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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/26 13:05:42)

現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。

feed <アイコムの営業マンがハムフェア参考出品の「IC-R15」を案内>OMのラウンドQSO、第381回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/9/27 8:30:16)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行している。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年9月24日(日)21時30分からの第381回放送。2週前からレギュラーのJA1NFQ 中島氏はしばらく夏休みで、代わりにFMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏が参加している。

 

 冒頭では10月21~22日に行われる「体験運用の日」に合わせて、FMぱるるんアマチュア無線クラブも水戸市内(ケーズデンキ水戸本店の駐車場)で体験運用を実施するという案内を行った。
 続いて前週に引き続き、アイコム株式会社 国内営業部の稲田氏(JL3VRF)をゲストに迎え、「ハムフェア2023」会場で参考出品した広帯域受信機「IC-R15」について概要を紹介。VHF帯・UHF帯のエアーバンドを2波同時受信できるのが最大の特徴という。

 

 番組後半のJARDコーナーはJARD保証事業センターの谷鹿氏が登場。電波法令の改正により9月25日から、アマチュア局の再免許申請が可能な時期が変更になること、許可を受けている無線設備にリニアアンプやトランスバーターの接続など軽微な変更を行いたい場合は保証事業者(JARDなど)を通す必要があること、無線局免許申請書の様式が変わること、無線局免許に一括記載コードの導入、バンドプランの変更などを案内した。

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <新製品の実動展示や講演など>アイコム、2023年10月14日(土)に名古屋、11月23日(木・祝)に奈良、12月2日(土)に東京で自社イベント「アイコムフェア」を開催 (2023/9/26 15:00:40)

アイコム株式会社は2023年9月26日、今年10~12月に愛知県名古屋市、奈良県奈良市、東京都江東区の3か所で自社イベント「アイコムフェア」を開催することを公式サイトで告知した。新製品「IC-905XG」「IC-PW2」の実動展示や講演などを予定している。

 

 

2022年12月開催「アイコムフェア in ならやま2号館」のIC-905講演風景

 

 

 アイコムは年数回「アイコムフェア」という名称の自社イベントを、同社関連の施設や民間の会議施設を使って開催している。地域や内容によっては500人以上の来場者で賑わうこともある人気のイベントだ。このほど2023年10月から12月のアイコムフェアの日程が発表された。10月14日に開催される「アイコムフェア in 名古屋」は告知チラシも公開されている。

 

①アイコムフェア in 名古屋(同時開催 D-STARフェア)
◆開催日時:2023年10月14日(土) 10~15時
◆会場:名古屋市港湾会館 第1会議室
   (愛知県名古屋市港区港町1-11)
◆定員:150名
◆内容:IC-905XG、IC-PW2実動展示、各種アマチュア無線機器展示、衛星通信トランシーバー/5G機器展示、D-STARサポート、QSLカード転送受付、MUSENモールご紹介
◆講演:
 ・IC-905の楽しさ紹介(10:15~、13:15~)
 ・IC-PW2の魅力(11:15~、14:15~)
◆備考:
 ・会場定員を超えるご来場があった場合は入場をお待ちいただくことがあります
 ・展示、セミナー内容等は変更になる場合があります

 

「アイコムフェア in 名古屋」の告知チラシ

 

 

②アイコムフェア in ならやま研究所
◆開催日時:2023年11月23日(木・祝) 10~15時
◆会場:アイコムならやま研究所 2号館および1号館
 (奈良県奈良市左京6-5-7)

「アイコムフェア in ならやま研究所」は、昨年12月18日にも開催された際は約500名の参加者で大盛況となったイベントだ。今年も「この会場で初披露される内容」や「ここでしか見られない/会えない」というものに期待が高まる。

 

アイコムならやま研究所 2号館正面。昨年のイベントではキッチンカーも登場した

 

 

③アイコムフェア in 東京木場
◆開催日時:2023年12月2日 開催予定
◆会場:アイコム株式会社 東京営業所ショールーム
 (東京都江東区木場2-17-16 ビサイド木場5F)

 

「アイコムフェア in 東京木場」は、同社の東京営業所が入居する建物のショールーム部分で開催。アマチュア用から業務用までさまざまな機器が常設展示されているのも注目点だ。最寄り駅である東京メトロ東西線の「木場」駅からのアクセスも良い。

 

東京都江東区の「アイコム東京ショールーム」風景

 

 

 いずれのイベントも開催日が近づくと、さらに詳しい情報が掲載される見込みだ。同社公式サイトのイベントスケジュールコーナーをこまめにチェックしておこう。

 

 

 

●関連リンク:
・役立つ情報が盛りだくさん!アイコムイベントスケジュール(アイコム)
・アイコム株式会社

 

 

 

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feed <21世紀の子どもたちにアマチュア無線を伝えたい>手作りイベント、10月1日(日)10時から埼玉県狭山市で「電波文化祭 サイクル1」を開催 (2023/9/26 12:05:17)

「ハムフェアは目標ではないことに気づいた」「もし出展したとしても、我々のブースの前を素通りしていく人が多いのではないかと心配になった」という、R16 Friendship Radio の主催者である大瀧さん(JN1GGZ/さやまR16)が中心となって、色々な人たちと出会う場となる「電波文化祭 サイクル1」と題した初の手作りイベントを、2023年10月1日(日)10時から15時まで埼玉県狭山市の「サンパーク奥富・多目的ホール」で開催する。テーマは「21世紀の子どもたちにアマチュア無線を伝えたい…」で、無線の楽しさを伝えるための場所&機会を提供するとした呼びかけに対して、予想を超える多くの賛同者(出展者)が集うことになった。

 

 

 

 

 

 昨年7月より活動を始めた、R16 Friendship Radioの主催者である大瀧さん(JN1GGZ/さやまR16)を中心に、「ハムフェア2023の出展を取り止めたら、ほかにどうような方法があるだろうか?」と考え、単独の手作りイベントとして「電波文化祭 サイクル1」の開催に辿り着いたという。

 

 その結果、「9月か10月に狭山市かどこかで、100人程度集まるイベントを開催したい」「多くの人に出展者になってもらい、違う景色を見てもらいたい」「1分でも10分でもいい。プロジェクターでプレゼンしてほしい」「クラブや団体に属さず、ひとりでユニークな活躍している局の“アイボールコーナー”にしたい」など、さまざまな“こんなことしたい!”が生まれた。その過程は、記事下の「関連リンク」にある「開催までの経緯>HamMeetUp(仮称)開催のための思考実験」に詳しく書かれている。

 

 

「ハムフェアの休憩コーナーは喧騒から切り離された会場端にある。この休憩コーナーを会場中心に配置したら、休憩しながらも会場の空気を感じられ、出展者・参加者のコミュニケーションを図ることができるはず。休憩コーナーではなく『センタースクエア』と名付けよう」とイベント発起人の大滝さん(JN1GGZ/さやまR16)

 

 

●「電波文化祭 サイクル1」イベント概要

 

●開催日時
日時:2023年10月1日(日)10時~15時
※出店費も参加費も無料で開催

 

●開催場所
サンパーク奥富・多目的ホール
埼玉県狭山市下奥富2552-1
最寄り駅:西武新宿線「新狭山駅」

 

●案内説明
誰とでも交信できるバンド
電波文化祭 サイクル1
開催します!

 

21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい…。そんな思いを共有できるみなさまと「電波文化祭 サイクル1」を開催したい。まずは私たち自身が楽しいことから…。

 

「無線家は『消費者』ではなく『開発者』であること」
・日々の無線活動の中から、無線がもっと面白くなることを「発見」すること。
・誰かがやってくれるのを待つのではなく、必要なものは自分で「開発」せよ。
・仲間と共有しながら「開発」して行こう!
・Cooperation Makes It Happen !

 

 

「電波文化祭 サイクル1」が行われる「サンパーク奥富・多目的ホール(埼玉県狭山市)

 

 

 R16 Friendship Radioでは、電子回路を開発するもの、作るもの、試すもの、キット化するもの、告知するもの…と、それぞれ得意とするメンバーの共同作品として、電波を使わずに、室内で5m以上離れた場所にいる相手とモールス信号を送信・受信できる、光モールストランシーバー「FTR102」を開発・製作。その基板を、学生など若い人たちに無料で頒布する活動も行っている。

 

 なお、光モールス・ボイストランシーバー「FTR105」の開発中ということだ。

 

 

 大瀧さん(JN1GGZ/さやまR16)から以下のメッセージが届いている。

 

 

 

Cooperation Makes It Happen !

 

「ひとりでは実現が困難な計画を、協力して実現させること」
・ひとりでできないことを諦めなくていい。
・タワーなど必要なかった。無線機すら必要はなかった。
・憎しみあうことを困難にし、楽しくなることを容易にするもの。
・コールサインを持つ者は、良き社会人なのだ。そして親切なのだ。
・ひとりでは、こんなに楽しいことはできなかった。
・ひとりでもできることなら、する必要はなかった。
・ひとりでできないことを諦めなくていい。

 

 光トランシーバシリーズはまだまだ改善の余地があるでしょう。でもその改善は我々の仕事ではなく、作り使う人たちに任せたい。

 

 無線だけでなく光学や自然現象など、子どもさんの興味を持つ範囲に拡大したいきたい。子どもさんが工夫できる余地を残す。

 

 私の関心は無線そのものにあるのではなく、無線の周辺にあります。これからも無線の外周をデザインしていきたいです。

 

 

 

●関連リンク:
・電波文化祭 サイクル1
・電波文化祭 サイクル1 サイトマップ
・出展者情報など
・開催までの経緯>HamMeetUp(仮称)開催のための思考実験
・「電波文化祭 サイクル1」への出展者、参加者、会場参加できない記事執筆者の皆様へ、開催に向けてのコミュニティ「Discord」
・FTR102(光モールストランシーバ)

 

 

 

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feed <「JARL五泉クラブ」代表の竹内氏(JE0WYH)が活動を紹介>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第13回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/9/26 10:00:15)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2023年9月24日(日)21時からの第13回放送。番組前半では新潟県の JARL五泉クラブ 代表の竹内氏(JE0WYH)が電話出演し、同クラブの活動を紹介した。JARL五泉クラブは一時休眠状態にあったが2022年4月に活動を再開、現在は10歳(小学5年生)から80代まで19名のメンバーがいるという。

 

 後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前の1週間(今回は9/16~9/20)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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feed <アマチュア無線と防災>CQ ham for girls、第479回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/9/26 8:30:35)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2023年9月24日(日)15時からの第479回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、9月1日に神奈川県相模原市で開催された「第44回 九都県市総合防災訓練」の模様を紹介。防災におけるアマチュア無線の重要性を語りあった。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <三浦電波監視センターからの通報で調査>信越総合通信局、免許状に記載された周波数以外で運用していた第一級アマチュア無線技士など2人を32日間の行政処分 (2023/9/25 18:00:38)

2023年9月25日、信越総合通信局はアマチュア局の免許状に記載された指定周波数以外の周波数で運用していた長野県長野市在住(60歳代)の無線従事者(第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)と、同じく長野県諏訪郡原村在住(70歳代)の無線従事者(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)に対し、32日間の無線局の運用停止および同期間のその業務に従事することを停止する行政処分を行った。本件は関東総合通信局三浦電波監視センターからの通報を受けて信越総合通信局が調査を行い、電波法第53条違反の事実が発覚したものである。

 

 

国内で唯一の短波帯以下を監視する「三浦電波監視センター」(神奈川県三浦市)。同センターは「国内外から到来する短波帯以下の周波数の電波を監視する業務(短波監視業務)」と「人工衛星からの電波を監視する業務(宇宙電波監視業務)」を行っている

 

 

 

信越総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 信越総合通信局は、電波法に違反した者に対して、無線局の運用停止および無線従事者業務の停止を命ずる行政処分を行いました。

 

 本件は、関東総合通信局三浦電波監視センターからの通報を受け、当局が調査を実施したものです。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 長野県長野市在住(60歳代)
 ※アマチュア局の免許人
 ※無線従事者  
違反概要: アマチュア局の免許状に記載された指定周波数以外の周波数で運用した。
(電波法第53条違反) 
処分内容: 9月25日から32日間の無線局の運用停止および同期間の無線従事者(第1級、第2級、第4級アマチュア無線技士)の従事停止処分

 

被処分者: 長野県諏訪郡原村在住(70歳代)
 ※アマチュア局の免許人
 ※無線従事者
違反概要: アマチュア局の免許状に記載された指定周波数以外の周波数で運用した。
(電波法第53条違反) 
処分内容: 9月25日から32日間の無線局の運用停止および同期間の無線従事者(第3級、第4級アマチュア無線技士)の従事停止処分

 

2.行政処分の根拠

 

 無線局の運用停止処分は電波法第76条第1項、無線従事者の従事停止処分は同法第79条第1項の規定に基づくものです。

 

 

<参考(電波法抜粋)>

 

第53条
 無線局を運用する場合においては、無線設備の設置場所、識別信号、電波の型式及び周波数は、その無線局の免許状又は第二十七条の二十五第一項の登録状(次条第一号及び第百三条の二第四項第二号において「免許状等」という。)に記載されたところによらなければならない。
 ただし、遭難通信については、この限りでない。

 

第76条第1項
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。

 

第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)

 

 

 

 信越総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波の監視を行い、電波法違反者に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

本庁舎内にある監聴室には短波監査装置がズラリと並んでいる

監聴室に設置されたDEURAS-Hの集中センタ局操作卓。全国5か所のセンサ局を遠隔操作して電波の発射地点の特定が可能

 

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク: 信越総合通信局 電波法違反の無線局及び無線従事者に対する行政処分-無線局の運用停止と無線従事者の従事停止処分-

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月25日時点)、アマチュア局は1週間で224局(32局/日)減って「364,747局」 (2023/9/25 12:25:04)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年9月25日時点で、アマチュア局は「364,747局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年9月18日時点の登録数から、1週間で224局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2023年9月25日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「364,747局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年9月18日のアマチュア局の登録数は「364,971局」だったので、1週間で登録数が224局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <2024年4月から>JARD、スプリアス確認保証の「料金値上げ」を表明 (2023/9/25 12:05:33)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2023年9月、同協会が2016年から実施している「スプリアス確認保証」における確認保証料を来年度(2024年4月)から値上げすることを公式サイトで表明した。利用者数が想定よりも低調な状況が続く一方、当初からこの業務を新スプリアス規格への移行期限(2022年11月末)までの時限と捉えて実施してきたが、期限が延長されたことから今後も業務を継続せざるを得ない状況で、業務継続のため来年度から値上げするという内容だ。値上げ後の確認保証料金は「別途ご案内いたします」として、具体的な言及は行っていない。

 

 

JARDの発表より

 

 

 JARDの発表「スプリアス確認保証料の値上げについて」から抜粋で紹介する。

 


 

お知らせ
スプリアス確認保証料の値上げについて

 

 JARDでは2016年以降、国の新スプリアス規格への移行の施策に協力するとともに、個人のアマチュア無線家でも自身で測定することなく簡便な手続きで対応できるよう、スプリアス確認保証業務を実施してまいりました。

 

 2022年度末までの確認保証業務の実績は、当初、移行が必要と想定された局数の1割にも満たない2万局程度に、また、要望を受け実施した200Wを超えるリニアアンプ等に関する確認保証についても400局程度に留まっております。

 

 これは、コロナ禍により新スプリアス規格への移行期限が延期されたとはいえ、低調な状況に変わりありません。
 JARDでは、当初からこの業務を時限(2022年11月末まで)のものと捉え実施して参りましたが、移行期限の延期により今後も業務を継続せざるを得ない状況です。

 

 つきましては、当該業務を継続させるため、やむを得ず来年度(2024年4月)から確認保証料を値上げさせていただくこととしますので、予めご了承願います。
 なお、確認保証料の金額につきましては、別途ご案内いたします。

 

お問い合わせ先:
JARD保証事業センター
スプリアス確認保証担当(電話 03-3910-7286)

 


 

 なお、2023年9月現在のスプリアス確認保証の保証料は下記の通り。詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

JARDのスプリアス確認保証の保証料(2023年9月現在)

 

 

 

●関連リンク:
・スプリアス確認保証料の値上げについて PDF(JARD)
・スプリアス確認保証(JARD)
・【現行】スプリアス確認保証料のご案内 PDF(JARD)

 

 

 

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feed <初期値の一部変更と不具合の修正など6項目>JVCケンウッド、TS-890シリーズ用の新ファームウェア「Ver.1.05」を公開 (2023/9/25 11:30:49)

株式会社JVCケンウッドは2023年9月25日、HF/50MHz帯トランシーバー「TS-890シリーズ」用の新ファームウェア「Ver.1.05」を公開した。今回は『「Filter Control in SSB-DATA Mode (High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「High & Low Cut」に変更』『クロックメニュー「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「ntp.nict.jp」に変更』『バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更』『バンドスコープのマーカーシフトポジションを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更』『PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正』『IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正』の6項目。さらに取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた

 

 

JVCケンウッド「TS-890シリーズ」

 

 

 JVCケンウッドが2023年9月25日に公開した、TS-890シリーズ用の新ファームウェアの内容は次のとおり。

 

Ver.1.04→Ver.1.05の変更内容2023年9月25日)

 

1. メニューNo.6-12「Filter Control in SSB-DATA Mode (High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「Shift & Width」から「High & Low Cut」に変更しました。

 

2. クロックメニューNo.1-01「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「未設定」から「ntp.nict.jp」に変更しました。

 

3. バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更しました。

 

4. バンドスコープのマーカーシフトポジションを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更しました。

 

5. PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。

 

6. IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正しました)

 

 なお、TS-890シリーズの取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた。詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・TS-890S/D ファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
・取扱説明書/取付説明書ダウンロード

 

 

 

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feed <3年半ぶりのアップデート、仕様変更・不具合修正など5項目>JVCケンウッド、TS-990シリーズの新ファームウェア「Ver.1.26」を公開 (2023/9/25 10:30:15)

株式会社JVCケンウッドは2023年9月25日、同社の最高級オールモードトランシーバー「TS-990シリーズ」の新ファームウェア(Ver.1.26)を公開した。内容は『「Filter Control in SSB-DATA Mode(High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「High & Low Cut」に変更』『クロックメニュー「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「ntp.nict.jp」に変更』『バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様変更』『PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正』『IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正』の5項目。さらに取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた。

 

 

JVCケンウッドのTS-990S/D

 

 

 JVCケンウッドが公開したTS-990シリーズの新ファームウェアとなるVer.1.26の内容は以下の通り。

 

★TS-990シリーズのファームウェア Ver.1.26の内容(2023年9月25日)

 

1. メニューNo.6-08「Filter Control in SSB-DATA Mode(High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「Shift & Width」から「High & Low Cut」に変更しました。

 

2. クロックメニューNo.1-01「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「未設定」から「ntp.nict.jp」に変更しました。

 

3. バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更しました。

 

4. PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。

 

5. IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正しました

 

 

 なお、TS-990シリーズの取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた。詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・TS-990S/D ファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
・取扱説明書/取付説明書ダウンロード(JVCケンウッド)

 

 

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