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hamlife.jp (2024/11/26 17:05:28)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2023年7月27日に「Ver5.39a」としてバージョンアップ(Wkd/Cfm一覧表示でQSL受領済みマーク表示など)したが( 2023年7月28日記事 )、今回「その後の進捗状況」として8月23日→8月24日→9月4日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2023年7月27日に「Ver5.39a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2023年8月23日→8月24日→9月4日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2023/9/4の更新内容)
※Ver5.39aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・hQSLユーザーにヒットしたときの表示を変更
・Ctrlキーを押しながら起動させるとメイン画面が初期位置に表示するようにした。
・付属のThwQRCode.DLLにより、QSLカードにQRコードを印刷できるようにしました。DLLはHamlogw.exeと同じフォルダに置いてください。
定義ファイルのQRコード印刷命令は次のとおりです。
#QRCode <横座標>,<縦座標>,<横幅>,<縦幅>,”自局Call”
<横幅>か<縦幅>のどちらかはゼロにしてください。
【例】#QRCode 6,1200,0,280,”JG1MOU”
QRコードにはhQSLファイル名形式で交信内容が記録されます。
!!JA1QRZ_230904_0921_7.041_FT8_JG1MOU
#QRCodeS <横座標>,<縦座標>,<横幅>,<縦幅>,”任意の半角文字列”
<横幅>か<縦幅>のどちらかはゼロにしてください。
【例】#QRCodeS 6,1200,400,0,”https://hamlog.sakura.ne.jp/”
・[QSL未着コール順一覧]をアクティブにし、相手局から届いた#QRCodeにより印刷されたQRコードを読み込むと、該当する交信の修正ウインドウが表示されるようにしました。
※QRコードスキャナは、メモ帳などをアクティブにしてQRコードが確実に読めることを確認してください。
その後の進捗状況(2023/8/24の更新内容)
※Ver5.39aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・hQSLユーザーにヒットしたときの表示を変更
・Ctrlキーを押しながら起動させるとメイン画面が初期位置に表示するようにした。
その後の進捗状況(2023/8/23の更新内容)
※Ver5.39aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・hQSLユーザーにヒットしたときの表示を変更。
・微調整中。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.39
・Turbo HAMLOGホームページ
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年9月4日時点で、アマチュア局は「365,433局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年8月28日時点の登録数から、1週間で209局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年9月4日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「365,433局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年8月28日のアマチュア局の登録数は「365,642局」だったので、1週間で登録数が209局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は、無線従事者国家試験の合格者を対象として、受験時に登録された住所・氏名・写真等が掲載済みの「無線従事者免許申請書」案の電子ファイル(Excel形式)の提供を試行的に始めることを2023年8月31日に発表した。開始は今年10月以降に試験結果通知を行う国家試験から。アマチュア無線技士試験では1アマ・2アマはもちろん、CBT方式の3アマ・4アマ試験も対象となる。
日本無線協会の発表より
これまで、無線従事者国家試験に合格した場合は、総務省のサイトから「無線従事者免許申請書」をダウンロードするか、情報通信振興会が販売する申請用紙を購入した上で、自力で申請書を書き上げて管轄の総合通信局へ送る必要があった。
今回の日本無線協会の取り組みは、国家試験合格者に必要事項の大部分が記入済みで顔写真(受験時に電子提出したもの)も掲載された無線従事者免許申請書(案)を提供するというもので、合格者の利便性向上に資するものと言えるだろう。
日本無線協会の発表から一部抜粋で紹介する。
無線従事者免許申請書案の試行的提供について
無線従事者国家試験に合格された方を対象に、令和5年10月以降の試験結果通知に併せて試験時の情報を掲載した無線従事者免許申請書案の電子ファイル(Excel)の提供を試行的に実施いたします。
次の事項にご注意いただき、試験合格後の無線従事者免許申請にお役立てください。
(免許の申請に当たっては必ずしもこの電子ファイルを使用する必要はありません。)
★この免許申請書案の提供は、受験者のご要望にもとづき試行的に実施するものです。
電波関係法令上、記載内容の確認・修正や収入印紙・添付資料の準備を含む免許申請の手続きは、申請者ご本人の責任のもと実施していただくものであり、申請書類は総務省の各地方総合通信局に提出いただくものですのでご承知おきください。
★免許申請書案は、無線従事者国家試験の合格者に限り提供します。
不合格(科目合格を含む)の方には提供いたしません。入手(ダウンロード)方法は、無線従事者国家試験の結果通知に係るメールに記載します。
★免許申請書案には、国家試験時に登録された住所・氏名・写真等を掲載しています。
収入印紙・住民票等の資料の準備のほか、次の点にご注意ください。
・住所・氏名等の掲載事項は旧漢字体に対応していません。免許申請に当たっては住所等に変更がある場合はもちろん、氏名の字体を住民票に記載されたものに改める等、確認・修正をお願いします。
・写真については、あらためて免許申請の規格に合致しているか確認してください。新たな写真を使用する場合には、必ず写真用紙に印刷したものを申請書に貼り付けてください。
・その他、免許申請の手続きに関しては、お住いの地域(又は受験地)を所管する総務省の地方総合通信局にお問い合わせください。
★今後、予告なく提供を終了する場合もあります。
また、この試行的提供開始以前に結果の通知が行われた試験については提供されません(CBTを含む)。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・無線従事者免許申請書案の試行的提供について(日本無線協会)
・公益財団法人 日本無線協会
・無線従事者免許証 各種申請書の様式(総務省
電波利用ホームページ)
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大阪2mSSB愛好会(JL3YBS)では、2023年9月7日(木)0時から9月14日(木)23時59分までの8日間にわたり、全国のアマチュア局(社団局を除く)を対象に、144MHz帯SSBモードのみで「第42回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト」を開催する。ログ提出は電子申請では受け付けず書類のみの対応で、100局以上交信の局はチェックリストを提出することとしている。
参加部門は「大阪2mSSB愛好会会員の部」と「一般の部」の2つ。呼出し方法は「CQ大阪マラソンコンテスト」、通常の交信(相手局は個人局に限る)でコールサインと「RSリポートの交換」が完全なもの。大阪2mSSB愛好会会員局はRSレポートのあとに、「メンバー(M)」を付ける。コンテスト期間中の移動運用は、日本国内可だ。
ロールコール中の交信は無効で、同一局との交信は期間中1回のみ有効。同一人が2つ以上のコールサインを有する局は、コンテスト期間中の運用は同一コールサインとし、送受信とも同一人の複数コールの運用(ログ計上)は認めない。また、交信局の中に最低1局はメンバー局を含むこと。
同一人が2つ以上のコールサインを有する局は、コンテスト期間中の運用は同一コールサインとする。送受信とも同一人の複数コールの運用(ログ計上)は認めない。
なお、本コンテストに参加してコンテストログを提出した局は、来年2024年4月1日から4月7日に開催される「第18回 3エリア2mSSBコンテスト」のBマルチに加点することができるとしている。
ログの提出は10月5日(木)まで(当日消印有効)。ログの電子申請は受け付けない。結果表を希望する場合は、返信用封筒(住所、氏名、コールサイン、郵便番号を明記して84円切手を貼った定形封筒)を同封。詳しくは「第42回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第42回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト(PDF形式)
・大阪2mSSB愛好会
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。
2023年9月3日に放送された第557回の特集は「ハムフェア2023 その2」。さる8月19~20日に開催された「ハムフェア2023(アマチュア無線フェスティバル)」の会場で、同番組が行ったインタビューを紹介する3回連続企画の2回目だ。すべて海外からの参加者への英語インタビューだが、AIによる日本語翻訳音声が入っている。同時に日本語訳音声のない英語版インタビューも公開になった。
公開されたポッドキャスト音声は約52分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク:
・ハムのラジオ第557回の配信です
・ハムのラジオ第557回英語版の配信です
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先週のアクセスランキングは、アマチュア無線の免許取得からさまざまな楽しみ方までを網羅し、関連法令の改正など最近のアマチュア無線界の変化を取り入れて最新情報を掲載した1冊、「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」が電波新聞社から2023年9月5日(火)に発売されるニュース。同書は、2021年10月に発行された入門ガイドブック「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」の全面改定版で、この2年間に大きく変わったアマチュア無線界の情報や、2023年3月22日に施行された(一部は9月25日施行)アマチュア無線の制度改革を反映。各ページの内容をすべてアップデートしていことから注目を集めている。B5サイズで全258ページ、価格は2,640円(税込)。
下記のAmazonリンクから購入できる。
続く2位から4位までは、2023年8月19日(土)と20日(日)の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催した「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2023)」におけるhamlife.jpのハムフェア恒例企画として、会場のクラブブースを中心に“画像で見るダイジェスト”を5回(予定)の第1弾から第3弾までがランクイン! 初日は31,000名、2日目は12,000名で、両日を合わせてのべ43,000名となり、昨年(2022年はのべ35,000名)を上回る来場者数を記録、今年のハムフェア会場は大いに盛り上がった。掲載された画像の中に、ご自身やお知り合いが映っているかもしれないのでぜひチェックしよう。残りの2回分(第4弾と第5弾)は9月4日(月)と9月5日(火)に公開する予定だ。
5位は、先々週のアクセスランキングで1位だった「<2アマ以上の資格がないのに14MHz帯でFT8を運用>関東総合通信局、群馬県在住の無線従事者(第三級、第四級アマチュア無線技士)に対して73日間の行政処分」。第二級アマチュア無線技士以上の資格を有していないにもかかかわらず、当該資格が必要かつ、免許状に記載されていない14MHz帯において、FT8(デジタル文字通信)の運用を行った群馬県邑楽郡大泉町在住の無線従事者(第三級、第四級アマチュア無線技士)に対して、関東総合通信局が73日間の無線局の運用停止および無線従事者の従事停止の行政処分を行ったニュース。電波法違反に関する記事への関心の高さがうかがえる結果となった。
国内で唯一の短波帯以下を監視する「三浦電波監視センター」(神奈川県三浦市)。同センターは「国内外から到来する短波帯以下の周波数の電波を監視する業務(短波監視業務)」と「人工衛星からの電波を監視する業務(宇宙電波監視業務)」を行っている
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<アマチュア無線界の変化を取り入れた最新版の入門書>電波新聞社、「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」を9月5日に刊行
2)【ハムフェア2023】<第1弾!画像で見るダイジェスト>昨年を上回る来場者数を記録! 東京ビッグサイトに2日間でのべ43,000名が集う
3)【ハムフェア2023】<第2弾!画像で見るダイジェスト>初日は夕方まで、2日目も昼過ぎまで会場は人で溢れていたアマチュア無線の祭典
4)【ハムフェア2023】<第3弾!画像で見るダイジェスト>会場のいたるところで知り合いとの再開やジャンク探しを楽しむ光景が…
5)<2アマ以上の資格がないのに14MHz帯でFT8を運用>関東総合通信局、群馬県在住の無線従事者(第三級、第四級アマチュア無線技士)に対して73日間の行政処分
6)<アマチュア無線による非常通信訓練> 9月1日(金)「令和5年度(第12回)大阪880万人訓練」でTeam7043が日本国内のアマチュア局を対象にロールコール
7)<法規はeラーニング、無線工学は集合講習で>JARD、法改正で可能になった「2アマハイブリッド講習会」を今年1011月に香川県丸亀市で開催、受講者を募集中
8)【ハムフェア2023】<JARLが動画公開>小池百合子東京都知事が「アマチュア無線の魅力や災害時の有用性をぜひ実感して」とビデオメッセージ
9)<取り締まりで電波法違反が発覚>北海道総合通信局、アマチュア無線用の設備を設置し不法に無線局を開設した疑いで男を摘発
10)【ハムフェア2023】<動画リポート第8弾>ついに出た! “増波対応” の351MHz帯デジタル簡易無線登録局、アルインコ「DR-DPM62W」と「アプリ無線」
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アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の編集部はJARLとJARDの後援を受け、2023年10月21日(土)と22日(日)を「体験運用の日」に制定。この日が日本各地で多くの体験運用が行われる “全国一斉体験運用デー” となることを目指している。同編集部は現在、この2日間の中で体験運用を実施できる局の情報を募集しており、寄せられた情報は同誌10月号と11月号および編集部Webサイトに掲載する計画だ。こうした情報により “体験運用実施局同士の交信” を実現することも、体験運用の日のテーマの1つとなっているという。
CQ ham radio編集部の告知より
「ハムフェア2023」特別記念局、8J1HAMでの体験運用風景
同誌編集部Webサイト「CQ ham radio WEB MAGAZINE」に掲載された内容から一部を抜粋で紹介する。
10月21日・22日「体験運用の日」 体験運用実施局の情報募集中
2023年春の法令改正により、アマチュア局であれば手続きなく体験運用が実施できるようになりました。
CQ ham radio編集部では「体験運用への理解を深める」「体験者同士の交信チャンスを得る」をテーマに2023年10月21日(土)と22日(日)を「体験運用の日」として、この2日間の中で体験運用を実施できる局の情報を募集しています。募集した情報はCQ
ham radio誌(2023年10月号・11月号、当Webサイト)に掲載します。それらの情報により体験運用実施局同士の交信を実現することもテーマの1つとなっています。
「体験運用の日」は一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)および一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)に後援いただいております。また、「体験運用の日」はボーイスカウト日本連盟が主催するJOTA-JOTIの開催日でもあり、全国各地でスカウトの皆さまのアマチュア無線体験運用が展開されます。この両日は日本各地において多くの体験運用が行われる、全国一斉移動運用デーのような「全国一斉体験運用デー」を目指しています。
「体験運用の日」は初の試みです。多くの体験運用実施局がオンエアーすることで体験運用実施局同士での交信チャンスを創出することもひとつのテーマとなっております。運用実施局は個人・社団を問いません。身近な人たち・友人・知人を招いた小さな体験運用でも情報掲載が可能です(この場合は、体験者募集方法を「局の関係者のみ」として情報をご提供ください)。ぜひ皆さまもこの機会に体験運用を計画してみてはいかがでしょうか。
★実施規模や体験者の募集方法は自由
「体験運用への理解を深める」がメインテーマなので、実施規模や体験者の募集方法は自由です。実施期間中(日時は任意)に体験運用を予定でき必要な情報を公開可能なことだけが情報掲載にあたっての必須条件です。
例えば「公園で体験運用を実施して来園者にも声をかけてお誘いする」や「社団局のメンバーの関係者に体験してもらう」などというお話も届いています。もちろん、個人の局が友人や知人を自宅に招いて実施する体験運用も情報掲載可能です。
★体験運用の日はD-STARレピーターネットワークなども有効活用
「体験運用実施のための場所が確保できた!でも…アンテナが張れない」「コンディション良くない…」そんなときでもD-STARターミナルモードやWIRES-XのPDN機能を活用した体験運用はいかがでしょうか。両日はJR1WN
巣鴨レピーター(D-STAR巣鴨430)、WIRES-Xで体験運用実施局
JA1YCQが待機。全国どこからでも「CQ体験局」とお呼び出し下さい(協力:JR1WNレピータ―管理団体)。
★「体験運用の日」体験運用実施局のレポートを募集・誌面で紹介
実施後は、体験運用時の写真や運用結果の簡単なレポートを募集し誌面で紹介させていただく予定です。
★ベテランの皆さまはぜひ体験者のお相手を!
CQ ham radio 2023年9月号より体験運用のノウハウについての記事をCQ ham
radio誌に掲載予定です。ぜひこれらの記事で体験運用実施局のニーズをつかみ「体験運用の日」に体験運用局の交信相手になってみませんか(注:交信相手局の情報は募集していません)。
★「体験運用の日」に体験運用を実施できる方はぜひ情報をお寄せください!(社団・個人OK!)
CQ ham radio 2023年10月号(9月19日発売号)への情報掲載は:9月3日(日)シメキリです!
お急ぎください!
(その次の掲載は
11月号で10月1日(日)シメキリですが、10月19日発売なので開催日の直前になってしまいます。お勧めは10月号からの掲載です)
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・10月21日・22日「体験運用の日」
体験運用実施局の情報募集中(8月25日更新)(CQ ham radio WEB MAGAZINE)
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
The post <初の試みにJARLとJARDが後援>CQ ham radio編集部、2023年10月21~22日を「体験運用の日」に制定、各局の運用情報を募集中 first appeared on hamlife.jp .
日本における、2023年9月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。9月に入って、1エリア(関東管内)の関東総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北合通信局、0エリア(信越管内)の信越合通信局からそれぞれ発給情報の更新があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 関東、近畿、中国、四国、九州、東北、信越の各エリアで更新---2023年9月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
“50代からのBCLマニュアル”をコンセプトに、短波帯で行われている国際放送をはじめ、さまざまなラジオ放送を聞く趣味「BCL(Broadcasting Listening/Listeners)」を楽しむ仲間たちが集う「秋葉原BCLクラブ」が会報誌「ABC 50’s」を年2回発行(3月と9月)している。このほど12冊目となる「ABC50’s No.13」の編集作業が終わり、2023年9月1日(金)から同クラブのWebサイトで無料公開(47ページ/PDF版)を開始した。今回もBCL情報を中心に、盛りだくさんの内容が掲載。読み応えがある1冊に仕上がっている。
●「ABC 50’s」Vol.13目次
・ヨーロッパ私営短波放送局のベリカード
・ベリカードの中の風景⑥
・朝鮮の声
・BCL旅日記2022年7月~2023年3月
・アンテナ用電線比較
・同調型シールドループの実験
・近況報告(と称するお詫び)
・会員からのお便り
・国会図書館に納本しました!
※秋葉原BCLクラブ会報誌「ABC 50’s」Vol.13の誌面から一部抜粋
次号の編集に向けて「これからもみなさまに愛される『BCLファンの情報誌』を目指してがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします。『ABC50’s』ではご感想、ご投稿をお待ちしています。会報原稿入稿フォームからお気軽にお寄せください」として、読者から自己紹介や近況報告、日々の活動の様子、研究レポートなど、BCLに関する情報を広く募集している。締め切りは2023年12月31日まで。ABC 50’s」は年2回発刊、次号は2024年3月上旬を予定している。
さらに秋葉原BCLクラブはオンデマンド印刷の外部販売会社を利用して、「ABC50’s」のバックナンバーなど同クラブ発行の情報誌類を「書籍(製本版)」という形での有料販売を開始している。
詳しくは、記事下の「関連リンク」にある「秋葉原BCLクラブ発行の書籍(製本版)販売について」で確認してほしい。
●関連リンク:
・秋葉原BCLクラブ会報「ABC50’s」Vol.13
・ABC50’s会報原稿入稿フォーム
・秋葉原BCLクラブ発行の書籍(製本版)販売について
・秋葉原BCLクラブ
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「アマチュア無線をこれから始めようと思っていたり、始めたばかりでどうしたらいいの? そもそもアマチュア無線って 何?…というみなさんに、番組を聞いて、知って、楽しんでいただけたらという内容でお送りします」という番組「Mammie & Yucky のアマチュア無線女子トーク」が 既報 のとおり2023年8月1日からスタートした。毎月第1、第3金曜日にポッドキャスト配信(インターネット経由で全国で聴取可能)される同番組 は、Mammie(JJ1TZX)とYucky(JJ1TST)の2人の女子がパーソナリティを務め、アマチュア無線をテーマに初心者にも優しくわかりやすい内容と、手作りであたたかい番組づくりを心がけているという。
ポッドキャスト番組「Mammie & Yucky のアマチュア無線女子トーク」を制作しているのは湘南ビーチエフエムアマチュア無線クラブ(JQ1ZLE)で、番組にはメンバーの石井会長(JL1BTJ)がディレクター&解説者として参加している。
「第1回 配信後記」から番組内容を紹介しよう。
この配信をやろうと思ってから、クラブのメンバーと内容について、何度も修正を重ね出来上がったものを毎回、皆様に分かりやすくお届けしたいと思い制作をしています。
不慣れな部分も多く、毎回試行錯誤を繰り返していますが、知恵を出し合い、毎回のテーマについて話し合っています。
まだ、最初なので、実践的な部分がなくて、初心者の人が聴いたら、ちょっと難しくてと敬遠されてしまうかもしれません。
でも、大切な部分になりますので、もう少し我慢していてくださいね。
何回か聴いているうちに、あの時言ってたことってこれだったのかと思う時期がきっと来ます。
私もそんな毎回発見の繰り返しを経て、1年後、2年後の知識となるように、お話をしていけたらと思っています。
奥が深いアマチュア無線ですが、自分に合ったアマチュア無線を見つけて、楽しんで行きましょう。
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●関連リンク:
・Mammie & Yucky
のアマチュア無線女子トーク(Spotify for Podcasters)
・湘南ビーチFM アマチュア無線部「Mammie & Yuckyのアマチュア無線女子トーク」
・「JJ1TZXって、こんな人」(月刊FBニュース連載「ぴよぴよラヂヲ@婦人部」第1回)
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