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hamlife.jp (2024/11/14 16:05:26)
現在データベースには 6085 件のデータが登録されています。
ハムフェアのお楽しみと言えば、メーカーから発表される新製品情報やノベルティグッズの入手。久しぶりに会うローカル局とのアイボール、さらにお宝ジャンク探索など枚挙に暇がない。広い会場を丹念に見て回ると、興味深いことがいっぱいだ。会場で見つけた中から、hamlife.jpスタッフの独断で“気になったモノ&人&光景”を紹介しよう。
会場で目立っていたのが、デイパックから伸びた白いV・UHF帯のGPアンテナ。同軸ケーブルをつなげてハンディ機運用を行っていた秋山さん(JJ1MLQ)。GPアンテナの根本をデイパック側面のポケットにしっかり固定するため、強度をもたせる工夫が施されていた。
どこからでも折り曲げられるというホイップアンテナを見せてくれたのは、静岡県から出張帰りにやって来た鈴木さん(JR2BEF/ES1ZB)。144/430MHz帯に対応し全長は72cm。ABBREE Storeの製品だということだ。「 Aliexpress.com 」で個人輸入することができる。ちなみに鈴木さんは 「10枚組みアマチュア局免許状」の持ち主 としても知られている。ハムフェア会場にはその免許申請に使用した書類ファイルを持参し、求めに応じて公開・説明していた。
(ABBREE Storeから)
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<免許人による手記を掲載!!>日本初!?「10枚組み」のアマチュア局免許状が発行に
しながわハンコ倶楽部(ブース番号:C-001)で限定販売された、小型なのにHF帯が手軽に楽しめるアンテナ「GAWANT(ガワント)」は相変わらずの人気ぶりだった。フェア開場とともにブースには長蛇の列が…。「1.3mタイプ」「1.5mタイプ」「1.5m折れ曲りタイプ」の3タイプ、2日間で合計100本を用意したが、初日の70本は1時間ほどで完売。1.5m折れ曲りタイプが人気だったそうだ。
「トーキョーマートクラブ」(ブース番号:C-039)に展示されていたのは、貴重な旧日本軍の零式艦上戦闘機搭載「96式空1号無線電話機」。横浜旧軍無線通信資料館館長の土居 隆氏(JA1STJ)が同資料館のコレクションの中から展示したものだ。受信部と送信部に分かれている。これほど状態のよい同セットは入手困難。
●「96式空1号無線電話機改-1」主な諸元
通達距離:対地電話通信、約70km
周波数:3,800~5,800kHz
電波形式:A1(電信)、A3(電話)
送信出力:7W
送信機:水晶発振・輻射UY-503、陽極変調UY-503
受信機:スーパーへテロダイン方式、局部発振水晶制御方式、高周波増幅UZ-6C6、周波数混合・局部水晶発振Ut-6A7、中間周波増幅UZ-6C6、再生・オートダイン検波UY-76、低周波増幅UY-76、AGC機能なし
中間周波数:450kHz
電源:送受信機各回転式直流変圧器(入力12V)
空中線:固定式(逆L型)
ハムフェア会場の外でアンテナを複数立てたトラック2台を発見。これは、メーカーが展示ブースにセッティングした無線機器のために用意した車両で、毎年恒例となっている。
シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)さんは今回、「JARL広報大使」としてオープニングセレモニーに参加したほか、JARLトークショー、総務省電子申請トークショー、アイコムのIC-705フォトセッションなどに登場し大忙しだったが、なんと登場するたびに衣装が変わるのだ! いったい会場に何着持って来ているの?? ちなみにMasacoさんの衣装だが、下記写真のうち右側の3着が“オーナーがアマチュア無線家”という大阪府富田林市のブティック「小梅」のハンドメイド品ということだった。
「はむねっと」クラブブース(ブース番号:C-009)では、八重洲無線の人気ポータブル機「FT-817」「FT-818」に製作したという木製スタンドを販売。ご覧のように無線機を立てたり、寝かせたりして使用できる。
クラブブース「はろはろNET」(ブース番号:J-35)で展示されていたのは、JR0DBK局が自作した50MHz帯AMトランシーバー「TRX-503/504シリーズ」(非売品)。終段に2SC3357を2個使用し50.000~51.000MHzをAMモード(A3E)50mW出力でカバーする(電源は内蔵のリチウムポリマー電池)。BFOでSSBが受信できるほか、FM放送も受信可能という逸品だ。ケースはCADデータを作成して専門業者へオーダー、プリント基板には表面実装のチップ部品を使用している。完成度の高さには驚かされた。
今年も会場で出会った“お宝ジャンク”ハンターの厨子さん(JA1KRY)。海外の無線機器を中心に各ブースをハンティング。Collinsの「312B-4コンソール」や「SBE model34」ソニーの「ICF-5800」などを入手していた。
月刊誌「ラジオライフ」でお馴染みの三才ブックスが出展する「JJ1YQF ラジオライフ無線クラブ」(ブース番号:C-013)では、雑誌などを購入するとクジが引けて、2日間で10台(1日5台ずつ)の特定小電力トランシーバーが当たるという、大盤振る舞いの企画を行っていた。
電波新聞社から9月6日に発売予定の新刊本 「令和版 BCLマニュアル」 が、ハムフェア会場で部数限定で先行発売された。担当者によると、初日で約60冊(筆者贈呈分を含む)、2日目に約10冊を用意したそうだが、ほぼ瞬殺で完売してしまったということだ。多くのBCL愛好家にとって、期待度の高い1冊であることは間違いないだろう。
hamlife.jpで、以前紹介した肩掛け運用可能な「IC-7300」と「IC-9700 」を見せてくれたのは、愛知県から駆けつけた高校生ハム、濱島さん(JS2AVK)。
↓この記事をチェック!
<高校1年生ハムの工夫と情熱が光る>肩掛け運用可能!!「IC-7300ハンディ」の秘密
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が展示ブースで市民ラジオ(CB)無線機の「スプリアスの簡易測定」のデモンストレーションを行った。これはアマチュア無線機同様に、新スプリアス規格基準に適合していないCB機は、2022年12月1日以降使えなくなるため、スプリアス値が基準の範囲内であるか否かの測定などを行い、JARDが何かお手伝いできないか…という取り組みの一環だ。
ライセンスフリー無線愛好家(通称「フリラー」)にとって関心の高い“2022年問題”だけに、1日に数回行われたスプリアスの簡易測定のデモンストレーションには、多くのフリラーが詰めかけた。
デモンストレーションでは、CB機のアンテナに銅板を這わせてアルミ箔でカバーし、音声変調をかけて測定を行っていた。
ハムフェア会場の外でアマチュア無線の運用を楽しんでいた上圷(かみあくつ)さん(JE1NRG)。炎天下なので日傘をさしながらオンエアーしていたところをキャッチ!
清水さん(JO2ASQ)は手作りや移動運用を無線家のお一人。いつもはモービルにセッティングしているという「IC-9700」を持ってハムフェアを楽しんでいた。「メーカー製の機器ではできない技術を実現します」と言うだけあって、アンテナや電源部などさまざまなアイデアが施されていた。
最後は華やかに、アイコム、アルインコ、JVCケンウッドのインフォメーションコーナーを担当した皆さんを紹介。ちなみに浴衣姿のアルインコのスタッフは同社の社員ということだ。超小型の特小インカムの持ち方もサマになっている!?
↓「ハムフェア2019」に関するまとめページはこちらをクリック!
●関連リンク: ハムフェア2019(JARL Web)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2019年8月31日(土)と9月1日(日)に開催される「ハムフェア2019」における出展内容を発表した(ブース番号:A-11)。今年は「みんなでインスタに投稿しよう!」と呼びかけて、投稿したスマホやタブレットの画像を見せると景品がもらえる企画のほか、市民ラジオ(CB無線)のスプリアス相談、スプリアス測定の実演や、隣接する会議棟8階にJARD受講者交流サイト「HAMtte(ハムって、会員数約6,800名)」のメンバーのためのサロンをオープン。JARD社団局「JO1ZRD」の運用もここから行われる。
8月29日にJARDが発表した内容は次のとおり。
★みんなでインスタに投稿しよう!
・JARDブースにあるA4版の「ハムってくんボード」をインスタにタグ付けととハッシュタグを付けて、
投稿したスマホやタブレットの画像を見せて下さい。景品を差し上げます
・タグ付け:@JARD ハッシュタグ:#JARD #HAMtte
★JARDノベルティグッズの販売 ~アマチュア無線青少年育成にカンパのご協力をお願いします~
★新スプリアス規格への対応
・スプリアス確認保証の申込、相談
⇒スプリアス確認保証のお申込みのほか、ご相談に応じます。
※免許を受けている無線設備の装置番号、機種名、技適番号(またはJARL登録番号、工事設計)、製造番号をメモしてお越しください。
・「スプリアス確認保証可能機器リスト」に掲載のない機器の相談
・スプリアスの測定に関する相談
・市民ラジオ(CB無線)のスプリアス相談
★3アマ、2アマeラーニングのPR
・3アマ、2アマeラーニングのハムフェア限定割引券(受講料が1,000円割引に)を配布します。
ご希望の方は、JARDブースのeラーニング担当まで。
当日eラーニングの受講申込みでHAMtteロゴ入り特製トートバッグをプレゼント!
★ブースイベントを実施
スプリアス測定の実演
・11:00 ~ 12:00
・14:00 ~ 15:00
現地で実際に解説をしながらスプリアスの測定を行います。
興味のある方は、ぜひお集まりください。
★JARD受講者交流サイト『HAMtte』関係
・『HAMtte』バッジ配付
HAMtte会員の目印となるような缶バッジ(※)をJARDブースで配付する予定です。
※昨年配布したものと同じバッジです。
会員とわかるようなスマホのログイン画面などをご提示のうえ缶バッジをお受け取りください。
会場内でその缶バッジを付けている方を見かけたら、お互いに声をかけるなど会員同士の交流にお役立てください。
★その他
前記のほか、以下内容も受け付けます。
・アマチュア局保証(解説や変更、ドローンFPVの申請など)の相談
・4アマ、3アマの養成課程講習会(集合講習)の地元での開催や、受講相談
・3アマ、2アマeラーニングの受講相談(デモ視聴も可)
■『HAMtte』サロン(会議棟8階802会議室)の内容
『HAMtte』サロンは、会員同士の交流の場として、また、ご休憩の場としてご利用ください。
★JARDノベルティグッズの販売 ~アマチュア無線青少年育成にカンパのご協力をお願いします~
★『HAMtte』サロンのご利用にあたって
ご利用の際には、サロンの入口で『HAMtte』バッジを確認させていただきます。
★常設コーナー
・「お助け隊」のほか、交信パーティーの抽選賞品のコールサインプレートの展示や過去の『HAMtte』ノベルティグッズの展示等を行います。
・JARDクラブ局は、主に「HAMtte交信イベント2019夏」の交信相手や交信初心者の方に運用をしてもらいます。
運用周波数は、144MHz帯または430MHz帯のFMのみとなります。
↓この記事もチェック!
<20局交信で毎回異なる特製グッズがもらえる!! >JARD、8月15日(木)から9月1日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2019 夏」を開催
<交信有効期間は7月29日から9月26日まで>JARD、「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード」(JAIAアワード継承)を3年間限定で開催
なお、「一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)」のブース番号「A-11」は、 「【ハムフェア2019】<事前にチェック!会場内のブース配置図(暫定版)>223団体が参加する『ハムフェア2019』企業、クラブ出展ブースの小間割りが判明」 の既存記事 (2019年7月25日記事) で場所の確認ができる。
●関連リンク:
・ハムフェア2019に出展します!(JARD)
・一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)
2019年8月31日(土)、9月1日(日)に東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2019」会場で、資格のいらないライセンスフリー無線を楽しむサークル「CBCN(CB Radio Communication Network)」(ブース番号:J-05)が、毎年恒例の本格派機関誌「AIRTALK 2019(Vol.22)」を無料配布する。期間中の2日間、500部限定ということもあって毎年品切れ状態が続いている。
合法CB無線(市民ラジオ)や特定小電力無線、デジタル簡易無線など資格のいらない無線を楽しむライセンスフリー無線。その愛好家(フリラー)が集まる「CBCN(CB Radio Communication Network)」では、毎年ハムフェア開催に合わせて機関誌「AIRTALK」を同サークルが出展するブースで無料頒布を行っている。
ここ数年は、2日間で500部を用意。しかし、人気の機関誌だけあって、あっ!という間に1日分の配布数を越してしまう超人気ぶりだ。内容が充実しているほかに、メンバーの一人がプロのデザイナー。彼が制作していることから、印刷から製本まで市販誌と同等レベルの本格的な体裁となっている。
今号で22号目となる内容は、「特小30周年特別企画 「特小の思い出」「デジ簡アンケート結果報告!」など。
<CONTENTS>
・思いでの市民ラジオ
・特小30周年特別企画 特小の思い出
・デジ簡アンケート結果報告!
・ハムフェア2018出展報告
・わたしがCBをはじめたわけ
なお、「CBCN(CB Radio Communication Network)」のブース番号「J-05」は、 「【ハムフェア2019】<事前にチェック!会場内のブース配置図(暫定版)>223団体が参加する『ハムフェア2019』企業、クラブ出展ブースの小間割りが判明」 の既存記事 (2019年7月25日記事) で場所の確認ができる。
株式会社西無線研究所は好評の胸ポケットに入るハンディタイプの27MHz帯CB機(市民ラジオ)「NTS111」に続いて、各種機能を新搭載したポータブルタイプのCB機「NTS115」を開発中だ。このほど製品の仕様がまとまり、2019年8月28日午前0時から予約注文の受付が始まることになった。販売予定価格は139,000円(10%消費税+送料込み153,900円)だが、今回の予約に限り10%消費税と送料込みで15万円となる。予約台数が少なかった場合は開発を見送る場合もあり、生産が決定した場合、予約者は9月中に半額または全額を支払う必要がある点に注意が必要だ。納品は2020年1月を目標としている。
西無線研究所によると、NTS115の概要は次のとおり。なお同社Twitterアカウントでも同機種の開発に関する情報発信が積極的に行われている。
・送受信チャンネル: 送信8ch、受信11ch(ロータリースイッチで制御、7SEG LEDでチャンネル表示)
・送信出力: 500mW固定
・変調方式: 直列AM変調(コンデンサマイクとダイナミックマイクの入力切替付き)
・受信感度: 約-2dBμ(-109dBm)/(S/N10dB,AM30%)
・受信補助機能: ノイズブランカ、スケルチ/逆スケルチ、可変帯域幅(1~6kHz)、Sメータ(10LED)、RIT
・電源: 内蔵電池=単三形アルカリ乾電池または充電電池6個、外部電源6.5~14V
・消費電流: 受信無信号時約100mA、送信時約500mA
・アンテナ: 全長1.9m 12段の大型ロッドアンテナ/角度可変機構付き
・ケース外形: 42×160×220mm(突起部を除く本体ケース)
・使用形態: 横置き、横置きで三脚固定可、縦置きで三脚固定可、ショルダーベルト取付可
※横置きの時に電池カバーを展開すると倒れにくくなる(電池カバーの内側には内フタがあり、展開した時に電池は保護されます)
・付属品: マイク(ECM型)
・オプション: マイク(ダイナミック型 DM1599A)別売 9,091円(税別)
・本体予定価格: 139,000円(税別、送料別)※消費税10%+送料込み 153,900円
同社では「試作前の段階での予約募集は無理がありますが、開発の予算がかなり大きくなるので、早い時点での御協力をお願いします」として、このNTS115を2019年8月28日~9月7日に予約受付を行うことを発表した。販売予定価格は139,000円(税・送料込み153,900円)だが、今回の予約に限り10%消費税と送料込みで15万円となる。予約数がある程度集まって生産が決定した場合、予約者は9月中に半額または全額を支払う必要がある。同社が発表した内容を整理した紹介しよう。
★27MHz CBトランシーバー NTS115予約募集
・募集期間: 2019年8月28日~9月7日
・価格: 139,000円(消費税10%を含み152,900円)
※今回の募集では、合計価格を150,000円(送料無料)とします。以後の販売価格は合計153,900円(10%消費税+送料込み)。開発開始したら9月中に半額または全額をお支払いいただきます。
・予約受け付けメール: nts50@nishimusen.co.jp
・予約メールの文例:
NTS115を半額( 75,000円)で1台予約します。
または、
NTS115を全額(150,000円)で1台予約します。
送付先住所 **************
名前 ** *** 電話 ******
※メール見出し(タイトル)は「NTS115半額で予約1台」または「NTS115全額で予約1台」
・オプションについて:
ダイナミックマイクをご希望の方は下記も本文に追記して下さい。
「ダイナミックマイク1個(10,000円)も予約します」
・予約後の案内:
予約メールを受信したら自動で返信メールが返ります。募集期間完了時に予約を集計して、開発実施の可否を判断します。製品開発することが確定したら9月中に予約金の銀行振込をお願いします。もし開発しないことになったら全てキャンセルとさせていただきます。
納品の順序は振込順で、全額の予約が優先されます。半額で予約の方には納品の1か月前頃に残金の振込依頼メールを送ります(振り込み連絡のメールに対しては自動応答メールが連動していませんので、しばらくお待ち願います)
NTS115の詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・NTS115開発について(西無線研究所)
・NTS115予約募集 案内ページ(西無線研究所)
・Twitter 西無線研究所(@nishimusen)
「ハムフェア2019」の開催にあわせて、フェア初日の8月31日(土)13時から17時までハムフェア会場近くのTFTビル9階(904研修室)で「ハムフェアCBersミーティング2019」が開催される。合法CB無線(市民ラジオ)やデジタル簡易無線など、資格がいらずに楽しめるライセンスフリー無線に興味がある方なら誰でも参加できる同ミーティング。主催者は「イワテB73局によるフリラコールブック2019の配布を行うほか、各エリアからの情報なども集いますので、ご参加お待ちしています」としている。受け付けは当日13時からで、会費は1,000円(学生無料)。
今年もライセンスフリーな無線フリークが集います!というイベント「ハムフェアCBersミーティング2019」が8月31日(土)13時から17時まで開催。
場所は、ハムフェア会場となる東京ビッグサイトの最寄り駅、新都市交通・ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」に隣接するTFTビル9階(904研修室)だ。
●「ハムフェアCBersミーティング2019」タイムスケジュール
●「ハムフェアCBersミーティング2019」が開催されるTFTビル904研修室
●ハムフェア会場と隣接するTFTビル
※TFTビルWebサイト「周辺地図」から(一部抜粋)
↓この記事もチェック!
【ハムフェア2019】<2,400局以上を収録>び~ななさん独自編集、唯一!?のライセンスフリー無線「2019フリラコールブック」を会場近くで無料頒布
【ハムフェア2019】<ハムフェア会場で(部数限定)先行販売>三才ブックス、「フリラ手帳」付録付き「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.4」が9月2日発刊
●関連リンク:
・トウキョウ909(Twitter)
・TFTビル
合法CB無線(市民ラジオ)からデジタル簡易無線、さらに最新のデジタル小電力コミュニティ無線まで、資格がいらない“ライセンスフリー無線”を楽しんでいる“フリラ(ライセンスフリー無線愛好者)”のコールサインをまとめた「2019フリラコールブック」が完成し、2019年8月31日(土)、9月1日(日)に東京・お台場の東京ビッグサイトで開催の「ハムフェア2019」にあわせて、初日のみ会場近くにおいて部数限定で無料頒布される。
「2019フリラコールブック」を独自編集しているのは フリラの1人、イワテB73・び~ななさん。毎年発行されている同コールブックを楽しみにしているフリラも少なくない。
び~ななさんによると「昨年(2018年版)の2,000局から今年(2019年版)は2,400局以上収録しており、確実にライセンスフリー無線を楽しむ方が増えているのがわかりました」とのことだ。
び~ななさんによる、「2019フリラコールブック」の頒布方法などは以下のとおり。
●「2019フリラコールブック」頒布方法など
2019年8月31日(土)
午前の部: 12~13時 100部限定 東京ビッグサイト屋上
午後の部: 14~15時 150部限定 TFTビル東館9F 904会議室
※同会議室で「ハムフェアCBersミーティング2019」が行われますが、コールブック配布のみ希望者にも対応可能です。
※数量に限りがありますので、お一人一部とさせていただきます。以上、何卒宜しくお願いいたします。
なお、頒布方法などの詳細については、記事下の関連リンクから「び~ななさんの日記」で最新の情報を確認してほしい。
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【ハムフェア2019】<ハムフェア会場で(部数限定)先行販売>三才ブックス、「フリラ手帳」付録付き「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.4」が9月2日発刊
●関連リンク:
・フリラコールブック ハムフェア2019での配布(び~ななさんの日記)
・び~ななさんの日記
「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2019年8月20日、142/146MHz帯のデジタル小電力コミュニティ無線用アンテナの「VX140」(基地局用)と「SRH140D」(ハンディ用)の2種類を2019年9月から発売すると取扱店へ告知した。定価(税別)はVX140が12,000円、SRH140Dが4,800円。なおSRH140Dは300本限定販売となっている。
第一電波工業の新製品資料から抜粋で紹介する。
140MHz帯デジ夕ル小電力コミュニティ無線基地局用アンテナ
VX140
このたび弊社では、免許・資格不要の140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線基地局用アンテナ「VX140」を発売いたします。このアンテナは、完全無調整のノンラジアルアンテナとなっております。
・特長1: 軽量で持ち運びにも便利なノンラジアルタイプ
・特長2: べランダへの設置も簡単なコンパクトGP
●型番: VX140
●定価: 12,000円 (税別)
●発売日: 2019年9月
●製品規格
周波数:140MHz帯
全長:1.34m
重量:0.7kg
空中線形式:1/2λ 単一型
インピーダンス:50Ω
利得:2.14dBi
接栓:M型(M-J)
耐風速:60m/sec
適合マスト径:φ30~62mm
140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用ハンディアンテナ
SRH140D
このたび弊社では、免許・資格不要の140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用ハンディアンテナ「SRH140D」を発売いたします。
・特長1: 小型・軽量で持ち運びに便利
・特長2: フレキシブル構造で柔軟性も良好
●型番: SRH140D
●定価: 4,800円 (税別)
●発売日: 2019年9月
●製品規格
周波数:140MHz帯
全長:0.4m
重量:38g
空中線形式:1/4λ単一型
インピーダンス:50Ω
利得:2.14dBi
接栓:SMA型(SMA-P)
●備考: 300本限定販売
●関連リンク: 第一電波工業(8月21日午前0時現在、VX140とSRH140Dの情報は掲載されていない)
アルインコ株式会社は2019年8月21日、同社初の142/146MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用ハンディトランシーバー「DJ-PV1D」を本年10月下旬の発売予定で開発中であることを関係者に告知した。すでに発売されている他社製のデジタルコミュニティ無線機とも通話可能な「TOKUDER方式」を採用している。希望小売価格は29,800円(税別)を予定。
142/146MHz帯のデジタル小電力コミュニティ無線は2018年11月にアイコムが発売を開始した「IC-DRC1」に続いて2機種目となる。アルインコの発表から抜粋して紹介する。
IP54防塵防沫相当、GPSの位置情報で相手の位置がリアルタイムに分かる
免許資格不要、屋外での使用に最適なVHF帯特小トランシーバー
DJ-PV1D
・価格: 29,800円(税別)
・発売予定: 2019年10月下旬
アルインコ株式会社は142/146MHz帯特定小電力デジタルコミュニティ無線トランシーバー、DJ-PV1Dを本年10月下旬に発売の予定です。
DJ-PV1Dはアルインコで初のデジタルコミュニティ無線 (以下デジコミ)用のハンディトランシーバーです。デジコミはもともと野生動物の監視や登山などアウトドアでの遭難者発見用途に割り当てられた無線ですからGPSによる位置情報機能が義務付けられているのが特徴です。 全体、グループ、個人呼び出しと緊急警報はありますが、デジタル簡易無線のような秘話機能はありません。アンテナは取り外しが可能で、屋外・車外にアンテナを設置することもできますが、高利得アンテナは許可されません。通話のタイムアウトは1分で、キャリアセンスも義務付けられています。
出力は0.5Wと大きく、障害物が少ない屋外であれば1km程度の距離でも実用になります。通話用に17個、呼び出し専用に1個、 合計18個のチャンネルが割り当てになっており、中継はできません。上空でも使えるので通話相手までの距離、方角表示ができるデジコミはスカイスポーツにも最適です。特小ですから買ったその場ですぐに使え、電波利用料はかかりません。
地域の防災、防犯用途に向くほか、アウトドアのレジャー、UHF特小の屋外ユーザーで「もう少し通話距離を広げたいが、中継器は置けない現場…」という方にも最適なトランシーバーです。
<おもな特徴>
・バッテリーパック、USBアダプター、USB充電ケーブル、ベルトクリップ、ハンドストラップが付属するオールインワン・パッケージ
・幅55×高さ101.5×薄さ24.1mm(突起物除く)、質量はアンテナ・電池込みで約163gとコンパクト・軽量で、手になじむ美しいデザイン
・相手までの距離と方角が表示される位置情報機能
・応答が無い相手局の周囲音を送信させる周囲音送信機能
・地域の防災連絡用に便利、情報収集ができるFMラジオ受信機能(補完用周波数帯も含む)
・同梱のケーブルを使ってPCに接続、 相手の位置をマップ上に表示させるものと、グループ名、相手局名などに全角12桁までの名前が付けられるもの、2種類のソフトを弊社HPで無償配布
・他社製のデジコミとも通話可能(TOKUDER方式)
・セットモードは表示、GPS、マイク感度など基本のカスタマイズ項目に加え、受信信号の強さが良く分かるSメーター、周波数表示、位置サーチの応答制限、音声にならないような弱いレベルの信号も受信させる音声受信レベル設定、5段階から選べるバックライトタイマーなど、ハードユーザー向けのメニューも装備
●関連リンク: アルインコ株式会社(8月21日18時現在、DJ-PV1Dの情報は掲載されていない)
株式会社三才ブックスは、2019年9月2日(月)に今年で4冊目となる特定小電力無線、合法CB無線(市民ラジオ)など、特別な資格を必要としないで楽しめる「ライセンスフリー無線」の最新情報を1冊にまとめたムック「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.4」を刊行する。同書は西無線研究所が製造・販売する、新スプリアス基準に対応するハンディ機「NTS111」を巻頭で大特集。そのほかアイコム株式会社のデジタル小電力コミュニティ無線機「IC-DRC1」やポラリスプレシジョン合同会社「Blackbird」のインプレッションなど盛りだくさんな内容だ。付録で「ライセンスフリー無線手帳2019-2020」も付く。価格は1,600円+税。なおハムフェア2019会場の「JJ1YQF ラジオライフ無線クラブ」(ブース番号:C-013)で限定部数の先行発売する予定だ。
毎年、この時期に発刊される「ライセンスフリー無線完全ガイド」。その第4弾となるムックが、9月4日(月)に月刊誌「ラジオライフ」で知られる三才ブックスから発売される。
今回発刊する“フリラー(ライセンスフリー無線愛好家)”にとって待望の1冊。本誌購入特典として西無線研究所「NTS111」の貸し出しや各種プレゼント企画も用意している。掲載されている内容は下記のとおり。
◆「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.4」の概要
★発売日: 2019年9月2日(月)全国書店発売
★定価: 1,600+税
★発行: 株式会社 三才ブックス
★体裁: B5判/96ページ+付録付き
◆巻頭企画 胸ポケットに入る小型サイズを実現!!
・西無線研究所 NTS111 開発ストーリー
・西無線研究所 NTS111 インプレッション
・コラム 株式会社西無線研究所とは
・140MHz帯 500mWの新たなライセンスフリー無線 IC-DRC1
・ポラリスプレシジョン Blackbirdインプレッション
・ライセンスフリー無線はどんな無線局?
◆第1章 フリラ運用テクニカル編
・フリラテクニカルガイド序章
・市民ラジオグランドウェーブDX
・市民ラジオスポラディックE反射
・特小遠距離交信テクニック
・これから始める山岳移動運用ガイド
・Eスポを超える興奮!? ラジオダクトDX QSO
・全国一斉運用イベント
・ロールコールに参加しよう
・Eスポの達人 イワテB73局を直撃取材!
◆第2章 シャック構築編
・自宅シャック構築ガイド
・ゼファー400にデジ簡取り付け実践レポート
・サヤマベースへようこそ!
◆第3章 2022年問題編
・今さら聞けない!? 2022年問題
・あの名機たちも使えなくなる! 旧技適特定小電力トランシーバー
・市民ラジオ新技適取得への道
・SONY ICB-680改新技適対応 アタック工房 A-680
◆第4章 フリラ歴史編
・特定小電力無線の30年
・平成を振り返る
◆第5章 カタログ編
・F.R.Cのデジ簡がついに登場!!
・デジタル簡易無線機カタログ
・デジ簡アンテナカタログ
・特定小電力無線機カタログ
・市民ラジオカタログ
・デジタル小電力コミュニティ無線カタログ
◆第6章 資料編
・デジタル簡易無線の個別・包括申請の方法
・無線ショップリスト
・プレゼントのお知らせ
◆付録
・フリラの種類と特徴
・フリラ交信マニュアル
・総合通信局エリア区分 欧文通話表
・和文通話表 ライセンスフリー無線移動運用イベント日程
・ライセンスフリー無線の周波数一覧
・アルインコ製特小旧スプリアス規格対象品リスト
・JVCケンウッド製特小旧スプリアス規格対象品リスト
・インターネットでフリラ最新情報を収集しよう!
・フリラカレンダー
・ライセンスフリー無線用ログ
・MEMO
・コールサイン一覧
なお、「JJ1YQF ラジオライフ無線クラブ」のブース番号「C-013」は、 「【ハムフェア2019】<事前にチェック!会場内のブース配置図(暫定版)>223団体が参加する『ハムフェア2019』企業、クラブ出展ブースの小間割りが判明」 の既存記事 (2019年7月25日記事) で場所の確認ができる。
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 株式会社三才ブックス
JJ1SXC 森川公康氏がアマチュア無線・ライセンスフリー無線のログ(無線業務日誌)作成に特化したツール「AirHamLog(エアハムログ)」β版を公開した。インターネットに接続したパソコンやスマートフォンのブラウザ上から手軽にログデータの入力/閲覧が可能で、データはすべてクラウド上に保存される。またADIF形式のログデータのインポート/エクスポートにも対応している。利用料は無料で、すでに160名を超える無線ファンが登録している。
森川氏から寄せられたプレスリリースとWebサイトの情報を整理して「AirHamLog」を紹介しよう。ちなみにこのログの「周波数帯」の選択肢には各アマチュアバンド(135kHz~10.4GHz)だけでなく、ライセンスフリー無線用に「デジタル簡易(351MHz)」「特定小電力(422MHz)」「CB(27MHz)」「デジタル小電力コミュニティ(142/146MHz)」という項目も装備されている。
アマチュア無線・ライセンスフリー無線のログ作成に特化したツール
AirHamLog
「AirHamLog」はアマチュア無線のログ作成に特化したブラウザ内で動作するアプリケーションです。従来のログツールで解決できなかった、「異なるPC環境(Windows/Mac)から同じログを操作したい」「外出先からも、スマートフォンやタブレットを使って簡単にログを確認・作成したい」といった課題に対応することを狙いとしています。現在ベータ版として、すべての機能を無料でお試しいただけます。
なお、本サービスは「TurboHAMLOG」とは無関係ですが、TurboHAMLOGの作者であるJG1MOU氏のご厚意により、名称「HamLog」の利用許可をいただいております。
◆「AirHamLog」の特徴
・CSVのインポートに対応
AirHamLogはCSVファイルのインポートに対応しています。現在利用しているツールから出力したCSVをAirHamLog
にインポートすることで、これまでのログ資産を使い続けることができます。ADIFファイルもサポート予定です。
・QSLカードの出力機能
AirHamLogはPDF形式の
QSLカード出力に対応しています。交信時刻・RSTレポートなどの情報はログを元に自動記入されます。規格準拠サイズ(148mm
x 100mm)で生成されるため、そのまま印刷してご利用いただくことが可能です。
・データのクラウド保存
データは全てクラウド上に保存します。自宅以外の場所からもインターネット環境さえあればログの閲覧・作成が可能です。データの保全には万全を尽くしていますが、ADIFファイルの出力機能を使ってバックアップを行うことも可能です。(ADIFのインポートにも試験版ながらも対応いたしました。TurboHAMLOGからADIFをエクスポートできれば、本機能を使って過去ログのインポートが可能になります)。
・スマートフォン対応
すべての機能がブラウザ内で利用できるため、多種多様なデバイスからお使いいただけます。Windows /
Mac機はもちろん、多くのスマートフォンやタブレット端末での動作を確認しています。また、煩雑なソフトウェアのインストールも不要です。
・コールサイン検索・JCC/JCG検索
総務省のDBに保持されている情報と照合して、ログ作成画面で入力されたコールサインの一部を使い、局免許記載の常置場所・免許年月日情報を自動表示します。また、QTH入力欄でもJCC/JCGの検索に対応しており、交信地の一部入力による検索・補完が可能です。
・利用料無料
現在
AirHamLogのアプリケーションはβ版として公開しており、すべての機能を無料でご利用いただけます。将来的に有料のプランを用意する可能性はありますが、ユーザーの事前の同意なく課金を開始することはありませんのでご安心ください。
・強固なセキュリティ
本ソフトウェアで利用されるあらゆる通信は、SSL技術により暗号化されています。また、運営チームには経済産業省認定の情報処理安全確保支援士が在籍しており、定期的なセキュリティリスクの検証・対応を実施しています。
・SNSログイン
このサービスを利用するために、新たにアカウントを作成する必要はありません。メールアドレス・パスワードによる登録の他に、お持ちのFacebook・Googleアカウントを使った会員登録・ログインが可能です。
AirHamlogの詳細、会員登録などは下記関連リンク参照のこと。またTwitterアカウントの @air_hamlog でも情報発信が行われている。
【追記 8月16日16時30分】
開発者のJJ1SXC
森川氏から「きのう、AirHamLogユーザーの有志の方が、TurboHAMLOGからAirHamLogにデータを移すためのCSV変換ツールを作成して下さいました」との追加情報が届いた。詳細は下記URL参照。
https://twitter.com/air_hamlog/status/1162189251447947264?s=21
●関連リンク:
・AirHamLog
・
AirHamLog – アマチュア無線ログツール(Twitter)