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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/7 14:05:29)

現在データベースには 5943 件のデータが登録されています。

feed <2種類の同軸コネクタを同梱>コメット、マグネット基台+ケーブル付きの144/430MHz帯アンテナ「MA-721」を新発売 (2021/6/8 11:30:53)

アンテナメーカーのコメット株式会社は2021年6月、マグネット基台と5m長の同軸ケーブルが付いた144/430MHz帯デュアルバンドアンテナ「MA-721」を発売すると発表した。M-P型、SMA-P型両方のコネクタを同梱、さらにオプションでBNC-P型とN-P型コネクタも用意されている。全長は約0.49mで144MHz帯では3/8λ(1.7dBi)、430MHz帯では1/4λ+1/2λの2段(4.15dBi)で動作する。耐入力は80W FM。希望小売価格は6,000円(税込み)。

 

 

コメットのマグネット基台+ケーブル付き144/430MHzアンテナ「MA-721」。手軽なモービル運用やアパート・マンションのベランダ設置にも使えそうだ

 

 

 コメットの新製品ニュースから抜粋で紹介する。

 


 

★マグネット基台付き144/430MHzアンテナ(コネクター4種交換式)MA-721

 

 MA-721は、144/430MHz帯デュアルバンド・マグネット基台付きで、M型、SMA型両方に使用できるアンテナです。

 

<特徴>
・144MHz帯の利得は1.7dBi・形式は3/8λ、430MHz帯の利得は4.15dBi・形式は1/4λ+1/2λ2段の高利得

 

・同軸コネクタは2種類(M-P型、SMA-P型)同梱、N-P型とBNC-P型はオプションとして用意。脱着式低損失ジャックを採用、ハンディ機やモービル機、固定機と無線機のアンテナジャックに合わせて交換可能

 

 

・強力なマグネットで低重心、しっかり設置が可能

 

・ポリエチレン絶縁体を使用した丈夫でこだわりの同軸ケーブル、米軍規格MIL-C-17等に準拠したRG-58A/Uを採用

 

・車両保安基準に適合

 

・コネクター脱着式を採用し車内の隙間にケーブルを通せ、引き回し配線が楽に行える

 

・大型車両でも充分届くケーブル長5m、オプションで延長も可能

 

<スペック>

 

<希望小売価格> 6,000円(税込み)

 


 

 

 

 

●関連リンク:
・MA-721 マグネット基台付アンテナ(コメット)
・MA-721 取扱説明書PDF(コメット)

 

 

 


feed <特集は「プログラミングで図鑑をつくれ!」>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2021年7月号を刊行 (2021/6/8 10:30:45)

株式会社誠文堂新光社は2021年6月10日(木)に月刊誌「子供の科学」2021年7月号を刊行する。今号は特集が「プログラミングで図鑑をつくれ!」、さらに「スゴイぞ!! 日本の文房具」「おしごと解剖 科学捜査研究所」といった記事も掲載している。綴じ込み付録に「生態系くるくる回転盤」がついて価格は770円(税込み)。

 

 

「子供の科学」2021年7月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。

 

 また同誌は昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。

 

 通巻1023号となる2021年7月号は特集が「プログラミングで図鑑をつくれ!」、さらに「“文具王”が解説する最新テクノロジーに注目 スゴイぞ!! 日本の文房具」「おしごと解剖 科学捜査研究所」といった記事を掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは一人でも“あっち向いてホイ”が楽しめる「アッチムイテゲーム」を製作している。綴じ込み付録には「生態系くるくる回転盤」がついている。

 

 なお今号は情報コーナー「KoKaScramble」に無線関連の情報は掲載されていない。

 

 

 同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。

 

 

 

 

●関連リンク: コカねっと!(誠文堂新光社)

 

 

 


feed <CQ誌6月号の掲載記事紹介>「CQ ham for girls」第359回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/6/8 8:30:49)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年6月6日(日)15時からの第359回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、通巻900号を迎えた同誌2021年6月号(5月19日発売)の記事紹介(「CQ ham radio 2020 チャレンジ・アワードの “チャレンジ賞”受付状況」「CQ ham for girls」「無線通信と日本海軍」)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2021年6月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2021/6/7 18:00:10)

2021年6月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。なかでも、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催を記念して、先月5月1日から運用を開始したJARL各地方本部ごと開設する移動局「8J※OLYMPIC」の10局と、全国15か所においてハイパワー出力で世界中に向けて発信する「8N※OLP」の15局のJARL特別記念局計25局(※には1~0のエリア番号が入る)がアクティブにオンエアー。ものすごいパイルアップになっている。

 

 

 

●2021年6月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 上記リストは2021年6月7日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 


feed <1か月ごとに細かな改修が続く>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が6月5日にバージョンアップしVer5.32cを公開 (2021/6/7 12:25:15)

アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2021年6月5日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.32c」が公開された。前々回の「Ver5.32a」、前回の「Ver5.32b」の公開と、それぞれ1か月ごとに細かな改修が行われたアップデートが続いている。

 

 

6月5日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.32c

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのメジャーアップデートが2021年6月5日に公開された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

Ver5.32c 2021/6/5

 

・バージョン情報で使用中のファイル名を表示するようにした。
・JT-Get’sのB4の表示個数を設定できるようにした。最少が5個。
・JT-Get’sに「交信時刻はtime_offを転送」の設定を追加。
 73やRR73を送った時の時刻が転送されます。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32c
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <受信の可能性が高いのは沖縄~西日本か?>モスクワ航空大学のSSTV活動、6月9日と10日、国際宇宙ステーションから145.80MHzでSSTV画像送信 (2021/6/7 12:05:07)

モスクワ地域を対象に期間限定でISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンドを使ってSSTV(Slow Scan Television)画像を送信する実験が、日本時間の2021年6月9日(水)18時35分から22時50分までと、6月10日(木)17時55分から11日(金)0時50分までの2回行われる(日時など変更される場合もある)。期間中に、ISSが日本の近くを通過するパスは数回あるが、受信にもっとも適しているのは沖縄で、九州や中国、四国では設備とロケーション次第で何とかキャッチできるかもしれないが、関東以北(以東)では高度が低く受信は難しいかもしれない。

 

 

ARRL NEWSから

 

 

 

 今回の実験は「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環として実施されるもので、ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードで、コールサインは「RS0ISS」が使用されると思われる。

 

 日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。

 

 

<参考>運用期間中、西日本におけるISSの飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)

 

◆沖縄県那覇市

★6月9日(水)
見え始め:19時20分31秒(方位角313度)
見え終わり:19時31分18秒(方位角148度)
ピーク時の仰角:53.8度

 

★6月10日(木)
見え始め:18時33分08秒(方位角321度)
見え終わり:18時43分59秒(方位角134度)
ピーク時の仰角:67.7度

 

 

◆福岡県福岡市

★6月9日(水)
見え始め:19時19分56秒(方位角296度)
見え終わり:19時29分40秒(方位角168度)
ピーク時の仰角:17.7度

 

★6月10日(木)
見え始め:18時32分15秒(方位角304度)
見え終わり:18時42分43秒(方位角154度)
ピーク時の仰角:32.4度

 

 

◆広島県広島市

★6月9日(水)
見え始め:19時20分18秒(方位角291度)
見え終わり:19時29分32秒(方位角174度)
ピーク時の仰角:13.3度

 

★6月10日(木)
見え始め:18時32分32秒(方位角300度)
見え終わり:18時42分42秒(方位角160度)
ピーク時の仰角:24.0度

 

 

◆大阪府大阪市

★6月9日(水)
見え始め:19時21分04秒(方位角285度)
見え終わり:19時29分26秒(方位角183度)
ピーク時の仰角:9.2度

 

★6月10日(木)
見え始め:18時33分07秒(方位角295度)
見え終わり:18時42分51秒(方位角168度)
ピーク時の仰角:17.2度

 

 

 また、Indonesian Space Explorerでは、今回、1枚(50%以上)のSSTV画像の受信に成功して、下記のリンク先から申請するとご覧の「InSpacEDiploma」アワードが贈られると案内している。

 

・MAI-75 – INSPACE – ARISS SSTV Diploma

 

コールサインを記載した「InSpacEDiploma」アワードが贈られる

 

 

 

 

「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」は、航空、宇宙、ロケットなどの技術教育・育成を行うるロシアの高等教育機関で、モスクワ工科大学の航空力学学部の一部として、旧ソビエト社会主義共和国連邦当時の1930年に創設された。

 

 今回、同機関が行うSSTV活動の一環として、主にモスクワ地域を対象に期間限定で、国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンドの145.80MHzを使ってSSTV画像を送信する実験が行われる。

 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。

 

 なお、ISSから送信されるSSTV信号は、ロシアのISSサービスモジュールに搭載されているJVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710E」から送られる。

 

 

アマチュア無線機「TM-D710E」がロシアのISSサービスモジュールに搭載されている

 

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 また、地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

 

 

 

●関連リンク:
・MAI-75 SSTV June 9 and 10(ARISS-SSTV images)
・Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)
・モスクワ航空研究所/国立研究大学(教育と開発に関するポータル)
・ARISS SSTV Image Submission(画像アップロード)
・ISS SSTV 145.800 FM June 9-10(QRZ NOW)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・「きぼう」を見よう(JAXA)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 


feed <わずかに増加! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(6月7日時点)、アマチュア局は1週間で46局(約7局/日)増えて「385,507局」 (2021/6/7 11:30:43)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年6月7日時点で、アマチュア局は「385,507局」の免許情報が登録されている。前回紹介した5月31日時点の登録数から1週間で46局ほど増加したことになる。アマチュア局の減少傾向が続くなかで、1週間単位の増減としては久しぶりに増加が見られた。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年5月31日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「385,507局」の免許状情報が登録されていた。前回、5月31日時点のアマチュア局の登録数は「385,461局」だったので、1週間で登録数が46局ほど増加した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年6月7日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「83局」の免許情報が登録されていた。前回、5月31日時点の登録数は同じく「83局」だったため、この間に免許の失効はなかったと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集は「WSJT-X 2.4.0 正式リリース」>「ハムのラジオ」第440回放送をポッドキャストで公開 (2021/6/7 8:30:07)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年6月6日の第440回放送の特集は「WSJT-X 2.4.0 正式リリース」。5月24日に公開されたWSJT-X 2.4.0について、新モード「Q65」を中心にWSJT-Xについて語るという内容だ。なお前半では前回放送の「無線局免許手続き」の追加情報(古いリグでJARD基本保証を取得したリスナーからの投稿と旧コールサインの復活に必要な資料について)を伝えている。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約45分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお同番組は2021年6月でラジオ成田からの放送開始2周年を迎えた。これを記念して6月1日から30日の間に番組に投稿した全員に、ステッカーセットをプレゼントしているという。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第440回の配信です

 

 

 


feed <FT8等での“耐入力”に関する注意も掲載>第一電波工業、最新版のカタログ(2021.4月版)をPDFで公開 (2021/6/6 10:30:27)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2021年6月6日、「アマチュア無線アンテナ・デジタル登録局・船舶・各種受信アンテナ/周辺機器総合カタログ」最新版(2021.4月版)のPDFを公式サイトで公開した。同社のアマチュア無線用、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)用などの最新アンテナシリーズや、モービル基台、SWRメーター、直流安定化電源などの周辺機器が掲載されている。また今回のカタログから「新デジタルモードFT8等での運用時おける注意点」が記載されるようになった。

 

 

第一電波工業の「アマチュア無線アンテナ・デジタル登録局・船舶・各種受信アンテナ/周辺機器総合カタログ」最新版(2021.4月版)表紙

 

 

 第一電波工業の「アマチュア無線アンテナ・デジタル登録局・船舶・各種受信アンテナ/周辺機器総合カタログ」の最新版(2021.4月版)は表紙も含めて全52ページ構成。表紙をめくるとJARLのアマチュアバンドプランの抜粋が掲載されている。カタログコーナーには「モービルアンテナ」「固定局用アンテナ」「ハンディアンテナ」「351MHz帯デジタル簡易無線用」「140MHzデジタル小電力コミュニティ無線用」「周辺機器」「その他ケーブル/オプション」にカテゴリー分けし、多数の同社製品を紹介している。

 

表紙をめくった2ページ目にはJARLのアマチュアバンドプランも抜粋で紹介。カタログ部分は各種アンテナをカテゴリー別に紹介している

 

 なお今号のカタログから、目次や裏表紙、HF固定用アンテナページに「新デジタルモードFT8等での運用時おける注意点」と題した注意事項が掲載された。内容は「新デジタルモードFT8等で、連続した送信が想定される場合はアンテナや、周辺機器に大きな負荷(ダメージ)を与えてしまう可能性がありますので耐入力に関しては、SSB(PEP)1/5以内の送信出力でご使用ください」というものだ。

 

カタログの裏表紙。「新デジタルモードFT8等での運用時おける注意点」と題した注意事項が掲載されている

 

 例えば同社の3.5/7/14/21/28/50MHz帯6バンドグランドプレーン「CP6S」の場合、カタログ上のスペックには「耐入力:200W SSB(3.5/7MHz)、400W SSB(14/21MHz)、500W SSB(28/29/50MHz)」と記載がある。このアンテナでFT8などのデジタルモードで運用する場合は、その1/5以内の送信出力(3.5/7MHz帯:40W、14/21MHz帯:80W 、28/29/50MHz帯:100W)で使うことが必要になる。

 

「CP6S」のカタログ項目。SSBの耐入力が記載されているが、FT8等の新デジタルモードで運用する場合、この1/5以内の送信出力で使うように注意喚起している。

 

 FT8などのデジタルモードの愛好者は、現在使っているアンテナの耐入力(SSB/PEP表記)を確認してはいかがだろうか。第一電波工業の同カタログ のPDFダウンロードは下記関連リンクから。

 

 

 

●関連リンク:
・PDF版カタログ ダウンロード(第一電波工業)
・第一電波工業

 

 

 


feed フジテレビのニュース番組で27年ぶりのJARL会員増を紹介。柳澤秀夫氏(JA7JJN)と番組MCとのやりとりが話題に--5月30日(日)~6月5日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/6/6 9:30:42)

先週のアクセスランキング1位になったのは、フジテレビ系のニュース番組「News イット!」で、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の2020(令和2年)度末の会員数が、27年ぶりに増加したという話題からアマチュア無線を同番組内の「暮らし編集部」コーナーで取り上げられたという記事。番組のレギュラー出演者であるジャーナリストの柳澤秀夫氏(JA7JJN)が、自身のハンディ機を取り出してアマチュア無線の魅力をたっぷりと解説。番組MCの加藤綾子や佐々木恭子アナウンサーとのやりとりが放送後に話題となった。続く2位にも、JARL会員が27年ぶりに増加!という同様の話題がランクインしている。

 

 

 

フジテレビ系の平日夕方のニュース番組「News イット!」2021年5月31日の放送で、JARL会員数が27年ぶりに増加したしたことを紹介(同ニュース番組画面より (C)フジテレビ)

 

 3位は、“アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています”という電子Webマガジン「月刊FBニュース」の最新号が、2021年6月1日に公開されたという情報。今号のニュースは「“電子申請・届出システム Lite”第2回アンケート実施」「2021年6月以降の主要イベントスケジュール」の2本。今回からJH3RGD 葭谷氏の「ものづくりやろう!」の連載がスタートがスタートしたほか、「Masacoのむせんのせかい」「大好き!アマチュア無線」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など合わせて9本の記事が掲載されている。

 

 

2021年6月1日に公開された電子Webマガジン「月刊FBニュース」

 

 4位は、アイコム株式会社がWebサイトで「生産終了機器リスト」(旧名称:修理受付終了機種リスト)を6月1日(2021年6月1日作成版)に更新したニュース。同社のアマチュア無線機器は生産終了後10年~15年未満のものが「条件付きで修理受付可能」となり、15年以上が経過した機種は「修理受付終了」で調整や点検も受けられなくなる。今回のリストの更新により、ハンディ機のIC-S32、IC-S22、IC-W31N、広帯域受信機のIC-PCR100、IC-PCR1000、IC-PCR1500が新たに「修理受付終了」となり、V/UHF帯固定機のIC-911/Dと430MHz帯レピータのIC-RP4311、広帯域受信機のIC-R3とIC-PCR8500が「条件付きで修理受付」の扱いとなった。

 

 

アイコムが公開した生産終了機器リスト(2021年6月1日作成)より

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<ジャーナリスト柳澤秀夫氏(JA7JJN)が“ハムの魅力”をたっぷり解説>27年ぶりのJARL会員増、フジテレビのニュース番組「News イット!」で紹介

 

2)<おうち時間が増えて新たな愛好家を獲得>産経新聞、「JARL会員増加、アマチュア無線人気に復調の兆し」と伝える

 

3)<Masaco(JH1CBX)が「アイコムQRVアマチュア無線クラブ」を訪問>「月刊FBニュース」2021年6月1日号きょう公開

 

4)<新たにIC-S32/S22、IC-W31N、IC-PCR100/1000/1500が“修理受付終了”に>アイコム、2021年最新版の「生産終了機器リスト」を公開

 

5)【PR動画公開】<電波法でアマチュア局業務が制定された日>6月1日「電波の日」、6月中は「不法無線局対策強化期間」で取り締まり強化

 

6)<アマチュア無線もしっかりPR>ジャーナリストの柳澤秀夫氏(JA7JJN)、自宅の“無線室”から民放ニュース情報番組に生出演

 

7)<今週末は地域限定も入れると計8つ>6月5日(土)と6日(日)、混乱しないように国内コンテストの日別&時間帯リストを作ってみた

 

8)<“免許証の番号”に特徴あり>読者提供!! これが「令和元年」の無線従事者免許証だ

 

9)<伸縮式で持ち運びにも便利>第一電波工業、144/430MHz帯の高利得ハンディ用ロッドアンテナ「SRH770」を新発売

 

10)<1府2県で開催>八重洲無線、2021年6月に行うイベントスケジュールを発表

 

 

 


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