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hamlife.jp (2024/11/26 17:05:28)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
9月7日、東北総合通信局は不法市民ラジオを開設して電波法第4条に違反した第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者(岩手県花巻市在住、46歳)に対して、アマチュア無線局の運用と無線従事者として業務に従事することを42日間停止する行政処分を行った。東北総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波の監視を行い、電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。
東北総合通信局は、電波法令違反を行った者に対して、9月7日、無線局の運用停止および無線従事者業務の停止の行政処分を行いました。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 岩手県花巻市在住(46歳)
違反の概要: 不法市民ラジオを開設し、電波法第4条の規定に違反した。
行政処分の内容:
無線局(アマチュア無線局)の運用を9月7日から42日間停止する。無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを本日から42日間停止する。
2.法的根拠
本件処分は、電波法第76条第1項および第79条第1項の規定に基づくものです。
電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
第76条第1項(無線局の免許の取消し等)
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。(以下略)
第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)
東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取締りを行っていく方針です」と説明している。
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 東北総合通信局 電波法違反者に対する行政処分
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株式会社誠文堂新光社は2023年9月8 日(金 )に月刊誌「子供の科学」2023年10月号を刊行する。今号は特集が「創刊99周年特別企画 最先端科学が描きだす!ミライ大図解 」、その他の記事として 「 “地上の星” が誕生して100周年 ここまで進化した!プラネタリウムのいま・むかし」「国立科学博物館 クラウドファンディングスタート」「たくさん知って、もっと会いたくなる動物園の動物/オランウータン」なども掲載。別冊付録として「みんなのあったらいいなでつくる ドキドキ ミライ予想図」がついてくる。価格は770円(税込み)。
「子供の科学」2023年10月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は一昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1050号となる2023年10月号は、特集が「創刊99周年特別企画 最先端科学が描きだす!ミライ大図解」、その他の記事として「
“地上の星” が誕生して100周年 ここまで進化した!プラネタリウムのいま・むかし」「国立科学博物館
クラウドファンディングスタート」「たくさん知って、もっと会いたくなる 動物園の動物/オランウータン」なども掲載。
また電子工作の「ポケデン」コーナーでは小型の太陽電池パネルを使って暗くなると自動的にLEDが点灯する「 ソーラーオートライト
」を作っている。また別冊付録として「みんなのあったらいいなでつくる ドキドキ ミライ予想図」がついてくる。
なお今号の情報コーナーには無線関連の記事・情報は掲載されていない。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク:
・子供の科学2023年10月号はこんな内容だ(KoKa
Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)十勝支部主催による「2023年支部大会・ハムの集い」が、2023年9月10日(日)に北海道河東郡音更町の音更共栄コミュニティセンターで開催される。詳細は「JARL NEWS」2023年夏号P86~87で下記のように発表されている。
★JARL十勝支部「2023年支部大会・ハムの集い」
◆日時: 2023年9月10日(日)10:00~11:00 支部大会 11:00~12:00 ハムの集い
◆場所: 音更共栄コミュニティセンター
(河東郡音更町木野西通17丁目1番地 電話0155-30-4733)
◆おもな内容:
・10:00~11:00 支部大会
2022年度事業報告・会計報告
2023年度事業計画・予算案
マラソンQSO表彰式
・11:00~12:00 ハムの集い
◆その他:
アイボール用にQSLカードや名刺をお持ちください(データ面には「サンプル」「見本」と記入)
QSLカード転送希望者はお持ちください。
開催場所や中止、日程等は地元地方紙・Webサイトで確認をお願いします。変更等のはがき案内はありません。
●関連リンク: JARL十勝支部(9月7日12時現在、2023年度支部大会に関する情報は掲載されていない)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)三重県支部は、2023年9月10日(日)に三重郡菰野町の三重県民の森で「FOX2023(フォックスハンティング)」を開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
★JARL三重県支部「FOX2023(フォックスハンティング)」
鈴鹿山地のふもとに広がる緑豊かな森林公園で、鈴鹿の山々と伊勢湾を望める広大な景観のフィールドでフォックスハンティングを楽しみましょう。 ハンディトランシーバーだけでも楽しめます。簡単なビームアンテナがあればなおさらです。
フォックスハンティングは、144MHzFMで (1) ビームアンテナを使う部門と、(2)
無指向性アンテナ(ハンディ機内蔵アンテナなど)部門の2部門で行います。TXはARDFのTXとハンディ無線機(自動音声案内)の計3台(共に約100~300mW)です。
当日は、会場受付窓口へお越し下さい。お待ちしております。
◆日時: 2023年9月10日(日) 受付時間:12:30~12:40(終了16:00頃)
◆集合場所(受付場所): 三重県民の森「ふれあいの館」工作室
(〒510-1251三重県三重郡菰野町千草7181-3 電話:059-394-2350 ※電話番号は車のナビ用のみにご利用ください)
※アクセスは こちら
◆競技周波数: 144MHz帯 FM
◆当日の雨天時の対応:
雨天時は中止します。雨天(開催)判断は、当日7:00までに、JARL三重県支部のWebページでお知らせします。
◆参加部門: 指向性アンテナ使用部門、無指向性アンテナ使用部門(2部門)
◆参加費: JARL会員100円、JARL非会員200円(当日徴収)
◆表彰:
・賞状 1~5位
・1位~3位には賞品授与
・他参加者には粗品などを用意しております。
◆その他:
・当日申し込みでの参加歓迎(可能)します。準備の都合もあり、できる限り参加される方は事前連絡を頂ければ幸いです。
連絡先: info@jarl-mie.com
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: JARL三重県支部 行事案内「 FOX2023(フォックスハンティング) 」
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2023年9月9日(土)21時から23時までの2時間と、9月10日(日)6時から12時までの6時間の2回に分けて、JARL秋田県支部主催の「第37回 オール秋田コンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と、1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で国内のアマチュア局とSWLを対象に行われる。なお「今年は電子ログへの返信メールを送信しません。ログが届いているかどうかの問い合わせには答えません」と案内している。
呼び出し方法は、電信が県内局「CQ AT TEST」 県外局「CQ ATG TEST」、電話が「CQオール秋田コンテスト」で、県内局は自局の呼び出し符号送出時に「秋田県内局」を送出のこと。
交信対象は県内局が「県内を含む全国の局」、県外局が「秋田県内の局」。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町村略号」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・北海道の地域等の番号」となる。
得点は完全な交信で1点とする(同一バンド同一交信局でもモードが違えば電信電話の各々得点計上可だが、同一バンド同一モードでの重複交信は不可)。マルチプライヤーは、県内局が秋田県内の異なる市町村/都府県/北海道の地域。県外局が秋田県内の異なる市町村(モードが違っても同一バンドでは1回のみ計上可能)。総得点は「各バンドの得点の和」×「各バンドのマルチの和」となる。
紙ログの書類提出締め切りは9月30日(土)消印有効。電子ログ提出も可能。詳しくは「第37回 オール秋田コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第37回 オール秋田コンテスト規約
・JARL秋田県支部
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年8月31日 夜に放送した第590 回分がアップされた。
2023年8月31日(第590回)放送は「ハムフェア2023」会場で、JARL新会長の森田耕司氏(JA5SUD)へのインタビュー。番組MCのJK1MIG 鈴木氏と番組キャラクターの「登美子さん」(フリーアナウンサー&野菜ソムリエの長谷さおり)がさまざまな質問を行った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第590回放送
・QRL Facebookページ
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総務省が大手動画共有サイト「YouTube」に開設している「総務省動画チャンネル」に、お笑いコンビの “テツandトモ” が突然登場! お馴染みの「なんでだろう~、なんでだろう~」の歌に続いて、「電波だろう~、電波だろう~、ででで電波だろう~」と替え歌を披露しながら、電波の不思議や仕組み、使用のルールなどを中・高校生に伝える楽しいeラーニング動画が2023年9月6日に公開された。動画は「暮らしを支える電波(5分39秒)」「暮らしを守る電波(6分24秒)」「そもそも電波とは(4分50秒)」「電波のルールを守ろう(7分14秒)」の4本だ。
青いジャージのトモがギターを弾き、赤いジャージのテツがおかしな踊りをする、お笑いコンビの「テツandトモ」が総務省動画チャンネルに登場、電波の不思議や仕組み、使用のルールなどをお馴染みの「なんでだろう~」のメロディを使って、「電波だろう~、電波だろう~、ででで電波だろう~」と紹介していく楽しい動画が公開された。
これは中高生に向けた「eラーニング動画」という位置づけらしいが、これまでお堅い “eラーニング養成課程” しか知らなかったhamlife.jpスタッフにとっては少々衝撃を感じた。なんでだろう!?
いずれも画面をクリックまたは「YouTubeで見る」を押すと視聴できる。
1_暮らしを支える電波(5分39秒)
2_暮らしを守る電波(6分24秒)
3_そもそも電波とは(4分50秒)
4_電波のルールを守ろう(7分14秒)
●関連リンク:
・総務省動画チャンネル(YouTube)
・テツandトモ(ニチエンプロダクション)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部は、2023年9月10日(日)に「JARL宮城県支部 2023ハムのつどい」を利府町の利府町文化交流センター「リフノス」文化会館で開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
★JARL宮城県支部「2023年ハムの集い」
4年ぶりに、2023年度の「JARL宮城県支部ハムのつどい」を、下記の次第にて開催します。皆様お誘い合わせの上ご参加ください。JARLの会員以外の方の参加も大歓迎です(急遽決定!森田JARL新会長が、当日参加されます!)。
◆日時: 2023年9月10日(日)10:30~16:00(今回は午前・午後通しの開催です)
◆会場: 利府町文化交流センター「リフノス」文化会館(多目的ホール) 駐車場有
(〒981-0103 宮城県宮城郡利府町森郷新椎の木前31-1 電話022-353-6114)
https://rifunosu.jp/#access
車利用の場合:県道8号線(利府街道)、イオンモール新利府南館より北に約5分
公共交通利用の場合:JR利府駅徒歩約10分、町民バスは施設内に乗り入れています。
◆内容:
10:30 開場
11:00 開会式、表彰式
13:30 記念講演「はじめてみよう!遠隔運用」講師 JF7ELG 木幡栄一氏
15:00 記念撮影、お楽しみ抽選会
16:00 閉会
◆その他情報:
(1)電子申請に関する相談(東北総合通信)、ジャンク市、無線機類の展示等各種イベントを会場内で開催します。
(2)QSLカードのビューローへの転送をお受けします。
(3)会場内でのアイボールQSOをお楽しみください。
(4)「終活コーナー」を設置します。終活品の提供希望の方はご利用ください。
◆会場へのご案内:
・無線の案内は、JA7WLレピータ(439.72MHz)、D-STAR仙台青葉、および145MHzメインチャンネル±で待機
・会場内駐車場は「ハムのつどい参加者用」が指定されておりますのでご協力ください。
●関連リンク: JARL 宮城県支部「2023年ハムのつどいを開催します」
The post <森田JARL会長(JA5SUD)が参加>9月10日(日)に「JARL宮城県支部 2023ハムのつどい」を利府町で開催 first appeared on hamlife.jp .
2023年9月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。9月に入ったが、新たに開局したのは、受信環境クリーン月間記念局「8J8CLN」と「8N0CC」、特別国民体育大会・特別全国障害者スポーツ大会JARL特別記念局「8J6KK」、ぎふ信長まつりJARL特別局「8J23G」の4局と少ない。
●2023年9月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2023年9月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
The post <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2023年9月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 first appeared on hamlife.jp .
既報のとおり 電波法令の改正に伴い、2023年9月25日から「JARLアマチュアバンドプラン」が変更されることになった。新しいバンドプランで正しく運用するためには、まず “これまでとは、どこが変わったのか” を知ることが欠かせないだろう。JARLの公式発表から新旧バンドプランの対照を行ってみた。
9月25日に施行される「JARLアマチュアバンドプラン」(部分)
こちらの記事も参考に↓(9月6日07:30掲載)
【速報】<2023年9月25日から施行>新しい「JARLアマチュアバンドプラン」公表される
9月5日にJARLが公表した内容を見てみると、9月25日からの「新バンドプラン」、9月24日まで有効の「現行バンドプラン」、さらに「改正点の解説記事」が分散していて非常に分かりづらい。一番知りたい “どのバンドがどう変わったのか” を分かりやすくするため、hamlife.jpではこんな情報整理を行ってみたので参考にしてほしい。
なお『』内はJARL発表の公式解説(原文のまま掲載)。文中に何度も登場する「OBW」は “占有周波数帯幅” を意味している。少しでも分かりやすくするため、9月25日からの新バンドプランの図はカラーで、9月24日まで有効の現行バンドプランの図はモノクロ+「旧」の表記を入れてまとめている。
★135kHz帯
『これまではCWと占有周波数帯幅(以下、OBWという。)が200Hz以下の狭帯域データ通信となっていましたが、OBWが500Hz以下のすべての電波型式での運用が可能になります。』
★475kHz帯
『これまでは、135kHz帯同様にCWとOBWが200Hz以下の狭帯域データ通信となっていましたが、OBWが500Hz以下のすべての電波型式での運用が可能になります。』
★1.8/1.9MHz帯
『総務省告示では、1830-1875kHzがOBWが500Hz以下のすべての電波型式となっていますが、この帯域はFT4やFT8などの狭帯域データ通信が多く行われていることからJARLのバンドプランでは、「CW・狭帯域データ区分」としています。
また、1907.5-1912.5kHzについては、これまで「CW、狭帯域データ」区分でしたが、「狭帯域のすべての電波型式(注1)」として、OBWが500Hz以下のすべての電波型式での運用が可能になります。(画像通信などは可能ですが、
SBやAMの音声通信はこれまで同様に実質不可です。)』
★3.5MHz帯
『これまでは3500-3520kHzがCW専用区分となっていましたが、今回の改正で3500-3530kHzに拡大されます。また、3530-3580kHzについては、今後、運用形態の制限は設けず、狭帯域の全電波型式区分となります。
これにより「3535kHzから3575kHzまでの周波数は、外国のアマチュア局とのデータ通信に使用することができる。」の注記は削除となり、国内外を問わずデータ通信を行うことが可能になります。
また、3662-3687kHzについても、同様に、運用形態についての制限は設けず、狭帯域の全電波型式区分となります。』
★3.8MHz帯
『これまで3.8MHz帯ではデータ通信の運用ができませんでしたが、今回の改正で、各区分において狭帯域の全電波型式区分として、特に運用形態の制限を設けないことから、3.8MHz帯全域でのデータ通信を可能となります。』
★7MHz帯
『7030-7200kHzの区分において、特に運用形態の制限を設けず、狭帯域の全電波型式区分となります。
この改正により「7045kHzから7100kHzまでの周波数は、外国のアマチュア局とのデータ通信に使用することができる。」の注記は削除となり、国内外を問わずデータ通信を行うことが可能になります。』
★10MHz帯
『CW専用区分が10100-10130kHzから10100-10120kHzに変更となります。また、10120-10150kHzについては、「狭帯域のすべての電波型式(注1)」として、OBWが2kHz以下のすべての電波型式での運用が可能となります。(画像通信などは可能ですが、SSBやAMの音声通信はこれまで同様に実質不可となります。)』
★14MHz帯
『今回の改正で14070-14350kHzまでが告示では「すべての電波型式」区分となりましたが、14070-14100kHzについては、FT4やFT8の運用が行われている周波数帯なのでこれまでどおり「CW・狭帯域データ」区分として、14100-14350kHzを「狭帯域の全電波型式」区分として、狭帯域データ通信も可能となります。
この改正により「14100kHzから14150kHzまでの周波数は、外国のアマチュア局とのデータ通信に使用することができる。」の注記は削除となり、国内外を問わずデータ通信を行うことが可能になります。』
★18MHz帯
『CW専用区分が18068-18100kHzから18068-18080kHzに変更となります。告示では18080-18110kHzは「狭帯域のすべての電波型式」区分となりますが、FT4やFT8の運用が行われている周波数帯なので、これまでどおり「CW・狭帯域データ」区分とし、18110-18168kHzは「CW、狭帯域の電話・画像」区分であったが、「狭帯域の全電波型式」区分として、狭帯域データ通信も可能となります。
この改正により「18090kHzから18100kHzまでの周波数は、外国のアマチュア局とのデータ通信に使用することができる。」の注記は削除となり、国内外を問わずデータ通信を行うことが可能になります。』
★21MHz帯
『告示では、21070-21150kHzまでが「狭帯域のすべての電波型式」となりますが、21070-21150kHzについては、FT4やFT8の運用が行われている周波数帯なのでこれまでどおり「CW・狭帯域データ」区分として、21150-21450kHzは「CW、狭帯域の電話・画像」区分でしたが、「狭帯域の全電波型式」区分として、狭帯域データ通信も可能となります。
この改正により「21125kHzから21150kHzまでの周波数は、外国のアマチュア局とのデータ通信に使用することができる。」の注記は削除となり、国内外を問わずデータ通信を行うことが可能になります。』
★24MHz帯
『CW専用区分が24890-24910kHzから24890-24900kHzに変更となります。告示では24900-24930kHzは「狭帯域のすべての電波型式」区分となりますが、FT4やFT8の運用が行われている周波数帯なので、これまでどおり「CW・狭帯域データ」区分として、24930-24990kHzは「CW、狭帯域の電話・画像」区分でしたが、「狭帯域の全電波型式」区分として、狭帯域データ通信も可能となります。
この改正により「2493kHzから24940kHzまでの周波数は、外国のアマチュア局とのデータ通信に使用することができる。」の注記は削除となり、国内外を問わずデータ通信を行うことが可能になります。』
★28MHz帯
『告示では28.07-28.20MHzは「狭帯域のすべての電波型式」区分となりますが、FT4やFT8の運用が行われている周波数帯なので、「CW・狭帯域データ区分として、28.2-29.00MHzは「CW、狭帯域の電話・画像」区分でしたが、「狭帯域の全電波型式」区分として、狭帯域データ通信も可能となります。
また、29.00-29.30MHzおよび29.51-29.7MHz「広帯域の電話・電信・画像・データ」区分から「全電波型式」区分に(29.51-29.59MHzおよび29.61-29.70MHzはレピータへの使用が可能)なります。
この改正により「29.00MHzから29.30MHzまでの周波数は、外国のアマチュア局との占有周波数帯幅が3kHz以下の電話・電信・画像・データ及びCWによる通信に使用することができる。」および「28.150MHzから28.200MHzまでの周波数は、外国のアマチュア局とのデータ通信に使用することができる。」の注記は削除となり、国内外を問わずデータ通信を行うことが可能になります。』
★50MHz帯
『告示では50.00-50.07MHzを「すべての電波型式(占有周波数帯幅が2kHz以下、EMEを除く)」区分となりますが、JARLバンドプランではこれまでどおり「CW区分(EMEを除く)」とします。
また、50.07-51.00MHzを「狭帯域の全電波型式」区分に、51.00-52.90MHzを全電波型式」区分に、52.90-54.00MHzは「全電波型式(実験・研究用)」区分となります。
この改正により「51MHzから51.5MHzまでの周波数で外国のアマチュア局と通信を行う場合は、占有周波数帯幅が3kHz以下の電話・電信・画像・データ及びCWによる通信に使用することができる。」の注記は削除となり、国内外を問わずデータ通信を行うことが可能になります。』
144MHz帯以上は 次ページ を参照
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