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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/21 20:35:27)

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feed 【2020年10月期】QCQ企画の養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2020/9/10 10:30:47)

株式会社キューシーキュー企画が東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、九州の各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2020年10月期の開催日程を紹介する。

 

 

●2020年10月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程

<東北エリア> 10月の開催はなし

<関東エリア> 10月の開催はなし

<信越エリア> 長野県松本市/松本商工会議所(10月4日開催)

<北陸エリア> 10月の開催はなし

<東海エリア> 10月の開催はなし

<近畿エリア> 京都市左京区/京都教育文化センター(10月4日開催)

<中国エリア> 10月の開催はなし

<九州エリア> 10月の開催はなし

 

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。

 

 

 

●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)

 

 

 


feed <同軸コネクタのはんだ付け>アマチュア無線番組「QRL」、第435回放送をポッドキャストで公開 (2020/9/10 8:30:04)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年8月27日夜に放送した第434回分がアップされた。

 

 

 2020年9月3日(第435回)の特集は「同軸コネクタのはんだ付け」。同軸ケーブルの末端にM型コネクタを取り付ける場合、はんだごてを使用することになるが、パワー(熱量)の少ないはんだごてを使うとうまくいかない。屋外のアンテナ作業にはコードレスのガス式ハンダゴテ(コテライザー)が便利だという。またセラミックヒーターで温度調整できるタイプは幅広い用途に使える特徴がある。今回は同軸コネクタへのはんだ付けに役立つはんだごて選びとコネクタの取り付け作業を紹介した。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第435回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed 5エリア(四国)と9エリア(北陸)で更新--2020年9月9日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/9/9 18:00:46)


日本における、2020年9月9日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。あらたに5エリア(四国管内)の四国総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局のそれぞれからコールサイン発給状況の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <懐かしい「ラ製」が帰ってくる!!>電波新聞社、9月10日に「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」を刊行 (2020/9/9 11:30:17)

電波新聞社が1955(昭和30)年から1999(平成11)年まで刊行していた月刊誌「ラジオの製作」。電子工作はもちろん、BCLや合法CB無線、アマチュア無線、オーディオ、マイコンなど、趣味のエレクトロニクス分野の入門誌として愛読していた人も多いことだろう。このほど同社の創立70周年と「ラジオの製作」の創刊65周年を記念した「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」が2020年9月10日に発売される。懐かしいテイストの表紙や懐かしい筆者陣の記事は、ラジオや無線に夢中だった時代を思い出させてくれるはずだ。

 

 

「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」表紙は、懐かしい“ラ製”テイストそのものだ

 

 

 1970年代のBCLブームを牽引し、アマチュア無線や合法CB無線、オーディオやマイコンなどを青少年に啓蒙した「ラ製」。きっと多くの方が愛読した経験をお持ちだろう。

 

 とにかく筆者陣が強力だった。“BCLの神様”こと放送評論家の山田耕嗣氏(JH1KFY:故人)、アマチュア無線やBCL関係の製作記事で定評の高田継男氏(JA1AMH:故人)と大久保 忠氏(JH1FCZ:故人)、合法CB無線を普及させ「CBer」という言葉を定着させた皆川隆行氏(めぐろE55/JH1IUR:故人)、SWLのオーソリティー高野 章氏(JA1-7777/JH1FVE)、マイコン関係と電子工作が得意な丹治佐一氏など。さらに次代を担う若手筆者の育成も積極的だった。また毎号「ぼくの声・私の声」コーナーに登場するキャラクター「影の声」「水虫仮面」「タロベエ」「編集長」「みどりさん」も忘れられない。

 

写真右:“BCLの神様”こと、放送評論家の山田耕嗣氏

ナゾのトライアングルアンテナについて講演する高田継男氏

 

 全国各地で「読者のつどい」も開催され、またラ製(電波新聞社)が協力するイベントも多数行われた。

 

1980年(昭和55年)6月1日、宮城県仙台市の電気店で開かれた読者イベントのスナップ。中央のベレー帽が大橋太郎氏、左奥には筆者の高野 章氏の姿も見える

1974(昭和49)年6月23日、秋葉原の歩行者天国で開かれた「第3回FOXハンティング」。主催は秋葉原ハムショップ店会

hamlife.jp所蔵、昭和30年10月1日発行の「ラジオの製作」通巻11号の表紙。同誌は1954(昭和29)年にラジオ技術・サービスステーションの発行で創刊したが、この号に『「ラジオの製作」は、号を追って順調に発展して参りましたが、今回更に本誌の躍進をめざして、ラジオ界最大の発行部数をもっている「電波新聞」及び、皆さんの兄さん雑誌として新しい技術と豊富な内容で評判の「電波とオーディオ」を出版している、電波新聞社から、よそおいも新たにして発行することとなりました』という案内があり、実質的にこの号が電波新聞社の“ラ製”第1号であることがわかる

「イラストで見る“ラジオの製作”創刊300号」(1979年11月号の同誌より)

 

 

「ラジオの製作」は1999年に惜しまれつつ月刊誌としての刊行を終了。現在は季刊の「電子工作マガジン」として、若年層のエレクトロニクス入門(電子工作、ロボット、ドローン、超小型コンピュータなど)を担っているが、同社の創立70周年と「ラ製」の創刊65周年を記念して、9月10日に「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」が刊行されることになった。告知資料から抜粋で紹介する。

 

 


 

「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」刊行のお知らせ

 

 1999年に惜しまれつつ休刊したあの「ラ製」、「ラジオの製作」が帰ってきます。電波新聞社は2020年、創立70周年を迎えました。また、「ラジオの製作」は創刊65周年を迎えました。それを記念して「ラジオの製作」が特別記念特大号として復活します。令和版の「ラジオの製作」は昭和・平成版の内容を遺産として受け継ぎ、さらに最新情報も取り入れてパワーアップしました。

 

 令和版のラジオの製作では、現在の青少年達に向け、物造りの楽しさ、奥深さを感じて、電気・電子に興味をもってもらえるように、また、過去のラ製読者には、青少年期を懐かしんでいただくだけでなく、子供さんやお孫さんにも本書をご紹介いただいて、電子工作の面白さを伝えていただけるような内容としました。

 


 

 

 同書の目次は次のとおり。一部は過去掲載記事を復刻している。また懐かしい筆者陣が今回「ラジオの製作の思い出」を特別寄稿している点にも注目していただきたい。

 

 

 

 

 

 今回の「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」刊行について、ラ製の筆者陣の一人でもあり、現在はテレビの情報番組のコメンテーターなどで活躍中のITジャーナリスト、三上 洋氏(せたがやV15)はhamlife.jpに次のようにコメントを寄せてくれた。

 

「休刊から21年、あの“ラジオの製作”が復活するのはとても感慨深いです。“ラジオの製作”は、いまのIT技術者やエレクトロニクス産業の担い手を産んできた雑誌。再び自作が注目される中、この本はぜひとも皆さんに見てほしいです。私も今回、ライセンスフリーラジオの歴史を振り返る記事を書いておりますので、よければご覧ください」

 

写真右:ラ製筆者陣の一人だったITジャーナリストの三上 洋氏(せたがやV15)。写真左:「ラジオの製作」編集長(現・電波新聞社特別顧問)の大橋太郎氏=ハムフェア2018会場にて

 

 また「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」を企画した、電波新聞社特別顧問(元・ラジオの製作 編集長)の大橋太郎氏は、刊行に際し次のようにコメントを発表している(抜粋)。

 

 

未来につなごう! エレクトロニクスの夢

 

 電波新聞社に入社してから間もなく半世紀を迎えますが、 幸いなことに今日まで「ラジオの製作」が創刊時に目指した電子立国日本の将来を担う子どもたちのためになる雑誌編集に加えていただいています。

 

「ハムフェア2018」で、本当に久しぶりにステージイベントをさせてもらい、昔話をしたり、往時の写真を見せました。ITジャーナリストの三上 洋氏、歌手の青木小夜子さんもゲスト参加してくれました。この話がHCJBの尾崎一夫先生に伝わり番組出演をさせていただきました。それから周囲の機運が一変し、ハムフェア2019では大ベストセラーになった山田耕嗣先生の「BCLマニュアル」の令和版を先行発売し完売する運びになったのです。

 

「ラ製」の筆者は子どもたちにBASICプログラミングや、高度な電子工作を指南した丹治佐一先生や、アマチュア無線機器の最先端技術者の高田継男先生、SWL指導者の高野 章先生、週刊誌のトップ屋として名を馳せた皆川隆行先生、小中学生のころから編集部で存在感を示した梶原 巧先生をはじめ、多くの英才が読者のために知恵を絞って記事企画を考えていました。企画会議には、広告スポンサーでもある機器メーカーの皆さんも加わり、続々新製品を開発して発売してくれました。BCLラジオやCBトランシーバはその代表的なものでした。

 

 現在は、電波新聞のコラムを書いたり、「電子工作マガジン」「マイコンBASICマガジン」の編集に従事させていただいています。コロナ禍で機会は激減していますが、全国で行われる、電子工作やプログラムイベントのお手伝いにも参加しています。そこで付き添いのご両親の中に元読者の方がいらして、互いに感激することもよくあります。昔の読者イベントで会った少年と再会したこともあります。

 

 私はSNSやアマチュア無線もアクティブです。時空間を超えて皆様と会えるのを楽しみにしています。この本を、子どもたちと一緒に楽しく読んで、未来のクリエイター育成に生かしていただければ幸いです。「未来につなごう!エレクトロニクスの夢」。

 

 

「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」は下記のAmazonリンクで購入できる。売り切れが予想されることから、早めの予約、注文をお勧めしたい。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・電波新聞社
・電子工作マガジン
・電子工作マガジン特設サイト

 

 

 


feed <昭和30年代のベリカード>「OMのラウンドQSO」第223回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/9/9 8:30:19)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年9月6日(日)21時30分からの第223回放送。番組レギュラー陣のJA1NFQ 中島氏がアマチュア無線を始める前の昭和30年代前半に収集したというラジオ局のベリカード(ラジオ東京=現在のTBSラジオ、朝日放送=ABC)を披露し、懐かしいBCLの話や当時の周波数単位「キロサイクル(kc、kc/s)」で盛り上がった。

 

 番組後半では一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」で、前回に引き続きJARD eラーニング事業センターの杉崎氏が出演し、2アマのeラーニング養成課程を紹介した。2アマになると難易度は上がるため、修了試験に不合格になる場合もあるが、所定の手続きで1回だけ再試験に挑戦できる。さらに再試験も不合格の場合は1年以内に限り、2アマeラーニング養成課程の再受講がほぼ半額近い料金で可能になる。また受講者は50代と60代が多いという。

 

 番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <進化論と洪水予測モデル最前線>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2020年10月号を刊行 (2020/9/8 16:30:55)

株式会社誠文堂新光社は2020年9月10日(木)に月刊誌「子供の科学」2020年10月号を刊行する。今号は特集が「ダーウィンから最新研究まで 生き残った進化論」、さらに「洪水予測モデル最前線」「段ボールでつくるスマートボール」といった記事も掲載。綴じ込み付録として「数学カードゲーム トポロメモリー」がついてくる。価格は700円(税別)。

 

 

「子供の科学」2020年10月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。

 

 また同誌は今年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。

 

 通巻1014号となる2020年10月号は特集が「ダーウィンから最新研究まで 生き残った進化論」、さらに「洪水予測モデル最前線」「段ボールでつくるスマートボール」「日本の貨物船から流出 貴重なモーリシャスの自然が重油に汚染される」といった記事も掲載。また電子工作の「ポケデン」コーナーではICとLEDを使って色とりどりの光が点滅する「トゥインクルキノコ」を製作している。なお今号はアマチュア無線関連記事の掲載はない。

 

 

 同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。

 

 

 

 

●関連リンク: コカねっと!(誠文堂新光社)

 

 

 


feed <千葉県支部の非常通信訓練と東京都・神奈川県支部合同の「野外ミーティング」について>「Radio JARL.com」第88回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/9/8 15:30:31)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2020年9月6日(日)21時からの第88回放送。前半では9月13日にJARL千葉県支部が実施する非常通信訓練を紹介し、昨年秋に関東地方を次々に通過した大型台風の被害についてを振り返るとともに、アマチュア無線家として災害に備えることの重要さを説明した。

 

 後半はこれから行われるJARL支部主催のコンテスト(9月12~13日:第34回オール秋田コンテスト、13日:第33回オール岡山コンテスト)を案内。最後にJARL東京都支部と神奈川県支部が合同で「野外ミーティング」を10月11日(日)10~15時に東京都八王子市で開催する計画があることに触れた。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌9月号の内容紹介その3>「CQ ham for girls」第320回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/9/8 11:30:17)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年9月6日(日)15時からの第320回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、前回に引き続き同誌2020年9月号(8月19日発売)の内容紹介(別冊付録「1980年代のCQ ham radio」)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <アマチュア無線機を不法改造&免許状に記載のない周波数で運用>東海総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対し42日間の行政処分 (2020/9/7 18:00:35)

東海総合通信局は「工場に出入りするトラックから不法な電波が発射されている」との申告に基づき、「電波監視システム(DEURAS)」や「不法無線局探索車(DEURAS-M)」による監視を行った結果、28MHz帯のアマチュア無線機を不法に改造し、不法市民ラジオと同じ周波数の電波(27MHz帯)を高出力で発射して運用していた無線局の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)を特定し、2020年4月7日に電波法第53条(目的外使用の禁止等)違反により同無線従事者を愛知県北警察署に告発。2020年9月7日、42日間の無線局の運用停止および無線従事者の従事停止の行政処分を行ったことを公表した。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

東海総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 総務省東海総合通信局は、電波法第17条第1項の規定に違反して総務大臣の許可を受けずにアマチュア無線局の無線設備の変更工事を行い、同法第53条に違反して免許状に記載されていない周波数により無線局を運用した男性1名に対し、本日、同法第76条第1項および同法第79条第1項に基づき42日間の無線局の運用停止および無線従事者の従事停止の行政処分を行いました。

 

(東海総合通信局の報道資料より)

 

 

 

1.違反特定の経緯

 

「工場に出入りのトラックから不法な電波が発射されている」との申告に基づき、当局監視課は、電波監視システムDEURAS(別紙1PDF)と不法無線局探索車による監視を続けていたところ、アマチュア無線機を不法に改造し、不法市民ラジオ(注)と同じ周波数の電波を高出力で発射して運用していた無線局の無線従事者を特定しました。

 

 なお、当局は令和2年4月7日に電波法第53条違反により同無線従事者を愛知県北警察署に告発しています。

 

注:不法市民ラジオは、26MHzから28MHzまでの周波数を使用する多チャンネル・高出力の無線機であり、免許の不要な市民ラジオの無線機とは全く別のものです。今回は、アマチュア無線として28MHz帯の許可でありながら、27MHz帯の不法市民ラジオと同じ周波数で運用していたものです。不法市民ラジオが使用する周波数は、小型漁船の通信などに使用されているため、船舶の緊急通信等に妨害を与えます。高出力の不法市民ラジオは、テレビやラジオの受信に障害を与えたり、電子機器を誤動作させたりすることがあります。

 

 

2.行政処分の内容

 

 本件の電波法第17条第1項および電波法第53条の違反に対する行政処分の内容および処分の法的根拠は以下のとおりです。

 

被処分者: 愛知県瀬戸市在住の男性(44歳)
行政処分の内容: 上記の者に免許されたアマチュア無線局を42日間運用停止する処分
行政処分の法的根拠: (無線局の運用停止処分)電波法第76条第1項

 

行政処分の内容: 上記の者が無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として従事することを42日間停止する処分
行政処分の法的根拠: (無線従事者の従事停止処分)電波法第79条第1項

 

 

(東海総合通信局の報道資料より)

 

 

 

 

【関連条文 (電波法(昭和25年法律第131号)抜粋)】

 

第17条第1項(変更等の許可)
 免許人は、無線局の目的、通信の相手方、通信事項、放送事項、放送区域、無線設の設置場所若しくは基幹放送の業務に用いられる電気通信設備を変更し、又は無線設備の変更の工事をしようとするときは、あらかじめ総務大臣の許可を受けなければならない。

 

第53条(目的外使用の禁止等)
 無線局を運用する場合においては、無線設備の設置場所、識別信号、電波の型式及び周波数は、免許状等に記載されたところによらなければならない。ただし、遭難通信については、この限りではない。

 

第76条第1項(無線局の免許の取消し等)
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。

 

第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。(以下略)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【電波の日 特別企画】<写真で見る>違法な電波は許さない!! 関東総通「不法無線局探査車(DEURAS-M)」の全貌

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 東海総合通信局 無線機を改造して不法電波を発射した無線従事者に対する行政処分<42日間の無線局の運用停止と無線従事者の従事停止処分>

 

 

 


feed <外出自粛の影響で大幅増!? 全参加局(書類提出)数は1,920局>JARL主催「第62回 ALL JAコンテスト」結果発表 (2020/9/7 15:40:29)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、2020年4月25~26日に開催した「第62回 ALL JAコンテスト」の結果を同連盟のWebサイト上で発表した。

 

 

 

 

 

 

 発表されたコンテスト結果によると、今回の全参加局(書類提出)数は1,920局で、昨年(1,676局)よりも244局多い。部門別では「シングルオペ・オールバンド(M)」の「電信電話部門」が最も多く241局(昨年は175局)だった。

 

 コンテストの全結果、入賞局リストなどは下記リンクで公開されている。なお、「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2020年10月20日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」としている。

 

 

第62回 ALL JA コンテスト結果「エリア部門別参加局数」

第62回 ALL JA コンテスト結果「部門種目別参加局数」

 

 

 

●関連リンク: 第62回 ALL JA コンテスト結果(JARL Web)

 

 

 


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