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現在データベースには 5892 件のデータが登録されています。

feed <ハムフェアが開催されない夏の過ごし方>「OMのラウンドQSO」第224回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/9/16 9:30:15)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年9月13日(日)21時30分からの第224回放送。ハムフェアが開催されない今年の夏をどう過ごしているかをレギュラー陣が語った。また地方イベントも相次いで中止されているため、「水戸のまつり記念局」の8J1MITOも運用できないまま10月31日の免許期限を迎えそうだという。さらにWIRES-Xで南極・昭和基地の8J1RLとつながったという話題も紹介した。

 

 番組後半では一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」で、前回に引き続きJARD eラーニング事業センターの杉崎氏が出演し、10月期の2アマeラーニング養成課程の受講者を9月1日から9月27日まで募集していることを告知。4月期の2アマ国家試験が直前に開催中止になったことが影響し、7月期の2アマeラーニングの受講希望者は定員を80名近くオーバーしたという。

 

 番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <新たに「FT-991/M/S」の技適を同一番号で再取得>八重洲無線、「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」を更新 (2020/9/15 19:30:46)

八重洲無線株式会社は2020年9月8日、公式サイトに掲載中の案内「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」を更新し、新たにマイナーチェンジ前のFT-991シリーズ(FT-991、FT-991M、FT-991Sの3モデル)が、従来と同じ技適番号(技術基準適合証明番号、工事設計認証番号)を再取得し、1.8MHz帯SSBなどの電波型式による運用が容易になったことを明らかにした。

 

 

八重洲無線のHF~430MHz帯オールモード機、FT-991シリーズ。2016年にマイナーチェンジし「FT-991A」シリーズが登場した

 

 

 今年4月の法改正で1.8MHz帯のバンドが拡張し、新たにSSBモードなどが認められたことから、総務省は2020年8月19日に「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示・施行し、1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)など9モードが加わった。さらに経過処置として、すでに「3MA」「4MA」の指定を受けている局は改正後の「3MA」「4MA」で免許を受けたものとみなすほか、1.8MHz帯で「A1A」の指定を受けている局も「3MA」で免許を受けたものとみなすことが明記された( 8月19日付けの記事参照 )。

 

 これにより、すでに1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適が1.8MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得/再取得されていれば、特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能になった。

 

 八重洲無線はこの告示改正に先立ち、7月30日に公式サイトへ「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」と題した案内を掲載。現行商品のHF機を中心に9機種27モデルが同一番号による技適の再取得を完了していることを公表した( 7月31日付け記事参照 )。

 

 さらに同社はこのほど、ユーザーから要望が多かった“マイナーチェンジ前のFT-991シリーズ”の3モデル(FT-991、FT-991M、FT-991S)についても同一番号による技適の再取得を完了。公式サイトの「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」ページを更新して告知した。

 

 2020年9月8日現在の対象機種は次のとおり。

 

八重洲無線の1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得機種リスト(2020年9月8日現在)

 

 

●関連リンク: 1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について(八重洲無線/アマチュア無線製品に関するユーザーサポート)

 

 

 

 


feed <PDF版カタログも同時公開>アイコム、新製品「ID-52」の製品情報を公式サイトに掲載 (2020/9/15 18:30:40)

アイコム株式会社はこのほど、D-STARに対応した144/430MHz帯ハンディ機の新製品「ID-52」(希望小売価格:59,800円+税)の製品情報を同社公式サイトに掲載、同時にPDF版のカタログ(カラー4ページ)も公開した。

 

 

アイコムのID-52製品情報ページ

 

 

 アイコムは今年8月7日、D-STAR対応の144/430MHz帯ハンディ機「ID-52」を発表した。同社アマチュア用ハンディ機で初めて半透過型カラー液晶ディスプレイ(約2.3インチ)を採用したほか、Bluetooth機能の標準装備、2波同時受信機能(V/U、V/V、U/U)が新たに「DV/DVモード」にも対応、UHF帯エアーバンド(225~374.995MHz/AMモード)の受信対応、USB端子による充電機能、スピーカー出力の大幅アップ、GPS精度向上など、これまでのID-51シリーズから大幅に進化を遂げた製品で注目が集まっていた。

 

 

ID-52に関するプレスリリースと特徴はこちらの記事を参照↓
<大型カラー液晶、受信機能強化、USB充電などを実現>アイコム、144/430MHz帯のD-STARハンディ機「ID-52」を発表

 

 

 同社はID-52を2020年9月発売予定と公表、生産と出荷準備を進めているが、その一環としてこのほど同社公式サイトに製品情報を掲載。特長、スペック(仕様)、オプションなどを公表した。

 

ID-52のスペック(仕様)ページより。バンド別の送信・受信可能周波数が明らかになった。残念ながらAMラジオ放送は非対応だ

ID-52のオプションページより。新開発の大容量(3150mAh)のリチウムイオンバッテリーパック「BP-307」はIC-705でも使用可能

 

 

 製品情報の「サポート・ダウンロード」コーナーにはID-52のPDF版カタログも掲載。カラー4ページ版のカタログが自由にダウンロードできる。また同社製品取り扱いの販売店にはID-52のカタログ(紙版)が到着したほか、同製品の技適(技術基準適合証明、工事設計認証)番号の取得も完了するなど、発売開始の準備が着々と進んでいるようだ。

 

ID-52のPDF版カタログも公開された

ID-52のPDF版カタログより

 

 

 

●関連リンク:
・ID-52製品情報(アイコム)
・リチウムイオンバッテリーパック BP-307製品情報(アイコム)
・ID-52 PDF版カタログダウンロード

 

 

 


feed <ALL JAコンテストの書類提出者が増加>「Radio JARL.com」第89回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/9/15 16:30:38)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2020年9月13日(日)21時からの第89回放送。前半では台風シーズンに入り、災害への備えとアンテナへの用心を呼び掛けた上で、来年分の「アンテナ第三者賠償責任保険」は今年12月初旬までが募集期間となり、10月に発行する「JARL NEWS」2020年秋号に募集概要と申し込み方法が掲載されることを案内した。

 

 後半は4月に開催された「第62回ALL JAコンテスト」の結果発表について。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マルチオペ種目が中止になったが、参加者(書類提出局数)は1,900を超えたという(例年は1,600~1,700程度)。さらに10月には全市全郡コンテストが行われることに触れ、最後に今度の週末に行われるコンテスト(東海地方本部「第15回 愛・地球博記念コンテスト」、関西地方本部「第50回 XPO記念コンテスト」)を紹介した。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <野外からIC-705とRaspberry PiでFT8を楽しむ>「月刊FBニュース」、8本の連載とニュース2本をきょう公開 (2020/9/15 14:00:56)

アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2020年9月15日には新たにニュース2本が掲載されたほか、お馴染みの連載「Summits On The Air (SOTA)の楽しみ」「FBのトレビア」「車内シャックの構築と運用」「Short Break」など合計8本の連載記事が公開された。

 

 

 

 

 9月15日、新たに公開されたニュースは「日本無線協会のアマチュア無線技士国家試験情報」「YouTubeで“第52回東海ハムの祭典”が視聴できる」の2本。その他の連載記事の更新状況は次のとおり。

 

★大好き!アマチュア無線 第5回
 FBニュースの新人編集部員であるアキラくんが、初心者~中級者により実践的な内容を提供。今回は超小型ワンボードコンピュータの「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」とIC-705を使って、野外からのFT8運用に挑戦した。

 

FBのトレビア 第16回
 Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。16回目は1アマ国家試験に出題された「正弦波交流」に関する問題をモチーフに、正弦波交流と電圧の平均値について解説した。

 

★車内シャックの構築と運用 第5回
 FBニュース編集長のJS3CTQ 稲葉氏による執筆。今回はアンテナ基台の取り付けと同軸ケーブルの車内引き込み方法を紹介した。

 

Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第35回
 JH0CJH・JA1CTV 川内 徹氏がナビゲートする連載。今回はSOTAのデータベースにCSVフォーマットのログデータをアップロードする場合に、ハムログから出力されたCSV形式のログデータをHOTACA(穂高)を使って変換する方法を紹介した。

 

★Masaco、大人の社会科見学
 今回は大阪府羽曳野市の「河内ワイン」を訪問。

 

★Short Break
 アイコムのハンディ機用のスピーカーマイクが、2本のケーブルでマイクとPTTを動作できる理由を解説。

 

★FB Monthly Fashion 第45回
 ママブロガーとして活躍するSioAi氏による「暑い日でもひとつの工夫で秋っぽくなれるコーデ」を4つ紹介。

 

★頭の体操 詰将棋

 

 

 それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は10月1日を予定している。

 

 

 

関連リンク:
・月刊FBニュース2020年9月号
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 


feed <CQ誌9月号の内容紹介その4>「CQ ham for girls」第321回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/9/15 13:30:18)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年9月13日(日)15時からの第321回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、前回までに引き続き同誌2020年9月号(8月19日発売)の内容紹介(お気に入りのヘッドホンを探す、国内コンテスト)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月14日時点)、アマチュア局は1週間で397局(約57局/日)減少し「392,581局」 (2020/9/14 12:05:51)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2020年9月14日時点で、アマチュア局は「392,581局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2020年9月7日時点の登録数から1週間で397局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2020年9月14日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「392,581局」の免許状情報が登録されていた。前回、2020年9月7日時点のアマチュア局の登録数は「392,978局」だったので、1週間で登録数が397局ほど減少した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2020年9月14日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「276局」の免許情報が登録されていた。前回、2020年9月7日時点の登録数は「281局」だったため、この間に1週間で5局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集は「1.9MHzでSSBに出るぞ!」>「ハムのラジオ」第401回放送をポッドキャストで公開 (2020/9/14 10:30:19)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2020年9月13日(第402回)の特集は「1.9MHzでSSBに出るぞ!」。今年4月にバンド拡大が実現した1.8(1.9)MHz帯。8月には一括記載コード「3MA、4MA」に音声系モードなどが追加され、アイコムや八重洲無線の現行機種は1.8MHz帯SSBモードを含む形で技適の同番再取得がなされた。そこで1.8MHz帯のSSBモードにQRVするにはどのような手続きが必要かをレギュラー陣が解説した。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第402回の配信です

 

 

 


feed JARL「第9回定時社員総会(継続会)」で理事候補者のうち5名を否決の速報記事に注目が集まるー--9月6日(日)~9月12日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/9/13 9:30:41)

先週のアクセスランキング1位は、2020年9月5日(土)13時から東京都新宿区の民間会議施設で行われた、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の「第9回定時社員総会(継続会)」速報記事。6月28日(日)に開かれた定時社員総会は、第2号議題の議事に入ったところで出席社員から延期(延会)動議が出されて可決したことから途中散会となり、その続きを行う異例の継続会が今回実施された。第2号議題(役員選任の件)では討議後の採決で17名中5名の理事候補者の就任が反対多数で否決された。なお、アクセスランキングの3位には、社員総会終了後の理事会で、選任された新理事12名と監事1名が別室で初の顔合わせ(一部はZoomによるリモート出席)があり、その席での互選で会長にJG1KTC 髙尾義則氏が再選、副会長にはJA5SUD 森田耕司氏(再選)とJA9BOH 前川公男氏が選出。専務理事にはJE1KAB 日野岳 充氏が再選されたことを取り上げている。

 

 

JARL第9回定時社員総会 継続会の審議風景

会長に再選されたJG1KTC 髙尾義則氏(写真右)と、専務理事のJE1KAB 日野岳 充氏(写真左)

 

 

 2位は、かつて電波新聞社から発刊されたいた月刊誌「ラジオの製作(通称“ラ製”)」の創刊65周年を記念した「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」が2020年9月10日に発売されるというニュース。1955(昭和30)年から1999(平成11)年まで刊行していた「ラジオの製作」は、電子工作はもちろん、BCLや合法CB無線、アマチュア無線、オーディオ、マイコンなど、趣味のエレクトロニクス分野の入門誌として愛読していた無線家も多く、久しぶりの刊行に大きな反響があった。また、5位は「<特集『HF~430MHzオンエア大作戦』>電波社、『HAM world(ハムワールド)』2020年11月号を9月18日(金)に刊行」、6位に「<特集は「HF運用お役立ちガイド』、別冊付録は『FT8運用マニュアル 2020年最新版」>CQ出版社が月刊誌『CQ ham radio』2020年10月号を刊行」と、新刊3誌がランクインした。

 

 

「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」表紙

「HAM world 2020年11月号」の表紙

「CQ ham radio 2020年10月号」(左)と特別付録の表紙

 

 

 4位には、国際宇宙ステーション(ISS)で、アップリンク145.99MHz(CTCSSトーン67Hz)、ダウンリンク437.80MHzというFMクロスバンドレピータの運用が開始されたという9月12日のニュース。これは、次世代無線システムであるARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のアマチュア無線機 第1号機が、このほどISSの欧州実験棟「コロンバスモジュール」に設置され、9月2日から機能し始めたというもの。ISSが日本上空を通過するタイミングでFMモードの145.99MHz(トーン67Hz)で電波を出すと、その音声信号がISSから437.80MHzのダウンリンク周波数で戻ってくる。つまり高度400kmにある「空飛ぶレピーター」というわけだ。この機能を使って交信に成功した局もいるようだ。条件さえよければハンディ機でもISSからの信号を確認できるので、記事で紹介している日本上空を通過するタイミングを確認し、まずは437.80MHzのFMモードのダウンリンク周波数をワッチしてみてはいかがだろうか。

 

 

KENWOOD elec(JAPAN)の9月3日付けツイートより

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【速報】<理事候補者5名を否決>JARL「第9回定時社員総会(継続会)」を終える

 

2)<懐かしい「ラ製」が帰ってくる!!>電波新聞社、9月10日に「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」を刊行

 

3)【速報】<JARL第9回定時社員総会 継続会>新会長はJG1KTC 髙尾氏、新副会長はJA5SUD 森田氏とJA9BOH 前川氏

 

4)<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

5)<特集「HF~430MHzオンエア大作戦」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2020年11月号を9月18日(金)に刊行

 

6)<特集は「HF運用お役立ちガイド」、別冊付録は「FT8運用マニュアル 2020年最新版」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham

radio」2020年10月号を刊行

 

7)<中国製の怪しいバッテリーに注意>アマチュア無線番組「QSY」、第97回放送をポッドキャストで公開

 

8)<アマチュア無線機を不法改造&免許状に記載のない周波数で運用>東海総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対し42日間の行政処分

 

9)<「いい加減にしてくれ」の声も…>続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か

 

10)<外出自粛の影響で大幅増!? 全参加局(書類提出)数は1,920局>JARL主催「第62回 ALL JAコンテスト」結果発表

 

 

 


feed <437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始 (2020/9/12 14:00:04)

国際宇宙ステーション(ISS)の次世代無線システムである、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のアマチュア無線機 第1号機がこのほど欧州実験棟「コロンバスモジュール」に設置された。9月2日からアップリンク145.99MHz(CTCSSトーン67Hz)、ダウンリンク437.80MHzというFMクロスバンドレピータの運用が始まっている。

 

 

JVCケンウッドのTM-D710GA(海外仕様)

 

 

 ISSのコロンバスモジュールには、これまで2000年半ばに認証を取得したエリクソンの無線システムとパケット通信モジュールがアマチュア無線用として使われてきた。ARISSは5年がかりで特別に“宇宙改造”されたJVCケンウッドのTM-D710GA(音声中継機能、APRS機能を搭載)と同社のSSTVシステムのVC-H1、ARISSの開発による電源装置や接続ケーブルなどを準備。今年3月にSpaceX社のCRS-20補給ミッションでISSへ送り込まれていた。

 

 このほど同無線システムの設置が完了。「ついに! 週末から昨日にかけては宇宙飛行士クリス・キャシディさん(KF5KDR)との調整を行い、この数日は大忙しでした」と、ARRLのARISS-US代表ロザリー・ホワイト氏(K1STO)は述べた。「ARISSの新しい無線システムは無事セットアップされ、機能しています。過去5年間、私たちはなんと長い道のりを歩んできたことでしょう!」。

 

 新しい無線システムは、地球側からのアップリンク145.99MHz(CTCSS 67Hz)とISSからのダウンリンク437.80MHzというFMクロスバンドレピーターモードで運用が始まった。システムの最初の動作は9月2日の01:02(UTC)に観測された。ARISSは今後の特別運用については随時発表すると述べている。

 

 ARISSでは今後、第2号機をISSのロシア実験棟に設置するための認証を受ける予定だ。このシステムでは音声リピーターやAPRSパケットなどの同時動作が可能になるという。(ARRLニュース9月2日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)

 

 

KENWOOD elec(JAPAN)の9月3日付けツイートより

 

【hamlife.jp追記】
 ISSの欧州実験棟に搭載されたTM-D710GAによるクロスバンドレピータ機能は、9月11日現在も動作中である。下記関連リンクを参考に、ISSが日本上空を飛来するタイミングを調べ、437.80MHzのFMモードのダウンリンクをワッチしてはいかがだろうか。

 

 

<参考>東京におけるISSの良好な飛来時刻の例(時刻はJST、JAMSAT公表のデータによる)

 

★9月12日(土)
見え始め:20時46分41秒(225度)
見え終わり:20時57分35秒(49度)
ピーク時の仰角:81.0度

 

★9月14日(月)
見え始め:04時07分38秒(306度)
見え終わり:04時18分25秒(145度)
ピーク時の仰角:48.3度

 

★9月15日(火)
見え始め:03時20分13秒(312度)
見え終わり:03時31分07秒(132度)
ピーク時の仰角:86.4度

 

★9月16日(水)
見え始め:02時32分55秒(316度)
見え終わり:02時43分42秒(120度)
ピーク時の仰角:46.4度

 

見え始め:19時13分55秒(225度)
見え終わり:19時24分49秒(49度)
ピーク時の仰角:82.3度

 

 

こちらの記事(3月13日付け)も参考に↓
<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表

 

 

 

●関連リンク:
・First Element of ARISS Next-Generation Radio System Installed and Operating on ISS(ARRL NEWS)
・ARISS Webサイト
・ARISS(Facebookページ)
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT)
・国際宇宙ステーション「きぼう」を見よう(JAXA)
・Spot The Station(NASA)
・ISS Tracking MAP(ESA)

 

 

 


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