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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/26 13:35:44)

現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。

feed <週末のコンテスト情報>アマチュア無線番組「QRL」、第594回放送をポッドキャストで公開 (2023/10/5 8:30:15)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年9月28日 夜に放送した第594 回分がアップされた。

 

 

 

 2023年9月28日(第594回)放送の特集は「週末のコンテスト情報」。放送直後の9月30日から10月1日にかけて開催される「JLRS第52回パーティーコンテスト電信部門」「第17回福岡コンテスト」を案内した。さらにHFハイバンドのコンディションとDXペディションについて触れた。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第594回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <無線局の免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置>北海道総合通信局、不法に無線局を開設した疑いで男(46歳)を摘発 (2023/10/4 18:00:45)

10月3日、北海道総合通信局は北広島市において札幌方面厚別警察署と共同で車両に不法に開設された無線局の取り締まりを実施し、無線局の免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置した男(46歳)を、不法に無線局を開設した電波法違反の疑いで摘発した。

 

 

 

 

北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、10月3日(火曜日)、北広島市において、札幌方面厚別警察署と共同で車両に不法に開設された無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反の疑いで摘発しました。

 

【摘発の内容】
 由仁町在住の男性(46歳)が、大型車両に無線局の免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を設置し、不法に無線局を開設した疑い。

 

【設置していた無線機等】

 

 

 

 

《参考》電波法違反適用条文(抜粋)

 

電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下省略)

 

電波法第110条(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
 第1号 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
 (第2号以下 略)

 

 

 北海道総合通信局は「不法無線局はテレビ・ラジオ放送や携帯電話等の生活に欠かすことのできない無線局に妨害を与え、また、消防無線や防災行政無線等の国民の安全な生活を確保するために使用されている無線局の運用を阻害する要因となっています。当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査関係機関と協力して不法無線局の取り締まりを実施していきます」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反 無線局の不法開設容疑で1名を摘発-札幌方面厚別警察署と共同取締りを実施-
・北海道総合通信局 不法無線局への対策

 

 

 

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feed <謎のアルファベットを独自考察>ビューローから転送されてくる「QSLカード」の封筒にある “記号” の意味は? (2023/10/4 12:25:23)

JARL会員になると2か月に一度、島根県出雲市にあるQSLビューローから自局宛てのQSLカードが転送されてくる。その封筒に印字された宛名の横には「A」「B」「C」などの記号が記載されている。この意味をhamlife.jpが独自に考察してみた。

 

 

島根県出雲市にあるJARL QSLビューローでは現地スタッフが転送作業を行っている(JARL Webより)。2022年度はここで約966万枚のQSLカードを取扱処理したという

 

 

 毎月、月末から月初になると、SNS上ではアマチュア無線家(JARL会員)からの「QSLカードが転送されてきた」といった書き込みが目立つようになる。その際「今回は “F” だった」「“H” で届いた」といったように、宛名の横に記載された記号(アルファベット)が話題になることがある。この記号はどんな意味を持つのだろうか?

 

レターパックに入って転送されてきたQSLカード。宛名横には「H」の記号があった

 

 実はこの記号、QSLビューローがその局へ発送するカードと封筒を合算した「重量区分」を表すものだ。郵便物は重量や封筒の大きさによって料金が変わるため、正しい料金が納入できるようにこの記号で管理していると考えられる。

 

 また、その月の転送枚数が少ない局へは定形サイズの封筒を使い、多くなれば定形外サイズの大型封筒やレターパック、白箱などを使うことになるので、どの封筒を使うかの目安にもなっているようだ。

 

定形サイズの横型封筒。「A」の記号が印字されている(JARL Webより)

白地のレターパック。宛名ラベルには「G」「H」の記号が見える(hamlife.jpでは「F」の記号の大型封筒、「I」の白箱、佐川急便で届く「J」「K」の箱の写真ご提供をお待ちしております。宛名部分を画像処理した上で本記事へ追加掲載いたします)

 

 

 hamlife.jpが複数局への取材と重量測定などから考察した、宛名の記号と重量、発送時に使う封筒などの関係は下表の通り。

 

 

 

 

 少々古いが、「JARL NEWS」2019年秋号の特集記事「転送作業の様子をリポート!QSLビューロー(島根県)訪問」には、横型封筒や宛名ラベルに住所を印刷している写真が掲載され、「重さ145gまではJARLの定形封筒に住所が印字される」「146g以上の場合は重量に応じて大型封筒やレターケースなどで発送、この場合は宛て名シールが印字される」という写真説明がある。このことから実際は、上記の表よりも5g程度のマージンを取って、重量超過の料金不足が起きないようにしていると考えられる。

 

「JARL NEWS」2019年秋号の特集記事「転送作業の様子をリポート!QSLビューロー(島根県)訪問」より。この記事はJARL Webで非会員も閲覧できるようにPDF版が公開されている。QSLビューローの転送作業の流れがわかるので一読をお勧めしたい

 

 

 …それにしてもQSLカードの転送に要する時間は、もう少し早くならないのだろうか? hamlife.jpスタッフの例で恐縮だが、昨年10月初旬にQSLビューローへ送ったカードが、国内各局のところへ転送されたのは今年9月末。つまりほぼ1年かかっている。JARLも新体制になり「QSL問題対策委員会」を設置するなど改善に乗り出し、会員に転送作業の現状をPRする方針と聞いているので期待したいところだ。

 

 

 

●関連リンク:
・JARL Web「転送作業の様子をリポート!QSLビューロー(島根県)訪問(JARL NEWS 2019年秋号特集ダイジェスト)」PDF
・QSLカードの転送 その仕組みとご利用にあたってのお願い(JARL Web)

 

 

 

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feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2023年10月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2023/10/4 12:05:04)

2023年10月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。10月に入ったが、前月(9月)同様、新たに開局した記念局は、受信環境クリーン月間記念局「8N9C」、とよたのエがオになる市民活動ラリー記念局「8J2TESR」、飯能市市制70周年記念局「飯能市市制70周年」、多摩東京移管130周年「8J130TAM」などと少ない。

 

 

 

2023年10月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 

 上記リストは2023年10月2日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 

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feed <電話部門のすべての種目は10W以下(50~430MHz帯では20W以下)に規定>JARL主催、10月7日(土)21時から24時間「第44回 全市全郡コンテスト」開催 (2023/10/4 11:30:28)

2023年10月7日(土)21時から8日(日)21時までの24時間にわたり、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第44回 全市全郡コンテスト」が1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電信/電話で開催される(昨年から1.9MHz帯が新たに加わっている)。JARL本部主催のメジャーな国内コンテストとして参加局も多く、交信した異なる市郡区の数がマルチプライヤーとなることから、珍市&珍郡など未交信の「市郡区」の局を探しているアワードハンターにも人気のコンテストとして有名だ。なお「コンテスト審査分科会からお知らせ」として、「電話部門で参加される方へ>電話部門のすべての種目は、空中線電力が10W以下(50~430MHzバンドでは20W以下)に規定されています。これを越える場合には、電信電話部門の該当する種目での参加となりますので、ご注意ください」と案内している。

 

 

 

 

 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が主催する国内4大コンテストのうち、今年最後を飾るのが「全市全郡コンテスト」となる。今年で44回目を迎えるが、その名のとおり国内の市、郡、そして区のアマチュア無線局とより多く交信(または受信)し、マルチプライヤーを稼ぐコンテストである。

 

 このため、常設局のいない珍しい場所からの移動運用も盛んなことから、市郡区(町村)ハンターにとっても注目のコンテストの1つになっている。

 

 コンテストは「電話部門(空中線電力10W以下/50~430MHz帯は20W以下に限る)」と「電信部門」「電信電話部門」の3つに分かれている。また、一般的な交信を行って点数を増やすエントリー以外に、SWL(アマチュア局の電波を受信する個人)のために、より多くのアマチュア局の信号をルールに則り受信して点数を競うエントリーもある。

 

 ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市、郡、または区ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」となる。コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認しよう。

 

 ログの締め切りは10月18日(水)まで(必着)。なおJARLでは、用紙によるJARL制定の「サマリーシート」「ログシート」の提出は、記入項目が“手書きのもので交信局数が100局までのログのみしか受け付けず”、「電子ログ」による書類提出を推奨している。詳しくは記事下の関連リンクから「第44回 全市全郡コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第44回 全市全郡コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始

 

 

 

 

●関連リンク:
・第44回 全市全郡コンテスト規約(JARL Web)
・市郡区番号リスト(JARL Web)
・コンテスト提出書類作成上の注意(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について(JARL Web)
・電子ログ提出にあたっての注意点(JARL Web)
・JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ(JARL Web)
・JARLコンテスト委員会配布「E-LOG MAKER」(JARL Web)

 

 

 

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feed JARLオホーツク支部、10月8日(日)に北見市で「第50回オホーツク支部大会」「ハムのつどい」を開催 (2023/10/4 10:00:41)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)オホーツク支部(旧名称:網走支部)は、2023年10月8日(日)に北見市の北見芸術文化ホールで「第50回オホーツク支部大会」「ハムのつどい」を開催する。詳細は同支部のWebサイト上の支部報(70号)で下記のように発表されている。

 

 

★第50回JARLオホーツク支部大会

 

・日時: 2023年10月8日(日)13:00~

 

・場所: 北見芸術文化ホール
    北見市泉町1-2-22 電話0157-31-0909

 

・備考: 支部大会終了後開催の「ハムのつどい」は会費1,000円(当日受付)

 

 

 詳細、問い合わせ先については下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
JARLオホーツク支部  
JARLオホーツク支部 支部報70号 PDF   

 

 

 

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feed <「2023 いばらきハムの集い」の振り返り>OMのラウンドQSO、第382回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/10/4 8:30:24)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行している。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年10月1日(日)21時30分からの第382回放送。レギュラーのJA1NFQ 中島氏も今回から復帰し、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏を加えたOM陣3名で振興した。

 

 冒頭ではこの時期の珍味「イナゴの佃煮」の話題。さらに9月24日に土浦市で開かれた「2023 いばらきハムの集い」について、350名が来場したという当日の模様を振り返った。

 

 番組後半のJARDコーナーは、ボーイスカウトほくせつ地区アマチュア無線クラブのJL3BTU 森氏が登場。10月21日・22日に開催される世界的なスカウトの交信イベント「JOTA-JOTI Plaza(Jamboree on the Air、Jamboree on the Internet)」について案内。当日は大阪府の池田市民文化会館からJJ3YDMを運用するという。

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <文字だけでなく写真やイラストもデザインできる>A4マニアックス、オリジナルコールサインプレートの販売を開始 (2023/10/3 12:25:08)

QSLカードの制作・印刷やBCLグッズの販売で知られるA4マニアックス(サンケイ広伸社)から、写真やイラストをデザインできるオリジナルコールサインプレートの販売を開始した。透明アクリルにカラー印刷した仕様でデザインの自由度も高いことから、貴局のシャックに映えるアイテムになるだろう。

 

 

写真やイラストをデザインできるオリジナルコールサインプレート

 

 

「画像はお客様が用意したものでも、A4マニアックスのカタログに掲載しているものでもかまいません。イラストはサークルやクラブのものでOKです。また、記載文字はご希望に対応いたします。文字だけでの場合でも、背景色や文字色を変更すること可能です」と案内している。

 

 サイズは幅150㎜×高65㎜、重量47g(台座含)で透明アクリルにカラー印刷した仕様。価格は6,000円(税込み)、送料は無料。

 

 

 また、QSLカードの回収用として販売しているオリジナル「SAE封筒(self-addressed envelope)」の販売価格を、コスト上昇により2023年10月16日出荷分から値上げする。

 

・SAE封筒20組「SAE-20」:従来の1,900円から2,100円に値上げ
・SAE封筒50組「SAE-50」:従来の3,700円から4,200円0値上げ
・SAE封筒100組「SAE-100」:従来の6,200円から6,800円に値上げ
※すべて税込み、送料無料

 

 

コスト上昇により2023年10月16日出荷分から値上げする「SAE封筒(self-addressed envelope)」

 

 

●関連リンク: A4maniax QSLカードのデザイン印刷

 

 

 

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feed 近畿、中国、四国、東北、信越、沖縄の各エリアで発給進む---2023年10月3日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/10/3 12:05:52)

日本における、2023年10月3日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。10月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <コアビジネスである “無線通信” を表現、無限の将来性や可能性を象徴>アイコムが「60周年記念ロゴ」を制定 (2023/10/3 11:30:11)

アイコム株式会社は2023年10月2日、公式サイトで「アイコム60周年記念ロゴ」を発表した。1964年に設立した同社が来年4月10日で創立60周年を迎えることを記念し制定したもので、デザインは社員公募の中から選ばれた。3つのアーチは、アイコムのコアビジネスである “無線通信” を表現、“60” に含まれる数字6と0の円周部分を重ねることで∞(無限大)の記号を形づくり、無限の将来性や可能性を象徴させているという。同社は「今期から来期にかけ、このほかにも60周年を記念したさまざまな取り組みを展開してまいります」と案内している。

 

 

アイコム60周年記念ロゴ

 

 

 アイコムのプレスリリースから紹介する。

 


 

アイコム60周年記念ロゴを制定しました

 

アイコム株式会社は1964年に設立。来年の2024年4月10日に、おかげさまで創立60年を迎えます。

 

このたび、60周年を記念するロゴを制定いたしましたので、お知らせします。

 

このロゴは、社員公募で選ばれたものです。

 

特徴的な3つのアーチは、アイコムのコアビジネスである「無線通信」を表現しています。また、「60」に含まれる数字6と0の円周部分を重ねることで∞(無限大)の記号を形づくり、無限の将来性や可能性を象徴させています。カラーリングには、コーポレートカラーから2色(アイコムレッドとブラック)を採用。シンプルな色遣いで、慶事に用いられる水引(みずひき)を連想させるようなデザインに仕上げています。

 

アイコムでは、今期から来期にかけ、このほかにも60周年を記念したさまざまな取り組みを展開してまいります。

 


 

 

 詳細およびアイコムの歴史については下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・アイコム60周年記念ロゴを制定しました(アイコム ニュースリリース)
・アイコムの歩み(アイコム 企業情報)
・数字で見るアイコム(アイコム 投資家情報)

 

 

 

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