ホーム >> 無線ブログ集 >> hamlife.jp

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

リンク 単体表示


link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/21 18:35:25)

現在データベースには 5892 件のデータが登録されています。

feed <特集は「あと1回で、400回」>「ハムのラジオ」第399回放送をポッドキャストで公開 (2020/8/24 8:30:20)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2020年8月23日(第399回)の特集は「あと1回で、400回」。2013年1月から始まった同番組がまもなく400回を迎える。今回はレギュラーメンバー自己紹介の続きとリスナーからの自分の無線史を振り返るメールを紹介した。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第399回の配信です

 

 

 


feed 朗報! 総務省が一括記載コードの一部改正を告示、条件さえクリアすれば1.8MHz帯(1.9MHz帯)SSBに即オンエアー--8月16日(日)~8月22日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/8/23 9:30:35)

先週のアクセスランキング1位は、総務省は2020年8月19日、官報で「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示した。これにより1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)など9モードが加わり、即日施行されたというビッグニュース! 官報で公布後に即日施行されたため、1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適(技術基準適合証明、工事設計認証)が、メーカー(アイコム、八重洲無線)により1.8MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得/再取得されていれば、特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能となった。告示が施行された19日の夜、hamlife.jpが19時30分から20時頃にかけて1845~1875kHzをワッチしたところ、5~6組のJA局がSSBで交信を行っている様子を確認。また1864kHzではフィリピンのDU1IST局がQRVし、JAのパイルアップをさばいていた。

 

 

 

インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号より抜粋

インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号より抜粋

 

 

 

 続く2位は、宮城県の県紙「河北新報」のインターネット版「河北新報ONLINE NEWS」は2020年8月18日に「アマ無線の不適切利用、被災地で横行 復興工事車両か 禁止された周波数使用」と題した記事を掲載した情報。「東日本大震災の復旧工事現場でアマチュア無線の不適切な利用が横行している」という読者からの連絡をきっかけに記者が取材を進めていくと、アマチュア無線バンド内の不法局の実態や、災害時の非常通信の妨げにもなり得る状況が判明。復興工事車両の運転手たちと思われる会話、コールサインを一切言わない通話、バンドプランを逸脱して交信を行う行為が次々と明らかになった。総務省東北総合通信局や一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部の佐藤支部長へのインタビューなどを含め詳しくリポートしている。

 

 

8月18日の河北新報朝刊でも「アマ無線違反 横行」「気仙沼の工事車両、周波数無視」「罰則なし 取り締まり追いつかず」などの見出しで取り上げられた(読者提供写真)

 

 

 3位は、「<IC-705のオープニング画像入れ替え法>『月刊FBニュース』、10本の連載とニュース1本をきょう公開」。アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」が、2020年8月17日に新たに「アマチュア無線体験運用の臨時局、各地で開設」というニュース1本と、お馴染みの連載「Summits On The Air (SOTA)の楽しみ」「FBのトレビア」「車内シャックの構築と運用」「テクニカルコーナー」など合計10本の連載記事をぞれぞれ公開した話題。テクニカルコーナーは今回2本立てで、1本目はIC-705の電源を入れた際に現れるオープニング画像をWindows標準アプリケーションの「ペイント」を使って入れ替える方法を紹介。2本目は、デスクサイドにIC-705などを置いて実験を行う場合に便利な試験用アンテナ(簡易型のダミーロードに短いアンテナが取り付けられる端子を設けたもの)の製作。周波数帯域は50MHz帯以下を想定している。

 

 

 

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<1.9MHz帯のA1Aで指定を受けている局も「3MA」とみなす>総務省「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示、今日から即日施行

 

2)<主に東日本大震災の復興工事車両か>河北新報、「アマチュア無線の不適切利用、被災地で横行 禁止された周波数使用」と報道

 

3)<IC-705のオープニング画像入れ替え法>「月刊FBニュース」、10本の連載とニュース1本をきょう公開

 

4)<CQ ham radioオリジナル・モールスシリーズ>CQ出版社、メカ接点バグキー「Butterfly(バタフライ)」を新発売

 

5)<アース取付用蝶ネジ付>第一電波工業、カメラ三脚用取付金具「TRS3」を新発売

 

6)<車体アース不要、マグネットで簡単取り付け>第一電波工業、140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ「MR140S」を新発売

 

7)<20局交信で特製グッズ贈呈 >JARD、8月15日(土)から30日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2020 夏」を開催

 

8)<特集は「ハムのアプリ活用術」、別冊付録は「永久保存版 1980年代のCQ ham radio」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2020年9月号を刊行

 

9)<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(8月17日時点)、アマチュア局は1週間で229局(約33局/日)減少し「393,658局」

 

10)<井上徳造氏(JA3FA)が会長兼社長に>アイコム、代表取締役の異動を発表

 

 

 


feed 8月に入って1エリア(関東)が3回目の更新--2020年8月22日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/8/22 9:30:09)


日本における、2020年8月22日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表がった。同総合通信局からは、これで8月に入り3回目の更新となる。一方、2エリア(東海管内)の東海総合通信局と、0エリア(信越管内)の信越総合通信局の両総合通信局では、8月におけるコールサイン発給状況の更新発表が未だに行われていない。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <大阪府北堺警察署と黒山警察署、堺市で共同取り締まり>近畿総合通信局、不法にアマチュア無線局を開設していた大阪府富田林市在住の男を告発 (2020/8/21 18:00:24)

8月20日、近畿総合通信局は北堺および黒山の両警察署とともに北堺警察署管内(大阪府堺市)の路上においてトラックなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転する車両に免許を受けずアマチュア無線局を不法に開設していた大阪府富田林市在住の男を電波法違反容疑で取り締まりを行った警察署に告発した。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 近畿総合通信局は、8月20日、北堺警察署管内の路上において、同警察署および黒山警察署と共同でトラック等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、共同で取り締まりを行った警察署に告発しました。

 

 取り締まり結果は、以下のとおりです。

 

 

1.不法無線局の種別および局数
 不法アマチュア無線 1局

 

2.被疑者の住所および職業
 大阪府富田林市在住の男(53歳)

 

 

 

【 参考 】適用条文(抜粋)

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 

 

 

 

 近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て不法無線局の取締りを行っていく方針です」と説明している。

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク: 近畿総合通信局 不法無線局の路上取締りで1名を告発-大阪府堺市で警察署と共同で取締りを実施-

 

 

 


feed <車体アース不要、マグネットで簡単取り付け>第一電波工業、140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ「MR140S」を新発売 (2020/8/21 12:25:33)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2020年8月21日、140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ「MR140S」を8月24日から発売することを発表した。マグネット式で車のボディに簡単に取り付けられ、容量接地型のため車体アースは不要。同軸ケーブル(RG58C/U)4mが結線済みで末端はSMA-P型コネクタを採用。定価(税別)は5,300円。

 

 

第一電波工業の新製品資料より

 

 

 第一電波工業の新製品資料から抜粋で紹介する。

 

★MR140S 140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ

 

 このたび弊社では免許・資格不要の140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ「MR140S」を発売いたします。このアンテナは、車体アース不要となっており、マグネットで簡単に取り付けが可能となるため、電波が飛ばない状況を大幅に改善することができます。

 

◆特徴:
・無線機に直接接続できるSMAタイプ
・車体アースが不要 (容量接地型)

 

◆製品規格:
・周波数:140MHz
・全長:0.5m
・重量:約400g
・空中線型式:1/4λ 単一型
・インピーダンス:50Ω
・利得:2.14dBi
・接栓:SMA型(SMA-P)
・同軸ケーブル:RG58C/U 4m

 

◆定価: 5,300円(税別)

 

◆発売日: 2020年8月24日

 

 

第一電波工業の140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用モービルアンテナ「MR140S」

 

 

 

●関連リンク: 第一電波工業 新製品情報コーナー

 

 

 


feed <第3特集は「デジ簡機受信活用ガイド2020」、別冊付録「ラジオライフ手帳エアーバンド編」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2020年10月号を刊行 (2020/8/21 12:05:48)

株式会社三才ブックスは8月25日(火)に月刊誌「ラジオライフ」2020年10月号を刊行する。今号は第3特集に「デジ簡機受信活用ガイド2020」を掲載。別冊付録に「ラジオライフ手帳エアーバンド編」がついてくる 。価格は998円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2020年10月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2020年10月号は通巻で476号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

第3特集>業務無線を聞くためのテクニック「デジ簡機受信ガイド2020
 夏業務無線の中で使用者が急増しているのがデジタル簡易無線登録局、いわゆる“デジ簡”だ。受信マニアはデジ簡機で業務通信を受信してきたが、受信機材の進化によって受信スタイルは大きく変わってきた。そんな中、新製品「IC-DPR4」が登場。今後どうなる!? 2020年の「デジ簡機によるデジ簡受信」を紹介しよう!

 

・デジ簡受信の今2020
・IC-DPR4使用リポ
・デジ簡機ベストバイ
・モービル機の受信活用
・専用アンテナ徹底解析

 

<モービル機の ここが○×>

・進化と退化が同居するFTMの最新モデル 八重洲無線 FTM-300D

 

<How to エアーバンド>

・RW07/クリアランスデリバリーの伝達内容

 

<RL AIR BAND INFORMATION>

・アメリカ空軍横田基地の受信テクニック 前編

 

<おもしろ無線受信報告所>

・ライフライン/普段は聞こえない無線が聞こえたら…

 

<JJ1YQF女子部 秋葉るきのアキバで無線歩き>

・Step.05/アマチュア無線を楽しむには2つの免許が必要

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・市民ラジオでEスポ交信を楽しもう

 

<工作チャレンジ>

・スマホの通話を単方向通信にして音声の遅延を解消する「スマホ用PTT付きスピーカーマイク」

 

<別冊付録>

 航空無線受信用のミニ周波数帳「ラジオライフ手帳 エアーバンド編」

 

 

↓この記事もチェック!

 

<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 

 月刊「ラジオライフ」2020年9月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)

 

 

 


feed <アース取付用蝶ネジ付>第一電波工業、カメラ三脚用取付金具「TRS3」を新発売 (2020/8/21 11:30:53)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2020年8月21日、アース取付用蝶ネジがついたカメラ三脚用取付金具「TRS3D」を8月24日から発売すると発表した。定価(税別)は11,800円。

 

 

第一電波工業の新製品資料

 

 

 第一電波工業の新製品資料から抜粋で紹介する。

 

★TRS3 カメラ三脚用取付金具(アース取付用蝶ネジ付)

 

 このたび弊社では、移動運用や、ポータブル運用時に手軽に取り付けられる「TRS3」を発売いたします。市販のカメラ三脚に簡単に取り付けが可能となっており、蝶ネジを採用することにより移動運用先でも効果的にアース線を地面に這わせることが可能です。

 

◆特徴:
・蝶ネジ採用により工具が不要
・堅牢設計、RG58A/U同軸ケーブル付(20㎝)

 

◆製品規格:
・重量:約240g
・アンテナ取付部接栓:M-J
・ケーブル取付部接栓:M−J
・蝶ボルト:M5
・カメラ取付用ネジ穴:1/4インチ
・同軸ケーブル:RG58A/U 20cm

◆定価: 11,800円(税別)

◆発売日: 2020年8月24日

 

 

第一電波工業のカメラ三脚用取付金具「TRS3」

 

●関連リンク: 第一電波工業 新製品情報コーナー

 

 

 


feed FCC(米国連邦通信委員会)、違法ドローン送信機の販売業者に286万ドル(約3億円)の罰金 (2020/8/20 16:30:47)

FCC(米国連邦通信委員会)は基準を満たしていないドローン送信機を販売した業者に対し、2,861,128ドル(約3億341万円)の罰金支払命令を出した。ARRLニュースが2020年7月27日付けで伝えた。

 

 

 FCCは、規則に準拠していないドローン送信機を販売したとして、模型飛行機などの通信販売を手がけるHobbyKingに、2,861,128ドルの罰金支払命令を出した。同社はアマチュア無線バンドおよび非アマチュア無線バンドで動作するドローン送信機を販売。一部は「アマチュア無線機器」として販売していたことが2017年にARRLへ苦情として届いたことが調査の端緒となった。

 

 FCCの調査によると、同社が販売している数十のデバイスが無許可の周波数帯で送信され、場合によっては過剰な出力で動作していることがわかった。 「このような違法送信は、主要な政府や航空システムなどの公共の安全サービスに干渉する可能性がある」という。

 

 FCCはまた、「アマチュア無線で使われる機器は、米国に輸入される前に承認を受ける必要はないが、CB無線を含む他の通信システム用のデバイスは、事前承認が必要である」と延べ、HobbyKingが販売していたドローン送信機のうち65機種はFCCの認定を受けていなければならなかったと説明した。

 

 HobbyKingはこれら65機種の販売を中止したが、それ以外の非準拠のRFデバイスについては「販売しないように最善の努力をする」ことだけを約束した。これに対しFCCは「HobbyKingは、適切に認可された無線機器のみを販売するという継続的な義務がある。もしFCC規格に非準拠のデバイスの販売を続けた場合は、さらに大きな罰金が発生する可能性がある」と警告している。(ARRLニュース 2020年7月27日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )

 

 

 

●関連リンク: FCC Fines HobbyKing Nearly $3 Million for Marketing Unauthorized Drone Transmitters

 

 

 


feed 【8月16日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.30」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開 (2020/8/20 12:25:07)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップ(セキュリティ強化のためサーバー変更)したが( 2020年7月28日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、8月1日に続き8月5日→8月16日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。

 

 

7月27日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.30

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、8月1日→8月5日→8月16日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。

 

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2020/8/16の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/8/1、8/5の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<セキュリティ強化のためサーバー変更>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が7月27日にバージョンアップしVer5.30を公開

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.30
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <主に東日本大震災の復興工事車両か>河北新報、「アマチュア無線の不適切利用、被災地で横行 禁止された周波数使用」と報道 (2020/8/20 12:05:54)

宮城県の県紙「河北新報」のインターネット版「河北新報ONLINE NEWS」は2020年8月18日に「アマ無線の不適切利用、被災地で横行 復興工事車両か 禁止された周波数使用」と題した記事を掲載した。「東日本大震災の復旧工事現場でアマチュア無線の不適切な利用が横行している」という読者からの連絡をきっかけに記者が取材を進めていくと、アマチュア無線バンド内の不法局の実態や、災害時の非常通信の妨げにもなり得る状況が判明。復興工事車両の運転手たちと思われる会話、コールサインを一切言わない通話、バンドプランを逸脱して交信を行う行為が次々と明らかになった。総務省東北総合通信局や一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部の佐藤支部長へのインタビューなどを含め詳しくリポートしている。
※記事下の関連リンクから確認できますが、記事の公開期間が短いので早めの確認をおすすめします。

 

 

8月18日の河北新報朝刊でも「アマ無線違反 横行」「気仙沼の工事車両、周波数無視」「罰則なし 取り締まり追いつかず」などの見出しで取り上げられた(読者提供写真)

 

 

 

 記事によると、交信内容に宮城県気仙沼市における復興工事名などが頻繁に登場することから、主に東日本大震災の復興工事で行き交う車両の運転手たちによる電波法違反行為が目立つようだと伝えている。

 

 河北新報の記者は7月中旬の土曜日15時過ぎに、不法局と思われる交信をキャッチ。運転中とみられる会話が聞こえてきたという。約30分の間に次々と交信を確認できたが、すべてが自局コールサインを発せず、一部は禁止された周波数を使用。いずれも電波法が定めた運用に違反する行為と伝えている。

 

 総務省東北総合通信局の堂下監視課長はこの状況を把握したうえで、「工事の受発注者双方に法令順守を促したい」と語っている。

 

 2011年3月11日に発生した東日本大震災のときには、警察・消防無線をはじめ携帯電話など公共性の高い通信網が大きな被害を受けた中で、アマチュア無線の非常通信が活躍したことも紹介。「違反行為が続けば有事の際に混信の恐れや支障が出かねない」とアマチュア無線家の意見も掲載している。

 

 詳しくは、下記の関連リンクから写真付きの河北新報の記事で確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<管内で初めて実施!>東北総合通信局、JARLとともに復興工事車両が数多く通過する幹線道路沿いで違反運用を行うアマチュア無線局へ指導を行う

 

<東日本大震災の復興工事車両が影響!「不法無線局の申告」が6割増加>東北総合通信局管内における「平成28年度上半期各種相談・申告の受付状況」

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・アマ無線の不適切利用、被災地で横行 復興工事車両か 禁止された周波数使用(河北新報ONLINE NEWS)
・宮城県 復興の進捗状況
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部

 

 

 


« [1] 562 563 564 565 566 (567) 568 569 570 571 572 [590] » 

execution time : 0.142 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
20 人のユーザが現在オンラインです。 (15 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 20

もっと...