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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/9 9:35:23)

現在データベースには 5949 件のデータが登録されています。

feed <イメージキャラクターは福本莉子>キャッチコピー「みんな知ってる? 電波の不正利用は犯罪なんだよ!」、総務省が令和5年度電波利用環境保護活動用PRポスターを公表 (2023/5/1 18:00:32)

2023年5月1日(月)、総務省は「令和5年度電波利用環境保護活動用」の新PRポスターを公表した。令和5年度のイメージキャラクターは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリに輝いた、女優でタレントの「福本莉子(ふくもと りこ)」、キャッチコピーは「みんな知ってる? 電波の不正利用は犯罪なんだよ!」だ。ポスターとともにリーフレットも公表された。

 

 

令和5年度電波利用環境保護活動用のPRポスターに、女優でタレントの「福本莉子」を起用。ほほ笑みを見せて電波利用のルールを啓発

 

 

 総務省では、毎年6月1日から6月10日までを「電波利用環境保護周知啓発強化期間」と定め、関係各省庁や各種団体と協力し、電波法令の周知啓発と法令違反の未然防止に関する広報活動を行っている。

 

 それに合わせ、毎回印象的なポスターを制作しているが、今年度の「令和5年度電波利用環境保護活動用」の新PRポスターに、女優でタレントの「福本莉子(ふくもと りこ)」が起用された。キャッチコピーは「みんな知ってる? 電波の不正利用は犯罪なんだよ!」としている。

 

 なお、令和4年度のイメージキャラクターはグラビアアイドルで女優としても活躍する「都丸紗也華(とまる さやか)」。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」。その前の令和3年度はイメージキャラクター「橋本マナミ(はしもと まなみ)」、キャッチコピーは「守って! 電波のルール」、令和2年度のイメージキャラクター「壇蜜(だんみつ)」、キャッチコピーは「知っていますか? 電波のルール。」で、令和3年度と令和2年度のときは2年続けて大人びたセクシーさを売りするタレントが起用。どちらのポスターも険しい表情が印象的だったが、前回の令和4年度の都丸紗也華から明るさを醸し出す方向に変わっている。

 

 

 

ポスターとともに公表されたリーフレット(表面と裏面)

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・令和5年度電波利用環境保護活動用ポスター
・福本莉子(東宝芸能株式会社公式サイト)
・福本莉子(ウィキペディア)

 

 

 


feed <製造工程や調達コスト等を全面見直し、値上げ幅を圧縮した製品も>クリエート・デザイン、異例の「価格改定のやり直し」を発表 (2023/5/1 17:30:19)

固定用の大型アンテナやタワーの有力メーカーであるクリエート・デザイン株式会社は、HF帯のダイポールやビームアンテナ、V/UHF帯の各種アンテナや分配器、ルーフタワーなど、合計179品目の価格改定を2023年4月21日注文分から実施することを告知していたが( 2023年4月4日付け記事 )、このほど「製造工程の見直し、資材調達コスト等を全面的に見直した事により、販売価格の低減が出来ました」として、改めて販売店等に“改定後の新価格”を告知した。なお一部製品は今回の再改定でさらに値上がりしたものも見られる。いずれも価格改定日は2023年4月21日で変更ないという

 

 

 

 

 クリエート・デザインは、今回の異例とも言える“価格改定のやり直し”について「先般ご案内致しましたアンテナ価格について、製造工程の見直し、資材調達コスト等を全面的に見直した事により、販売価格の低減が出来ましたので改めて価格改正をご案内申し上げます。今後も、皆様に末永く支持していただけるように、努力を重ねていく所存でございますので、ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます」と案内している。この価格改正日については2023年4月21日で変更ないという。

 

 これにより、同社が4月3日に価格改定を告知していた製品のうち、一部は数百円から数千円程度(大型アンテナの中には数万円程度)値上げ後の希望小売価格が低減されたが、中には さらに値上がりした製品もある ので注意が必要だ。一例を以下に挙げる(価格は税別表記)。

 

・HF帯(7/21/28MHz)ビームアンテナ「218H」
 122,000円 → 115,800円

 

・28MHz帯7エレロングジョン「CL10DXX」
 149,400円 → 164,600円 ※値上がり

 

・7/14/21MHz帯3バンド八木アンテナ「714XXW」
 420,000円 → 465,000円 ※値上がり

 

・HF帯(7/14/21/28MHz)V型ダイポール「730-V1」
 45,800円 → 45,600円

 

・7MHz帯4エレフルサイズ ロングジョン「CL40C」
  712,800円 → 653,000円

 

・50MHz帯8エレロングジョン「CL6DXZ」
 74,800円 → 70,800円

 

・ルーフタワー「CR30」
 59,500円 → 59,000円

 

・ルーフタワー「CR45」
 90,000円 → 87,000円

 

 対象製品と改定やり直し後の価格( ※税別価格で表記 )は次のとおり。

 

再改定されたクリエート・デザインの製品一覧表(2023年4月21日から適用)。※価格は税別表示

再改定されたクリエート・デザインの製品一覧表(2023年4月21日から適用)。※価格は税別表示

 

 

 

●関連リンク: クリエート・デザイン

 

 

 


feed <ついに37万局割れ! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(5月1日時点)、アマチュア局は1週間で225局(約32局/日)減って「369,792局」 (2023/5/1 12:25:10)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年5月1日時点で、アマチュア局は「369,792局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年4月24日時点の登録数から1週間で225局ほど減少。ついに37万局を割ってしまった。本林良太氏(JJ1WTL)のブログ「CIC」によると、「37万局というのは、1978年ころの値に相当します」「プリフィクスでたとえますと、JK1・JE2・JF3・JR4・JH5・JR6・JR7・JH8・JA9・JH0が配られていたころです」と紹介している。ちなみに“38万局割れ”した時期は2022年2月だったので( 2022年2月14日記事 )、1年2か月間ほどで1万局減少したことになる。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2023年5月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「369,792局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年4月24日のアマチュア局の登録数は「370,017局」だったので、1週間で登録数が225局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局37万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <航空扱いの定形書状(手紙)は一律30円アップ>国際郵便料金が10月1日から値上げへ、“地帯区別” も5つに再編 (2023/5/1 12:05:48)

日本郵政グループ(日本郵便株式会社)は、2023年10月1日(日)から郵便物の特殊取扱料、荷物の付加サービスの料金および国際郵便料金の一部を改定することを4月25日に発表した。今回の料金改定により、DXerがよく利用する「航空便扱いの定形書状(手紙)」が一律30円アップするほか、これまで料金設定上、世界を4つの地域に分けていた「地帯区別(地域区分け)」を5つに再編、中米は南米やアフリカと同様に最も高い「新第5地帯」として扱われることになった。海外局と“紙のQSLカード”を交換する際、国際郵便の利用が多い局にとっては悩ましい限りだ。

 

 

 

 

 今回の国際郵便料金の改定は「書状の料金」「郵便はがきの料金」「印刷物(低料印刷物を除きます)の料金」「小形包装物の料金特別郵袋印刷物(低料印刷物を除きます)の料金」「航空優先大量郵便物の料金」「航空非優先大量郵便物の料金」「国際eパケットライト郵便物の料金」「国際郵便料金受取人払の郵便物(書状および郵便はがきに限る)の料金」など多岐に渡る。

 

 また、これまでは世界を4つの地域(第1地帯:アジア、第2地帯:オセアニア・カナダ・中米・北米・中近東・ヨーロッパ、第3地帯:南米・アメリカ、第4地帯:海外領土を含む米国)に分けていた「地帯区別(地域区分け)」を、国際小包郵便物やEMS郵便物などと同様に5つ(新第1地帯:中国・韓国・台湾、新第2地帯:中国・韓国・台湾を除くアジア、新第3地帯:オセアニア・中近東・カナダ・メキシコ・ヨーロッパ、新第4地帯:海外領土を含む米国、新第5地帯:中南米・アフリカ)に再編。これにより中米は南米やアフリカと同様に最も高い「新第5地帯」として扱われることになる。

 

 アマチュア無線機器メーカーの値上げラッシュが続いているほか、最近では海外局へのQSLカード発送時に重宝した「航空書簡」の販売と取り扱いを2023年9月30日(土)で終了するという発表があったばかりだ( 2023年2月22日記事 )。

 

 海外交信を楽しみ、相手局と“紙のQSLカード”の交換を行いたいアマチュア無線家にとって、国際郵便の利用は不可欠だ。今回の航空便(エアーメール)の値上げは悩ましい限りだろう。なお今回の料金改定に国際返信切手券(IRC)の値上げは含まれていないようだ。

 

 

 

日本郵政グループから「国際郵便料金の改定を2023年10月1日(日)から行うとする発表があった(赤枠はhamlife.jpが記入)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<海外局へのQSLカード発送時に重宝>世界均一90円で航空便として送れる封筒兼用の便せん「航空書簡」の販売と取り扱いを2023年9月30日(土)で終了

 

<「1ドル札」が必要なDXerは要注意>郵便局での外貨両替、12月30日をもって終了

 

<期間が過ぎるとただの紙切れに!> 現行デザインの「国際返信切手券(IRC)」、引換有効期間は2017年12月31日まで

 

 

 

●関連リンク:
・郵便物の特殊取扱料の改定、荷物の付加サービスの料金改定および廃止ならびに国際郵便料金の改定(PDF形式/日本郵便)
・【別紙】現行料金と新料金表の比較(PDF形式/日本郵便)

 

 

 


feed <10周年記念読者プレゼントの当選者発表>「月刊FBニュース」2023年5月1日号きょう公開 (2023/5/1 11:30:21)

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2023 年5月1日にはニュース2本のほか、おなじみの連載「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「ものづくりやろう!」「海外運用の先駆者達」など9本の新規記事を掲載。さらに英語によるWorldwideコーナーにも2本の新規記事が掲載されている。

 

 

 

 

 5月1日号で掲載されたニュースは「10周年記念読者プレゼント当選者発表」「NPICの教授が和歌山アイコムの工場を訪問」の2本。
 連載記事の更新は「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「ものづくりやろう!」「ラジオ少年」「今更聞けない無線と回路設計の話」「アマチュア無線の今と昔」など合計9本となっている。

 

 

 月刊FBニュース2023年5月1日号へは下記関連リンクより。次回は5月15日(月)の記事更新を予定している。

 

 

 

●関連リンク: 月刊FBニュース2023年5月1日号

 

 

 


feed <都外局同士の交信も有効、書類締め切りが2週間早まる>JARL東京都支部、5月3日(水・祝)9時から15時まで「第45回 東京コンテスト」を開催 (2023/5/1 9:30:11)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部は2023年5月3日(水・祝)9時から15時までの6時間、国内のアマチュア局(社団局、特別局、特別記念局を除く)とSWLを対象とした「第45回 東京コンテスト」を21/28/50/144MHzの電信・電話で開催する。「ヤング部門の局はコンテスト開催当日現在の年齢18才以下とし、サマリーシートの意見欄に年齢を明記すること。明記ない場合は、一般部門へのエントリーとする」と案内している。今回、書類提出期限が前回よりも2週間早まっているので注意したい。

 

 

 

 ナンバー交換は都内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市区町村ナンバー(別途制定)」、都外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す道府県ナンバー」となる。都外局同士の交信も有効で、得点になる(相手局が「都内局」の場合は2点、「都外局」の場合は1点)のがユニークだ。マルチプライヤーは「各バンドで交信した異なる都内の市区町村と道府県数」となっている。

 

 また、コンテスト時間内に全市(002~030)、または全区(101~123)、あるいは全郡・島(201~204の4マルチプライヤーと401~431のうちの1マルチプライヤー計5マルチプライヤー)と、それぞれ完全な交信が成立した局には「東京コンテストアワード」が発行される。シングルバンド、マルチバンドの制限はなく、特記の記載は行わない。

 

 ログの締め切りは5月17日(水)必着。昨年より2週間早まっているので注意しよう。
なお、紙ログのほかに電子ログによる受け付けも行っている。なお、入賞者は「JARL会員」に限られる。詳しいルールは、JARL東京都支部主催「第45回 東京コンテスト規約」を確認してほしい。

 

 

「第45回 東京コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第45回 東京コンテスト規約(PDF形式)
・JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ(R1.0用)(JARL Web)
・JARL東京都支部

 

 

 


feed <特集は「修理に挑戦!」>ハムのラジオ、第539回放送をポッドキャストで公開 (2023/5/1 8:30:41)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。

 

 

 2023年4月30日に放送された第539回の特集は「修理に挑戦!」。ゴールデンウィークはシャックでじっくりと、気になっていた修理に挑戦してみては? と提案し、レギュラー陣が経験談を元に修理の失敗例、成功例、ちょっとしたコツなどを語りあった。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

<4月から再放送の日時変更に>
 2023年4月から「ハムのラジオ」の再放送スケジュールが、 “毎週水曜日の24時(=木曜日の午前0時)から” に変更されたので、ラジオ成田の地上波で再放送を聞いていた各局は注意が必要だ。なお本放送(毎週日曜日の21時から)のスケジュールは従来どおり。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第539回の配信です

 

 

 


feed 第四級アマチュア無線技士の資格を有する女に対して行政処分ほか、電波法違反関連記事に関心集まる--4月23日(日)~4月29日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/4/30 9:30:45)

先週のアクセスランキングで1位は「<許可を受けていない無線機を使って免許の範囲と異なる周波数で通信>第四級アマチュア無線技士の資格を持つ女に対して17日間の行政処分」。東海総合通信局は電波監視システムや不法無線局探索車による監視を実施して、電波法違反していた無線局と無線従事者を特定し、総務大臣の許可を受けていない無線設備を使用し、免許の範囲と異なる周波数を使用して通信を行っていた第四級アマチュア無線技士の資格を有する女に対して、その業務に従事することを17日間停止する行政処分を行った。続く2位や8位にも電波法違反の関連記事がランクインしており、関心の高さがうかがえる結果となった。

 

 

電波監視システム「DEURAS(デューラス/DEtect Unlicensed RAdio Stations)」や不法無線局探索車により、ほかの無線局の運用を妨害したり、放送の受信に障害を与えて電波利用環境を乱す“不法無線局”を探し出す(関東総合通信局Webサイト「電波監視システムの概要」から)

 

 

 3位は、アルインコ株式会社電子事業部が4月19日に全国出荷が始まったばかりの新製品のデジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」のメモリーチャンネルをパソコン上で編集し、書き換え保存できるツール「メモリーエディター beta01」を公式サイト上で無償公開したニュース。「正規版を公開するまでのベータ版で、バンク分け、スキャンリンクなどの登録はまだできません」という注釈付きだが、説明書と編集用サンプルも同梱されている。さっそくSNS上では使い心地を試しているユーザーの書き込みが見られるが、ベータ版のためかエラーに関するリポートもあるようだ。心配の向きは“正規版”の公開を待つのも方法だろう。

 

 

各種デジタル波に対応した30~470MHzハンディ受信機「DJ-X100」。待ちに待った受信機だけに、購入したユーザーを中心にSNS上では盛り上がりを見せている

 

 

 4位は、2023年4月29日(土・祝)21時から30日(日)21時までの24時間、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第65回(2023)ALL JAコンテスト」が開催される話題。日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に、都府県・地域などのアマチュア無線局とより多く交信(または受信)しマルチを稼ぐという、国内最大級&伝統と歴史あるコンテストの1つで、毎回多くの無線家が参戦する。今回の開催に際してJARLコンテスト委員会が「2023年度コンテスト規約改正についての解説」を公表。コンテスト中と終了後におけるインターネットでの情報共有の禁止事項について具体例を挙げて説明しているが、記載されている内容についてさまざまな解釈があり物議となった。

 

 

「今回、これまでにお問い合わせの多かった『その他の手段』の具体的な例として、コンテスト終了後に、SNS、ブログ、Web情報、電子QSLといったアマチュア無線以外の手段によって得た情報を使って交信ログ作成、交信確認、コールサインやナンバーの修正を行うことを明示的に禁止いたします。ただし、電子QSLの交換、運用結果や分析の公開などを禁止するものではありません」とJARLコンテスト委員会が解説

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<許可を受けていない無線機を使って免許の範囲と異なる周波数で通信>第四級アマチュア無線技士の資格を持つ女に対して17日間の行政処分

 

2)<免許を受けずに144.32MHzで運用>北海道総合通信局、電波監視により電波法違反の事実が発覚した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分

 

3)<正規版を公開するまでのベータ版>アルインコ、新製品「DJ-X100」のメモリーチャンネル編集用ツール “メモリーエディター beta01” を公開

 

4)<期間中&終了後、インターネットを使った運用情報の告知などを禁止>JARL、4月29日(土・祝)21時から24時間「第65回(2023)ALL JAコンテスト」を開催

 

5)<総務省の担当者などがインタビューに答える>月刊誌「テレコミュニケーション」2023年5月号で今般のアマチュア無線制度改正について紹介

 

6)<リスト掲載、10Wタイプのリグも “100W出力” に変更可能!?>アマチュア無線機メーカーの「送信出力改造」と依頼手続きサービス

 

7)<第3特集は「ミリタリーエアーバンド教導群」、話題のデジタル受信機「DJ-X100」の周波数改造も掲載>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年6月号を刊行

 

8)<職務質問で車内の違法設備が発覚>あなたの静岡新聞、狩猟用のわなに不法にアマチュア無線の発信器を取り付けていた男を書類送致と報道

 

9)<特別付録「ラジオ番組表+α」付き>三才ブックス、「ラジオ番組表2023年春号」を4月27日に刊行

 

10)<メカニカル的な面であらゆるキーの頂点に君臨するキー>GHDキーのマニア向けシリーズ、フルオートバグキー「GN209FA」を新発売

 

 

 


feed 1エリア(関東管内)で4月に4回目の更新---2023年4月29日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/4/29 10:00:08)

日本における、2023年4月29日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局で更新発表があった。4月中に同総合通信局からは、今回で4回目の更新発表が行われている。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <大型連休中のライセンスフリー無線交信イベント>5月3日(水・祝)21時から4日(木・祝)15時まで「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」開催 (2023/4/28 12:05:26)

特別な資格が必要なく、トランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル「ライセンスフリー無線」を楽しんでいる人たちが増えている。そんな“フリラー(愛好家)”の一斉交信イベント「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」が、2023年も5月3日(水・祝)21時から4日(木・祝)15時までの2日間(18時間)にわたり開催される。思い思いの場所に移動して、普段は繋がりにくい遠距離交信に挑戦! 全国各地から多くのフリラーが参戦する全国規模のお泊り交信イベントだ。

 

 

合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線、デジタル簡易無線、デジタル小電力コミュニティ無線など、資格のいらないライセンスフリー無線のジャンルはさまざま。使用している周波数帯の違いで電波伝搬も大きく違う

 

 

 

 ライセンスフリー無線愛好者、通称“フリラー”たちが楽しみにしている、一斉交信イベントが5月3日(水・祝)21時から4日(木・祝)15時まで、2日間にわたって行われる。最新の気象情報などを確認して移動運用を楽しもう。

 

 

 

●「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアデイ」実施要綱

 

 

■開催日時:
2023年5月3日(水・祝)21:00~5月4日(木・祝)15:00

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分

 

 

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)でここ最近の使用頻度が高いのは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。

 

 とくに市民ラジオは、この時期、Eスポの発生も多い。短時間、しかもいつ発生するかわからないEスポ。内蔵アンテナにたった500mWの出力という設備にもかかわらず、数百km離れた局と伝搬次第で交信に成功するかもしてない。

 

 一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れだ。

 

 市民ラジオも特定小電力無線もアンテナの交換ができないので、自宅敷地内のいろいろな地点から電波状況を確認することをおすすめする。2階の窓の外やベランダ&テラスなど、ロケーションのよい場所を見つけよう。

 

「デジタル簡易無線登録局(通称“デジ簡”)」の呼び出し用のチャンネルは主に「15ch」で、そこから使用していないチャンネルに移って実際の交信を行うスタイル。アマチュア無線の144MHz帯や430MHz帯のFMモードでの運用方法と同じだと思えばいいだろう。

 

 142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。

 

 ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。

 

 

 


送信出力が小さいライセンスフリー無線。無線ジャンルごとに毎時設定されている「集中呼び出しタイム」を利用して遠距離交信に挑戦してみよう

 

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 


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