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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2025年8月10日(日)21時からの第110回放送。前半はJARLハムフェア実行委員長の澤田氏(JG1DKJ)が電話で登場し、8月23~24日に有明GYM-EXで行われる「ハムフェア2025(アマチュア無線フェスティバル)」の案内と、今回から変更された入場方法やブース配置などを説明した。
番組後半ではhamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は8/2~8/8)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年8月10日(日)15時からの第577回放送。今回も月刊誌「CQ ham radio」の吉澤編集長(JS1CYI)が登場。同誌2025年8月号(7月19日発売)に掲載した記事「デジタルアマチュアテレビ運用レポート」の紹介を行った。
このデジタルアマチュアテレビは「ISDB-T FHD-ATV」というもので、5.6GHz帯の5745MHzの利用が一般的。地デジのテレビ同等の鮮明な画像が得られるという(ハムフェア2025でも展示予定)。記事では6月21日に埼玉県の堂平山から運用した様子をカラー5ページで掲載している。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2025年9月期の開催日程を紹介する。
●2025年9月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(9月21日開催)○
神奈川県横浜市/マリンハイツ1号館(9月28日開催)○
神奈川県平塚市/平塚商工会議所(9月14日開催)○
茨城県古河市/ネーブルパーク研修センター平成館(9月28日開催)○
山梨県甲府市/甲府市勤労者福祉サービスセンター (9月7日開催)○
愛知県名古屋市/名古屋工学院専門学校(9月6日開催)○
岐阜県岐阜市/ワークプラザ岐阜(9月14日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
※2024年7月1日以降の申し込みからJARD養成課程講習会の受講料が改定された。詳しくは 5月15日付け記事を参照 。
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
◆いつでも誰でも(無資格者も)自宅で受講できる「3アマeラーニング養成課程」
JARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。4アマ有資格者なら割引料金(第三級短縮コースの養成課程講習会と同額)で受講可能。最短なら申し込みの翌日から受講を始められ、修了試験受験者の合格率はほぼ100%。
◆割引制度について
過去にJARDの養成課程講習会を受講し修了した人を対象にした、無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」の会員は、その後のJARD養成課程講習会(集合講習、eラーニングとも)を受講する場合や、アマチュア局の開局・変更、スプリアス確認保証をネットで申込みをする場合に、各料金から500円を減額する「HAMtteクーポン」を得ることができる。また全国のアマチュア無線ショップ(旧JAIA加盟店)や講習会協力機関で配布している「eラーニング割引券」があれば、eラーニング養成課程(2アマ、3アマ)の受講料が1,000円割引になる。
●関連リンク:
・現在募集中の講習会の日程表(JARD)
・ JARD 4アマ 3アマ養成課程講習会案内(JARD)
・ JARD 3アマ 2アマeラーニング養成課程案内(JARD)
・ 各種割引制度のご案内(JARD)
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一般社団法人 無線従事者養成センターが東京と大阪で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2025年9 月期の開催日程を紹介する。
●2025年9月の「第三級アマチュア無線技士(短縮コース)」開催日程
<東京> 9月期の開催はなし
<大阪> 新大阪会場/9月23日(火・祝)開催
令和2年に設立した一般社団法人 無線従事者養成センター(REC)は、一陸特、二陸特、三陸特、航空通、航空特、一海特、二海特、3アマ短縮、4アマ標準の養成課程講習会を東京と大阪で開講している(4アマの養成課程講習会は2023年7月から、3アマ短縮コースは2024年6月からスタート)。
同センターの「第三級アマチュア無線技士(短縮コース)」は、第四級アマチュア無線技士、第一級海上無線通信士、第二級海上無線通信士、第四級海上無線通信士、航空無線通信士、第一級陸上無線技術士、第二級陸上無線技術士のいずれかの資格を持つ者が受講可能。また受講に際してモールス符号を必ず覚えてくることが条件。費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
●関連リンク:
・一般社団法人 無線従事者養成センター
・第三級アマチュア無線技士(短縮コース)受講案内(無線従事者養成センター)
・講習日程カレンダー 東京(無線従事者養成センター)
・講習日程カレンダー 大阪(無線従事者養成センター)
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株式会社キューシーキュー企画が全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2025年9月期の開催日程を紹介する。
●2025年9月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 9月の開催はなし
<東北エリア> 9月の開催はなし
<関東エリア>
茨城県水戸市/ザ・ヒロサワ・シティ会館(9月7日開催)
神奈川県川崎市/かわさき保育会館(9月28日開催)
<信越エリア>
長野県松本市/松本市浅間温泉文化センター(9月20日)
<北陸エリア> 9月の開催はなし
<東海エリア> 9月の開催はなし
<近畿エリア> 9月の開催はなし
<中国エリア> 9月の開催はなし
<四国エリア> 9月の開催はなし
<九州エリア> 9月の開催はなし
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。また2023年3月からは4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」も開講している。それぞれの受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
◆追加料金と割引
キューシーキュー企画が実施する教室形式の養成課程講習会、eラーニング養成課程とも、受講申し込みは同社ホームページ上からの会員登録が必要(インターネット環境及びメールアドレスが必須)。インターネット環境がない者が電話やFAX、郵送などで受講を申し込む場合は2,000円の追加料金がかかる。
また同社の提携ハムショップ店頭から養成課程講習会、eラーニング養成課程を申し込んだ場合は3,000円割引になるチケットコード(または3,000円割引になる受講申込用紙)が受け取れる。
こちらの記事も参考に↓
<2024年8月26日(月)10時から>キューシーキュー企画、養成課程「eラーニング」の一般料金を改定
●関連リンク:
・ 第三級 第四級アマチュア無線技士
養成課程講習会(株式会社キューシーキュー企画)
・ 第三級 第四級アマチュア無線技士
eラーニング養成課程(株式会社キューシーキュー企画)
・ あなたの街のハムショップ(株式会社キューシーキュー企画)
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免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年8月11日時点で、アマチュア局は「339,393局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年8月4日の登録数「339,629局」から、1週間で236局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年8月11日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「339,393局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年8月4日時点のアマチュア局の登録数は「339,629局」だったので、1週間で登録数が236局ほど減少した。

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・アマチュア局34万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送開始し現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエアしている。
2025年8月10日(第658回)の特集は「行くぞ!ハムフェア」。8月23日(土)と24日(日)の2日間、東京都江東区の有明GYM-EXで開催される「ハムフェア2025」の見どころを探るという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約44分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第658回の配信です
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株式会社誠文堂新光社は2025年8月7日(木)に月刊誌「子供の科学」2025年9月号を刊行する。今号は第1特集が「ゾクゾクする正体探し 化け物×古生物」。第2特集は「横浜美術館リニューアルオープン記念展 佐藤雅彦展 新しい(つくり方+分かり方)」。その他の記事として「相葉さんの大冒険 配信記念! 相葉雅紀さんKoKaスペシャルインタビュー」「AkaDakoものづくりラボ/ゲリラ豪雨から洗濯物を守れ!」「学校でも塾でも教えてくれない!生き残る技術/災害時用『段ボールトイレ』をつくろう!」などを掲載。綴じ込み付録「ゾウの頭蓋骨化石(型紙)」がついて価格は770円(税込み)。

「子供の科学」2025年9月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は2020年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1073号となる2025年9月号は、第1特集が「ゾクゾクする正体探し 化け物×古生物」。第2特集は「横浜美術館リニューアルオープン記念展 佐藤雅彦展 新しい(つくり方+分かり方)」。その他の記事として「相葉さんの大冒険 配信記念! 相葉雅紀さんKoKaスペシャルインタビュー」「AkaDakoものづくりラボ/ゲリラ豪雨から洗濯物を守れ!」「学校でも塾でも教えてくれない!生き残る技術/災害時用『段ボールトイレ』をつくろう!」などを掲載。綴じ込み付録「ゾウの頭蓋骨化石(型紙)」がついている。
また電子工作の「ポケデン」コーナーでは、自分の状態やお知らせしたいことをLEDの色や明るさで表現する「 キブンヒョージ 」を製作している。なお今号はアマチュア無線関連の記事はないが、モノクロページにJARLの「ハムフェア2025」広告が掲載されている。
同誌の購入は下記赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク:
・子供の科学2025年9月号はこんな内容だ(KoKa Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
The post <第1特集は「ゾクゾクする正体探し 化け物×古生物」、綴じ込み付録「型紙 ゾウの頭蓋骨化石」付き>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2025年9月号を刊行 first appeared on hamlife.jp .

先週のアクセスランキング1位は、八重洲無線株式会社から8月下旬に順次発売すると発表があった、C4FMデジタル/アナログFM対応144/430MHz帯のモービルトランシーバー「FTM-310Dシリーズ」全4機種の新製品情報だ。108~550MHzを連続カバー(AMエアーバンドにも対応)し、V+V、U+U、V+U、U+Vの組み合わせによる2波同時受信や、C4FMデジタルは2波同時受信もできる。GPSレシーバー内蔵でAPRSにも対応、FMモードで微弱信号のノイズ除去に優れクリアな音質で通信できる「スーパーDX+ASP機能」を搭載したモデルもある。土曜日(8/9)のお昼に記事が掲載され、たった半日のアクセス数で週間ランキング1位に躍り出た形だ。
続く2位は、国立大学法人 京都大学の生存圏研究所が誇る、滋賀県甲賀市の「信楽MU(しがらきミュー)レーダー見学ツアー2025」への募集案内。本施設では、VHF帯の46.5MHzで尖塔電力1,000kWのハイパワーを475本のクロス八木アンテナを用いて上空に発射。高度1~25kmの対流圏・下部成層圏、高度60~100kmの中間圏、下部熱圏と高度100~500kmの電離圏領域の観測を行っており、毎年1回 “一般向け見学ツアー” を実施している。過去にhamlife.jpスタッフも施設を訪問したことがあるが、圧巻の設備なのでぜひ見学をお勧めする。今回の見学ツアーは、2025年は10月11日(土)に行われ、参加費は無料。申し込みは8月31日(日)までとなっている。
3位は、2025年8月23日(土)と8月24日(日)に東京・有明の「有明GYM-EX」で開催される「ハムフェア2025」の出展ブースの事前情報で、「【ハムフェア2025】<体験運用や米国FCCアマチュア無線資格試験を実施>逗子・葉山アマチュア無線クラブ/横須賀-逗子VEチーム/湘南ビーチFMアマチュア無線部の合同出展」。キャッチフレーズ「咲き誇るたくさんの花と笑顔 逗子・葉山は元気真っ盛り!!」のもと合同出展(ブース番号:D50)する。無線女子トーク番組のYL3名が常駐してアイボールカードを配布など、盛りだくさんな展示内容だ。
4位も「ハムフェア2025」の情報で「【ハムフェア2025】<歌手Masacoのトークイベントあり>JVCケンウッド、今回のブース展示と参考出品の詳細を発表」。株式会社JVCケンウッドが、出展内容を公表した(ブース番号:B04)したニュースで、開発中のAPRS/D-STAR対応144/430MHz帯デジタルデュアルバンダー「TM-D750S」「TM-D750」や、JAIA会員4社が共同開発中の卓上型マイクロホンの参考出品など行うという。そのほかにも、多くの「ハムフェア2025」関連記事がランクイン。ハムフェアが無線家にとっての待ちに待った祭典だけに、関心の高さがうかがえる結果となった。
8位には、2025年7月29日放送回のテレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」に、依頼者として兵庫県に住むアマチュア無線家の女性が登場した話題がランクインしている。“夫の実家の蔵に眠っていた” という茶道具の鑑定を依頼するために登場したもので、アマチュア無線歴34年というご本人のプロフィール紹介部分の冒頭、自宅の無線室から大阪・関西万博の特別記念局「8K3EXPO」と交信したり、アマチュア無線の魅力を語るシーンが約2分間にわたって流れた。スタジオには “鑑定士軍団” の1人として、西洋アンティーク鑑定士の阿藤芳樹氏(JH1OBS)がいたことから、無線の話で盛り上がった。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<C4FMデジタル対応、2波同時受信が可能!!>八重洲無線、144/430MHz帯モービルトランシーバー「FTM-310Dシリーズ」を新発売
2)<周波数46.5MHzで475本のクロス八木アンテナ使用、出力は驚異の1,000kW>10月11日(土)、京都大学が「信楽MUレーダー見学ツアー2025」を実施、申し込みは8月31日まで
3)【ハムフェア2025】<体験運用や米国FCCアマチュア無線資格試験を実施>逗子・葉山アマチュア無線クラブ/横須賀-逗子VEチーム/湘南ビーチFMアマチュア無線部の合同出展
4)【ハムフェア2025】<歌手Masacoのトークイベントあり>JVCケンウッド、今回のブース展示と参考出品の詳細を発表
5)<軽量コンパクトな2W機、上空用チャンネルも送受信可能>八重洲無線、ハンディタイプの351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「SRD580シリーズ」を新発売
6)<8月上旬、限定200台を販売予定>アルインコ、ライセンスフリー無線のユーザーを意識した固定/車載型特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を正式発表
7)【ハムフェア2025】<FT620、TS-450など中古機器20台前後を持ち込む予定>無線雑貨の店「HAM-NET」、オリジナル商品を中心に多種多様な無線関連雑貨を販売
8)<8月5日まで見逃し配信で視聴可能>テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(7月29日放送回)にアマチュア無線家の女性が登場した
9)<年1回発行、遠距離受信を楽しむBCLサークル「TDXC」の会誌>8月1日から「PROPAGATION Edition 13」(192ページ)をPDFファイルで無償頒布
10)【ハムフェア2025】<「サテライトステージ」で8月24日(日)13時~>モチゴメクラブ(JS1YJC)渡辺あゆ香とラジオライフ無線クラブ(JJ1YQF)早坂香澄のYL本音トーク
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八重洲無線株式会社は2025年8月9日、C4FMデジタル/アナログFMに対応する144/430MHz帯のモービルトランシーバー「FTM-310Dシリーズ」全4機種を8月下旬から順次発売すると発表した。108~550MHzを連続カバーする広帯域受信機能(AMエアーバンド対応)を搭載したほか、V+V、U+U、V+U、U+Vの組み合わせによる2波同時受信が可能で、C4FMデジタルは2波同時受信も可能という。メーカー希望小売価格(税込)はASP搭載機「FTM-310D ASP」(50W)が83,600円、「FTM-310DS ASP」(20W)が80,300円、ASPユニット別売の「FTM-310D」(50W)が79,200円、「FTM-310DS」(20W)が75,900円となっている。

八重洲無線「FTM-310Dシリーズ」
八重洲無線の発表から一部抜粋で紹介する。なお詳しい定格は公開されていないが、FTM-310Dシリーズのサイズは、発売中の144/430MHz帯アナログFM機「 FTM-150 ASPシリーズ 」と同一で、無線機本体:139W×42H×133Dmm、コントローラー部:148W×56H×56Dmm(いずれも突起物を除く)、重量:約1.2kg(本体+コントローラー部)のようだ。
C4FMデジタル/FMアナログ 144/430MHz帯デュアルバンドモービルトランシーバー
「FTM-310Dシリーズ」
八重洲無線株式会社は、C4FM/FM 144/430MHz帯デュアルバンドデジタルモービルトランシーバー「FTM-310Dシリーズ」として、FTM-310D ASP、FTM-310DS ASP、FTM-310D、FTM-310DSの販売を開始いたします。
FTM-310Dシリーズは、世界標準のデジタル変調方式C4FMデジタルモードを搭載。C4FMデジタルはGMSK方式と比較してビットエラーレートに優れた高品質なデジタル変調方式です。またFMアナログ通信においては、微弱信号のノイズ除去に優れクリアな音質で通信エリアを格段に広げることができる『スーパーDX+ASP機能 』を搭載しております(FTM-310D/ FTM-310DSは、ASP機能を使うためにはオプションユニットSPU-1が必要です)。
最大5チャンネルを登録、簡単にモニターすることができるPMG(プライマリーメモリーグループ)機能、メモリーチャンネルを自動で各バンド毎にグルーピングするMAG(メモリーオートグルーピング)機能、高速バンドスコープ表示操作、よく使う機能を登録しワンタッチで呼び出すことが可能なCFL(カスタマイズドファンクションリスト)など、FTM-510Dシリーズでもご好評いただいている便利で使いやすい機能を搭載しています。
弊社は、アマチュア無線愛好家の方たちのご期待にお応えすべく、今後とも積極的に新製品開発に取り組んでまいります。益々のご愛顧、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
<FTM-310Dシリーズ おもな特徴>
★2波同時受信、C4FM/C4FMデュアル受信対応
2つの独立した受信回路で、同一バンドだけではなく異なるバンドでも2波同時受信が可能(V+V、U+U、V+U、U+V)、C4FM/C4FMデジタルのデュアル受信にも対応しています。
★3W高出力フロントスピーカー + 総合出力6WのAESSデュアルスピーカーシステム
コントロールヘッド内部に高出力3Wフロントスピーカーを内蔵し、クリアな音を再生します。本体内蔵スピーカーと併用時には、フロントスピーカーと本体内蔵スピーカーの出力の位相、出力バランス、周波数特性を可変し、拡がりのあるクリアな音質を実現するAESS(Acoustic
Enhanced Speaker
System)位相型デュアルスピーカーシステムを採用しています(ASP機能動作時、フロントスピーカーからのみ音が出ます)。
★高音質C4FMデジタル
C4FMはビットエラーレートに優れ、移動時でも安定した通信を確保する、プロ用通信機の世界標準デジタル変調です。
★スーパーDX機能+ASP(オーディオデジタルシグナルプロセッサー)搭載
スーパーDX機能は、交信局からの受信信号が弱い時に、RFアンプの感度を向上させることで通信範囲を拡大します。C4FMデジタル、FMアナログのいずれの運用の際も効果を発揮します。
FMアナログ運用時は、スーパーDX機能に加え、受信信号をAF帯域でデジタル処理することでノイズと音声を分離し、弱い信号もより一層クリアで、了解度の高い音質で受信できるASP機能を作動させることができます。
ASPオートモードを有効にしておけば、スーパーDX機能を常に動作させながら、受信信号強度に合わせて、ASPが自動でON/OFFします。ワンタッチ操作で必要に応じて、マニュアルでASPをON/OFFすることも可能です。
★PMG(プライマリーメモリーグループ)機能
最大5チャンネルを登録し、2つの受信回路を使って簡単に複数のチャンネルをモニターできます。
オートモードでは、PMGに登録した複数チャンネルをモニターしながら、受信チャンネルに送信チャンネルが自動で移動します。
マニュアルモードでは、送信を選択したPMGチャンネルに固定し、そのチャンネルを常にモニターします。同時に他のPMGチャンネルもモニターします。
★MAG(メモリーオートグルーピング)機能
メモリーチャンネルが各バンド毎に自動でグルーピングされ呼出が可能です。「M-GRP」(マイグループ)では、よく使うチャンネルをバンドに関係なく呼び出すことができます。
★CFL(カスタマイズドファンクションリスト)
126種類のメニューからよく使う機能を最大9個まで登録し、簡単に呼び出して、設定確認や設定変更ができます。
★高速バンドスコープ運用
[BAND](SCOPE)キーを長押しするだけで、同時受信画面とスコープ動作を切り替えることができます。スコープ画面ではマーカー▼のチャンネルを受信しながら最大47チャンネルを(メモリーモード時は最大23CH)の受信信号強度を高速リアルタイムで表示します。
★AMS(オートマチックモードセレクト)
C4FMデジタルでもFMアナログでも、交信局からの受信信号に合わせて無線機が自動で通信モードを選択します。デジタルもアナログも、シームレスに通信を楽しめる、FMフレンドリーデジタル機能です。
★DG-ID(デジタルグループID)/ GM(グループモニター)
★高精度GPSレシーバー搭載
★1200/9600bps APRS通信対応
★WiRES-Xをフルサポート(ポータブルデジタルノード機能、HRI-200と接続するノード局運用)
★108MHz-550MHzまでを連続でカバーする本格的な広帯域受信
エアーバンドはもちろん、UHF帯にも対応。エアーバンド同時受信可能
★Bluetooth運用可能(オプションのBU-5ユニットの装着が必要です)
★オプションのスイングヘッドキットSJMK-500に対応
コントロールヘッドのアングルを上下左右に自由に変更でき視認性を確保
●関連リンク: 八重洲無線(8月9日現在、FTM-310Dシリーズの情報は未掲載)
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