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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/6 16:05:24)

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feed <JARLや個人から提出された意見は9件>総務省、6.7MHz帯を用いた空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム導入に関する技術的条件(案)へのパブコメ結果公表 (2024/6/5 18:00:17)

総務省は、電気自動車のバッテリーを地面に設置した「送電パッド」の上に駐車して充電を完了させたり、家の床下に伝送コイルを引き詰めて、家全体の機器を充電するというアイデアまである「ワイヤレス電力伝送システム(WPTシステム)」の技術的条件を検討するため、情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波利用環境委員会を立ち上げ、同委員会がまとめた「6.7MHz帯の周波数を用いた電界結合型ワイヤレス電力伝送システムに関する技術的条件(案)」に対して、令和6(2024)年4月12日から5月16日まで広く意見募集を行い、6月5日に募集結果を公表した。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)や個人などから9件(法人・団体など2件、個人4件、匿名3件)の意見提出があり、提出された意見とそれに対する委員会の考え方を紹介。総務省は「意見募集の結果を踏まえ、令和6年6月6日(木)開催予定の情報通信審議会 情報通信技術分科会にて審議されます」としている。

 

 

電波利用環境委員会報告書(案)に対して提出された意見提出は9件(法人・団体など2件、個人4件、匿名3件)だった

 

 

 空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムは、すでにスマートフォンなどをコイルを利用して充電する方法が実用化されているが、これは「近接結合型」と呼ばれるもので、送電部と受電部とを直接接触、または数cm離して電力を供給を行う。一方、今回の「空間伝送型」とは、10m以上離れて給電することを想定して実用化に係る制度整備が進んでいる。

 

 

 以下、公表された意見とその意見に対する総務省の考え方(一部抜粋)。

 

 


 

 

●一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から提出された意見

 

 報告書案にも示されているとおり、今回新たに導入の検討が行われている6.7MHz帯の周波数を用いた電界結合型ワイヤレス電力伝送システムは、私どもアマチュア無線家が使用している7MHz帯の隣接した周波数を使用することになります。

 

 報告書案の「3.1.5.2 基本周波数の帯域外での放射妨害波の測定例」に示されている「-20dBcで約30Hz程度に収まっている。基本波は無変調正弦波であることから、帯域外への放射は基本的にはかなり低いと考えられる。」は、アマチュア無線機で十分にノイズとして受信可能なレベルであり、通信を妨害するには十分なレベルであるものと考えられます。これらのデータをもとに、「同システムから発射される電波の不要放射による影響は少ないと考える」との結論になっていますが、影響がないと言い切ることはできません。

 

 7MHz帯は私たちアマチュア無線家にとって、国内通信に限らず、外国のアマチュア無線家との交信に年間を通して安定して交信している周波数帯です。

 

 同システムを導入するに当たっては、既存の無線システムへの影響のないように帯域外への放射等にも十分にご配慮いただきますようお願いいたします。

 

 

●提出された意見に対する考え方

 

 本システムの基本周波数では通信を行わず電力伝送のみを目的としており、報告案P.18にあるとおり、無変調正弦波であることから、帯域外への放射は基本的にはかなり低いと考えられます。

 

 もし障害が発生した場合には、設置者は障害を除去するために必要な措置を取ることが求められます。制度化後は、総務省において動向を注視し、適切な対応を取るべきものと考えます。

 

 


 

 

●匿名者から提出された意見

 

1.アマチュア局への配慮を含めた検討をいただいたものと理解しました。アマチュア局への影響は少ないと考えられるという結論ですが、P.16 図3.1-2を見る限り、実験では電波の質が良い送電装置(アマチュア無線機の改造品?)が使用されたと推測します。位相ノイズ等による近接の周波数帯域への影響が極力少ないよう、WPT機器の製造者には可能な限り高品位な設計を期待します。

 

2.実運用上でアマチュア局への混信等が発生した場合には、WPT装置の設置者が影響調査に協力をすることや、高周波利用設備の設置許可の取り消し等も考慮した運用がされることを期待します。

 

3. P.55 2.2.4.2および2.2.4.3項について、「その特性を記録するとともに、供試装置の測定データにこれを添付する」とありますが、具体的にどのようなデータを示す必要がございますか。具体例が示されていないため、試験報告書にこれらを含めることは難しいかと考えます。もしくは試験所が発行する試験報告書に含まれなくてもよいということでしょうか。

 

 

 

●提出された意見に対する考え方

 

1,につきまして、本システムの基本周波数では通信を行わず電力伝送のみを目的としており、報告案P.18にあるとおり、無変調正弦波であることから、帯域外への放射は基本的にはかなり低いと考えられます。

 

2.につきまして、本システムは許可が不要な高周波利用設備である型式指定の対象としての規律が想定されており、もし障害が発生した場合には、設置者は障害を除去するために必要な措置を取ることが求められます。制度化後は、総務省において動向を注視し、適切な対応を取るべきものと考えます。

 

3.につきまして、P.16にあるとおり、本システムは受電位置等により妨害波が変動するため、その特性を記録することを定めております。

 

 

総務省「近接結合型ワイヤレス電力伝送システムの利用高度化に向けた検討について」の資料から

総務省「近接結合型ワイヤレス電力伝送システムの利用高度化に向けた検討について」の資料から

総務省「近接結合型ワイヤレス電力伝送システムの利用高度化に向けた検討について」の資料から

 

 

●関連リンク:
・総務省 電波利用環境委員会報告書(案)に対する意見募集の結果―6.7MHz帯の周波数を用いた電界結合型ワイヤレス電力伝送システムに関する技術的条件―
・総務省 近接結合型ワイヤレス電力伝送システムの利用高度化に向けた検討について(PDF形式)
・非接触電力伝送(ウィキペディア)

 

 

 

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feed <JARLコンテスト委員会が規約の一部改正・変更項目を告知>「ALL ASIAN DXコンテスト」でJA局世代別に贈る「オーバーレイ賞」の新設など (2024/6/5 12:25:09)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のコンテスト委員会は、公式サイトのJARL Web コンテストページに「コンテスト規約の一部改正について」と題する告知を掲載した。同委員会が、2024年5月25日に開催した第72回理事会(第8号議題 コンテスト規約の一部改正について)で承認されたとして( 2024年6月1日記事 )、「『共通規約』の改正」と「『ALL ASIAN DXコンテスト』の『オーバーレイ賞』の改正」とするもので、JARL本部が開催するコンテスト規約の一部改正・変更項目となっている。

 

 

「JARLコンテスト」ページにコンテスト委員会から「コンテスト規約の一部改正について」と題するお知らせが掲載された(JARL Webから)

 

 

 

 JARLコンテスト委員会では同連盟が主催するコンテスト参加者に対して、「当委員会ではコンテスト規約の改正を検討し、第72回理事会におきまして、コンテスト規約の一部改正することに決定しました」として、以下のとおり一部のルール改正・変更項目が行われたことを告知した。

 

 

 

 

コンテスト規約の一部改正について

 

 当委員会ではコンテスト規約の改正を検討し、第72回理事会におきまして、コンテスト規約の一部改正することに決定しました。

 

※詳細については、各コンテスト規約のご確認をお願いいたします。

 

コンテスト規約の一部改正・変更項目

 

「共通規約」の改正

 

(8)コンテスト期間中に自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティングや、携帯電話、メール、チャット、SNSなどのアマチュア無線以外の手段を用いて伝える行為、ならびにそれを依頼する行為を禁止する。

 

(11)コンテスト終了後にログを修正することを禁止する。ただし、誤入力の訂正、電子ログのフォーマット変更や手書きログを電子ログ化する作業はこれに含まれない。

 

(14)削除

 

(ALL ASIAN DXコンテストについては、(7)・(10)・(11)の改正となります。)

 

 

 

「ALL ASIAN DXコンテスト」の「オーバーレイ賞」の改正

 

10 賞
 コンテストナンバーとして年齢を送った日本(JA)の参加局で、各種目の世代別上位3位までに世代別オーバーレイ賞を設け、電子化した賞状を送る。ただし(1)(2)(3)の賞を贈る局には発行しない。

・世代は次の区分とする
-20歳未満/-20歳以上40歳未満/-40歳以上60歳未満/-60歳以上80歳未満/-80歳以上>

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<合計12議題を審議、定時社員総会に上程する議案等を決定>JARL、第72回理事会報告を会員専用ページに掲載

 

 

 

●関連リンク:
・コンテスト規約の一部改正について(JARL Web)
・JARLコンテストページ(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL Web)

 

 

 

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feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2024年6月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2024/6/5 12:05:30)

2024年6月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。相変わらず新規開局する記念局情報は少ない。日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログ(CIC)によると、現時点で、6月から運用を開始した記念局は「東松山市市制70周年記念局(8N170HM)」と「南極と交信チャレンジ及び国内のアマチュア無線局と交信体験(8J5TOSA)」の2局のみだ。とくに「東松山市市制70周年記念局(8N170HM)」については「“市制”としては初の開設ですが,同地ではこれまでいくつかの記念局の実績がありました」「平日昼間の運用が主体で,現役サラリーマンハムにとっては,なかなかゲットできなかった苦い思い出があります(週末・夜間も出てくださいね)」と本林氏は紹介している。

 

 

 

●2024年6月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 上記リストは2024年6月5日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・記念局の公開/体験運用 義務(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)
・いわゆる記念局について(総務省 電波利用ホームページ)

 

 

 

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feed 【全文掲載】<アマチュア無線界の課題解決のため、取り組むべき施策>アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)が「第1次報告書」を公表 (2024/6/5 11:30:13)

日本のアマチュア無線界は深刻な局数減少と高齢化が続き、メーカーや無線ショップの廃業も相次いでいる。その一方で次代を担う若年層の入門者は非常に少ない(若者の無線離れ)というのが現状だ。一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)、CQ出版株式会社の4者はこの状況に危機感を持ち、現状を改善して “アマチュア無線の継続的発展”に向けた具体的取り組みと協力体制を検討するため2023年12月に「アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)」を設け、定期的に検討会を行っている。このほど同会議が「第1次報告書」をとりまとめ、2024年6月4日に公表した。

 

 

JARL、JARD、JAIA、CQ出版社の首脳陣が出席し毎月開催されている「SD会議」の開催風景(JARL Webより)

 

 

 SD会議は2023年12月の発足以降、アマチュア無線界の現状を認識した上で、世代別に具体的なアプローチの方法を検討するため、8回の会合とオンライン会議で議論を進めている。さらに今春には、教員、高校生、大学生、20代社会人、中堅社会人など10数名に合計6時間以上のインタビューを行い、若年層の意識や考えと共にアマチュア無線界に対する要望の把握に努めたという。これらの結果をふまえ、このほど全9ページの「第一次報告書」を公表した。構成は以下のとおり。

 

1.アマチュア無線界のビジョン
2.取り組むべき課題
 2.1 世代別の施策
  2.1.1 無線愛好家の裾野となる層(小中高生)にむけて
  2.1.2 次世代を担う若年層(大学生から30代)にむけて
  2.1.3 社会の中核を担う中高年層(カムバックハムを含む)にむけて
  2.1.4 健康で豊かな人生を望んでいる高齢者層にむけて
 2.2 世代に共通する施策
  2.2.1 アマチュア無線の社会的認知度向上
  2.2.2 趣味としての魅力・エキサイティング性の向上
  2.2.3 経済的に興味を追求できる環境整備
  2.2.4 技術・技能・関連知識の向上に資する施策
  2.2.5 社会貢献の実施体制の整備
  2.2.6 アマチュア無線の効果的活用・適正運用の改善
3.今後の予定

 

 報告書は冒頭で、“アマチュア無線界のビジョン” を「アマチュア無線界は、電波を駆使した技術・能力の向上、同好者とのコミュニケーションによるグローバルな交流(国際親善)、人材育成・社会貢献に寄与し人生を豊かにする趣味としてのアマチュア無線の魅力・価値を一層高めるとともに、これらの活動に適した環境の整備にたゆまず努め、無線愛好家の活動とアマチュア無線の魅力・価値が広く社会に認知されることを目指す」とした上で、「無線愛好家の裾野となる層(小中高生)にむけて」「次世代を担う若年層(大学生から30代)にむけて」「社会の中核を担う中高年層(カムバックハムを含む)にむけて」「健康で豊かな人生を望んでいる高齢者層にむけて」という世代別の施策を公表している。

 

 例えば小中高生に向けては「 若者の全国的なグループを作り 、当事者達のニーズに沿って自主的に活動できる場を作る。大人の不用意な関与を避け、教育的に配慮した支援を行うようにする」「紙QSLカードの印刷と郵送代は若者の負担が大きい。電子QSLの利用を推進し、 紙カードの発行は必須ではないことを周知 する」「新しい機器(無線機や周辺機器)を若者世代に一定期間無償で貸し出す制度を作る」「 若者との交信において、相手に嫌な思いをさせないよう気をつけるべきことの啓発活動を行う(若者へ威圧的な態度を取る人、お説教をする人、女子のオペレーターを追い回す人、自慢話を長々とする人がいるとの指摘がある) 」など多数を挙げている。

 

 さらに全世代に共通する施策として「アマチュア無線と接点のある分野のイベント(例えば、Maker Faire、Japanドローン、アナログオーディオフェア、グランシップトレインフェスタ、アウトドアデージャパン等)や地域のイベントに出展し、可能な場合には体験運用の機会も設けてアマチュア無線の多様な側面があることをアピールする」「中高年層や高齢者層のアマチュア無線家には無線機を自作して開局した経験者が多く、また現在の若年層にも電子工作からアマチュア無線に入門した人達がかなりいることから、経験者が感じた自作機で交信することの魅力を生の声でアピールする」「 手軽に作れる妥当な価格のキットを開発 し、容易に自作機を楽しめるようにする」「低廉な無線機を開発する」「 社会人から若年層への無線機器の無償譲渡や長期間貸与を合理的に行う仕組みを検討する 」「組み立て後の性能が保証される無線機自作キットの開発とその普及を検討する」「自作無線機の増設時に必要となる 変更保証の簡易化 について検討する」といった内容が目を引く。

 

 また不法無線局や運用規則を守らない運用者が、体験運用や公開運用、若年層の育成などに悪影響を及ぼしていることから、その撲滅について触れ「アマチュア無線は仕事に使えないことはもとより、コールサインの送出、周波数占有の禁止、混信の防止などの制度・規則の周知徹底を強化する(ガイダンス局の積極的な運用を含む)」「 AIなどの新技術を活用してこれらの運用者を効率的に特定するシステムの開発・導入 を検討する」「 JARL、JARD、JAIA、CQ誌をはじめ無線機販売店等が連携して、不法運用撲滅の効果的なキャンペーンを検討し実施する 」「アマチュア無線を利用していると推測される業界や、公共工事の発注者等に、不適正な運用を行っている業者の排除を働きかける」「運用規則やバンドプランに則った送信のみを可能とする無線機の技術的対策を検討する」などを挙げている。

 

 SD会議ではこの報告書の内容について、アマチュア無線界から広く忌憚のない建設的な意見を募集するという(詳細は本記事末尾に掲載)。

 

 以下に、この報告書の全文を掲載する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 SD会議は今後も引き続き、具体的取り組みと協力体制について、優先度を定めて検討していくことになった。そのため今回の「第1次報告書」の内容などについて、アマチュア無線界から広く忌憚のない建設的な意見(アンケート形式)を募集するという。締切は2024年7月15日。また「アマチュア無線の魅力向上アイデアコンクール」も引き続き募集を行っている。詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

こちらの記事も参考に↓
<JARL・JARD・JAIA・CQ出版社が後援、副賞あり!>「アマチュア無線の魅力向上アイデアコンクール」開催、優秀者はハムフェア2024会場で発表

 

 

 

●関連リンク:
・「アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)」第1次報告書の公表(JARL Web)
・SD会議第1次報告書に関するアンケート(4ページ構成)
・「アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)」の発足(JARL Web)

 

 

 

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feed <岐阜県在住&在勤参加局に「岐阜新聞社・岐阜放送賞」を贈呈>JARL岐阜県支部、6月8日(土)19時からと9日(日)7時から3時間ずつ「第27回 オール岐阜コンテスト」を開催 (2024/6/5 11:00:13)

2024年6月8日(土)19~22時と6月9日(日)7~10時の2回に分けて、JARL岐阜県支部主催(後援:岐阜新聞社、岐阜放送)による「第27回 オール岐阜コンテスト」が開催される。対象は国内(陸上)のアマチュア局で、周波数は1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の電信・電話となっている。主催者は「皆様のご参加をお待ちしております。コンテストを盛り上げましょう!」と呼びかけている。

 

 

 

 

 岐阜県のアマチュア無線局の活性化を促しつつ、岐阜県内外のアマチュア局の交流を図るとともに、アマチュア無線を通じて岐阜県を広くPRすることを目的に、「第27回 オール岐阜コンテスト」が開催される。

 

 交信対象は県内局が「日本国内の陸上で運用するアマチュア局」、県外局が「岐阜県内の陸上で運用するアマチュア局に限る」となっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・地域ナンバー」となる。

 

 書類の締め切りは6月30日(日)。郵送の場合は消印有効、電子ログは送信時のタイムスタンプで判断。詳しくは「第27回 オール岐阜コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第27回 オール岐阜コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第27回 オール岐阜コンテスト規約(PDF形式)
・JARL岐阜県支部

 

 

 

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feed <HFとV/UHFの種目で開催時間を分けて実施>JARL山形県支部、6月8日(土)~9日(日)に「第6回 山形さくらんぼQSOコンテスト」を開催 (2024/6/5 10:00:19)

山形県内に在住するアマチュア無線局の活性化と県外局との交流、コンテスト入門局の育成を目的に、2024年6月8日(土)から9日(日)にJARL山形県支部の主催による「第6回 山形さくらんぼQSOコンテスト」が、日本国内で運用するアマチュア無線局(個人局)と、JARL山形県支部登録の地域クラブを対象に1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の電信と電話で行われる。開催時間は1.9~28MHz帯が8日(土)の朝の5時から21時まで、続けて50~1200MHz帯が8日(土)の21時から9日(日)13時までとなっている。

 

 

 

 

 JARL山形県支部では、毎年10月に「山形県支部QSOコンテスト」を行ってきたが、同支部では「2019年度から支部コンテストのルールが新しくなります」として、同年から「山形さくらんぼQSOコンテスト」を新たにスタートさせた。

 

 参加種目はオールバンド部門のほか、1.9、3.5、7、50、144、430MHz帯がバンド別(シングルバンド)、1.9MHz帯から28MHz帯までのうち3バンド以上を使用する「HFマルチバンド」、14/21/28MHz帯のうち1バンド以上で運用する「HFハイバンド」、50MHz帯から1200MHz帯までのうち2バンド以上を使用する「V/UHFマルチバンド」、中学生以下の「ジュニア」、そのほか「YL」「JARL山形県支部登録の地域クラブ対抗」がある。

 

 呼び出し方法は、電話の場合、県内局(山形県内に在住し山形県内で運用する局。ただしオールバンド部門のみ県外在住者が山形県内に移動運用した場合は県内局として扱う)が「CQ 山形コンテスト」、県外局(山形県外で運用する局)が「CQ 山形コンテストこちら県外局」。電信の場合、県内局「CQ YM TEST」、県外局「CQ YMKG TEST」。ナンバー交換は、県内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」。県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」。なお県外局同士の交信は得点にならない。

 

 マルチプライヤーは、県内局が異なる都府県支庁数、山形県内の市郡の数。県外局は異なる山形県内の市郡の数。オールバンド部門のみ、県外在住者が山形県内に移動すれば、「県内局」としてみなす。

 

 サマリシートの提出は、紙ログ、電子ログの両方で受け付ける。郵送の場合の締め切りは6月16日(日)消印有効。電子ログの場合の締め切りは6月16日(日)23時59分のタイムスタンプまで。参加記念ステッカーを希望する場合は84円切手を貼った返信用封筒を送付。詳しくは「第6回 山形さくらんぼQSOコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第6回 山形さくらんぼQSOコンテスト」の規約

山形デザイン専門学校の作品がコンテスト賞状デザインとして採用。上位入賞者へ贈られる

 

 

●関連リンク:
・第6回 山形さくらんぼQSOコンテスト規約
・山形県支部さくらんぼコンテスト参加証について(PDF形式)
・さくらんぼQSOコンテスト参加証台紙(PDF形式)
・JARL山形県支部

 

 

 

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feed <JARD三木会長が電話出演し「SD会議」の活動を紹介>OMのラウンドQSO、第416回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/6/5 8:30:54)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年6月2日(日)21時30分からの第416回放送。「レンコンの葉のお茶(蓮茶)」の効能で始まり、6月16日に茨城県土浦市で開催される「 いばらきハムの集い 」についてとFMぱるるんアマチュア無線クラブの展示予定を案内した。さらに学生時代の音楽活動で思い出を語りあった。

 

 番組後半のJARDコーナーは、JARDの三木会長(JA1CIN)が登場。昨年12月にJARL、JARD、JAIA、CQ出版社の4者で組織した「アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)」で現在検討している内容(若年層でアマチュア無線に興味を持ってもらうには?)を紹介した。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <FBI(連邦捜査局)も調査>ARRLの「重大なインシデント」は “国際的なサイバー集団による高度なネットワーク攻撃” と判明 (2024/6/5 6:30:50)

米国のアマチュア無線連盟であるARRL(American Radio Relay League)で2024年5月13日頃(日本時間)に発生した、ネットワークと本部システムに関する“重大なインシデント”(掲載記事 5月17日 / 5月23日 )について、同連盟は6月4日(日本時間 6月5日早朝)に新たな情報を掲載。このインシデントが “悪意のある国際的なサイバー集団による高度なネットワーク攻撃” で、ネットワーク機器、サーバー、クラウドベースのシステム、PCが危険にさらされたという。同連盟はただちにFBI(連邦捜査局)を関与させ、専門家チームとシステムとサービスの完全な機能回復に取り組んでいる。

 

 

 

 ARRLを標的にした国際的なサイバー攻撃によって同連盟のネットワークやシステムが停止し、電話回線の麻痺、通販システムの停止、アマチュア無線資格試験(ARRL VEC)の免許申請処理業務の停止、LoTWシステムの停止など重大な障害が相次いで発生し、一部は現在も復旧していない。同連盟が6月4日(日本時間 5日早朝)に告知した内容は次のとおり(※文中は現地時間で表記)。

 


 

ARRL Systems Service Disruption
Updated 6/4/2024

 

On or around May 12, 2024, ARRL was the victim of a sophisticated network attack by a malicious international cyber group. ARRL immediately involved the FBI and engaged with third party experts to investigate.

 

This serious incident was extensive and categorized by the FBI as “unique,” compromising network devices, servers, cloud-based systems, and PCs.

 

ARRL management quickly established an incident response team. This has led to an extensive effort to contain and remediate the networks, restore servers, and staff are beginning the testing of applications and interfaces to ensure proper operation.

 

Thank you for your patience and understanding as our staff continue to work through this with an outstanding team of experts to restore full functionality to our systems and services.

 

We will continue to update members as advised and to the extent we are able.

 

 

 

 

<参考:日本語機械翻訳>

 

ARRLシステムのサービス途絶
2024年6月4日更新

 

2024年5月12日頃、ARRLは悪意のある国際的なサイバー集団による高度なネットワーク攻撃の被害を受けました。ARRLはただちにFBI(連邦捜査局)を関与させ、第三者の専門家と協力して調査を行いました。

 

この深刻なインシデントは広範囲に及び、FBIによって「unique(特異)」と分類され、ネットワーク機器、サーバー、クラウドベースのシステム、PCが危険にさらされました。

 

ARRLの経営陣は、速やかにインシデント対応チームを立ち上げました。これにより、ネットワークの封じ込めと修復、サーバーの復旧に多大な努力が払われ、スタッフは適切な動作を保証するためにアプリケーションとインターフェースのテストを開始しています。

 

スタッフは引き続き、システムとサービスの完全な機能回復のため、優秀な専門家チームと協力して取り組んでおりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

会員の皆様には、アドバイスに従い、今後も可能な範囲でご報告させていただきます。

 


 

 

 

 

●関連リンク:
・ARRL
・ARRL Systems Service Disruption
・ARRL LoTWサイト(障害発生中でアクセス不能)

 

 

 

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feed <再び「▲1,000局/月」に迫る減少>総務省が2024年4月末のアマチュア局数を公表、前月より996局少ない35万7,072局 (2024/6/4 18:02:48)

2024年6月4日、総務省は2024年4月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2024年3月末のデータから1か月間で996局減少して357,072局となった。再び「▲1,000局/月」に迫る減少数で、高止まり傾向が続いている。

 

 

今回公表された2024年4月末のデータでは、対前月比で▲996局となり、再び「▲1,000局/月」に迫る勢いで減少した

 

 

 アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万7,736局から97か月間で77,970局減少した。

 

 

2006年4月末から2024年4月末までのアマチュア局数の推移。相変わらず。減少数の高止まり傾向が続いている

 

 

●2024年4月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 106,364局(106,541局)

・2エリア(東海管内): 45,375局(45,516局)

・3エリア(近畿管内): 43,489局(43,576局)

・4アリア(中国管内): 21,556局(21,628局)

・5エリア(四国管内): 16,484局(16,531局)

・6エリア(九州管内): 29,735局(29,826局)

・7エリア(東北管内): 36,984局(37,101局)

・8エリア(北海道管内):31,924局(32,113局)

・9エリア(北陸管内): 8,428局(8,454局)

・0エリア(信越管内): 146,39局(14,681局)

・6エリア(沖縄管内):  2,094局(2,101局)

 

※カッコ内の数字は2024年4月末の局数を表す。

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

 

 

●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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feed <PMS中にQMBを動作させると表示周波数が変わる現象の修正など4項目>八重洲無線、FT-991Aシリーズの新ファームウェアを公開 (2024/6/4 12:39:25)

八重洲無線株式会社は2024年6月4日、HF~430MHz帯オールモードトランシーバー「FT-991Aシリーズ」の新ファームウェアをリリースした。今回は「PMS(プログラマブルメモリースキャン)中にQMB(クイックメモリーバンク)を動作させると表示周波数が変わってしまう現象を修正」「PMS中のA/Bキーの動作を、VFOのAとB入れ替えに変更」「VOX送信時にMIC EQが動作しない現象を修正」「その他、機能改善および最適化」の4件だ。

 

 

「FT-991Aシリーズ」の新ファームがリリースされるのは2020年5月以来4年ぶり。今回の変更点は下記の通り。なお今回、旧モデルであるFT-991シリーズの新ファームはリリースされていない。

 

★FT-991 Aシリーズの新ファームウェアについて

 

◆おもな変更点
(1)PMS中にQMBを動作させると表示周波数が変わってしまう現象を修正しました。
(2)PMS中のA/Bキーの動作を、VFOのAとB入れ替えに変更しました。
(3)VOX送信時にMIC EQが動作しない現象を修正しました。
(4)その他、機能改善および最適化を行いました。

 

 

◆公開されたFT-991A用の新ファームウエア

 

・FT-991A用 メインファームウエア
 書込ツール YFSW024 & ファームウエア Ver.2.06 FT-991A_MAIN_V0206.zip(2024/6)

 

・FT-991A用 DSPファームウエア
 書込ツール FW-DSP & ファームウエア Ver.1.12  FT-991A_FW-DSP_V0112.zip 

 

 ※FT-991A用のTFTファームウエア(Ver.2.00)、C4FM-DSPファームウエア(Ver.4.15)は従来どおりで新ファーム公開は無し。

 

 

 なお、アップデートには市販のUSBケーブルが必要(RS-232Cでのアップデートには非対応)。無線機とパソコンをUSBケーブルで接続する前に、あらかじめ、使用するパソコンに「仮想COMポートドライバー」(Webサイトで公開中)をインストールしておく必要がある。
 アップデート作業を行う際は事前にマニュアル等で手順を確認のこと。ダウンロードは下記関連リンクより。

 

 

 

●関連リンク: FT-991A 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)

 

 

 

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