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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/9 9:35:23)

現在データベースには 5949 件のデータが登録されています。

feed <公式サイトに掲載>IARU第1地域が「ウクライナのアマチュア無線局を受信してもQRV情報は流布しないで」と注意喚起 (2022/2/28 18:15:16)

国際アマチュア無線連合の第1地域(IARU Region1)は現地時間の2022年2月27日、公式サイトに「ウクライナのアマチュア無線局を受信しても、コールサインや場所・周波数は、バンド上、DXクラスター、SNSに関わらず流布しないでください。人命を危険にさらす可能性があります」という注意喚起を掲載した。

 

こちらの記事も参考に(2022年2月24日掲載)↓
<2月24日から発効>ウクライナ、非常事態宣言で「アマチュア無線機の使用禁止」に

 

 

IARU第1地域でHF委員会の議長を務めるDF5JL Tom Kamp氏が公式サイトに掲載した内容(赤枠内)より。「現在、ウクライナから送信しているアマチュア無線家は、自分の命を危険にさらしていることになります。もしウクライナの局を受信しても、コールサインや場所・周波数は、バンド上、DXクラスター、SNSに関わらず流布しないでください。人命を危険にさらす可能性があります」とある

 

 

 既報のとおり、ウクライナ国内には2月24日に非常事態宣言が発令され、30日間にわたり「デモの禁止」「情勢を不安定にする可能性がある情報の作成および流布の禁止」などと並び、「アマチュア無線機の使用禁止」の状態になっている。

 

 しかしその後も、同国のアマチュア局のコールサインがDXクラスターに掲載されたり、FT8でデコードされることがあるという(掲載された情報の真偽やパイレート局か否かは不明)。

 

 こうした状況から、国際アマチュア無線連合の第1地域(IARU Region1)は現地時間の2022年2月27日、公式サイトに「現在、ウクライナから送信しているアマチュア無線家は、自分の命を危険にさらしていることになります。もしウクライナの局を受信しても、コールサインや場所・周波数は、バンド上、DXクラスター、SNSに関わらず流布(Broadcast)しないでください。人命を危険にさらす可能性があります」という内容の注意喚起を、第1地域のHF委員会で議長を務めるDF5JL Tom Kamp氏の名前で掲載した。

 

 TwitterなどのSNSでこうしたQRV情報を見た場合も、不用意に拡散しないよう心掛けたい。

 

 

 

●関連リンク:
・Note(IARU Region1)
・IARU Region1

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(2月28日時点)、アマチュア局は1週間で131局(約19局/日)減って「379,418局」 (2022/2/28 12:05:42)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年2月28日時点で、アマチュア局は「379,418局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2月21日時点の登録数から1週間で131局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年2月28日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「379,418局」の免許状情報が登録されていた。前回、2月21日時点のアマチュア局の登録数は「379,549局」だったので、1週間で登録数が131局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <YL局、多数参戦! OM局同士の交信もOK>3月3日(木)“ひな祭りの日”「第19回 JLRS 3・3雛コンテスト(ひなこん)」開催 (2022/2/28 10:00:52)

女子のすこやかな成長を祈る節句“ひな祭り”。女性ハムが集うJapan Ladies Radio Society(JLRS)主催により、ひな祭りの日となる2022年3月3日(木)0時から24時までの丸1日間、「第19回 JLRS3・3雛コンテスト(通称「ひなこん」)」が開催される。毎年、YL局の声が各バンドで1日中聞こえてくる人気のコンテストだ。

 

 

 

 アマチュア無線技士の資格を有する女性ハムが集まって1957年に設立されたJLRS。同クラブでは、2022年3月3日(木)0時から24時までの24時間にわたり、YL局の各バンドでのアクティビティ増進と、アマチュア無線家との交流を深めるためことを目的に、「第19回 JLRS3・3雛コンテスト」が開催される。

 

 参加資格は全世界のアマチュア局(個人局のみ。交信の相手局は社団局、記念局でも有効)で、周波数は1.9~1200MHz帯(WARCバンドを除く)の電信・電話。コンテスト時の交信のみ有効で、通常交信は得点にカウントできない。OM局同士の交信も得点として認められる。なお、1.9~430MHz帯はJARL制定のコンテスト周波数帯に準じる。

 

 部門は2つで「OM部門」が「OM局個人マルチ」、「YL部門」が「YL局個人マルチ」。呼び出しは、電話が「CQ 雛コンテスト」、電信が「CQ HINA TEST」(YL局は「CQ HINAY TEST」)をコールサインのあとに付加する。また、YL 局はコールサインに「/YL」を付けなくてもよい。

 

 交信方法は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」の交換のみ。ただし、YL局は「YL」をレポートのあとに付ける。

 

 マルチプライヤーは異なるプリフィックス。「JD1」は「小笠原(AS)」「南鳥島(OC)」と記入してあれば別マルチとする。得点はYL局は10点、OM局は1点。総得点は「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得たマルチの和」となる。

 

 ログの提出は紙ログ、電子ログともに3月20日(日)まで(消印有効)。各部門ともYL1局を以上を含むこと。YL局を含まない場合と社団局は、チェックログとして受け付ける。詳しくは、下記関連リンクで確認してほしい。

 

 

「第19回 JLRS 3・3雛コンテスト」の規約

 

 

 

●関連リンク:
・第19回 JLRS 3・3雛コンテスト規約(PDF形式)
・JLRS(Japan Ladies Radio Society)

 

 

 


feed <特集は「WB4APR追悼、APRS」>ハムのラジオ、第478回放送をポッドキャストで公開 (2022/2/28 8:30:20)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年2月27日の第478回放送は「WB4APR追悼、APRS」。2月7日に逝去した“APRSの父”ことBob Bruninga氏(WB4APR)を追悼し、APRSを紹介するという内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第478回の配信です

 

 

 


feed <144MHz帯SSBモードのみで競う>筑南アマチュア無線クラブ(TARC)、3月1日(火)0時から10日間「第4回 レインボーコンテスト」開催 (2022/2/27 17:30:09)

茨城県つくば市に事務局を置く「筑南アマチュア無線クラブ/TARC(JQ1YRB)」主催により、2022年3月1日(火)0時から3月10日(木)23時59分までの10日間にわたり(昨年は3日間)、144MHz帯SSBモードで国内で運用するアマチュア個人局を対象に「第4回 レインボーコンテスト」を開催する。日本国内で運用するアマチュア個人局10局以上と交信すること(昨年は20局以上)。移動運用は同一エリアに限る。なお「ログ作成ソフト以外の様式による申請は受付を致しません」と案内している。

 

 

 

 参加部門は「一般局部門」と「メンバー局部門」の2つ。呼び出し方法は「CQ レインボーコンテスト」。交信は通常の交信とし、「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市・郡名(市・郡ナンバーでも可)」。

 

 得点は、一般局との交信の場合、OM局が1点、サフィックス2文字局は5点、YL局は10点など。会員局と交信の場合、OM局(2文字コールサインを含む)が20点、YL局は30点、さらに重複した条件で加点されるなど、細かく設定している。

 

 また、1月1日から2月28日まで運用した事前PR指定特別局との交信は、バンドやモードを問わず1回のみ20点を加算できる。総得点は「交信局数」×「得点合計」となる。

 

 ログ提出は電子メールのみの受け付けで「規約の“申請条件”で明記の通り、指定の“ログ作成ソフト”以外の様式による申請は受付を致しません」「メールアドレスは“各自”の“E-Mail”アドレスで参加して頂けるように基本変更を致しました」としている。

 

 ログ提出の締め切りは、3月31日(木)23時59分まで。昨年とルールが異なる点が多いので、詳しくは「第4回 レインボーコンテスト」の規約で確認してほしい。

 

 

「第4回 レインボーコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第4回 レインボーコンテスト規約
・レインボーコンテストのご案内
・筑南アマチュア無線クラブ(JQ1YRB)

 

 

 


feed 今夜(2月27日)放送! テレビ朝日系「ポツンと一軒家」にアマチュア無線家の山頂シャック登場--2月20日(日)~2月26日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/2/27 9:30:54)

先週のアクセスランキング1位は、テレビ朝日系の人気バラエティ番組(制作は朝日放送テレビ)「ポツンと一軒家」の2022年2月27日(日)放送回で、アマチュア無線家の山頂シャックが登場することを伝える記事。2月21日にYouTubeで公開された予告編の動画では、ドローンで撮影したとみられる山頂の建物のほか、4基のタワーと大型アンテナ群が確認できた。一部の地域を除き、テレビ朝日系列で今夜全国放送されるが、放送地域以外の方や見逃した方は、インターネットの民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」や、ヤフーの無料動画サービス「GYAO!(ギャオ)」で放送後から1週間、無料で視聴が可能だ。

 

 

「ポツンと一軒家」2月27日の予告動画には、3基のタワーとアンテナ群が映っている(YouTube/ABCテレビ公式チャンネルより)

 

 

 続く2位は「<2月24日から発効>ウクライナ、非常事態宣言で『アマチュア無線機の使用禁止』に」。ロシアによる軍事侵攻の懸念が高まっているウクライナ。ゼレンスキー大統領は2022年2月24日から30日間の「非常事態宣言」を発令した。対象地域は東部のドネツク州とルハンスク州を除くウクライナ全土。これにより同国では「抗議活動の禁止」「情勢を不安定にする可能性がある情報の作成および流布の禁止」などと並び、「アマチュア無線機の使用禁止」が政令で認められ、同国におけるアマチュア無線運用が事実上禁止された。

 

 

ウクライナは東欧でもアマチュア無線局が多い国で、さらにアクティブな局もいて、JAから比較的簡単にQSOできるヨーロッパ圏エンティティの1つ。コールサインは「UR~UZ」のプリフィックスが割り当てられている

 

 

 3位は、2022年2月18日、株式会社JVCケンウッドは公式サイトで「製品価格改定のお知らせ」を掲載した話題。原油価格高騰や原材料の相次ぐ値上げ、物流コストなどの大幅上昇が続き、自助努力だけでは従来の製品価格を維持することが困難となったとして、4月1日から「車載用機器」「民生用機器」「業務用機器」の価格を約3~25%値上げするとしている。各対象製品における価格改定の詳細は各事業部門から発表される予定。同社のアマチュア無線機器も価格改定になる見込みだが具体的な情報はまだ公表されていない。

 

 

JVCケンウッドのニュースリリースより

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<予告動画でアンテナ群を発見!>2月27日(日)19時58分からの「ポツンと一軒家」で、アマチュア無線家の山頂シャックが登場?

 

2)<2月24日から発効>ウクライナ、非常事態宣言で「アマチュア無線機の使用禁止」に

 

3)<4月から車載用、民生用、業務用機器を約3~25%値上げ>JVCケンウッド、公式サイトに「製品価格改定のお知らせ」を掲載

 

4)<免許を受けず不法にアマチュア無線局を開設>沖縄総合通信事務所、第四級アマチュア無線技士に対し12日間の行政処分

 

5)<生産完了後、アパマン・ハムらが再生産を熱望>コメット、人工RFグランドの「CAG-300X」を3月中旬から再発売

 

6)<JARL電子ログの新フォーマットR2.1対応ほか>2月23日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.42にバージョンアップ

 

7)<第3特集は「ハンディ機ベストバイ2022」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2022年4月号を刊行

 

8)<C4FMデジタル対応、2バンド切り替え式>八重洲無線、144/430MHz帯モービル機「FTM-200Dシリーズ」を新発売

 

9)<HF帯のSSB/CW/FT8でオンエアー>2022年北京冬季オリンピック記念局「BY1CRA/WO22」が3月13日(日)まで運用中

 

10)<今までどおりMessageBoxも使えるように…など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が2月21日にバージョンアップしてVer5.35bを公開

 

 

 


feed <「Awa3」とは“阿波3月”の意味>JARL徳島県支部、3月1日(火)から10日(木)まで「Awa3コンテスト(徳島マラソンコンテスト)」を開催 (2022/2/26 10:00:38)

2022年3月1日(火)0時から10日(木)24時(=23:59のログまで有効)までの10日間にわたり、JARL徳島県支部主催「Awa3コンテスト(徳島マラソンコンテスト)」が、3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200/2400MHz帯の各アマチュアバンドのCWまたはPHONE(FM、SSB、AM、デジタルモード)で行われる。本コンテストは以前開催されていた「後期徳島マラソンコンテスト」の名称とルールなどを変更して実施している。

 

 

 

 コンテストの交信対象は徳島県内局が県内局と県外局、徳島県以外の県外局は徳島県内局となる。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「徳島県内運用地点の市町村名か番号」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都道府県名か番号」となる。決してRS(T)符号に続いて市町村名、もしくは都道府県の名前や番号を続ける必要はない。

 

 得点は徳島県内局の場合「県内局との交信=2点、県外局との交信=1点」、徳島県以外の県外局は「県内局との交信=2点、県外局との交信=無効」となる。総得点は、シングルバンドが「得点」×「市町村マルチプライヤー」×「運用日数マルチプライヤー」、マルチバンドが「各バンドの得点の和」×「各バンドのマルチの和」×「運用日数マルチプライヤー」となっている。

 

 ログの締め切りは3月31日(木)消印有効。94円切手を貼付した返信用封筒(長形3号)を同封した局にはステッカーとコンテスト結果表を送付。また、200円切手を貼付した返信用封筒(長形3号)を同封した局には写真6枚入りのステッカー用台紙とステッカーとコンテスト結果表を送付する。

 

 コンテストの名称である「Awa3コンテスト」の「Awa3」とは、「阿波3月」の意味。同じルールで9月に「Awa9コンテスト」が9月に開催されている。

 

 なお、2016年開催から電子メールでのログ・サマリー提出(AwaLogで作ったメール添付用ファイルを送付。他コンテストソフトを使用しての提出は受け付けない)も可能となっている。詳しくは「徳島マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「Awa3コンテスト(徳島マラソンコンテスト)」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・徳島マラソンコンテスト規約
・JARL徳島県支部

 

 

 


feed 1エリア(関東)で2月に入って3回目の更新--2022年2月26日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/2/26 9:30:06)

日本における、2022年2月26日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局で更新発表があった。同総合通信局からは、2月に入って3回目の更新となる。一方、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局からは「2021年10月31日時点」の情報を最後に、4か月近くコールサイン発給状況の更新が行われていない。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <自信の“マニア向けシリーズ”登場>GHDキー、「小型本格バグキー」「シングルレバーパドル」「ノコ刃タイプ複式キー」の3モデルを新発売 (2022/2/25 12:05:17)

モールス通信用の電鍵(キー)を製造販売している宮城県の株式会社GHDキーは、性能、仕上り、価格ともに申し分なしの「マニア向けシリーズ」として、小型本格バグキー「GN207BK」(税込み39,500円)、シングルレバーパドル「GN205S」(税込み20,600円)、ノコ刃タイプ複式キー「GF502A」(税込み19,500円)の新製品3モデルを発売する。

 

 

 

●CW好きはバグキーにたどり着く、小型本格バグキー「GN207BK」
39,500円(税込み)

・昔、車の好きな方は「いつかはクラウンに」、CWの好きな方は「いつかはバグキーに」と言われた時代がありました。今手に入る本格バグキーはこれです。
・音が静かな小型本格バグキーです、ベースサイズはパドル「GN607F」と同じです。
・錘の可動範囲が小型の割には広いため短点のスピードの可変範囲が広いです。
・長点は独自の接点構造により軽やかで快適なキーイングができます。
・ベースサイズは80×125mm、重さ約1.25kg。
・ベースは鏡面研磨後硬質クロームメッキを、パーツはヘアライン加工後硬質クロームメッキを施しています。
・ツマミの色は赤です。
・ターミナルはリード線でもO型やY型の圧着端子にも対応しています。
(なお端子付の全モデルがこの様になっています)
・ヨーク部のデザインがグレードアップして一体型としました。
・ギリシャ神殿をモチーフにした高級感溢れるデザインです。
・性能、仕上り、価格ともに申し分なしの当社自信の“マニア向けのモデル”です。

 

小型本格バグキー「GN207BK」

 

 

 

 

●独自の接点構造で打ちやすい、シングルレバーパドルの決定版「GN205S」
20,600円(税込み)

 

・ダブルレバーのパドルでミス符号が出やすい方にもお薦め。
・独自の接点構造のため音が静かで軽快なキーイングができます。
・ベースサイズは80×100mm、重さ約1kg。
・ベースは鏡面研磨後硬質クロームメッキをパーツはヘアライン加工後硬質クロームメッキを施しています。
・ツマミの色は黒です。
・ターミナルはリード線でもO型やY型の圧着端子にも対応しています。
(なお端子付の全モデルがこの様になっています)
・ヨーク部のデザインがグレードアップして一体型としました。
・ギリシャ神殿をモチーフにした高級感溢れるデザインです。
・性能、仕上り、価格ともに申し分なしの当社自信の“マニア向けのモデル”です。

 

シングルレバーパドルの決定版「GN205S」

 

 

 

 

●レバーのしなりがある軽快キーイング、ノコ刃タイプ複式キー「GF502A」
19,500円(税込み)

 

・ノコ刃タイプの複式キー。しなりがあり、快適な複式操作ができます。
・PL法によりノコ刃の材質をバネ材のリン青銅板にしました。
・音が静かでしなりが有り次の符号のキッカケになり軽快なキーイングができます。
・ベースサイズは80×100mm、重さ約1kg。
・ベースは鏡面研磨後硬質クロームメッキをパーツはヘアライン加工後硬質クロームメッキを施しています。
・ツマミの色は透明です。
・ターミナルはリード線でもO型やY型の圧着端子にも対応しています。
(なお端子付の全モデルがこの様になっています)
・ヨーク部のデザインがグレードアップして一体型としました。
・ギリシャ神殿をモチーフにした高級感溢れるデザインです。
・性能、仕上り、価格ともに申し分なしの当社自信の“マニア向けのモデル”です。

 

ノコ刃タイプ複式キー「GF502A」

 

 

 

別売りのケースが用意されている。ケース装着時の様子。左から「GN207BK」「GN205S」「GF502A」

 

 

 

●関連リンク:
・マニア向けシリーズ(GHDキー)
・バグキー GN207BK 取扱説明書(PDF形式/GHDキー)
・シングルレバーパドル GN205S 取扱説明書(PDF形式/GHDキー)
・ノコ刃タイプの複式キー GF502A 取扱説明書(PDF形式/GHDキー)
・株式会社GHDキー

 

 

 


feed <QSLカードを作成>アマチュア無線番組「QSY」、第138回放送をポッドキャストで公開 (2022/2/25 8:30:35)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2022年2月18日の第138回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介(長波60kHzのJJYを受信して届いたベリカード)。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介と、小濱氏が懸案だったQSLカードを作成したという話とMLA製作に失敗した報告だった。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第138回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


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