める著しく微弱の基準内にあるとして市場で販売されている無線設備(トランシーバー、ビデオトランスミッター、ワイヤレスマイクなど)を総務省が購入して、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」において、同省総合通信基盤局が「令和4年度中間結果報告(第1次)」を公表した話題。今回測定した55機種(1機種につき2台ずつ)のうち、51機種(92.7%)が「著しく微弱な無線局」の基準を満たさず、不合格だったことが判明。基準を満たしていない無線設備の中には、ネット通販で購入できる、見覚えのある中華製トランシーバーなどが含まれていた。総務省は「今後も引き続き試買テストを実施し、関係団体との連携や販売業者等への働きかけを通じて、適正な電波利用環境の確保に取り組んでいきます」と説明している。

 

 

今回の試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の一部。見覚えのある中華製のV・UHF帯トランシーバーなども見られる

 

 

 続く2位は「<特集は『2023年のアマチュア無線』、別冊付録『2ハム手帳2023』つき>CQ出版社が月刊誌『2CQ ham radio』2023年1月号を刊行」。CQ出版社からアマチュア無線界で唯一の月刊誌「CQ ham radio」の2023年1月号が発売されるお知らせ記事。トピックスは「懐かしのCQ ham radio 実体配線図と『エアー工作』の思い出その①」「無線に関係ありそうで、そうでもない雲の話」など。テクニカル・セクションは「お手軽に楽しめる!オーディオ信号解析ソフトを使ったSSBの音作り」が続く盛りだくさんな内容だ。毎年好評を得ている本誌オリジナルの別冊付録「ハム手帳」が付いて価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio 2023年1月号」(左)と別冊付録「ハム手帳2023」の表紙

 

 

 3位は、八重洲無線株式会社が、これまでの東京都品川区東品川(天王洲パークサイドビル)から、品川区南大井の大規模オフィスビル(大森ベルポートD館3階)に本社および東京オフィスを移転したニュース。11年ぶりに移転した新本社・東京オフィスは、最寄り駅がJRの大森駅から徒歩3分、京浜急行線の大森海岸駅から徒歩3分という交通至便な場所だ。なお、製品の使い方や修理に関する問い合わせ窓口であるカスタマーサポートの電話番号に変更はない。大森ベルポートはオフィスビルと商業施設、レストラン、イベントスペースなどがある大規模施設で“A館”から“E館”まで5棟ある。

 

 

八重洲無線株式会社の本社と東京オフィスが移転する大森ベルポート

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<55機種(2台ずつ)測定、うち51機種が基準超え>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和4年度無線設備試買テスト結果(第1次)」を公表

 

2)<特集は「2023年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2023」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年1月号を刊行

 

3)<JR大森駅近くの大規模オフィスビル>八重洲無線、本社を「品川区南大井」に移転

 

4)<まとめて出品されるのは稀だと話題に>松下電器産業(現 パナソニック)の50MHz帯SSB/CWポータブル機「RJX-610」がフルライン状態でヤフオクに登場

 

5)<公式サイトに告知掲載>アイコム、デジタル波受信対応の広帯域ハンディ受信機「IC-R30」を生産終了に

 

6)<極大時刻は14日の22時前後>MS(流星散乱)通信体験のチャンス! 12月13日(火)夜から15日(木)明け方は「ふたご座流星群」のピーク

 

7)日本無線協会、令和4年12月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表

 

8)<お楽しみ抽選あり、IC-905で10GHz帯の山岳回折通信デモ実施>アイコムが12月18日(日)に奈良市で開催する「アイコムフェア in ならやま2号館」の直前案内

 

9)<太陽黒点数(SSN)150超え!> コンディション上昇の兆し、2023年1月のブーベ島DXペディション「3Y0J」との交信成功に期待

 

10)<「モールス電鍵ミニチュアコレクション」改造、東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO)訪問ほか>「月刊FBニュース」、連載など7本とニュース2本をきょう公開

 

 

 


feed 1エリア(関東)と9エリア(北陸)で発給進む---2022年12月17日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/12/17 9:30:00)

日本における、2022年12月17日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <製造工程上の理由によるアップデート>八重洲無線、FTDX101シリーズの新ファームウェアを公開 (2022/12/16 11:30:01)

八重洲無線株式会社は2022年12月15日、HF/50MHz帯トランシーバー「FTDX101シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。今回は「製造工程上の理由によるアップデート」で、トランシーバーの動作に変更はないという。

 

 

 

「FTDX101シリーズ」の新ファームウェアが公開されるのは2021年5月14日以来となる。今回の変更・改善点は次のとおり。

 

★ファームウェアバージョン(2022/12)
・MAIN : V01-23
・DISPLAY : V01-08
・IF DSP (MAIN DSP/SUB DSP) : V01-07
・SDR (MAIN SDR /SUB SDR) : V02-06
・AF DSP : V01-00

 

★ファームウェアアップデート対象モデル
・FTDX101MP
・FTDX101D
・FTDX101DM
・FTDX101DS

 

★主な変更点

 

1. 製造工程上の理由によるアップデート(トランシーバーの動作に変更はありません)。

 

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

 

●関連リンク: FTDX101シリーズファームウエアアップデート(八重洲無線 FTDX101シリーズ商品情報)

 

 

 


feed <サブチャンネルPTT/中継通話に対応した多機能モデル>アイコム、特定小電力ハンディ機「IC-4120」を新発売 (2022/12/15 14:05:50)

アイコム株式会社は2022年12月15日、420MHz帯の特定小電力ハンディトランシーバー「IC-4120」を12月下旬から発売すると発表した。同機種はサブチャンネルPTT機能を搭載、中継通話にも対応した多機能モデルで、騒音下でも聞き取りやすいクラス再校レベルの大音量(400mW)を実現。またボディカラーは5色をラインアップ。Bluetooth機能を搭載した「IC-4120BT」も今後発売予定という。価格は17,380円(税込)。

 

 

アイコムの特定小電力トランシーバー「IC-4120」

 

 

 アイコムのプレスリリースから抜粋で紹介する。

 


 

サブチャンネルPTT/中継通話に対応した多機能モデル
特定小電力トランシーバー「IC-4120」を新発売
発売時期:2022年12月下旬、希望小売価格:17,380円(税込)

 

 アイコム株式会社は、サブチャンネルPTTや中継通話、お知らせボタンなど、業務をサポートする多彩な機能を備えた、特定小電力トランシーバーWITHCALL+(プラス)「IC-4120」を2022年12月下旬に発売します。

 

 IC-4120は瞬時に通話相手を切り替えられるサブチャンネルPTT機能を搭載。サイドキーにサブチャンネルを割り当てることで、ワンタッチで通話相手を切り替えることができます。また、中継装置IC-RP4130GWを使用すれば、簡単に通話距離を2倍にすることができるだけでなく、LAN接続により大型店舗や施設、多層階のビルでも使用できます。さらに、LTE回線で全国規模の通話が可能な特小連携トランシーバーWithcall Bizと通話することも可能です。

 

 その他にも、接客中など手が離せないときに、あらかじめ録音しておいたメッセージですぐに応答できるお知らせボタン機能、重要な連絡や情報を確認できる録音再生機能を搭載。多彩な機能で業務をサポートします。

 

 さらに、弊社従来機のIC-4110のほとんどのオプション類が使用可能。買い替えの際、 新たにオプションを購⼊する必要がないためコストを抑えることができます。なお、Bluetooth機能を搭載した「IC-4120BT」も発売予定です。

 

IC-4120はシーンに合わせて選べる5色のカラーバリエーションを展開

 

<おもな特長>

 

・通話相手を瞬時に切り替えられる「サブチャンネルPTT機能」を搭載

 

・通話エリアを拡張する中継通話に対応

 

・騒音下でも聞き取りやすいクラス最高レベルの大音量400mWを実現

 

・雨天や粉塵が舞うような現場でも安心して使⽤できるIP544の防塵・防水性能

 

・従来機IC-4110のオプションを使用可能

 

・シーンに合わせて選べる5色のカラーバリエーション

 

・Bluetooth機能を搭載した「IC-4120BT」も発売予定

 

 

IC-4120のカタログより

IC-4120のカタログより

 


 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・IC-4120製品情報(アイコム)
・IC-4120 定格と仕様(アイコム)

 

 

 


feed <オーディオアンプとラジオ製作、光空間通信ほか>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2022年冬号を刊行 (2022/12/15 12:25:50)

電波新聞社出版部は、2022年12月19日(月)に季刊誌「電子工作マガジン」2022年冬号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,430円(税込)。

 

 

「電子工作マガジン 2022年冬号」の表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。

 

 今号は「ラグ端子板を使って組み上げる レフレックス・ラジオの製作」「短波対応マルチバンドキットに挑戦」といったラジオ関連の製作記事のほか、「身近な材料で作るLED光空間通信機」「IC2個で超カンタン オーディオアンプの製作」などを掲載している。そのほか「新・キミもアマチュア無線家になろう!!(ハムの世界が大きく変わる&上級資格を取ろう)」「BCL最新情報2022年冬(韓国のラジオ局、中波を休止へ)」や、昨年から始まり毎号大好評を博しているチヨダAB20 南雲桂一氏による連載「ライセンスフリー無線を始めよう(デジ簡免許局の制度が変更に!)」といった読み物も掲載されている(目次写真参照)。

 

 

 

 

 また同誌は「ラジオの製作」(1999年で休刊)創刊65周年記念として、1981~2003年まで同社が発行し“マイコン少年”を熱中させた「マイコンBASIC Magazine」を復活(本誌記事内のコーナーに掲載)。今回は読者投稿のプログラム紹介のほか、「高性能のマイセカンドスーパーパソコンを自作しよう」「電子サイコロを作ってみよう」「MMLの楽譜を使ってクリスマスソングを演奏してみよう」などの記事を掲載している。

 

 

 同書の購入は下記のAmazonリンクが確実だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電子工作マガジン Facebookページ
・電波新聞社

 

 

 


« [1] 247 248 249 250 251 (252) 253 254 255 256 257 [596] » 

execution time : 0.129 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
165 人のユーザが現在オンラインです。 (73 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 165

もっと...