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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/7/3 11:06:17)

現在データベースには 6942 件のデータが登録されています。

feed <10/18/24MHz帯のWARCバンドで行う、一般局同士の交信も有効>7月13日(土)6時から36時間、JAG主催「2024 JAG QSO パーティー(WARC band部門)」開催 (2024/7/9 11:00:48)

2024年7月13日(土)6時から14日(日)17時59分までのおよそ36時間にわたり、JAPAN AWARD HUNTERs GROUP(JAG)主催による「2024 JAG QSOパーティー(WARC band部門)」がすべてのアマチュア局とSWLを対象に、10/18/24MHz帯のWARCバンドで開催される。なお、部門は「電話」「電信」「デジタル」の3部門で、各部門ごとに別々に最大3部門へエントリーできる。

 

 

 

 

 JAPAN AWARD HUNTERs GROUP(ジャパン・アワードハンターズ・グループ、通称「JAG」)は、1977年にアワード収集愛好家のグループとして発足。国内有数のアマチュア無線におけるアワードハンティングの団体として多くの会員が活動を行っている。同グループのシンボルマークのライオンも有名だ。

 

 同グループ主催による「2024 JAG QSO パーティー(WARC band部門)」が開催される。タイトルどおり、WARCバンド(10/18/24MHz帯)を対象とした珍しいQSOパーティーと言えるだろう。一般局同士の交信も有効となる。

 

 呼び出し方法は「CQ JAG パーティー」(電話)、「CQ JAG PTY」(電信)で、ナンバー交換はJAG会員局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「M」、一般局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」のみ(デジタルモードは通常交信)。SWLは会員局、または一般局が行っている交信の受信。ただし、同一局の連続受信は不可となる。

 

 ログ提出の締め切りは8月6日(火)まで(消印有効)。10局以上と交信(受信)した書類提出者にはステッカーが発行される。サマリーシートの意見の欄に「ステッカー希望」「ステッカー不要」「ステッカー・台紙希望」のいずれかを朱書きで記入し、ステッカーを希望する場合は,住所、氏名を記入し84円切手を貼った返信用封筒を同封。ステッカーとステッカー台紙の両方を希望する場合は,宛名ラベル(手書き可)と切手140円分を同封のこと。

 

 書類を送る際は、コールサイン、JAG会員番号、参加部門などの記入忘れのないように! 詳しくは「2024 JAG QSOパーティー(WARC band部門)規約」で確認してほしい。

 

 

「2024 JAG QSOパーティー(WARCバンド部門)」の規約

 

 

↓この記事もチェック!

 

<交信対象は2024年6月1日~7月31日の2か月限定>JAG創立50周年事業の3年目、新アワード「SXCC 2024(Suffix Collection Certificate2024)発行

 

 

 

●関連リンク:
・2024 JAG QSOパーティー(WARC band部門)規約(PDF形式)
・Japan Award Hunters Group

 

 

 

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feed <電波型式は「電信」のみ、シングルバンド部門は異なる2バンドまでログ提出可能>電通大クラブ、7月13日(土)17時から20時まで「第43回 電通大コンテスト」を開催 (2024/7/9 10:30:48)

電通大クラブ(電気通信大学無線部、JA1ZGP)は、2024年7月13日(土)17時から20時までの3時間にわたり、3.5/7/14/21/28/50MHz帯のJARL主催コンテスト使用周波数帯の電信において、国内のアマチュア無線局およびSWLを対象として「第43回 電通大コンテスト」を開催する。「参加できる部門はオールバンド部門かシングルバンド部門のどちらか1つ」「シングルバンド部門に参加する局は異なる2つのバンドまでログ提出が可能。その際はATS-4(自動集計システム)でシングルバンド部門の2つのバンドを選択し、一度にまとめて提出すること。ATS-4で提出した場合2回に分けて提出すると上書きされて最後に提出した書類のみ受け付けされることに注意すること」「SWL部門は使用するバンド数の区別はしない」と案内している。

 

 

 

 

 呼び出し方法は「CQ UEC TEST」、ナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」+「従事者資格コード」(1アマ:H、2アマ:I、3アマ:L、UEC局:UEC)となる。得点もそれぞれH局との交信が2点、I局との交信が3点、L局との交信が4点、UEC局との交信が5点で、SWLでの参加も同じ。

 

 参加部門は任意の2バンド以上を使用する「オールバンド部門」、3.5/7/14/21/28/50MHz帯の中から1つ選ぶ「シングルバンド部門」、そしてバンド数の区別のない「SWL」の3つ。参加できる部門はどちらか1部門。シングルバンド部門に参加する局は異なる2つのバンドまでログ提出できるが、その場合のログ提出はバンドごと2通に分ける必要がある。

 

 本コンテスト開催中に、インターネットなどを通じて外部からの運用情報の入手、外部への運用情報の発信を行うことは禁止。使用が発覚した場合、該当局は失格となる。

 

 ログ提出はJARL電子ログ提出のフォーマットなど(推奨は.adi ファイル、.adx ファイル、.zlo ファイル、.lg8 ファイル、JARL サマリーシートR2.)で、自動集計システムのATS-4に8月31日(土)までに提出。ATS-4での提出がうまくいかなかった場合のみメールで提出できる(JARL電子ログの提出フォーマットを使用すること)。コンテスト結果はJA1ZGPのWebサイト上で行うが、コンテスト冊子の郵送希望者はA4サイズが入る返信用封筒に210円分の切手を同封して、「〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 電気通信大学無線部電通大コンテスト係」宛へ郵送すること。

 

 詳しくは「第43回 電通大コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第43回 電通大コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第43回 電通大コンテスト規約
・第43回 電通大コンテスト規約(PDF形式)
・電通大コンテスト書類受付システム
・電気通信大学無線部

 

 

 

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feed <「第28回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2024)」案内>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第52回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/7/9 9:30:33)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2024年7月7日(日)21時からの第53回(番組開始から1周年を迎えた)放送。番組前半では関西アマチュア無線フェスティバル実行委員長の屋田氏と電話をつなぎ、7月13日(土)と14日(日)に大阪府池田市で開催する「 第28回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2024) 」の案内を行った。

 

 番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は6/28~7/4)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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feed <デジタルモード「FT8」の特徴>CQ ham for girls、第520回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/7/9 8:30:59)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年7月7日(日)15時からの第520回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演。同誌2024年7月号(6月19日発売)の別冊付録「FT8最新ガイド2024」に関連して、FT8の開発経緯とFT8の特徴を紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(7月8日時点)、アマチュア局は1週間で233局(約33局/日)減少して「355,000局」 (2024/7/8 12:25:20)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年7月8日時点で、アマチュア局は「355,000局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年7月1日の登録数「355,233局」から、1週間で233局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2024年7月8日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「355,000局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年7月1日時点のアマチュア局の登録数は「355,233局」だったので、1週間で登録数が233局ほど減少した。

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

↓この記事もチェック!

 

< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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feed <イベント出店時のみの限定販売>A4マニアックス、単4電池1本で駆動するショップオリジナル「メモリーキーヤー」発売 (2024/7/8 12:05:50)

QSLカードの制作・印刷や無線関係の周辺グッズの販売を行っているA4マニアックス(サンケイ広伸社)から、「4chメモリー、スピード調節可能、内蔵のボタンで短点と長点が打てるのでパドルがなくてもCWが楽しめる」とい仕様で、単4電池1本で駆動するショップオリジナルの「メモリーキーヤー」が登場。関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM)やアマチュア無線フェスティバル(ハムフェア)、各地のハムの集いなど、同ショップがブース出店するイベントで限定販売される。価格は税込み5,500円。

 

 

コンパクト設計のA4マニアックスオリジナル「メモリーキーヤー」

 

 

 A4マニアックスによると、今回製作した「メモリーキーヤー」は、電子工作が大好きな仲間が集まる「アマチュアキットクリエイターズ(AKC)」のメンバーの一人、HARU氏(JL1VNQ)が製品の開発に協力している。

 

 1点1点手作りに近い製品だと思うので、イベント会場ごとに用意される数に限りがあるため、売切れ必至になることも予想される。

 

 

 

●A4マニアックスオリジナル「メモリーキーヤー」の主なスペック

 

・突起物を除き大きさは63×49×15mm、電池非搭載時36gのコンパクトサイズ
・スピードは5~56WPM
・Iambic B相当スクイーズ機能、長短点メモリーあり
・単4電池1本で動作
・AFアンプ内蔵 イヤホンやスピーカー接続が可能
・操作スイッチは押しやすいキーボード用を採用
・1チャンネル最大60文字記憶可
・操作スイッチをパドル代わりにする「エマージェンシーモード」を搭載
・ストラップ付き(交換可能)

 

 

 

●A4マニアックスが出店を予定している2024年度アマチュア無線関連イベント
※2024年7月3日時点(★印は計画中)

 

・2024年7月13日(土)~7月14日(日)関西ハムフェスティバル@大阪府池田市
・2024年7月21日(日)潟ハムフェア@新潟県長岡市
・2024年8月24日(土)~8月25日(日)ハムフェア2024@東京都江東区
・2024年9月8日(日)静岡県支部の集い@静岡県藤枝市
・2024年9月29日(日)東海ハムの祭典@愛知県名古屋市
・2024年10月14日(月・祝)福島県ハムの集い@福島県会津地方★
・2024年10月20日(日)秋田県ハムの集い@秋田県★
・2024年11月16日(土)かながわハムの集い@神奈川県相模原市★
・2024年12月01日(日)さいたまハムの集い@埼玉県久喜市★
・2025年2月2日(日)東静ハムフェア@静岡県裾野市★
・2025年2月16日(日)ちばハムの集い@千葉県四街道市★

 

 

 

 製品についての詳しいスペックや購入方法などは、記事下の関連リンクからA4マニアックスへ確認してほしい。

 

 

昨年(2023年)、「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」で開催された「ハムフェア2023」でのA4マニアックスブース。今年(2024年)も、新しい会場となる「有明GYM-EX(ありあけジメックス)」で開催される「ハムフェア2024」に出展する

 

 

●関連リンク:
・A4マニアックス
・from A4maniax DXing!(A4マニアックスブログ)
・A4マニアックス(X/旧Twitter)
・A4マニアックス(Facebook)
・万年準備中のブログ(JL1VNQ局のブログ)

 

 

 

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feed < “自身のブログや動画にテスト結果を掲載する” ことが条件>CQオーム、IC-705などに使える新開発の「放熱パーツ」のサンプル品を無料貸し出し (2024/7/8 9:30:08)

全国通販を手掛ける無線ショップ、CQオーム(岐阜県岐阜市)は現在、アイコムのポータブル機「IC-705」やD-STARハンディ機(「ID-52」「ID-51」「ID-31」など)で使える、電源不要の放熱パーツ「OHM-DRAGON-FIN」の開発を進めている。どの程度の放熱効果があるか(IC-705の場合は本体の温度上昇による10W→5Wのパワーダウンがどの程度避けられるか)が気になるところだが、同店はブログや動画にテスト結果を掲載してくれることを条件に、この製品のサンプル品を希望者に1週間無料で貸し出す企画を始めた。

 

 

CQオームがオリジナル商品として開発中の放熱パーツ「OHM-DRAGON-FIN」

 

 

 アイコムのHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」は2020年6月の発売開始以来、POTAなどの移動運用ファンを中心に大人気となっているが、外部電源を使って長時間運用(10W出力)を続けていると本体内部の温度が上昇し、過熱防止のため自動的に5W出力にパワーダウンする設計になっている。

 

 このパワーダウンをできるだけ防ぐため、ユーザーはさまざまな放熱の工夫を行っているようだ。またアイコム製のバッテリーケースを改造した電動クーリングファンの頒布も行われている。

 

 CQオームがオリジナル商品として開発を進めている放熱パーツ「OHM-DRAGON-FIN」は、国内有名メーカーの大型ヒートシンクを使用したもの。バッテリーパックを外した無線機本体とヒートシンクの間に高性能のシリコン製熱伝導シート(付け外し可能)を挟むことで、本体から発生した熱を効率良く放熱させてパワーダウンを防ごうというコンセプトだ。

 

<OHM-DRAGON-FINの特徴>
★無線機のバッテリーパックと付け替えて使用。無線機を冷却。パワーダウン対策が可能です。
★自然冷却のヒートシンク採用のため電源不要。シンプルで軽量。電気的な故障もありません。
★ヒートシンクは国内製を採用、高品質のものを使用しています。
★無線機への取り付け方法は純正バッテリーパックと同じ。付け外しが容易です。
★無線機とヒートシンクの間にソフトシリコンサーマルパットを採用。熱伝導率を上げ安定した冷却を可能にしています。ソフトシリコンパットは粘着性がないので取り外し可能です。
★ヒートシンクパーツは簡単着脱。正方形なので90度フィンの向きを変更できます。縦置き・横置きに応じて、風通しの良い方向へ向けることで効率のよい冷却を狙えます。

 

 同店ではIC-705への装着を想定した大型ヒートシンクの「Lタイプ(OHM-DRAGON-FIN-L)」と、アイコム製D-STAR機(ID-52・ID-51・ID-31など)同形状のバッテリーパックを使用しているハンディ機への装着を想定した小型ヒートシンクの「Sタイプ(OHM-DRAGON-FIN-S)」の2種類を試作してテストを行っている。

 

ヒートシンクの違いでSタイプとLタイプを試作

 

 これまで同店技術部門が行った20回以上のテストでは、LタイプをIC-705の背面に装着し、非装着のIC-705と比較した場合、10W出力が5W出力にパワーダウンするまでの時間を約35%延ばすことができたとしている。

 

CQオームも試作品でテストを繰り返している

 

 そこで同店は、購入希望者から「CQオームのテストではなくて、ユーザーの声が聞きたい」という意見が出ることを想定し、自身のブログや動画にテスト結果を掲載することを条件に、サンプル品の1週間無料貸し出しを行うことを決定した。

 

 同店の発表から一部を抜粋する。

 


 

OHM-DRAGON-FIN、最適パーツの組み合わせを探して最終テスト中です!

 

 現在のところ、だいたい35%くらいの性能アップ(10W→5Wへのパワーダウンまでの時間差)です。密室・狭い場所だと空気が滞留しないので苦手。広い部屋でヒートシンク周辺に空間がある。クーラーや扇風機など風が動いている。野外だとよい成績が出ます。

 

「CQオームのテストではなくて、ユーザーさんの声が聞きたい」という方多いと思います。そこで、今、幾つかサンプルがありますので、ブログや動画にテスト結果を掲載してあげるよ! という方には一週間ずつ無料貸し出しいたします!(テスト方法はご自由にどうぞ)

 

 テストしてみたいという方は、弊社WEBページから「OHM-DRAGON-FINサンプル希望」と記載の上、弊社までご連絡下さい。
※掲載予定のブログやSNS、動画サイトのURLも教えて下さい。
※希望者が多い場合には順番になりますのでお時間かかる場合もございます。予めご了承ください。

 

 


 

 自身でブログやYouTubeアカウントなどを開設しているIC-705ユーザーやアイコム製ハンディ機のユーザーは、新開発の放熱グッズを一足先に試してみるチャンスだ。PV上昇を狙ったり「いいね!」を増やす絶好の機会かもしれない。詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・OHM-DRAGON-FIN、最終テスト中!(CQオーム Facebookページ)
・OHM-DRAGON-FIN-S ※ハンディ機用Sタイプ(CQオーム)
・OHM-DRAGON-FIN-L ※IC-705用Lタイプ(CQオーム)

 

 

 

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feed <「ハムハムイングリッシュ」とメール紹介>ハムのラジオ、第601回放送をポッドキャストで公開 (2024/7/8 8:30:00)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2024年7月8日(第601回)の放送の特集は、リスナーに英語に親しんでもらう企画「ハムハムイングリッシュ」の7月号。ARRL Letter から話題をピックアップし、AIロボットに英語で読ませたものを取り上げた。さらに後半ではリスナーからのメール紹介を行った。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第601回の配信です

 

 

 

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feed 膨大な交信データは無事! サイバー攻撃でダウンしていた世界的なアマチュア無線交信認証システム(LoTW)が1か月半ぶりに復旧--6月30日(日)~7月6日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/7/7 9:30:03)

先週のアクセスランキング1位は、米国のアマチュア無線連盟であるARRL(American Radio Relay League)が2024年5月13日に国際的なハッカー集団からサイバー攻撃を受け、ネットワークと本部システムに重大なインシデントが発生、DXCCをはじめとする各種アワードで使用する世界的な交信認証システム「LoTW(Logbook of The World)」にもアクセスできない状態に陥っている状態だったが、1か月半ぶりに復活し「7月2日午前1時(日本時間)からLoTWを再開する」との正式発表があったニュース。世界中の無線家が自分の交信データが無事なのか不安に思っていたが、すべて無事だったことがわかり安堵の声が広がった。

 

 

サービス再開が正式発表されたARRLのLoTW

 

 

 続く2位は「<8月発売予定のライセンスフリー無線本の企画で…>“懐かしのCB(市民ラジオ)無線機の写真情報” を7月15日まで募集中」というニュース。「ハムフェア2024(アマチュア無線フェスティバル)」の開催に合わせて、株式会社三才ブックスが新刊「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.9」の発刊準備を進めている。同誌の付録企画で、1960年代から1970年代に発売されたCB(市民ラジオ)無線機、1チャンネル、または2チャンネルの50mW機、100mW機、500mW機の “懐かしのCB(市民ラジオ)無線機の写真情報” を広く募集している。特に8チャンネル機以外で、マイナーメーカーの製品や初期モデルなどの情報が少ないことから「情報提供用の専用フォームがWebサイトに用意しています」と呼びかけている。募集の締め切りは7月15日(月・祝)23時59分まで。

 

 

三才ブックスが“懐かしのCB(市民ラジオ)無線機の写真情報”を広く募集

 

 

 3位は、今年も「6D」の季節がやってきた! 昨日の7月6日(日)午後9時から始まった、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第54回 6m AND DOWNコンテスト」の告知記事。本日7月7日(日)午後3時までの18時間にわたり、50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドで競う国内を代表するコンテストで、移動運用でコンテストに参戦するアマチュア無線家も多く、50MHz帯以上のバンドが大いに盛り上がる。とくに今回は、昨年(2023年)8月に国内出荷が始まったアイコムの「IC-905」を使って、2400MHz帯以上のバンドに参加する局が増えるとの予想もあった。結果はいかに…。

 

 

50MHz帯以上のバンドが盛り上がる、今年も「6D」の季節がやってきた!

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【速報】<日本時間で7月2日(火)午前1時から稼働>ARRLが「LoTW」のサービス再開を正式発表

 

2)<8月発売予定のライセンスフリー無線本の企画で…>“懐かしのCB(市民ラジオ)無線機の写真情報” を7月15日まで募集中

 

3)<50MHz帯以上のバンドが盛り上がる、今年も「6D」の季節がやってきた>JARL、7月6日(土)21時から18時間「第54回 6m AND DOWNコンテスト」開催

 

4)【動画公開中】<6月30日(日)で閉店>熊本朝日放送(KAB)、「無線のクマデン」閉店とアマチュア無線の魅力を伝える特集を放送

 

5)<14か月ぶりに減少数が「▲800局/月」を下回る>総務省が2024年5月末のアマチュア局数を公表、前月より772局少ない35万6,300局

 

6)<特集は「三浦電波監視センター訪問」など3つ>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2024年夏号を公開

 

7)【速報】<JARL第13回定時社員総会>JG1KTC 髙尾義則氏の会員除名を否決

 

8)<JARL会員(昨年参加した海外局を含む)を対象に>JARLコンテスト委員会が「ALL ASIAN DXコンテスト電信/電話部門の統一と時間短縮」について7月31日まで意見募集

 

9)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2024年7月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報

 

10)<京都府木津警察署と共同で取り締まり>近畿総合通信局、アマチュア無線機を使用し免許を受けずに無線局を開設した運転手(55歳)を摘発

 

 

 

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feed 1エリア(関東管内)で発給進む---2024年7月6日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/7/6 9:30:29)

日本における、2024年7月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。なお、7月に入って発給状況の発表が行わていないのは、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局のみ。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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