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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/21 18:35:25)

現在データベースには 5892 件のデータが登録されています。

feed JVCケンウッド、TH-D74のD-STARレピータリストを更新、新バージョン名は「20200807」 (2020/8/20 11:53:53)

株式会社JVCケンウッドは2020年8月20日、TH-D74のD-STARレピータリストの更新を行い、新バージョン「Ver.20200807」を公開した。

 

 

 TH-D74のD-STARレピータリスト更新は7月22日に公開された「Ver.20200722」以来となる。詳細は以下の通り。

 

<今回データが更新されたD-STARレピータリストのバージョンと内容>

 

●TH-D74
・レピータリスト: Ver.20200807 (2020年8月7日版)
・内容:
 「JP9YDX A」(小矢部430)を追加しました。

 

 JVCケンウッドは「TH-D74には、出荷時にあらかじめD-STARレピーターリストが書き込まれています。D-STARレピーターの開設状況などに応じて、レピーターリストが更新されることがあります。最新のレピーターリストファイルをお客様ご自身でダウンロードし、メモリーコントロールプログラム MCP-D74、または市販のmicroSDメモリーカードを使用して、お手持ちのTH-D74に書き込むことができます」と説明し、その手順をWebサイトで公表している。

 

 

 TH-D74 D-STARレピータリストの詳細は下記関連リンクから。

 

 

 

●関連リンク: TH-D74 D-STAR レピーターリスト(JVCケンウッド)

 

 

 


feed <ZoomウェビナーとYouTubeを使用>「第52回東海ハムの祭典」、8月23日(日)10~16時にオンラインで開催 (2020/8/20 11:30:58)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の東海地方本部と静岡・岐阜・愛知・三重県支部の共催で毎年行われているイベント「東海ハムの祭典」だが、 既報のとおり 今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年8月23日(日)の10~16時にZoomウェビナーとYouTubeを使用したオンラインで開催されることになった。

 

 

 

「第52回東海ハムの祭典」の公式サイトとブログから、開催情報を紹介する。

 

◆開催日時: 2020年8月23日(日)10~16時

 

◆オンライン開催の内容

 

※参加・視聴はZoomウェビナー(要・事前登録)、またはYouTubeライブで可能(下記関連リンク参照)。

 

・公開スケジュール

 

 10:00~10:15 開会式

 

 10:15~10:30 バーチャル東海ハムの祭典(広告各社)

 

 10:30~11:30 支部と語る会
  会場およびネットワークで接続されたパネリストと意見交換

 

 11:30~12:00
  ミニコンサート1 渡部まいこ(JJ0SDQ)

 

 12:00~12:30
  ミニコンサート2 Masaco(JH1CBX)

 

 12:30~13:00
  ミニコンサート3 青木小夜子(JJ3WWS)

 

 13:00~14:30 式典・支部大会・コンテスト表彰式

 

 14:30~15:00
  講演1「ID-52の魅力紹介」(アイコム)

 

 15:00~15:30
  講演2「昨今のアマチュア局関係制度改正について」(総務省東海総合通信局)

 

 15:30~16:00
  講演3「ハイパワー局(200W超局)の新スプリアス対応について」(JARD)

 

 16:00 閉会挨拶

 

 

◆会場での開催について
 名古屋市公会堂(名古屋市昭和区鶴舞)の4階で下記コーナーを設置

 

・JARLデスク(JARL会費納入・QSLカード転送受付、ガイドブック配布)
・特別記念局(8J2TKI/2)、運用体験臨時局(8J2YAA/2)運用コーナー
 運用体験臨時局は無線従事者資格を持たない方も運用OK
・参加記念品配布
(上記以外の各種展示、フリマ、子供向けイベント、抽選会等は実施せず)

 

※会場では次の対応を実施
・会場入口での体調確認
・検温器(非接触型)により来場者・参加者全員の検温実施
・マスク着用等による咳エチケット、手洗い・手指の消毒徹底
・入場人数の制限。一定数以上の来場があった場合は待機や断りあり

 

※以下の場合は退館要請を行う場合あり
・37.5度以上の発熱が検知された場合
・喉・咽頭痛などの症状がある場合
・新型コロナウィルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合
・過去14日以内に政府から入国制限,入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航並びに当該国・地域の在住者と濃厚接触がある場合等

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・第52回東海ハムの祭典 公式サイト
・東海ハムの祭典実行委員会ブログ
・第52回東海ハムの祭典 オンライン参加案内
・YouTubeライブ 第52回東海ハムの祭典
・アイコムは「バーチャル東海ハムの祭典」にて「新製品ID-52の魅力」を紹介する講演会を実施いたします。(アイコム ニュースリリース)

 

 

 


feed <今年は8月の下旬に実施>8月24日(月)から30日(日)まで、ACC主催「第5回 ACC 2020マラソンコンテスト」開催 (2020/8/20 10:30:40)

アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集う「The International Award Chasers Club(ACC)」では、2020年8月24日(月)0時から8月30日(月)23時59分までの1週間にわたり、国内外の個人アマチュア無線局(社団局とSWLは除く)を対象に、WARC バンドを除く全アマチュアバンドの電信と電話で「第5回 ACC 2020マラソンコンテスト」を開催する。主催者は「これまではハムフェア終了後の1週間に開催していましたが、今年は8月の下旬に開催します」と案内している。

 

 

 

 呼び出しは一般局は通常の方法とし、ACCメンバーは電信が「CQ ACC TEST」、電話は「CQ ACCコンテスト」。ナンバー交換は通常の交信「RS(T)レポート」交換。ACCメンバーは、数字4桁の会員番号、またはMを付ける。

 

 ログ提出上の交信必要条件として、ACCメンバーとの交信数が3局以上を含み、交信局数が5局以上必要。交信局数が100局以上の場合、チェックリストを提出すること。なお、バンドごと、モードごとの部門は設けていない。

 

 得点はACCメンバー局との交信10点、プリフィックスを含むコールサインに「A」または「C」を含む局は1文字当り5点増とし、「A」は1文字、「C」は最大2文字、合計最大3文字まで

 

例1)JA0CCR局:25点

 

例2)コールサインに「A」または「C」を含まないメンバー局:10点。一般局との交信1点、プリフィックスを含むコールサインに「A」または「C」を含む局は1文字当り5点増とし、「A」は1文字、「C」は最大2文字、合計最大3文字まで

 

例3)一般局でコールサインに「A」と「C」と「C」を含む局:16点

 

例4)「A」または「C」を2文字含む局:11点

 

例5)「A」または「C」を1文字含む局:6点

 

例6)一般局でコールサインに「A」または「C」を含まない局:1点

 

※一般局同士の交信も可。

 

 

 マルチプライヤーは運用日数(最大7日)で、総得点は各バンドにおける得点の和×運用日数。交信の必要条件としてACCメンバーとの交信数が3局以上を含み、交信局数が5局以上が必要。

 

 なお、「ネット,ロールコール中の交信は無効(開始前、終了後なら有効)」「マルチオペレーター不可」「クロスバンドによる交信不可」「2波以上の同時電波発射禁止」「レピーターの使用不可」「自局の運用情報をWebクラスターなどでセルフスポッティング禁止」「第三者に依頼禁止」としている。

 

 メンバー局の得点上位3位までに表彰状と賞品、4 ~7位に表彰状。一般局の得点上位2位までに表彰状と賞品、3~5位に表彰状が贈られる(ログ提出局数により表彰局数を増やすことがある)。

 

 ログの提出締め切りは9月30日(水)までに必着のこと。紙ログのほか、Eメールによる提出も受け付ける。Eメールで提出した局には、参加証がEメール添付ファイルで送られる。

 

 

「第5回 ACC 2020マラソンコンテスト」の規約(JARL Web CLUB NEWS・QSPから)

 

 

 

●関連リンク:
・第5回 ACC 2020マラソンコンテスト規約(JARL Web CLUB NEWS・QSP/PDF形式 ※3ページ目に掲載)
・The International Award Chasers Club(ACC)

 

 

 


feed <アイコムの新製品「ID-52」と「AH-705」について>アマチュア無線番組「QRL」、第432回放送をポッドキャストで公開 (2020/8/20 8:30:45)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年8月13日夜に放送した第432回分がアップされた。

 

 

 2020年8月13日(第432回)の特集は「アイコムの新製品について」。最初にD-STAR対応ハンディ機の新製品「 ID-52 」を紹介し、続いてIC-705用のオートアンテナチューナー「 AH-705 」を紹介した。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第432回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <アマチュア衛星「ふじ3号」最新情報>JARL、日本時間2020年9月5日(土)から9月22日(火・祝)まで計14回の運用予定を公表 (2020/8/19 18:00:53)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が打ち上げた3機目のアマチュア衛星「ふじ3号(JAS-2、FO-29)」。打ち上げから23年が経過し、一時、CWテレメトリとトランスポンダの動作が確認できなくなったことから、日本を通過するパスにコマンドの起動を試すので受信レポートを送ってほしいと呼びかけたところ、国内外から多くの情報提供が寄せられた( 2019年9月13日記事 )。JARLでは、「不安定な運用が続いておりますが、次のパスで送信機をオンにする予定です」として、日本時間の2020年9月5日(土)から9月22日(火・祝)まで計14回の運用スケジュールを公表した。条件さえよければ、SSB/CWに対応した受信機・ポータブル機と簡単な八木アンテナで受信できるだろう。

 

 

 

 

 

 JARLが開発・運用を行うアマチュア衛星「ふじ3号(JAS-2、FO-29)」(コールサイン:8J1JCS)は、1996年8月17日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。いあゆる低軌道衛星で、近地点高度が799km、遠地点高度が1,320km、傾斜角99度、周期約106分の円軌道で周回している。

 

 アップリンク145.900~146.000MHz(LSBまたはCW)、ダウンリンク435.900~435.800MHz(USBまたはCW)のトランスポンダー(出力1W)を搭載しているほか、ビーコンが435.795MHzで送信されている(ドップラーシフトにより±6kHz程度の変動がある)。打ち上げから23年が経過した2019年まで一部機能が動作を続けているが、デジトーカーやパケット通信BBS機能はすでに停止している。

 

 

 

●ふじ3号(FO-29)運用予定について (2020年8月18日掲載)

 

 

 

 ふじ3号(FO-29)につきましては、不安定な運用が続いておりますが、次のパスで送信機をオンにする予定です。

 

 日時はUTCですので日本時間に変換する場合は9時間プラスしてください。

 

 なお、運用はUVC(下限電圧制御)が動作するまでとなります。

 

 

 

【ふじ3号のアナログ送信機をオンにする予定時刻(UTC)】

 

 

●2020年9月

9月5日(土)03:05~(日本時間12:05~)/13:22~(日本時間22:22~)
9月6日(日)02:10~(日本時間11:10~)/03:55~(日本時間12:55~)
9月12日(土)01:55~(日本時間10:55~)/03:40~(日本時間12:40~)
9月13日(日)02:45~(日本時間11:45~)/04:30~(日本時間13:30~)
9月19日(土)02:30~(日本時間11:30~)/04:15~(日本時間13:15~)
9月20日(日)03:20~(日本時間12:20~)
9月21日(月・祝)02:25~(日本時間11:25~)/04:10~(日本時間13:10~)
9月22日(火・祝)03:15~(日本時間12:15~)

 

※データ取得のためこの運用計画以外にも短時間ですが送信機をオンにすることがあります。

 

 

 

 条件さえよければ、ハンディ機と簡単な八木アンテナで「ふじ3号」からの信号を受信することができる。詳しくは、記事下の「関連リンク」から「魅力たっぷりの宇宙通信に挑戦!アマチュア衛星『ふじ3号』を楽しもう!」にある「テレメトリーを受信してみよう!」を参考にするといいだろう。

 

 

 

●ふじ3号(FO-29)電源系の現状に関する考察 (JARL資料から)

 

 

 

 

●関連リンク:
・ふじ3号(FO-29)運用予定について(2020年8月18日掲載)(JARL Web)
・ふじ3号(FO-29)電源系の現状に関する考察(JARL Web/PDF形式)
・魅力たっぷりの宇宙通信に挑戦!アマチュア衛星「ふじ3号」を楽しもう!(JARL Web)

 

 

 


feed <1.9MHz帯のA1Aで指定を受けている局も「3MA」とみなす>総務省「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示、今日から即日施行 (2020/8/19 12:26:38)

総務省は2020年8月19日、官報で「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示した。これにより1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)などが加わり、即日施行された。また経過処置として、すでに「3MA」「4MA」の指定を受けている局は改正後の「3MA」「4MA」で免許を受けたものとみなすことに加え、1.9MHz帯で「A1A」の指定を受けている局も「3MA」で免許を受けたものとみなすことが明記された。

 

 

インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号より抜粋

 

 

 4月21日にバンドが拡張された1.8MHz帯には、初めて「全電波型式」という使用区別が設けられ、SSBモードなどの音声通信も行えるようになった。しかし同バンドにおける無線局免許状の一括記載コード「3MA」「4MA」にはJ3E(SSB)などの音声系モードは含まれていなかった(「4MA」はF1B、F1D、G1B、G1Dの4モード。これにA1Aを加えた5モードで「3MA」となっていた)。

 

 そのため総務省は、1.8MHz帯で新たにSSBなどの音声通信等を行う際の免許手続の簡素化を目的とした告示の改正案を作成。パブリックコメント(意見募集)を経て、きょう8月19日に総務省告示第242号として官報で公布、即日施行された。

 

 

インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号より抜粋

 

 

 これにより一括記載コード「4MA」に含む電波型式は、従来のF1B、F1D、G1B、G1Dの4モードに加え、新たに「A3C(AMのアナログFAX)」「A3E(AM電話)」「D3C」「F3C(副搬送波FM、主搬送波SSB・FMのFAX)」「F3F(副搬送波FM、主搬送波はSSB・FMのSSTV)」「H3E(AM、全搬送波、SSBの電話。いわゆるA3H)」「J3E(SSB電話)」「J3F(副搬送波AM-PM、主搬送波SSBの静止画TV)」「R3E(AM、低減搬送波、SSBの電話。いわゆるA3A)」を加えた13モードとなった。また「3MA」はこれに従来からのA1Aが加わった14モードになった。この改正は475kHz帯(472~479kHz)にも適用されるが、現在のバンドプラン(総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」)では、475kHz帯はCWと狭帯域データ以外の電波型式が認められていないので注意が必要だ。

 

 またパブリックコメントで出された意見から、1.9MHz帯を「3MA」ではなく 「A1A」で免許を受けていた局も、新たな「3MA」で免許を受けたものとみなす という経過措置が盛り込まれている(下記赤文字部分)。

 


 

(施行期日)
1 この告示は公布の日から施行する。

 

(経過措置)
2 この告示の施行の際、現に3MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けているアマチュア局は、この告示による改正後の規定による3MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けたものとみなす。

 

3 この告示の施行の際、現に4MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けているアマチュア局は、この告示による改正後の規定による4MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けたものとみなす。

 

4 この告示の施行の際、現に1,910kHzの周波数においてA1Aの電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けているアマチュア局は、この告示による改正後の規定による3MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けたものとみなす。

 


 

 

 1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適(技術基準適合証明、工事設計認証)が1.9MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得されていれば、今日から特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能になる。アイコムと八重洲無線の主要機種が同一番号で技適を再取得しているので、下記記事を参考にしていただきたい。

 

 

<1.8MHz帯のSSB運用を容易にするため技適を同一番号で再取得へ>アイコム、「電波法令改正に伴うアマチュア無線製品の対応について」を告知

 

<SSB運用などを容易にするため“技適”を同一番号で再取得>八重洲無線、「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」を案内

 

 

 

●関連リンク:
・インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号
・電波法令改正に伴う技術適合証明(技適)番号取得手続き完了のお知らせ(アイコム 7月8日付)
・1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について(八重洲無線/アマチュア無線製品に関するユーザーサポート)

 

 

 


feed <1.9MHz帯のA1Aで指定を受けている局も「3MA」とみなす>総務省「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示、今日から即日施行 (2020/8/19 12:25:38)

総務省は2020年8月19日、官報で「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示した。これにより1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)など9モードが加わり、即日施行された。また経過処置として、すでに「3MA」「4MA」の指定を受けている局は改正後の「3MA」「4MA」で免許を受けたものとみなすことに加え、1.8MHz帯で「A1A」の指定を受けている局も「3MA」で免許を受けたものとみなすことが明記された。

 

 

インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号より抜粋

 

 

 4月21日にバンドが拡張された1.8MHz帯には、初めて「全電波型式」という使用区別が設けられ、SSBモードなどの音声通信も行えるようになった。しかしこれまで同バンドにおける無線局免許状の一括記載コード「3MA」「4MA」にはJ3E(SSB)などの音声系モードは含まれていなかった(「4MA」はF1B、F1D、G1B、G1Dの4モード。これにA1Aを加えた5モードで「3MA」となっていた)。

 

 そのため総務省は、1.8MHz帯で新たにSSBなどの音声通信等を行う際の免許手続の簡素化を目的とした告示の改正案を作成。パブリックコメント(意見募集)を経て、きょう8月19日に総務省告示第242号として官報で公布、即日施行された。

 

 

インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号より抜粋

 

 

 これにより一括記載コード「4MA」に含む電波型式は、従来のF1B、F1D、G1B、G1Dの4モードに加え、新たに「A3C(AMのアナログFAX)」「A3E(AM電話)」「D3C」「F3C(副搬送波FM、主搬送波SSB・FMのFAX)」「F3F(副搬送波FM、主搬送波はSSB・FMのSSTV)」「H3E(AM、全搬送波、SSBの電話。いわゆるA3H)」「J3E(SSB電話)」「J3F(副搬送波AM-PM、主搬送波SSBの静止画TV)」「R3E(AM、低減搬送波、SSBの電話。いわゆるA3A)」を加えた13モードとなった。また「3MA」はこれに従来からのA1Aが加わった14モードになった。この改正は475kHz帯(472~479kHz)にも適用されるが、現在のバンドプラン(総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」)では、475kHz帯はCWと狭帯域データ以外の電波型式が認められていないので注意が必要だ。

 

 またパブリックコメントでJARLや個人から出された意見・要望が反映され、これまで1.8MHz帯を「3MA」ではなく 「A1A」で免許を受けていた局も、改正後の「3MA」で免許を受けたものとみなす という経過措置が盛り込まれている(下記赤文字部分)。

 


 

(施行期日)
1 この告示は公布の日から施行する。

 

(経過措置)
2 この告示の施行の際、現に3MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けているアマチュア局は、この告示による改正後の規定による3MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けたものとみなす。

 

3 この告示の施行の際、現に4MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けているアマチュア局は、この告示による改正後の規定による4MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けたものとみなす。

 

4 この告示の施行の際、現に1,910kHzの周波数においてA1Aの電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けているアマチュア局は、この告示による改正後の規定による3MAの記号による電波の型式が指定された免許又は予備免許を受けたものとみなす。

 


 

 

 1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適(技術基準適合証明、工事設計認証)が1.8MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得/再取得されていれば、今日から特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能になる。すでにアイコムと八重洲無線の主要機種が同一番号で技適を再取得しているので、下記記事を参考にしていただきたい。

 

 

<1.8MHz帯のSSB運用を容易にするため技適を同一番号で再取得へ>アイコム、「電波法令改正に伴うアマチュア無線製品の対応について」を告知

 

<SSB運用などを容易にするため“技適”を同一番号で再取得>八重洲無線、「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」を案内

 

 

 

●関連リンク:
・インターネット版官報 令和2年8月19日 号外第171号
・「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号を定める告示」の一部が改正【1.9MHz帯でのSSBなどの音声通信が簡易な手続きで運用可能に!!】(JARL Web)
・電波法令改正に伴う技術適合証明(技適)番号取得手続き完了のお知らせ(アイコム 7月8日付)
・1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について(八重洲無線/アマチュア無線製品に関するユーザーサポート)
・令和2年4月21日施行 アマチュアバンドプランPDF(JARL Web)

 

 

 


feed <CQ ham radioオリジナル・モールスシリーズ>CQ出版社、メカ接点バグキー「Butterfly(バタフライ)」を新発売 (2020/8/19 12:05:59)

CQ出版社はCQ ham radioオリジナル・モールスシリーズの新製品として、バグキー「Butterfly(バタフライ)」を2020年8月19日に発売開始する。メカ接点を採用した全面鏡面仕上げで、柔らかなタッチでJAの国内交信でよく使われる15wpmから30wpm前後で安定した動作をするように設計されているという。製造はGHDキー。税込価格は42,680円でCQ出版社WebShopのみで購入できる。

 

 

CQ ham radioオリジナル・モールスシリーズの新製品として、バグキー「Butterfly(バタフライ)」

 

 

 CQ出版社の「CQ ham radioオリジナル・モールスシリーズ」は、これまで、エレキー用ダブルレバーパドルの「Eagle」「Spark」、エレキー用シングルレバーパドルの「Leo」、コンパクトパドルの「Vega」、縦振電鍵の「Leo」「匠」、練習機の「パドル・トレーナーII/III」、モールス符号解読&キーヤーの「CW-49」などを開発・発売してきた。今夏は新たにメカ接点バグキーの「Butterfly」がラインアップに加わった。

 

 同社のWebShopによると、詳細は次のとおり。

 

メカ接点バグキー Butterfly(バタフライ)

 

<特徴>
・今までにない新鮮かつ斬新なデザイン
・手に優しい天然木のつまみ
・画期的な独自の調整用ネジのロック方式
・シリアルナンバー入り
・無線機接続用ミニプラグケーブル付属
・楕円ベースサイズ:75×170mm

 

 詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・メカ接点バグキー Butterfly(CQ出版社WebShop)
・CQ ham radio オリジナル・モールス・シリーズ(CQ出版社WebShop)

 

 

 


feed CQ出版社、「第2級ハム国家試験問題集2020/2021年版」を刊行 (2020/8/19 11:02:28)

CQ出版社は、上級アマチュア無線技士国家試験の受験参考書として定評ある「第2級ハム国家試験問題集」の2020/2021年版を2020年7月15日に発売した。同書は、昭和63年10月期から令和元年12月期までに出題された第2級アマチュア無線技士国家試験の問題を出題範囲ごとに系統的にまとめて解答番号を付けた、2アマ国試受験者の必携書だ。価格は3,520円(税込)だ。

 

 

「第2級ハム国家試験問題集 2020/2021年版」(CQ出版社のWebショップより)

 

 

CQ出版社のWebショップによると、同書の概要は下記のとおり。

 

★「第2級ハム国家試験問題集 2020/2021年版」

 

・サイズ: A5判 272ページ
・定価: 3,520円(税込)
・著者: 野口幸雄

 

・概要:
 本書は昭和63年10月期から令和1年12月期までに行われた第2級アマチュア無線技士国家試験の問題を出題範囲ごとに系統的にまとめ、解答番号を付けた、国家試験を受験する方の必携書です。出題頻度がわかるように出題時期を示してあるほか、無線工学の計算問題については解説を付けてその算出方法を説明しています。令和1年度(平成31年4月期を含む)に出題された新問題は無線工学・法規とも全問網羅掲載しています。また、同じく令和1年度に出題された既出問題の数値や解答選択肢の文言を変更した問題は最新のものに変更しています。本年度版より、問題文が同じで解答選択肢が違う出題について、最新の解答選択肢を試験期日を表示して掲載する試みも取り入れ、より一層の受験対策書としてお役立ていただけるようにしています。

 

・記事構成

 

第1章 無線工学
 電気物理
 電気回路
 半導体素子
 電子回路
 送信機
 受信機
 電源
 空中線及び給電線
 電波の伝わり方
 測定

 

第2章 法規
 電波法の目的及び用語の定義
 無線局の免許等
 無線設備
 無線従事者
 無線局の運用
 業務書類
 監督
 電波利用料
 罰則
 通信憲章・無線通信規則

 

付録
 1.無無線工学の重要公式集
 2.「法規」の解答の根拠条文
 3.Q符号及びその他の略符号(抜粋)
 4.モールス符号

 

 

 購入は下記Amazonリンクから可能だ。

 

 

 

 

●関連リンク: 「第2級ハム国家試験問題集 2020/2021年版」(CQ出版社 Webショップ)

 

 


feed CQ出版社、「第1級ハム国家試験問題集2020/2021年版」を刊行 (2020/8/19 11:00:14)

CQ出版社は、上級アマチュア無線技士国家試験の受験参考書として定評ある「第1級ハム国家試験問題集」の2020/2021年版を2020年7月15日に発売した。同書は、昭和63年10月期から令和元年12月期までに出題された第1級アマチュア無線技士国家試験の問題を出題範囲ご とに 系統的にまとめて解答番号を付けた、国家試験受験者の必携書だ。価格は3,740円(税込)だ。

 

 

「第1級ハム国家試験問題集 2020/2021年版」(CQ出版社のWebショップより)

 

 

CQ出版社のWebショップによると、同書の概要は下記のとおり。

 

★「第1級ハム国家試験問題集 2020/2021年版」

 

・サイズ: A5判 344ページ
・定価: 3,740円(税込)
・著者: 野口幸雄

 

・概要:
 本書は昭和63年10月期から令和1年12月期までに行われた第1級アマチュア無線技士国家試験の問題を出題範囲ごとに系統的にまとめ、解答番号を付けた、国家試験を受験する方の必携書です。出題頻度がわかるように出題時期を示してあるほか、無線工学の計算問題については、解説を付けてその算出方法を説明しています。令和1年度(平成31年4月期を含む)に出題された新問題は無線工学・法規とも全問網羅掲載しています。また、同じく令和1年度に出題された既出問題の数値や解答選択肢の文言を変更した問題は最新のものに変更しています。

 

・記事構成

 

第1章 無線工学
 電気物理
 電気回路
 半導体素子
 電子回路
 送信機
 受信機
 電源
 空中線及び給電線
 電波の伝わり方
 測定

 

第2章 法規
 用語の定義
 無線局の免許
 無線設備
 無線従事者
 無線局の運用
 業務書類
 監督
 電波利用料
 罰則
 通信憲章・無線通信規則

 

付録
 1.無線工学の重要公式集
 2.「法規」の解答の根拠条文
 3.Q符号及びその他の略符号(抜粋)
 4.モールス符号

 

 

 購入は下記Amazonリンクから可能だ。

 

 

 

●関連リンク: 「第1級ハム国家試験問題集 2020/2021年版」(CQ出版社 Webショップ)

 

 


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