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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/25 18:05:33)

現在データベースには 6121 件のデータが登録されています。

feed <アマチュア無線に強力なノイズが混入する事例も…>総務省、影響・原因から対策まで「太陽光発電システムを原因とする無線通信の妨害について」のページを新設 (2024/1/25 12:05:18)

2024年1月24日(水)、総務省は「最近、太陽光発電システムからの不要電波の発射による無線通信への妨害が全国で多発しております」として、その影響・原因から対策までをまとめて、総務省電波利用ホームページに「太陽光発電システムを原因とする無線通信の妨害について」を新設した。ページには「防災行政無線の通信ができなくなった場合、屋外拡声器や戸別受信機を介して防災情報や行政情報を受信できなくなってしまいます」との記載があるが、アマチュア無線でも太陽光発電(ソーラー発電)システムのインバーターが原因と思われる強力なノイズの混入に悩ませられていることから、太陽光発電システムの導入者や施工業者との交渉において役立つヒントになるかもしれない…と、無線家の間で話題になってる。なお、総務省は「障害の発生を認知した場合にはお住まいの地域の総合通信局(沖縄県の場合は沖縄総合通信事務所)までご連絡ください。担当:総合通信基盤局電波部電波環境課」と案内している。

 

 

太陽光パネルの設置は、今やどこでも見られる(写真はイメージ)

 

 

 昨年(2023年)の夏、東京都が新築。または既存住宅、工場などのスペースに、要件を満たした太陽光パネルを新たに設置すると助成金が支給される助成事業が話題になった。世の中は「SDGs(持続可能エネルギー)」としての太陽光発電に注目が集まっている。

 

 太陽光発電システムを販売・設置する国内メーカーのなかには「アマチュア無線などに電波障害を与える場合があるため、カタログなどに「近隣にアマチュア無線のアンテナがあるところに太陽光発電システムを設置すると、太陽光発電システムの機器や配線から発生する電気的雑音(ノイズ)を感度の高いアマチュア無線機が受信することで通信の障害となる場合がありますので設置はお控え願います」と注意喚起を促している場合もある。

 

 

株式会社カネカ「住宅用カネカ太陽光発電」のホームページにアマチュア無線に関する記載がある(赤枠はhamlife.jpが記入)

パナソニック株式会社エレクトリックワーク社「住宅用 太陽光発電システム」のカタログには「アマチュア無線機が受信することで通信の障害となる場合がありますので設置はお控え願います」と明記している(赤枠はhamlife.jpが記入)

 

 

 しかし、まだまだ周知されておらず、太陽光発電システムの導入者や施工業者とトラブルになったり、アマチュア無線家が泣き寝入りするなるケースも少なくないのが現状だ。

 

 今回、総務省が「太陽光発電システムを原因とする無線通信の妨害について」として、影響・原因から対策までをまとめたページを新設したことは、それだけ多くの相談や問題があることをうかがわせる。

 

 

 以下、一部を抜粋して紹介しよう。

 

 


 

 

●太陽光発電システムを原因とする無線通信の妨害について

 

 

1.概要

 

 最近、太陽光発電システムからの不要電波の発射による無線通信への妨害が全国で多発しております。

 

 大規模な太陽光発電所からだけでなく、一般の住宅に設置されている太陽光発電システムからの不要電波によって、防災行政無線等の人命に関わる無線通信が妨害をうけた事例も把握しております。

 

 不要発射の発生の影響とその原因を理解し、妨害電波が発生しないよう注意しましょう。

 

 

2.影響と原因

 

 こうした妨害が発生した場合、近隣の無線局の通信ができなくなる可能性があります。

 

 特に、防災行政無線の通信ができなくなった場合、屋外拡声器や戸別受信機を介して防災情報や行政情報を受信できなくなってしまいます。

 

 太陽光発電から不要電波が発射される原因として、パワーコンディショナー(パワコン)が主要な原因となっています。パワコンが直接発する電波だけでなく、パワコンから交流線や直流線に高い周波数の電流が流れることで副次的に不要電波を発するケースも考えられます。

 

 

3.確認された事例

 

 総務省では疑わしい事例を含め、令和元年以降約100件の事例を把握しております。以下に代表的な事例を紹介します。

 

 

4.対策

 

 こうした妨害を防ぐために「太陽光発電システムの導入者」及び「太陽光発電システムの施工者」がそれぞれ対策すべき点についてご説明します。

 

【太陽光発電システムの導入者】

 

 太陽光発電システムを導入する際には、不要電波の発射が弱い機種を選定するようにすることでこうした妨害の発生の可能性を抑えることができます。

 

 特に国際規格であるCISPR 11第6.2版以降の基準に適合したパワコンであれば、不要電波の強度が一定値以下となることが確認されているため、妨害を発生させるおそれが低くなります(これまでの障害事例で該当はありません)。

 

 また、導入した太陽光発電システムが無線通信に妨害を与えることが明らかになった場合には、施工業者等にご連絡いただき、追加の対策を行っていただきますようお願いいたします。

 

【太陽光発電システムの施工業者】

 

 太陽光発電システムを施工する場合には、不要電波の発射が弱い機種を選定するようにすることでこうした妨害の発生の可能性を抑えることができます。

 

 特に国際規格であるCISPR 11第6.2版以降の基準に適合したパワコンであれば、不要電波の強度が一定値以下となることが確認されているため、妨害を発生させるおそれが低くなります(これまでの障害事例で該当はありません)。

 

 また、上記の基準に適合していない機器を設置する場合でも、施工時にシールドケーブルを利用するなどの工夫をすることでもこうした妨害を防ぐことが可能です。施工する機器製造者が提供する設置マニュアルやガイドラインにしたがって施工を行うことも重要です。

 

 施工した太陽光発電システムが仮に無線通信に妨害を与えることが明らかになった場合には、ノイズフィルタを追加するなど、速やかに障害の原因の除去を行っていただくようお願いいたします。

 

 

5.障害発生時の連絡先

 障害の発生を認知した場合にはお住まいの地域の総合通信局(沖縄県の場合は沖縄総合通信事務所)までご連絡ください。

 

 

総務省電波利用ホームページに新設された「太陽光発電システムを原因とする無線通信の妨害について」

 

 


 

 

↓この記事もチェック!

 

<弁護士から設置者側へのアドバイス>日経テクノロジーオンライン、「アマチュア無線利用者の隣地で太陽光パネルを設置することの違法性」と題した記事を掲載

 

<都市部では深刻な問題も>JQ1BWT澤田氏、ソーラー発電(太陽光発電)システムからのノイズ障害に関する情報を収集中

 

 

 

 

●関連リンク: 総務省 太陽光発電システムを原因とする無線通信の妨害について

 

 

 

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feed <近畿総通、JARL森田会長も講演>JARL兵庫県支部・大阪府支部、1月28日(日)に「関西ハムシンポジウム2024」を尼崎市で開催 (2024/1/25 11:30:07)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)兵庫県支部と大阪府支部は共同で、2024年1月28日(日)に兵庫県尼崎市の尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(ARIC:エーリック)で「関西ハムシンポジウム2024」を開催する。詳細はWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

関西ハムシンポジウム2024

 

◆日時: 2024年1月28日(日)09:30~15:00 入場無料

 

◆会場とアクセス:
 尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(エーリック)
 (兵庫県尼崎市道意町7-1-3 電話06-6415-2500) 
 ・電車:阪神電鉄本線「尼崎センタープール前」駅、または「出屋敷」駅下車それぞれ徒歩8分
 ・バス:阪急神戸線「塚口」駅、JR「立花」駅から尼崎市バス30系統「リサーチコア前」下車
 ・車の場合:阪神高速神戸線 大阪方面から「尼崎東」2.5km 神戸方面から「尼崎西」500m
      ※付近に有料駐車場あり

 

◆内容(予定):
・JARL入会、更新、QSLカード転送の受付
・ジャンク市(出店申込は締切済)
・講演:(メーカーによる技術講演、衛星通信入門、CW入門、ARDF入門などを予定)
・メーカーによる製品展示
・ARRL VE神戸によるFCC試験
・DXCCフィールドチェック(当日予約制・有料)

 

◆その他:

・新春パーティー
 昼食時に新春パーティーを行います。当日ジャンク市会場のJARL兵庫県支部ブースで先着順に受け付けます(会費:4,000円・学生半額)

 

・抽選会
 新春パーティー終了後、パーティ不参加の方も含めた抽選会を行います。ご希望の方は、入場時にお配りするパンフレットの半券を忘れずに抽選箱にお入れください。

 

◆当日の展示ブース配置:

 

◆当日のイベント内容と時間割:

 

 

 詳細は下記関連リンクを参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・関西ハムシンポジウム2024(JARL兵庫県支部)
・イベントスケジュール
・展示ブース配置図

 

 

 

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feed <データ通信の参加OK! 抽選で5名に防災グッズが当たる>JARL神奈川県支部、1月28日(日)0時から24時間「第4回 神奈川ニューイヤーQRVデー」開催 (2024/1/25 10:00:11)

JARL神奈川県支部は、新年のあいさつを楽しんでもらうことを目的に、2024年1月28日(日)0時から23時59分にわたり「第4回 神奈川ニューイヤーQRVデー」を全アマチュアバンドで開催する。アマチュア局とSWLを対象で、神奈川県内局1局以上を含む10局以上と完全な交信(SWLは10局受信)をした参加者の中から抽選で5名に防災グッズが贈られる。

 

 

 

 

  交信(受信)の相手局は、国内局が日本国内および国外のアマチュア局。国外局が交信(受信)の相手局は日本国内のアマチュア局に限られる。

 

 呼び出しは電話が「CQ 神奈川ニューイヤー」、電信が「CQ KNNY」、データ通信が「CQ KA」で、ナンバー交換は県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す神奈川県内の市・郡・区ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都・府・県(小笠原を含む)および北海道の地域ナンバー」となる。

 

 ただし、データ通信はナンバーなしで構わない(ログ上のRSTはすべて599、地域ナンバーは県内局は50、県外局および不明局は51、海外局は52と記載)。

 

 JARL神奈川県支部では「QRVデーは多くのハムのみなさんに、新年のあいさつを楽しんでもらうことを目的として開催しています。1局との交信(受信)でも立派に参加されたことになりますが、できるだけ多くの局との交信を楽しんでください」と案内している。

 

 紙ログの締め切りは2月11日(日)まで(消印有効)。電子ログは2月11日(日)に必着のこと。詳しくは記事下の関連リンクから「第4回 神奈川ニューイヤーQRVデー規約」で確認してほしい。

 

 

「第4回 神奈川ニューイヤーQRVデー」の規約

 

 

 

●関連リンク:
・第4回 神奈川ニューイヤーQRVデー規約
・JARL神奈川県支部

 

 

 

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feed <最近開催されたコンテストとクリッパートン島DXペディション>アマチュア無線番組「QRL」、第610回放送をポッドキャストで公開 (2024/1/25 8:30:08)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年1月18日 夜に放送した第610 回分がアップされた。

 

 

 

 2024年1月18日の第610回放送の特集は「最近の話題」。正月恒例の「QSOパーティ」と、ルールが変更になった「オール埼玉コンテスト」の振り返り。続いて10年ぶりに行われるクリッパートン島からのDXペディション(TX5S)について語った。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第610回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <2アマ以上の資格がないのに14MHz帯でFT8を運用>関東総合通信局、神奈川県厚木市在住の無線従事者(第三級、第四級アマチュア無線技士)に対して46日間の行政処分 (2024/1/24 18:00:36)

1月24日、関東総合通信局は第三級・第四級アマチュア無線技士の資格しか有していないにも関わらず、第二級アマチュア無線技士以上の無線従事者資格と無線局免許が必要な14MHz帯において、デジタルモードのFT8(デジタル文字通信)の運用を行っていた神奈川県厚木市在住の男(69歳)に対し、46日間の運用停止および従事停止の行政処分を行った。本件は、関東総合通信局三浦電波監視センターにおける電波監視により違反の事実が発覚したものである。

 

 

三浦電波監視センターは三浦半島の小高い丘に位置する。写真左奥が相模湾から富士山方向だ

関東総合通信局三浦電波監視センターにおける電波監視(総務省の資料から)

 

 

関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省関東総合通信局は、電波法に違反した以下の者に対して行政処分を行いました。

 

 本件は、当局三浦電波監視センターにおける電波監視により違反の事実が発覚したものです。

 

 

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 神奈川県厚木市在住の男性(69歳)
違反の概要: 第二級アマチュア無線技士以上の資格を有していないにも関わらず、当該資格が必要かつ、免許状に記載されていない周波数(14MHz帯)を使用してデジタル文字通信(FT8)を行ったもので、この行為は電波法第39条の13及び第53条の規定に違反するもの。
処分の内容: 46日間の無線従事者(第三、四級アマチュア無線技士)の従事停止とする。

 

 

2.法的根拠

 

 無線従事者の従事停止処分は電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

 

【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

第39条の13
 アマチュア無線局の無線設備の操作は、次条の定めるところにより、無線従事者でなければ行つてはならない。(以下略)

 

第53条
 無線局を運用する場合においては、無線設備の設置場所、識別信号、電波の型式及び周波数は、その無線局の免許状又は第27条の25第1項の登録状(次条第1号及び第103条の2第4項第2号において「免許状等」という。)に記載されたところによらなければならない。ただし、遭難通信については、この限りでない。

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。(以下略)

 

 

 

 関東総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

関東総合通信局 三浦電波監視センターの入口。敷地内のログペリアンテナやパラボラアンテナが見える

本庁舎内にある監聴室には短波監査装置がズラリと並んでいる

監聴室に設置されたDEURAS-Hの集中センタ局操作卓。全国5か所のセンサ局を遠隔操作して電波の発射地点の特定が可能

 

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【取材動画つき!!】<日本における短波帯の電波監視の要>総務省 関東総合通信局「三浦電波監視センター」訪問リポート

 

【新バンドプラン施行 記念企画】<写真で見る>短波帯以下と宇宙電波を監視する、関東総合通信局「三浦電波監視センター」のアンテナ群

 

<特集:総務省関東総合通信局「三浦電波監視センター」訪問ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2020年春号を公開

 

 

 

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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

●関連リンク: 関東総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分の実施(令和6年1月24日付)

 

 

 

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feed <世界規模のトップバンドDXコンテスト>日本時間1月27日(土)7時から48時間、US CQマガジン主催「2024 CQ World-Wide 160Meter DX Contest CW」開催 (2024/1/24 10:00:13)

世界中から多くのコンテスターが参加する160mバンドのDXコンテストとして著名な、US CQマガジン主催「The 2024 CQ World-Wide 160Meter DX Contest CW」が、日本時間の2024年1月27日(土)7時から1月29日(月)7時まで48時間の日程で開催される。

 

 

 

 US CQマガジン主催の「CQ World-Wide 160Meter DX Contest」。“トップバンド”と言われる160mバンドで競う、世界規模のDXコンテストが日本時間の2024年1月27日(土)7時から1月29日(月)7時までの48時間にわたり、CW部門で開催される。

 

 コンテストナンバーは「RST+CQゾーン番号(W/VE局はState/Provinceの略号)」。ログの提出期間は日本時間2月4日(土)7時必着。なお、コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスして公式ルールを確認してほしい。

 

 あわせて1か月後の日本時間で2月24日(土)7時から48時間、「The 2024 CQ World-Wide 160Meter DX Contest SSB」も開催される。

 

 日本国内では1.8MHz帯でのSSB運用が認められていなかったが、2020年4月21日からアマチュア無線の制度整備を目的とした「無線局免許手続規則の一部を改正する省令等」により、「1.8MHz帯と3.5MHz帯の周波数追加割り当て」などが行わた。

 

 その結果、1.8MHz帯のアマチュアバンドに1800~1810kHzを一次業務、1825~1875kHzを二次業務として追加分配され、SSBなどの音声通信が可能になる「全電波型式」の使用区別がこのバンドに初めて誕生している( 2020年4月21日記事 )。

 

 

「World-Wide 160Meter DX Contest CW」規約の一部(同Webサイトから)

 

 

●関連リンク:
・CQ World-Wide 160Meter DX Contest規約(英語)
・The 2024 CQ World Wide 160-Meter Contest規約(英語/PDF形式)

 

 

 

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feed <お正月はどう過ごした?>OMのラウンドQSO、第397回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/1/24 8:30:42)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年1月21日(日)21時30分からの第397回放送。新年初の番組収録ということで「お正月をどう過ごしたか?」がテーマ。JA1NFQ 中島氏は風邪を引いて寝込んでしまい、QSOパーティの連続参加が途切れてしまったという。さらに「2024年にやりたいこと」を語りあった。

 

 番組後半のJARDコーナーは、JARD会長の三木哲也氏(JA1CIN)が登場。2024年のアマチュア無線界の展望を述べ、青少年にアマチュア無線を訴求する重要性を語った。

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <不具合修正と変更6項目>アイコム、IC-R15の新ファームウェア「Version1.01」を公開 (2024/1/23 19:45:54)

アイコム株式会社は2024年1月23日、新製品の広帯域受信機「IC-R15」の新ファームウェア「Version 1.01」を同社サイト上で公開した。今回の変更点は「デュアルワッチモードで、Aバンド/Bバンドそれぞれで異なるグループリンクスキャンを開始したとき、先に開始したグループリンクスキャンが後から開始したグループリンクスキャンに置き替わる不具合を修正」「CSVフォーマットのインポートで次の不具合修正、①お気に入り設定とSKIP設定がインポートされない ②TONE、VSCの設定が正しくインポートされない ③チューニングステップ6.25kHz、8.33kHzで設定した周波数が5kHzステップに補正されてしまう」「海外向けバージョンに合わせ、表示言語を英語に切り替えたときの一部アイコンと項目名を変更」「その他軽微な変更」の6項目だ。

 

 

アイコムの広帯域ハンディレシーバー「IC-R15」

 

 

 

 IC-R15の修正版ファームウェアの公開はこれが初めてとなる。発表された内容は次のとおり。

 

●IC-R15の新ファームウェア(Version 1.01)

 

Version 1.00(メーカー初回出荷時のバージョン)からの変更点:

 

★デュアルワッチモードで、Aバンド/Bバンドそれぞれで異なるグループリンクスキャンを開始したとき、先に開始したグループリンクスキャンが後から開始したグループリンクスキャンに置き替わる不具合を修正

 

★CSVフォーマットのインポートで、下記の不具合を修正
 ・お気に入り設定とSKIP設定がインポートされない
 ・TONE、VSCの設定が正しくインポートされない
 ・チューニングステップ6.25kHz、8.33kHzで設定した周波数が5kHzステップに補正されてしまう

 

★海外向けバージョンに合わせ、表示言語を英語に切り替えたときの一部アイコンと項目名を変更

 

★その他軽微な変更

 

 IC-R15のファームアップは、同機種用のmicroSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書等で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

CPU: 1.01

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

 

●関連リンク: IC-R15ファームウェアダウンロード(アイコム)

 

 

 

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feed <第3特集「IC-R15完全ガイド」は周波数改造も掲載、緊急寄稿「JAL機衝突までのエアーバンドを追う」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2024年3月号を刊行 (2024/1/23 12:05:25)

株式会社三才ブックスは1月25日(木)に月刊誌「ラジオライフ」2024年3月号を刊行する。今号の第3特集は「IC-R15完全ガイド」で、同機種の周波数拡大改造も紹介している。さらに緊急寄稿として「JAL機衝突までのエアーバンドを追う 羽田空港事故を交信から検証」というタイムリーな記事も掲載 。定価は950円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2024年3月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で2024年3月号は通巻517号となる。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

 

<第3特集>エアーバンド受信機として登場したアナログハンディ機「IC-R15完全ガイド」

 2023年末に発売されたアイコムの「IC-R15」は、エアーバンド受信をメインとするハンディ機だが、そのポテンシャルはエアーバンドだけでは収まらない。従来機のクオリティに加え、新たなコンセプトをまとった“最後のアナログハンディ機”を機能と操作の両面からガイドしていこう!

 

・IC-R15の装備と操作系
・スキャンとサーチで攻める
・2波同時録音を完全マスター
・セットモードの操作と機能
 コラム:受信周波数の拡大改造方法が判明
・エアーバンド受信ファーストインプレッション
・IC-R15徹底使用リポート

 

<緊急寄稿>JAL機衝突までのエアーバンドを追う「羽田空港事故を交信から検証」

 前日の能登半島地震のニュースが伝えられる中で発生した、羽田空港の航空機衝突事故。衝突までをエアーバンドの交信で追っていき、事故の原因を推察していこう。

 

<受信機データ解析ラボ>

・基本性能の高い有能な「サブ機」というポジション
 アイコム 144/430MHz帯無線機 ID-50

 

<RLエアーバンド インフォメーション>

・航空自衛隊 岐阜基地航空祭2023リポート

 

JJ1YQF女子部 早坂香澄の無線伝心>

・新春イベントのニューイヤーパーティで20局達成!

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・今さら聞けないフリラの暗黙ルール

 

<工作チャレンジ>

・手持ちのACアダプタの電圧と電流をチェックする「ACアダプタ試験装置」

 

 

↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 月刊「ラジオライフ」2024年3月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 

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feed <50%の値上げで1枚750円に>JARL、「門標板(コールサインプレート)」の販売を再開 (2024/1/23 11:30:51)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2024年1月22日、昨年9月下旬から販売を休止していた会員限定のコールサインプレート(「門標板(白)」および「資格別門標板」)の販売再開を同日付のメールマガジンで告知した。価格は1枚750円(税・送料込み)と休止前の価格から50%値上がりしている。

 

 

JARL Webより

 

 

 JARLは新規入会の正員・社団会員にコールサイン入りの門標板(コールサインプレート)を1枚プレゼントしている。現在は全資格共通の白色タイプだが、以前は無線従事者資格別で異なる色(1アマ:黄色、2アマ:緑色、3アマ:青色、4アマ:橙色)の門標板を配布していた。

 

 この「白色門標板」「資格別門標板」のどちらも、希望する会員には有料(税・送料込み1枚500円)で販売を行っているが、2023年秋に製造業者から大幅な価格改定の要請があり、対応を検討するため9月下旬から販売を一時休止していた。このほど4か月ぶりに販売が再開されたものの、価格は1枚750円(税・送料込み)と50%の大幅値上げとなっている。

 

 JARLの案内は下記の通り。

 


 

JARL門標板シリーズ(会員のみ販売)

 

 JARL会員の方限定の販売です。製作期間の関係で、発送はご注文から1カ月半~2カ月のお時間をいただきますので、あらかじめご了承ください。

 

<価格改定のお知らせ>
 仕入れ価格や販売コスト等の上昇により、誠に勝手ながら、販売価格については「門標板(白)」「資格別門標板」ともに、送料込みで「750円」に改訂させていただきます。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

★門標板(白)
 JARLに新規入会をいただいた正員・社団会員にプレゼントさせていただいている、全資格共通の白の門標板(コールサインプレート)です。

 

★資格別門標板
・1アマ:黄
・2アマ:緑
・3アマ:青
・4アマ:橙
※ご購入いただく方の所有資格の確認のため「無線従事者免許証のコピー」をお送りいただく必要がございます。

 

★ご注文方法

 

(1) 1枚あたり750円分の定額小為替(全色共通、送料込み)
 ※郵便局の貯金窓口で販売しています

 

(2) コールサイン、各色の枚数、住所、氏名、電話番号を記入した紙
 ※「資格別門標板」注文の場合、(3)の余白にご記入いただいても結構です

 

(3) 無線従事者免許証のコピー(「門標板(白)」を除く)

 

「門標板(白)」注文の場合は(1)~(2)を、「資格別門標板」注文の場合は(1)~(3)を封書で下記へお送りください。

 

170-8073 東京都豊島区南大塚3-43-1 大塚HTビル6階
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 販売係

 


 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・JARL販売品のご案内(JARL Web)
・門標板・会員バッジ(JARL Web)

 

 

 

The post <50%の値上げで1枚750円に>JARL、「門標板(コールサインプレート)」の販売を再開 first appeared on hamlife.jp .


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