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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/9 11:05:32)

現在データベースには 5950 件のデータが登録されています。

feed <「コンテスト結果検索&参加賞ダウンロード」について>Radio JARL.com、第166回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/3/8 11:00:37)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年3月6日(日)21時からの第166回放送。前半ではコロナ禍の状況や花粉症について。続いてJARL主催のコンテストの「参加証」が Webからダウンロードできる という案内。さらに「東京2020 JARL記念QSOパーティ」ログ提出局への参加証発送と抽選で当たるグッズについて案内した。

 

 後半では、番組リスナーからのメール紹介。続いて「CQ ham radio」誌2022年3月号巻末の「From JARL」の内容紹介。最後にまもなく行われる地方コンテスト(3月12~13日 「ALL JA0 3.5MHz/7MHzコンテスト」、13日「オールJA4コンテスト」)を紹介した。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌3月号の内容紹介 その3>CQ ham for girls、第398回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/3/8 8:30:50)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年3月6日(日)15時からの第398回放送。前回までに続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌3月号(2022年2月19日発売)の内容(別冊付録「みんな大好き!! アマチュア無線」)にちなんで、アマチュア無線の楽しみ方を紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed JARL香川県支部、3月20日(日)に予定していた「ハムフェスティバル in 香川」を中止 (2022/3/7 18:30:53)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)香川県支部は2022年3月5日、きたる3月20日(日)に開催を予定していた「ハムフェスティバ ル in 香川」を、県内での感染者数が依然として高止まり傾向で「まん延防止等重点措置期間の延長」も決定したことから、中止すると発表した。

 

 

 

 

 JARL香川県支部は2022年3月5日、本年3月20日(日)に丸亀市のアイレックスで予定していた「ハムフェスティバル in 香川」を、県内での感染者数が依然として高止まり傾向で「まん延防止等重点措置」の期間延長が決定したことから、やむを得ず中止と決定したことを発表した。
 なお、同イベントで表彰を予定していた「香川マラソンコンテスト」入賞者の表彰状と、日数マルチ達成者へは賞品の代品を後日郵送すると案内している。

 

 

 

 

●関連リンク:
・JARL香川県支部
・今後のイベント開催について(JARL Web)

 

 

 


feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2022年3月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2022/3/7 18:00:08)

2022年3月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。年度末にあたる3月をもって、運用を終える記念局が多数ある。一方で、2020年4月21日の法改正によりアマチュア無線の資格を持たない人も運用できる「体験臨機局」(下記リストのE記号の局)の開設が全国に広がっている。体験臨時局のコールサインが聞こえたら、オペレーターは無資格者かもしれない。節度ある呼び方はもちろん、交信に不慣れでもイライラぜず温かく見守ってあげよう。

 

 

 

2022年3月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 上記リストは2022年3月7日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 


feed JARL埼玉県支部、3月19日(土)に予定していた「2022埼玉県支部大会」を中止 (2022/3/7 17:00:53)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)埼玉県支部は、2022年3月19日(土)に開催を予定していた「2022埼玉県支部大会」を、会場となる坂戸市内の公共施設の休館期間が3月31日まで延長されたことに伴い、中止すると発表している。

 

 

 

 

 JARL埼玉県支部は2022年2月17日、本年3月19日(土)に坂戸市文化施設「オルモ」で予定していた「2022 埼玉県支部大会」が、同施設の休館期間が3月31日まで延長になったことに伴い、開催を中止すると発表した。

 

 

 

 

●関連リンク:
・JARL埼玉県支部
・今後のイベント開催について(JARL Web)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(3月7日時点)、アマチュア局は1週間で265局(約38局/日)減って「379,153局」 (2022/3/7 13:25:05)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年3月7日時点で、アマチュア局は「379,153局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2月28日時点の登録数から1週間で265局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年3月7日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「379,153局」の免許状情報が登録されていた。前回、2月28日時点のアマチュア局の登録数は「379,418局」だったので、1週間で登録数が265局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <ウクライナアマチュア無線連盟(UARL)が>世界中のアマチュア無線コミュニティーから多くの励ましのメッセージを受け取ったと報告 (2022/3/7 12:05:27)

ロシアの侵攻で非常事態宣言が発令され、アマチュア無線が全面的に禁止されているウクライナ( 2022年2月24日記事 )。同国のウクライナアマチュア無線連盟「UARL/Ukrainian Amateur Radio League」は2022年3月1日、連盟の公式Webサイトにおいて「親愛なるみなさんへ」と題し、世界中のアマチュア無線コミュニティーから多くの励ましのメッセージを受け取ったとの報告を行った。また、イギリス無線協会「RSGB/Radio Society of Great Britain」は、「現在、ロシアとベラルーシのアマチュア無線局は、RSGBが主催・後援するイベントに参加する資格がありません」との声明を発表。RSGB主催のコンテストへの参加が認められず、両国からのアマチュア無線局からもログは、すべてチェックログとして扱うとしている。

 

 

ウクライナアマチュア無線連盟「UARL/Ukrainian Amateur Radio League」の公式Webサイト

 

 

 

 ウクライナアマチュア無線連盟「UARL/Ukrainian Amateur Radio League」が公表したメッセージの一部を抜粋し機械翻訳で紹介する。

 

 


 

●親愛なるみなさんへ

ロシアとウクライナの戦争は6日目を迎えています。
電撃破砕は失敗し、ベラルーシの大統領はウクライナに対する侵略に加担しました。
我々の軍隊は国民的な支持を得て、勇ましく国を守っています。
ロシアが行っているウクライナ攻撃に関する特別な情報のすべてを、IARU(国際アマチュア無線連合)の国別部署に送付しました。また、前線の状況や敵の損失に関する統計についての情報も送っています。
IARUメンバーへの報告の際に、世界中のアマチュア無線家がウクライナ人への支援と勝利を願っていることを表明しています。

一例として、以下のメッセージが届いています。

 

あなたの国と国民が、ロシアから攻撃を受けていることに愕然としています。私はアマチュア無線における友人、そして家族、あなたの国のすべての国民のことを考えています。
あなたの安全と強さと勇気を神に祈ります。
私たちは、あなた方の信号を聞くことがききません。
アマチュア無線を通じて分かち合う愛と平和と友情の中で。
皆さんと皆さんの国のために願っています。

73&88 de Sean, G7SJG

 

 

 

 

私はDL5QYです。ビーレフェルトのDARCという145人のメンバーが所属するクラブの会長を務めています。
我々は、アマチュア無線家と一緒に私たちの地域でNRWノルトラインヴェストファーレンに来るほかのすべての難民の家族を助けるために最善をつくしています。
私は、あなたの国とウクライナの勇敢な人々のために祈り、プーチンと彼の戦争犯罪者が国際法廷で裁かれることを望みます。

vy 73 Matthias

 

 

 

ウクライナのアマチュア無線家の皆様へ。
多くのフランスのアマチュア無線家と同様に、私はこの無礼な侵略に反対するあなた方を支持します。
アマチュア無線は平和のメッセージを伝播しています。この侵略は正反対です。
一刻も早い放送開始をお待ちしています。
今日はウクライナの気分です。

73 de Jean-Marc, F5SGI

 

 

 

ウクライナのアマチュア無線家がコンテストに参加できないため、ベルギー王立アマチュア無線協会「UBA/Royal Union of Belgian Radio Amateurs」は、2022年2月26日~27日に開催する予定だった「UBA DX CONTEST(電信部門)」を中止しました。
運営委員会は、国際放送機関とたえず連絡を取り合っています。
LRUのメンバーのみなさんの一生懸命さと勇気に感謝します。
誰もが利用可能なあらゆるメディアやソーシャルメディアを利用して、敵のデマとの戦いに参加することができます。
侵略国の住民にウクライナの実情を伝えるために。
必ず成功させる!
ウクライナに栄光あれ

 

 

ウクライナアマチュア無線連盟「UARL/Ukrainian Amateur Radio League」からのメッセージ

 

 

 一方、イギリス無線協会「RSGB/Radio Society of Great Britain」は、「現在、ロシアとベラルーシのアマチュア無線局は、RSGBが主催・後援するイベントに参加する資格がありません」との声明を、2022年3月4日に発表。機械翻訳で紹介する。

 

 


 

 アマチュア無線の通常のスタンスは、非政治的であることです。しかし、ロシアとその軍隊による最近の行動が一線を越えていることは明らかであり、RSGBはこのような場合、中立を保つことができません。

 RSGBの方針は、コンテストやARDF(Amateur Radio Direction Finding)のような競技性のあるすべての活動に関して、主流のスポーツ団体の行動に従うということです。

 従ってロシアとベラルーシのアマチュア無線局は、RSGBが主催・後援するいかなるイベントにも現在参加する資格はありません。

 商業活動におけるRSGBの方針は、追って通知があるまでロシアとベラルーシとの交流を控えるという立場です。

 追って通知があるまでRSGBが行うコンテストは、ロシアの局、またはベラルーシの局から受信したログはすべてチェックログとして扱います。

 

 

イギリス無線協会「RSGB/Radio Society of Great Britain」からのメッセージ<hr>

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<2月24日から発効>ウクライナ、非常事態宣言で「アマチュア無線機の使用禁止」に

 

<公式サイトに掲載>IARU第1地域が「ウクライナのアマチュア無線局を受信してもQRV情報は流布しないで」と注意喚起

 

<私たちにできる最善のことは“聞くこと”です>ドイツのアマチュア無線連盟「DARC」、ウクライナ関連の情報を伝える

 

<「QRZ.com」アマチュア無線局データベース>ロシア局やベラルーシ局が検索できない状態に世界中のDXerが注視

 

 

 

●関連リンク:
・ウクライナアマチュア無線連盟(UARL/Ukrainian Amateur Radio League)
・ウクライナアマチュア無線連盟(英語版)
・RSGB statement: the Russian Federation and Belarus(RSGB/Radio Society of Great Britain)
・Ukraine Maintains Ham Radio Silence in State of Emergency(ARRL NEWS)
・国際アマチュア無線連合(ウィキペディア)
・イギリス無線協会(ウィキペディア)

 

 

 


feed JARL奈良県支部、3月13日(日)に予定していた「奈良県支部大会」を中止 (2022/3/7 10:30:25)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)和歌山県支部は今週末の2022年3月13日(日)に開催を予定していた「令和3年度 JARL奈良県支部大会」を、新型コロナウイルス感染拡大のため中止すると発表している。

 

 

 

 

 JARL奈良県支部は2022年2月13日、本年3月13日(日)に県内で開催を予定していた「令和3年度 JARL奈良県支部大会」を、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う安全確保のため中止すると発表した。

 

 なお同支部大会での表彰を予定していた「第47回奈良V・UHFコンテスト」入賞者への賞状・副賞(トロフィー)・特別賞(盾)・飛び賞(USB3.2 32GB)は郵送で発送したと案内している。

 

 

 

 

●関連リンク:
・JARL奈良県支部
・今後のイベント開催について(JARL Web)

 

 

 


feed <新企画「進め!ハムの道」「ハムハムイングリッシュ」スタート>ハムのラジオ、第479回放送をポッドキャストで公開 (2022/3/7 9:30:14)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年3月6日の第479回放送から2つの新企画がスタートした。1つはアマチュア無線界に入ってきたばかりのフレッシュな二人(キューシーキュー企画職員のJK1GHC マリコ、YOTA Japanのナギ)が、いろいろなことを体験しながらアマチュア無線の楽しみ方を発見していくという「進め!ハムの道」。もう1つは世界の英語で発信されているアマチュア無線ニュースを、原文で紹介しながら読み解いていく「ハムハムイングリッシュ」だ。今後、毎週第1日曜日の放送でこの企画を継続していくという。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第479回の配信です

 

 

 


feed <7つの議題を審議>JARL、第59回理事会報告を会員専用ページに掲載 (2022/3/6 18:00:09)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2022年2月26日(土)と27日(日)に連盟会議室およびWeb会議で第59回理事会を開催、その報告をWebサイトの会員専用ページで公開した(第58回理事会は昨年12月、人命救助に貢献した会員の表彰を機関決定するために文書で開催)。今回の理事会では「令和3年度補正予算案について」「令和4年度事業計画案について」「令和4年度収支予算案について」「第11回定時社員総会の開催について」「アワード規程の一部改正について」など7つの議題が討議されたほか、協議事項と業務報告が行われた。同理事会報告の閲覧はJARL会員のみで、コールサインと登録したパスワードが必要となる。

 

 

 

 JARL Webの会員専用ページに掲載された第59回理事会報告によると、今回は次の7議題が審議された。その概要と要点を同報告からいくつか抜粋で紹介する。

 

<議題>
第1号議題:令和3年度補正予算案について
第2号議題:令和4年度事業計画案について
第3号議題:令和4年度収支予算案について
第4号議題:第11回定時社員総会の開催について
第5号議題:アワード規程の一部改正について
第6号議題:特別記念局の開設について
第7号議題:地方本部・支部の会員増強企画募集の審査結果報告と委員会からの提案について

 

◆第1号議案「令和3年度補正予算案について」概要と要点
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で「ハムフェア2021」が中止になるなど、さまざまな行事が中止や延期となり、当初予算との乖離が見込まれるため、12月までの実績を考慮し補正予算を作成。
 費用全体の総合計では3,335万円ほどの支出減の約4億924万円の補正予算とし、当初予算赤字額4,272万から3,115万円となり、約1,157万円(27%)と大幅な収支改善の見込みとなり、年々収支改善が図られていく状況である。
 審議に基づき、第1号議案の賛否を諮ったところ、全員異議なく原案どおり承認した。

 

◆第2号議案「令和4年度事業計画案について」概要と要点
 アマチュア無線に対する期待や注目が高まるなか、令和4年度は、アマチュア無線のより一層の地位向上と次世代育成に取り組み、地方本部・支部による会員増強企画を引き続き実施し、入会者や現会員に向けた各種のキャンペーンを継続、さらに関係団体・企業などとの連携をさらに深め、制度改正により体験機会が拡大した青少年に向け、アマチュア無線の啓発・育成活動に努めるほか、デジタル社会を支える人材育成におけるアマチュア無線への期待や、社会貢献活動での活用を支援し、アマチュア無線のより一層の社会的地位向上に向けての活動を継続していくことを専務理事が説明。
 審議に基づき、第2号議案の賛否を諮ったところ、全員異議なく原案どおり承認した。

 

◆第3号議案「令和4年度収支予算案について」概要と要点
 令和4年度予算について、経費削減と収支改善の努力をし、ハムフェアを筆頭にさまざまなイベントを開催する事業計画に基づいた活動予算とした。
 予算全体では、経常収益計4億464万円(前年度補正予算比+2,656万円)、経常費用計4億2,818万円(前年度補正予算比+1,894万円)となっており、当期経常増減額は約▲2,354万円(前年度補正予算比の約▲800万、24%)と年々収支改善を図っている。同時に特定資産の取り崩しは年々減少し令和4年度は約1,000万円を見込んでいる。
 審議に基づき、第3号議案の賛否を諮ったところ、原案どおり全員異議なく承認した。

 

◆第4号議案「第11回定時社員総会の開催について」概要と要点
「第11回定時社員総会」を、東京都新宿区西新宿のべルサール西新宿で令和4年6月26日(日)午後1時に開会、議題は第1号議題「令和3年度決算の件」、第2号議題「役員選任の件」、報告事項 は(1)令和3年度事業報告、(2)令和4年度収支予算、(3)令和4年度事業計画で全員異議なく承認した。

 

◆第5号議案「アワード規程の一部改正について」概要と要点
 アワード委員会からアワード規程の一部改正について提案があったことから審議を行った。
 改正案はアワード規程のQSLカードの条文にLoTWデータの利用について注記を追加するもの。議論の中で、同データをアワード申請に利用することの整合性や、他団体が認証した交信データをJARLがQSLカードとして認めることの影響などについて意見が出され、改めてLoTWデータ利用の詳細を検討・整理した上で、再度審議をすべきとの意見が出された。
 審議に基づき、第5号議案の賛否を諮ったところ、理事会において継続して審議を行うことで全員承認した。

 

◆第7号議案「地方本部・支部の会員増強企画の審査結果報告と委員会からの提案について」概要と要点
 地方本部・支部より応募があった会員増強企画についての審査結果についての報告を審議。続いて、次年度のライフメンバー会費、賛助会員増強のための施策、JARLフレンドリーショップ会員ありがとうキャンペーンについて説明がなされた。

 

(1)ライフメンバーに向けた施策
 ライフメンバーで冊子版のJARL NEWSを購読されていない方に向け、JARLやアマチュア無線の現状をより知っていただく意味も含め、JARL NEWSの試供版をお届けし、この機会に「ライフメンバー会費」納入を開始していただくよう、新たに「ライフメンバー会費」を納入された正員に会費期間の延長やグッズ・プレゼントがあるキャンぺーンを4月から1年間実施する。
 ①対象者:キャンペ一ン期間中に「ライフメンバー会費」を新規に支払った「正員」
 ②期間:令和4年(2022年)4月1日~令和5年(2023年)3月31日(1年間)
 ③キャンペーン特典:1年会費(7,200円)の会費期問を「1か月延長」、ライフメンバー限定門標板(予定)プレゼント。

 

(2)賛助会員増強のための施策
 賛助会員の皆様に名誉や貢献を実感いただき、ステータスを上げ、賛助会員の入会・ 継続を促進するために「JARL NEWS」や「JARL Web」の賛助会員のページに、賛助会員の説明や入会方法の案内を加え掲載。

 

(3)「JARLフレンドリーショツプ会員ありがとうキャンペーン」の実施について
 好評だった同キャンペーンを、JARL、JARL会費受付業務代行店、協賛メーカーの三者協力のもと、令和4年度も次の要領で実施。
 ①キャンペーン期間:令和4年4月1日~6月30日
 ②クーポン券利用期限:令和4年9月30日
 ③対象 JARL会員:正員・准員
 対象店舗で対象トランシーバーを購入し、JARLに申込書を送付した会員に、購入店舗で使用可能なクーポン券を郵送。
 審議に基づき賛否を諮ったところ、原案どおり全員異議なく承認した。

 

 以上の議案以外の協議事項では「地方広域ハムフェアの提案(助成金申請)」が話し合われ、業務報告として「遭難船舶の救助協力に対する連盟表彰について」「アマチュア無線の社会貢献活動での活用におけるガイドラインについて」「総務省“ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード”について」「総務省の意見募集(空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入のための制度整備に対する意見提出)について」「社員の欠員補充(逝去に伴う)について」などが報告された。このうち、総務省に提出した空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入のための制度整備に対する意見は下記のとおり。

 


 

「電波法施行規則等の一部を改正する省令案等に係る意見募集
一空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入のための制度整備一」に対する意見

 

 5.7GHz帯空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入については、2,4GHz帯のシステムでは設置条件を設定し、他のシステムに対する配慮がなされているにも関わらず、5.7GHz帯のシステムでは、これまでの当連盟からの要望に応えるような設置条件が設定されておらず、同一周波数帯または隣接周波数帯を使用する他のシステムへの配慮に欠けるものと考えます。

 

 そのような設置条件下で EIPR 10kWにも及ぶ大電力を放射するものでありながら、用途・使途についても他の周波数を使用するシステムと同じアプリケーションが示されているだけで5.7GHzの空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの必然性が示されているものではありません。

 

 世界的にアマチュア無線の月面反射通信(EME)で使用している周波数の回避を含む共用条件に加えて許容干渉電力に対する離隔距離も確保されぬまま、アマチュア無線に妨害が発生する事を前提とした今回のワイヤレス電力伝送システムの制度化について、当連盟としては断固反対いたします。

 

 今回のワイヤレス電力伝送システムは、システム設計上、送電電力に対する受電電力の比率が1割にも満たない非常に非効率なシステムであり、電波・電力の無駄使い、時代逆行以外の何物でもありません。
 加えて、単に無変調のキャリアの送受だけのシステムに、受電制御を考慮しても、なぜこのように多数のキャリアを必要とするか理解できるものではなく、このようなシステムの導入については到底容認できるものではありません。

 


 

 同理事会報告の詳細は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧できる。

 

 

 

●関連リンク: 第59回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ)

 

 

 


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