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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/11/29 0:05:30)

現在データベースには 7486 件のデータが登録されています。

feed 【2月15日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.45a」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2025/2/16 18:00:02)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2025年2月5日に「Ver5.45a」としてバージョンアップ(QRコード印刷時の不具合修正や新ドメインに伴う改修など)したが( 2025年2月5日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、2025年2月15日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)されたる。
※今までの http://www.hamlog.com/ のドメインに代わって、2月から新しいドメイン( hhttps://hamlog.xii.jp/  )に切り替わった。ブックマークなどしている方は注意しよう。

 

2月に入って「http://www.hamlog.com/」のドメインが閉鎖。今後は新しいドメイン( hhttps://hamlog.xii.jp/ )でサービスが続けられることになる

2025年2月5日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.45a

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2025年2月5日に「Ver5.45a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2025年15日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2025/2/15の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・QSL印刷定義ファイルによるADIF出力(#Adif命令の場合)では、常に入力順に出力し、未発行局、未受領局、印刷除外QSL(ノーQSLなど)は機能しないよう変更。(ノーQSLでも出力します)(ADIFをPOTAにアップしたらノーQSLが除外されていたので)

 

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.45a
・Turbo HAMLOG/Win 活用相談室
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 

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feed 最新情報! モービル用アマチュア無線機「FTM-510D ASPシリーズ」と「TM-D750A」に注目集まる--2月9日(日)~2月15日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2025/2/16 9:30:02)

先週のアクセスランキング1位は、八重洲無線株式会社から2025年2月中旬に発売される新製品(※2月15日出荷開始)「FTM-510D ASPシリーズ」のニュース。同モデルは、144/430MHz帯のC4FMデジタル/アナログFM対応の最高級モービル機「FTM-500Dシリーズ」の基本性能を踏襲し、新たに進化させた「スーパーDX機能」と「ASP(オーディオシグナルプロセッサー」を搭載した仕様で、ワイドバンドレシーバー機能のエアーバンド帯(とくにUHF帯)の受信感度アップやAPRSの操作性も改良したと案内。3位にランクインしている記事のとおり、八重洲無線の米国子会社(Yaesu USA, Inc.)が2025年2月7日~9日に米国フロリダ州で行われたアマチュア無線イベント「HamCation 2025」で発表し話題を集めた米国仕様「FTM-510DR ASP」の日本国内向けモデルとなる。

 

 

144/430MHz帯のC4FMデジタル/アナログFM対応の最高級モービル機「FTM-510D ASPシリーズ」

スーパーDX機能とASP機能を搭載

 

 

 続く2位は、JVCケンウッドの米国における販売子会社「JVCKENWOOD USA Corporation」が、八重洲無線の新モデル同様に、2025年2月7日~9日に米国フロリダ州で行われたアマチュア無線イベント「HamCation 2025」の会場で、144/220/430MHz帯のD-STAR/APRS/FMアナログモードに対応したモービル機「TM-D750A」を参考出品したという情報。これは昨年8月、東京の「ハムフェア2024」で参考出品(開発発表)された144/430MHz帯モービル機(この時点では機種名が明かされていなかった)の米国向けバージョンと考えられる。会場で配布されたリーフレットでは登場時期を「2025年夏」と予告している。

 

 

米国イベントで参考出品された、144/220/430MHz帯のD-STAR/APRS/FMアナログモードに対応したモービル機「TM-D750A」

 

 

 4位は、カラー写真QSLカードなどの印刷で知られる株式会社オノウエ印刷(長野県諏訪市)が、2024年10月から印刷通販事業の窓口業務を分社化した別会社(株式会社ぷらざ企画)に移管。そのぷらざ企画が、「2025年1月28日の入稿分をもって、すべての印刷通販事業を休止する」と告知を行った話題。1970年代から続いてきた高品質のQSLカード印刷で、お世話になったアマチュア無線家も多いと思うが、休止の情報が広まると、SNSでは「記念局のカードはもっぱらオノウエさんで作っていたのに」「中央道を東京方面に走っていると諏訪ICの手前でオノウエ印刷の社屋がよく見えますよね」などの書き込みが見られた。

 

 

「ハムフェア2006」に出展したオノウエ印刷のブース

分社化を行ない、設立した別会社(株式会社ぷらざ企画)

 

 

 5位は「<長さは既存モデルの約半分、200W機でも使用可能>第一電波工業、1~54MHz帯の高性能コモンモードフィルター『CMF250』を新発売」。こちらも新製品情報で、第一電波工業株式会社が、コンパクトサイズでHF/50MHz帯の不要輻射の低減ができる新型のコモンモードフィルター「CMF250」を2025年4月中旬から発売するという情報。長さは約20cmで既存モデル「CMF2000」のわずか約半分、耐入力は250W PEP(1~30MHz)で200W機でも使用可能というスペックだ。メーカー希望小売価格(税込)は17,380円。

 

 

第一電波工業、1~54MHz帯のコモンモードフィルタ「CMF250」

 

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<日本国内向けモデル>八重洲無線、スーパーDXとASPを新搭載の最高級モービル機「FTM-510D ASPシリーズ」を2月中旬から発売開始

 

2)<「ハムフェア2024」で開発発表した機種か? 今夏登場を告知>JVCケンウッド、米国イベントで144/220/430MHz帯の新モービル機「TM-D750A」を参考出品

 

3)<最高級モービル機に「スーパーDX」と「ASP」機能を新搭載>八重洲無線、米国で新モデル「FTM-510DR ASP」を発表

 

4)<業務移管後の別会社が告知>オノウエ印刷、「QSLカード」を含む印刷通販事業を2025年1月で一時休止

 

5)<長さは既存モデルの約半分、200W機でも使用可能>第一電波工業、1~54MHz帯の高性能コモンモードフィルター「CMF250」を新発売

 

6)<特集は「アンテナチューナー活用ガイド2025」、別冊付録「最新 アマチュア無線キーワード」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年3月号を刊行

 

7)<アイコムロゴを刻印、上質な素材とプレミアム感>アイコムのオフィシャルグッズに「プレミアムストラップ」が新登場

 

8)<そのまま使うと電波法違反に、112機種が不適合>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和6年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)」を公表

 

9)<国際宇宙ステーション(ISS)が430MHz帯で初のSSTVミッション>日本時間の2月13日(木)夜から4日間にわたり437.55MHz(FM)/出力5WでSSTV画像を送信

 

10)【16時30分頃に復旧】<2月9日(日)午前0時過ぎから>D-STARの「ゲート越え交信」に障害発生中

 

 

 

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feed 1エリア(関東)と8エリア(北海道)で発給。8エリアはJM8の1stレターが「U」から「V」へ---2025年2月15日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2025/2/15 9:30:45)

日本における、2025年2月15日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局から更新発表があった。なお、北海道総合通信局管内の8エリアは、JM8のサフィックスファーストレター「U」が終了し、「V」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <特集は「アンテナチューナー活用ガイド2025」、別冊付録「最新 アマチュア無線キーワード」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年3月号を刊行 (2025/2/14 19:00:49)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2025年3月号を2月19日(水)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻945号となる。特集は「アンテナチューナー活用ガイド2025」。さらに「HFで運用できるデジタル音声通信 “FreeDV” の勧め」「MT電池管4球+1で構成した電池管ラジオの製作」「ワールドクラスのアマチュア無線イベント “デイトンハムベンション2025” への誘い」「確実に1問多く正解できる、上級アマチュア無線技士国家試験 無線工学 克服講座」「ZD7セントヘレナ島運用記」といった記事も掲載している。別冊付録「最新 アマチュア無線キーワード 2025年版」がついて価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2025年3月号の表紙

 

 2月19日(水)に発売される「CQ ham radio」2025年3月号のおもな内容は下記の通り。

 

<特集>手軽にHF運用が楽しめる「アンテナチューナー活用ガイド 2025

 

・編集部お勧め
 最新アンテナチューナーラインナップ

 

・アイコム IC-705専用チューナー
 小さなオールラウンダー「AH-705」活用法

 

・マルチバンドでのオンエアーに「便利!」
 CG Antenna CG-3000を試す

 

・八重洲無線の屋外型オートアンテナチューナー
 わたしの「FC-40」活用

 

・あると便利なその理由
 マニュアルアンテナチュナー活用の勘所

 

・中古・型落ち機種でも大丈夫!
 海外運用でマニュアルアンテナチューナーを活用する

 

・3千円台のキット
 安価なQRP ATU製作記

 

 

ユーザーレポート】

 

・JVCケンウッド「TH-D75」
 リフレクターターミナルモードの魅力

 

 

<トピックス>

 

・[南米ブラジル便り]アルゼンチン最大のコンテストステーション
 LP1H 独占インタビュー

 

・レンタルシャックからDXバケーション
 ZD7セントヘレナ島運用記

 

・ワールドクラスのアマチュア無線イベント
 デイトンハムベンション2025への誘い

 

・確実に1問多く正解できる
 上級アマチュア無線技士国家試験 無線工学 克服講座

 

・クラブ員と楽しむツアー旅行
 北海道・北大低温科学研空所見学とちょこっとムセンの旅

 

・HFで運用できるデジタル音声通信
 “FreeDV”の勧め

 

・前編 蛍光灯とLED照明の話
 LED照明とアマチュア無線

 

・[シリーズ]鉄分多めの駅前QRVコレクション
 沿線住民の熱い想いで廃止の危機を乗り越えた えちぜん鉄道 編

 

・[シリーズ]米国アマチュア無線草の根レポート
 ウインターフィールドデー / WSJT-Xのメーリングリストから

 

・シーキュー回想サロン
 私が歩いた秋葉原 第12回

 

・シニアハムのプチ旅行
 仮面ライダーゆかりの島 猿島からCQCQ

 

・アマチュア無線局 業務日誌のフリーウェア
 Turbo HAMLOGの部屋 第9回

 

 

<テクニカルセクション>

 

・70年前なら世界最小
 MT電池管4球+1で構成したポータブルガジェット
 電池管ラジオの製作

 

・21世紀に見る 歴史的受信機
 Collins R-388/URRの概要

 

・百均ショップのLEDスタンドライトを活用した
 スタンドマイクの製作

 

 

<DX World>

 

・近着QSL紹介
・DX News
・Digital Mode情報
・近着QSL情報
・QSL Information
・DX Report
・Short Break

 

 

<連載>

 

・ものづくりの小部屋
・アマチュアの真空管活用術
・実践ハムの英会話
・現代に楽しむAM通信
・Let’s enjoy Ham life
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・From USA
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約

 

 

<インフォメーション>

 

・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会

 

 

<読者の広場>

 

・ローカルトピックス
・読者の声
・ハムクイズ!?
・アマチュア無線に関する手続きの概要
・次号予告/編集部から

 

 

【別冊付録】「最新 アマチュア無線キーワード 2025年版」
 2025年のいま、アマチュア無線界で注目されている「トレンド用語」を多数ピックアップし、初心者の皆さんにも分かりやすく解説しました。本誌の記事内容をより深く理解するうえでも役立ちます。

別冊付録「最新 アマチュア無線キーワード 2025年版」

 

 

 同誌に関する情報は関連リンクから。また予約・購入は赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社)

 

 

 

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feed <「令和6年度 水戸市いっせい防災訓練」にあわせて>関東総合通信局、2月18日(火)午前9時から茨城県水戸市で臨時災害放送局(78.80MHz/50W)の試験運用を実施 (2025/2/14 18:00:52)

関東総合通信局は、2025年2月18日(火)に茨城県水戸市で行われる「令和6年度 水戸市いっせい防災訓練」にあわせて、水戸市役所と地元のコミュニティ放送局「FMぱるるん(水戸コミュニティ放送株式会社)」との共催により、水戸市役所を会場に臨時災害放送局の試験運用を同日午前9時から午前11時15分まで(ラジオ番組形式は午前10時から11時15分まで)実施する。周波数は78.80MHz、送信出力は50W。コールサインは「かんとうりんさいエフエムじっけん2(関東臨災FM実験2)」で、送信アンテナの場所は昨年よりも高くなり、水戸市役所の屋上に設置する予定。放送エリアの目安は水戸市の一部地域。当日の放送はインターネットのサイマルラジオ「関東臨時災害放送局訓練/茨城県」でも聴取可能。さらにFMぱるるんでもオンエアされる。

 

 

以前行われた「水戸市いっせい防災訓練」での放送の様子(画像提供:FMぱるるん)

 

 

 水戸市が実施する「令和6年度 水戸市いっせい防災訓練」にあわせて、水戸市役所から臨時災害放送局の運用訓練が通り行われる。

 

 総務省関東総合通信局では「臨時災害放送局とは、災害時に地方公共団体などが被災住民への情報伝達のため、臨時に開設することができる超短波(FM)放送局です。今回はFMぱるるんと共同で臨時災害放送局用設備を用いて実際に電波発射して、放送試験を実施します」「通常の放送では、特定の市区町村内をカバーするかたちで放送エリアを設定しますが、有限希少な電波を効率的に利用するためには、放送を共同で運用することも有効な方策の一つです」「水戸市は平野部に位置しており、比較的電波が飛びやすく、近隣自治体も生活圏が近いため、それぞれの地域住民が1つの避難場所に滞在することも想定されます。今回の放送試験では、水戸市役所のご協力の下、周辺自治体の(一部)地域も放送対象エリアに含めたかたちで電波を発射することを予定しております」と説明している。

 

コールサイン: かんとうりんさいエフエムじっけん2(関東臨災FM実験2)
周波数: 78.80MHz/FM
時間: 2025年2月18日(火)午前9時~午前11時15分
※ラジオ番組形式での運用は午前10時から11時15分まで
出力: 50W
場所: 水戸市役所庁舎内(茨城県水戸市中央1-4-1)
放送エリアの目安: 水戸市および周辺自治体の一部

 

 水戸市役所による案内は以下のとおり(一部抜粋)。なお水戸市の共通訓練は午前11時05分からだが、臨時災害放送局の試験運用は午前9時から(ラジオ番組形式は午前10時から11時15分まで)行う。

 


 

目的:

 

 水戸市いっせい防災訓練は、東日本大震災を風化させることなく、市民の皆様、一人一人が自分の身を守ることを意識していただくため、東日本大震災クラスの地震(震度6弱以上)の発生を想定し、訓練会場に集まることなく、参加者がそれぞれの場所で、自分の身を守るための安全行動を主に行い、被害の軽減につながる実践的な訓練として実施します。

 

 また、地域・学校・事業所などと連携した防災訓練、災害時の市防災体制の確立、緊急速報メールなどを活用した情報伝達訓練などをあわせて行い、災害時を想定した総合的な訓練とし、自助・近助・共助・公助の連携により、水戸市が一丸となり防災・減災のまちづくりを推進します。

 

共通訓練の内容 安全行動:

 

 自分の身を守る安全行動とは、机の下などで頭を守ることを基本行動とし、屋外などでは、落下物、塀の倒壊、がけ崩れなどの危険個所から安全な場所に避難することです。

 

1.令和7年2月18日(火曜日)午前11:00~  
 FMぱるるん(FM76.2MHz)または、LuckyFM茨城放送(AM1197kHz、FM94.6MHz)を選局
 ※インターネットで聞くことも可能です。
 FMぱるるん https://www.fmpalulun.co.jp/listen/
 LuckyFM茨城放送 https://lucky-ibaraki.com/

 

2.午前11:05~
 ラジオからの「地震発生の合図」にあわせて、自分の身を守るための安全行動を開始
 ※ラジオ放送を確認できない方は、11:05に、自分の身を守る安全行動を開始してください。
 ※ラジオ放送以外でも、各種情報発信媒体を通じ、災害時を想定した訓練情報の発信を行います。

 

3.1分程度で各自訓練終了

 

 

 

 


 

 

 

●関連リンク:
・関東総合通信局 茨城県水戸市いっせい防災訓練において臨時災害放送局用設備の試験運用を実施
・サイマルラジオ「関東臨時災害放送局訓練/茨城県」
・令和6年度水戸市いっせい防災訓練を実施します(水戸市役所)
・水戸市いっせい防災訓練チラシ(PDF形式)

 

 

 

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feed <250名がコーナーを訪問、体験運用は34組、総交信局数1,094局>「第75回さっぽろ雪まつり」記念局 “8N8SSF” 運用終了 (2025/2/14 11:30:21)

JARL石狩後志支部は2025年2月4日(火)から11日(火・祝)まで開かれた「第75回さっぽろ雪まつり」の会場内に特別局「8N8SSF」の運用コーナーを開設し、3.5/7/14/21/28/144/430/1200MHz帯の各バンドで交信を行った。期間中、大通公園8丁目会場の同コーナーには250名が訪問、34組が体験運用を行い、総交信局数は1,094局と昨年を大幅に超える成果を上げた。2月9日には第一級陸上無線技術士の資格を持つHTB(北海道テレビ放送)の森 唯菜アナウンサーも訪れ、144MHz帯で交信を楽しんだという。

 

 

8N8SSFの運用風景

 

 

 JARL石狩後志支部の関係者から届いた情報から一部抜粋で紹介する。

 

 2月11日、無事に8N8SSFの運用を終えました。大通公園8丁目会場の公開運用ブース(プレバブ1階の1/3を使用)の訪問者は土日平日関係なく、近隣の仕事帰り・学校帰りのハム、本州からいらしたハムの皆様の訪問は大幅増でのべ250人となり、メッセージコーナーが名刺やQSLでいっぱいになりました。

 

大通公園8丁目会場に設置したプレバブ1階の1/3を8N8SSFの運用コーナーとして使用、アンテナは建物上部に取り付け

運用コーナー入口

 

 ブース訪問者の中には、昨年12月のサイエンスフェスタでの無線・モールス体験をきっかけに遊びに来てくれた小学生、定年を前に中学生のころに資格を取りたかったハムの話を訊きにいらした方、無線を始めたけれどまだ数局しか交信していない方もおりました。

 

訪問者のメッセージ記入コーナー

 

 ハンディ機を持参して訪問される方は、本州から10名ほど、札幌現地組も10名ほどおり、中には持参の「ピコ2」で2mのCWで交信する猛者もいました!

 

持参したピコ2で8N8SSFとCW交信

 

 また34組が体験交信を行い、開催期間中の交信も1,094局という成果になりました。毎日午前中のコンディションが非常に悪く、まずは14MHz帯、21MHz帯のFT8でスタートし、チューナーで無理やり10MHz帯のFT8とCWで局数を重ねつつ、7MHz帯が使えるようになるのを待つ、そんな状況でした。

 

運用コーナー全景

 

 3.5MHz帯については、夜間照明で会場スポンサーの看板に影が映らないようにすべく、ホイップアンテナを使用したため、20QSO程度に留まりました。次回は設備を増強したいです。

 

 144MHz帯は体験運用を見越して待機してくれている市内局も多く、体験運用がCQ空振りで困ることはありませんでした。またステージイベントの司会の隙間で、HTBの森アナウンサー(第一級陸上無線技術士)も運用してくれました。CQを出すと2mで立て続けに呼ばれていました。次回はHFで本州とのコンタクトを経験して欲しいです。

 

8N8SSFの7MHz帯運用風景

8N8SSFの144MHz帯運用風景

正式免許を受けたハンディ機「QYT28」を展示。その手前になぜか総務省の「外国規格の無線機は日本国内では使用できません」という、PR入りティッシュペーパーが置いてある!?

 

 

 次回も紹介展示や設備面の拡充を図りたいと思います。皆様のご協力ありがとうございました。

 

 

 

●関連リンク:
・8N8SSF 第75回さっぽろ雪まつり特別局の運用が終了しました(JARL石狩後志支部)
・JARL石狩後志支部

 

 

 

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feed <鉄道博物館でモールス印字機を見た>アマチュア無線番組「QSY」、第222回放送をポッドキャストで公開 (2025/2/14 8:30:44)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2025年2月7日の第222回放送はJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は昨年12月に埼玉県さいたま市大宮区にある「 鉄道博物館 」を訪れたという報告。そこでモールス印字機の展示があり、GHDキー製の縦ぶれ電鍵が接続されていたという。
 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、リスナーからのメール紹介(総務省の電子申請サイトのリニューアルについて)と、小濱氏がFPGAボードにI2C通信で有機ELディスプレイを接続し文字を表示させる実験中という報告だった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第222回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed <電信部門のDXコンテスト>日本時間の2月15日(土)9時から48時間、ARRL主催「ARRL International DX Contest CW」開催 (2025/2/13 10:30:31)

日本時間の2025年2月15日(土)9時から2月17日(月)9時までの48時間にわたり、160/80/40/20/15/10mの各バンドで、米国のアマチュア無線連盟である、ARRL(American Radio Relay League)が主催する電信(CW)部門DXコンテスト「ARRL International DX Contest CW」が開催される。

 

 

 

 

 コンテストのナンバー交換はW/VE局(Alaska、Hawaiiを除くUnited StatesとDIstrict of Columbia、DXCCエンティティーのSt Paul Island、 Sable Islandを除くカナダの地域、領土)が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「州名/Province名」、そのほかの局(DX局)は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「送信出力(おおよその送信出力を示す数字または略号)」となる。

 

 ログの提出締め切りは、コンテスト終了7日後の日本時間の2月24日(月・振休)8時59分まで。詳しいルールは、下記の関連リンクから主催者Webサイトで確認のこと。

 

 なお、同コンテストの「電話(Phone)部門」は、日本時間で3月1日(土)朝9時から48時間にわたり行われる。

 

 

「ARRL International DX Contest CW」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・ARRL International DX Contest CW(英語)
・ARRL主催コンテスト一般規約(ARRL Webサイト 日本語/PDF形式)
・ARRL International DX Contest HFコンテスト-一般ルール(ARRL Webサイト/PDF形式)

 

 

 

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feed <これから行われる無線イベント>アマチュア無線番組「QRL」、第663回放送をポッドキャストで公開 (2025/2/13 8:30:44)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年2月6日夜に放送した第663回がアップされた。

 

 

 

 2025年2月6日の第663回放送の特集は「これから行われる無線イベント」。冒頭でFM西東京が開局30周年を迎え、送信機の更新(入れ替え)を進めていることを紹介。続いて今年これから行われる主要なアマチュア無線イベント(関西ハムシンポジウム、西日本ハムフェア、KANHAM、ハムフェア2025、北海道ハムフェア、東海ハムの祭典)のスケジュールと概要を紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第663回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <「ハムフェア2024」で開発発表した機種か? 今夏登場を告知>JVCケンウッド、米国イベントで144/220/430MHz帯の新モービル機「TM-D750A」を参考出品 (2025/2/12 19:00:07)

JVCケンウッドの米国における販売子会社「JVCKENWOOD USA Corporation」は米国フロリダ州で2025年2月7日から9日まで行われたアマチュア無線イベント(HamCation 2025)の会場で、144/220/430MHz帯のD-STAR/APRS/FMアナログモードに対応したモービル機「TM-D750A」を参考出品した。これは昨年8月、東京の「ハムフェア2024」で参考出品(開発発表)された144/430MHz帯モービル機(この時点では機種名が明かされていなかった)の米国向けバージョンと考えられる。会場で配布されたリーフレットでは登場時期を「2025年夏」と予告している。

 

 

<おことわり>
 本記事は2025年2月8日に「<最高級モービル機に「スーパーDX」と「ASP」機能を新搭載>八重洲無線、米国で新モデル「FTM-510DR ASP」を発表」のタイトルで掲載した、米国イベントにおける新製品発表に関する記事の “2ページ目” に記載したものと同一です。この製品に注目が集まっているため、検索性の向上と今後の情報追記をしやすくする目的で、改めて独立した記事として掲載します。

 

 

 

 

 HamCation 2025の会場では、JVCケンウッドの米国における販売子会社「JVCKENWOOD USA Corporation」もブースを出展し、144/220/430MHz帯のD-STAR/APRS/FMアナログモードに対応したモービル機「TM-D750A」を参考出品した。

 

 これは昨年8月、東京の「ハムフェア2024」で参考出品(開発発表)された144/430MHz帯モービル機(この時点では機種名が明かされていなかった)の米国向けバージョンと考えられる。

 

 リーフレットでは 登場時期を「2025年夏」 と予告した上で、APRSとD-STARの搭載、無線LAN内蔵、KISS TNC 内蔵、GPSレシーバー内蔵、フロントパネル(サイズは約183.3×93mm)に3.45インチのTFT液晶ディスプレイ搭載、USB-C端子とSDカードスロット搭載、音声ガイダンスといった機能・装備を紹介している。

 

 

 

 

<TM-D750Aの主な特徴> ※機械翻訳による

 

・APRSプロトコルに準拠: フルスケール操作のためのリアルタイム双方向データ通信。豊富なディスプレイと機能を搭載。

 

・D-STARデジタルプロトコル互換: Bluetooth を USB およびワイヤレスLANを含む柔軟なD-STAR ネットワークアクセス。

 

・内蔵ワイヤレスLAN: 外部デバイスを必要とせず、ダイレクトモードを使用してD-STARネットワークに直接簡単にアクセスできる。

 

・リフレクター ターミナルモード: 内蔵のMMDVMコマンドにより、USB接続またはBluetoothを使用して、Windows PCまたはAndroidデバイスから、D-STARリフレクターに簡単にアクセスできる。

 

・同時受信: デジタル音声とデータのデュアル信号受信により、通信機能が拡張。

 

・KISS TNC内蔵: スタンドアローンデジピーター機能で、APRS操作をサポート。PC接続により、1200/9600bpsパケット通信とIGateステーション操作が可能に。

 

・柔軟性: スピーカー内蔵のリモート操作パネル

 

・利便性: 内蔵GPSモジュールとパッチアンテナ

 

・ディスプレイ: 高輝度で視野角が広い3.45インチTFTカラーLCD搭載

 

・接続性: USB-CポートとマイクロSDカードスロットは、リモートヘッドとRFデッキの両方に装備。

 

・音声ガイダンス: 強力な音声ガイダンス機能には、4段階の可変速度と900以上のフレーズが含まれる。

 

・オーディオ品質: 内蔵スピーカーは定評のあるKENWOODの音質を実現。

 

 

 

 なお日本のJVCケンウッドは、同モデルの日本向け仕様(型番は「TM-D750」か?)について「ハムフェア2024」以降の新情報は発表していないが、同社の公式YouTubeチャンネルでは、ハムフェア会場で流した同機種のティザーPVが公開されている。

 

昨年8月「ハムフェア2024」会場で披露されたJVCケンウッドの144/430MHz帯モービル機(機種名未公表)のモックアップ

 

 

●ハムフェア2024会場で流れた、新型カートランシーバーのティザーPV(YouTube/KENWOOD公式チャンネル)
※画面をクリックするか「見る YouTube」を押すと視聴可能

 

 

 

「ハムフェア2024」開催時の記事も参考に
【ハムフェア2024】<APRS/D-STAR対応>JVCケンウッド、開発中の144/430MHz帯の新型カートランシーバーを参考出品

 

 

 

●関連リンク:
・Amateur radios(KENWOOD USA)※2月12日現在、TM-D750Aの情報は未掲載
・【アマチュア無線】KENWOOD カートランシーバー ティザーPV(YouTube/KENWOOD公式チャンネル)
・JVCケンウッド 無線通信
・HamCation 2025

 

 

 

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