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hamlife.jp (2024/11/27 9:35:21)
現在データベースには 6127 件のデータが登録されています。
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年6月1日 夜に放送した第577 回分がアップされた。
2023年6月1日(第577回)の特集は「電波の日とコンテスト」。6月1日は電波監理委員会が1951年に制定した「電波の日」。その由来を説明し、毎年記念式典が開かれ、電波行政への協力者や通信技術の発達・向上に貢献した功労者の表彰が行われていることや、情報通信月間として各種イベントが開かれていることを紹介。続いて6月上旬に開催される多数のコンテストを案内した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第577回放送
・QRL Facebookページ
日本における、2023年6月7日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。6月に入って、新たに2エリア(東海管内)の東海総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
「中古の無線機や関連の商品をかなりの低価格で販売しているサイトを見かけました。価格、サイトのアドレス、複数似た形のサイトがあり、同じ商品が掲載されているなどから詐欺目的のサイトと思われるので、被害に遭う方が出ないことを願い、情報として提供することにしました」というhamlife.jpへの投稿をもとに確認すると、ヤフオクなどの画像を出品者に無断で使っていると思われる、中古の無線機器が格安で売られている通販サイトが現れた。しかも同じ画像を使いまわしながら、いくつもの通販サイトが作られるようだ。
フィッシング詐欺が疑われる通販サイトの特徴は、とにかく安さを強調していることだ。さらに扱う商品もバラエティーに富んでいる。サイトの作りが同じで、会社概要だけ違うというケースも多い。
早速、見つかったショップ名で検索すると、「詐欺サイトが疑われる」といった書き込みが多数あった。住所で調べると、たしかに実在はしているが、かなり怪しい。「アマチュア無線」で検索すると、見覚えのある無線機器が表示された。
●今回発見された、フィッシング詐欺が疑われる怪しい無線機通販サイト
※このサイトへのアクセスはお勧めしません。
★河原本店
https://ttfhv.sfarzzy.top/
★松屋モール
https://odbay.uremotetid.top/
フィッシング詐欺が疑われるサイトもどんどん巧妙になりつつある。不審なショップサイトを見かけた場合は、検索エンジンで「会社名」はもちろんだが、「電話番号」や「住所」を調べてみて、実在するものかを確認してみるのも1つの方法だろう。
仮に代金を振り込んでも、商品は手元に届かないだろう。値段の安さに騙されてはいけない。くれぐれも騙されないように注意しよう。
↓この記事もチェック!
<本社所在地が学生寮の一室?>携帯電話からアマチュア無線機器まで、ヤフオク出品画像などを無断使用して激安価格で誘う詐欺サイト
<バカ安の中古無線機器がズラ~リ>Google検索(ニュース)で「アマチュア無線」と入力すると上位にヒットする詐欺サイト見つかる
<盗んだ画像を使いまわし!?>同じ作りをしたアマチュア無線機器を扱うコピー通販サイト(詐欺サイト?)が続々見つかる
<代金を振り込んだ結果…>読者投稿! 怪しい通販サイトと疑いながら「FT-818ND用のCWコリンズフィルター」をポチってしまった
<住所に存在しない“丁目”表記>商品の中に海外仕様の無線機器も…、後を絶たない偽の通販サイト(詐欺サイト)
<「お金を振り込んでも商品は届きません」との評判が…>アマチュア無線機器の激安販売!?をうたう詐欺サイトの仰天価格
<実在する会社名を騙るが、住所表記なし>何でも扱う詐欺サイト!? 「アマチュア無線」と検索すると見覚えのある無線機が多数ヒット
<商品の中にアマ無線機やアンテナなどが…>芋づるで4店舗を確認!無線ショップではなく、総合家電店を装う“詐欺サイト”
<注意喚起!TwitterなどSNSで広がる>楽天市場の受信機ショップに酷似する“詐欺サイト”が出現!!
【追記あり】<今度は会社所在地を「名古屋・第二アメ横ビル」と記載>新たな“詐欺サイト”か!? 大手メーカー名を模した無線機通販サイトが出現
<メーカーによる“注意喚起”は異例>アルインコ、Webサイトに「フィッシング詐欺サイトにご注意ください」の告知を掲載
<「いい加減にしてくれ」の声も…>続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か
<データを“盗用”されたショップが注意を呼びかけ>新たな“詐欺サイト”なのか!? 「ありえない激安価格」の無線機通販サイトにご用心
【追記:ドメインを変更して今なお存在!】<激安価格を表示>アマチュア無線関連の“詐欺サイト出現!”と無線ショップ「CQオーム」が注意を呼びかけ
●関連リンク: 悪質ECサイトホットライン通報フォーム(一般社団法人セーファーインターネット協会)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部は、2023年6月11日(日)に「無線サイエンスセミナー in 東京大学」を、文京区の東京大学武田ホールで開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
●無線サイエンスセミナー in 東京大学
◆日時: 2023年6月11日(日)10:00~16:00(予定)
◆場所: 東京大学 武田先端知ビル 武田ホール
(東京都文京区弥生2丁目11-16)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_16_j.html
◆アクセス:
東京メトロ千代田線「根津」駅1番出口より220m(浅野正門まで徒歩2分)
東京メトロ南北線「東大前」駅1番出口より650m(浅野正門まで徒歩10分)
いずれも東京大学浅野キャンパス「浅野正門」を利用
アクセスマップPDFは ここをクリック
※駐車場はありません
◆受講料: 無料
◆対象者: 制限なし
ただし指定席(約200席)は事前受付にて締切済み。
当日の自由席、立ち見席あり。YouTubeで配信予定あり。
◆プログラム:
09:30~ 受付開始
10:00~10:05 開会式
10:05〜10:50 講演「東京大学アマチュア無線クラブ活動紹介」
10:55〜11:25 講演「アマチュア無線も楽しむ」(ギタリスト&YouTuber JJ1ROE 中村春香氏)
11:30〜12:15 講演「宇宙無線通信」(JAMSAT代表 JH4PHW 坂井志郎氏)
13:15〜14:00 講演「アンテナ関係:電波の飛びがいい理想的なアースを求めて」(JH1OHZ 片倉由一氏)
14:05〜14:50 講演「交信データ処理:ターボハムログhQSL」(JG1MOU 浜田博氏)
15:00〜16:00 講演「科学はおもしろい!The 人体通信」(JE1BQE 根日屋英之氏)
※講師の都合や進行等により講演内容や予定時間に変更がありますのでご了承ください。
10:55~15:00 ホワイエでメーカー展示(販売なし)、JARL東京都支部登録クラブ展示と公開運用
◆参加者へ諸注意:
<お手洗い>
会場の5階は多目的トイレが1室あります。
4階にあるトイレも利用できます。エレベータで4Fに下がるか、エレベータ横の階段を利用してください。
<武田先端知ビルの利用に関して>
当支部のイベントは5Fのみを利用させていただいております。会場の1Fから4Fは研究室等があり、4Fトイレを除き立入禁止です。
会場への出入りは係員の指示に従い、5F行きエレベーターの利用をお願いします。
<喫煙に関して>
喫煙所はありません。参加者の大学敷地内及び周辺住宅地での喫煙はご遠慮願います。
<食事に関して>
講演会場の武田ホール内は食事ができません。大学内のほとんどの食堂・専門店等は休日となっています。食事は根津駅周辺の商業施設をご利用いただきますようお願いします。
●関連リンク:
・ JARL東京都支部
・ JARL東京都支部YouTubeチャンネル(当日配信予定)
2023年6月10日(土)19~22時と6月11日(日)7~10時の2回に分けて、JARL岐阜県支部主催(後援:岐阜新聞社、岐阜放送)の「第26回 オール岐阜コンテスト」が開催される。対象は国内(陸上)のアマチュア局で、周波数は1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の電信・電話となっている。2021年から「1.9MHz電信」の種目が廃止され、「1.9MHz電信電話」の種目が新設された。主催者は「皆様のご参加をお待ちしております。コンテストを盛り上げましょう!」と呼びかけている。
岐阜県のアマチュア無線局の活性化を促しつつ、岐阜県内外のアマチュア局の交流を図るとともに、アマチュア無線を通じて岐阜県を広くPRすることを目的に、「第26回 オール岐阜コンテスト」が開催される。
交信対象は県内局が「日本国内の陸上で運用するアマチュア局」、県外局が「岐阜県内の陸上で運用するアマチュア局に限る」となっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・地域ナンバー」となる。
書類の締め切りは6月30日(金)。郵送の場合は消印有効、電子ログは送信時のタイムスタンプで判断。詳しくは「第26回 オール岐阜コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第26回
オール岐阜コンテスト規約(PDF形式)
・JARL岐阜県支部
山形県内に在住するアマチュア無線局の活性化と県外局との交流、コンテスト入門局の育成を目的に、2023年6月10日(土)から11日(日)にJARL山形県支部の主催による「第5回 山形さくらんぼQSOコンテスト」が、日本国内で運用するアマチュア無線局(個人局)と、JARL山形県支部登録の地域クラブを対象に1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の電信と電話で行われる。開催時間は1.9~28MHz帯が10日(土)の05時から21時まで、続けて50~1200MHz帯が10日(土)の21時から11日(日)13時までとなっている。
JARL山形県支部では、毎年10月に「山形県支部QSOコンテスト」を行ってきたが、同支部では「2019年度から支部コンテストのルールが新しくなります」として、同年から「山形さくらんぼQSOコンテスト」が新たにスタートした。
参加種目はオールバンド部門のほか、1.9、3.5、7、50、144、430MHz帯がバンド別(シングルバンド)、1.9MHz帯から28MHz帯までのうち3バンド以上を使用する「HFマルチバンド」、14/21/28MHz帯のうち1バンド以上で運用する「HFハイバンド」、50MHz帯から1200MHz帯までのうち2バンド以上を使用する「V/UHFマルチバンド」、中学生以下の「ジュニア」、そのほか「YL」「JARL山形県支部登録の地域クラブ対抗」がある。
呼び出し方法は、電話の場合、県内局(山形県内に在住し山形県内で運用する局。ただしオールバンド部門のみ県外在住者が山形県内に移動運用した場合は県内局として扱う)が「CQ 山形コンテスト」、県外局(山形県外で運用する局)が「CQ 山形コンテストこちら県外局」。電信の場合、県内局「CQ YM TEST」、県外局「CQ YMKG TEST」。ナンバー交換は、県内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」。県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」。なお県外局同士の交信は得点にならない。
マルチプライヤーは、県内局が異なる都府県支庁数、山形県内の市郡の数。県外局は異なる山形県内の市郡の数。
サマリシートの提出は、紙ログ、電子ログの両方で受け付ける。郵送の場合の締め切りは6月18日(日)消印有効。電子ログの場合の締め切りは6月18日(日)23時59分のタイムスタンプまで。県外局で、参加記念ステッカー希望する場合は84円切手を貼った返信用封筒を送付。詳しくは「第5回 山形さくらんぼQSOコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第5回 山形さくらんぼQSOコンテスト規約
・山形県支部さくらんぼコンテスト参加証について(PDF形式)
・さくらんぼQSOコンテスト参加証台紙(PDF形式)
・JARL山形県支部
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年6月4日(日)21時30分からの第365回放送。「最近どこを散歩した?」というテーマで、JA1NFQ 中島氏が葛飾区の高砂へ行ったことを報告。東京は公共交通機関が発達しているので街歩きに便利という感想を述べた。またJH1DLJ 田中氏は久しぶりに秋葉原電気街を訪れたという。水戸までの帰途に乗車した普通列車のグリーン車の快適さの話題で盛り上がった。
番組後半のJARDコーナーは、前回に続いてJARD管理部の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。5月に開催した「HAMtte交信パーティー2023春」の書類提出状況の報告を行い、期間中にJARD関係者有志が都内のマンション屋上で行った移動運用のエピソードを述べた。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
アイコム株式会社のルーツは、創業者(現・代表取締役会長)である井上徳造氏(JA3FA)が1954(昭和29)年に自宅の庭に小さな建屋を設けて井上電機製作所(I.E.W.)を開業したことにある。そして1964(昭和39)年に同社初のアマチュア無線機として登場したのが、難易度が高かったオールトランジスター化を実現した50Mc帯のAMポータブル機「FDAM-1」だ。「FDAM-1」はごく少数の初期型のほか、改良を重ねた後期型や最終型が存在すると言われている。今回、「幻の初期型の試作機?詳細不明」「先代の社長自作機器とのこと」という説明付きで初期型と思われる「FDAM-1」がヤフオクに出品され大きな話題となっている。
当時の雑誌広告によると、初期型の「FDAM-1」は単1電池9本で出力は0.5W(入力0.8W、効率60%)。送信は水晶発振の1チャンネル仕様。受信はダブルスーパー式で50~54Mcをフルカバーする、当時としては画期的で革新的なオールトランジスタ式のアマチュア無線機だ。完成品の価格は25,000円で、ほかにキットも用意されていたようだ。
CQ ham radio誌1965年5月号に掲載された「FDAM-1」(初期型)の広告
アイコムの大阪ショールームにもFDAM-1が展示されているが、こちらは後期型のようだ
初期型の大きな特徴の1つが、メーター(ラジケータ)が2つ取り付けられ、スイッチ類はスライド式でAFゲイン(音量調節)が側面にあることだ。後期型になるとメーターは上側の1つになり、その下にはメーターの切り替えつまみとAFゲインつまみが配置されるので判別がつく。
ヤフオク出品者の説明は下記のとおり。
年代物貴重品!?
<井上電機>ICOM FDAM-1
幻の初期型の試作機?
井上電機(現ICOM)の初のアマチュア無線機器の試作品のため(55-56年前位の物)製造番号、取説等はじめから無かったようです。
(先代の社長自作機器とのことですが不明)
TX500mW 送信周波数50.3MHz(HC6Uクリスタル発信)
RX 50-54MHzダイヤル式だそうです。
つまみ類は当時の物では無さそうです。
以上、参考情報につき、こちらで真偽は不明ですので、責任は負えません。
当方では全く通電しておりません。また、一切のチェックもしておりませんので、完全詳細未チェック、動作未チェックにつきジャンク扱いで出品いたします。
製造から60年近く経っているとは思えないほど状態は良さそうに見える(ヤフオクの画面から)
単1乾電池×12本を収納できる内部。全体的にきれいに保たれているようだ(ヤフオクの画面から)
このようなアマチュア無線機がヤフオクに出品される機会は珍しい。もしアイコム創業者の井上徳造氏が手作りしたFDAM-1の試作機だとしたら、歴史的な価値を秘めているといっても過言ではないことから、無線家の間で話題になっている。
入札の終了予定日時は2023年6月11日(日)22時までとなっている。果たしていくらで落札されるのだろうか。
↓この記事もチェック!
<開発と革新…次の50年へ>アイコムUK、「FDAM-1(1964年)」から「IC-9700(2019年)」までの無線機ヒストリー動画をYouTubeで公開
●関連リンク:
・貴重品!?<井上電機>ICOM FDAM-1
幻の初期型の試作機?詳細不明(ヤフオク)
・FDAM-1取扱説明書(アイコム/PDF形式でダウンロード)
・アイコムのはじまり(アイコム株式会社)
2023年6月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。6月に新たに開局した記念局は少ないが、相変わらずアクティビティーの高い記念局の一方で、ほとんどオンエアーしていない記念局も少ならずある。ひとたびクラスターにオンエアー情報がアップされると、ものすごいパイルアップ状態となり収拾のつかないことも…。記念局ハンターにとって悩ましい状況が続いている。
●2023年6月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2023年6月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
無線電話機の発明に成功し、逓信省電気試験所長を務めた鳥潟右一工学博士が亡くなり今年で100年を迎えることを記念して、情報通信研究機構電波研クラブ(電波研クラブ/JR1YPU)では、2023年4月29日から12月31日まで、無線の父・鳥潟右一没後100周年記念事業記念局「8J7WICHI」を開局・運用している。今回、出身地の秋田県大館市市内で6月10日(土)に行われる鳥潟右一博士没後100周年記念講演会に合わせて、6月10日(土)に北地区コミュニティセンター別館中会議室(秋田県大館市有浦1-8-15)、6月11日(日)に鳥潟会館 駐車場(秋田県大館市花岡町字根井下156)において午前11時から午後5時まで(講演会の時間帯を除く)、「8J7WICHI」の公開・体験運用が実施される。当日は第三級アマチュア無線技士以上の資格を持つハムはゲスト運用を、アマチュア無線技士の資格がない方は有資格者のサポートでアマチュア無線が体験できるとしている。なお事前の申し込みは不要だ。
鳥潟右一博士は1883(明治16)年に秋田県北秋田郡花岡村(現大館市)で生まれ、東京帝国大学を卒業後に逓信省電気試験所に入所し、通信工学(とくに無線通信)の研究に従事。1912(大正元)年に、横山英太郎氏、北村政治郎氏ともに、3人の頭文字から命名した「TYK無線電話機」を発明し、世界で初めて実用無線電話として無線に音声を乗せるという偉業を果たした。
1923(大正12)年に鳥潟博士が亡くなってから今年で100年となることから、記念事業の一環として大館郷土博物館が功績を市民に広く伝えようと、講師に情報通信研究機構の滝澤 修氏と、情報通信研究機構電波研クラブの金澤紀応氏を迎え、6月10日(土)に北地区コミュニティセンター別館で記念講演会を開催する。定員は現地会場が50人(先着)、Zoomウェビナーによるオンラインが100人(先着)となっている。申し込み方法などは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
記念講演会の開催に合わせて、電波研クラブでは鳥潟右一没後100周年記念事業記念局「8J7WICHI」の公開・体験運用を、6月10日(土)は記念講演会会場で、翌日の6月11日(日)は鳥潟右一博士の生家である鳥潟会館の駐車場で、それぞれ午前11時から午後5時まで行う。
●鳥潟右一没後100周年記念事業記念局「8J7WICHI」の公開・体験運用の概要
“無線の父” 鳥潟右一博士(1883-1923)の没後100周年を記念し、期間限定のアマチュア無線局(コールサイン8J7WICHI)を設置し、交信する様子を公開します。ご希望のかたは交信の体験もできます。
1日目は記念講演会会場で、2日目は鳥潟右一博士の生家である鳥潟会館の駐車場で開催します。
【1日目】
6月10日(土)午前11時~午後5時(記念講演会の時間を除く)
会場:北地区コミュニティセンター別館 中会議室(秋田県大館市有浦1-8-15)
【2日目】
6月11日(日)午前11時~午後5時
会場:鳥潟会館 駐車場(秋田県大館市花岡町字根井下156)
※申し込みは不要です。
当日のアマチュア無線局の運用について:
ゲスト運用(有資格者)
第三級アマチュア無線技士以上の資格があるかたは、同無線局のゲスト運用ができます。ご希望の方は当日会場で申し出てください。無線従事者免許証を忘れずに持ってきてください。
体験運用(無資格者)
アマチュア無線技士の資格がないかたも、有資格者の介添えでアマチュア無線を体験できます。どなたでも参加できますので、ぜひこの機会に体験してみてください。
主催: (国研)情報通信研究機構電波研クラブ
協力: 大館郷土博物館
●関連リンク:
・鳥潟右一博士没後100周年記念 アマチュア無線局の公開・体験イベントを開催します(大館郷土博物館)
・鳥潟右一博士没後100周年記念講演会を開催します(大館郷土博物館)
・無線電話発明の鳥潟右一の没後100年 大館市で講演会開催へ(NHK秋田 NEWS WEB)
・JR1YPU 電波研クラブ
・電波研クラブ(Facebook)
・鳥潟右一(大館郷土博物館)
・鳥潟右一(ウィキペディア)