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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/21 20:35:27)

現在データベースには 5892 件のデータが登録されています。

feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2020年9月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2020/9/7 12:25:00)

2020年9月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。なお、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、全国各地で人が集まるイベントの中止が続いているが、それにともない記念局の運用計画も大きく変わっているので注意してほしい。

 

 

 

●2020年9月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 上記リストは2020年9月7日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月7日時点)、アマチュア局は1週間で364局(52局/日)減少し「392,978局」 (2020/9/7 12:05:53)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2020年9月7日時点で、アマチュア局は「392,978局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2020年8月31日時点の登録数から1週間で364局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2020年9月7日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「392,978局」の免許状情報が登録されていた。前回、2020年8月31日時点のアマチュア局の登録数は「393,342局」だったので、1週間で登録数が364局ほど減少した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2020年9月7日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「281局」の免許情報が登録されていた。前回、2020年8月31日時点の登録数は「286局」だったため、この間に1週間で5局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <報告、日本初のオンライン開催、東海ハムの祭典>「ハムのラジオ」第401回放送をポッドキャストで公開 (2020/9/7 9:30:16)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2020年9月6日(第401回)の特集は「報告、日本初のオンライン開催、東海ハムの祭典」。8月23日に愛知県の名古屋市公会堂からオンラインで配信した「第52回東海ハムの祭典」の模様をリポート。主催者とミニライブ出演者へのインタビューも行った。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第401回の配信です

 

 

 


feed 元の家主は無線家!? ルーフタワーにアンテナ多数の一戸建て競売物件(売却基準額:715万円)が1位にー--8月30日(日)~9月5日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/9/6 9:30:55)

先週のアクセスランキング1位は、国が運営する「不動産競売物件情報サイトBIT」に、さいたま地方裁判所熊谷支部担当する埼玉県熊谷市の一戸建て「競売物件(売却基準額:715万円)」が公開された記事。注目すべきは、物件の詳細画像に特徴的なクリエート・デザイン社製のルーフタワー(CR45)と、アマチュア無線用と思われる主にHF帯のアンテナ類の数々が写っていることだ。元の家主は、そうとうなアマチュア無線家だったと見受けられる。一般的にはこうした構造物がある物件は評価が下がり、売却基準価額もそれを見越した価格設定が行われることが多いが、無線家にとっては興味深い物件であるということで話題になっている。

 

 

該当の競売物件と思われるGoogleストリートビュー画像(2015年8月撮影)

 

 

 続く2位は「<アマチュア無線家にとって唯一の例外業務である“非常通信”>9月4日(金)、『Team7043』が『大阪880万人訓練2020』に参加」。大阪府が中心となり、府民の防災意識を高め災害時における身を守る行動や災害時の備えについての確認などを目的に、毎年実施されている「大阪880万人訓練」。今年も南海トラフ巨大地震が発生したと想定し、2020年9月4日(金)に行われる。アマチュア無線家にとって唯一の例外業務である“非常通信”に対する訓練を行い防災に協力し社会貢献することをテーマに活動する、全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体「Team7043」では、訓練当日の9時30分に地震発生(館内放送や屋外スピーカーなどで周知)を想定して開始される「大阪880万人訓練2020」にアマチュア無線を通じて参加。ロールコールが行われた。

 

 


2020年9月4日(金)に実施された「大阪880万人訓練2020」

 

 

 

 3位は、数ある国内アワードの中でも、難易度が高いことで有名な読売新聞社が1969(昭和44)年から発行している「よみうりアワード」の受け付けが2020年末をもって終了するというニュースだ。WAJA(全都道府県交信)12組を含む国内1万局からのQSLカードが必要な「全日本10,000局よみうりアワード」と、200エンティティ-、ITUゾーン70、6大陸や南極からのQSLカードを含む海外1万局のQSLカードが必要な「世界10,000局よみうりアワード」の2種類あり、いずれも完成には長期のアクティビティーが要求される究極のアワードと言っていいだろう。アワードハンター憧れのアワードの1つだが、2020年9月1日に「よみうりアワード終了のお知らせ」というタイトルで、「読売新聞社で発行している『よみうりアワード』は、2020年(令和2年)末を もって申請受付を締め切り、発行を終了させていただくことになりました」との案内が同アワードのWebサイトに掲載された。

 

 

よみうりアワードの賞状など(読売システックWebサイトから)

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>さいたま地方裁判所熊谷支部、ルーフタワーにアンテナ多数! 一戸建ての競売物件(売却基準額:715万円)を公開

 

2)<アマチュア無線家にとって唯一の例外業務である“非常通信”>9月4日(金)、「Team7043」が「大阪880万人訓練2020」に参加

 

3)<1969年から発行、51年の歴史に幕>「よみうりアワード(「世界1万局」と「全日本1万局」)」の受け付け2020年末で終了

 

4)【速報】<理事候補者5名を否決>JARL「第9回定時社員総会(継続会)」を終える

 

5)【速報】<JARL第9回定時社員総会 継続会>新会長はJG1KTC 髙尾氏、新副会長はJA5SUD 森田氏とJA9BOH 前川氏

 

6)<400点近いオリジナル商品を網羅>フルカラー全32ページ! CQオームが「オリジナル商品カタログ」を制作

 

7)<災害時備えた無線伝達の取り組み>横浜市アマチュア無線非常通信協力会戸塚区支部の活動をタウンニュースが掲載

 

8)<電池残量表示の適正化、電池残量の赤色表示の追加など5項目>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.11」を公開

 

9)<第四級アマチュア無線技士に対し>近畿総合通信局、免許を受けずに簡易無線局を開設した電波法違反で33日間の行政処分

 

10)<貴局の“年齢”をナンバー交換> 9月5日(土)から48時間「第61回 ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)」を開催

 

 

 


feed 【速報】<JARL第9回定時社員総会 継続会>新会長はJG1KTC 髙尾氏、新副会長はJA5SUD 森田氏とJA9BOH 前川氏 (2020/9/5 19:30:14)

きょう2020年9月5日に行われた一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の「第9回定時社員総会」の継続会は17時57分に終了した。その後、選任された新理事12名と監事1名が別室で初の顔合わせとなる理事会を開催(一部はZoomによるリモート出席)。その席での互選により、会長にはJG1KTC 髙尾義則氏が再選され、副会長にJA5SUD 森田耕司氏(再選)とJA9BOH 前川公男氏が選出された。また専務理事にはJE1KAB 日野岳 充氏が再選された。

 

 

会長に再選された髙尾氏(写真右)と、専務理事にはJE1KAB 日野岳 充氏(写真左)

 

 

 選出された会長、副会長、専務理事は次のとおり。いずれも任期は2022年6月の第11回定時社員総会終了まで丸2年間となる。

 

 

★会長: JG1KTC 髙尾義則氏

 

★副会長: JA5SUD 森田耕司氏、JA9BOH 前川公男氏

 

★専務理事: JE1KAB 日野岳 充氏

 

 

 会長に再選された髙尾義則氏はhamlife.jpの取材に対し「社員総会でいろいろご意見を賜りましたことは真摯に受け止め、今後も会員の皆様のために邁進してまいります」と抱負を語った。

 

 

 

●関連リンク: JARL第9回定時社員総会開催される(速報)(JARL Web)

 

 

 


feed 【速報】<理事候補者5名を否決>JARL「第9回定時社員総会(継続会)」を終える (2020/9/5 18:57:02)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、きょう2020年9月5日(土)13時から東京都新宿区の民間会議施設で「第9回定時社員総会(継続会)」を開催し、採決の結果、5名の理事候補者の就任が否決された。

 

JARL第9回定時社員総会 継続会の審議風景

 

 

 JARLは2011年秋の一般社団法人化を機に、会員(正員)すべてに参加・議決の権利があった「通常総会」の制度を廃し、正員から選挙で選ばれた「社員」によって行われる、代議員制の「社員総会」へ移行した。社員の定数は138名だが、現在は一部の地域で欠員が生じているため総数は128名となっている。

 

 その9回目となる定時社員総会は6月28日(日)に開催されたが、第2号議題(役員選任の件)の議事に入ったところで出席社員から延期(延会)動議が出され、これが可決したことからこの日は途中散会となった。その続きを行う異例の継続会が9月5日(土)13時から東京都新宿区にある民間の会議施設「ベルサール西新宿」で開催された。

 

 継続会は13時02分に開会宣言が行われ、総会成立審査後、議長団(JG1DKJ 澤田氏、7L1FFN 磯氏)により第2号議題「役員選任の件」の議事が行われた。

 

 議事開始前に事務局が発表した「総会成立審査」の結果は次のとおり。

 

・議決権を有する社員総数: 128名
・議決権の数: 128個
・9月5日12時50分現在の出席社員数: 40名
・議決権行使書の提出社員: 8名
・委任書面による出席社員: 80名
・合計出席数: 128名
 (定款に規定された過半数65名を超えているので総会は成立)

 

 第2号議案では質疑終了後、理事候補者17名、監事候補者1名を投票用紙(18名それぞれの賛否を記載できるもの)で就任の賛否を採決したが、今回は反対多数で就任が否決される理事候補者が5名に及んだ。

 

投票用紙の記入方法を説明

 

採決結果
<議決権の数:会場内119、議決権行使書7、合計126、過半数64>

 

★理事候補者

JE1KAB 日野岳 充氏【選任可決】
賛成69(会場内68、行使書1)、反対57(会場内51、行使書6)、保留0

 

JG1KTC 髙尾 義則氏【選任可決】
賛成77(会場内75、行使書2)、反対59(会場内44、行使書5)、保留0

 

JH1NLL 安部慈孝氏【選任可決】
賛成92(会場内88、行使書4)、反対33(会場内30、行使書3)、保留1

 

JH1XUP 前田吉実氏【否決】
賛成44(会場内41、行使書3)、反対82(会場内78、行使書4)、保留0

 

JA2HDE 木村時政氏【否決】
賛成56(会場内50、行使書6)、反対70(会場内69、行使書1)、保留0

 

JG2GFX 種村一郎氏【否決】
賛成56(会場内50、行使書6)、反対70(会場内69、行使書1)、保留0

 

JH3GXF 安孫子 達氏【否決】
賛成57(会場内50、行使書7)、反対69(会場内69、行使書0)、保留0

 

JR3QHQ 田中 透氏【否決】
賛成55(会場内48、行使書7)、反対71(会場内71、行使書0)、保留0

 

JE4WWK 金子由次氏【選任可決】
賛成83(会場内77、行使書6)、反対43(会場内42、行使書1)、保留0

 

JA5SUD 森田 耕司氏【選任可決】
賛成120(会場内113、行使書7)、反対6(会場内6、行使書0)、保留0

 

JA6HUG 中村信雄氏【選任可決】
賛成97(会場内91、行使書6)、反対29(会場内28、行使書1)、保留0

 

JA7AJH 尾形和俊氏【選任可決】
賛成90(会場内85、行使書5)、反対36(会場内34、行使書2)、保留0

 

JA8ATG 原 恒夫氏【選任可決】
賛成84(会場内79、行使書5)、反対41(会場内39、行使書2)、保留1

 

JA8DKJ 三井 武氏【選任可決】
賛成89(会場内85、行使書4)、反対37(会場内34、行使書3)、保留0

 

JH8HLU 正村琢磨氏【選任可決】
賛成84(会場内80、行使書4)、反対42(会場内39、行使書3)、保留0

 

JA9BOH 前川公男氏【選任可決】
賛成109(会場内103、行使書6)、反対16(会場内15、行使書1)、保留1

 

JF0JYR 髙橋哲也氏【選任可決】
賛成102(会場内97、行使書5)、反対24(会場内22、行使書2)、保留0

 

★監事候補者

JE7JGG 佐藤 眸氏【選任可決】
賛成87(会場内83、行使書4)、反対39(会場内36、行使書3)、保留0

 

 同社員総会は続いて「令和元年度事業報告」「令和2年度収支予算」「令和2年度事業計画」の報告事項が行われて17:57にすべて終了した。その後、選任された理事らによる新理事会が別室で開催され、互選によって新たなJARL会長、副会長、専務理事が決定する予定となっている。

 

 

 

●関連リンク: 第9回定時社員総会議案等について(JARL Web)

 

 

 


feed 1エリア(関東)と4エリア(中国)で発給進む--2020年9月5日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/9/5 9:30:25)


日本における、2020年9月5日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。9月に入って、あらたに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、4エリア(中国管内)の中国総合通信局のそれぞれからコールサイン発給状況の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <災害時備えた無線伝達の取り組み>横浜市アマチュア無線非常通信協力会戸塚区支部の活動をタウンニュースが掲載 (2020/9/4 18:00:51)

神奈川県全域・東京都町田市の地域情報紙「タウンニュース」の2020年9月3日号(戸塚区版)インターネットニュースで、災害時おいて区役所と各地域の防災拠点とを無線を利用して情報伝達する役割を担う「横浜市アマチュア無線非常通信協力会戸塚区支部」の取り組みを取材。その様子を掲載した。

 

 

 

「横浜市アマチュア無線非常通信協力会」は、1971(昭和46)年4月1日、神奈川県横浜市の鳥田市長(当時)からの要請により、災害時におけるアマチュア無線家の協力依頼が、地元の横浜クラブ林会長(JA1BZ)宛て(当時)に文書により届いたことをきっかけに、翌年の1972(昭和47)年4月25日が発足した。

 

 

 横浜市と結ばれた「災害時非常無線通信の協力に関する協定」には下記の記載が確認できる。

 


 

第2条 横浜市長(以下「市長」という。)は、横浜市内に災害が発生し、又は発生の恐れがある場合 の災害情報の収集及び伝達について協力会の協力を必要とするときは、協力会に加入している無線局に協力を 要請することができる。

 

2 災害状況により緊急を要すると判断し、前項の要請を待たずに無線局が災害情報の収集及び伝達 を行ったときは、無線局へ協力の要請があったものとみなす。

 

3 前2項により要請を受けた無線局は、情報の収集及び伝達に協力するものとする。

 

4 市長は、横浜市内で実施される地域防災拠点等における通信訓練等においても、協力会に加入して いる無線局に協力を要請することができる。

 


 

 

 記事によると、現在、戸塚区支部にはアマチュア無線技士の資格を持つ20代から80代のメンバー52人が所属。メンバーは、それぞれ在住する地域(区内35の地域防災拠点)を担当し、防災訓練時には区役所に設置された本部と無線による情報伝達を担い、より早く区の担当者へ情報提供を行うことが目標だと伝えている。

 

 一方で、災害時にすぐに駆け付けられる人材が不足しているため、アマチュア無線技士の資格を持つメンバーを随時募集している。

 

 記事の詳細は、下記関連リンクから読むことができる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に>総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表

 

 

 

 

●関連リンク:
・市アマチュア無線戸塚区支部 行政の災害情報収集 補完(タウンニュース戸塚区版)
・横浜市アマチュア無線非常通信協力会

 

 

 


feed <1969年から発行、51年の歴史に幕>「よみうりアワード(「世界1万局」と「全日本1万局」)」の受け付け2020年末で終了 (2020/9/4 12:25:51)

数ある国内アワードの中でも、難易度が高いことで有名な読売新聞社が1969(昭和44)年から発行している「よみうりアワード」。WAJA(全都道府県交信)12組を含む国内1万局からのQSLカードが必要な「全日本10,000局よみうりアワード」と、200エンティティ-、ITUゾーン70、6大陸や南極からのQSLカードを含む海外1万局のQSLカードが必要な「世界10,000局よみうりアワード」の2種類あり、いずれも完成には長期のアクティビティーが要求される究極のアワードと言っていいだろう。アワードハンター憧れのアワードの1つだが、2020年9月1日に「よみうりアワード終了のお知らせ」というタイトルで、「読売新聞社で発行している『よみうりアワード』は、2020年(令和2年)末を もって申請受付を締め切り、発行を終了させていただくことになりました」との案内が同アワードのWebサイトに掲載された。

 

 

よみうりアワードの賞状など(読売システックWebサイトから)

 

 

 

 読売新聞社アワード事務局が発表した「よみうりアワード終了のお知らせ」は以下のとおり。

 

 


 

【よみうりアワード終了のお知らせ】

 

 

 読売新聞社で発行している「よみうりアワード」は、2020年(令和2年)末を もって申請受付を締め切り、発行を終了させていただくことになりました。

 

 アマチュア無線は人種、国境、思想を超えて人と人との心のきずなを結び、文 化の交流、科学技術の発展に大きく貢献しています。読売新聞社は、このような アマチュア無線家の活動に敬意を表し、その健全な発展を促すことを目的として、 1969年(昭和44年)1月に「よみうりアワード」を制定しました。 以来、本賞と副賞を含め、延べ2600人を超える方から申請をいただき、本賞で ある「世界1万局よみうりアワード」と「全日本1万局よみうりアワード」の表彰 者は、延べ551人を数えております。 ただ、制定から半世紀を超え、アワード制定の目的であるアマチュア無線の発展 に 一定の役割を果たしたものと判断し、終了を決定しました 。  

 

 今後の申請につきましては、郵送により、2020年(令和2年)12月31日消印分 まで受け付けて審査し、表彰状等を発行いたします。申請準備中の皆様には、締切期日までに申請をお願いいたします。長年にわたり、「よみうりアワード」をご愛顧いただき、ありがとうございました。ご不明な点がございましたら、当事務局まで郵便にてお問い合わせください。

 

 

読売新聞社アワード事務局

 

 

 

「よみうりアワードは、2020年(令和2年)末をもって申請受付を締め切り、発行を終了させていただくことになりました」との案内が記載された「よみうりアワード規定書(2020年9月1日版)」

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<申請から2年以上!!>読売新聞、千葉県茂原市の野崎 修氏(JA1QVR)の「世界10,000局よみうりアワード」受賞を報道

 

<奥様の理解もあって夢を叶える>読売新聞、愛媛県のハムが「よみうりアワード(全日本)」受賞を報道

 

「世界一万局よみうりアワード」「全日本一万局よみうりアワード」の授賞式を各地で開催

 

 

 

●関連リンク:
・よみうりアワード【よみうりアワード終了のお知らせ】
・よみうりアワード規定書(PDF形式)
・よみうりアワード規定書補則


feed <キー局とRS+QTH(JCC/JCG)+QRA+(GL任意)交換> 9月6日(日)10時から「Team7043」が全国規模の訓練「非常通信のためのロールコール」を実施 (2020/9/4 12:05:45)

2011年3月11日に発生した東日本大震災を機に、非常通信のためのロールコールを自発的に行う有志が集まり、7.043MHzでの交信により発足した「Team7043」。同グループは毎年3月と9月の年2回、全国規模の非常通信訓練を実施している。今回、2020年9月6日(日)に令和2年度1回目、通算18回目の訓練を予定している。主催者は「今回からGoogleスプレッドシートを用いてリアルタイムにデータを更新させ、情報の共有化を図る(提案)」と説明している。

 

 

 

■2020年 通算第18回(令和2年度 第1回)実施要綱

 

・実施日: 2020(令和2年)年9月6日(日)

 

・時刻: 08:00~12:00(周波数確保維持交信08:00~09:00/一般局は10:00~)

 

・運用周波数: 7/144/430/1200MHz帯

 

・電波型式: SSB/CW/AM/FM/PSK/D-STAR/WIRES-X

 

・連絡事項:
 ・当日地震災害等、発生すれば速やかに訓練中止、待機のこと。
 ・表記周波数は混信の場合+-変動します。ご連絡はいたしません。
 ・Team7043の訓練対象は全国ですからKEY局の同一エリアとの交信は控えさせていただきます。KEY局がJA3であればJA3以外の交信を最優先。
 ・当日バンドKEY局の運用が中止になった場合、連絡はいたしません。
 ・QSLカードは、基本発行いたします。
 ・D-STAR-基本は受信、呼びかけられたら応答します。
 ・運用のすべては自己責任において参加ください。

 

・交信内容
 ・KEY局とRS+QTH(JCC&JCGナンバー)+QRA+(GL任意)の交換をお願いします。
 ・KEY局へのお願い:アナウンス:「ただいまTeam7043主催の全国ネットワーク非常通信のためのロールコールを行っています」とQSPのこと。

 

・交信報告:
 ・KEY局は、仮対策本部○○○に30分ごとに交信局数を報告のこと。
  伝達方法:(1)7050kHzSSB、(2)Web(Mail/Facebook/LINE)
 ・交信LOGはHamlog入力後のエクセル書式かもしくはCSVファイルで送ってください。R2には自局コールを記載。
 ・今回からGoogleスプレッドシートを用いリアルタイムにデータを更新させ情報の共有化を図る。(提案)

 

 

JH3DMQ・水谷氏作成による運用スケジュール(2020/8/22 Ver1.1)。詳しくは下記関連リンク「東日本大震災復興祈念 全国ネットワーク・非常通信のためのロールコールタイムテーブル(PDF形式)」で最新の情報を確認してほしい

 

 

 2019年7月6日付けで近畿総合通信局が変更申請を受理し、名称が「JF3YYE Team7043」から「JF3YYE Team7043(全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体)」となった。

 

 なお、次回は2021年3月7日(日)に「第19回 2020年度(第2回)東日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」を予定している。

 

 

 

●関連リンク:
・Team7043
・東日本大震災復興祈念 全国ネットワーク・非常通信のためのロールコールタイムテーブル(Team7043/PDF形式)

 

 

 


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