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hamlife.jp (2024/11/14 15:35:21)
現在データベースには 6085 件のデータが登録されています。
アイコム株式会社は2020年6月24日、免許・資格不要で誰にでも使え、業務に役立つ新機能が充実した特定小電力トランシーバー「IC-4400/IC-4400L」を発表した。重要な連絡を再確認できる「録音再生機能」、手が離せない場合にあらかじめ録音しておいたメッセージを送信できる「お知らせボタン機能」などを搭載。さらに新発売のLAN/LTE(au/NTTドコモ)接続対応レピータ「IC-RP4150W」(別売)の利用で通話エリアを全国規模まで拡大できる。発売予定日は6月末、希望小売価格は17,800円(税別)。
アイコムのプレスリリースから抜粋で紹介する。
業務に役立つ新機能が充実した特定小電力トランシーバー「IC-4400/IC-4400L」を新発売
アイコム株式会社は、業務に役立つ機能が充実した、免許・資格不要で誰にでも気軽に使える特定小電力トランシーバー「IC-4400」と、通話距離を重視したロングアンテナタイプの「IC-4400L」を6月末に新発売します。
IC-4400/IC-4400Lには、重要な連絡や情報を再確認できる「録音再生機能」、接客や電話中で手が離せない時でもあらかじめ録音しておいたメッセージを送信して、すぐに応答できる「お知らせボタン機能」を搭載。さらにメインとサブPTTにより通話相手を瞬時に切り替えることができる「サブチャンネルPTT機能」、状況に応じた音量に素早く設定できる「一時音量切り替え機能」を採用するなど、業務に役立つ機能が充実しています。
加えて、屋外や水回りでも安心して使える IP67の防塵・防水性能、胸ポケットにもすっきりと収まる超コンパクト(W47×H81×D26.5mm)&軽量ボディ約90g(IC-4400本体のみ)を実現。しかも単三形乾電池1本で約24時間の使用を可能にしています。
携帯性を重視した「IC-4400」、通信距離重視のロングアンテナを装備した「IC-4400L」は、レストランやショッピングモール、ホームセンター、イベント会場での案内、自治体での活動、レジャーなど、あらゆるシーンで快適な通話を実現します。
また、LAN/LTE(au/NTTドコモ)接続に対応(弊社提供のSIMカードを選択することで、いずれかの回線が使用できます)した、新発売の中継器「IC-RP4150W」をシステムに加えることで、簡単に通話エリアを拡張することが可能。大型店舗や多層階のビルはもちろん、全国に展開するチェーン店や支店間でも安定した通話を実現します。
<おもな特長>
・メインとサブPTTによりワンタッチで通信相手を選べる、サブチャンネルPTT機能
・重要な連絡や情報を再確認できる、録音再生機能
・超コンパクト&軽量ボディ約90g(IC-4400/本体のみ)
・手が離せない時でも録音しておいたメッセージを送信して応答できる、お知らせボタン機能
・屋外、水回りでも安心して使えるIP67の防塵・防水性能
・よく使う機能を割り当てることができる、サイドキー割り当て機能
・LAN/LTE(au/NT ドコモ)接続対応レピータIC-RP4150W(別売)により、大型施設や多層階のビルから日本全国規模まで通話エリアの拡張が可能
●関連リンク: 業務に役立つ新機能が充実した特定小電力トランシーバー「IC-4400/IC-4400L」を新発売(アイコム プレスリリース)
株式会社三才ブックスは6月25日(木)に月刊誌「ラジオライフ」2020年8月号を刊行する。今号は速報として「IC-705でエアーバンド受信リポート」、第3特集に「固定機でおうち受信」、特別企画として「令和時代のラジオ Eスポ受信テクニック」が掲載されている 。別冊付録「警察大百科’80s」がついて価格は998円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2020年8月号は通巻で474号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<速報>IC-705でエアーバンド受信リポート
<第3特集>憧れの固定型受信機にステップアップ「固定機でおうち受信 」
まだまだ、家を出たくない雰囲気。だからこそ「おうちで受信」。自宅に大きな外部アンテナを上げて、遠距離局やデジタル波を狙うのなら固定型受信機が欲しい。今こそ、給付金を片手に固定機へステップアップしよう。
・おうち受信には固定機を
・デジタル無線が聞ける固定機の進化
・AR5700D活用マニュアル
・おうち受信のカギは外部アンテナ
<特別企画>ラジオEスポ受信術
< 徹底使用リポート>
・単3形乾電池1本で動作する特小無線機ベストバイ
< モービル機のここが○×>
・おもしろ無線の高感度を活かすバンクがない 八重洲無線 FTM-100
<How to エアーバンド>
・RW05 出発機と到着機が管制を受ける進入管制区
<RL AIR BAND INFORMATION>
・新型コロナと戦う医療従事者へ感謝を伝える ブルーインパルス東京を舞う
<おもしろ無線受信報告所>
・消防 聞けなくても周波数は調査可能
<JJ1YQF女子部 秋葉るきのアキバで無線歩き>
・Step.03 短期の勉強で4アマの試験を受けた結果は…
<ライセンスフリー無線の世界>
・時代の流れを変えた特小傑作選
<工作チャレンジ>
・クルマから発生するノイズをカットしてメリット向上「モービル用ノイズフィルター」
↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート!
ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
月刊「ラジオライフ」2020年8月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)
株式会社三才ブックスは6月25日(木)に月刊誌「ラジオライフ」2020年8月号を刊行する。今号は速報として「IC-705でエアーバンド受信リポート」、第3特集に「固定機でおうち受信」、特別企画として「令和時代のラジオ Eスポ受信テクニック」が掲載されている 。別冊付録「警察大百科’80s」がついて価格は998円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2020年8月号は通巻で474号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<速報>IC-705でエアーバンド受信リポート
<第3特集>憧れの固定型受信機にステップアップ「固定機でおうち受信 」
まだまだ、家を出たくない雰囲気。だからこそ「おうちで受信」。自宅に大きな外部アンテナを上げて、遠距離局やデジタル波を狙うのなら固定型受信機が欲しい。今こそ、給付金を片手に固定機へステップアップしよう。
・おうち受信には固定機を
・デジタル無線が聞ける固定機の進化
・AR5700D活用マニュアル
・おうち受信のカギは外部アンテナ
<特別企画>ラジオEスポ受信術
< 徹底使用リポート>
・単3形乾電池1本で動作する特小無線機ベストバイ
< モービル機のここが○×>
・おもしろ無線の高感度を活かすバンクがない 八重洲無線 FTM-100
<How to エアーバンド>
・RW05 出発機と到着機が管制を受ける進入管制区
<RL AIR BAND INFORMATION>
・新型コロナと戦う医療従事者へ感謝を伝える ブルーインパルス東京を舞う
<おもしろ無線受信報告所>
・消防 聞けなくても周波数は調査可能
<JJ1YQF女子部 秋葉るきのアキバで無線歩き>
・Step.03 短期の勉強で4アマの試験を受けた結果は…
<ライセンスフリー無線の世界>
・時代の流れを変えた特小傑作選
<工作チャレンジ>
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ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
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●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)
アルインコ株式会社電子事業部は2020年6月22日、特定小電力トランシーバー「DJ-P322(L/M)」を発表した。好評のDJ-P321系と筐体・アクセサリーを共有し、新たに着信バイブレーターを搭載したほか、DJ-U3R無線連結中継対応、エアクローンなどの機能を追加し、より一層ハードユーザー向けの仕様に進化したモデルだ。ロングアンテナタイプのDJ-P322LとミドルアンテナタイプのDJ-P322Mの2種類を用意。いずれも価格はオープン、発売は2020年7月初旬を予定している。
アルインコの新製品資料から抜粋で紹介する。
DJ-P321のハイグレードモデル、DJ-U3R無線連結中継対応など業務ユーザー向けに多彩な機能を満載した交互通話中継・交互中継/無線連結中継対応特定小電力トランシーバー「 DJ-P322(L/M)」
アルインコ株式会社ではこのたび、特定小電力トランシーバーDJ-P322を発売いたします。ご好評をいたいている最新機種DJ-P321系と筐体・アクセサリーを共有するDJ-P322は着信バイブレーターを搭載するほか、DJ-U3R無線連結中継対応、エアクローン等の機能を追加、より一層ハードユーザー向けの仕様に進化しました。もちろん無線機では最上位の対塵防浸IP67をクリア。カラーは業務機の定番ブラックで統一、通話距離重視のロングアンテナと、飛びと携帯性のバランスが良いミドルアンテナをラインナップしました。
<主な仕様>
・IP67相当の耐塵・防浸、頑丈なポリカーボネート製ボディ。イヤホンジャックはねじ込み式の防水タイプで、外部マイク装着時もジャックから水分が内部に浸入する心配がありません。
・アンテナは通話距離重視のロング(Lタイプ、約16.5cm)と、携帯性と通話距離のバランスに優れたミドル(Mタイプ、約7.5cm)が選べます。
※技術基準適合上の理由から、ご購入後のアンテナ付け替えはできません。
・高さ74.8mm×幅46.8mm×電池収納部の突起除く厚さ20.3mm(厚さ最大27.7mm)、質量(ベルトクリップ含む、電池除く)はLタイプで約92g、Mタイプで約84g。アンテナを除けば超小型トランシーバーDJ-PX31にせまるコンパクトさです。
・電池は内蔵式でかさばらず、単3アルカリ乾電池1本で33時間、専用充電池EBP-179で28時間を超える長時間通話を実現。さらにエコモードでは驚きの45時間を達成しました。(時間は約/弊社既定の測定方法で単三アルカリ乾電池にて/EBP-179では40時間)
・兄弟機種のDJ-P321系に採用された全ての機能に加え、DJ-P322には下記の仕様・機能が追加されています。
・着信バイブレーター内蔵・中継時のA/Bバンド切り替え・バッテリーセーブのエコモード
・個別呼び出し・通話圏内確認・DJ-U3Rの無線連結交互通話中継とリモコン対応・レストア機能・エアクローン・キャリアセンスを感知してビープを鳴らすビジーアラーム
・既存のチャンネルやグループ番号に自動設定するACSH、受信信号の強さを音で知らせるエンドピピ、外部マイクのスイッチを押すだけで受信音がレベル1まで低くなり、一定時間後に自動復帰する受信音ミュート、デュアルオペレーションなどに割り当てられるサブPTTキーの実装、通話頻度をカウントさせて使われていないチャンネルを割り出す参考にできる最適チャンネルサーチなど、最新の機能を贅沢に採用しました。
・VOX、テールノイズキャンセル、イヤホン断線検知、コンパンダー、キーロック、50波のグループトークと108波のDCS、秘話、送信ボタンをロックして指が疲れないPTTホールド、送信禁止、対応する中継器の設定ができるリモコンなど、定番機能はもちろんもれなく装備しています。
・送信出力は連続送信ができる1mWに切り替えられます。
・マイクゲイン調整のようにたびたび変更することがない項目は拡張モードとして実装。操作方法は管理者向けにホームページのみで公開します。
<スペック>
<通話可能時間の目安(約/h=時間)>
★交互通話時:
高性能単三アルカリ乾電池:通常(BSオン)33h / ロング36h /エコ45h
Ni-MH単三型充電池EBP-179:通常(BSオン)28h / ロング30h /エコ40h
★DJ-U3R無線連結モード時:
高性能単三アルカリ乾電池:BSオン/ビーコン設定10秒時 14.5時間
Ni-MH単三型充電池EBP-179:BSオン/ビーコン設定10秒時 12時間
詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・アルインコ電子事業部
・特定小電力トランシーバーと中継器(アルインコ)
アイコム株式会社は2020年6月22日、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)のハンディ機「IC-DPR4」を発表した。コンパクトなボディ(幅50×高さ93×奥行き27mm)にクラス最軽量(約148g)を実現し最大送信出力は2W。「1W出力ではパワー不足、5W出力ではスペックが高すぎるというユーザーに適した、 サイズ感と電波の飛びのベストバランスを実現したモデル」という。パラグライダーなどで利用できる上空チャンネル(5ch)を含めた35chをフル装備し、Bluetooth通信機能も搭載している。希望小売価格は37,800円(税別)、発売開始は6月末を予定している。
アイコムのプレスリリースから、IC-DPR4の概要を紹介する。
DPRシリーズに待望の2W出力モデル登場。上空チャンネル対応の携帯型デジタル簡易無線機、IC-DPR4を新発売
アイコム株式会社は、上空チャンネルを含む35chフル装備の、コンパクトな2W出力携帯型デジタル簡易無線機(登録局)を発売いたします。
DPR(Digital Private Radio)は簡単な登録手続きで使えるデジタル簡易無線機のシリーズで、その最新モデルとなるIC-DPR4は小型・軽量でカジュアルに使える2W出力機です。1W出力ではパワー不足、5W出力ではスペックが高すぎるというユーザーに適した、サイズ感と電波の飛びのベストバランスを実現したモデルです。
1台の無線機で、まるで3台持っているかのような使い方のできるサブチャンネルPTT機能を搭載し、最大3つのグループを瞬時に切り替えて通信できます。音量はクラス最大の 1000mWの大音量で、騒音下でも快適に通信できます。パラグライダーなどで利用できる上空チャンネル(5ch)を含め35chをフル装備し、防塵・防水仕様で屋外でも安心して使えるほか、Bluetooth通信機能も搭載しています。
1W出力機よりも広い範囲でカジュアルに使えるIC-DPR4 は、商業施設や飲食店、介護施設をはじめ、 自治体のイベントや学校行事などにも幅広くお使いいただける機種として販売してまいります。
<おもな特長>
・最大送信出力2Wで、広い空間でも電波が届きやすい
・クラス最軽量(約148g)かつ、コンパクトな筐体(幅50×高さ93×奥行き27mm)
・1台の無線機で、まるで3台持っているかのような使い方のできるサブチャンネルPTT機能を搭載
・騒音下で威力を発揮する、スピーカー出力クラス最大1000mW(内蔵スピーカー)
・屋外でも安心して使える防塵・防水仕様(IP67/IP55/IP54)
・地上利用用の30chに加え、上空で使える5chもフル装備
なおアイコムによると、IC-DPR4はアンテナ一体型のためユーザーによるアンテナ交換は不可能。上空用の5チャンネルを使用する場合、送信出力は自動的に最大1Wに低減されるという。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: DPRシリーズに待望の2W出力モデル登場。上空チャンネル対応の携帯型デジタル簡易無線機、IC-DPR4を新発売(アイコム プレスリリース)
「ELPA」ブランドで知られる朝日電器株式会社は、特別な資格・免許が必要なく、買ってすぐに無線が運用できる特定小電力トランシーバー「TRX-01」を、6月20から2台セット(付属品にマイク付きイヤホン×2個、ベルトクリップ×2個)で発売する。「相手の電波が弱くなったときに聞こえやすくするモニター機能」「ベルで相手にお知らせするコールトーン機能」などを装備。実勢価格は2台セットで7,000円前後としている。なお、防水仕様にはなっていない。
特定小電力トランシーバー「TRX-01」が2台セットで発売。付属品にマイク付きイヤホンとベルトクリップがぞれぞれ2個ずつ付く
メーカーの製品案内は以下のとおり。
●特定小電力トランシーバー「TRX-01」の主な特長
・アウトドアやレジャーで活躍、また災害時、避難時、作業時にも活躍
・乾電池式
・小型で持ちやすく、子供でも使いやすい
・周囲で使用中のチャンネルを受信できるチャンネルスキャン機能
・相手の電波が弱くなったときに聞こえやすくするモニター機能
・ベルで相手にお知らせするコールトーン機能
●特定小電力トランシーバー「TRX-01」の主なスペック
電源: 単四形アルカリ乾電池×3本(別売) または充電式電池(ニッケル水素)×3本(別売)
電池持続時間: 単四形アルカリ電池 約40時間/充電式電池使用時 約30時間(音量最小時)
送受信周波数: 422MHz帯
入出力端子: Φ2.5mm(3極超ミニジャック)
送信出力: 10mW
チャンネル数: 9ch
通信方式: 単身方式
通信可能距離: 200m(市街地)
外形寸法(約): 幅48×高さ132×奥行28(mm)
質量: 約74g(電池除く)
付属品: マイク付きイヤホン×2個、ベルトクリップ×2個
●関連リンク: 特定小電力トランシーバー「TRX-01」(朝日電器)
株式会社三才ブックスは5月25日(月)に月刊誌「ラジオライフ」2020年7月号を刊行する。今号は第3特集に「電波をキャッチするアンテナ交換のすすめ」が掲載されている。また徹底使用リポートではデジタル受信機の新製品「AR5700D」(エーオーアール)を取り上げ、特別企画では「ラジオ日本ワイドFM波の“飛び”を徹底調査」「無線局等情報検索の最新活用テクニック」などの記事を掲載している 。価格は825円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2020年7月号は通巻で473号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第3特集>電波をキャッチする「 アンテナ交換のすすめ」
受信に物足りなさを感じたら、アンテナの交換だ。高性能なアンテナメーカーの製品を取り付けるだけで、聞こえ方が大きく変わる。人気のエアーバンド専用からマルチバンド対応まで、編集部が選んだ18本を測定して解析、そして徹底レビュー。
・アンテナ交換のメリット
・エアーバンド専用徹底測定リポート
・おもしろ無線用アンテナ9本チェック
・アンテナ基台を使って受信!
<特別企画>
・ラジオ日本のワイドFM波はどこまで飛んでいるのか!?
・警察無線や防災無線の周波数が検索できるようになった!? 無線局等情報検索の活用テク
<徹底使用リポート>
・エーオーアール デジタル対応広帯域受信機 AR5700D
<モービル機のここが○×>
・大型ディスプレイ+録音機能で攻めのモービル アイコム ID-5100
<How to エアーバンド>
・RW04 すべての管制席が揃っていない空港の管制
<RL AIR BAND INFORMATION>
・沖縄県 アメリカ空軍 嘉手納基地ワッチガイド
<おもしろ無線受信報告所>
・警察 デジタル警察無線を徹底調査
<JJ1YQF女子部 秋葉るきのアキバで無線歩き>
・Step.02 4アマ試験を受けることにしたけれど受験勉強が…
<ライセンスフリー無線の世界>
・新スプリアス対応市民ラジオカタログ
<工作チャレンジ>
・ハンディ無線機にいろいろなマイクロホンを接続して使う「3端子マイクロホンミキサー」
↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート!
ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
月刊「ラジオライフ」2020年7月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)
アイコム株式会社は2020年5月13日のプレスリリースで、KDDI株式会社のLTE回線を搭載したライセンスフリー無線機の開発を開始することを発表した。IP無線機による通信エリア拡大とライセンスフリー無線機の利便性を融合させた製品の市場投入で、多種多様な業態のユーザーに、より低コストで活用してもらうことを目指すという。製品の出荷時期や価格は未定。なお“ライセンスフリー無線”の具体的な種別は明らかになっていない。
アイコムのプレスリリースから抜粋で紹介する。
業界初 LTEを搭載したライセンスフリー無線機の開発開始のお知らせ
アイコム株式会社はKDDI株式会社のLTEを搭載した、ライセンスフリー無線機の開発を開始します。
アイコムはau 4G LTE回線を使用するIP無線機を2015年8月より販売を開始し、KDDIとの緊密な協力関係の下、順調に契約数を伸ばしております。IP無線機は従来の無線機の機能を保ちつつ、携帯電話網を利用することで、全国規模での通信が可能な利便性の高い製品です。一方、特定小電力無線機に代表されるライセンスフリー無線機は、低コストで導入でき、回線使用料も不要ではありますが、通信エリアが限定的なため、ご利用いただける業態が限られておりました。
IP無線機による通信エリア拡大とライセンスフリー無線機の利便性を融合させた製品を市場に投入し、多種多様な業態の方々に、より低コストで活用いただけることを目指します。なお、製品の出荷時期ならびに価格についは未定です。
KDDI株式会社 ビジネスIoT推進本部長 永井真澄様は次のように述べておられます。
「アイコムとはIP無線機に関して発売当初より協力をさせていただいており、現在に至るまで順調に契約数を伸ばしてまいりました。IP無線機の普及により、既存の無線機市場の変革をもたらすまでに成長しています。今回、LTE搭載ライセンスフリー無線機を開発するアイコムと我々の強みを生かし、より多くのユーザー様にご満足いただけるよう、無線機市場にさらなる変革をもたらしてまいります。」
なお、アイコムはすでにLTE回線とデジタル簡易無線(登録局/免許局)のハイブリッド無線機を発売している。2020年3月4日の下記記事を参考に。
<業界初! IPトランシーバーとデジタル簡易無線が一台に>アイコム、ハイブリッドIPトランシーバー「IP700」を新発売
●関連リンク:
・業界初LTEを搭載したライセンスフリー無線機の開発開始のお知らせ(アイコム)
・IP無線機導入事例(アイコム) 航空会社編 鉄道会社編
・アイコム
株式会社電波社のアマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2020年7月号が、2020年5月19日(火)に刊行される。今号の特集は「ベテランのシャックから学ぶノウハウ、目指せ! 究極の無線ルーム」。注目の記事では「アイコムIC-705徹底レポート」「愛ちゃんの移動運用!初めてのパイルアップ」「ハンディ機でも使える!フレキシブルマイクの取り付け」「Nano VNA 日本語応用マニュアル」が。そのほか、新連載「電波障害とその対策」「無線機ミュージアム」がスタート。価格は909円+税。なお、同誌は4号前から隔月刊化され、奇数月の19日の発売となっている。
電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。
そして、4号前の2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2020年7月号でシリーズ20冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。
記事内容など概要は下記の通り。
★「HAM world」2020年7月号の概要
◆発売日: 2020年5月19日(火)全国書店発売
◆定価: 909円+税
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り
<特集:ベテランのシャックから学ぶノウハウ、目指せ! 究極の無線ルーム>
・50MHzの飛びの面白さ
・シャックというより送信所!無数のアンテナでオンエア
・マンションのベランダにアンテナを設置
・懐かしのリグが満載! コレクターのシャック
・五者五様の運用スタイルをCheck! 移動無線室拝見
・錆に負けない最強のタワーメンテナンス
<注目の記事>
・HF&オールモードにトライ! アイコムIC-705徹底レポート
・愛ちゃんの移動運用!初めてのパイルアップ
・ハンディ機でも使える!フレキシブルマイクの取り付け
・Nano VNA 日本語応用マニュアル
<新連載>
・電波障害とその対策〔第1回〕地デジ化以降のTVIと対策
・無線機ミュージアム〔BCLラジオ編〕松下電器クーガ2200
<その他の記事>
・ベランダ設置の位相差給電MLAでDXCC完成
・機種に依存しないスマホ対応SSTVアダプターの製作
・MLA実用製作集 Digital Perfect Antena Tunerの製作
・われらハム仲間 女性だけのアマチュア無線クラブJLRS
・アマチュア無線局の免許手続き
・D-STAR完全マスター〔第10回〕
・学ぼう・使おう真空管〔第2回〕
・世界の短波放送を聴こう!
・アンテナの製作 50MHzデルタループ2素子
・特定小電力トランシーバー アルインコDJ-P321
・無線家のためのドローン空撮入門
・USAに渡って開局・運用、その履歴
・アンテナアナライザー MFJ-223
・ライセンスフリーラジオの世界
・ライト級7バンドバーチカルアンテナ MFJ-1797 Skymaster
・超実践的CW練習法
・読者の広場「SHIMOUMAラウンジ」
・NEW ITEM/新製品情報
同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。
※以下は「HAM world」創刊号(Vol.1)から2020年5月号までのバックナンバー。プレミアム価格で取り引きされている号もある
●関連リンク: 株式会社電波社
特別な資格が必要なくてもトランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”の一斉交信イベント「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」が、今年も5月3日(日・祝)21時から4日(月・祝)15時までの2日間にわたり開催される。今回は新型コロナウイルス感染症の拡大で非常事態宣言が発令され、さらなる外出自粛が呼びかけられていることから、移動運用を控えて自宅(巣ごもり)などで「合法CB無線(市民ラジオ)」「特定小電力無線」「デジタル簡易無線登録局」、新たに加わった「デジタル小電力コミュニティ無線」を楽しんでみてはいかがだろうか。
ライセンスフリー無線愛好者、通称“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベントが5月3日(日・祝)21時から4日(月・祝)15時までの2日間行われる。いつもなら、気の合う仲間たちと泊まりがけの移動運用を行ったり、旅行のついでにオンエアーといった運用を楽むフリラーも多いイベントだが、今年は“STAY HOME(家にいよう)”“おうちで無線”との呼びかけの下で、自宅(巣ごもり)での運用を思う存分楽しもう。
それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)でここ最近の使用頻度が高いのは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。
とくに市民ラジオは、この時期、Eスポの発生も多い。短時間、しかもいつ発生するかわからないEスポ。内蔵アンテナにたった500mWの出力という設備にもかかわらず、数百km離れた局と伝搬次第で交信に成功するかもしてない。
なお、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れだ。
市民ラジオも特定小電力無線もアンテナの交換ができないので、自宅敷地内のいろいろな地点から電波状況を確認することをおすすめする。2階の窓の外やベランダ&テラスなど、ロケーションのよい場所を見つけよう。
一方で“巣ごもり運用”にもっとも適しているのが「デジタル簡易無線登録局(通称“デジ簡”)」と言えるだろう。最大送信出力が5Wで、許可されたアンテナの交換もOK。指向性のある八木アンテナもラインアップされている。アマチュア無線と同様に、自宅設備を充実させて、遠距離交信を楽しむことができる。
デジ簡の呼び出し用のチャンネルは主に「15ch」で、そこから使用していないチャンネルに移って実際の交信を行うスタイル。アマチュア無線の144MHz帯や430MHz帯のFMモードでの運用方法と同じだと思えばいいだろう。
一昨年新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。
特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。
ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。
●「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」実施要綱
■開催日時:
2020年5月3日(日・祝)21:00~5月4日(月・祝)15:00
■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル簡易無線登録局
・デジタル小電力コミュニティ無線
■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
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