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hamlife.jp (2024/11/26 15:35:52)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年9月7日 夜に放送した第591 回分がアップされた。
2023年9月7日(第591回)放送は「ハムフェア2023振り返り」。会場に設置した特別記念局「8J1HAM」のアンテナ建設と運用について、メーカーブースの新製品と参考出品の展示について(アイコム、JVCケンウッド、第一電波工業、アツデン)を振り返った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第591回放送
・QRL Facebookページ
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9月13日、近畿総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線局を開設していた和歌山県東牟婁郡那智勝浦町在住の第三級アマチュア無線技士と第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者(46歳)に対し、43日間のその業務に従事することを停止する行政処分を行った。本件は今年7月20日に、和歌山県新宮市の路上において和歌山県新宮警察署とともに実施した不法無線局の共同取り締まりで摘発した男に対する処分と思われる( 2023年7月21日記事 )。
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、捜査機関との共同取締りで摘発した無線従事者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 和歌山県那智勝浦町在住(46歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した。
処分の内容:
無線従事者(第三級アマチュア無線技士および第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、本日から43日間停止する。
2.行政処分の根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。
3.関係法令および適用条項(電波法抜粋)
第4条
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
二 (以下省略)
近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・近畿総合通信局
電波法違反の無線従事者に対する行政処分-無線従事者の従事停止処分-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
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2023年9月13日付け山形県の地方紙「山形新聞」のニュースサイト「やまがたニュースオンライン」は、山形県鶴岡市のふるさと納税返礼品に株式会社JVCケンウッドのHF/50MHz帯トランシーバー「TS-890S(100W機)」と「TS-890D(50W機)」(メーカー希望小売価格:税込み563,200円)が2023年8月2日に加わり( 2023年8月3日記事
)、受け取りに必要な寄附金額が167万円と高額にもかかわらず、募集開始1か月で2件の申し込みがあったことを伝えた。
※掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。
山形新聞の記事によると、鶴岡市はふるさと納税の返礼品に、地元企業のアマチュア無線機を加えたとして、株式会社JVCケンウッドのHF/50MHz帯トランシーバー「TS-890S(100W機)」と「TS-890D(50W機)」を10台ほどを準備したが、募集開始からわずか1か月で県外から2件の申し込みがあり、市の担当者は「想像以上の反応」と話しているという。
鶴岡市では「ふるさと納税返礼品としてアマチュア無線機の出品は全国初。鶴岡市としては初の工業製品の返礼品です」と説明している。
詳しくは、記事下の「関連リンク」から山形新聞の記事を読んでほしい。
↓この記事もチェック!
<全国初! ハイエンドアマチュア無線機がもらえる>山形県鶴岡市「ふるさと納税(寄付)」の返礼品にJVCケンウッド・TS-890シリーズが登場
●関連リンク:
・鶴岡市 返礼品に無線機 初の電子機器
すでに2件申し込み(山形新聞)
・山形県鶴岡市
アマチュア無線機 HF/50MHz 100W 2アマ免許(TS-890S)(ふるさとチョイス)
・山形県鶴岡市
アマチュア無線機 HF/50MHz 50W 3アマ免許(TS-890D)(ふるさとチョイス)
・ものづくりの現場から──JVCケンウッド山形【大人の社会科見学シリーズvol.4】(鶴岡市ふるさと納税)
・総務省 ふるさと納税ポータルサイト
・鶴岡ふるさと寄附金(ふるさと納税)/山形県鶴岡市
・TS-890シリーズ(株式会社JVCケンウッド)
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アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2023年9月13日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.40」が公開された。前回の「Ver5.39a」の公開が2023年7月27日だったので、約1か月半ほどでアップデートされたことになる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデート版が9月13日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.40 2023/09/13
・hQSLユーザーにヒットしたときの黄色い表示を少し変更。
・Ctrlキーを押しながら起動させるとメイン画面が初期位置に表示するようにした。
・付属のThwQRCode.DLLにより、
QSLカードにQRコードを印刷できる
ようにしました。DLLはHamlogw.exeと同じフォルダに置いてください。定義ファイルのQRコード印刷命令は次のとおりです。
#QRCode <横座標>,<縦座標>,<横幅>,<高さ>,”自局Call”
<横幅>か<高さ>のどちらかはゼロにしてください。
【例】#QRCode 6,1200,0,280,”JG1MOU”
※QRコードにはhQSLファイル名形式で交信内容が記録されます。
!!自局Call_年月日_時刻_Band_Mode_相手Call
!!JG1MOU_230904_0921_7.041_FT8_JA1QRZ
※QRコード周囲には赤い縁どりがなされます。
#QRCodeS <横座標>,<縦座標>,<横幅>,<高さ>,”任意の半角文字列”
<横幅>か<高さ>のどちらかはゼロにしてください。
【例】#QRCodeS 6,1200,400,0,”https://hamlog.sakura.ne.jp/”
※QRコード周囲に縁どりはありません。
・[QSL未着コール順一覧]をアクティブにし、相手局から届いた#QRCode命令により印刷されたQRコードを読み込むと、該当する交信の修正ウインドウが表示されるようにしました。目的は、QSL受領チェックで楽するためです。Hi
該当する交信が無い場合は近いコールサインを指し示します。
※自分のQSLカードをQRコードリーダーで読み取っても、自分のコールサインで検索するので当然ながら表示しません。
※QRコードリーダーは、メモ帳などをアクティブにしてQRコードが確実に読めることをあらかじめ確認してください。作者のQRコードリーダーは、アマゾンで3千円ほどで買ったものですがNumLockがONでないと読めませんでした。そのためキーボードのNumLockをHAMLOGが強制的にONにします。Tnx
JI1ILB(詳細な動作確認を有難うございました。)
・QSL印刷の変数に!Caを追加。ユーザーリスト登録用の自局コールサインです。QRコード印刷にも使えます。省略も可能。
【例1】#QRCode 6,1120,0,260,”!Ca”
【例2】#QRCode 6,1120,0,260 ;自局コール省略可能
・Big CTY – 12 September 2023 を同梱。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.40
・Turbo HAMLOGホームページ
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既報のとおり 、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2023年9月25日から施行する、新しい「JARLアマチュアバンドプラン」を9月5日に公式サイトのJARL Webで公表していたが、その内容の一部に誤記があったことから、9月13日午後に修正されたPDFとの差し替えを行った。
電波法令の改正に伴い法的拘束力のある「総務省バンドプラン」が2023年9月25日から変更される。これに伴いJARLも9月25日から新たな「JARLアマチュアバンドプラン」を施行する予定で、9月5日にJARL Webでその内容がPDFとして公表された。しかしこのPDFにはいくつかの大きな誤りがあり、9月13日の午後に修正されたPDFファイルと差し替えられたので紹介しよう。
hamlife.jpで確認したところでは、9月13日に行われた誤記修正は、
・21MHz帯: 非常通信周波数の誤り修正(21.350kHz→21.360kHz)
・50MHz帯: JARLビーコン周波数(50.010MHz)の誤り修正、51.00MHzの呼出周波数・非常通信周波数の抜け修正、51.30MHzデジタル呼出周波数・非常通信周波数の抜け修正、51.50MHz非常通信周波数の抜け修正
・一部バンド: 「非常通信周波数」の具体的な周波数を表記から削除(144.10MHz、1294.00MHz)
となっている(※これ以外の大きな修正点を発見した方は、hamlife.jpにお知らせをお願いします)。
★修正前のもの(赤い円で囲った部分が誤記や抜け等)
修正される前の新バンドプランPDFより
★9月13日の差し替えPDF版
9月13日に修正された新バンドプランPDFより
以下、9月13日に差し替えられた「JARLアマチュアバンドプラン」PDFからそのまま掲載する。
2023年9月25日施行「JARLアマチュアバンドプラン」(その1)135kHz帯~50MHz帯
※9月13日PDF差し替え版
2023年9月25日施行「JARLアマチュアバンドプラン」(その2)144MHz帯~10.4GHz帯
※9月13日PDF差し替え版
「JARLバンドプランの新旧比較」は、こちらの記事↓を参照!!
<バンドごとの変更点を早めに確認しておこう>「JARLアマチュアバンドプラン」新旧対照と公式解説
●関連リンク:
・令和5年9月25日施行 アマチュアバンドプラン PDF(JARL
Web)
・令和5年9月25日告示施行に伴う「JARLアマチュアバンドプラン」改正の概要について PDF(JARL Web)
・令和5年9月24日まで有効、現行JARLバンドプラン
PDF(JARL Web)
・総務省「いわゆるバンドプラン(法令)」令和5年9月25日施行(総務省 電波利用ホームページ)
・総務省「いわゆるバンドプラン(法令)」令和5年9月25日施行 簡易図表 PDF(総務省 電波利用ホームページ)
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昨年5月にオープンした長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」で、2023年9月16日(土)と17日(日)の2日間「ハムラジオフェアー2023」と名付けたイベントが開催される。当日は懐かしいアマチュア無線機器の常設展示以外に、アイコムのIC-905など新製品や八重洲無線のHF機の全ラインアップが展示されるほか、各メーカー蔵出し品の現品特価販売や同館を運営するハムセンター長崎による中古品やジャンク品、特価品の販売なども行われるという。
長崎県雲仙市にオープンした「アマチュア無線機器歴史館」館内
昨年5月1日、長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街に、古民家(木造2階建て、450平米のうち120平米を使用)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」が誕生した。昭和30年代頃からのアマチュア無線機器が100台以上展示しているOMハム垂涎の施設で、開館日(原則として第3日曜日だが、これ以外の臨時開館もある)には九州各地はもちろん、関東や関西方面から訪れる無線ファンもいるという。
同館は今週末の9月16日(土)と9月17日(日)の2日間、「ハムラジオフェアー2023」と名付けた初のイベントを開催する。以下、関係者からとした資料を一部抜粋・整理しイベントの概要を掲載する。
「ハムラジオフェアー2023」開催( アマチュア無線機器歴史館)
今年もアマチュア無線機器歴史館(長崎県雲仙市)にて、アマチュア無線機器メーカ各社による展示会&販売会を開催します。メーカー参加による製品実働展示で、そのラインナップをその目でお確かめください。YAESUプレミアムフェアも同時開催します。
★主催: ハムセンター長崎
★開催日: 2023年9月16日(土)~17日(日)
★開催時間: 10:00~16:00
★開催場所: アマチュア無線機器歴史館(趣蔵 神代ふれあい館 内)
長崎県雲仙市国見町神代乙360
★交通:
・島原鉄道 諫早駅から約47分「神代(こうじろ)」駅下車、徒歩5分(約300m)
・長崎空港(大村市)、長崎市内から車で約1時間
※長崎自動車道「諫早インター」から国道57号線で雲仙市方面へ進行、諫早市内から国道251号線で多比良港方面へ進み、雲仙北交番の手前にある信号(右側に美容室あり)を右折、すぐの交差点を左折し50m先の左側
※駐車場 近隣に数か所あり
★問い合わせ先電話: 090-2583-2213(ハムセンター長崎)
★参加メーカー:
八重洲無線、アイコム、第一電波工業、コメット、サガ電子工業
★今年の目玉企画:
・メーカーによる商品の実働展示・即売会(めったに見られない高級機もあります)
アイコム:IC-905展示、他にD-STAR対応機 IC-705、ID-50等もあります。
八重洲無線:HF無線機ラインナップ一堂展示
・メーカー蔵出し品の現品特価販売
八重洲無線FTDX101MPのメーカー展示(デモ)機の現品特価販売(200W機お買い得)
・ハムセンター長崎の中古品・ジャンク品、特価品販売
・第一電波工業、コメット、サガ電子工業などのアンテナ、アクセサリーも取り揃えています
「アマチュア無線機器歴史館」に関する記事はこちらの記事も参考に
<館内写真50枚掲載>ついにオープン「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)を訪問してきた! (2022年6月2日掲載)
<地元テレビ局も詳しくリポート>長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が5月1日に正式オープン、今後の開館スケジュールは? (2022年4月26日掲載)
<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様 (2022年3月25日掲載)
<昭和のハム機器を多数展示>長崎県雲仙市に「アマチュア無線機器歴史史料館」開館、3月20~21日にプレオープン (2022年3月14日掲載)
●関連リンク:
・趣蔵 神代ふれあい館(※アマチュア無線機器歴史館が入居)ブログ
・【告知】9/16~17ハムラジオフェアー2023開催(アマチュア無線機器歴史館)(ハムセンター長崎blog)
・ハムセンター長崎
・アマチュア無線機器歴史館 マップ(Googleマップ)
The post <9月16日(土)~17日(日)の2日間>長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」で “ハムラジオフェアー2023” 開催 first appeared on hamlife.jp .
2023年9月16日(土)21時から18日(月・祝)15時までの3日間にわたり、“フリラー(ライセンスフリー無線愛好家)”たちが行う、今年最後のお泊り交信イベント「秋の一斉オンエアディ(通称「秋オン2022」)が開催される。特別な資格がなくても気軽に無線交信が行える「ライセンスフリー無線」は、近年仲間が増えつつある無線ジャンルだ。運用するバンドは「合法CB無線(市民ラジオ)」「特定小電力無線」「デジタル小電力コミュニティ無線」「デジタル簡易無線(登録局)」の4つで、とくに「合法CB無線(市民ラジオ)」はコンディション次第でパイルアップになることも少なくない。また、「デジタル簡易無線(登録局)」はラジオダクトの発生で800km以上の交信に成功した例もある。
今年最後となるお泊り交信イベント「秋の一斉オンエアディ(通称「秋オン2022」)」が、予備日を含めて3日間にわたり開催される。まだまだ台風接近などお天気の急変も考えられる。移動運用は最新の気象情報を確認して楽しもう
ライセンスフリー無線愛好家、“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベント、「秋の一斉オンエアディ(通称「秋オン2023」)」が9月16日(土)21時から18日(月・祝)15時まで、予備日を含めて42時間にわたり開催される。見晴らしのよい場所に移動して、思う存分ライセンスフリー無線を楽しもう!
●「秋の一斉オンエアディ(通称「秋オン2023」)」実施要綱
■開催日時:
2022年9月16日(土)21:00~9月18日(月・祝)15:00
※9月18日(月・祝)は予備日に設定
■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線(登録局)
■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分
※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分
毎年、7月最終日曜日の前日土曜日21時から開催される夏の「Summer Vacation」とともに、敬老の日の近くで実施される「秋オン」。Eスポシーズンも一段落し、グランドウェーブによる交信がメインとなるが、見通し距離や山岳解析で、いかに遠くの局と交信が楽しめるかがポイントだ。
以前までは2日間の開催だったが、シルバーウィーク導入もあり、トライアル的に3日間の運用を経て、現在のような3日間開催となった。
この季節、コンディション的にはグランドウェーブが中心となるものの、短時間だがスキャッターやEスポが突発的に発生し遠距離交信ができる。合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線ともに「集中呼び出しタイム」が設けられているので、チャレンジしてみよう。
それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。最高出力が500mWの「市民ラジオ」はこの時季はグランドウェーブによる交信がメインとならざるを得ないだろう。ここ最近の使用頻度が高いチャンネルは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。まれにEスポが出ることもあるので期待したい。
一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れ。
2019年から新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」も注目のライセンスフリー無線ジャンルの1つだ。呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。
特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。
ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。
なお、フリラー有志により「移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけ」が行われている。「荒天時の対応について」など、詳しくは下記の関連リンクから「2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて」にアクセスして確認してほしい。
気温や水蒸気の量により大気中の電波の屈折率が大きくなり発生するラジオダクト。地表面(海面)との反射を繰り返すことで、通常では届かない遠方へ電波が届くようになる現象が「デジタル簡易無線(登録局)」で期待できる
↓この記事もチェック!
【ハムフェア2023】<会場ブースで部数限定の先行販売>三才ブックス、8月21日に「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.8(「フリラ手帳」付き)」発刊
同誌の購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet
)
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年9月10日(日)21時30分からの第379回放送。レギュラーのJA1NFQ 中島氏はしばらくお休みで、代わりにFMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏が参加した。前半は今年4月にサイレントキーになったJA1JRK 谷田部氏の思い出とハムフェア会場に展示した同氏の自作無線機について。なお谷田部氏のホームQTHに建設されていたアンテナ群も、少しずつ撤去が進んでいるという。
「OMのラウンドQSO」の公開収録に合わせて、ハムフェア会場で故JA1JRK 谷田部氏の自作リグと思い出の写真を展示
番組後半のJARDコーナーにはJARD養成部長の佐藤氏が登場。2023年10月1日から11月26日にかけて香川県丸亀市で開催する、初の「eラーニング養成課程」と「集合講習」の “ハイブリッド形式” による2アマ養成課程講習会 (3アマ有資格者対象の短縮コース)の案内を行った。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
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北海道総合通信局は、2023年9月16日(土)から17日(日)まで、北海道厚岸郡厚岸町で開催される「第42回 全国豊かな海づくり大会」にともない、警察無線、消防無線、航空無線、携帯電話、放送などの重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備える「重要無線通信妨害対策実施本部」を9月15日(金)から17日(日)まで設置し、電波監視体制を強化する。
北海道総合通信局の発表内容は以下のとおり。
北海道総合通信局は「第42回 全国豊かな海づくり大会」開催に伴い、重要無線通信妨害対策実施本部を設置して、混信や妨害の発生時に迅速かつ的確に対応できるよう電波監視体制を強化します。
<概要>
厚岸町で開催される「第42回全国豊かな海づくり大会」(開催期間:9月16日(土)から17日(日)まで)において、警察無線、消防無線、航空無線、携帯電話、放送などの重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備え、局長を本部長とする重要無線通信妨害対策実施本部を設置して、9月15日(金)から17日(日)まで電波監視体制を強化します。
注:電波監視システム(DEURAS:デューラス)は、道内各地に設置したセンサ局(受信設備)を札幌のセンタ局で集中制御して電波の解析や発射源の探査を行うものです。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局
「第42回全国豊かな海づくり大会」開催に伴う電波監視体制の強化-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・第42回 全国豊かな海づくり大会
北海道大会ホームページ(水産林務部水産局全国豊かな海づくり大会推進室)
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電波新聞社出版部は、2023年9月19日(火)に季刊誌「電子工作マガジン」2023年秋号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌(年4回刊行)で電子工作記事が満載されている。前号から誌面の完全リニューアルと増ページを行い、製作記事は“横書き”で前方ページから、情報記事は“縦書き”で後方ページからスタートするユニークな構成になっている。今回の特集は「定番電子工作と真空管機器製作」、価格は1,980円(税込)。
「電子工作マガジン 2023年秋号」の表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲んでいる。
同誌は前号から「新しいエレクトロニクスDIYを提案する!電子工作の総合情報誌」をキャッチフレーズに表紙と誌面を完全リニューアル+増ページ。製作記事は“横書き”で前方ページから、情報記事は“縦書き”で後方ページからスタートするというユニークな構成となった。今回の特集は「定番電子工作と真空管機器製作」、さらにBCL向けラジオの歴史探訪やARISSスクールコンタクトのリポートも掲載している。各記事の内容は下記目次のとおり。
同書の購入は下記のAmazonリンクが確実だ。
●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電子工作マガジン Facebookページ
・電波新聞社
The post <特集は「定番電子工作と真空管機器製作」>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2023年秋号を刊行 first appeared on hamlife.jp .