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hamlife.jp (2024/11/26 7:35:24)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年10月30日時点で、アマチュア局は「363,375局」の免許情報が登録されている。前回紹介した10月23日時点の登録数「364,683局」から、1週間で308局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年10月30日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「363,375局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年10月23日のアマチュア局の登録数は「364,683局」だったので、1週間で登録数が308局ほど減少した。
2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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JARL北陸地方本部は、2023年11月2日(木)21時から11月3日(金・祝)15時までの18時間にわたり、国内のアマチュア無線家を対象に「JA9コンテスト HF 2023(電話の部)」を1.9/3.5/7/14/21/28MHz帯(JARL主催コンテスト使用周波数)で開催する。なお、前回(2022年)から終了時間が3時間延長され、18時間にわたり行われている。
本コンテストの交信対象は、「9エリアから運用する局」がすべての局で、「その他の局」が9エリアから運用する局となる。
ナンバー交換は9エリアの局が「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡番号」、その他の局は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・北海道地域、小笠原の番号」となる。ログの締め切りは11月23日(木・祝)24時まで(郵送の場合は当日消印有効)。
なお11月18日(土)21時から11月19日(日)15時まで、同じ「JA9コンテスト HF 2023」の「電信の部」の開催も予定されている。詳しくは下記関連リンクから「JA9コンテスト HF 2023規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・JA9コンテスト HF 2023規約(PDF形式)
・JARL北陸地方本部
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京都2m SSBers Groupでは、2023年11月1日(水)0時から11月10日(金)23時59分までの10日間にわたり、144MHz帯SSBモードで「第42回 京都アクティブコンテスト」を開催する。本コンテストにログを提出すると、2024年4月に行われる「3エリア2m SSBコンテスト」のBマルチに加点することができる。
参加部門は「メンバーの部」と「一般局の部」の2つ。ナンバー交換は通常の「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡名(京都府内は市区町村名)」の交換。京都2m SSBers Groupメンバーは「M(メンバー)」を送る。ロールコール中の交信は無効。
得点はメンバー局が15点、京都府内局同士が10点、京都府内局と京都府外局の交信が5点、京都府外局同士の交信が1点(京都府外から京都府内に移動して行う運用は京都府内局)。得点計上は1局1交信のみ。マルチプライヤーは、1.運用日数(最高10日)、2.京都府内の14市(京都市を除く)10町1村と京都市内11行政区(合計36市区町村)で、総得点は得点合計×(マルチ1+マルチ2)となる。
ログの提出は12月10日(日)まで(当日消印有効)。詳しくは「第42回 京都アクティブコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク: 第42回 京都アクティブコンテスト規約(PDF形式)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2023年10月29日に放送された第565回の特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、免許手続き」。改正された電波法令が9月25日に施行されたことで、アマチュア局の各種免許手続きにも変更点が生じている。今回の番組では変更された点や注意を要する点などを紹介した。なお「改正の内容を詳しく見てみよう」のシリーズは今回で最終回となる。
公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第565回の配信です
The post <特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、免許手続き」>ハムのラジオ、第565回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)高知県支部は、2023年11月1日(水)0時から11月10日(金)24時までの10日間にわたり、日本国内に在住するアマチュア局とSWLを対象に「第48回 高知県マラソンコンテスト」を、WARCバンドを除く1.9~1200MHz帯までの全アマチュアバンド(電話と電信)で開催する。
本コンテストの交信対象は、県内局が日本国内の陸上で運用する局、県外局が高知県内の陸上で運用する局となっている。種目の「ニューカマーマルチ」は初めて無線局を開設した個人局で、局免許年月日が「令和2年11月1日以降」の局となる。ただし、2アマ免許以上の資格保有者は除く。
ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用市町村ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。
総得点の計算は、県内局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村、および都府県支庁の和」、県外局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村の和」となる。
なお、上位入賞者には表彰状が贈られるほか、電子ログも含み、ログ提出した際に希望する局には、参加記念ステッカーの発行と記念品を贈る。ステッカー、記念品を希望する場合は120円切手を貼った返信用封筒を同封。ステッカー貼付用台紙を希望する場合はJARL高知県支部のホームページからダウンロードのこと(2020年まで行っていた郵送での台紙発送は終了)。
ログの締め切りは紙ログは11月30日(木)まで(消印有効)。電子メールは同日までに必着のこと。なお、紙ログは「総交信局が10局以下の場合のみ受付します。総交信局が10局を超える場合は、紙ログでは受付しないので必ず電子ログで提出してください」「電子ログはの提出メールは、テキスト形式のファイルを添付ファイルとして送信するか、またはメール本文に貼りつけて送信してください。添付ファイルのファイル名やメールのサブジェクト(主題・タイトル)は提出局のコールサインとします」としている。
詳しくは下記の関連リンクから「第48回 高知県マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第48回 高知県マラソンコンテスト規約(PDF形式)
・JARL高知県支部
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先週のアクセスランキング1位は、九州総合通信局がトラックに不法市民ラジオ(CB)無線機を設置して不法な無線局を開設していた男(68歳)を電波法違反容疑で摘発したニュース。公表された報道資料にはドでかいリニアアンプと“中押し”用、計2台の電力増幅器が写っていて、かなりの高出力で運用していたことが想像できる。X(旧Twitter)では、それを見た無線家からさまざまな感想や意見が飛び交った。そのほか、5位、7位、9位にも電波法違反行為による処分を伝える記事がランクイン、注目の高さがうかがえる結果となった。
続く2位は、米国のアマチュア無線機器メーカー、エレクラフト(Elecraft, Inc.)が10月21日に、7/10/14/18/21MHz帯アマチュアバンドの送受信(CWモード)と6.7~22.0MHzの連続受信(CW/LSB/USBモード)が可能なハンディタイプのトランシーバー「KH1」を発表したという話題。本体に取り付けるマルチバンドホイップ(20/17/15m用)とBNC接続のワイヤーアンテナの両方がチューニングできるATUや2.5Ahのリチウムイオンバッテリーを内蔵可能、CWデコード機能も装備しているという。米国の同社における本体価格は549.95ドル(邦貨換算 約83,000円)。KH1と主要オプション類をセットにした「KH1 Edgewoodパッケージ」が1099.65ドル(約165,000円)となっている。
3位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が2023年10月20日に会員向けのメールマガジンで、来年開催する「ハムフェア2024」を、過去21回にわたって使用してきた「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」を離れ、東京都江東区の「有明GYM-EX(ありあけジメックス)」で行う…と発表した情報。会場自体の利用料(準備を含む3日間で計算、税込み)は、「東京ビッグサイト 南展示棟3・4ホール」が1,254万円なのに対し、「有明GYM-EX」は同636.9万円と、ほぼ半額になっている(付加料金、電気・空調料金などは除外した単純計算)。その一方で、一般来場者向けの駐車場が最大320台と少なく、会場内にレストランやカフェといった飲食施設やコンビニはなく、2ブロック(徒歩約10分)離れた大型ショッピングモール(有明ガーデン)のレストランを利用することになるといった不便さも指摘されている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<福岡県粕屋警察署と共同で取り締まり、電力増幅器を2段使用>九州総合通信局、トラックに不法市民ラジオ(CB)無線機を設置して不法無線局を開設していた男(68歳)を摘発
2)<7~21MHz帯、送信出力5W>米国エレクラフト社、ハンディタイプのCWトランシーバー「KH1」を新発売
3)<新会場はどんな施設?>来年の「ハムフェア2024」は8月24~25日に「有明GYM-EX」(東京都江東区)で開催決定
4)<トラブル防止の注意喚起>アイコム、重要なお知らせ「国内で販売している当社製品の海外でのご使用について」を掲載
5)<青森県青森南警察署と共同で不法局の取り締まり>東北総合通信局、免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた運転手
6)<アマチュア無線&ライセンスフリー無線のジャンル問わず>10月27日(金)0時から29日(日)23時59分まで“駅前で無線を楽しむ”をテーマに「第4回 駅前QRVデー」開催
7)<免許を受けずに漁業用無線機を設置>四国総合通信局、所有する漁船に不法無線局を開設していた香川県高松市在住の男(62歳)を摘発
8)<期間中のパス多数! 日本時間の10月27日(金)夜から中断を挟んで11月2日(木)早朝まで>145.80MHz(FM)で国際宇宙ステーション(ISS)からのSSTV画像送信に再チャレンジ
9)<電波法違反容疑で一挙9名を摘発>北海道総合通信局、無線局の免許を受けず自己の使用する船舶にアマチュア無線機、パーソナル無線機など設置
10)< “体験運用” に来た子供たちに見て欲しい!>JARL、無資格者向けの新パンフレット「アマチュア無線ってどんなもの?」公開
The post ドでかい電力増幅器(リニア)が目を引く、高出力の不法市民ラジオ(CB)を開設していた男を電波法違反で摘発--10月22日(日)~10月28日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .
2023年11月1日(水)0時から11月7日(火)24時までの1週間にわたり、JARL東海地方本部主催「第48回 東海マラソンコンテスト」が、日本国内の陸上で運用するアマチュア局とSWLを対象に、50MHz帯以上で自局に許可された各アマチュアバンドの電話、電信で行われる。なお、2018年に終了した同地方本部主催の「D-STARコンテスト」は、2019年から「東海マラソンコンテスト」の部門・種目として継承されている。
本コンテストの交信対象は、管内局(2エリア)およびD-STARレピータ部門に参加する局が日本国内の陸上で運用するアマチュア局。そして管外局(2エリア外)が2エリアの陸上で運用する局となっている。
今回、以下のルール修正が行われているので注意してほしい。
・D-STARでDVモード運用時は運用モードを必ず記入してください。
※ログシートのモード欄がない場合は備考欄に記入してください。
・個人電信電話部門の各種目へ。電信のみ、電話のみ、D-STARのみで参加することはできません。
※間違う方が多いのでとくに注意してください。
・各県ごとに表彰を行うため、東海4県内で複数の県にまたがって移動運用し参加したときは「意見欄」に必ず、「主に運用した県名(1県のみ記入)」と「その理由(最も多く交信した県だから等)」を記入してください。
※主に運用した県についての考え方は,東海コンテストQ&Aを参照のこと。記載されない方が多いのでとくに注意してください。
・開催日および〆切日を修正しています。
※東海マラソンコンテストは普段の交信の延長として参加できます。ただし、コンテストに参加していない方への配慮をお願いします。
ナンバー交換は管内局および管外局部門が、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「バンドごとに001から始まる連続番号 」。得点は50~430MHz帯が1点、1200MHz帯が2点、2400MHz帯が5点、5600MHz帯が10点、10.1GHz帯以上は20点。同一局とは、同一バンドにおいて電信、電話、D-STARそれぞれ1交信(受信)ずつ有効になる。
2019年の第44回から新設された「D-STARレピータ利用部門」のナンバーは、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局が中継のために直接アクセスしたレピータ局のコールサイン(8文字) 」となる。「中継に使用したレピータ局のコールサイン」は、送信局または受信局が中継のために設定した(D-STAR無線機の「RPT1」に設定した)直接アクセスするレピータ局のコールサイン(8文字目の「A」または「B」まで省略せず記録すること)となる。
またマルチプライヤーは、各バンドごとのサフィックスのラストレターの数(1バンド当たり最大26)、そして最大7日間の運用日数だ。
ログの締め切りは11月21日(火)消印有効。郵送の場合は「コンテストログ在中」と朱書で明記のこと。なお電子メールによる受け付けは行っておらず、必ず専用Webサイトからの提出となる。なお「(専用Webサイトから書類を提出すると、簡易的なログチェックや即時受理通知も受けられます」と案内している。
コンテストに参加しログを提出した場合には「参加賞」が、開催期間中の7日間に1日1局以上と交信しログを提出した場合には「完走賞」が、2003年度以降で異なる年度の参加賞または完走賞を5枚集めた場合には「東海マラソン賞」が、それぞれ希望者へ贈られる。参加賞と完走賞は84円切手を貼ったSASE(長形3号,120mm×235mmの定型最大封筒に限る)に希望する賞名とコールサインを記入し同封。専用Webサイトから書類を提出した場合は、書類の提出締切日までに別途送付すること。
詳しくは下記の関連リンクから「第48回 東海マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第48回 東海マラソンコンテスト規約
・JARL東海地方本部主催コンテストログ提出用Webサイト
・JARL東海地方本部
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日本における、2023年10月28日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から発給情報の更新があった。なお、関東合通信局管内の1エリアは、JK1のサフィックスファーストレター「V」が終了し、「W」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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既報のとおり 、アイコム株式会社は2023年11月23日(木・祝)に、奈良県奈良市にある研究施設「アイコムならやま研究所」で自社イベント「アイコムフェア in ならやま研究所」を開催する。10月27日にその詳細が発表された。SHF帯トランシーバー「IC-905XG」の運用が体験できる コーナー、24GHz帯の通信デモコーナー、新製品の広帯域受信機「IC-R15」の操作体験コーナーをはじめ、各種製品の展示、講演、ミニコンサート、物販などを予定しているという。
昨年12月のイベントで行われたIC-905に関する講演風景
「アイコムならやま研究所」は、同社が最先端の通信技術の研究を行っている拠点で、デジタル通信システム「D-STAR」の基礎的研究を行った“D-STARのふるさと”としても知られている。
広い敷地(隣地にあった他社研修施設を取得したことで、建物は「1号館」と「2号館」になった)にはアマチュア無線のリモート運用が可能なログハウス、最大高51mのクランクアップタワーに設置された7MHz帯4エレスタック、EME通信の研究に使用する大型パラボラアンテナも設置されている。
YouTube/hamlife.jpチャンネル「アイコムならやま研究所の巨大なクランクアップタワー」
同社が10月27日に発表した内容は次のとおり(一部抜粋、補記)。
アイコムフェア in ならやま研究所 開催概要
11月23日(木・祝)アイコムならやま研究所2号館にて「アイコムフェア」を開催いたします。
◆日時: 2023年11月23日(木・祝) 10:00~15:00
◆場所: アイコムならやま研究所 2号館および1号館(奈良市左京6-5-6)
◆交通:
・JR大和路線「平城山駅」下車、徒歩約10分
※JR平城山駅~アイコムならやま研究所間をジャンボタクシーによる往復(無料、9人乗り)を行います
・近鉄京都線「高の原駅」下車、左京循環バス「ならやま研究パーク」下車、徒歩約1分
※駐車台数には限りがございます。できる限り公共交通機関をご利用の上、ご来場いただきますようお願いいたします。
◆主催: アイコム株式会社
◆共催:
アンテナテクノロジー株式会社、
FMぱるるん、株式会社電波社、CQ出版株式会社、月刊FBニュース、第一電波工業株式会社、hamlife.jp、Masaco、MUSENモール
◆展示/イベント:
・アマチュア無線機器の実動展示
・ネットワーク機器/衛星通信トランシーバー展示
・懐かしの無線機展示
・各種アンテナ&周辺機器展示
・技術講演
・ミニコンサート(水田かおりさん、Masacoさん)
・FMぱるるん展示+公開収録
・物販コーナー(最新刊やカレンダー等)
・JARL転送QSLカード受付コーナー(コールサイン規定順に整理されている物のみ受付)
・空くじなしのお楽しみ抽選
・お子様プレゼント(小学生までの方)
・キッチンカーによる飲食販売
◆デモ/体験コーナー:
・IC-905XG運用体験コーナー(2号館2F)★
・24GHz通信デモ(2号館2F)
・IC-R15の操作性体験(2号館1Fショールーム)★
・LUSO 51mクランクアップタワー×IC-7610運用体験(1号館3F無線室)★
・アマチュア無線に興味がある方への体験運用(1号館3Fショールーム)★
★印は来場者に運用体験していただけます。
◆タイムスケジュール:
・10:00 開場
・10:15 講演「IC-PW2の概要」(約30分)
・11:00 講演 「IC-905の魅力」(約30分)
・11:40 ならやま研究所紹介(約10分)
・12:00 ミニコンサート(水田かおりさん、Masacoさん)&プレゼントが当たるジャンケン大会
・13:00 講演「IC-R15の楽しさ紹介」(約15分)
・13:30 講演 「IC-PW2の概要」2回目(約30分)
・14:15 講演 「IC-905の魅力」2回目(約30分)
・15:00 クローズ
※展示、セミナー、イベント等は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
アイコムの案内リーフレットより
「アイコムならやま研究所」で一般向けのイベントが開催されるのは昨年12月以来。話題のSHF帯トランシーバー「IC-905XG」が運用操作でき、またハムフェア2023会場で参考出品された広帯域受信機「IC-R15」は操作可能な状態で初展示されるという。
昨年好評だった昼食難民救済のキッチンカー(有料)が今年も参加、さらに今回は最寄りのJR平城山駅からジャンボタクシーの無料送迎もあるという至れり尽くせり。今回は共催企業も大幅に増え、昨年(500名が来場)以上に盛り上がることが期待されていru。
こちらの記事も参考に↓(2022年12月22日掲載)
【写真リポート】<新製品「IC-905」の予定価格帯が判明>約500名が参加した「アイコムフェア in
ならやま2号館」の模様
●関連リンク:
・アイコムフェア in ならやま研究所 開催概要(アイコム)
・アイコムフェア in ならやま研究所 開催概要PDF(アイコム)
The post <IC-905XG運用体験、24GHz帯通信デモ、IC-R15の操作体験など盛りだくさん!>アイコム、11月23日(木・祝)に奈良市で「アイコムフェア in ならやま研究所」を開催 first appeared on hamlife.jp .
アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集う「The International Award Chasers Club(ACC)」では、クラブ活動の活性化と一般への広報を目的とした「第3回 ACC QSOラリー」を、2023年11月1日(水)から12月31日(日)までの2か月間にわたり開催する。ルールに沿った達成者にはアワード(達成証)が有料(500円)で贈られる。アワードデザインは3種類を用意。主催者は「このQSOラリーをきっかけに、ACCに興味をお持ち頂き、ACC会員がますます増えていくことを期待します」と案内している。アワード申請の締め切りは、2024年1月20日(当日消印有効)まで。
1979(昭和54)年11月に、1エリア、2エリア、3エリアの有志が設立した「The International Award Chasers Club(ACC)」。アワードに興味を無線家が集まり、2020年には2,450局以上のメンバーを要する規模で活動を行っている。
これまでも同クラブではさまざまなアワードを発行してきたが、クラブ活動の活性化と一般への広報を目的に、ACC創立記念QSOラリーとして2021年から「ACC QSOラリー」がスタート。今回で3回目の開催となる。
●「第3回 ACC QSOラリー」概要(一部抜粋)
1.趣旨
ACC活動の活性化、会員相互の親睦およびACCの広報。
2.規約
・ACC会員と交信し、会員番号の下2桁の合計が開催年(今年は「2023」となる)と同じになるようにする(誤差は認めない)。
・QSLカードの取得は不要、交信のみで可。
・会員番号の下2桁が「00」の場合は「100」とみなす。
・「11、22、33…」の会員番号下2桁がゾロ目の場合は1桁のみ、2桁のいずれでもカウントして良い。
(例:JA1QRZ #2711の場合、「1」また「11」のいずれかでカウントできる)
・ACCのクラブ局(JN1YMP、JN1ZGI、JE4YPL)は、1回の申請につき1回限りジョーカーとして、01~99の任意の値としてカウントできる。各申請のジョーカーとして使用した以外の交信は、他の会員局と同様に会員番号の下2桁とする。
※ジョーカーとしてカウントできるのは、1回の申請で1回限り。例えばJN1YMP、JN1ZGI、JE4YOLのすべてと交信しても、ジョーカーとして使えるのは、いずれか1局の1回目のQSOのみ。
・同一局とは、バンド、モードまたは運用地が異なっても1日1回限り有効とする。ただし、日が変われば何回でもカウントできる。
・申請は、一人何回でも可能とする。ただし、それぞれの申請間で同一の交信を流用できない。
・申請はACCメンバーのほか、非会員の一般局またはSWLでも可能とする。
・交信は通常の交信で可能とする。「CQ ACC QSOラリー」としてCQを出すことも可。
・会員は交信の際、努めて相手方にACCナンバーを伝えるものとする。
・特記および発行番号は付与しない。
3.交信有効期間
ACCの創立月である11月から2か月間とする。すなわち、 毎年11月1日~12月31日までの2か月間とする。
4.申請料
500円とし、定額小為替、郵便振替口座への振込、または84円切手×6枚(504円分)
※2022年より定額小為替の発行手数料が200円に大幅値上げされていますのでご注意ください。
5.申請方法
簡易に集計が可能なExcelシート(特定申請書 ホームページにて公開中)またはJARL申請書C(自己宣誓方式)とし、郵送または電子メールでの申請とする。締め切りは2024年1月20日(当日消印有効)とする。
6.アワード
申請者には達成証(アワードのデザインは3種類)を発行する。
7.その他
申請者の中から、抽選で各地の名産品、または記念品を贈る。なお、本ラリーをジョーカーなしで達成した場合は当選確率を2倍とする。なお、当選品の内容および当選者数につきましては、申請者の1~2割程度を予定し、記念品の発送時期などは、別途、ホームページで公表する。
詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・第3回 ACC QSOラリー規約
・クラブ発行アワード(ACC)
・The International Award Chasers Club(ACC)
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