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hamlife.jp (2024/11/26 9:36:35)
現在データベースには 6123 件のデータが登録されています。
1945年、国際連合憲章が発効され国際連合が正式に発足したことにちなむ国際デー「国連の日」を記念して、2023年10月24日(火)15時00分(UTC)、日本時間の10月25日(水)0時00分から、世界で唯一稼働する旧式のアレキサンダーソン高周波発電機を備えたスウェーデンの世界遺産「グリムトン長波海岸局(通称:ヴァールベリの無線局、コールサイン:SAQ)」が超長波の17.2kHz/CW(200W)で記念のメッセージ送信を行う。当日の様子はYouTubeでライブ配信されるほか、実際の電波は聞くことは難しいが、オランダの「Universiteit Twente(トゥウェンテ大学)」が開設している「SDRラジオ(WEBラジオ)」を利用すれば、インターネット経由で日本からでも記念送信の電波を聞くことができるだろう。
「グリムトン長波海岸局」は、世界で唯一稼動可能な高周波発電機式(アレキサンダーソン式)の超長波(VLF)送信機を備え、巨大な自立型鉄塔6基で構成されたアンテナ群を設置。世界中から多くの旅行者が訪れる、スェーデンでも有名な観光スポットの1つでもある。
毎年、この無線設備から世界に向けて実施している国際デー「国連の日」を記念して特別運用が行われる。今年も10月24日(火)15時00分(UTC)、日本時間の10月25日(水)0時00分に17.2kHz/CW(200W)で記念のメッセージが送信される。
それに先駆けて、30分前の14時30分(UTC)、日本時間の10月24日(火)23時30分、オルタネーターが起動して古い送信機の調整が始まる。また、YouTubeでのライブ配信は、日本時間の10月24日(火)23時25分から始まる。
受信リポートにはe-QSL(受信証)が発行される。10月24日から11月10日までの期間に開設される「オンラインレポートフォーム」で受け付けるとしている。
↓ヨーロッパにあるSDRラジオ(Software Defined Radio=ソフトウェアラジオ)で「SAQ」を聞いてみよう!
●パソコン版
http://websdr.ewi.utwente.nl:8901/
●スマホ版
https://t.co/i6YLkY3QeK
※オランダの「Universiteit Twente(トゥウェンテ大学)」が開設しているSDRラジオで、日本からの遠隔操作受信が可能です。周波数を「17.2kHz」に入力して、モードは「CW」を選択。「ZOOM IN」とかある箇所を「MAX IN」に設定してください。「Audio recording start」で録音もできます。録音データのDownloadもOKです。なお、あらかじめインタネット閲覧ソフトにJAVAソフトウェアのインストール(プラグイン)が必要です。
●イベントの様子はYouTubeチャンネルでライブ中継される(日本時間の2021年10月24日23時25分から)
●世界遺産に登録されている、通称「ヴァールベリの無線局」
●関連リンク:
・SAQ scheduled to air on UN-Day, Oct 24th, 2023.(SAQ)
・
ヴァールベリの無線局 (ウィキペディア)
・アーンスト・アレキサンダーソン(ウィキペディア)
The post <日本から「SDRラジオ」を介して聞こう>世界遺産のヴァールベリ無線局(SAQ)、日本時間10月25日(水)深夜0時に超長波17.2kHz/CWで「国連の日(国連デー)」記念送信 first appeared on hamlife.jp .
NTT横須賀通研アマチュア無線クラブ(JR1YRI)の主催による「第35回 電信電話記念日コンテスト」が、2023年10月23日(月)18時から24時までの6時間にわたり開催される。なお、有効な交信局数が10局以上(ジュニア種目参加局は1局以上)の電子ログを提出した参加局で副賞を希望する局の中から、抽選でCW 用インターフェース「USBIF4CW(完成品)」、またはFT8などのデジタルモード用インターフェース「digiaid( 完成品)」のいずれかをドナーの数に応じた局数に贈られる。
NTT横須賀通研アマチュア無線クラブ(JR1YRI)が主催する「第35回 電信電話記念日コンテスト」が、10月23日(月)18時から24時までの6時間(ジュニア種目参加局は18時から21時の3時間)にわたり、日本国内のアマチュア無線局を対象に①HF帯(1.9/3.5/7/14/21/28MHz帯アマチュアバンド)と②V・UHF帯(50/144/430/1200MHz帯アマチュアバンド)の電信、電信電話で開催される。
同コンテストは「電信電話記念日」(1869年10月23日に、東京~横浜間の電信線架設工事に着手したことにちなむ記念日)であることから、毎年この日に開催されている。
ナンバー交換は、RS(T)レポートと「電気通信番号」(運用地の固定電話の市外局番、携帯電話番号の上3ケタなど)を交換するという、本コンテストならではのルールで交信を行う。得点は一般局同士が1点、NTTグループ局(コンテストナンバー末尾にNを送信)との交信が2点となる。
なお、主催者から以下の案内があった。
前回は、大変多くの皆様からドネーションのお申し出をいただき、おかげさまで4台の副賞をご用意することができました。
昨年同様、今年も抽選で「USBIF4CW」または「digiaid」が当たります! 副賞のドナー(1口1,000円)も、ログ提出期限と同日の11月3日(金・祝)まで募集中です。前回新設したジュニア種目(18:00~21:00の3時間で18歳以下がエントリー可能)には6局が参加し、うち1局が副賞に当選しました。
ジュニア種目は副賞条件を優遇し、1局以上の電子ログ提出を対象に、交信局数1局を一口として抽選しておりますので、より一層のご参加をお待ちしております。
※ご意見やご感想とともにサマリーシートの意見欄に「副賞希望」と明記してください。
◇
そのほか、ドナー募集により復活した副賞については以下のとおり。
・有効な交信局数が10局以上(ジュニア種目参加局は1局以上)の電子ログを提出した参加局のうち、副賞を希望する局の中から抽選で、CW用インターフェース「USBIF4CW(完成品)」、またはFT8などのデジタルモード用インターフェース「digiaid(完成品)」のいずれかをドナーの数に応じた局数に贈呈します。
・抽選は有効な交信局数(チェックログ分も含む)10局ごとに一口(ジュニア種目参加局は1局ごとに一口)となる抽選口数制で行いますので、交信局数が多いほど副賞当選確率が上がります。なお、副賞希望局はサマリーシートの意見欄に、ご意見やご感想とともに『副賞希望』と明記してください。
コンテスト参加書類の提出は11月3日(金・祝)が締め切り。Web提出(推奨)か、電子メールでのみ受け付ける。「副賞、ドナー募集要領(締め切りは11月3日)」を含め、詳細は下記関連リンクから「第35回 電信電話記念日コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第35回 電信電話記念日コンテスト規約
・第35回 電信電話記念日コンテスト規約(PDF形式)
・副賞、ドナー募集要領
・賞状・参加証に関するご案内
・電信電話記念日コンテスト
・CW用インターフェース「USBIF4CW」
・FT8などのデジタルモード用インターフェース「digiaid」
・NTT R&Dハムクラブ
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アマチュア無線やライセンスフリー無線に関する商品を販売する「無線雑貨の店 HAM-NET」は、JA1CP入谷さん手作りアンテナの新作2種類(28/50MHz帯兼用デルタループアンテナと144MHz帯1エレメント・デルタループアンテナ)の取り扱いを開始した。どちらも移動用として簡単に組み立てられて、すぐに運用できるという特徴がある。すでに販売している50MHz帯1エレメント・デルタループアンテナ、50MHz帯2エレメント・デルタループアンテナ、144MHz帯3エレメント・デルタループアンテナとともに( 2023年6月12日記事 )、新たな製品がラインアップに加わった。
無線雑貨の店「HAM-NET」が扱う、JA1CP入谷さん手作りアンテナの新作2種類を紹介しよう。
●28MHz/50MHz帯兼用デルタループアンテナ(税込み12,100円)
※本商品は受注生産品です。お届けまで2~3週間かかります。
本アンテナは50/28MHz帯兼用のデルタループアンテナです。部材をできるだけ軽量にして、質量約820gになりました。
28MHz帯の場合 12φと10φのパイプを出し入れして、「28印」に合わせてクランプで固定。先端に7φのパイプを差し込み、上部に専用ステンレスワイヤーを目玉クリップで挟めば完成します。
50MHz帯の場合は 12φと10φのパイプを出し入れし 「50印」に合わせて上部に専用ステンレスワイヤーを目玉クリップで挟みます。
そのあとは、給電部に送受信機からの50Ω同軸ケーブルを接続すれば完成です。アナライザーによるSWR測定結果、帯域幅は28MHz帯で3.6MHz幅、50MHz帯で4.5MHz幅でした。アンテナの高さにより周波数が若干ズレますので(高く揚げると周波数は高くなります)、エレメントの長さを調整してください。
【主な仕様】
アンテナ型式: 50MHz/28MHz帯フルサイズ・デルタループ
バラン: 4:1
SWR: 1.5以下
コネクター: 50Ω M-R接栓
許容入力: 100W CW (50Ω)
エレメント: アルミパイプ12φ。10φ、7φ
水平部ステンレス線: 28MHz帯専用、50MHz帯専用
寸法/重量: 約1350mm(仕舞寸法)、820g
●144MHz帯1エレメント・デルタループアンテナ(税込み5,500円)
※本アンテナは固定用として長期の使用は対候性などで不向きです。
超軽量で手軽に携帯でき山岳運用も楽しめる 144MHz帯フルサイズ・デルタループアンテナです。
本アンテナは組み立て式でマウント部 にエレメントを差し込むだけで完成します。予め調整してありますが、必要に応じてマッチングエレメントでSWRの調整できます。
調整の際は作業をしやすくするために、給電部内側が手前にくるように差し込み、調整後は通常使用状態に戻してください(給電部のみ調整のため SUS線はネジ止めにせず目玉クリップにしてあります)。
アンテナアナライザーで測定した結果、SWR1.5以下の帯域が約8MHz幅と広帯域です。
【主な仕様】
アンテナ型式: 11エレメント・デルタループアンテナ型
周波数範囲: 144~146MHz
偏波: 垂直偏波(エレメント差し込み位置変更で水平偏波型にもなります)
SWR: 1.5以下
耐電力: 50W CW
マッチング: ガンマーマッチ
コネクター: 50Ω M-R接栓
エレメント: 5φ アルミパイプ、1mm SUS 線
仕舞寸法: 75cm
使用マスト :32φmax
●関連リンク:
・JA1CP作 移動用 28MHz/50MHz兼用デルタループアンテナ(無線雑貨の店 HAM-NET)
・JA1CP作 移動用 144MHz 1エレデルタループアンテナ(無線雑貨の店 HAM-NET)
・無線雑貨の店 HAM-NET
The post <JA1CP入谷さん新作手作りアンテナ>無線雑貨の店「HAM-NET」、移動運用に便利な28/50MHz帯兼用&144MHz帯1エレメント・デルタループアンテナの取り扱い開始 first appeared on hamlife.jp .
山形県のJARL登録クラブである「やまがた県南アマチュア無線クラブ」は、2023年10月29日(日)に米沢市の西部コミュニティセンターで「第3回 米沢アマチュア無線フォーラム」を開催する。参加は無料(有料1,000円のスペシャルプランもあり)、主催者は「会場整備、資料準備等の都合上、できるだけ事前申し込みをお願いします」と呼び掛けている。
会場の米沢市 西部コミュニティセンター
2021年に開催された「米沢アマチュア無線フォーラム」の模様
「やまがた県南アマチュア無線クラブ(JARL登録クラブ:05-1-18)」は、地方におけるアマチュア無線に関する活動紹介・実践発表の場として2021年から「米沢アマチュア無線フォーラム」を開催し好評を博している。今年は10月29日(日)に米沢市の西部コミュニティセンターでの開催を予定している。
一昨年のイベントの模様はこちらの記事を参照↓(2021年12月15日掲載)
<11月28日に開催>やまがた県南アマチュア無線クラブ主催「米沢アマチュア無線フォーラム」の模様
同クラブは『昨年は、南東北三県の記念局4局が一堂に会する「記念局サミット」を実施しましたが、今年は「体験運用サミット」を企画しました。制度改正により、一般のアマチュア局でも無資格者の体験運用が可能になったことを受け、体験運用を実施した局の活動紹介及びその後の質疑応答と意見交換を予定しております。体験運用のノウハウや運用の苦労話など、参考になる情報が聞けるのではないかと楽しみにしています。
東北の地方都市で開催する小規模なイベントではありますが、多くの皆様方にご参加いただきたき、体験運用の拡大につながれば幸いです。県内はもとより、隣県・他県からの参加も大歓迎です』とアナウンスしている。
同クラブによると、今回のイベントの詳細は下記のとおり。
第3回 米沢アマチュア無線フォーラム
当クラブではアマチュア無線に関する情報交換・技術交流を目的に、実践活動の事例発表の機会として、毎年「米沢アマチュア無線フォーラム」を開催しております。
制度改正により、すべてのアマチュア局において、資格がなくても有資格者立会いの下であれば、誰でも無線交信が手軽に楽しめるようになったことを受けて、今年は「体験運用サミット」を実施します。実施局の実践発表及び参加者間による意見交換を実施して、体験運用の意義とノウハウを共有していただき、体験運用が、若い人たちにアマチュア無線の魅力を知ってもらう機会となれば幸いです。
また、今年はクラブ設立40周年を迎えた記念として、JF7ELG木幡栄一氏からご講演いただくことになりました。多くのアマチュア無線愛好家の方々のご来場をお待ちしております。
◆主催: やまがた県南アマチュア無線クラブ(JARL登録クラブ 05-1-18)
◆後援: 米沢市教育委員会、JARL山形県支部・福島県支部
◆日時: 2023年10月29日(日)10:00~16:00
◆場所: 米沢市 西部コミュニティセンター(山形県米沢市直江町5-9)
https://seibu-co.jp/
◆日程および内容(10月19日現在):
10:00 受付
10:15 開会行事
10:40 記念講演「ドローンとアマチュア無線」JF7ELG 木幡栄一氏
12:00 昼食休憩
13:00 体験運用サミット
南東北三県の体験運用実施局による実践発表と意見交換・質疑
・福島県:8J7YAC(南相馬を無線の聖地にする会・MMS)
・宮城県:JA7RL/7(学都仙台宮城サイエンスディ2023)東北大学アマチュア無線部
・山形県:8J7YAA(東北初の体験局)「なせば成る!米沢・元気キャンペーン」
※参加者の中から体験運用を実施・経験した方にも意見交換に参加してもらう予定です。
15:00 県南クラブの活動紹介
・5.6GHz-ATV遠距離通信実験
・1200MHz帯の取組
15:40 閉会行事
・ささやかな抽選会
16:00 閉会
◆お願い :
・できるだけ事前申込をしていただけると大変助かります(会場整備,資料準備等の都合上)
・快適に参加いただくためのスペシャルプラン(1,000円)を用意しましたのでご利用ください
<弁当飲物付、指定席、駐車指定、詳細資料、参加粗品(Tシャツ、スポーツタオル等)限定10名>
ご希望の方はメールまたは電話でお申し込みください(サイズの指定もお願いします)。
◆申し込み、問い合せ先:
佐藤徳昭(JF7EIT)jf7eit@jarl.com 0238-22-4817
氏名、呼出符号、市町村をお知らせください。後日詳細案内を差し上げます
やまがた県南アマチュア無線クラブは「JARL山形県支部Webにも開催情報を随時掲載しますのでご覧ください」と案内している。
●関連リンク: クラブ設立40周年記念 第3回 米沢アマチュア無線フォーラムのご案内(JARL山形県支部)
The post <できるだけ事前申し込みを>やまがた県南アマチュア無線クラブ、10月29日(日)に米沢市で「第3回 米沢アマチュア無線フォーラム」を開催 first appeared on hamlife.jp .
2023年10月22日(日)6時から12時までの6時間、JARL東京都支部の主催による「東京CWコンテスト」が、3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電信(A2A/F2Aは使用できない)で行われる。なお、2018年から「島嶼部のマルチを変更し、新しく400番台として300番台を廃止」「社団局等は参加資格はないが、これらの局との交信は得点に計上可」「参加証を廃止」など、一部のルール改定が行われている。
このコンテストの参加資格は国内のアマチュア局で、「都外局同士」の交信も有効。社団局、特別局、特別記念局は参加資格がない。
ナンバー交換は都内局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市区町村ナンバー(別途制定)」、県外局は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「道府県ナンバー」となる。
ログの締め切りは11月9日(木)必着。または電子メール着。下記関連リンクから「東京CWコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・東京CWコンテスト規約(PDF形式)
・JARL東京都支部
The post <東京都支部 3大コンテストの1つ>JARL東京都支部、10月22日(日)朝6時から6時間「東京CWコンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年10月12日 夜に放送した第596 回分がアップされた。
2023年10月12日(第596回)放送の特集は「全市全郡コンテストの振り返りと放送599回記念 公開収録の案内」。冒頭では10月7~8日に開催された「第44回 全市全郡コンテスト」を振り返り、続いて番組が当初から目標にしてきた “第599回放送” を11月2日(木)に達成することを記念し、10月29日(日)に田無タワー(西東京市)会議室で公開収録を行うという案内だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
こちらの記事を参考に↓
<10月29日に田無タワー(西東京市)で、事前申し込み不要>アマチュア無線番組「QRL」、宿願の “第599回放送”
を公開収録へ
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第596回放送
・599回公開収録!!!(QRL)
・QRL Facebookページ
The post <全市全郡コンテストの振り返りと「放送599回記念 公開収録」の案内>アマチュア無線番組「QRL」、第596回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2023年10月6日に「Ver5.40a」としてバージョンアップ(細かな追加&修正)したが( 2023年10月6日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、10月12日、さらに10月18日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2023年9月13日に「Ver5.40」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2023年10月12日→10月18日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2023/10/18の更新内容)
※Ver5.40aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでF/HモードのB4が表示できなかったので修正(WSJT-X)
・免許状Get’sで総務省の表示が簡略化されたのでついでに変更。
[移動しない]設置場所を優先して取込み、ダブルクリックで他の設置場所を取り込むことができるようにした。
その後の進捗状況(2023/10/12の更新内容)
※Ver5.40aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでF/HモードのB4が表示できなかったので修正(WSJT-X)
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.40a
・Turbo HAMLOGホームページ
The post 【10月18日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.40a」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 first appeared on hamlife.jp .
八重洲無線株式会社は「STANDARD HORIZON(STR:スタンダードホライゾン)」のブランドで業務用通信機や資格不要のレジャー用トランシーバーを発売している。このほど今年6月の電波法令改正によるチャンネル増波に対応した351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)4機種を「新制度適合機」として10月中旬から発売を開始した。いずれも従来の30chモデルと同一の製品名(SR730、SR740、SR510、FTM320R)なので購入時には注意が必要だ(見分け方は本文中で紹介)。
アイコム、アルインコ、JVCケンウッドに続いて、八重洲無線からも「増波」に対応した351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の製品が登場した。これまでの各社と同様、従来モデルの機能やデザインはそのままにチャンネル増加(送受信82ch+上空用15chの受信対応)を図っている。
他社は従来の30ch(上空用を含めて35ch)モデルと区別するため、増波対応機は機種名に「PLUS」や「E」といった文字を加えているが、八重洲無線の製品は機種名を変えずに「新制度適合機」という名称を付加している。従来モデルとの見分け方は「箱に “新制度適合機” のシールが貼付されている」「電源ON時の起動画面に、製品名と共に “ 3R 3T ”の文字が表示される」という2点だ。購入時は十分な注意が必要になるだろう。
従来の30chモデルと機種名は変えず、「新制度適合機」という名称を付加している。購入時は十分な注意が必要だ
以下、八重洲無線から「STANDARD HORIZON(STR)」のブランドで新発売された増波対応モデル(新制度適合機)4機種を紹介する。
◆携帯型 5Wハイパワーデジタルトランシーバー
SR730 新制度適合機
(82ch+上空15ch受信対応)
オープン価格
◆携帯型 5Wハイパワーデジタルトランシーバー
SR740 新制度適合機(Bluetoothユニット内蔵)
(82ch+上空15ch受信対応)
オープン価格
SR730/SR740新制度適合機の外観
・プロ仕様の基本性能と信頼性、現場を支える多彩な機能で幅広い業務連絡を支える登録局デジタル簡易無線機
高堅牢、800mWの高音質/大音量、高性能ノイズキャンセル、長時間のバッテリーライフなど、過酷な環境下でも確実な通信を確保するプロ仕様の高い信頼性を誇ります。機能面においても、よりスムーズなグループ間の相互連絡を可能にする、マルチチャンネル待ち受け、緊急時のCUE(キュー)機能、その他Bluetoothによるハンズフリー運用など、幅広い用途に対応する数々の機能を備え業務連絡を支えます。
・351MHz帯 デジタル簡易無線登録局 デジタル82チャンネル対応(上空用15チャンネル受信対応)
ARIB種別コード「3R
3T」規格の5Wデジタル簡易無線登録局で、デジタル周波数82チャンネルを搭載し、同種別コードを持つ無線機との互換性を有します。また登録局上空用15チャンネルのモニターが可能です。
◇
◆携帯型2.5W デジタルトランシーバー
SR510 新制度適合機
(82ch+上空15ch受信対応)
オープン価格
SR510新制度適合機の外観
・コンパクト・堅牢・クリアな通信 プロ仕様の基本性能と信頼性、現場を支える多彩な機能
最高クラスの防塵・防水性IP68相当を有する堅牢性と騒音下でも高音質でクリアな通信を確保する高い信頼性は、屋外の過酷な現場における円滑な連絡を強力にサポートします。特定小電力トランシーバー並みの軽量コンパクトサイズでありながら、送信出力2.5Wで広い通信エリアをカバーし、快適な連絡を実現します。
・351MHz帯 デジタル簡易無線登録局 デジタル82チャンネル対応(上空用15チャンネル受信対応)
ARIB種別コード「3R
3T」規格の2.5Wデジタル簡易無線登録局で、デジタル周波数82チャンネルを搭載し、同種別コードを持つ無線機との互換性を有します。また、上空用15チャンネルのモニターが可能です。
◇
◆車載型 5Wデジタルトランシーバー
FTM320R 新制度適合機
(82ch+上空15ch受信対応)
標準価格 65,780円
FTM320R新制度適合機の外観
・コンパクト設計・優れた基本性能、多彩な機能を備え、幅広い用途に対応する3R
3T登録局 車載型デジタルトランシーバー
資格不要、簡単な手続きで使用できるデジタルトランシーバー。「FTM320R」は、コンパクト・堅牢設計、厳しい環境でも確実な通信を確保する高い信頼性と幅広い用途に対応する多彩な機能を搭載し、レジャーの他、地域のイベントや防犯・防災活動、消防団、船舶での利用、その他業務用に至るさまざまな用途に幅広くご利用いただくことができます。
・351MHz帯 デジタル簡易無線登録局 デジタル82チャンネル対応(上空用15チャンネル受信対応)
ARIB種別コード「3R
3T」規格の5Wデジタル簡易無線登録局で、デジタル周波数82チャンネルを搭載し、同種別コードを持つ無線機との互換性を有します。また、登録局上空用15チャンネルのモニターが可能です。
八重洲無線のデジタルトランシーバーの製品紹介ページでは、従来の30ch(上空用を含み35ch)の機種で包括登録をしている登録人が、増波に伴う変更登録をする方法についても紹介しているのは嬉しい配慮と言えるだろう。
各製品の詳細は下記関連リンク参照のこと。
従来の30ch(上空用含み35ch)の機種で包括登録をしている登録人が、増波に伴う変更登録をする方法についても紹介(赤枠内)している
デジ簡の増波と各社の対応は、この記事↓も参考に
(2023年7月8日掲載↓)
<メーカーも対応機を準備中?>351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)、6月1日の法改正で一挙に62波も増加し「全97チャンネル」に
(2023年8月19日掲載↓)
【ハムフェア2023】<デジ簡と無線アプリに対応>アルインコ、82ch実装の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「DR-DPM62W」を開発発表
(2023年9月28日掲載↓)
<機種名に「PLUS」が付いた!>アイコム、97チャンネル増波対応の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)6シリーズ13機種を一挙発表
(2023年10月11日掲載↓)
<機種名に「E」がついた!
標準価格は据え置き>アルインコ、82ch増波対応の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)5機種9モデルを発表
(2023年10月17日掲載↓)
<携帯型は上空用15chの受信にも対応>JVCケンウッド、“増波”
に対応した351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「TPZ-D563BTE」「TPZ-D563E」「TMZ-D504E」を新発売
●関連リンク:
・STANDARD HORIZON デジタルトランシーバー商品情報(八重洲無線)
・SR730/SR740 新制度適合機
・SR730/SR740 新制度適合機 PDF版カタログ
・SR510 新制度適合機
・SR510 新制度適合機 PDF版カタログ
・FTM320R 新制度適合機
・FTM320R 新制度適合機 PDF版カタログ
・登録状の記載内容を変更したい〈包括登録〉記載例PDF(総務省)
・デジタル簡易無線局(CR)登録局のページ(総務省
関東総合通信局)
The post <製品名は変えず「新制度適合機」として登場>八重洲無線、 “増波” に対応した351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)4機種を新発売 first appeared on hamlife.jp .
JAIA(日本アマチュア無線機器工業会)加盟のアンテナメーカー、アンテナテクノロジー株式会社(本社:埼玉県川越市)は、このほどアイコムのSHF帯トランシーバー「IC-905」に対応した2400MHz帯無指向性コリニア型アンテナ「VA209S-2400」、2400MHz帯カバー付13素子八木型アンテナ「YA215S-2400」、5600MHz帯カバー付18素子八木型アンテナ「YA515S-5600」、IC-905本体とアンテナを接続するのに便利な2400MHz/5600MHz帯アンテナ接続用ケーブル「C5SFAL-SPP-EXT05」、および10GHz帯アンテナ接続用セミフレキシブルケーブル「CSF141J-SPP-EXT05」を新発売した。
アンテナテクノロジー株式会社の資料から抜粋で新製品を紹介する。
◆2400MHz帯(2400~2450MHz)アマチュア無線用アンテナ
VA209S-2400
メーカー希望小売価格(税込):26,180円
2400MHz帯無指向性コリニア型アンテナ「VA209S-2400」
・形式:無指向性コリニア型アンテナ
・周波数:2400~2450MHz
・利得:9dBi
・外形寸法:約φ27.2×781mm(アンテナ部、突起部除く)
・接栓:SMA-J (同軸5D-HFA 約30cm付)
<特徴>
・アマチュア無線用無指向性コリニアアンテナ
・接栓 SMA-J Connector(SMA-Female)
・堅牢なFRPを防水カバーに採用。安定した通信を確保。
・取付金具および防水キャップはステンレス製。
・垂直・水平に取付可能なセミユニバーサル方式。
・ 誘導雷などに起因する機器の不具合防止にとても効果的なDCグランド構造。
※注意:直雷には効果ありません。直雷に対しては避雷針を設置してください。
・受注生産品:受注後、約2~3週間となります。
◆2400MHz帯(2400~2450MHz)アマチュア無線用カバー付八木型アンテナ
YA215S-2400
メーカー希望小売価格(税込):31,350円
2400MHz帯カバー付13素子八木型アンテナ「YA215S-2400」
・形式:カバー付13素子八木型アンテナ
・周波数:2400~2450MHz
・利得:15dBi
・外形寸法:約φ62.5×603mm(アンテナ部、突起部除く)
・接栓:SMA-J (同軸5D-HFA 約30cm付)
<特徴>
・2400MHz帯(2400~2450MHz)アマチュア無線用。
・接栓 SMA-J Connector(SMA-Female)。
・堅牢なFRPを防水カバーに採用。安定した通信を確保。
・取付金具は錆に強いステンレス製。
・垂直・水平に取付可能なセミユニバーサル方式。
・受注生産品:受注後、約2~3週間となります。
◆5600MHz帯(5650~5850MHz)アマチュア無線用アンテナ
YA515S-5600
メーカー希望小売価格(税込):42,900円
5600MHz帯カバー付18素子八木型アンテナ「YA515S-5600」
・形式:カバー付18素子八木型アンテナ
・周波数:5650~5850MHz
・利得:15dBi
・外形寸法:約φ62.5×453mm(アンテナ部、突起部除く)
・接栓:SMA-J (同軸5D-HFA 約30cm付)
<特徴>
・5600MHz帯(5650~5850MHz)アマチュア無線用。
・接栓 SMA-J Connector(SMA-Female)。
・堅牢なFRPを防水カバーに採用。安定した通信を確保。
・取付金具は錆に強いステンレス製。
・垂直・水平に取付可能なセミユニバーサル方式。
・受注生産品:受注後、約2~3週間となります。
◆2400MHz/5600MHz帯用 アンテナ接続用ケーブル
C5SFAL-SPP-EXT05
メーカー希望小売価格(税込):7,590円
2400MHz/5600MHz帯用 アンテナ接続用ケーブル「C5SFAL-SPP-EXT05」
・同軸ケーブル 5D-SFA-LITE 0.5m
・接栓 両端 SMA-P(SMA-Male)
・IC-905対応 【受注生産品】
<特徴>
・接栓 SMAP-SMAP
・長さ 500mm
・同軸ケーブル 5D-SFA-LITE
・受注生産品:受注後、約2~3週間となります。
◆10GHz帯用 アンテナ接続用ケーブル
CSF141J-SPP-EXT05
メーカー希望小売価格(税込):10,780円
10GHz帯用 アンテナ接続用ケーブル「CSF141J-SPP-EXT05」
・セミフレキシブルケーブル UT-141相当 ジャケット付 0.5m
・接栓 両端 SMA-P(SMA-Male)
・IC-905対応 【受注生産品】
<特徴>
・接栓 SMAP-SMAP
・長さ 500mm
・セミフレキシブルケーブル UT-141相当品 ジャケット付
・受注生産品:受注後、約2~3週間となります。
●関連リンク:
・2400MHz帯アマチュア無線用無指向性コリニアアンテナ「VA209S-2400」(アンテナテクノロジー トピックス)
・VA209S-2400 カタログPDF(アンテナテクノロジー)
・2400MHz帯アマチュア無線用カバー付八木型アンテナ「YA215S-2400」(アンテナテクノロジー トピックス)
・YA215S-2400 カタログPDF(アンテナテクノロジー)
・5600MHz帯アマチュア無線用カバー付八木型アンテナ「YA515S-5600」(アンテナテクノロジー トピックス)
・YA515S-5600 カタログPDF(アンテナテクノロジー)
・IC-905 アンテナ接続用ケーブル(アンテナテクノロジー
トピックス)
・IC-905 アンテナ接続用ケーブル
カタログPDF(アンテナテクノロジー)
・アンテナテクノロジー株式会社
・Masacoの「むせんのせかい」~アイボールの旅~ 第67回
アンテナテクノロジー株式会社の皆さん(月刊FBニュース 2023年6月15日)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮崎県支部は、2023年10月22日(日)に東諸県郡綾町の綾町高年者研修センターで「2023 宮崎県ハムの集い」を開催する。詳細は次のように公表されている。
★「2023 宮崎県ハムの集い」
◆日時: 2023年10月22日(日)10:00~15:00(JARL会員は9:30受付開始)
◆会場: 綾町高年者研修センター
(880-1303 宮崎県東諸県郡綾町大字南俣546 電話 0985-77-1133)
◆内容:
10:30 会長挨拶・役員紹介
11:00~11:30 講演「近年のARDFについて」JM6CIP 甲斐さん
12:00 宮崎コンテスト表彰
12:30 集合写真撮影
13:00 メーカー説明
13:30 メーカー説明
14:00~14:30 抽選会
・参加予定メーカー:アイコム、八重洲無線、第一電波工業、原口無線など
・各クラブ展示ブース:宮崎大学アマチュア無線クラブなど(参加団体は下記関連リンク参照)
◆当日の注意事項:
・会場は土足厳禁です。上履き等の準備と下履を入れる袋を準備して下さい。
・JARL会員は会員証の提示をお願いします。
・会員は9時30分から受付を先行して行います。
・非JARL会員で抽選会に参加される方のみ、500円の参加費を徴収させていただきます。
・当日JARLに加入される方は、入会金を免除します。
・昼食は各自で準備して下さい。
●関連リンク:
・ 2023宮崎県ハムの集い(JARL宮崎県支部)
・ 2023宮崎県ハムの集い プログラム・出展予定団体等
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