無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
hamlife.jp (2024/11/26 15:35:52)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2023年9月17日(日)21時からの第12回放送。番組前半ではJARL理事で北海道地方本部長(北海道ハムフェア実行委員長)の正村琢磨氏(JH8HLU)が電話出演、9月23~24日に札幌市東区で行われる「 第7回北海道ハムフェア 」について案内した。同イベントの開催は4年ぶりとなる。
後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新ニュースと番組収録前の1週間(今回は9/9~9/15)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
The post <4年ぶりに開催「第7回北海道ハムフェア」を実行委員長の正村氏(JH8HLU)が案内>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第12回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年9月17日(日)15時からの第478回放送。前回に続いて日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブのJO1PGG 吉田氏がゲストに登場。吉田氏が提案し、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部が実施する「 体験運用の日 」(2023年10月21~22日)の意義と実施のポイントを、同誌の吉澤編集長と語った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <10月21~22日に行う「体験運用の日」について>CQ ham for girls、第478回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年9月18日時点で、アマチュア局は「364,971局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年9月11日時点の登録数から、1週間で202局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年9月18日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「364,971局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年9月11日のアマチュア局の登録数は「365,173局」だったので、1週間で登録数が202局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月18日時点)、アマチュア局は1週間で202局(約29局/日)減って「364,971局」 first appeared on hamlife.jp .
2023年9月26日(火)から10月1日(日)までの6日間、愛知県内の1200MHz帯D-STARレピータ4局が「1次業務である放送事業用無線局(FPU)との運用調整」のため一時的に停波する。さらに同一時間帯において名古屋市および 尾張・西三河地区に設置された一部のアナログレピータの1200MHz帯も停波する見込みだ。利用者は注意が必要だ。
9月18日付けのJARL D-STAR NEWSによると、一時停波するD-STARレピータと時間帯は次のとおり。
★該当レピータ局と停波する周波数:
(1)JP2YGE(愛知県豊明市沓掛町) DV 1291.69MHz、DD 1290.125MHz
(2)JP2YGG(愛知県名古屋市昭和区妙見町) DV 1291.67MHz、DD 1290.375MHz
(3)JP2YGI(愛知県名古屋市千種区不老町) DV 1291.63MHz、DD 1270.125MHz
(4)JP2YGK(愛知県春日井市鳥居松町) DV 1291.65MHz、DD 1290.625MHz
★一時停波の日時(4局共通):
2023年9月26日(火)
から10月1日(日)の各日、午前7時から午後4時の間(停止要請時間)
★注意事項:
・停波時間は各レピータにより前後することがあります
・同一時間帯において名古屋市および尾張・西三河の一部のアナログレピータの1200MHz帯も停波します
★理由: 1次業務である放送事業用無線局(FPU)との運用調整による
今回、愛知県内の1200MHz帯レピータが停波するのは、愛知県みよし市にある三好カントリー倶楽部で9月28日~10月1日に開催される「バンテリン東海クラシック 2023」の関係と推測されている。同大会は東海テレビ放送の制作で、予選1日目の9月38日(14:48~16:50)、予選2日目の9月29日(14:48~16:50)、予選3日目の9月30日(13:30~15:00)に東海テレビで生放送。さらに決勝の10月1日は16:05~17:35に東海テレビ・フジテレビ系で全国に生放送が予定されている。
●関連リンク:
・2エリアネットワークの1200MHz帯一時停波のお知らせ(JARL
D-STAR NEWS)
・バンテリン東海クラシック2023(東海テレビ)
The post <1次業務である放送事業用無線局(FPU)との運用調整>2023年9月26日~10月1日、愛知県内の1200MHz帯D-STARレピータなどが一時停波 first appeared on hamlife.jp .
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。
2023年9月17日に放送された第559回の特集は「SOTA 最新事情1」。登録された山の山頂から運用することでポイントを得られ、そのポイントに応じて獲得できるというイギリス発祥のアワードプログラム「SOTA (Summits On The Air)」について、ゲストのSOTA日本支部 JA1CTV 川内氏が解説した。
公開されたポッドキャスト音声は約64分(ノーカット版のため)。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第559回の配信です
The post <特集は「SOTA 最新事情1」>ハムのラジオ、第559回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
先週のアクセスランキング1位は「<必要な寄附金額が167万円と高額にもかかわらず…>山形新聞、山形県鶴岡市の『ふるさと納税(寄付)』の返礼品・TS-890シリーズに2件の申し込みがあったと報道」。山形県鶴岡市のふるさと納税返礼品に、株式会社JVCケンウッドのHF/50MHz帯トランシーバー「TS-890S(100W機)」と「TS-890D(50W機)」(メーカー希望小売価格:税込み563,200円)が2023年8月2日に加わり( 2023年8月3日記事 )、受け取りに必要な寄附金額が167万円と高額にもかかわらず、募集開始から1か月で2件の申し込みが県外からあったことを、山形県の地方紙「山形新聞」のニュースサイト「やまがたニュースオンライン」が伝えたという記事。市の担当者は「想像以上の反応」と話しているそうだ。
山形県鶴岡市は「ふるさと納税(寄付)」の返礼品に地元企業のアマチュア無線機を加え、TS-890シリーズを10台ほど準備した。鶴岡市では「ふるさと納税返礼品としてアマチュア無線機の出品は全国初。鶴岡市としては初の工業製品の返礼品です」と説明
2位は、電波法令の改正で今年9月25日に施行される(法的拘束力がある)、いわゆる「総務省バンドプラン(総務省告示:アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別)」をもとに、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が新しい「JARLアマチュアバンドプラン」を作成して9月5日に公表したが、その内容の一部に誤記があったことから、改めて9月13日に修正され、差し替えが行われたニュース。なお、10位にも関連記事が続くなど、「JARLアマチュアバンドプラン」に注目が集まった。
2023年9月25日施行「JARLアマチュアバンドプラン」(その1)135kHz帯~50MHz帯
※9月13日PDF差し替え版
2023年9月25日施行「JARLアマチュアバンドプラン」(その2)144MHz帯~10.4GHz帯
※9月13日PDF差し替え版
3位は、アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2023年11月号が、電波社から9月19日に刊行される話題。特集は「V/UHF帯で発生する異常伝搬を狙え! 144/430MHzで超遠距離交信」、第2特集は「FT8 スキルアップのためのアプリ活用&運用テクニック」。そのほか注目の記事として「話題の新製品に注目! ハムフェア2023」「SHF帯への誘い!マイクロウェーブの世界へようこそ」などが続く。価格は1,000円(税込み)。8位にもアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2023年10月号が、CQ出版社から同じく9月19日に刊行されるという新刊情報がランクインしている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<必要な寄附金額が167万円と高額にもかかわらず…>山形新聞、山形県鶴岡市の「ふるさと納税(寄付)」の返礼品・TS-890シリーズに2件の申し込みがあったと報道
2)【速報】<50MHz帯など複数あった “誤記” に対応>JARL、9月13日に「JARLアマチュアバンドプラン」PDFを一部修正
3)<特集「V/UHF帯で発生する異常伝搬を狙え! 144/430MHzで超遠距離交信」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年11月号を9月19日(火)に刊行
4)<免許を受けずに漁業用無線機、アマチュア無線機、簡易無線機を設置>四国総合通信局、操船する漁船に不法無線局を開設していた男2人を摘発
5)<捜査機関との共同取り締まりで摘発>近畿総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設していた無線従事者(3アマ、4アマ)を43日間の行政処分
6)<IC-7610用とIC-7300用をラインアップ>アイコムのオフィシャルグッズに、ホコリやキズから大切な無線機を守る「プロテクトカバー」が新登場
7)<事業所の構内放送設備への悪質な電波妨害>近畿総合通信局、トラックに不法無線局(不法市民ラジオ)を開設していた男を摘発し大阪府八尾警察署へ告発
8)<特集は「アマチュア無線の魅力満載! 海外局との交信を楽しもう」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年10月号を刊行
9)<QSLカードにQRコードを印刷できるようになど>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が9月13日にバージョンアップしてVer5.40を公開
10)<バンドごとの変更点を早めに確認しておこう>「JARLアマチュアバンドプラン」新旧対照と公式解説
The post 寄附金は167万円が必要! ふるさと納税返礼品の高級アマチュア無線機に2件の申し込み…と山形新聞が伝える--9月10日(日)~9月16日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .
日本郵便株式会社は2023年9月12日、国際返信切手券(IRC:international reply coupon)の販売額を10月1日から変更すると発表した。これまで郵便局の窓口で1枚150円で販売されてきたが、30円値上がりし1枚180円になる。10月1日からは国際郵便料金の一部を改定することがすでに発表されており( 2023年5月1日の記事参照 )、これに合わせた措置とみられる。
日本郵便ホームページのお知らせより
DX交信を楽しんでいるハムには馴染みのある「国際返信切手券(通称:IRC)」。DX局とQSOした場合に、相手国にビューローがなかったり、DXペディションなどでQSLマネージャーがいる場合には「SASE(自局のQSLカードと宛名の書いた返信用封筒を入れたもの)」でQSLカードを交換することがある。本来、返信用封筒には相手国の切手を貼る必要があるが、相手国の切手は入手しづらいので「IRC」を数枚入れることが一般的となっている。
最近は、相手局やQSLマネージャーに送料分を電子送金する「OQRS」や、LoTWやeQSLといった方法のQSLコンファームが普及しつつあるが、それでもIRCには一定の需要があるようだ。
現在、1枚150円で販売されている国際返信切手券(IRC)
その国際返信切手券が2023年10月1日から30円値上がりし、1枚180円になる。また日本国内で発行された国際返信切手券を窓口で郵便切手に引き換える場合のレートも変更される。以下、日本郵便のお知らせから抜粋する。
2023年10月1日から国際返信切手券の販売額が変わります
2023年10月1日から、国際返信切手券の販売額を変更します。
販売額は1枚180円で、日本国内で国際返信切手券を交換する場合は、160円分の郵便切手と引き換えることができます。
なお、国際返信切手券には、郵便切手に引き換えることができる期限が設けられています。期限内に郵便切手と引き換えていただきますよう、お願いいたします。
現在発行されている国際返信切手券の有効期限は2025年12月31日まで。それまでにDX局にIRCを送る可能性のある局は、値上げ前の入手を検討してはいかがだろうか。
(本件情報をお寄せいただきました方にお礼申し上げます。 hamlife.jp)
こちらの記事も参考に↓(2023年5月1日掲載)
<航空扱いの定形書状(手紙)は一律30円アップ>国際郵便料金が10月1日から値上げへ、“地帯区別”
も5つに再編
●関連リンク:
・2023年10月1日から国際返信切手券の販売額が変わります(日本郵便 お知らせ)
・国際返信切手券(日本郵便)
The post <30円値上がりし1枚180円に>2023年10月1日から「国際返信切手券(IRC)」の販売額が変更に first appeared on hamlife.jp .
日本における、2023年9月16日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局で更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東)と8エリア(北海道)で更新---2023年9月16日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
9月14日、四国総合通信局は海上保安庁第五管区海上保安本部高知海上保安部と共同で、船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の操船する漁船に無線局免許を受けずに漁業用無線機、アマチュア無線機、簡易無線機を設置し、不法無線局を開設した高知県室戸市在住の男(27歳)と、同じく自己の操船する漁船に無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した高知県高知市在住の男(61歳)を、それぞれ電波法違反容疑で摘発した。
四国総合通信局 電波監理部監視調査課が発表した内容は次のとおり。
四国総合通信局は、令和5年9月14日、第五管区海上保安本部高知海上保安部と、同保安部管轄海域において、船舶に設置された不法無線局の共同取り締まりを実施し、2名を電波法違反の容疑で摘発しました。
【摘発した電波法違反の概要】
被疑者: 高知県室戸市在住の男性(27歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機他を設置)
自己の所有する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機、アマチュア無線機及び簡易無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
被疑者: 高知県高知市在住の男性(61歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機設置)
自己の所有する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
【取り締まりの様子および被疑者が使用していた無線設備】
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
(1)電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
(2)同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者
四国総合通信局は「クリーンな電波利用環境を維持するため、今後も捜査機関と共同で不法無線局の取り締まりを実施していく方針です」と説明している。
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・四国総合通信局
不法無線局開設の容疑者を摘発≪高知海上保安部と共同取締りを実施、2名を電波法違反容疑で摘発≫
・海上保安庁第五管区海上保安本部高知海上保安部
The post <免許を受けずに漁業用無線機、アマチュア無線機、簡易無線機を設置>四国総合通信局、操船する漁船に不法無線局を開設していた男2人を摘発 first appeared on hamlife.jp .
アイコム株式会社は2023年9月15日、144/430/1200MHz帯オールモード機「IC-9700」の新ファームウェア「Version 1.44」を公開した。同社の発表によるとVersion1.43からの変更点は「スタンバイ/電源ONの操作を繰り返すとフリーズする不具合を修正」「 RS-BA1からスタンバイ/電源ONの操作時に、ネットワークへの応答に遅延が発生したり、RS-BA1との接続が途切れたりする不具合を修正」の2項目となっている。
IC-9700の新ファームウェア公開は、2023年7月21日のVersion 1.43以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-9700の新ファームウェア(Version 1.44)
Version 1.43からの変更点:
・スタンバイ/電源ONの操作を繰り返すとフリーズする不具合を修正
・RS-BA1からスタンバイ/電源ONの操作時に、ネットワークへの応答に遅延が発生したり、RS-BA1との接続が途切れたりする不具合を修正
IC-9700のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.44
Sub CPU: 1.00
Front CPU: 1.00
FPGA Program: 1.08
FPGA Data: 1.00
DV DSP: 1.10
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: ファームウェアダウンロード・IC-9700(アイコム)
The post <不具合の修正2件>アイコム、IC-9700の新ファームウェア「Version 1.44」を公開 first appeared on hamlife.jp .