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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/10 11:05:48)

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feed 大規模なアマチュア無線制度改正へ、総務省による「電波法施行規則等の一部改正案」への意見公募が話題--11月13日(日)~11月19日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/11/20 9:30:00)

先週のアクセスランキングは、総務省が2022年8月に公表した「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」に基づき、「電波法施行規則等の一部を改正する省令案」等の制度改正案(ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案)」を作成。このほど11月17日から12月18日まで1か月間にわたり一般からの意見公募(パブリックコメント)を行うというニュースだ。これはワイヤレス人材育成の裾野を広げるための、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大、デジタル化の推進、免許手続の迅速化や制度の簡素合理化による申請者の負担軽減や申請処理期間の短縮、行政の効率化等を行うための改正で、日本のアマチュア無線制度における総務省始まって以来の大規模なものであることからアクセスがグングン上昇。記事への関心の高さがうかがえる結果となった。

 

 

意見募集対象の「定めようとする命令等及び根拠法令条項一覧表」

 

 

 続く2位は「<特集は『アマチュア無線入門・再入門』、別冊付録『オリジナル・カレンダー2023」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio』2022年12月号を刊行」。アマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2022年12月号がCQ出版社から発売されるお知らせ記事。ユーザー・レポートは「八重洲無線 アクティブチューニング・アンテナシステム『ATAS-120A』」「アイコム『IC-705』のレピータモニター機能」で、テクニカル・セクションは「アイコム製トランシーバ対応 スプリット・コントローラの製作」。そのほか「1200MHz帯を取り巻く状況 ~2022年秋~」「安全で楽しく! 50MHz SSB移動運用のコツ」「シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート」「3Y0Jはいつ・どのバンドで・どの方位から入感するか」などが続く、今号も盛りだくさんな内容だ。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio 2022年12月号」(左)と別冊付録の表紙

 

 

 3位は、2022年11月16日(水)に実施される「全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練」に合わせて、国内のアマチュア無線局を対象に、全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体「Team7043」が7MHz帯(SSB)と430MHz帯(FM)において11時から最大14時までの予定でロールコール形式の通信訓練「全国一斉情報伝達試験」を行うことを伝えた記事。通信訓練を行う「Team7043」では毎年3月と9月の年2回、「日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」を行っているが、そのほか気象庁が発信する地震速報に限定した「全国一斉緊急地震速報訓練」や「全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練」の際して、アマチュア無線を介した全国規模の「全国一斉情報伝達試験」を実施している。

 

 

「Jアラート(全国瞬時警報システム)」の伝達の流れ(イメージ)

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<アマチュア無線の活用機会拡大から免許手続の迅速化や制度の簡素合理化まで>総務省、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等の制度改正案に対し12月16日まで意見公募

 

2)<特集は「アマチュア無線入門・再入門」、別冊付録「オリジナル・カレンダー2023」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年12月号を刊行

 

3)<アマチュア無線による全国一斉情報伝達試験>Team7043、11月16日(水)11時から全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練に合わせて通信訓練を実施

 

4)<ダンプカーに不法無線局を開設>信越総合通信局、新潟県村上市の路上においてアマチュア無線機を免許を受けずに設置していた運転手を摘発

 

5)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>関東総合通信局、捜査機関との共同取り締まりで告発した無線従事者(4アマ)2名に対して48日間の行政処分

 

6)<「ハンディ機で開局したが、まだ交信経験なし」のビギナーも多数参加>JARLが「ニューカマーセミナー」を開講

 

7)<Product Report「八重洲無線 FT-710 AESSの基本設定」掲載>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.45」を刊行

 

6)<アマチュア無線家の苦労や工夫の実態を探る>静岡大学MOT鈴木研、「アンテナ設置環境についての調査」に関するWebアンケートを11月30日まで実施

 

9)<特集「ハムの必携測定器の操作方法をマスターするNanoVNA活用のススメ」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年1月号を11月18日(金)に刊行

 

10)<アマチュア無線関連を含む2回目のパブコメ>総務省、12月15日まで「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」への意見募集

 

 

 


feed <早目のスプリアス確認保証の申し込みを>JARD、「新スプリアス規格への移行措置は継続中、できるだけ早期に移行を」と呼び掛け (2022/11/19 12:05:15)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2022年11月18日、公式サイトに「新スプリアス規格への移行措置は継続中!!」と題した告知を掲載した。現在“旧スプリアス規格”の古い無線機で免許を受けている局は、法令により2022(令和4)年11月30日までに“新スプリアス規格”に移行することが求められてきたが、昨年8月に総務省が新型コロナウイルスによる社会経済への影響を鑑み、移行期限を「当分の間」に延長した。しかし新スプリアス規格への移行措置自体は継続中であり、できるだけ早期に移行するよう、JARDの「スプリアス確認保証」を利用してほしいという内容だ。

 

 

JARD測定器室でのスプリアス測定風景(2018年撮影)

 

 

 JARDの発表内容は次のとおり。

 


 

お知らせ「新スプリアス規格への移行措置は継続中!!」

 

●当初、新スプリアス規格への移行期限は本年11月末までとされていました。
 昨年8月、総務省は新型コロナウイルスによる社会経済への影響を鑑み、その期限を「当分の間」に延長しました。
 しかし、総務省では「今後、新型コロナウイルス感染症の収束や社会経済状況等の回復を踏まえつつ、移行期限を総合的に検討するとともに、それまでの間は、早期に新スプリアス規格へ移行が図られるよう各免許人の状況に応じて対応していく」こととしております。

 

●移行措置が必要な無線機は主に次のものです。

 

① JARL登録機器・旧技適機器(平成17(2005)年12月以前に製造されたもの)

 

② 自作・外国製機器で平成19(2007)年以前に免許等を受けたもの

 

③ 200W超局で、 前記①~②にリニアアンプ増設等の手続きを行った無線機等で新規格でないもの

 

●アマチュア無線局は電波利用の中でも特に出力が大きく(最大1kW)、混信等の影響が大きいことから、より適切な対応が求められます。今一度、ご自身の設備の点検をお願いします。
 該当のものがあればできるだけ早期に新スプリアス規格へ移行していただきますよう、お早目のスプリアス確認保証のお申込みをお待ちしております。

 

●スプリアス確認保証に関する情報はこちらをご覧ください。
http://www.jard.or.jp/warranty/spurious/index.html

 

※ご注意ください!
「スプリアス確認保証」は、既に無線局に登録済みの無線機を旧スプリアス規格から新スプリアス規格に登録替えするための手続きです。
 古い無線機を増設・取り替えるための保証は「基本保証」で、「スプリアス確認保証」 ではありません

 

◎お問い合わせ先:JARD保証事業センター スプリアス確認保証担当
 TEL. 03-3910-7286
 メール: sp-con@jard.or.jp

 

 


 

 詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・新スプリアス規格への移行措置は継続中!(JARD)
・スプリアス確認保証(JARD)
・スプリアス確認保証可能機器リスト PDF(JARD)

 

 

 


feed <「電信部門」に「QRP・マルチバンド種目」を追加>JARL九州地方本部、11月22日(火)21時から18時間「第43回 オール九州コンテスト」を開催 (2022/11/19 11:00:27)

2022年11月22日(火)21時から23日(水・祝)15時までの18時間、日本国内のアマチュア局を対象にJARL九州地方本部主催(今年はJARL福岡県支部コンテスト委員会が担当)による「第43回 オール九州コンテスト」が、1.8/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。なお、今回から「電信部門」に「QRP・マルチバンド種目」が追加された。

 

 

 

 本コンテストの交信対象は、「管内局(沖縄を含む九州で運用する局)」が日本国内のアマチュア局、「管外局(沖縄と九州以外で運用する局)」は管内局となっている。

 

 また、コンテストナンバー(JARLに準じる)は管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市郡区ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県地域ナンバー」となる。

 


 

●注意事項

 

(1)使用周波数は最新のJARLコンテスト使用周波数帯に従ってください。

 

(2)シングルオペレーター(SOP)部門の最大電力は100W
・100W を超えて参加した局はマルチオペ(MOP)部門とする。

 

(3)QRP部門
・空中線電力5W以下とする。

 

(4)ニューカマー(NEW)部門
・局免許(再開局含)年月日が開催日の3年前の同日以降に免許された局。
・免許年月日をサマリーシートの意見欄に記載する。

 


 

 ログ提出は電子ログによる提出を推奨し、提出締切日は12月2日(金)まで。紙によるログ受け付けは“手書きのみ”となっている(紙ログの場合は消印有効)。

 

 各種目の書類提出局には、その局数に応じて、参加局数10局以下は1位のみ、11~20局は2位まで、21~30局は3位まで、31局以上は5位までの局に賞状を贈呈。ただし、入賞は JARL会員のみとし、同点の場合は最終交信時間が早い方を上位とする。あわせて、書類提出局(JARL会員に限る)には抽選で若干名に景品が贈られる。

 

 今年のコンテストは「JARL福岡県支部コンテスト委員会」が担当しているため、ログ提出先も昨年と異なる。詳しくは下記関連リンクからJARL九州地方本部「第43回 オール九州コンテスト」の規約を確認してほしい。

 

 

「第43回 オール九州コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第43回 オール九州コンテスト規約(PDF形式)
・JARL九州地方本部

 

 

 


feed 関東と北陸で更新。9エリア(社団局)はJH9の1stレターが「Y」から「Z」へ--2022年11月12日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/11/19 9:30:52)

日本における、2022年11月19日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局から更新発表があった。なお、北陸合通信局管内の9エリアは、社団局JH9プリフィックスのサフィックスファーストレター「Y」が終了して「Z」へ移り、「JH9ZAA」が割り当てられた。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <「ハンディ機で開局したが、まだ交信経験なし」のビギナーも多数参加>JARLが「ニューカマーセミナー」を開講 (2022/11/18 11:30:06)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2022年11月13日、東京・大塚(豊島区)の連盟事務局で、コールサインを取得したばかりの初心者に実際の交信方法とマナー、無線交信の楽しさを知ってもらうという初の試み「ニューカマーセミナー」を “午前の部” と “午後の部” の2回開講し、合計16名が持参したハンディ機などから交信を行った。

 

 

JARL「ニューカマーセミナー」の講演風景

 

 

 今回の「ニューカマーセミナー」は、JARL中央局(JA1RL)の運用委員会が企画し、会員増強組織強化委員会の協力で実現したもの。公募による16名(午前の部、午後の部それぞれ8名=有資格者である付き添い保護者を含む)のJARL会員が参加した。同セミナーは当初、22歳未満の会員を対象に企画されたが、幅広い年齢層の会員から参加希望の問い合わせがあったため、枠を広げて行うことになったもの。

 

セミナーは2時間コース。午前、午後それぞれ8名が受講

セミナー運営と受講者サポートはJA1RL運用委員会と会員増強組織強化委員会のメンバーが担当

 

 受講者の年齢は、10代から60代前半までと幅広かったが、全員が最近開局した“JK1”プリフィックスであり、「無線機は購入したが誰とも交信したことがない」人が8名、「まだ数局しか交信していない」人が5名という完全にビギナーの状態。しかし無線従事者資格は4アマ4名、3アマ8名、2アマ2名と、上級資格所持者が多いのも特徴だった(いずれも付き添い保護者を除く)。

 

 受講者は配布された資料を見ながら、運用委員による「アマチュア無線の楽しみ方について」「アマチュア無線の交信の仕方とマナー」という2つの講演を聴講。その後、JA1RLと運用委員によるお手本の交信例を学んだ上で、持参した自分自身のハンディ機を使って別室で待機するJA1RLとの交信に臨んだ(ハンディ機を持参しなかった数名は、JA1RLのハンディ機でゲスト運用し運用委員と交信)。

 

1人ずつ、持参したハンディ機でJA1RLと交信を行った

別室から受講者と交信するスタッフ

 

 カバンから真新しいハンディ機を取り出し、初交信の緊張でPTTを押す手が震える受講者もいたが、スタッフや髙尾JARL会長のサポートを受けながら全員が無事に交信を終えることができた。

 

免許が下りたばかりのピカピカの無線機を持参し初交信に臨む

IC-705を持参した受講者もいた

 

 その後の質疑応答では「メインチャンネル(呼出周波数)での交信方法」「空きチャンネルの探し方」「ワッチ中に聞こえてきたラグチュー中の局を呼び、仲間に入れてもらう方法」「近所で交信相手になってくれる局の探し方」「マンションのベランダにアンテナを設置する方法」「“CQコンテスト”を出している局を呼んで構わないか?」「コンテストナンバーの送り方」「レピータの使い方」「移動運用に適した場所探し」「もし非常通信を聞いたときはどうしたら良いか?」など、初心者ならではの質問が次々に出て、高尾会長や運用委員らが1つずつ丁寧に回答した。

 

参加した受講者は講義の内容を詳しくメモを取るなど真剣そのもの。CQ出版社の書籍「ビギナー・ハムのためのオペレーション・マニュアル」を持参する人も複数いた

 

 最後にセミナー修了証と参加記念のJARLグッズが渡され、2時間弱のセミナーが終了した。

 

髙尾JARL会長が修了証を手渡し

修了証の見本

参加者と運営スタッフの記念写真(午前の部)

参加者と運営スタッフの記念写真(午後の部)

 

 

 

●関連リンク: ニューカマーセミナーを開講しました(速報)(JARL Web)

 

 

 


feed <鳥取市内の港で取り締まり>中国総合通信局、総務大臣の免許を受けていない無線局(不法アマチュア無線)を船舶に開設していた男を摘発 (2022/11/17 18:00:21)

11月15日から16日にかけて、中国総合通信局は海上保安庁第八管区海上保安本部境海上保安部鳥取海上保安署とともに、鳥取県鳥取市内の港で不法無線局の取り締まりを実施し、総務大臣の免許を受けていない無線局(不法アマチュア無線)を船舶に開設してい男を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

 

中国総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 中国総合通信局は、11月15日から16日、鳥取海上保安署の協力の下、同署管轄内海域等において、消防・救急無線の通信、携帯電話、テレビ・ラジオの受信などへの混信原因となる不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 この取り締まりの結果は、以下のとおりです。

 

1.概要
 不法無線局(総務大臣の免許を受けていない無線局)を船舶に開設していた1名を、電波法違反容疑で摘発しました。

 

2.被疑者の概要および不法無線局の種別

  被疑者の概要: 鳥取県鳥取市在住の男性(58歳)
  不法無線局の種別: 不法アマチュア無線

 

3.取り締まり実施場所
 鳥取県鳥取市内の港

 

4.使用していた無線機等

 

 

 

【参考】電波法違反適用条文(抜粋)

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。第1号 第四条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者
第2号(以下省略)」

 

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

●関連リンク: 中国総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発、<鳥取海上保安署と共同取締りを実施>

 

 

 


feed <アマチュア無線家の苦労や工夫の実態を探る>静岡大学MOT鈴木研、「アンテナ設置環境についての調査」に関するWebアンケートを11月30日まで実施 (2022/11/17 12:05:18)

静岡大学大学院事業開発マネジメント(MOT)コース・鈴木教授(JR2BEF/WR1J)の研究室に参加する、社会人学生の西崎滋昭氏(JK2KNH)が、アマチュア無線のアンテナ設置環境においての実態調査を行うため、Webアンケートを11月30日(水)まで実施している。これは、広い敷地に住んでいても2階のベランダからアパマンハムのようにオンエアーする無線家や、マンションの屋上を自由に使える無線家など、住環境の多様化が進み、アマチュア無線のアンテナ展開も種々様々なことから、どのようなケースでどんなアンテナを使うことがあるのか、住宅環境に応じてアンテナの性能や使用勝手に違いがあるのか、調整の方法に工夫があるのか、アースはどうしているのか…などについて、アマチュア無線家の苦労や工夫の実態調査を行う試みだ。

 

 

西崎滋昭氏(JK2KNH)による「アンテナ設置環境についての調査アンケート」画面

 

 

 西崎氏(JK2KNH)によると、今年9月に開催した「JARL静岡県支部大会」の参加者200名に今回と同様の簡易アンケートを行ったところ、とくにHFアンテナにおいての設置方法や調整の仕方でさまざまな創意工夫が顕在化したという。

 

 そこで、調査の範囲を広げてWebアンケートを行い、より詳しい「アンテナ設置環境」をまとめることに至った。設問は最大で14問あり、所要時間5分程度。11月30日(水)23時59分まで受け付けている。

 

 アンケートは「静岡大学セキュリティポリシー」に従い調査し、匿名化処理(送信者の情報は破棄される)を行ってから分析するとしている(調査結果は研究活動にのみに使用)。

 

 

一戸建ての住宅に住んでいても、「移動用簡易アンテナ(中国製JPC-12)」しか設置できない例(写真提供:JR2BEF)

 

 

 アンケート調査協力のお願いは以下のとおり。

 

 


 

●アマチュア無線家の皆さんへアンケート調査協力のお願い(住宅環境とアンテナ)

 

 この10月から鈴木ゼミに参加してくれている社会人学生修士1年の西崎さん(アマチュア無線の世界ではJK2KNHとして良く知られています)の研究関連でアンケート調査を行います。関係者の皆さんご協力よろしくお願いします。

 

背景:

 

 全く同じアンテナを異なる環境に設置した際その飛び方が全く異なることがあります。身近な例では鈴木の自宅アンテナと全く同じランダムワイヤアンテナを大学に建てましたが、大学のアンテナのほうが格段に良い性能を発揮しています。これは大学アンテナが折板(金属の板を折り曲げた屋根材)の上に設置されていることから膨大な広さの「アース(接地)」が取れていることに対し自宅アンテナは数メートルのワイヤ(グランドラジアル)があるだけであり、更に庭木がすぐ横に迫っています。

 

 研究ではこの事に着目。地上高やアースの取り方、近隣の障害物(建物や庭木など)が飛び方に影響するものと推測していますが、それらの違いを定量的に測定解析して、「その環境ではどうすればよいのか」の方向性を模索する研究を企画。その端緒として、現状アマチュア無線家の皆さんがどのような環境でどのように工夫しているのか、の実態を調査することとなりました。

 

 過去記事で紹介したように、令和4年9月JARL静岡県支部大会で参加者200人に対して実施した予備アンケートで「HFアンテナにおいて皆さん苦労している」ということが分かりました。また従来は「一戸建ての方はアンテナに対する悩みはない」と考えていましたが、ところがどっこいで、一戸建てでもアンテナが満足に展開できずアパマンハムのように自宅2階のベランダからやっとの思いでアンテナを突き出している、というような例もありました。これは静岡(微妙に田舎?)だけの特殊な環境なのか、とも思いますゆえ、全国規模で調査を行うことにしたものです。

 


 

 

 詳しくは、記事下の「関連リンク」から確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・静岡大学MOT鈴木ゼミ(アンケート協力お願いのページ)
・アンテナ設置環境についての調査アンケート
・静岡大学情報セキュリティに対する宣言
・静岡大学個人情報保護ポリシー

 

 

 


feed JARL神奈川県支部、「かながわハムの集い2022」を11月20日(日)に相模原市中央区で開催 (2022/11/17 10:30:18)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部は、2022年11月20日(日)に相模原市中央区の相模原市立産業会館で「かながわハムの集い2022」を開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

 

★かながわハムの集い2022

 

◆日時: 2022年11月20日(日)10:00~15:00 受付開始10:00 開会10:30

 

◆場所: 相模原市立産業会館
  (神奈川県相模原市中央区中央3-12-1 電話:042-768-2311)
  JR横浜線 相模原駅から徒歩20分 神奈川中央バス「市民会館前」から徒歩3分、「市役所前」停留所より徒歩約5分
  ※アクセスについて詳細は下記リンク先参照  https://hall.ssz.or.jp/access
  ※できるだけ電車・バスをご利用ください。

 

◆主催: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部

 

◆おもな催し物:

 

・メーカー展示コーナー

 

・講演 「電波の飛びがいい理想的なアースを求めて」JARL神奈川県支部技術指導委員長 JH1OHZ 片倉 由一 氏

 

・お楽しみ抽選会(来場者全員に抽選券配布、空クジあり)

 

・クラブ展示・紹介コーナー

 

・アマチュア無線紹介(アマチュア無線って何?)コーナー

 

・アマチュア無線を始めたい方の相談コーナー

 

・記念撮影

 

・QSLカードコンテスト(各自で持ち込み展示したカードから選考)

 

・オール神奈川フォトコンテスト 作品展示、表彰

 

・支部事業・会計報告

 

・支部主催コンテスト(オール神奈川、非常通信訓練)表彰

 

・JARL入会・継続 受付(当日入会の場合、入会金免除)

 

◆参加: 自由(会員証提示の必要はありません)

 

◆その他:
・金銭の授受を伴うリサイクルコーナー及びジャンク市等は会場使用の制限から実施しません(ジャンク市はフィールドミーティングで実施)。
・クラブ展示・紹介コーナーへの出店は締切済み。

 

◆支援クラブ (予定) JARL横浜クラブ、はまかぜクラブ、横浜消防アマチュア無線クラブ 等

 

 その他、問い合わせ先など詳細は下記関連リンクを参照。

 

 

 

●関連リンク: JARL神奈川県支部「かながわハムの集い2022

 

 

 


feed <50MHz帯の電信電話で競う、書類は電子メールのみ受け付け>11月20日(日)13時から2時間、APOLLO HAM CLUB主催「第39回 多摩川コンテスト」開催 (2022/11/17 9:30:20)

2022年11月20日(日)13時から14時59分59秒までの2時間にわたり、APOLLO HAM CLUB主催「第39回 多摩川コンテスト」が、国内のアマチュア局、SWLを対象に50MHz帯の電信と電話で開催される。なお「作業負荷軽減の観点から書類提出をe-mailに限っています」と案内している。

 

 

 

 コンテストの呼び出しはCWが「CQ TA TEST」、電話が「CQ多摩川コンテスト」。参加部門は「流域内電信」「流域内電信電話」「流域外電信」「流域外電信電話」「SWL」の5つ。なおSWLは「流域内」「流域外」の区別は行わない。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「主催者が定めた市区町等略符号」。

 

 得点はCWが3点、電話が2点。同一の呼出符号局とは全モードを通じて、最初の交信のみを得点とする。また流域外同士の交信も得点計上できるが、必ず全体で1局は流域内との交信を含むこと(SWLは受信を含むこと)。

 

 ログの提出は12月4日(日)まで。電子メールのみでの受け付け。前回(2021年)から提出期間がコンテスト終了後2週間と短くなったので注意のこと。

 

 各部門の優勝者には表彰楯が贈呈される。詳しくはAPOLLO HAM CLUB「第39回 多摩川コンテスト」規約で確認してほしい。

 

 

「第39回 多摩川コンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第39回 多摩川コンテスト規約(PDF形式)
・APOLLO HAM CLUB

 

 

 


feed <大学クラブ局の活動>アマチュア無線番組「QRL」、第548回放送をポッドキャストで公開 (2022/11/17 8:30:14)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年11月10日 夜に放送した第548 回分がアップされた。

 

 

 2022年11月10日(第548回)の特集は「大学クラブ局の活動」。国立大学法人 東京学芸大学は2023年に創基150周年を迎えることから、記念局の「8J150TGU」が東京都小金井市から運用を開始した(運用期間は2022年11月6日から1年間)。同大学のアマチュア無線クラブは1960年代に設立されたが、1970年代以降に活動を休止。150周年を迎えるのを機に2016年に復活したという。さらに放送大学アマチュア無線クラブ(JL1ZQW)の活動についても紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第548回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


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