無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示


現在データベースには 6777 件のデータが登録されています。

2022年5月に開館した長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」は、このほど開館3周年を迎えることを記念し2025年5月3日(土)と4日(日)の2日間、“開館3周年記念売り出し” を行う。また同館は通常月1回の開館だが、このゴールデンウィークの期間中は4月27日(日)・29日(火・祝)、5月3日(土・祝)~6日(火・祝)の6日間開館するという。長崎方面の旅行の際に立ち寄ってみてはいかがだろうか。

2022年にオープンした長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」館内
2022年5月1日、長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街に、古民家(木造2階建て、450平米のうち120平米を使用)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」が誕生した。昭和30年代頃からのアマチュア無線機器が100台以上展示しているOMハム垂涎の施設で、開館日(原則として第3日曜日)には九州各地はもちろん、関東や関西方面から訪れる無線ファンもいるという。
同館はこれまでにも、各メーカーの最近製品を展示して特価品や中古品の販売も行う「ハムラジオフェアー」などのイベントを行っているが、このほど開館3周年を迎えることを記念し、2025年5月3日(土)と4日(日)の2日間、“開館3周年記念売り出し”を行うことになった。以下、関係者からの資料とブログから一部抜粋・整理し概要を掲載する。
「アマチュア無線機器歴史館」開館3周年売り出し(5月3・4日)開催
雲仙市にあるアマチュア無線機器歴史館では、懐かしい無線機の展示を前に無線談義に花が咲く貴重な場所として、多くの方にご来館いただいており、新品だけでなく中古品(レストア用含む)のニーズも高まっています。
この度、5月3・4日の2日間、雲仙市の「趣蔵 神代ふれあい館・アマチュア無線機器歴史館」にて、開館3周年売り出しを行います。アイコムの人気商品IC-705等の会場販売、中古品・ジャンク品の販売、高級機種の購入・買い替え(下取り)の相談も行います。
会場では、IC-7760、IC-9700、IC-7300のベースステーション、IC-705、ID-52、ID-50などD-STAR対応ポータブル機・ハンディ機も実機展示を予定しています。
連休中のドライブ・旅行における休憩の場所としても結構です。ゴールデンウィークの連休のうち、4月27(日)、29(火・祝)、5月3(土・祝)、4(日・祝)、5(月・祝)、6(火・休)日は、雲仙市国見町の「趣蔵 神代ふれあい館・アマチュア無線機器歴史館にお越しください。
★主催: ハムセンター長崎
★開催日: 2025年5月3日(土・祝)、4日(日・祝)
★開催時間: 11:00~15:00
★開催場所: アマチュア無線機器歴史館(趣蔵 神代ふれあい館 内)
長崎県雲仙市国見町神代乙360
★交通:
・島原鉄道 諫早駅から約47分「神代(こうじろ)」駅下車、徒歩5分(約300m)
・長崎空港(大村市)、長崎市内から車で約1時間
※長崎自動車道「諫早インター」から国道57号線で雲仙市方面へ進行、諫早市内から国道251号線で多比良港方面へ進み、雲仙北交番の手前にある信号(右側に美容室あり)を右折、すぐの交差点を左折し50m先の左側
※駐車場 近隣に数か所あり
★問い合わせ先電話: 090-2583-2213(ハムセンター長崎)
★内容 :
・中古品市同時開催
・3周年を記念して未整備品をジャンク扱いとして安く販売します
・FTDX101MPやIC-7610など購入等をお考えの方へ朗報、期間中は下取りもいたします
・アイコム IC-705入荷中 在庫あり
・アイコム IC-7100(100W)
・アイコム IC-7610 展示品処分格安
・八重洲無線 新製品 FTM-150S ASP
・八重洲無線 FT-710 AESS
「アマチュア無線機器歴史館」に関する記事はこちらの記事も参考に
<館内写真50枚掲載>ついにオープン「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)を訪問してきた! (2022年6月2日掲載)
<地元テレビ局も詳しくリポート>長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が5月1日に正式オープン、今後の開館スケジュールは? (2022年4月26日掲載)
<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様 (2022年3月25日掲載)
<昭和のハム機器を多数展示>長崎県雲仙市に「アマチュア無線機器歴史史料館」開館、3月20~21日にプレオープン (2022年3月14日掲載)
●関連リンク:
・趣蔵 神代ふれあい館(※アマチュア無線機器歴史館が入居)ブログ
・5月連休中の開館案内(趣蔵 神代ふれあい館)
・アマチュア無線機器歴史館 見学について(趣蔵 神代ふれあい館)
・アマチュア無線機器歴史館 開館三周年売り出し
5月3・4日(ハムセンター長崎 blog)
・アマチュア無線機器歴史館・趣蔵 神代ふれあい館 マップ(Googleマップ)
The post <今年のゴールデンウィークは4月27・29日、5月3~6日にオープン>長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が “開館3周年記念売り出し” を開催 first appeared on hamlife.jp .

株式会社三才ブックスは、2025年4月30日(水)にムック「ラジオ番組表2025春号」を刊行する。日本のラジオ局(AM、FM、短波)全102局の最新タイムテーブルを掲載。さらに放送局ごとの番組改編情報や番組別のネット局一覧表、春の新番組をパーソナリティの写真付きで紹介を掲載した、ラジオリスナーやBCLファンに必携の1冊だ。 特別付録として付録としてコミュニティFM局等のタイムテーブルを掲載したA5判の冊子「ラジオ番組表+α」が付いてくる。価格は1,430円(税込)。

今号の表紙には4月からTBSラジオの早朝新番組(月~木)を担当している大島由香里が登場
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」のほか、BCL、航空、鉄道などラジオや通信の受信を楽しむファンのためのムックを多数刊行しているが、4月30日(水)に「ラジオ番組表2025春号」(A4変形判サイズ、256ページ)を刊行する。
同書は、日本のラジオ局(AM、FM、短波の全102局)の番組改編期である4月と10月のタイムテーブルを掲載し、年2回刊行されているもの。ラジオ局が発行するタイムテーブルをそのまま掲載するだけでなく、局別の番組改編トピックスや番組別のネット局一覧表、タレント別の出演番組インデックス、話題の出演者のインタビュー、新番組をパーソナリティの写真付きで紹介といった記事が掲載されている。周波数別の放送局リストも掲載されているのでBCLファンにも愛読者が多い。またradikoプレミアムの利用者にも愛用されている。
三才ブックスによると、今号のおもな内容は下記のとおり。
◆特集 ラジオ局が配信するポッドキャストを楽しもう
今、ラジオ局が力を入れているのがポッドキャスト。各局イチ推しのオリジナル番組を一挙紹介!
◆特別企画「ラジオ番組表」徹底活用テクニック」
「ラジオ番組表」の使い方を今一度紹介。遠距離受信にも、radiko聴取にも役立つテクニック。
◆ その他記事
・日本全国102局最新タイムテーブル
・春改編トピックス
・AM/FM各局別改編ニュース
・コミュニティFM局完全データ
・50音順タレントインデックス
・AM60番組ネット局一覧表
・AM&FM全国周波数リスト
・リスナーの主張
◆特別付録冊子「ラジオ番組表+α」
ふだん紹介できていない、ミュージックバード、コミュニティFMの最新タイムテーブルを全31局紹介!
「ラジオ番組表2025春号」を確実に予約・購入するには下記赤枠内のAmazonリンクの利用が便利でおすすめだ。
●関連リンク:
・ラジオファン必携の1冊「ラジオ番組表2025年春号」は4月30日発売!(ラジオマニア.net)
・三才ブックス
The post <春の新番組をまるごとフォロー>三才ブックス、「ラジオ番組表2025春号」を4月30日に刊行 first appeared on hamlife.jp .

日本における、2025年4月26日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4月に入って、1エリア(関東管内)の関東総合通信局から4回目の更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東)の関東総合通信局で発給進む---2025年4月26日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .

株式会社三才ブックスは4月25日(金)に月刊誌「ラジオライフ」2025年6月号を刊行した。今号は創刊45周年記念特大号で、スペシャル企画として1985年から1990年まで同社が刊行した伝説のラジオ雑誌「ラジオパラダイス」を振り返る「ラジオパラダイス回顧録 1985~1990年」(カラー25ページ)を掲載。また徹底使用リポートではエーオーアールのAR-DV1を取り上げている。別冊付録「高速&一般道路オービスマップ完全版2025」がついて価格は1,100円(税込み)。

「ラジオライフ」2025年6月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で2025年6月号は通巻532号となる。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<スペシャル企画>ラジパラ創刊40周年記念「ラジオパラダイス」回顧録 1985~1990年
ラジオライフ創刊から5年後の1985年に、中高生向けのラジオ雑誌として創刊された「ラジオパラダイス」。やむなく1990年に休刊したが、2025年で創刊から40年が経った。今や伝説となったラジパラの元編集者・薬師神亮がラジオが最も熱かった時代をラジパラと共に振り返る!
<徹底使用リポート >
・エーオーアール 0.1~1300MHz デジタル受信機「AR-DV1」
<モービル機エアーバンド受信感度フル解析>
・八重洲無線 デュアルバンド機「FTM-510D ASP」
<ブルーインパルス展示飛行周波数予想 2025年度後編>
< RLエアーバンド インフォメーション>
・福岡空港新受信ガイド
< JJ1YQF女子部 早坂香澄の無線伝心>
・2025年も春恒例のお花見運用でPOTAしました!
< 工作チャレンジ>
・タイマーICの「555」の発振周波数を調べる専用治具「555発振周波数チェッカー」
月刊「ラジオライフ」2025年6月号の購入は、赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク: 三才ブックス
The post <創刊45周年記念特大号、スペシャル企画は「ラジオパラダイス回顧録」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2025年6月号を刊行 first appeared on hamlife.jp .

2025年4月29日(火・祝)9時から20時までの11時間にわたり、関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会主催による「第15回(2025年)KANHAMコンテスト」が、全世界のアマチュア局およびSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催される。なお今回から参加部門の変更にともない、「シングル・オペレーター(電信)」と「シングル・オペレーター(電話)」の両部門がなくなっているので注意しよう。
●第15回(2025年)KANHAMコンテスト バンド別開催時間
※「第15回(2025)KANHAMコンテスト」規約から抜粋
本コンテストの交信対象は全世界のアマチュア局(2020年から海外局に関連した種目も設けられている)。呼び出し方法は電信の場合が「CQ KH TEST」、電話の場合が「CQ KANHAM CONTEST」。ナンバー交換は国内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示すJARL制定の都府県支庁ナンバー」、海外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルリポート」となる。
今回は「EXPO記念局」のほか、「コンテスト当日20歳未満の局」「電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第34条の10の規定に基づき、アマチュア局の無線設備の操作をその操作ができる資格を有する無線従事者以外の者」(いわゆる“体験運用中の無資格者”)などとの交信は得点がアップするほか、「ハンディー機部門」というユニークな種目も設けられている。
「コンテスト当日20歳未満の局」はナンバーの末尾に「Y」、運用者が『電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第34条の10の規定に基づき、アマチュア局の無線設備の操作をその操作ができる資格を有する無線従事者以外の者』の場合は、ナンバーの末尾に「N」を付ける。
なお2022年までは、6月初旬の土曜日と日曜日の2日間にまたぐ形での24時間開催だったが、2023年から「昭和の日(4月29日)」の祝日1日のみの11時間開催に短縮され、さらにバンドごとに時間帯を区切って実施することにルールが変更された。
ログの締め切りは日本時間の5月11日(日)23時59分59秒まで。電子ログでの受け付けに一本化されているので注意してほしい(Eメールの本文に記述したテキスト・データにて行う。Eメールへの添付、フロッピー・ディスクなどのメディアによる提出は認めない)。各種目の入賞局(1位の局)には賞状と副賞が郵送で贈られる。
なお、実行委員会は「環境への配慮、各国QSLビューローの業務軽減のため、コンテストにおいて交信した際のQSLカードの交換は、必要なもの以外は極力発行しないようにお願いいたします。例えば既に同一バンド同一モードのQSLカードの交換が行われている場合がそれにあたります」と呼び掛けている。
詳しくは、下記の関連リンクから「第15回(2025)KANHAMコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第15回(2025)KANHAMコンテスト規約(PDF形式)
・関ハムコンテストに関する情報をお届けします
・関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会
The post <今回から「シングル・オペレーター(電信)」「シングル・オペレーター(電話)」部門が消滅>4月29日(火・祝)9時から「第15回(2025年)KANHAMコンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年4月18日の第227回放送は、JK1BAN
田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(受講料は会社持ちでArduinoの電子工作講座に申し込み、コールサインのモールス符号を和文に変換)。
JH1OSB
小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介(FMゲルマニウムラジオの受信エピソード、50MHz超再生受信機でTVI発生、超再生受信機でのFM受信は強い信号強度が必要)だった。エンディングでは田中氏が青森港で展示されている青函連絡船の無線室見学が楽しかったことを紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第227回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ
The post <リスナーからのメール紹介>アマチュア無線番組「QSY」、第227回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .

4月24日、北海道総合通信局は、総務大臣の無線局の免許を受けず、船舶にアマチュア無線機を設置して運用していた第四級アマチュア無線技士や第二級海上特殊無線技士の資格を持つ3人(35歳、64歳、63歳)に対して、電波法第4条違反行為でその業務に従事することを28日間停止する行政処分を行った。本件は、第1管区海上保安本部からの電波法違反事件通報書により発覚したもので、3人のうち1人は、アマチュア無線局を開局しており、あわせてアマチュア無線局の運用停止(電波法第76条第1項)の処分も受けている。
北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、令和7年4月24日(木)、電波法違反を行った者3名に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反発覚の端緒
第1管区海上保安本部からの電波法違反事件通報書による。
2.違反および行政処分の内容
被処分者: 様似町在住の男性(35歳)
違反内容: 船舶に免許を受けずにアマチュア無線機(1台)を開設した。
処分内容:
令和7年4月24日から5月21日までの28日間、無線従事者(第4級アマチュア無線技士)の従事停止(電波法第79条第1項第1号)
被処分者: 札幌市在住の男性(64歳)
違反内容: 船舶に免許を受けずに国際VHF無線機(1台)を開設した。
処分内容:
令和7年4月24日から5月21日までの28日間、無線従事者(第2級海上特殊無線技士)の従事停止(電波法第79条第1項第1号)
被処分者: えりも町在住の男性(63歳)
違反内容: 船舶に免許を受けずにアマチュア無線機(2台)を開設した。
処分内容:
令和7年4月24日から5月21日までの28日間、
(1)アマチュア無線局の運用停止(電波法第76条第1項)
(2)無線従事者(第4級アマチュア無線技士)の従事停止
(電波法第79条第1項第1号)
<関連条文> 電波法(昭和25年法律第131号)<抜粋>
第4条
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
第76条第1項
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき は、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
(以下略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 北海道総合通信局 電波法違反者に対する行政処分
The post <免許を受けず船舶にアマチュア無線機を設置>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士などの無線従事者3人(35歳、64歳、63歳)に対して28日間の行政処分 first appeared on hamlife.jp .

2025年4月26日(土)21時から27日(日)21時までの24時間、JARL主催の「第67回(2025) ALL JAコンテスト」に併催する形で、JARL茨城県支部主催による「オール茨城コンテスト<第1部>」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで行われる。なお、本コンテストのルールは「ALL JAコンテスト」に準ずるとしている。
参加資格はJARL主催「第67回(2025)ALL JAコンテスト」に、茨城県内局(県内への移動局も参加可能)として参加したアマチュア局(SWLも含む)。各部門、クラスは、「ALL JAコンテスト」の部門、クラスに準ずる。ただし、空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別はない。
ALL JAコンテストの書類を期日(5月7日)までにJARL本部へ提出(必着)。茨城県支部へは6月1日(必着)までに、はがきかメールでその内容(部門、クラス、コールサイン、得点、氏名、住所、連絡先)を伝えることでエントリーされる。詳しくは下記リンクのJARL WebからJARL茨城県支部主催「オール茨城コンテスト<第1部>」規約で確認してほしい。
なお、「オール茨城コンテスト<第2部>」は2025年7月5日(土)21時から6日(日)15時までJARL主催「第55回 6m&Downコンテスト」の開催にあわせて同コンテストに準じる形で実施される。<第1部>同様に空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別は行われない。
●関連リンク:
・オール茨城コンテスト<第1部>規約(JARL Web)
・JARL茨城県支部
The post <「ALL JAコンテスト」と併催&ルールも同じ>4月26日(土)21時から24時間、JARL茨城県支部主催「オール茨城コンテスト<第1部>」開催 first appeared on hamlife.jp .

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年4月17日夜に放送した第673回がアップされた。
2025年4月17日の第673回放送の特集は「IARU100周年の記念局」。最初に4月12~13日に開催されたJAPAN INTERNATIONAL DXコンテスト(CW部門)の振り返りを行い、続いて4月18日の「 世界アマチュア無線の日 」および「IARU創設100周年」を記念し、世界各国から特別コールサインの記念局が運用中でHF帯が賑わっていることを紹介。さらにラジオ番組QRLでもアワード発行を計画中という紹介があった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第673回放送
・QRL Facebookページ
The post <IARU100周年の記念局>アマチュア無線番組「QRL」、第673回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .

総務省関東総合通信局のホームページ「アマチュア無線総合案内」に、このほど「アマチュア無線手続ガイド」がオープンした。表示されるフォームに従って「アマチュア無線の概要について」「各種手続きについて」「どんな手続きをすればいいのかわからない」「関東総合通信局の窓口について」「その他のお問合せ」の中から選択していくと、目的の情報へナビゲートしてくれる仕組み。同局は「本フォームのご案内の内容は、随時更新させていただきます。また、案内の最後にご意見等をご送信いただければ、今後の案内サービスの品質向上に役立たせていただきます。何卒、ご協力をお願いいたします」と案内している。
関東総合通信局の「アマチュア無線手続ガイド」は、総務省の公式ホームページで、アマチュア無線に係る手続ガイドとして掲載しているものと同じ情報を、知りたい項目から選択することで得られるのが特徴だ。
例えば「どんな手続きをすればいいのかわからない」を選択して「次へ」をクリックすると、「アマチュア無線を始めたい」「アマチュア無線をやめたい」「申請用紙が欲しい」「免許人情報(氏名、住所等)やコールサイン、送信機等の内容を変更したい」「社団(クラブ)の名称、定款、代表者や構成員を変更したい」などが表示され、さらに選択すると詳しいガイドやリンクが表示される。
関東総合通信局のサービスだが、そのほかの地域のアマチュア無線家でも情報を探すときの参考になるだろう。
●関連リンク:
・関東総合通信局 アマチュア無線総合案内
・関東総合通信局 アマチュア無線手続ガイド
The post <項目を選択しながら目的の情報へナビゲート>総務省関東総合通信局のホームページ「アマチュア無線総合案内」に「アマチュア無線手続ガイド」がオープン first appeared on hamlife.jp .