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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/10 13:05:27)

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feed 【11月5日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.37a」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2022/11/5 21:20:02)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2022年10月24日に「Ver5.37a」としてバージョンアップ(その交信の電子QSLが表示されるようにした…など)したが( 2022年10月24日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、2022年10月31日、さらに11月5日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

10月24日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.37a

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2022年10月24に「Ver5.37a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2022年10月31日→11月5日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 

その後の進捗状況(2022/11/5の更新内容)

 

※Ver5.37に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver4.8(2022/10/31)以降が起動していて、電子QSL送信済みの場合、修正ウインドウのQSLボタンをCtrl+クリックすると相手局に送った電子QSLが表示されます。
・Wkd/Cfm一覧表示でDX局をエクセル出力すると、マスターデータの途中で切れていたので修正。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2022/10/31の更新内容)

 

※Ver5.37に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver4.8(2022/10/31)以降が起動していて、電子QSL送信済みの場合、修正ウインドウのQSLボタンをCtrl+クリックすると相手局に送った電子QSLが表示されます。

 

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.37
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed 関東と東海で更新。2エリアはJS2の1stレターが「N」から「O」へ--2022年11月5日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/11/5 9:30:08)

日本における、2022年11月5日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。11月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、2エリア(東海管内)の東海総合通信局から更新発表があった。なお、東海合通信局管内の2エリアは、JS2のサフィックスファーストレター「N」が終了し、「O」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2022年11月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2022/11/4 18:00:40)

2022年10月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。10月31日をもって運用を終了した記念局が多いいなかで、アマチュア無線の資格を持たない人も運用できる「体験臨機局」(下記リストのE記号の局)の開設が増えている。体験臨時局のコールサインが聞こえたら、オペレーターは無資格者かもしれない。節度ある呼び方はもちろん、交信に不慣れでもイライラぜず温かく見守ってあげよう!

 

 

 

2022年11月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 上記リストは2022年11月5日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 


feed <交信相手がストレートキー使用者なら得点2倍、7MHz帯/CWのみで競う>CW友の会主催、11月6日(日)12時から4時間「第23回 全日本CW王座決定戦コンテスト」開催 (2022/11/4 10:00:43)

アマチュア無線とCWが大好きなハムが集まって1998年に発足した「CW友の会」(JO1ZRW)が主催する「第23回 全日本CW王座決定戦コンテスト」が、2022年11月6日(日)12時から16時までの4時間にわたり、7MHz帯シングルバンドの電信のみで開催される。交信相手がストレートキー使用者なら得点2倍になるほか、自局もストレートキーで参加すれば得点係数が上がるというユニークなルールを採用。なお、1位から3位までの入賞者にはコールサイン入りオーナメントの贈呈を予定している。

 

 

 

 CW友の会は11月6日(日)12時から16時までの4時間、7MHz帯シングルバンドのみ(個人、クラブの区別なし/パワーの区別なし)の電信で、「第23回 全日本CW王座決定戦コンテスト」を開催する。交信相手局は、日本国内の局は国内および国外の局、国外局は日本国内の局に限られる。

 

 ナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「CW運用可能となった従事者免許年(西暦)の下2桁」+「キーの種別」。キーの種別は「S=ストレートキー」「X=ストレートキー以外(パドル、バグ、コンピューターキーボードなどすべて)」の2つ。

 

 例えば、RSTが599で電信が出られる従事者免許が1989年、ストレートキーで参加していれば「59989S」、RSTが559で電信が出られる無線従事者免許取得が1995年、パドルで参加していれば「55995X」と送る。

 

 得点は交信相手がストレートキー使用者(S)の場合2点、それ以外の使用者(X)の場合1点で、マルチプライヤーはCW運用可能となった従事者免許の取得年(西暦)の下2桁(例:1989年→89、1960年→60、2000年→00)となり、得点係数(ストレートキーでの参加者は×13、ストレートキー以外での参加者は×10)が加わり、総得点の計算は「得点合計×マルチプライヤー×得点係数」となる。

 

 なお1位から3位までの入賞者には、コールサインの入りオーナメントが贈られる予定だ。ログ提出期限は郵送、電子メールともに11月30日(水)まで。「Eメールで電子ログ提出をされた局には受付の自動返信を致しますので、2日以内に返信が届かない場合には必ず上記アドレスまでお問合せください」と案内している。

 

 詳しくは下記の関連リンクから、「第23回 全日本CW王座決定戦コンテスト規約」を確認してほしい。

 

 

「第23回 全日本CW王座決定戦」の規約

 

 

●関連リンク:
・「第23回 全日本CW王座決定戦コンテスト」規約
・CW友の会

 

 

 


feed JARL福井県支部、「2022年JARL福井県支部ハムの集い」を11月6日(日)に越前市で開催 (2022/11/3 11:00:36)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)福井県支部主催による「2022年JARL福井県支部ハムの集い」が、11月6日(日)に越前市の武生問屋センターで開催される。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

 

2022年JARL福井県支部ハムの集い

 

◆日時: 2022年11月6日(日)13:00~(開場10:00)

 

◆場所: 武生問屋センター

 (福井県越前市小野屋町11-1-5 電話:0778-24-4222)

  JR武生駅より車で10分、北陸自動車道路武生ICから5分

 

◆おもな内容:

・講演
・お楽しみ抽選会
 ※抽選会にあたりまして以下のとおり行います。
 対象者は13:30までに受付をされた方
 A、B、C 賞については福井県支部に在籍されている会員
 クラブ局は対象とはなりません
 当選者が不在の場合は代理人に権利はありません その際は再抽選とします
 一人で2つ以上の会員資格を持つ者の抽選権は1票となります
・クラブブース
・メーカーブース
・監査指導ガイダンス局展示
・電子申請体験ブース
・JARD
・ジャンク会(出品受付は締切済み)

 

◆注意事項: 新型コロナ拡大防止のため、会場内はマスク着用にてお願いします。

 

 

 詳細、問い合わせ先などは下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・JARL福井県支部「2022 JARL福井県支部ハムの集い」
・JARL福井県支部

 

 

 

 


feed <第5回を記念し各部門の入賞枠を上位5位まで拡大>430MHz帯のCW/SSB/FM、11月6日(日)9時から3時間「第5回 鶴見川コンテスト」開催 (2022/11/3 10:00:21)

横浜鶴見クラブ(JA1YJY)は、「神奈川県横浜市鶴見区の地域振興」と「鶴見川および支流流域近郊のアマチュア無線局の災害時に備えた電波伝搬・到達エリアの確認、技術、運用ノウハウの向上・研鑽を深めること」を主旨に、2022年11月6日(日)9時から11時59分まで、430MHz帯のCW/SSB/FM(クロスバンド、レピータ、デジピータ、D-STAR、C4FMは禁止)で「第5回 鶴見川コンテスト」を開催する。「コロナ禍を鑑み特に移動運用に際しては他者にも十分に配慮した運用徹底の程お願いいたします」「社団局(マルチオペ)での異モード同時交信は禁止。同一時:分の異モード交信は無効」としている。なお、第5回を記念して入賞枠を各部門の上位5位までに拡大し、それぞれ賞状が贈られる。

 

 

 

 参加部門は「鶴見川流域内局(RS)」「鶴見川流域内QRP局(RSQRP)」「鶴見川流域外局(OS)」「鶴見川流域外QRP局(OSQRP)」の4つ。流域内とは鶴見川の本・支流に接する市と区、鶴見川流域外とは流域内以外の地域をいう。流域外同士の交信も得点となるが必ず1局は流域内局との交信を行う必要がある。

 

 呼び出しは電話が「CQ鶴見川コンテスト+コールサイン+移動の場合は/移動地のエリア番号」、電信が「CQ TM TEST+コールサイン+移動の場合は/移動地のエリア番号」。ナンバー交換は、鶴見川流域内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市区略符号」、鶴見川流域外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「X(エックス)」となる。

 

 マルチプライヤーは異なる市区略符号(計14マルチ)。総得点は得点の和×マルチの和。クロスバンド、レピーター・デジピーター、D-STAR、C4FMは無効。送信出力は50Wまで。移動運用した場合は1か所のみ。その場合はサマリーシートに町名まで必ず明記のこと(移動局は毎回コールサインの後に移動符号を送信のこと)。移動局との交信でログに移動の明記(例 /1)がないものは無効とする。

 

 ログ提出は電子メールでの受け付けのみで、11月19日(土)23時59分まで(サーバータイムスタンプで判断する)。ログ受領後24時間以内に発信元アドレスへ受領メールが発信される。郵送は受け付けない。詳しくは下記の関連リンクから「第5回 鶴見川コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第5回 鶴見川コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第5回 鶴見川コンテスト規約(PDF形式)
・横浜鶴見クラブ

 

 

 


feed <「駅前QRV」の楽しみ方>アマチュア無線番組「QRL」、第546回放送をポッドキャストで公開 (2022/11/3 8:30:41)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年10月27日 夜に放送した第546 回分がアップされた。

 

 

 2022年10月27日(第546回)の特集は「駅前QRVの楽しみ方」。10月28日から31日に開催される交信イベント「第3回 駅前QRVデー」にちなみ、最近流行している“駅前QRV”の概要と楽しみ方を紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第546回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <減少数が1年以上「▲1,000局/月」を下回る>総務省が2022年9月末のアマチュア局数を公表、前月より596局少ない37万5,119局 (2022/11/2 18:00:46)

2022年11月1日、総務省は2022年9月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2022年9月末のデータから1か月間で596局減少し、375,119局となった。以前は「▲1,000局/月以上」あったアマチュア局の減少スピードだが、13か月連続で減少数が「▲1,000局/月」を下回っていて鈍化傾向が現在も続いている。

 

 

対前月比でのアマチュア局の減少数推移を見ると、今回公表された9月末のデータは対前月比で▲596局。13か月連続で減少数が「▲1,000局/月」を下回っていることがわかる

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から78か月間で61,270局減少した。

 

 

2022年9月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 110,334局(110,529局)

・2エリア(東海管内): 48,044局(48,125局)

・3エリア(近畿管内): 45,521局(45,553局)

・4アリア(中国管内): 22,665局(22,699局)

・5エリア(四国管内): 17,421局(17,411局)

・6エリア(九州管内): 31,213局(31,275局)

・7エリア(東北管内): 39,220局(39,301局)

・8エリア(北海道管内):34,195局(34,304局)

・9エリア(北陸管内): 9,026局(9,040局)

・0エリア(信越管内): 15,302局(15,294局)

・6エリア(沖縄管内):  2,178局(2,184局)

 

※カッコ内の数字は2022年8月末の局数を表す

 

 

2013年4月末から2022年9月末までのアマチュア局数の推移

 

 

 

 パーソナル無線局は、沖縄総合通信事務所管内が2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内が2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内が2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内が2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局が2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内が2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。

 

 さらに、2021年11月末の時点では関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っていたが、今回のデータでは0局になっている。最後の1局(関東管内)の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったので、12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅している。

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)

 

 

 


feed <移住情報を提供する「空き家情報バンク」に掲載>アマチュア無線用の18m級自立タワーがそびえ立つ、山口県周南市の空き家が売価980万円 (2022/11/2 12:05:33)

山口県周南市への移住情報を提供する「しゅうなん地域づくり応援サイト」。周南市地域振興部地域づくり推進課が運営する同Webサイトのメニューに、“空き家をお探しの方はこちら”という「周南市空き家情報バンク」ある。市内中古物件の数々が掲載されているのだが、その中にアマチュア無線用の地上高18m級自立タワーがそびえ立つ空き家が980万円で売り出され、アマチュア無線家の間で話題になっている。折しも、自分らしい生き方を求めて地方移住がムーブメントになっているようだ。

 

 

「周南市空き家情報バンク」に掲載されたアマチュア無線用の地上高18m級自立タワーがそびえ立つ中古物件(hamlife.jpが赤枠を記載)

該当の競売物件と思われるGoogleストリートビュー画像(2015年5月撮影)。「周南市空き家情報登録台帳」には2016年10月から空き家になったと記載されている

 

 瀬戸内海に面し、対岸は九州に位置する山口県周南市(2003年に徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町が新設合併して発足)は、市の取り組みとして同市への移住情報や支援を進めている。「しゅうなん地域づくり応援サイト」には「周南市への移住」というメニューがあり、周南市の魅力やそこで暮す人たちの声を紹介。また、移住に関する補助制度もある。

 

 今回、空き家をお探しの方はこちら”という「周南市空き家情報バンク」の中に、山陽新幹線が停車する徳山駅から4kmほどの丘陵地に、アマチュア無線用の地上高18m級自立タワーがそびえ立つ空き家の中古物件が掲載されていることがわかった。

 

 昭和41(1966)年5月に建った木造、軽量鉄骨造 一部2階建(複数回の増築あり)の物件の売価は980万円。公表されている「周南市空き家情報登録台帳」で該当物件を確認すると、アマチュア無線用の地上高18m級自立タワーがそびえ立っている。

 

 

Googleストリートビューで該当物件の裏手の道路から見た画像。ひな壇の住宅地なので、この道路の高さと、該当物件の高さは同じだと思われる

 

 画像から推察すると、クリエート・デザイン株式会社の自立タワー「KT18R」ではないだろうか。アマチュア無線用のアンテナ類は取り外されている状態だが、元の家主はアマチュア無線を楽しんでいたことがわかる。タワーとトップから瀬戸内海を望めるのかもしれない。

 

 googleストリートビューで現地の様子を確認すると、ひな壇状の住宅街の車道から一段上がった位置に自立タワーが写っていた。日当たりは良さそうだ。

 

 

●Googleストリートビュー

 

●GoogleMap

 

 

「周南市空き家情報登録台帳」に掲載された山口県周南市の物件情報

掲載された山口県周南市の物件情報には、平面図のほかに室内の状況を写した画像などが確認できる

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

●<相続放棄された物件が「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>エレベータ付き自立タワーが確認できる約400坪+建物多棟の競売物件(売却基準額:7,344万円)を公開

 

<国立公園内のタワーと建物は認可済み+約700坪土地付き>再建を託したい! 伊豆諸島・三宅島(東京都)の「無線小屋」、ヤフオクに200万円からの売り出しで出品

 

●<国税庁の「公売情報」に掲載、見積価格251万円>支笏洞爺国立公園内(北海道伊達市)の自立タワーが写る公売物件

 

●<V・UHF帯でオンエアーしていた!?>前橋地方裁判所本庁、エレベーター付き自立タワーが写る競売物件(売却基準額:645万円)を公開

 

●<「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>さいたま地方裁判所熊谷支部、ルーフタワーにアンテナ多数! 一戸建ての競売物件(売却基準額:715万円)を公開

 

●<6LDK“趣味を楽しむ邸宅”と紹介>北海道小樽市、アマチュア無線用自立タワーがそびえ立つ中古物件が980万円で販売中

 

●<「敷地内にアマチュア無線のアンテナ…が有ります」と案内>下げられたアンテナ群を確認! 大分県大分市のハム中古物件が1,200万円で販売

 

●<「敷地内にアマチュア無線用鉄塔(撤去予定)」と案内>住宅地に大型の自立四角タワーがそびえ立つ岡山県岡山市の中古物件が1,890万円

 

●【追記:落札者が入札の取り消し?】<借地権(茨城県)約350坪/実測は約1,100坪>ヤフオク、クランクアップタワー&オペレーション室に小屋2棟…etc.「無線サイト」出品

 

●<「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>千葉地方裁判所、アンテナ多数&クランクタワー付き一戸建ての競売物件(売却基準額:275万円)を公開

 

●<「地球の裏側でも交信が出来る」とうたう高さ17mタワー付き>敷地面積302坪!福岡県宗像市の3LDKS一戸建てが2,580万円で販売

 

●<無線機やリニアアンプがズラ~リ!“スパイ映画にでてくるような一室”>栃木県那須塩原市・白笹温泉郷、別荘地の中古一軒家が450万円で販売

 

●<物件案内に「無線興味ある方、アマチュア無線あり」>千葉県館山市、海を望む大型分譲地内のコンテナハウス付き土地が295万円!

 

●<自立の四角タワー&タワートップにアンテナ&作業踊り場付き>栃木県那須烏山市の「状態の良い入母屋民家、蔵、納屋のある民家」という中古物件が798万円!

 

●<「アンテナ撤去後引き渡し」が残念!>太平洋が一望できる伊豆半島、自立タワー付きの中古別荘を1,500万円で販売中

 

●<案内に「アマチュア無線利用可」と表記!!>敷地内にクランクアップタワーが設置されている、兵庫県宝塚市の一戸建て賃貸物件

 

●【追記:最終入札300万円、最低落札価格に達せず】<ロケーション抜群!>青山高原(三重県)、20m級クランクアップタワーとアンテナ付きログハウスがヤフオクに出品

 

 

 

●関連リンク:
・周南市への移住(しゅうなん地域づくり応援サイト)
・周南市空き家情報バンク(しゅうなん地域づくり応援サイト)
・周南市空き家情報登録台帳(PDF形式)
・周南市地域振興部地域づくり推進課
・周南市市役所

 

 

 


feed <刊行開始45周年、“完マル”の最新刊はCBT試験に対応>誠文堂新光社、「初級アマチュア無線予想問題集(完全丸暗記)」の2023年版を刊行 (2022/11/2 11:30:25)

株式会社誠文堂新光社は、2021年11月14日に「初級アマチュア無線予想問題集 2023年版」を刊行する。アマチュア無線界では「完全丸暗記」「完マル」の名前で親しまれているコンパクトサイズの4アマ・3アマ国試受験用問題集で、今年で刊行開始45周年となる。今回は2022年春に本格導入されたCBT試験に対応した内容になっている。A6サイズで総ページ数は520P、税込価格は1,540円。

 

 

「初級アマチュア無線予想問題集(完全丸暗記)」の2023年版表紙

 

 

 誠文堂新光社の「初級アマチュア無線予想問題集」は、第四級・第三級アマチュア無線の国家試験の問題集だ。過去の出題を徹底分析し予想問題と回答を丸暗記することで「1週間程度の勉強でも合格に導く本」(同社)として知られ、“完全丸暗記(完マル)”という愛称で親しまれてきた。発売開始から今年で45年。この問題集で4アマ/電話級アマの国家試験に合格した方も多いことだろう。

 

 同社によると2023年版は、2022年から採用され、格段に受験のしやすくなったCBT方式の受験体験記を巻頭に掲載。さらに2021年までの新問題を分析し予想問題集として信頼性の高いものを新たに収録している。総ページ数は520ページで、「第4級の問題は24問出題される順番ごとに設問を整理し“何番の問題はこういう問題が出題される”というように、より直接的に試験問題を表現できるように工夫しています」と説明。「モールス信号を発信できる第3級の新問題も多数収録」し、付録として第3級の試験用モールス符号カードもついてくる。

 

「初級アマチュア無線予想問題集 2023年版」の目次

「合格の手引き」にはインターネット申請の方法も掲載

CBT方式の受験体験記

「初級アマチュア無線予想問題集 2023年版」の本文ページ見本

「初級アマチュア無線予想問題集 2023年版」の本文ページ見本

 

 

 

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●関連リンク: 初級アマチュア無線予想問題集2023年版 完全丸暗記(誠文堂新光社)

 

 


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