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hamlife.jp (2024/11/27 11:35:51)
現在データベースには 6129 件のデータが登録されています。
2023年6月3日(土)9時から12時までの3時間、JARL長野県支部の主催による「2023年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト」が、日本国内で運用するアマチュア局(個人局)とSWLを対象に、21/28MHz帯の電信と電話で行われる。社団局であっても、シングルオペなら参加可能。21MHz帯と28MHz帯のみで、ビギナーにもおすすめのHFコンテストの1つと言えるだろう。なお、前回(2022年)からSWL部門の参加資格は「無線局免許状を有していないJARLの准員または一般人」としている。
コンテスト名のとおり、21/28MHz帯のみで競い合う「2023年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト」。交信対象は「国内局同士」で、管外局同士の交信も得点となる。
ナンバー交換は、0エリア管内局、管外局ともに「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「001形式」。サマリーシートの提出は、紙ログ、電子ログの両方で受け付ける。締め切りは6月12日(月)消印有効。郵送の場合は「日本郵便での提出を推奨します」としている。
詳しくは「2023年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2023年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト規約
・ALL JA0コンテストの電子ログ受付
・JARL長野県支部
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年5月28日(日)21時30分からの第364回放送。JH1DLJ 田中氏が栃木県と群馬県で開催されたARDF競技大会に選手として参加したことを報告。「FMぱるるんでもARDF大会を開催したい」という話で盛り上がった。
番組後半のJARDコーナーは、JARD管理部の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。JARDハム教室で5月に3回開催した「ビギナーズセミナー」と「初心者交信教室」の報告を行った。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
2023年6月4日(日)に岩手県陸前高田市で開催される「第73回全国植樹祭いわて2023」にともない、東北総合通信局は6月3日(土)から4日(日)までの2日間、警察・消防・航空・鉄道無線、放送、携帯電話などの重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備え、重要無線通信妨害対策実施本部を設置し、24時間体制で電波監視を強化する。
東北総合通信局の報道発表は以下のとおり。
東北総合通信局は、「第73回全国植樹祭いわて2023」開催に伴い、重要無線通信妨害対策実施本部を設置して、混信や妨害の発生時に迅速に対応できるよう電波監視体制を強化します。
岩手県陸前高田市で開催される「第73回全国植樹祭いわて2023」(6月4日(日)開催)において、警察・消防・航空・鉄道無線、放送、携帯電話などの重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備え、局長を本部長とする重要無線通信妨害対策実施本部を設置して、6月3日(土)から4日(日)まで電波監視体制を強化します。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・東北総合通信局 「第73回全国植樹祭いわて2023」開催に伴う電波監視体制の強化- 重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・第73回全国植樹祭いわて2023
アルインコ株式会社電子事業部は2023年5月30日、新製品のデジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」のメモリーチャンネル、バンク、スキャンのリンクをパソコン上で編集、書き換え、保存ができるツール「DJ-X100エディットツール」を公式サイト上で無償公開した。編集して使用するために「乗物関連データ3種(2023年春ごろに編集された民間エアバンド、軍用エアバンド、鉄道・バス・船舶のデータを収録)」も同時提供を開始した。
アルインコは新製品のデジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」(4月19日全国出荷開始)のメモリーチャンネルをPC上で編集し、書き換え保存できるツール「メモリーエディター beta01」を4月25日に公開していたが「正規版を公開するまでのベータ版」という位置づけで、バンク分け、スキャンリンクなどの登録はできないなどの制約があったことから、正式版の公開が待ち望まれていた。
5月30日の夕方に公開された正式版の「DJ-X100エディットツール」の説明は次のとおり。このツールの利用には5月23日に公開された新ファームウェア(「アップデータツール、ver.1.01」で提供)の導入が必須となるようだ。
【DJ-X100 エディットツール】
このツールをお使いになるには上のアップデートツールでプログラムを更新しておく必要があります。
DJ-X100のメモリーCH、バンク、スキャンのリンクをパソコン上で編集、書き換え、保存ができます。説明書とサンプルデータも同梱しています。初めに説明書をお読みください。編集してお使いいただくためのエアバンド、乗物関連データもご用意しました。
・DJ-X100 エディターツール (DJ-X100 EditTool.zip/278KB)
・乗物関連データ3種 (DJ-X100memorydata.zip/436KB)
○DJ-X100 Edit toolの試用/使用に必要なもの
・DJ-X100
・付属のUSBケーブル
・WindowsOSのPC:Windows10以上であれば動作します。軽い単機能ソフトですからPCのスペックは問いません。USBポートが必要です。
・DJ-X100を「PCから電源を取らない」設定にしてあれば、バッテリーパックも必要です。
「DJ-X100 エディットツール」説明書より一部抜粋
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に(2023年5月23日掲載)
<周波数シフトを±90MHzから±400MHzに拡大ほか>アルインコ、「DJ-X100アップデータツール」ver.1.01を公開
●関連リンク:
・電子事業部ダウンロードコーナー「受信機(ワイドバンドレシーバー)」カテゴリー(アルインコ)
・DJ-X100ビギナーマニュアル PDF(アルインコ)
・DJ-X100 製品情報(アルインコ)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年5月28日(日)21時からの第230回放送。前半では最近の天候と感染症について。続いて5月21日に神奈川県愛甲郡で行われた「第9回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」の模様を報告。さらに6月25日に南極・ 昭和基地のJARL局「8J1RL」との交信を希望する小中高校の社団局を募集案内を行った。
後半では、今週末のJARL地方本部・支部主催の行事として、次のものを紹介した。
・6月1日~10日「JARL十勝支部マラソンQSO」(十勝支部)
・6月1日~7月16日「第51回長野県支部大会記念特別局運用」(長野県支部)
・6月3日「第52回オール神奈川コンテスト」(神奈川県支部)
・6月3日~4日「第47回宮崎コンテスト」(宮崎県支部)
・6月3日~4日「2023年度石狩後志コンテスト」(石狩後志支部)
・6月3日「2023年ALL JA0 21/28MHzコンテスト」(長野県支部)
・6月4日「第42回オール釧根コンテスト」(釧路根室支部)
・6月4日「富山県支部の集い」(富山県支部)
・6月4日「山梨ハムの集い」(山梨県支部)
最後に「ハムフェア2023」の出展者募集を5月25日で締め切ったという報告。出展申し込み団体数は昨年よりも1割近く多いという。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年5月28日(日)15時からの第462回放送。今回もゲストに月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。アマチュア無線の楽しみの1つである「アワード」(AJD、JCC、JCGなど)を紹介した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
神奈川県高等学校文化連盟(高文連)アマチュア無線専門部会(JQ1YCK)は、神奈川県内の高校に在籍または勤務している高校生および教職員を対象にした、「第四級アマチュア無線技士(4アマ)標準コース」の養成課程講習会を2023年6月24日(土)~25日(日)に横浜市磯子区で実施する。この講習会は同専門部会が総務省から認可を受けて独自に開催するもので、教科書代の実費のみ(1,100円を予定)で受講できるのが特徴だ。
神奈川県高等学校文化連盟 アマチュア無線専門部会が実施した4アマ養成課程講習会の模様(同部会Facebookページより)
神奈川県高等学校文化連盟アマチュア無線専門部会(JQ1YCK)は、県内の高校におけるアマチュア無線活動の活発化を目的とし、総務省関東総合通信局の認可を受けて、4アマおよび3アマの養成課程講習会をこれまでに数回実施してきた。
教科書代実費のみで受講できるのが特徴で、「神奈川県内の高校に在籍している高校生、勤務している教職員なら誰でも受講可能ですので、ぜひこの機会に申し込んでください」と事務局では呼び掛けている。
今回の4アマ標準コースの詳細は下記のとおり。なお同部会では、4アマ有資格者を対象にした「3アマ短縮コース」を2023年12月頃に実施できるよう準備を進めているという。
★実施日: 2023年6月24日(土)~25日(日)
★開催場所:
神奈川県立磯子工業高校(神奈川県横浜市磯子区森5-24-1)
京浜急行本線「屏風浦」駅下車 徒歩13分
JR根岸線「磯子駅」より バス1番のりば洋光台駅行 乗車7分「正門前」下車
JR根岸線「洋光台駅」より バス4番のりば磯子駅行 乗車15分「正門前」下車
★対象: 神奈川県内の高校に在籍または勤務している高校生および教職員
★参加費: 教科書代実費(1,100円を予定)
★申込期限: 6月9日(金)
★主催・問い合わせ先:
神奈川県高等学校文化連盟アマチュア無線専門部会
メールアドレス jq1yck@jarl.com
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・神奈川県高等学校文化連盟 アマチュア無線専門部会 公式Twitter
・神奈川県高等学校文化連盟 アマチュア無線専門部会 Facebookページ
・神奈川県高等学校文化連盟 Webサイト
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年5月29日時点で、アマチュア局は「369,029局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年5月22日時点の登録数から、1週間で174局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年5月29日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「369,029局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年5月22日のアマチュア局の登録数は「369,203局」だったので、1週間で登録数が174局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
1977年に発足した日本有数のアワード収集愛好家団体「JAG(ジャパンアワードハンターズグループ)」が、2027年の創立50周年に向けて、単年度アワ-ドとして年度ごと(2022年~2027年までの6年間)に異なるサフィックスの局と多数交信して規定のポイント数を獲得すると得られる新アワード「SXCC 2023(Suffix Collection Certificate2023)」の発行を始める。これは昨年(2022年)に続くもので、交信有効期間は日本時間の2023年6月1日~7月31日までの2か月間限定、申請期限は2023年8月末日まで。6年の間、毎年同時期に開催され、6年間連続参加局や6年間の累計で10,000ポイントを突破した局に対して特別表彰を行う。申請料はダウンロードでのPDF版は無料、紙仕様を希望する場合は1,000円。
獲得したポイントにより、新アワード「SXCC 2023(Suffix Collection Certificate2022)」は4種類を用意。ゴールド(左上)は1,000ポイント、シルバー(右上)は500ポイント、ブロンズ(左下)は100ポイント、プラチナ(右下)は「SXCC 2023」のアワード受付終了後に上位10局に贈られる
JAG創立50周年事業の「SXCC 2023」は、2017年まで毎年夏にJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)が開催していた「JAIAアワード」の基本ルールを受け継いだもので、JAIAアワードはJARD(一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会)が2019年から2021年まで一部ルールを変更した上で「原 昌三メモリアルアワード」の名称で開催していた。
JAGが発表した「SXCC 2023」の概要は次のとおり。
●「SXCC 2023(Suffix Collection Certificate2023)」概要(一部抜粋)
発行主旨:
JAG創立50周年に向け、2022年~2027年までの6年間、単年度アワ-ドとして年度ごとに発行する。
・6年間連続参加局を特別表彰する。
・6年間の累計で10,000ポイントを突破した局を特別表彰する。
サイズ: A4版(カラー)
ルール: 異なるサフィックスの局と多数交信して、規定のポイント数を獲得する。
交信有効期間: 2023年6月1日~7月31日(JST)までの2か月間。
申請期限: 2023年8月末日まで。
アワードの種類: 獲得したポイントにより、次のアワードを発行する。
・ゴールド:1,000ポイント
・シルバー:500ポイント
・ブロンズ:100ポイント
・プラチナ:アワード受付終了後、上位10局に贈る。プラチナを狙う局は交信期間が終わってから「ゴールド」を申請して
ください。
ポイント獲得のルール:
★通常ポイント
・日本国内の異なるサフィックスの局との交信は2ポイント。
・日本以外の局との交信は3ポイント。
★特別ボーナスポイント
・JQ1ZPH(JAGクラブ局)との交信:50ポイント加算。
・次の3例は10ポイント加算。
1.JAGメンバーとの交信((サフィックス順のメンバーリストはWeb参照)。
2.自局と同一のサフィックスの局との交信。
3.サフックスにJ・A・Gの3文字を含む局(JAG・JGA・AJG・AGJ・GAJ・GJAが該当)との交信。
(ポイント計算例)JQ1ZPHとの交信の場合は、2+50=52ポイント。
注意事項:
・同一局との交信は、バンドまたはモードが異なっても1局分としてカウントする。
・交信した局に同一のサフィックスがある場合は1局分のみが有効(ポイントの高い方を有効とする)。ただし、自局と同じサフィックスとの交信は例外とし、複数局を有効とする。
・クロスバンド、クロスモード、レピータ経由や遠隔操作による交信も有効。
・期間中に行われる各種コンテスト等による交信も有効。
特記: バンド、モード、QRP、QRPpの4種。
「SXCC 2023(Suffix Collection Certificate2023)」規約など、詳しくは記事下の「関連リンク」で確認してほしい。
なお、JAGは今回の単年度ごとのアワ-ドは別に、全世界のアマチュア局より異なるサフィックスのQSLカード(交信有効期間の制限なし)を集めると得られる「SXCC(Suffix Collection Certificate)」の発行を2022年4月1日から開始している( 2022年3月23日記事 )。
こちらのアワードは「MIXed」「CW」「Phone」「Digital」の4種類を用意。1,000サフィックスから発行し、15,000までは500ごと、18,000までは250ごと、18,100までは50ごと、18,260までは20ごとに追加発行する。特記は「バンド」「QRP」「QRPp」の3つ。なお、交信有効期限はないので、過去に遡っての交信が有効となる。
↓この記事もチェック!
<4月1日から受け付け>JAG、異なるサフィックスを集める新アワード「SXCC(Suffix Collection Certificate)」発行
●関連リンク:
・「SXCC 2022(Suffix Collection Certificate2023)」規約
・ジャパンアワードハンターズグループ発行アワード
・ジャパンアワードハンターズグループ
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)十勝支部はアマチュア無線局を対象に、2023年6月1日(木)0時から6月10日(土)23時59分までの10日間にわたり、「JARL十勝支部マラソンQSO」を、自局免許状に記載されている周波数の範囲内で開催する。
交信する相手局は、十勝管内局は全アマチュア局、管外局は十勝管内局とのQSOが有効で、自局免許状に記載されている周波数の範囲内。参加部門は「VHF/UHF/SHFバンド」「HFバンド(WARCバンドも可)」の2つ。
運用方法は、通常の交信に限る。「特別な呼び出しは不要、十勝管内局はマラソンQSO参加の旨を表示したほうが存在感を増すと思われます」としている。また、当日のQSO後「また明日もよろしく」程度は事前連絡にならないとのことだ。
得点は十勝管内局との交信は10点とし、管外局との交信は5点、管外局同士の交信は期間中に十勝管内局との交信が含まれていた場合のみ1点。また期間中に十勝管内局との交信が1局もなければ得点にならない。
ログの提出締め切りは6月30日(金)消印有効。「書式はJARL制定A4形式(または同型式)」「複数バンドで交信した場合、その交信バンドごとに記入」「十勝管内との交信は、備考欄に交信相手の市町村名を記入」「移動運用した場合はレポート欄(sent送信欄)に運用地を記入」「メールでの書類提出は受理いたしません」としている。詳しくは「JARL十勝支部マラソンQSO規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・JARL十勝支部マラソンQSO規約(JARL Web版地方だより/PDF形式
※14ページ目の左下に掲載)
・JARL十勝支部