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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/10 15:05:25)

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feed <京都大学生存圏研究所の巨大電波施設>10月15日開催「信楽MUレーダー見学ツアー2022」参加リポート (2022/10/28 15:00:24)

国立大学法人 京都大学の生存圏研究所が滋賀県甲賀市信楽(しがらき)町に設置している「信楽MUレーダー」は、VHF帯の46.5MHzで尖塔電力1,000kWのハイパワーを475本のクロス八木アンテナを用いて上空に発射し、対流圏から熱圏と電離圏領域の観測を行っている巨大な施設だ。同施設は毎年秋に一般向けの見学ツアーを行っているが、2022年10月15日に開催された今年のツアーに参加したhamlife.jp読者から詳細なリポートが届いたので紹介しよう。

 

 

信楽MUレーダーのアンテナ群

アンテナの説明を聞く参加者

 

 

 日頃からhamlife.jpを拝見し、アマチュア無線活動の参考にさせていただいております。このたび記事で知った京都大学生存圏研究所の「信楽MUレーダー見学ツアー2022」(10月15日開催)に参加いたしましたので、写真を送付させていただきます。

 

 10月15日、晴天に恵まれ計画通り上記見学ツアーが行われました。私は兵庫県姫路市より自家用車で訪問しました。駐車場はあまり余裕がなく、自家用車での訪問は申し込み時に申し出ておく必要があります。施設直近の道路は狭く、路面状態も良くはないので、信楽駅からの送迎バスでの訪問の方がベターのようです。

 

施設案内板

 

 私は午前の部に参加させていただき、現地には9時40分頃に到着しましたが、すでに10名程が到着されており、早々に受付を済まされ、施設入口付近に展示されていたラジオゾンテ(実物)などを見学されていました。
 ほどなく送迎バスも到着し、約50名の参加者が揃い、研究室の山本先生からツアーの概要、施設の紹介がありました。その後、2グループに分かれて片方はMUレーダーの管制システムの見学、もう片方のグループは巨大なアンテナ群の見学へと進みました。

 

信楽MUレーダーの概要説明

レーダー管制システムの紹介

アンテナ見学のため施設内を移動

アンテナの説明

アンテナの説明

クロス八木アンテナが475本設置されている

 

 施設の内容については過去のhamlife.jpの記事や、一般参加者のブログ記事に詳細がありますので割愛しますが、アマチュア無線を一生の趣味と考えている私にとって、大変興味深い内容が多々ありました。送信装置のスプリアスについての質問や、送受信装置のメインテナンスに関する製造メーカーの対応についての質問に丁寧に答えてくださった山本先生には大変感謝いたします。

 

送受信装置の紹介

送受信装置のパネル

送受信装置の背面

送受信ユニット

送受信ユニットの制御装置

同軸ケーブル群

同軸ケーブルは各アンテナに接続されている

 

 施設内の移動はすべて徒歩になりますが、敷地は広大で、参加者は汗ばむ陽気にハンカチを片手に説明を聞き入る方もおられました。

 

 施設の見学後にはラジオゾンテの放球を見せていただきました。参加者のお子さん4名でバルーンや送信機を手に取り、担当者の方のカウントダウンにより見事に放球が行われました。その後はラジオゾンテからリアルタイムで送信されてくる気象データのモニター表示で、上空の状態をご説明いただきました。

 

ラジオゾンデの紹介

子供たちがラジオゾンデを放球

 

 参加者の中には、私以外にもアマチュア無線家の方が数名おられ、ハンディ機をお持ちの方はラジオゾンテから発信される電波を受信されていましたが、電波は非常に強力で、かなり長い時間ハンディ機で受信することが出来ていたようです。私も解散後にモービル機でラジオゾンテからの電波を受信しながら帰路につきましたが、施設からかなり走行してもクリアに受信できていて驚きました。気象状況にもよりますが、バルーンは放球後1時間程度上昇を続けるそうです。

 

放球したラジオゾンデ

 

 今回、初めてこのツアーに参加させていただき、非常に印象深かった点が一つあります。それは、今回お世話になりました京都大学の諸先生方、スタッフの方々のご対応が非常に丁寧で、ご説明内容のみでなく、立ち居振る舞いや物腰の柔らかさは本当に気持ちの良いものでした。この場をお借りして本日ご対応いただきました関係者の方々に感謝申し上げます。また機会があれば訪問させていただきたいと思います。

(投稿/JO3SVN 田中和志さん)

 

 

 

こちらの記事も参考に↓

 

<周波数46.5MHzで475本のクロス八木アンテナ使用、出力は驚異の1,000kW>10月15日(土)、京都大学が「信楽MUレーダー見学ツアー2022」を実施

 

【写真で見る】<46.5MHzで送信出力1000kW、クロス八木アンテナ475本>アンテナと送信機に圧倒!! 「信楽MUレーダー」見学ツアーの模様 (2016年10月掲載)

 

 

 

●関連リンク:
・信楽MU観測所 信楽MUレーダー見学ツアー2022概要(京大ウィークス2022
・MUレーダーとは?
・京都大学 生存圏研究所

 

 

 


feed 【会場リポート】<東海大学の建学80年を記念して企画>東海大学アマチュア無線クラブ(JA1YHA)が臨時体験局「8J1YAS」を開設して初運用 (2022/10/28 12:05:57)

東海大学アマチュア無線クラブ(JA1YHA)は、建学80年を迎えた東海大学の記念イベントの一環として、アマチュア無線技士の資格を持たない人たちに、アマチュア無線によるコミュニケーションの楽しさを体験してもらう臨時体験局「8J1YAS」を2022年10月に開設、同大学の湘南キャンパス(神奈川県平塚市)で3年ぶりに開催された「TOKAIグローカルフェスタ2022」会場において10月22日(土)に初運用を行った。そのときの様子が関係者から届いたので紹介しよう。
※臨時体験局とは、ワイヤレスIoT人材育成を目的に2020年4月に電波法の省令改正・告示等が行われ 2020年4月21日記事 、有資格者の指揮下で、アマチュア無線技士の資格を持たない人たちがアマチュア無線の体験交信を行うことができる制度のこと。

 

 

子供たちを中心に体験希望者が続々訪れ、1日で37名の方々にアマチュア無線を体験してもらった

臨時体験局「8J1YAS」のQSLカード。交信していただいた相手局にJARL経由での1way送付と体験者には記念として進呈

 

 今年、東海大学は建学80年を迎えるにあたり、東海大学アマチュア無線クラブ(JA1YHA)でも“何かイベントをやろう!”と話しが盛り上がり、近隣の子供たちに無線技術に関する理解ならびに体験を通じて科学技術に興味を持ってもらうこと、また本学卒業生、教職員など暫くアマチュア無線から離れた人たち向けに、アマチュア無線の面白さを思い出してもらう機会を設けるなどを目的に、臨時体験局を開設して運用することになりました。

 

 今回、2022年10月22日(土)に、湘南キャンパス(神奈川県平塚市)で3年ぶりに開催された「TOKAIグローカルフェスタ2022」の会場で、東海大学アマチュア無線クラブ(JA1YHA)が開設した体験臨時局「8J1YAS」の初運用を行ったので、そのときの模様をご紹介します。

 

「TOKAIグローカルフェスタ」は、子共から大人まで全世代の地域住民の方々との交流を目的に、神奈川県平塚市、秦野市、伊勢原市、足柄上郡中井町と連携して、大学を市民に開放するオープンキャンパス型のイベントです。

 

 当日は、クラブ員4名(大学教員2名、職員1名、学生1名)で対応。体験者の定員は設定せず、さみだれ式にある程度の人数が集まったら、電波の仕組みやアマチュア無線の魅力、資格の取得方法などを説明したあと、簡単に交信方法を伝えてチャレンジしてもらいました。体験者数は合計37名(小学校1年生から大学院生まで)に上り、交信局数も37局でした。

 

 体験者の中には、マイク向けると緊張して何も話せなくなった子供たちや、積極的に質問として、交信相手に無線を始めたきっかけ、無線の難しいところ、楽しいところなどを聞くシーンなどが見られ、交信いただいた方も相手のペースで1つずつ親切に答えていただきました。体験者には、記念として体験臨時局「8J1YAS」のQSLカードと体験証を進呈。大変喜ばれました。

 

 

東海大学湘南キャンパスの校舎屋上に設置したアンテナ群。右側V・UHF帯用のGPアンテナ、左側がHF用GPアンテナ

14号館502教室が体験臨時局「8J1YAS」の運用会場となった。会場入口には、JARLののぼりを配置

会場となった教室内にV・UHF帯用(手前)とHF用(奥)を用意

岡田教授によるアマチュア無線の説明風景。参加者の皆さんは真剣な表情だった

体験者による体験臨時局「8J1YAS」の運用様子

交信マニュアルを用意したが、実際はこの通りに行かなかった(笑)

「TOKAIグローカルフェスタ2022」のパンフレットに「アマチュア無線体験」としっかり記載がある。「世界の人たちと話ができるアマチュア無線を実際に体験してみよう! 小中学生は免許がなくても体験できます」との説明書きが…(赤枠はhamlife.jpで記載)

 

 

 体験臨時局「8J1YAS」の開設期間は2022年10月から1年間。今後は大学行事および近隣の公民館を借用して、アマチュア無線体験会を実施する予定です。

 

 次回は11月3日(木・祝)に開催される東海大学湘南キャンパス学園祭「建学祭」でのOBによる体験運用や、2023年3月18日(土)に公民館を借用し、近隣の小中高生向けに体験臨時局の運用などを計画しています。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<10月1日(土)と2日(日)、区内小中学生を対象に体験会>東京都・板橋区立教育科学館、アマチュア無線体験臨時局「8J1YAP」の運用開始

 

【会場リポート】<40名を超える参加者、「8J2YAB」でオンエアー>5月28日(土)、静岡大学工学部で小中学生向けアマチュア無線体験会を開催

 

<「備えるフェスタ2022」会場で>2月19日(土)、川崎市アマチュア無線情報ネットワーク(JO1ZBX)がアマチュア無線体験局「8J1YAF」を運用

 

 

 

●関連リンク:
・一日限りの大学開放イベント「TOKAIグローカルフェスタ2022」を開催(東海大学)
・TOKAIグローカルフェスタ2022パンフレット(PDF形式)
・東海大学湘南キャンパス学園祭「建学祭」公式WEBサイト

 

 

 


feed <ハムフェアで買った「160/80m CWトランシーバーキット」製作記>アマチュア無線番組「QSY」、第157回放送をポッドキャストで公開 (2022/10/28 8:30:34)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2022年10月21日の第157回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介(160mの運用とマグネチック・ループアンテナ、英国コンテスト参加)。
 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、「ハムフェア2022」会場のAKC(アマチュアキットクリエイターズ)ブースで購入した、JL1VNQ 小野氏が頒布する 160m/80mデュアルバンドCWトランシーバーキット (VN-L5 MarkⅡ 人柱版キット、10W出力)の製作記と小野氏からのメール紹介だった。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第157回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <宮城県遠田警察署と共同で取り締まり>東北総合通信局、勤務先の車両に無線局を開設して不法運用していた運転手を摘発 (2022/10/27 18:00:27)

10月26日、東北総合通信局は宮城県遠田郡涌谷町において、宮城県遠田警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、勤務先の車両に無線局を開設して不法運用していた運転手を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する都丸紗也華。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」

 

 

東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、10月26日(水)、宮城県遠田警察署と共同で、宮城県涌谷町内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

1.被疑者の概要等
 免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた宮城県東松島市在住の男性運転手(55歳)

 

2.適用法条

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
  無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

(2)同法第110条(罰則)
  次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
 一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者

 

 

 

 東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク:
東北総合通信局 電波法違反の容疑で1名を摘発-宮城県遠田警察署と共同取締り-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 


feed JARL岩手県支部、10月30日(日)に「JARL岩手県支部ハムのつどい」を滝沢市で開催 (2022/10/27 11:00:11)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)岩手県支部は「JARL岩手県支部ハムのつどい」を、10月30日(日)に滝沢市のビッグルーフ滝沢で開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

 

★JARL岩手県支部ハムのつどい

 

次のとおり、ハムのつどいを開催いたしますので、コロナ感染対策に各自留意のうえ、ご参加ください。

 

◆日時: 2022年10月30日(日)13:00~

 

◆場所: ビッグルーフ滝沢 1階大ホール
 〒020-0665 岩手県滝沢市下鵜飼1-15 電話:019-656-7811

 

◆アクセス:
【路線バスの場合】盛岡駅より約30分 盛岡駅前9番乗り場(202)青山町線 ビッグルーフ滝沢下車
【タクシーの場合】盛岡駅より約20分
【車の場合】①滝沢中央スマートIC(ETC専用)より約5分 ②盛岡ICより約10分

 

◆内容:
・開会挨拶
 岩手県支部長 JA7UES 遠藤隆史氏
 東北地方本部長 JA7AJH 尾形和俊氏

 

・講演1:JARL会長 髙尾義則氏「JARLの現状と最新の取り組み」
・講演2:JF7KWS 鈴木 一氏「CTESTWINの導入から運用まで」

 

・コンテスト規約発表「いわてWINTERコンテスト」「岩手通信訓練コンテスト」

 

・お楽しみ抽選会

 

・閉会(おおむね16:00)

 

 詳細、問い合わせ先などは下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク: JARL岩手県支部「JARL岩手県支部ハムのつどいの開催について」

 

 

 


feed <参加直前にルールの確認を呼び掛け>JARL東海地方本部、11月1日(火)から1週間「第47回 東海マラソンコンテスト」開催 (2022/10/27 10:00:27)

2022年11月1日(火)0時から11月7日(月)24時までの1週間にわたり、JARL東海地方本部主催「第47回 東海マラソンコンテスト」が、日本国内の陸上で運用するアマチュア局とSWLを対象に、50MHz帯以上で自局に許可された各アマチュアバンドの電話、電信で行われる。なお、2018年に終了した同地方本部主催の「D-STARコンテスト」は、2019年から「東海マラソンコンテスト」の部門・種目として継承されている。

 

 

 

 本コンテストの交信対象は、管内局(2エリア)およびD-STARレピータ部門に参加する局が日本国内の陸上で運用するアマチュア局。そして管外局(2エリア外)が2エリアの陸上で運用する局となっている。

 

 今回、以下のルール修正が行われているので注意してほしい。

 

・東海地方本部主催コンテストの電子ログWeb提出先を変更します(旧Webサイトからの提出はできません)。

 

・東海地方本部主催コンテストに関する問合せ用メールアドレスを廃止し、Webサイトからの受付へ変更します(引続き郵送による問合せは継続します)。

 

・各県ごとに表彰を行うため、東海4県内で複数の県にまたがって移動運用し参加したときは、 「意見欄」に必ず「主に運用した県名」(1県のみ記入)と「その理由」(最も多く交信した県だからなど)を記入してください(主に運用した県についての考え方は、東海コンテストQ&Aを参照のこと)。

 

・開催日および〆切日を修正しています(東海マラソンコンテストは普段の交信の延長として参加できます。ただし、コンテストに参加していない方への配慮をお願いします)。

 

 

 ナンバー交換は管内局および管外局部門が、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「バンドごとに001から始まる連続番号 」。得点は50~430MHz帯が1点、1200MHz帯が2点、2400MHz帯が5点、5600MHz帯が10点、10.1GHz帯以上は20点。同一局とは、同一バンドにおいて電信、電話、D-STARそれぞれ1交信(受信)ずつ有効になる。

 

 2019年の第44回から新設された「D-STARレピータ利用部門」のナンバーは、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局が中継のために直接アクセスしたレピータ局のコールサイン(8文字) 」となる。「中継に使用したレピータ局のコールサイン」は、送信局または受信局が中継のために設定した(D-STAR無線機の「RPT1」に設定した)直接アクセスするレピータ局のコールサイン(8文字目の「A」または「B」まで省略せず記録すること)となる。

 

 またマルチプライヤーは、各バンドごとのサフィックスのラストレターの数(1バンド当たり最大26)、そして最大7日間の運用日数だ。

 

 ログの締め切りは11月21日(月)消印有効。郵送の場合は「コンテストログ在中」と朱書で明記のこと。なお電子メールによる受け付けは行っておらず、必ず専用Webサイトからの提出となる。なお「(専用Webサイトから書類を提出すると、簡易的なログチェックや即時受理通知も受けられます」と案内している。

 

 コンテストに参加しログを提出した場合には「参加賞」が、開催期間中の7日間に1日1局以上と交信しログを提出した場合には「完走賞」が、2003年度以降で異なる年度の参加賞または完走賞を5枚集めた場合には「東海マラソン賞」が、それぞれ希望者へ贈られる。参加賞と完走賞は84円切手を貼ったSASE(長形3号,120mm×235mmの定型最大封筒に限る)に希望する賞名とコールサインを記入し同封。専用Webサイトから書類を提出した場合は、書類の提出締切日までに別途送付すること。

 

「新型コロナウィルス感染症対策のため,規約等を変更することがあります。変更する場合はこのWebサイトに掲載しますので、参加直前にご確認いただきますようお願いいたします」など注意点がある。詳しくは下記の関連リンクから「第47回 東海マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第47回 東海マラソンコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第47回 東海マラソンコンテスト規約
・JARL東海地方本部主催コンテストログ提出用Webサイト
・JARL東海地方本部

 

 

 


feed <「スカイタワー西東京」に特小レピータ設置>アマチュア無線番組「QRL」、第545回放送をポッドキャストで公開 (2022/10/27 9:00:25)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年10月20日 夜に放送した第545 回分がアップされた。

 

 

 2022年10月20日(第545回)の特集は「スカイタワー西東京に特小レピータ設置」。FM西東京を送信している高さ195mの電波塔「スカイタワー西東京」(東京都西東京市)の151m地点に、このほどアップリンク 440.3500MHz / ダウンリンク 421.9000MHz(レジャー用レピータ8ch、3A L17-17)の特小レピータ(出力10mW)が設置された。設置に至る経緯や設置後のアクセス状況などを紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

こちらの記事も参考に↓
<停電時にも使用可能、24時間運用開始>「スカイタワー西東京」(東京都西東京市)の151m地点に特小レピータ設置

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第545回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <アマチュア無線局を対象とした電波監視で発覚>北海道総合通信局、大型車両にアマチュア無線機を設置して不法局を開設していた無線従事者(4アマ)を行政処分 (2022/10/26 18:00:42)

10月26日、北海道総合通信局は総務大臣の免許を受けずに大型車両にアマチュア無線機を設置して、不法に無線局を開設し運用していた第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者に対して、17日間の従事停止の行政処分を行った。本件はアマチュア無線を対象とした電波監視で発覚したもので、運用していた周波数は430MHz帯レピータ用周波数(434.86MHz)だったため、バンドプランも守られていなかったことになる。

 

 

無線従事者(第四級アマチュア無線技士)が不法に無線局を開設して運用していた434..86MHzは、バンドプランでは「レピータ」が割り当てられている周波数だった。

 

北海道総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、令和4年10月26日(水曜日)、不法に無線局を開設し運用した者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

1.違反発覚の端緒

 本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法違反の事実が発覚したもの。

 

2.違反の内容および行政処分の内容

被処分者:
 札幌市在住の男性(59歳)

違反内容:
 大型車両にアマチュア無線用の無線設備を設置して、免許を受けずに無線局を開設し、運用したもの。
 ※使用周波数は434.86MHz

処分内容:
 無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の従事停止
 ※停止期間は令和4年10月26日から17日間

 

 

 

<関連条文(電波法)>

 

第4条
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下省略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下省略)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 北海道総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分

 

 

 


feed <懐かしいアマチュア無線機が多数登場、このチャンスに見よう!>アニメーション映画「君の名は。」、10月28日(金)21時から日本テレビ系で放送 (2022/10/26 12:25:09)

2016年8月に東宝系で公開されたアニメーション映画「君の名は。」(原作・監督・脚本:新海 誠)。国内興行収入は250億円を突破、日本映画史上では歴代2位(当時)を記録する大ヒットとなった。この映画が、11月11日に公開される新海誠監督の最新作映画「すずめの戸締まり」を記念して、2022年10月28日(金)の21時から日本テレビ系の地上波「金曜ロードショー」で久しぶりに地上波放送される。ストーリーの途中で懐かしいアマチュア無線機が多数登場するシーンがあるので注目しよう。

 

 

日本テレビ「金曜ロードショー」番組案内ページより((c)2016「君の名は。」製作委員会)

 

 

「君の名は。」は2016年8月に公開されたアニメーション映画だ。OMハム諸氏は1952(昭和27)年からNHKのラジオドラマで放送され、1953年に松竹で映画化された菊田一夫の脚本(忘却とは忘れ去ることなり、真知子巻き、数寄屋橋での待ち合わせ、会えそうで会えないすれ違い、放送が始まると銭湯の女湯がからっぽに…等のエピソードが有名)を連想するかもしれないが、それはタイトルの最後に句読点がない「君の名は」という作品なので誤解しないでいただきたい(hi)。

 

空前の大ヒットとなった「君の名は。」。DVDやBD、小説などの関連商品も多数発売されているほか、映画で登場する土地のモデルと考えられる場所への訪問(いわゆる「聖地巡礼」)も流行した

 

 

 金曜ロードショーが公表している「君の名は。」のあらすじは次のとおり。

 


 

『千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

 

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」
そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。

 

「私/俺たち、入れ替わってる!?」
いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。

 

「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」
辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。
出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す』

 


 

 主人公の2人は、ある“迫り来る危機”を防ぐために時空を超えて活躍することになるのだが、ストーリーの後半、三葉が高校の部室(元はアマチュア無線部室でもあったが、廃部のため閉鎖されている)の中でクラスメートと危機から免れる方法を相談するシーンでは、TS-520S+VFO-520などアマチュア無線機が多数見られる。部室のシーンは約2分間あるものの、室内が俯瞰で映るのは短いため、見逃さないように位置関係をイラストで示しておこう。

 

 

高校の部室(元はアマチュア無線部室でもあったが現在は廃部により閉鎖中)でクラスメートと危機を防ぐ相談をするシーンにはアマチュア無線機が多数映り込む。注目してほしいのはラックと机の上だ(検証イラスト:横山公一/画)

 

 hamlife.jpがラックに設置されているアマチュア無線機を独自に検証したところ、トリオのTS-900、TR-5000+VFO-10、八重洲無線のFLDX400+FV-401、YO-100、FC-757ATなど、下記イラストのような機種が確認できた。過去の再放送でも、一部は機種名の完全な特定ができていないので、ぜひ録画して割り出しに挑戦していただきたい。

 

 

hamlife.jpが独自検証した、元部室のラックにあったアマチュア無線機。一部は完全な特定に至っていないため、ぜひ割り出しに挑戦していただきたい(検証イラスト:横山公一/画)

 

 またネタバレになるので詳しくは言及しないが、防災無線の「重畳周波数(起動用のトーン周波数)」に関するセリフも部室シーンの直前に登場するので注目してほしい。

 

 ラックやテーブルに置かれたアマチュア無線機の細密な描写や、防災無線の重畳周波数に注目したストーリーなどから、hamlife.jpでは「新海監督はアマチュア無線の資格を持っていたり、業務無線の傍受を楽しんだ経験があるのでは?」と考え、同監督の所属会社に問い合わせを行った結果、次のような回答を得ることができた。残念ながらアマチュア無線の資格は持っていないそうだ。

 


 

「新海監督自身は無線技士の資格もなく、無線の傍受にもあまり興味を持ったことはありません。『君の名は。』のシナリオを書くにあたり、作品に必要なものとして成り立たせるために、監督なりに調べたのみです。ですので、アマチュア無線をやってる方から、資格を持ってるかのように見えたのなら、それは作品として説得力のあるものにできた、ということですので嬉しく思います」(コミックス・ウェーブ・フィルム 担当者)

 


 

 また一部で「原作の小説には、主人公のクラスメートが雑誌“ラジオライフ”を読んでいるシーンがある」という情報が流れているが、新海監督自身が書いた原作小説には「ラジオライフ」誌の名前は登場せず、別の作者による外伝小説(「君の名は。Another Side:Earthbound」)の中で誌名が登場するようだ。映画の中でも同誌に関するシーンは見られない。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・作品ラインアップ「君の名は。」(日本テレビ/金曜ロードショーシネマクラブ)
・来週放送『君の名は。』にて新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』本編冒頭12分独占初公開!(日本テレビ/金曜ロードシネマクラブ)
・映画「君の名は。」公式サイト
・映画「天気の子」公式サイト
・君の名は。 聖地巡礼トラベルガイド(Wikitravel)

 

 

 


feed <日本のPOTA有志によるトライアル企画>10月29日(土)~30日(日)、公園からのオンエアーや未交信公園とのQSOを楽しむ「秋のPOTAアクティベーションデー」開催 (2022/10/26 12:05:37)

公園からオンエアーして、公園を活性化させるアクティベータと、その公園からオンエアーする局を狙って交信を行うハンターからなる「POTA(Parks on the Air)」。今回、日本のPOTA有志によるトライアル企画(非公式イベント)として、日本時間2022年10月29日(土)0時から10月30日(日)23時59分まで「秋のPOTAアクティベーションデー」が開催される。イベント発起人の矢代氏(JA1EQO)は「このイベントを通して未交信の公園とのQSOを狙ったり、お気に入りの公園でのQSOを伸ばしたりと、様々に楽しんでいただくことを願っています。また、POTAに参加していない方に、POTAへの興味・関心を持っていただくことも狙いの一つです」と語っている。

 

 

リストに登録されている公園からアクティベータとしてオンエアーしたり、ハンターとしてその公園からオンエアーしいる局とQSOを楽しむ「POTA(Parks on the Air)」。POTAを楽しむアマチュア無線家は世界中にいる(画像はイメージ)

 

 

 主に米国で盛り上がりを見せている「POTA(Parks on the Air)」だが、POTAのリストに登録されている日本国内の公園(国立公園、国定公園、国営公園、県立公園など)も増え、JA局の間でも、アクティベータ、ハンターともに盛り上がりを見せている。条件をクリアするとアワードが発行され、そのアワードの種類が100種類以上と多いことでも人気を集めている。

 

 今回、日本のPOTA有志により「秋のPOTAアクティベーションデー」が、日本時間2022年10月29日(土)0時から10月30日(日)23時59分まで開催される。発起人の矢代氏(JA1EQO)から届いた案内を紹介しよう。

 

 

 

 お世話になります。JA1EQO 矢代と申します。秋のPOTAアクティベーションデーの発起人でございます。

 

 今回開催するのは、日本のPOTA有志による非公式イベントです。

 

 日本のPOTAは日ごろからアクティブですが、より一層盛り上げようと企画いたしました。“秋の”と恒例行事のような名称ですが、今回が第1回目のトライアル開催です。今後も定期的に開催を計画しています。

 

 このイベントを通して未交信の公園とのQSOを狙ったり、お気に入りの公園でのQSOを伸ばしたりと、様々に楽しんでいただくことを願っています。

 

 また、POTAに参加していない方に、POTAへの興味・関心を持っていただくことも狙いの一つです。

 

 開催の概要は以下のとおりです。

 

 2022年10月29日(土)0時~10月30日(日)23時59分(JST)

 

 参加にあたり事前の宣言・申し込みは不要です(この期間にPOTAを楽しむだけ)。「POTA」や「Parks On The Air」が聞こえたらぜひ呼んでください。

 

 告知にSNS(Twitter、Slack、 Discord)を使用しておりますが、このイベントの公式サイトはありません。興味をお持ちの方にはTwitterアカウント「@potaspotja」が参考になると思います。

 

 公園にいるアクティベータの情報をリアルタイムに入手できます。また、駅前QRV発起人の7L4XQI局とはお話の中で、同時開催を機にどちらも盛り上がるといいですねと意見が一致しました。

 

 POTA公園の中には駅前に位置する公園もありますので、相性のいい楽しみ方だと考えます。

 

 

イベント発起人の矢代氏(JA1EQO)がTwitter(@ja1eqo)で告知を案内を行っている

日本のみならず、海外に向けた「秋のPOTAアクティベーションデー」の開催告知

 

 

●関連リンク:
・秋のPOTAアクティベーションデー(Twitter)
・秋のPOTAアクティベーションデー(Slack)
・秋のPOTAアクティベーションデー(Discard)
・JA1EQO/1(Twitter)
・POTA Spots Japan(Twitter)
・で、POTA (Parks on the Air)って何なの?
・POTA (Parks on the Air) のユーザ登録の仕方(2021/7/31見直し)
・POTA Awards/POTAアワード
・POTA(Parks on the Air)
・Parks on the Air (Facebook)

 

 

 


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