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アツデン株式会社は2025年8月23日から有明GYM-EXで始まった「ハムフェア2025」の同社ブースで、LDMOSを使用したHF帯1kWリニアアンプ「AZR-HF10」を参考出品した。スイッチング電源を内蔵し、サイズは250W×150H×380Dmm、重量約10kg。価格は40万円前後で2026年夏頃の発売開始を目指すという。

アツデンのHF帯1kWリニアアンプ「AZR-HF10」
アツデンのAZR-HF10は、同社が発売中のHF/50MHz帯1KWリニアアンプ「AZR-1000」から50MHz帯部分とアンテナ系統切り替え機能を省略し、新設計のスイッチング電源を採用することで、買いやすい価格帯を目指すというものだ。

アツデンが参考出品したコンパクトリニアアンプ。左がAZR-HF10、中央が50MHz帯1kWリニアのAZR-610、右が144MHz帯500WリニアのAZR-205。AZR-610とAZR-205昨年の「ハムフェア2024」にも参考出品された。3機種とも筐体サイズは同一だ
サイズは250W×150H×380Dmm、重量約10kgなので、AZR-1000(サイズ:350W×150H×380Dmm、重量約15kg)よりも横幅で100mm、重量で5kg小型になり、価格もAZR-1000よりも15万円程度安い価格(40万円前後)を目標にしている。

AZR-1000(左)とAZR-HF10(右)。AZR-HF10は横幅で100mm、重量で5kg小型になっている
AZR-HF10のスペックは次のとおり。
・周波数: 1.8~29.7MHz
・電波型式: SSB/CW/FM/FSK/PSK
・励振電力: 約50W
・出力: 1kW
・不要輻射強度: -60dB以下
・アンテナ入出力コネクタ: 50Ω不平衡 M-J潟
・電源電圧: AC200~240V、単相50/60Hz
・消費電力: 2kVA以下
・寸法: 250W×150H×380Dmm
・重量: 約10kg
<
●関連リンク: アツデン株式会社
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アイコム株式会社は2025年8月23日、有明GYM-EXで始まった「ハムフェア2025」の同社ブースで、144/430MHz帯のD-STAR対応のモービル機「ID-5200」を参考出品した。2014年2月に発売が始まった「ID-5100/D」の事実上の後継機種となるようだ。特徴や詳細スペック、発売開始時期、価格は未公表。

アイコムの参考出品、144/430MHz帯モービル機「ID-5200」
アイコムのブースはIC-7300MK2と共に、このID-5200の参考出品に注目が集まっているが、今回は製品のイメージを伝えるためのモックアップ展示ということで、特徴やスペック、発売時期などのアナウンスはなかった。

ID-5200は大型液晶ディスプレイを採用している、本格的なセパレート機のようだ

ID-5200の背面
●関連リンク:
・アイコム株式会社
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きょう8月23日(土)から有明GYM-EXで始まった「ハムフェア2025」。注目される展示の1つが約40年ぶりにハムフェアに帰ってきたユニデン(ユニデンホールディングス)だ。三才ブックスなど三者で共同開発したという広帯域受信機「BC160-WED」から、50年前の一時期発売されたアマチュア無線機「model 2020」のデッドストック品まで、同社ブースの展示を写真で紹介しよう。
ユニデンについてはこちらの記事も参考に
【ハムフェア2025】<貴重なレトロ無線機から海外人気モデルまで展示>約40年ぶりの出展、無線機器メーカー「ユニデン(Uniden)」がハムフェアに帰ってきた!
【ハムフェア2025】<プレスリリース>ユニデン×三才ブックス(ラジオライフ編集部)×ウェッジが共同開発した「新・広帯域受信機」がハムフェア2025で初登場
ハムフェア会場の左奥、イベントステージの真正面(ブース番号:F02)という好立地にブースを出展したユニデンホールディングス。ブースは周囲の仕切りがないオープンスタイルで、巨大なディスプレイに同社をイメージする映像が次々に映し出される斬新なものだ。

ユニデンのブース全景。巨大なディスプレイはハムフェア史上初かもしれない
向かって左手にインフォメーションカウンターがあり、その近くのテーブルに話題を集めた日本仕様の広帯域受信機「BC160-WED」が1台と、同社の輸出用広帯域受信機が数機種展示されている。

インフォメーションカウンターの近くに広帯域受信機「BC160-WED」などを展示

日本仕様の広帯域受信機「BC160-WED」は1台のみの展示だ

BC160-WEDの説明パネル。予約販売とハムフェア特典についてはスタッフに確認を

BC160-WEDの上面

BC160-WEDの側面

輸出専用のスキャナー「BCD436HP」。デジタル無線も受信可能
ブース中央のテーブルには、50年前の1975年春に発売を開始した、HF帯のアマチュア無線機「model 2020」を展示。なんと“奇跡的に未使用の状態で発見された”というピカピカの製品だ。米国輸出用ということでブランドは「Uniden」ではなく、リニアアンプでお馴染み、ヘンリーラジオ社の「TEMPO」になっている。

ブース中央に1975年発売のアマチュア無線機「model 2020」の未使用品を展示

model 2020の説明パネル

model 2020の内部も見えるように展示している。未使用品ということでピカピカだ

model 2020の背面。米国輸出用なのでAC117V、ブランドはヘンリーラジオ社の「TEMPO」になっている
ブース右側のテーブルは、ユニデンの海外製品の一部を展示。ハンディタイプのCBトランシーバー(27MHz帯AM/FM、4W出力)「PRO538HHFM」は非常にコンパクト。日本の電波法と技適に対応するように設計変更して販売したら人気になるかもしれない。

輸出用のハンディ型CBトランシーバー「PRO538HHFM」。バッテリーパックの代わりに底部にシガープラグからの電源ソケットを取り付け、ハンドマイクのように運用することも可能

「PRO538HHFM」の説明パネル

PRO538HHFMの上面パネル

PRO538HHFMのバッテリーパックを外したところ。本体は非常にコンパクト。少し前の2mハンディ機といった印象だった

輸出用の車載型CBトランシーバー「PC78LTX」。北米では今もこのデザインが人気だという
ユニデンブースは非常にオープンな感じで、スタッフの皆さんもフレンドリーだった。プレゼントが貰えるアンケートやSNSキャンペーンなども行っているので、ぜひ足を運んでいただきたい。

ユニデンブースのスタッフの皆さん
●関連リンク: ユニデンホールディングス
The post 【ハムフェア2025】<“ユニデン” ブース紹介>話題の受信機「BC160-WED」初お披露目から50年前の「model 2020」まで first appeared on hamlife.jp .

きょう8月23日(土)から有明GYM-EXで始まった「ハムフェア2025」。注目される展示の1つが約40年ぶりにハムフェアに帰ってきたユニデン(ユニデンホールディングス)だ。三才ブックスなど三者で共同開発したという広帯域受信機「BC160-WED」から、50年前の一時期発売されたアマチュア無線機「model 2020」のデッドストック品まで、同社ブースの展示を写真で紹介しよう。
ユニデンについてはこちらの記事も参考に
【ハムフェア2025】<貴重なレトロ無線機から海外人気モデルまで展示>約40年ぶりの出展、無線機器メーカー「ユニデン(Uniden)」がハムフェアに帰ってきた!
【ハムフェア2025】<プレスリリース>ユニデン×三才ブックス(ラジオライフ編集部)×ウェッジが共同開発した「新・広帯域受信機」がハムフェア2025で初登場
ハムフェア会場の左奥、イベントステージの真正面(ブース番号:F02)という好立地にブースを出展したユニデンホールディングス。ブースは周囲の仕切りがないオープンスタイルで、巨大なディスプレイに同社をイメージする映像が次々に映し出される斬新なものだ。

ユニデンのブース全景。巨大なディスプレイはハムフェア史上初かもしれない
向かって左手にインフォメーションカウンターがあり、その近くのテーブルに話題を集めた日本仕様の広帯域受信機「BC160-WED」が1台と、同社の輸出用広帯域受信機が数機種展示されている。

インフォメーションカウンターの近くに広帯域受信機「BC160-WED」などを展示

日本仕様の広帯域受信機「BC160-WED」は1台のみの展示だ

BC160-WEDの説明パネル。予約販売とハムフェア特典についてはスタッフに確認を

BC160-WEDの上面

BC160-WEDの側面

輸出専用のスキャナー「BCD436HP」。デジタル無線も受信可能
ブース中央のテーブルには、50年前の1975年春に発売を開始した、HF帯のアマチュア無線機「model 2020」を展示。なんと“奇跡的に未使用の状態で発見された”というピカピカの製品だ。米国輸出用ということでブランドは「Uniden」ではなく、リニアアンプでお馴染み、ヘンリーラジオ社の「TEMPO」になっている。

ブース中央に1975年発売のアマチュア無線機「model 2020」の未使用品を展示

model 2020の説明パネル

model 2020の内部も見えるように展示している。未使用品ということでピカピカだ

model 2020の背面。米国輸出用なのでAC117V、ブランドはヘンリーラジオ社の「TEMPO」になっている
ブース右側のテーブルは、ユニデンの海外製品の一部を展示。ハンディタイプのCBトランシーバー(27MHz帯AM/FM、4W出力)「PRO538HHFM」は非常にコンパクト。日本の電波法と技適に対応するように設計変更して販売したら人気になるかもしれない。

輸出用のハンディ型CBトランシーバー「PRO538HHFM」。バッテリーパックの代わりに底部にシガープラグからの電源ソケットを取り付け、ハンドマイクのように運用することも可能

「PRO538HHFM」の説明パネル

PRO538HHFMの上面パネル

PRO538HHFMのバッテリーパックを外したところ。本体は非常にコンパクト。少し前の2mハンディ機といった印象だった

輸出用の車載型CBトランシーバー「PC78LTX」。北米では今もこのデザインが人気だという
ユニデンブースは非常にオープンな感じで、スタッフの皆さんもフレンドリーだった。プレゼントが貰えるアンケートやSNSキャンペーンなども行っているので、ぜひ足を運んでいただきたい。

ユニデンブースのスタッフの皆さん
●関連リンク: ユニデンホールディングス
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アイコム株式会社は2025年8月23日、有明GYM-EXで始まった「ハムフェア2025」の同社ブースで、HF/50MHz帯オールモード機(SSB/CW/RTTY/AM/FM)「IC-7300MK2」を発表した。2016年1月に発売を開始し、世界的なベストセラーモデルになった「IC-7300」の機能と性能を進化させ、RMDR/フェーズノイズ特性を従来機から向上させたほか、「アイコム初のCWデコーダー搭載」「LANポート搭載」「RX IN/OUT端子装備」「国内初、HDMIの外部ディスプレイ端子を搭載」「USB Type-C端子を採用、1つの端子で2つのシリアルポートに対応」などの特徴がある。50Wタイプ「IC-7300MK2M」と10W(50MHz帯20W)タイプの「IC-7300MK2S」もラインアップされている。発売開始時期、価格は未公表。
アイコムの資料から抜粋で紹介する。
人気HF機がさらに進化
HF+50MHz 100Wトランシーバー
IC-7300MK2 (50Wタイプ「IC-7300MK2M」、10Wタイプ「IC-7300MK2S」)
<進化したベストセラーモデルから、さらにお心踊るHF運用が始まる>
★国内初、HDMI端子による外部ディスプレイ出力に対応。
IC-7300MK2は、国内のアマチュア無線機で初めて、外部ディスプレイ出力端子にHDMIを採用しました。これにより、周波数やCW/RTTYのデコード結果、各種設定を大画面で把握することが可能です。
★LANポートを搭載、シンプルなシステムでリモート運用が可能。
IC-7300MK2は、LANポートを装備しています。コントロールソフトウェアRS-BA1(オプション)をインストールしたパソコンからリモート運用を行う際に、LANケーブルでIC-7300MK2を直接ネットワークに接続することが可能です。無線機側にサーバーパソコンを準備する必要がありません。
もちろん、CI-Vによる電源コントロール、LAN経由でのネットワーク時刻補正にも対応しています。また、リモートエンコーダーRC-28(オプション)をパソコンに接続すれば、ダイヤル操作でスムーズな操作も実現します。
★アイコム初となる、CWデコーダーを搭載。
多彩な機能を備えたCWデコーダーを搭載。音だけでなく、目で確認することができるので、CW初心者でも安心して運用することができます。また、デコードキースピードの設定(AUTO、LOCK、KEYSPEED連動)、デコードフィルタの設定(AUTO、FIX、OFF)、スレッシュの設定(AUTO、MANUAL)など、状況やニーズに合わせた設定が可能です。
(※ 受信状況等により正確にデコードできない場合があります)
★受信用アンテナなどの接続が可能なRX IN/OUT端子を装備。
IC-7300MK2はRX
IN/OUT端子(SMA型)を装備しています。これにより、アンテナ特性を生かした高度な受信が可能になります。また、外付けのバンドパスフィルターやプリアンプなども接続することができます。
★USB Type-C端子を採用。1つの端子で、2つのシリアルポートに対応。
汎用性の高いUSBType-C端子を採用。パソコン上で2つのシリアルポートを認識することが可能になりました。これにより、FT8/RTTY、ロギングソフトなどのソフトウェアを、2つ同時に使用することができます。
★従来機からRMDR/フェーズノイズ特性が向上。
IC-7300MK2は、従来機のIC-7300からRMDR/送信波のフェーズノイズ特性が向上しています。IC-7300比で、RMDRは約5dB、送信波のフェーズノイズは約12dBの改善を実現しています。また、この優れたフェーズノイズ特性は送信のみならず.受信のクオリティー向上にもつながっています。
★発熱を低減することで、安定した長時間運用が可能。省エネも実現。
デバイスの見直しや電源部の最適化により発熱を低減。長時間にわたるコンテストなどでも安定した運用が可能になりました。また、IC-7300MK2は省エネも実現。IC-7300と比較して、待受時0.9A→0.7Aと消費電流を軽減しています。
●関連リンク:
・アイコム株式会社
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株式会社エーオーアールは2025年8月23日、有明GYM-EXで始まった「ハムフェア2025」の同社ブースで、小型デスクトップレシーバー「AR-DV3」を発表した。178W×50H×180Dmmの小型サイズで100kHz~3000MHzをアナログ(CW/SSB/AM/FM/WFM)とデジタル(D-STAR DV、アルインコEJ-47U、八重洲無線 C4FM V/D、DCR/NXDN、DMR、T-DM/T-TC、P25、dPMR)でカバー。アナログモードは周波数に合わせて復調方式や周波数ステップを自動設定、またデジタルモードはデジタル方式を自動で認識して設定される(TETRAを除く)。新開発のRFフロントエンドには11分割のBPF、IF段にはSAWフィルターをそれぞれ採用し受信性能を向上させている。標準価格は217,800円(税込)。発売時期は未発表。

エーオーアールの新製品「AR-DV3」
エーオーアールの発表資料より抜粋で紹介する。
デジタルボイスレシーバー
AR-DV3
AR-DV3はアナログ復調およびデジタル復調モードを搭載した、小型サイズのデスクトップ型レシーバーです。受信周波数は1OOkHz~3000MHzの広帯域受信に対応。最大600step/秒の超高速サイバーサーチを搭載し、目的の信号を素早く捉えます。
<主な仕様>
★新開発のRFフロントエンド
新たに開発したRFフロントエンドは、11分割のV/UHF帯バンドパスフィルターを採用、帯域外妨害波の抑制性能を向上しました。IF段にはSAWフィルターを採用したことで、隣接干渉波をより的確に排除します。
★アナログオールモード
CW、SSB、AM、FM、WFM全てに対応。
★デジタルモード
各社アマチュア無線のテジタルモード、テジタル業務無線の一部に対応。オプションで、TETRAのGSSI選択受信機能に対応します。
★オートモード(アナログ&テジタル)
アナログ:周波数に合わせて、復調方式や周波数ステッフを目動設定。
デジタル:デジタル方式を自動で認識して設定。(TETRA除く)
★2つの高連サーチを選択可能
最大100STEP/秒(FMモード時) 高速サーチ、最大600STEP/秒超高速サイバーサーチ(STEP周波数によって変化します)
★視認性の高いカラーディスプレイを採用
バックライト色を8パターンから選択できます。
★オーティオ性能
オーディオ回路を最適化し、広帯域においてフラットな特性のスピーカーを採用することで明瞭度を向上させました。オーディオイコライザー機能では、お好みのオーディオ特性を設定できます。
★USB PD電源に対応
USB PD 15V に対応する電源を使用することができます。
★SDHCカードスロット
録音や、メモリーデータのバックアップに使用できます。
★デジタルIQ出力(別売オプション)
オプションのデジタルIQ出カユニットを装着することで、市販のSDRソフトを利用することができます。
★オプション
・IF出力10.7MHzユニット(※)
・デジタルIQ出力ユニット(※)
※同時装着不可
・TETRA GSSI選択受信機能(AOR DIRECT 限定販売)
★仕様
●関連リンク: エーオーアール
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日本における、2025年8月23日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局で更新発表があった。同総合通信局からは、8月に入って4回目の発表となる。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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「ハムフェア2025」開催前日となるきょう2025年8月22日(金)21時からNTV系の「金曜ロードショー」で、スタジオジブリの長編アニメ映画「崖の上のポニョ」(2008年制作、東宝配給)がノーカットで放送される。ストーリーの中にアマチュア無線局「JA4LL」の交信シーンや信号灯によるモールス通信シーンなどが登場する話題の作品だ。

NTV「金曜ロードショー」シネマクラブより
● NTV「金曜ロードショー」予告編(YouTube) 画面をクリックすると動画がスタート
「崖の上のポニョ」は2008年に製作された宮崎 駿・監督による長編アニメーション映画。海の底で暮らしていたさかなの女の子「ポニョ」と出会った少年・宗介と、その一家のふれあいを描いた人気作品だ。
この中に、アマチュア無線シーンが登場する。アイコムの「Onlineとーきんぐ」に解説が掲載されているので、その一部を抜粋して紹介しよう。
「船乗りの夫(耕一)と妻(リサ)が交信するシーンでポール付きのキャパシティハット付きV型ダイポールアンテナを庭に持ち出して、あらかじめ用意した穴に差し込みました。無線機はIC-7000のような印象、周波数は50.194MHz、“JA4LL 聞こえますか”と呼びかける。(中略) コールサインから中国地方の瀬戸内海が舞台と推測できるところから、JA4LLを使ったようだ。5歳の宗助が信号灯によるモールスの送受信シーンもある」

「崖の上のポニョ」より (C)2008 Studio Ghibli・NDHDMT
同映画はきょう8月22日(金)21時00分から23時09分まで、NTV系で全国放送される。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・金曜ロードショー シネマクラブ「崖の上のポニョ」(NTV)
・アマチュア無線が登場する映画 ベスト6 (アイコム
Onlineとーきんぐ)
The post <アマチュア無線局「JA4LL」の交信シーンが登場>NTV系で全国放送、きょう8月22日(金)21時から長編アニメ映画「崖の上のポニョ」 first appeared on hamlife.jp .

アマチュア無線界唯一の月刊誌「CQ ham radio」や各種雑誌、関連書籍などを発行するCQ出版社は8月23日(土)、24日(日)に有明GYM-EXで開催される「ハムフェア2025」にブースを出展する(ブース番号:B06)。今年は各種雑誌・書籍と「モールス符号Tシャツ」などのグッズ類を販売するほか、広島県の老舗バッグメーカーとコラボしたコールサイン刺繍入り「オリジナル3wayスクールバッグ」(完全受注生産、数量限定)の注文を受け付ける。
CQ出版社によると、今年は8月19日に発売したばかりの雑誌「CQ ham radio」の2025年9月号、「別冊CQ ham radio QEX Japan No.56」をはじめ、雑誌のバックナンバーの販売、さらに9月4日に全国書店で発売する「解説・無線工学 完全新版」の先行販売、各種書籍の販売などを行うという。
さらにハムフェア記念として「復活!モールス符号Tシャツ」(3色、子供用サイズもあり)、「モールス符号トートバッグ」「CQ ham radioロゴ入りマグカップ」「CQ ham radioロゴ入りキャップ(帽子)」などのグッズ類や、CQオリジナルモールスシリーズ(電鍵、パドル、解読器)の販売を予定している。

以前のハムフェアで好評を博した「モールス符号Tシャツ」が復活する。各サイズ2,200円

初登場のオリジナルロックグラス(左)とマグカップ(右)。どちらも1,650円
特に注目したいのは、広島県の老舗バッグメーカー 片岡商店とのコラボレーションで生まれた「CQ ham radio オリジナル3wayスクールバッグ」(コールサイン刺繍入り)だ。

数量限定、完全受注生産の「CQ ham radioオリジナル 3way スクールバッグ」価格は27,500円(税・送料込み)。本体サイズは390W×100H×180Dmm
ベースとなったスクールバッグは、手持ち・背負い・ショルダーがけの3タイプの使い方ができる国産品で、本体サイズは390W×100H×180Dmm(約21リットル)、重量は1.3kg。中学生が3年間ハードに使っても壊れないという耐久性を有し、実際に広島市内の中学校での採用例もあるというもの。最近はビジネス用やアウトドア用、業務用として利用する人も多いという。
このバッグに、無線機などの保護や荷物の仕切りに便利なインナークッションを付け、CQ ham radio特別デザインのワッペンを貼り、刺繍で注文者のコールサインを入るようにしたのが今回販売するコラボ商品「CQ ham radioオリジナル 3way スクールバッグ」だ。
バッグメーカー片岡商店の関係者はアマチュア無線家で、個人のX(旧Twitter)アカウントでは「この特別仕様はインナーケース付き。アイコム株式会社の無線機セット一式が入ることを確認しております。八重洲無線のFTX-1もOK」として、IC-705本体、AH-705(ATU)、ID-52(ハンディ機)、HM-243(スピーカーマイク)、BL-818(軽量バッテリー)をすっぽり収めた写真や、バッグの耐久性の高さを証明する動画を公開している。

「CQ ham radioオリジナル 3way スクールバッグ」には無線機の収納に便利なインナークッションもついている
価格は27,500円(税・送料込み)。ハムフェアのCQ出版社ブースにサンプル品も展示され、同ブースで注文と代金支払いが可能。同社は「完全受注生産で数量限定商品なのでお早めにお申し込みください。お届けは11月中旬を予定しています」「ハムフェア終了後の8月25日から9月1日まではCQ出版社(電話03-5395-2141、メールshop@cqpub.co.jp)で通信販売のお問合せにも対応しますが、数量限定のため品切れになっている場合があります」と案内している。
なお、「CQ出版社」のブース番号「B06」は、「【ハムフェア2025】<『出展者一覧』と『会場レイアウト』を発表>hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展」の既存記事( 2025年7月10日記事 )で場所の確認ができる。
●関連リンク:
・CQ出版社
・株式会社片岡商店 明治創業のスクールバッグメーカー
The post 【ハムフェア2025】CQ出版社、「モールス符号Tシャツ」や専門メーカーとコラボの「オリジナル3wayスクールバッグ」(コールサイン刺繍入り)をハムフェア会場で販売 first appeared on hamlife.jp .

アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集う「The International Award Chasers Club(ACC)」は、2025年8月25日(月)0時から8月31日(日)23時59分までの1週間にわたり、すべてのアマチュア無線局(一般社団局、一般記念局、SWLは除く)を対象に、WARCバンドを除く全アマチュアバンドで「第10回 ACCマラソンコンテスト2025」を開催する。前回の2024年(第9回)から「デジタル(FT8)部門」を新設し、アナログモードは電信電話のみとしている。
対象は全アマチュア無線局(一般社団局、一般記念局、SWLは除く) ただし、ACCの開設している次の社団局(JN1YMP、JN1ZGI、JI2YZV、JE4YOL)は個人局と同様参加できる。使用周波数はWARCバンドを除くすべてのアマチュアバンドで、第9回から「デジタル(FT8)部門」を新設。メンバー局と一般局それぞれに、アナログモードの「電信電話部門」とデジタルモードの「デジタル(FT8)部門」がそれぞれ設けられた。
呼び出しは一般局は通常の方法とし、ACCメンバーは電信が「CQ ACC TEST」、電話は「CQ ACCコンテスト」、デジタルは「CQ ACC」。ナンバー交換は通常の交信「RS(T)レポート」交換。ACCメンバーはナンバーまたは「M」を付ける。デジタル通信はTXにてACCナンバーを送信する。
禁止事項として「呼出周波数の使用禁止、クロスバンドによる交信、2波以上の同時電波発射、レピーターの使用、同一局との重複交信、ロールコールで交信(開始前、終了後は可)、ACC社団局以の外マルチオペレーターによる運用、 自局の運用をWebクラスターなどにセルフスポッティングおよび第三者に依頼する行為」を挙げている。
また、注意事項として「同一局との交信は期間中を通じてモード、または運用場所が異なってもメンバー局、一般局とも各1回。ただしACC社団局に限り、期間中に前日まで異なる都道府県または振興局で運用すれば別扱いとする。運用地の変更は自由」としている。
得点は、ACCメンバー局との交信10点、一般局との交信1点。ただし、コールサインに「A」または「C」が含まれていれば1文字に対して+10点(一般局の交信可)。例えば、プリフィックス、サフィックスのコールサインに「A」または「C」が含まれていれば以下の得点が得られる。
例:メンバー局、JA1DTS、JJ1CWX局はAまたはCが含まれているので+10点で20点
例:メンバー局、JA1ECU、JA1CUH局はAまたはCが2文字あるので+20点で30点
例:一般局、JE1AGN、JH1CMG局はAまたはCが含まれているので+10点で11点
例:一般局、AまたはCが含まれていない局は1点(一般局同士でも交信可能)
マルチプライヤーは運用日数(最大7日)で、総得点は各バンドにおける得点の和×運用日数。交信の必要条件としてACCメンバーとの交信数が3局以上を含み、交信局数が5局以上が必要。交信局数が100局以上の場合、チェックリストを提出すること(100局以上でチェックリストがない場合は失格)。
ログの提出締め切りは9月19日(金)までに必着のこと。紙ログのほか、電子メールによる提出も受け付ける。電子メールで提出した局には、参加証が電子メールへの添付PDFファイルで送られる。
詳しくは記事下の「第10回 ACCマラソンコンテスト2025規約」で確認してほしい。

「第10回 ACCマラソンコンテスト2025」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第10回 ACCマラソンコンテスト2025規約(PDF形式)
・The International Award Chasers Club(ACC)
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