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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/6/29 3:35:32)

現在データベースには 5549 件のデータが登録されています。

feed <「八木・宇田アンテナ」の開発エピソード>CQ ham for girls、第515回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/6/4 8:30:44)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年6月2日(日)15時からの第515回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演。同誌2024年6月号(5月17日発売)の表紙に掲載されている、100年前に発明された「八木・宇田アンテナ」のレプリカ写真を紹介。さらに同アンテナの開発エピソードを紹介した。さらに同誌6月号のユーザーレポートに掲載した広帯域ワイヤーアンテナ「CHA-Broad Wire2300」の紹介を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed < “創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件” >昔あった「JARL会員除名事件」とは? (2024/6/3 21:30:50)

2024年6月23日に開催される一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の「第13回定時社員総会」で、前JARL会長の会員除名が議案として上程されることが決まり( 6月1日付け記事参照 )、SNSではさまざまな反応が見られるが、 実は過去にJARL会員が実際に連盟を除名されたことがあった。JARLの50年史(1976年刊行)が「創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件」と振り返っているこの除名事件を紹介しよう。

 

 

 

 

 hamlife.jp読者によると、JARL50年史「アマチュア無線のあゆみ」(1976年刊行)が「JARL創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件」と振り返っているのは、1969(昭和44)年に5エリアの某局がJARL制定の「フォーンバンド」(※当時は法的拘束力はなかった)を長年守らずに運用し、再三の指導も受け入れなかったことを理由として行われた会員除名だ。

 

 当時発行されたJARL機関紙には、この除名が苦渋の決断だったことをにじませる公示が掲載されている。以下はその一部である(元記事では除名会員のコールサインと氏名も記載されているが、ここでは伏せ字にした)。

 


 

JA5***の除名を発表
フォーンバンド常習違反

 

 JA5*** ○○氏には、JARL制定のフォーンバンドを守ってもらえないので、ここ数年間にわたり気永く協力を依頼して参りました。監視委員からは70数回にわたり注意ハガキを送り、また梶井前会長時代に会長から説得もしてみましたが一向にご協力の意志がありませんでした。

 

 これでは一般会員に対する迷惑も多大であり、制度を破壊する行為なので、昭和43年9月28日開催の監視委員会で審議の結果、モニター局からのハガキによる注意では指導の限界にきているので今後の措置については理事会にはかることと決定しました。これを受けた理事会では、10月5日の第92回理事会で、会長名のフォーンバンドを守ってほしいという文書を持って監査指導委員が話し合ってみる。それでも協力が得られなければ、除名処置も考慮することに決定されました。

 

 そこで11月26日付の会長の文書を持って、県連所長、地域クラブ会長ほか数名が協力をお願いしましたが、従来からの意見を主張するのみで、我々の説明も理解して頂けなかったと監査長から報告されました。理事会としましても、除名という最後の手段は、なんとしても避けたく極力いろいろと手を尽しましたが、ことここに至っては万策尽きた感があり、昭和44年2月8日開催の第98回理事会で、それでも何か他に方法はないかと慎重審議をしましたが、除名手続きをとることに決定されました。

 

弁明も拒否
 定款第17条第2項に被除名者は理事会・評議員会に出席して、弁明することができると規定されておりますので、3月31日付の文書で5月24日の理事会・評議員会に出席して頂くよう照会をしましたが、何らの意志表示がありませんでした。意志表示の無い場合は弁明を拒否されたと判断しますと明記した文書を出してあり、理事会は弁明も拒否されたと判断し第20回評議員会に定款第17条第1項の規定により諮問して賛成多数で除名が決定されたのであります。

 

 このような不本意な処置をしなければならないということは悲しいことであり、非常に残念なことでありますが、以上の経緯により除名となりましたのでここに公示致します。

 

JA5***局の主張
①法的に守らねばならぬすじ合いはない。JARLが勝手にきめたものである。
②フォーンバンドが7Mcだと3:7の割合で不当である。
③自分は会員であるが、この件で除名されてもかまわない。

(「JARL NEWS」第480号 昭和44年6月17日発行より抜粋/読者提供)

 


 

 なお、当時のJARL(社団法人 日本アマチュア無線連盟)の定款では、会員除名は理事会で審議の上で評議員会に諮問を行い、その採決で行えることが規定されていたが、一般社団法人に移行した現在のJARLでは、会員除名は下記のように規定され「社員総会において総社員の半数以上であって、総社員の議決権の3分の2以上の決議」が必要となっている。

 

現在のJARL定款より、会員除名に関する部分を抜粋

 

 

 本件の情報をお寄せいただいた読者の方にお礼申し上げます(hamlife.jp)

 

 

こちらの記事も参考に↓
<合計12議題を審議、定時社員総会に上程する議案等を決定>JARL、第72回理事会報告を会員専用ページに掲載

 

 

 

●関連リンク: JARL定款 PDF(会員除名に関しては3ページ目に掲載)

 

 

 

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feed 東海と中国、四国、九州、東北の各エリアで更新。2エリアはJS2の1stレターが「Q」から「R」へ---2024年6月3日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/6/3 18:00:40)

日本における、2024年6月3日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。6月に入って、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局からそれぞれ更新発表があった。なお、東海合通信局管内の2エリアは、JS2のサフィックスファーストレター「Q」が終了し、「R」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

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【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(6月2日時点)、アマチュア局は1週間で167局(約24局/日)減少して「356,447局」 (2024/6/3 12:25:32)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年6月2日時点で、アマチュア局は「356,447局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年5月27日の登録数「356,614局」から、1週間で167局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2024年6月2日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「356,447局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年5月27日時点のアマチュア局の登録数は「356,614局」だったので、1週間で登録数が167局ほど減少した。

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

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< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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feed <青森県五所川原市と青森市で不法局の取り締まり>東北総合通信局、運転手2人(63歳と74歳)を電波法違反容疑で摘発 (2024/6/3 12:05:47)

東北総合通信局は5月29日に青森県五所川原市内において青森県五所川原警察署と共同で、翌日の5月30日には青森県青森市内において青森県青森南警察署とともにそれぞれ不法無線局の取り締まりを行い、免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた運転手2人(63歳と74歳)を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

令和6年度電波利用環境保護活動用のキャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」とそのスマホやBluetoothイヤホン、技適マークついてる?」のPRポスター

 

ポスターとともに公表されたリーフレット(表面と裏面)

 

 

東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、5月29日(水)、青森県五所川原警察署と共同で、青森県五所川原市内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

1.被疑者の概要等
 免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた青森県東津軽郡外ヶ浜町在住の運転手(63歳)

 

 東北総合通信局は、5月30日(木)、青森県青森南警察署と共同で、青森県青森市内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

1.被疑者の概要等
 免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた青森県黒石市在住の運転手(74歳)

 

2.適用法条

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
  無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

(2)同法第110条(罰則)
  次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
 一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。(以下略)

 

 

 

 

 東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取締りを行っていく方針です」と説明している。

 

 

 

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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・東北総合通信局 電波法違反の容疑で1名を摘発-青森県五所川原警察署と共同取締り-
・東北総合通信局 電波法違反の容疑で1名を摘発-青森県青森南警察署と共同取締り-

 

 

 

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feed <歌手Masacoが九州工業大学 自然科学部無線班(JA6YLP)を訪問>「月刊FBニュース」2024年6月1日号きょう公開 (2024/6/3 11:30:57)

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は “毎月1日” と “毎月15日” に記事の更新を行っているが、きょう2024年6月3日にはニュース3本のほか、おなじみの連載「Masacoのむせんのせかい」「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「MY Project」「アマチュア無線の今と昔」など8本の新規記事を掲載。また英語によるWorldwideコーナーにも2本の新規記事が掲載されている。

 

 

 

 

 6月1日号で掲載されたニュースは「8J1RLこどもの日特別運用、JA1RLから子供たちが交信成功」「令和6年度8月期1アマ・2アマ国試申請受付始まる」「オーストラリアでWIA年次総会 Hamventionが開催される」の3本。
 その他記事では連載の「Masacoのむせんのせかい(九州工業大学 自然科学部無線班(JA6YLP)を訪問)」「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「My Project」「今更聞けない無線と回路設計の話」など8本が更新されている。

 

 

 月刊FBニュース2024年6月1日号へは下記関連リンクより。次回は6月17日(月)の記事更新を予定している。

 

 

 

●関連リンク: 月刊FBニュース2024年6月1日号

 

 

 

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feed <新たにIC-R5とID-91が “修理受付終了” に>アイコム、2024年最新版の「生産終了機器リスト」を公開 (2024/6/3 9:30:21)

アイコム株式会社は毎年6月1日に、Webサイトで「生産終了機器リスト」(旧名称:修理受付終了機種リスト)を更新している。同社のアマチュア無線機器は生産終了後生産終了後10年未満の製品の修理を受け付けており、生産終了後10年~15年未満のものは「条件付きで修理受付可能」となり、15年以上が経過した機種は「修理受付終了」で調整や点検も完全に受けられなくなる。このほど「 2024年6月1日作成版」のリストが公開され、ハンディタイプの広帯域受信機のIC-R5、D-STARハンディ機のID-91が新たに「修理受付終了」となり、IC-7000M/S、IC-7200M/S、IC-R20、ID-1、IC-2720/D、IC-208/D、IC-T90が「条件付きで修理受付」の扱いとなった。

 

 

 

 アイコムは毎年この時期に「生産終了機器リスト」を更新している。同社は生産終了後10年~15年未満の機種は、故障箇所の補修部品在庫があり、かつ調整、修理することで機能や性能の維持が可能と判断した場合に「条件付き」で修理を受け付けている。また生産終了後15年以上を経過した機種は、経年劣化等で動作を保証する修理ができないため、修理品(調整、点検の依頼を含む)の受付をすべて終了している。

 

 今年のリストは下記のとおりで、ハンディタイプの広帯域受信機のIC-R5、D-STARハンディ機のID-91が新たに「修理受付終了」となり、HF~430MHz帯コンパクト機のIC-7000のM/Sタイプ、HF機のIC-7200のM/Sタイプ、広帯域受信機のIC-R20、1200MHz帯D-STAR機のID-1、144/430MHz帯モービル機のIC-2720/DとIC-208/D、4バンドハンディ機のIC-T90が「条件付きで修理受付」の扱いとなった。

 

アイコムが公開した生産終了機器リスト(2024年6月1日作成)より

 

 なお同社は、生産終了後5~9年の機種をリスト下部に青文字で表示している。これらは現状では修理受付が行われているが、「部品の廃品などやむを得ない理由により修理をおこなえない場合があるため、生産終了後10年以内の機種の修理をお約束するものではございません。何とぞご了承くださいますようお願い申し上げます」と呼びかけている。

 

 

八重洲無線のリストは不定期更新。こちらの記事も参考に(2024年3月29日掲載)↓
<リニアアンプVL-1000 / VP-1000が “サポートに問い合わせ” 扱いに>八重洲無線、5年9か月ぶりに「主な保守対応中のアマチュア無線製品」リストを更新

 

 

 

●関連リンク: アマチュア無線機器の修理に関する重要なお知らせ(アイコム)

 

 

 

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feed <「ハムハムイングリッシュ」>ハムのラジオ、第596回放送をポッドキャストで公開 (2024/6/3 8:30:04)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2024年6月2日(第596回)の放送の特集は、リスナーに英語に親しんでもらう企画「ハムハムイングリッシュ」の6月号。ARRL Letter から話題をピックアップし、AIロボットに英語で読ませたものを取り上げた。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約45分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第596回の配信です

 

 

 

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feed 住民の “不安の声” を日本テレビが報道! 高さ30mのアマチュア無線用手作りタワーがなぜこんな場所に--5月26日(日)~6月1日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/6/2 9:30:41)

先週のアクセスランキングは、日本テレビのニュース番組「news every.」の特集コーナーで2024年5月23日に放送された、「…東京の下町の住宅街。一軒の家の屋根から鉄塔が伸びていた。高さ30メートルを超え、マンションの4階より高い。以前には倒壊したこともあり近隣住民からは不安の声が。なぜこんな場所に鉄塔が!? 当の家の住人に直撃した」と紹介のある動画の話題。日本テレビ報道局が運営するYouTube公式チャンネルで放送された動画が公開され、手作りのアマチュア無線用タワーを建てたという70歳代の家主へインタビューや、行政による当事者への指導状況などを“みんなのギモン”という形で取材した内容だ。アマチュア無線家にとって人ごとと言えない内容に、注目が集まっている。

 

 

近隣住民の不安の声や、区役所の建設課を訪ねて建築基準法が守られていない恐れがあることなど、アマチュア無線の鉄塔に関する話題は、動画後半の6分38秒あたりから始まる

●【なぜ!?】みんなのギモン 道路の真ん中に200の墓…こんな場所にこんなモノが!『every.特集』(日テレNEWS YouTubeチェンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

 

 続く2位は、総務省が政府が進める“デジタル原則”の観点から、申請から免許状交付までの一連の手続をデジタル処理で完結できるよう、エンドツーエンドでのデジタル対応を進める必要があるとして、新たに、電子免許状等の導入等に係る制度整備のため、電波法(昭和25年法律第131号)第103条第1項の規定により実費を勘案して電子免許状等の導入等に係る手数料の改定案を公表し、2024年5月31日(金)から同年7月1日(月)まで、広くパブリックコメント(意見)募集を行っている情報。アマチュア局については、現行の「書面申請・書面免許状」が250~700円の値上げ、「電子申請・書面免許状」が50~100円の値下げとなり、新たに加わる「電子申請・電子免許状」が最も安い手数料設定になる。総合無線局監理システム(電子申請・届出システム)の更改(リニューアル)と合わせて、令和7(2025)年1月からの施行を目指すとしている。

 

 

「電子申請・書面免許状」のほか、新たに定める「電子申請・電子免許状」の手数料額は、現行の手数料額と比べても安くなる。(公表された「電波法関係手数料令の一部改正案(概要)」資料から)

●無線局(アマチュア局)の免許等申請手数料(改正案)

 

 

 

 

 3位は「<出品業者が『奥様がこれくらいなら許してくれる金額…』とXにポスト>移動運用に最適! 電動油圧式伸縮ポール搭載のテレビ局所有車両(デリカスペースギア4WD)がYahoo! オークションに登場」。Yahoo! オークション(旧 ヤフオク)に、アマチュア無線家憧れの電動油圧式伸縮ポール(「よくある電波測定車用のポールは根本も太さが75mm程度ですが、こちらは重量物を載せる用の150mm程度あるガッチリしたポールです。ポールシステムだけで500万円近くするものです」と案内)を装備し、電源系統も強化しながらも5名乗車が確保する車両で、ちょっと頑張れば手の届く“990,000円スタート”で、しかも「本車両は当初より3ナンバー乗用車登録」だから個人所有に向いている、元テレビ局所有車両だという三菱自動車工業のデリカスペースギア・シャモニースーパーセレクト4WDが出品され話題になっている。

 

 

Yahoo! オークションに出品された三菱自動車工業のデリカスペースギア・シャモニースーパーセレクト4WDは「ベース車300万円、伸縮ポール500万円、NMG発電システム300万円、車内外艤装500万円とみて、1,600万円、そのほか登録まで考えれば、新車製造時には撮影機材なしで1,700万円くらいはかかっていた車両です」と案内(Yahoo! オークションの画面から)

出店業者がX(旧Twitter)に「個人のお客様からよくお聞きするのが『大蔵省に相談しないと』というお言葉です。まったくその通りです…」とポスト

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【ニュース動画あり】<近隣住民の声や行政の指導状況などを取材>日本テレビ「news every.」の特集コーナーで “なぜこんな場所に高さ30mの鉄塔が!?” を放送

 

2)<アマチュア局は「書面申請・書面免許状」が値上げ、「電子申請・書面免許状」は値下げ>無線局の電子免許状などの導入に伴う政令案に対する意見募集(期間は5月31日~7月1日)

 

3)<出品業者が「奥様がこれくらいなら許してくれる金額…」とXにポスト>移動運用に最適! 電動油圧式伸縮ポール搭載のテレビ局所有車両(デリカスペースギア4WD)がYahoo! オークションに登場

 

4)<LoTWデータは無事>ARRLが発生中の「重大なインシデント」について追加情報を掲載

 

5)<2024年6月1日から>エーオーアール、広帯域受信機(7機種)と外部装置、アンテナなどを価格改定

 

6)<あいにくの天候の中、450名が参加>5月19日(日)開催、JARL神奈川県支部「第10回 かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」写真リポート

 

7)<建設工事関連団体などへ電波法令遵守を周知・啓発>6月1日の「電波の日」から10日まで「令和6年度電波利用環境保護周知啓発強化期間」&6月中は不法無線局対策を強化

 

8)<交信対象は2024年6月1日~7月31日の2か月限定>JAG創立50周年事業の3年目、新アワード「SXCC 2024(Suffix Collection Certificate2024)発行

 

9)<初のアップデート、不具合修正と改善など6項目>JVCケンウッド、TH-D75の新ファームウェア「Ver.1.03」を公開

 

10)<LoTWにアクセス不能>ARRLのシステムに「重大なインシデント」が発生中

 

 

 

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feed <写真リポート>神奈川県立海洋科学高等学校で「アマチュア無線体験会」開催 (2024/6/2 7:30:12)

2024年5月11日(土)、神奈川県横須賀市の神奈川県立海洋科学高等学校で、同校生徒とPTA役員を対象にした「アマチュア無線体験会」が開催された。その模様を関係者から届いた写真とリポートで紹介する。

 

 

「体験局」エリアでの体験運用風景

 

 

 2024年5月11日(土)、神奈川県横須賀市の神奈川県立海洋科学高等学校にて、同校PTA会員と生徒向けの「アマチュア無線体験会」が開催されました。同校は神奈川県唯一の水産・海洋系の専門高校で、水産・海洋における専門分野を船舶運航科・水産食品科・無線技術科・生物環境科の学科で学ぶことができ、未来の水産・海洋人材のスペシャリストを育成しています。

 

神奈川県立海洋科学高等学校(横須賀市)玄関

 

 今回のアマチュア無線体験会は、同校のPTA成人教育委員会が主催し、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部、神奈川県電波適正利用推進員協議会が後援するもので、「アマチュア無線体験運用」「無線ってなんだろう」「電気の散歩道」「クリーン電波」「実習船 湘南丸との定時交信の公開」という盛りだくさんの内容で開催されました。

 

受付は海洋高等学校PTA成人教育委員会の方が担当

 

 体験運用はJARL神奈川県支部の社団局であるJS1YPMを体験局とし、神奈川県立海洋科学高等学校電子研究サークル(JA1ZNW)と交信を行うというもので、交信体験後は修了証とJA1ZNWのQSLカードを体験者にお渡しし、多くのPTA会員、生徒の方々に体験いただきました。

 

「体験局」エリアでの体験運用風景

体験運用の相手局は神奈川県立海洋科学高等学校の電子研究サークル(JA1ZNW)が担当

 

 また「無線ってなんだろう」のエリアでは、実際の交信を受信しながら、電波伝搬の仕組みを体験していただいたり、周波数による電波の利用状況等の説明を行いました。

 

「無線ってなんだろう」エリア看板

「無線ってなんだろう」説明風景

 

「電気の散歩道」エリアでは、毎年ハムフェアで多くの方に来場いただいている、同名ブースの簡易版を展開し、身近な素材を使った実験で電波や電気の性質を体験していただきました。

 

「電気の散歩道」エリア

 

「クリーン電波」エリアでは、神奈川県電波適正利用推進員協議会のメンバーが電波の使い方についての説明や、アマチュア無線の免許取得、開局方法などをわかりやすいパンフレットの配布を用いて行いました。

 

「クリーン電波」エリア

 

 同校の実習船「湘南丸」との定時交信の公開では、校内の無線実習室において、遠洋を公開中の湘南丸との定時交信をイベント開催中の2回、特別に公開いただきました。太陽フレアの影響でかなり厳しいコンディションでしたが、FBな設備とオペレーションテクニックで、ノイズの中から浮かび上がる湘南丸からの音声に、来場者は驚きを隠しきれない様子でした。お子様が実習船に搭乗されているという親御様も参加しており、感動している姿が印象的でした。

 

無線実習室では実習船「湘南丸」との定時交信を公開

校舎屋上のアンテナ群。大きなログペリオディックアンテナが見える

実習船「湘南丸」(コールサイン:7KAT)との定時交信風景。17MHz帯漁業無線を使用

2018年に竣工した実習船「湘南丸」(国際総トン数:995トン、最大搭載人員:80名)。遠洋航海によるマグロ延縄漁業の実習などに利用されている(画像提供:神奈川県立海洋科学高等学校)

 

(レポート:JARL神奈川県支部 JG8GZJ 林氏)

 

 

 

●関連リンク:
・神奈川県立海洋科学高等学校
・無線技術科(神奈川県立海洋科学高等学校)
・実習船「湘南丸」リーフレット
・JARL神奈川県支部

 

 

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