無線ブログ集
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現在データベースには 6777 件のデータが登録されています。

通信販売や全国各地の無線イベントへの出店を中心に、アマチュア無線やライセンスフリー無線関連のオリジナル商品の製造、販売、さらにメーカー製機器、アンテナの販売、中古品の買取などを行う「HAM-NET」が、東京港区から神奈川県横浜市栄区に店舗を移して、4月27日(日)に移転オープンする。当面の間、営業日は毎週日曜日のみ(イベント出店があるときは休業)で、「場所は店舗兼自宅となっております。お近くまで来たら、屋根のアンテナを目印にお越しください」と案内している。
店主からhamlife.jpにコメントが届いたので紹介しよう。
当店は「無線雑貨の店 HAM-NET」として、若者や子供に無線を親しんでもらおうというコンセプトの下、動物と無線機のストラップや、フォネティックコードのクリアファイルなど、これまでにない商品を開発・販売をネット中心に行ってきました。
このたび、HAM-NETの実店舗のオープンにあたり、既存のグッズ類の取り扱いは勿論のこと、新品・中古無線機・周辺機器の販売や、無線の免許取得のための相談会、免許取得に向けた勉強の支援、体験運用などのイベントも含め、幅広く活動していきたいと考えています。
●新店舗の住所
神奈川県横浜市栄区小山台1-2-10
JR京浜東北根岸線本郷台駅より港南台駅行バスで7分、小山台下車2分
同線港南台駅より本郷台駅行バスで8分、小山台下車3分
※いずれの駅からも徒歩では20分以上かかります。バスでお越しください。
お車でお越しの場合は、小型車1台分の駐車場はありますが、ワゴン車などの大型車でお越しの場合や、駐車場が埋まっている場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。路上駐車は近隣のご迷惑になりますので、ご遠慮ください。
場所は店舗兼自宅となっております。お近くまで来たら、屋根のアンテナを目印にお越しください。
●開店日時・営業日
4月27日(日)12時より開店いたします。営業時間は18時までです。
※営業日は当面の間、毎週日曜日のみです(ネットは24時間)。
※ゴールデンウィークは5/4および5/5は営業日となります。また、イベントがある日曜日は休業となります。現時点での休業予定は以下の通りです。
5/25(日) 電波文化祭
7/20(日) 関西ハムの祭典
8/24(日) ハムフェア
移転オープンに合わせて扱う商品などについては、記事下の関連リンク「新店舗オープンについて」で確認してほしい。
●関連リンク:
・HAM-NET
・HAM-NET 新店舗オープンについて(HAM-NET)
The post <屋根のアンテナが目印! 4月27日(日)に移転オープン>無線関連のオリジナル商品の製造・販売などを行う「HAM-NET」が神奈川県横浜市栄区に新店舗 first appeared on hamlife.jp .

2025年4月26日(土)21時から27日(日)21時までの24時間にわたり、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第67回(2025)ALL JAコンテスト」が1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドの電信、電話で開催される。今回から、2025年2月に開催された第79回JARL理事会(第17号議題 コンテスト規約の改正について)で承認された( 2025年3月24日記事 )、「書類提出方法にWebアップロードを追加・推奨」「電信と電話間のクロスモード交信禁止」「2波種目の空中線電力区分の新設」「入賞局のログ公開」「賞状の電子化(紙賞状は有償で発行)」「JARL登録クラブ対抗のマルチオペ要件を制定」「エントリー種目以外のログも提出」「結果発表をJARL Webへ集約」などの規約改正が導入されるので、JARLコンテスト委員会が公表した「新旧対照表」で確認をしてから参加しよう。
JARLが主催する「ALL JAコンテスト」は“国内アマチュア局の友好を高めるため”として、日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に、都府県・地域などのアマチュア無線局とより多く交信(または受信)しマルチを稼ぐという、国内最大級&伝統と歴史あるコンテストの1つで、毎回多くの無線家が参加している。
JARLコンテスト委員会はコンテスト開催に際して、以下の案内を行っている(一部抜粋)。
■書類提出方法にWebアップロードを追加・推奨
近年、スパムメール対策強化の影響でログ提出メールが不達となるケースが散発しています。
スパムの誤判定を完全になくすことは難しいため、新たに電子ログアップロードページを開設しWebアップロードによる書類提出方法を追加します。 あわせて、Webアップロード時の必要記載事項チェック機能を強化し、記載不備による種目変更やチェックログ扱いとなるケースの削減を目指します。
従来どおりメールによるログ受付も継続しますが、Webアップロードによる提出を推奨します。
■電信と電話間のクロスモード交信の禁止
これまで規約に明示がなく曖昧であった電信と電話間のクロスモード交信の取り扱いについて、曖昧さを解消するため明確に禁止しました。
■2波種目の空中線電力区分新設
これまで2波種目には空中線電力による区分がありませんでしたが、小規模なクラブ局でも参加しやすいように、100W以下(M)と100W超(H)の空中線電力別種目を設けます。
■入賞局のログデータ公開
コンテスト参加者のレベルアップを支援する目的で、入賞局のログデータを公開します。上位局のログを参考に、どのような運用をすればより高得点が得られるかを分析・検討することは、参加者自身のレベルアップにもつながると考えております。
■賞状の電子化(紙賞状の有償発行)
ALL ASIAN DX コンテストでは2023年度開催から電子化した賞状を発行しています。国内コンテストについても、2025年度以降の開催分より電子賞状のダウンロード発行へ移行し、賞状発行の早期化と経費削減を図ります。あわせて、コールエリア第1位の入賞条件を緩和し、より多くの方が入賞できるようにしました。
なお、紙の賞状を希望する入賞局には有償で発行します。
■JARL登録クラブ対抗におけるマルチオペ局のオペレータ要件の設定
クラブ対抗の趣旨に合わせ、マルチオペ局のオペレータのうち半数以上を登録クラブの構成員とすることを定めました。100%としなかったのは、登録クラブ未入会の方をマルチオペ局でのコンテスト運用に誘い、興味を持ってもらう機会を妨げないよう配慮したためです。
■エントリー種目以外のログデータの提出
JARL主催コンテストでは、提出されたログデータをクロスチェックして順位を決定しています。
クロスチェックの精度を高め、より公正なログ審査を行うため、エントリー種目以外のバンド・モードでの交信データもエントリー種目の交信データとあわせて提出するよう、規約に明記しました。皆さまのご協力をお願いいたします。
■結果発表をJARL Webに集約
JARL NEWS がJARL Webと連動した「プッシュ型メディア」へ移行する方針に基づき、コンテスト結果発表はJARL Webに集約していきます。
■電子ログサマリー作成ページ機能追加
規約改正とは別に、電子ログサマリー作成ページに、UTCからJSTへの変換機能と電子ログアップロードページへの自動リンク機能を追加します。
この機能を使用することにより、すべてのJARL主催コンテストにおいてCabrillo形式等のUTC記載ログを提出することが可能となります。
●ALL JAコンテスト「新旧対照表」
そのほかJARLコンテスト委員会では、「JARL主催コンテスト(ALL ASIAN DX、QSOパーティを除く)では、 電波型式ごとに『コンテスト使用周波数帯』を制定しています。 運用にあたって特に注意してほしいのは、SSBにおいてLSBの場合は下限周波数、USBの場合は上限周波数です」「たとえば、7MHzにおけるコンテストの下限周波数は7060kHzですが、LSBですので、ダイヤルに表示される周波数は、7063kHzになります。仮に7060kHzの表示周波数で送信すると7057kHz~7060kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります。14MHzの場合はUSBですので、上限周波数は14297kHzの表示周波数になります。14300kHzの表示で送信すると14300kHz~14303kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります」と呼びかけている。
詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
JARLが主催する6つのコンテスト結果発表(確定)後において、その栄誉を称えるとして、「参加記念楯」を有料で作成し希望者へ進呈する「コンテスト参加記念楯制度」がある。
例えば「ALL JAコンテスト電話部門参加」「フィールドデーコンテスト5年連続入賞」など、コンテスト楯にその旨を記することができる。コンテストでは入賞しないと賞状がもらえないが、この「参加記念楯」はコンテストに参加してログ提出をすれば記念として入手できる。
↓この記事もチェック!
<JARLコンテスト委員会が規約の一部改正を公表>賞状の電子化(紙賞状の有償発行)や入賞局のログ公開ほかJARL主催の5つのコンテスト「新旧対照表」などを掲載
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
<ALL JAコンテスト向け(バンドスコープやCW Keyboard)を実装ほか>コンテスト用ロギングソフト「zLog 令和Edition」Ver2.9(リリース版2.9.3.3)を3月8日に公開
●関連リンク:
・第67回(2025)ALL JAコンテスト規約(JARL Web)
・ALL JAコンテスト規約の新旧対照表(JARL
Web/PDF形式ダウンロード)
・令和7年度よりコンテスト規約改正について(JARL
Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について【電子ログによる書類提出の解説】(JARL Web)
・JARL主催コンテスト規定(PDF形式/JARL Web)
・コンテストアワード制度について(JARL Web)
・コンテスト参加記念楯制度(JARL Web)
・コンテスト委員会からのお知らせ(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
The post <「書類提出方法にWebアップロードを追加・推奨」「入賞局のログ公開」など規約改正>JARL、4月26日(土)21時から24時間「第67回(2025)ALL JAコンテスト」を開催 first appeared on hamlife.jp .

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、2024年末でJH1DLJ 田中氏が番組を卒業。現在はJA1NFQ 中島氏とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏の3名で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年4月20日(日)21時30分からの第462回放送。前半は前回に引き続きアマチュアキットクリエイターズ(AKC)のメンバーであるJI1PVV 照沼氏がゲストに登場。最近のプリント基板の製作方法や、同氏が頒布している 動物キャラクターのCWパドル 、 IC-705用のプログラマブルリモコン 、 手で持って使える小型軽量430MHz帯アンテナ を紹介、さらにAKCの活動についてを語った。
後半のJARDコーナーは前回に引き続き伊藤事務局長(JH1OPI)が出演。恒例となった「HAMtte交信パーティー2025春」の開催(5月3日~18日)に合わせて、初心者交信教室を5月11日(日)に神奈川県横浜市(本牧無線)、5月17日(土)に東京都豊島区(JARDハム教室)で開催するという案内を行った。さらに6月は大阪市(日本橋電気街のデジハムサポート)と岡山市(ラジオプラザ青江)、7月には新潟県長岡市(潟ハムフェアー)で開催する予定という。また「HAMtte交信パーティー2025春」については、“20局交信を達成した後も、参加各局との交信を続けてほしい” と呼び掛けた。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
The post <JARDが全国各地で行う「初心者交信教室」について>OMのラウンドQSO、第462回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

2025年4月20日(日)、東京都青梅市の「霞共益会館」を会場に開催され、多くの参加者で賑わった「おうめ de はむハムフェア」の様子が参加者から届いたので紹介しよう。当日は、スターリンク(Starlink)衛星を介したインターネット接続体験やモールス体験、シンガーソングライターでアマチュア無線家の“わたまい”こと渡部まいこさん(JJ0SDQ)によるミニコンサートまで、さまざまなプログラムが行われた。
※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。
4月20日(日)に東京都青梅市の霞共益会館で開催された「2025 JARL東京支部大会&おうめ de はむハムフェア・フリマと音楽」に参加してきました。
午前9時ごろには現地に到着して、係員の指示通りに隣接する駐車場に向かいましたが、開始1時間以上前(開場は午前10時30分)にも関わらずほぼ満車状態でした。このイベントを楽しみにしていた無線家が多かったことの現れですね。
会場の霞共益会館の館内では、アマチュア無線ショップや無線機メーカー、出版社などのブースが並び、大ステージでは山岳救助隊による講演や、音楽の祭典などが開催され、客席は常に満員に近い状態でした。
小ステージでは、アマチュア無線局による講演も開催され、こちらも非常に人気が高く立ち見が出るほど盛況でした。
屋外の駐車場にはジャンク市も開催され、アマチュア無線機やライセンスフリー無線機、そのほかアンテナなど無線機器や工具などが所狭しと並び、常に人だかりができるほどの盛況ぶりです。
駐車場にはキッチンカーもスタンバイ。霞共益会館に併設されたレストランも合わせて、食事をしながら談笑する姿も見られました。会場から離れないで食事ができるのはとても嬉しかったです。
イベントのラストは、豪華賞品があたるお楽しみ抽選会で大変な盛り上がりを見せていました。そして参加された皆さんが満足そうな笑顔で帰路についていました。
↓この記事もチェック!
<入場無料&雨天決行! 4月20日(日)10時30分から(4月19日に前夜祭)>JARL東京都支部大会併催で「おうめ de はむハムフェア・フリマと音楽」開催
●関連リンク: JARL東京都支部
The post <写真リポート>4月20日(日)開催、駐車場では青空ジャンク市&会場内では各種展示やJARL東京都支部大会などが…「おうめ de はむハムフェア」写真リポート first appeared on hamlife.jp .

八重洲無線株式会社は2025年4月22日、144/430MHz帯のモービル機「FTM-150シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。今回の変更点は「ASPオートモードを新たに搭載、ASPとスーパーDXのワンタッチ切替も可能に」「PMG画面とスコープ画面で周波数表示と名前(TAG)表示の切替ができるように変更」「PMG画面の受信履歴のバーグラフ表示方法が、受信信号がなくなってから約2秒後(2/5/10/20/30秒から選択可能)に滑らかに消えるように変更」「その他各種改善、最適化」の4項目だ。
「FTM-150シリーズ」の新ファームウェア公開は各バージョンの発売開始以来これが初めてとなる。変更点は次のとおり。
★ファームウェアバージョン(2025/04 )
・MAIN:Ver.1.02→1.03
・SUB:Ver.1.01→1.02
★主な変更点
・ ASPオートモードを新たに搭載、ASPとスーパーDXのワンタッチ切替も可能に
ASPのオートモードを新たに搭載し、オートモードとマニュアルモードを選択して使用できるようになりました。ASPオートモードをオンにすることで、信号強度によってASPが自動的にオン・オフします。弱い信号を受信したときのみASPのノイズキャンセル効果を得ることができます。マニュアルモードでは[S-DX]キーを短押しするたびにスーパーDXとASPのオン・オフを手動で切り替えることができます。
・PMG画面とスコープ 画面で周波数表示と名前(TAG)表示の切替が可能に
名前(TAG)を付けているメモリーチャンネルは、周波数表示とTAG表示を切り替えることができます。PMG画面では右側のDIALツマミを短押し、スコープ
画面ではスコープ機能を動作させた側のDIALツマミを短押しで切り替わります。
・PMG画面の受信履歴のバーグラフ表示方法の更新
受信信号の履歴を示すグレーのバーグラフ表示が、受信信号がなくなってから約2秒後に滑らかに消えるようになりました。また、バー
グラフが消えるまでの時間を、2/5/10/20/30秒から選択できるようになりました。(セットアップメニュー[18 PMG]→[PMG
HOLD])
・その他
各種のファームウェア改善・最適化も対応されております。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・製品情報 FTM-150シリーズ(八重洲無線)
・FTM-150シリーズ
ダウンロード(※右の「ダウンロード」タブを選択のこと)(八重洲無線)
・FTM-150シリーズ: ファームウェアアップデートに伴う機能変更について PDF(八重洲無線)
The post <ASPオートモードを新搭載など4項目>八重洲無線、モービル機「FTM-150シリーズ」の新ファームウェアを公開 first appeared on hamlife.jp .

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2025年4月20日(日)21時からの第94回放送。前半はJARLコンテスト委員会の土屋委員長(JR1LQK)が電話で登場し、コンテスト委員会の活動内容を紹介し、4月26日21時から24時間にわたって開催される「 第67回 ALL JAコンテスト 」を案内した。
番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は4/11~4/17)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
The post <JARLコンテスト委員長が4月26~27日開催の「第67回 ALL JAコンテスト」を案内>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第94回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年4月20日(日)15時からの第561回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演。4月18日(金)に発売された「CQ ham radio」5月号から、表紙写真の説明(モルディブの海岸に建てたワイヤーアンテナ)と海外旅行でアマチュア無線運用を楽しむ方法について。さらに特集「アクティブハムに聞く 私のお気に入りアンテナ」の内容説明だった。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <CQ誌5月号の表紙と特集内容を紹介>CQ ham for girls、第561回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

アルインコ株式会社電子事業部は2025年4月21日、「多岐にわたる原材料や部品の高騰」「円安傾向」「その他の経済状況」に鑑み、製品の一部の標準価格とそれに伴う定額修理価格を今年5月21日より改定すると発表した。価格改定されるのはアマチュア無線機が144/430MHz帯用ハンディトランシーバー「DJ-S57LA」の1機種、直流安定化電源が「DM-330MV」など6機種、DC/DCコンバーターが「DT-931M」など6機種となっている。中には28%を超える大幅値上げになる製品もあるので注意が必要だ。また直流安定化電源とDC/DCコンバーターは定額修理費も15機種で改定される。

価格改定されるアルインコのアマチュア無線機と安定化電源(一部)。アマチュア無線家に人気のDM-330MVは、標準価格(税込)42,900円が55,000円に改定される
アルインコが4月21日に公式サイトで発表した内容を一部抜粋で紹介する。
製品と定額修理の一部価格改定のお知らせ
お客様各位
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は弊社製品のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今般の多岐にわたる原材料や部品の高騰、円安傾向その他の経済状況に鑑み、弊社では製品の一部の価格とそれに伴う定額修理価格を5月21日より改定せざるを得なくなりましたので、ここにご案内申し上げます。尚、定額修理品については改定前にお預かり、お見積もりしたものは、21日を過ぎてご返却しても価格に変更はありません。
弊社では今後も製品品質の維持と、お客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
記
・アマチュア無線機 DJ-S57LA 現行:40,480円(税抜価格36,800円) 改定後:43,780円(税抜価格39,800円)
・直流安定化電源、DCDCコンバーターとそれらの定額修理 2025年5月価格改定リスト

価格改定リスト(一部抜粋)
なお、お知らせの中に出てきた「定額修理費」とはあまり聞かない名称だが、同社はQ&Aコーナーで次のように説明している(一部抜粋)。
電子事業部の修理サービスは基本、壊れた部品や箇所を特定して作業しますが、製品の中にはこの作業ができないものが有ります。
・電源機器: ほぼ手作業で組み立てられている電源製品を分解修理するには多くの工数と時間が必要ですが、製品の市場価格を勘案すると作業に見合う修理代をご請求することが難しく、さらに重いため弊社の運賃負担が大きくなっています。
・小型無線機器: 最新の製品に使われている部品は短辺長辺とも1mm以下のものがあり、人間ではなく機械で基板に半田付けします。部品と部品の間の隙間も狭く、後から人間がはんだごてで作業することが事実上不可能なものが増えてきました。
・防水マイクなどのアクセサリー: 防水にするため、アフターサービスを無視してシールド材を詰めたり溶着したりして、機構的に分解できないものがあります。これらはもともと壊れたら新品に買い替え、を前提に設計されたものです。
このような事情に鑑み、技術料と部品価格の合計が一定の額を超えた時点で、予め用意しておいた交換用ユニットの使用を含む、弊社が最適と考える対応を固定料金で行うのが定額制です。定額制の修理請求額は技術料と部品代一切込みで、機種によっては復路運賃まで含むものも有ります。ただし対象機種でも、メーターやヒューズボックスの交換など、比較的簡単に一般修理が可能な場合は従来の方法で作業します。
定額修理になると、修理報告書には「(故障個所を明示)の不具合と判明しました。部分的な修理ができないため、定額修理となります。不良部品または基板の交換と既定の点検・調整を実施、異常が無い事を確認しました」とのように記載します。
なお定額修理制はあくまで「修理が可能な故障」のみを対象にしています。雷撃、浸水、落下、誤使用、経年劣化などによる修理不能の製品についてはその旨ご案内して、新品へのお買い換えをお勧めしております。
今回の価格改定について、詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・製品と定額修理の一部価格改定のお知らせ(アルインコ
電子事業部)
・2025年価格改定リスト PDF(アルインコ
電子事業部)
・Q&A 修理の定額制について教えてください(アルインコ 電子事業部)
The post <アマチュア無線機、安定化電源など13機種>アルインコ、2025年5月21日から製品価格を改定、定額修理費も first appeared on hamlife.jp .

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年4月21日時点で、アマチュア局は「343,820局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年4月14日の登録数「344,009局」から、1週間で189局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年4月21日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「343,820局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年4月14日時点のアマチュア局の登録数は「344,009局」だったので、1週間で登録数が189局ほど減少した。

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
The post <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(4月21日時点)、アマチュア局は1週間で189局(27局/日)減少して「343,820局」 first appeared on hamlife.jp .

一般社団法人 日本アマチュア連盟(JARL)コンテスト委員会は、JARL Webにある「JARLコンテストページ」について、“コンテスト参加者の皆様により快適にご利用いただけるように、各種機能とデザイン、コンテンツとも見直し、スマホ閲覧にも対応すること”を目指して、2025年4月18日(金)に全面リニューアルを行った。「これからもコンテスト参加者の皆様に有益な情報を素早く、的確に提供するためにコンテンツの拡充、見直しに努めてまいります」「各種ブラウザで表示確認しておりますが、見にくいところがある、内容に不明点があるなどの場合はコンテスト委員会までお問い合わせフォームかメールでお伝えください」と案内している。
今回実施したJARLコンテストページの全面リニューアルは、デザインはもちろん、ユーザーインターフェイス(UI)の改善を目指して、直感的に目的のコンテンツが見つけられるようにしたものだ。
メニューバーで「JARL HOME」「コンテスト HOME」「コンテスト規約一覧」「電子ログアップデート」「最新コンテスト結果」「FAQ」「スコア・データベース」「お問い合わせ」を用意。さらに、下部には「コンテスト情報」として「電子ログアップロード」「ログ提出まとめ」「電子ログ受付局リスト/Raw Score」「過去のコンテスト結果一覧」「スコア・データベース / 参加証受領」「登録クラブ対抗年間総合順位」「コンテスト関連FAQ」「コンテストに参加しよう」「コンテスト参加記念盾」「マルチオペ種目賞状の複数発行」「コンテストアワード制度」「JARLコンテスト使用周波数帯」「市郡区・都府県・地域ナンバー」「コンテスト委員会紹介」「コンテスト規程」「お問い合わせ」の16個の項目を用意している。
以下、JARLコンテスト委員会が発表したメッセージを紹介しよう。
コンテストページを全面リニューアルしました
2025年4月18日 コンテスト委員会
コンテスト関連のページを全面リニューアルしたことをお知らせします。
リニューアルではコンテスト参加者の皆様により快適にご利用いただけるよう、各種機能とデザイン、コンテンツとも見直し、スマホ閲覧にも対応しました。
これからもコンテスト参加者の皆様に有益な情報を素早く、的確に提供するためにコンテンツの拡充、見直しに努めてまいります。
各種ブラウザで表示確認しておりますが、見にくいところがある、内容に不明点があるなどの場合はコンテスト委員会までお問い合わせフォームかメールでお伝え下さい。
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