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hamlife.jp (2024/11/27 13:35:24)
現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2023年3月31日に「Ver5.38」としてバージョンアップ(初期設定で8Jや8Nで始まるコールサインはQSLカードを発行しないなど)したが( 2023年3月31日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、4月4日→4月5日→4月8日→4月11日→5月12日→5月13日→5月14日→5月15日→5月16日→5月19日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2023年3月31日に「Ver5.38」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2023年4月4日→4月5日→4月8日→4月11日→5月12日→5月13日→5月14日→5月15日→5月16日→5月19日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2023/5/19の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
・KG4xxがGuantanamoで、KG4xやKG4xxx はUSAだそうですので、例外的にCTY.DATを読み込むよう修正。
https://n1mmwp.hamdocs.com/appendices/customizing-the-dxcc-list/
・JT-Get’s上のコールしたい局をダブルクリックすると、WSJT-XやJTDXが送信を開始するようにしました。この改良にあたり、JA9AOB、JA2BQX、JA3CLMの各OMに相談に乗っていただきました。特にJA9AOB-OMから有益な情報をいただき、何度も動作テストしていただきました。ありがとうございました。なお、今までどおりデュープチェックしたい場合はEnterキーを押してください。
※WSJT-X/JTDX側のUDP設定が必要です。
WSJT-Xではメニューの[ファイル]→[設定]→[レポート]→[UDP要求を受け入れる]にレ点を入れます。
JTDXではメニューの[ファイル]→[設定]→[レポーティング]→[UDP要求を受け入れる]にレ点を入れます。さらにメニューの[その他]→[UDP返答メッセージを受け入れ]→[どのようなメッセージでも]を選択します。JT-Get’sの設定でポート番号をゼロにしておくと、今までどおりの動作となりUDPを使わず、ダブルクリックでもデュープチェックします。
JT-Get’sの設定でポート番号をゼロにしておくと、今までどおりの動作となりUDPを使わず、ダブルクリックでもデュープチェックします。
・JT-Get’sの表示(V)メニュー → [wsjtx.logから強制転送(W)]のショートカットキーは、入力ウインドウの[データの登録]と同じにしました。初期設定ではF12キーです。
その後の進捗状況(2023/5/16の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
・KG4xxがGuantanamoで、KG4xやKG4xxx はUSAだそうですので、例外的にCTY.DATを読み込むよう修正。
https://n1mmwp.hamdocs.com/appendices/customizing-the-dxcc-list/
・JT-Get’s上のコールしたい局をダブルクリックすると、WSJT-XやJTDXが送信を開始するようにしました。この改良にあたり、JA9AOB、JA2BQX、JA3CLMの各OMに相談に乗っていただきました。特にJA9AOB-OMから有益な情報をいただき、何度も動作テストしていただきました。ありがとうございました。なお、今までどおりデュープチェックしたい場合はEnterキーを押してください。
※WSJT-X/JTDX側のUDP設定が必要です。
WSJT-Xではメニューの[ファイル]→[設定]→[レポート]→[UDP要求を受け入れる]にレ点を入れます。
JTDXではメニューの[ファイル]→[設定]→[レポーティング]→[UDP要求を受け入れる]にレ点を入れます。さらにメニューの[その他]→[UDP返答メッセージを受け入れ]→[どのようなメッセージでも]を選択します。JT-Get’sの設定でポート番号をゼロにしておくと、今までどおりの動作となりUDPを使わず、ダブルクリックでもデュープチェックします。
JT-Get’sの設定でポート番号をゼロにしておくと、今までどおりの動作となりUDPを使わず、ダブルクリックでもデュープチェックします。
その後の進捗状況(2023/5/15の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
・KG4xxがGuantanamoで、KG4xやKG4xxx はUSAだそうですので、例外的にCTY.DATを読み込むよう修正。
https://n1mmwp.hamdocs.com/appendices/customizing-the-dxcc-list/
・JT-Get’s上のコールしたい局をダブルクリックすると、WSJT-XやJTDXが送信を開始するようにしました。この改良にあたり、JA9AOB、JA2BQX、JA3CLMの各OMに相談に乗っていただきました。特にJA9AOB-OMから有益な情報をいただき、何度も動作テストしていただきました。ありがとうございました。なお、今までどおりデュープチェックしたい場合はEnterキーを押してください。
※WSJT-X/JTDX側のUDP設定が必要です。
WSJT-Xではメニューの[ファイル]→[設定]→[レポート]→[UDP要求を受け入れる]にレ点を入れます。
JTDXではメニューの[ファイル]→[設定]→[レポーティング]→[UDP要求を受け入れる]にレ点を入れます。さらにメニューの[その他]→[UDP返答メッセージを受け入れ]→[どのようなメッセージでも]を選択します。JT-Get’sの設定でポート番号をゼロにしておくと、今までどおりの動作となりUDPを使わず、ダブルクリックでもデュープチェックします。
その後の進捗状況(2023/5/14の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
・KG4xxがGuantanamoで、KG4xやKG4xxx はUSAだそうですので、例外的にCTY.DATを読み込むよう修正。
https://n1mmwp.hamdocs.com/appendices/customizing-the-dxcc-list/
・JT-Get’s上のコールしたい局をダブルクリックすると、WSJT-XやJTDXが送信を開始するようにしました。この改良にあたり、JA9AOB、JA2BQX、JA3CLMの各OMに相談に乗っていただきました。特にJA9AOB-OMから有益な情報をいただきました。ありがとうございました。なお、今までどおりデュープチェックしたい場合はEnterキーを押してください。
※WSJT-X/JTDX側のUDP設定が必要です。
WSJT-Xではメニューの[ファイル]→[設定]→[レポート]→[UDP要求を受け入れる]にレ点を入れます。
JTDXではメニューの[ファイル]→[設定]→[レポーティング]→[UDP要求を受け入れる]にレ点を入れます。もう一箇所メニューの[その他]→[UDP返答メッセージを受け入れ]→[どのようなメッセージでも]を選択します。
その後の進捗状況(2023/5/12、5/13の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
・KG4xxがGuantanamoで、KG4xやKG4xxx はUSAだそうですので、例外的にCTY.DATを読み込むよう修正。
https://n1mmwp.hamdocs.com/appendices/customizing-the-dxcc-list/
・JT-Get’s上のコールしたい局をダブルクリックすると、WSJT-Xが送信を開始するようにしました。WSJT-X側のUDP設定が必要です。この改良にあたり、JA9AOB、JA2BQX、JA3CLMの各OMに相談に乗っていただき、VB2019やC#のサンプルソースをいただきました。特にJA9AOB-OMからは有益な情報をいただきました。ありがとうございました。なお、残念ながら現時点ではJTDXではうまく動作しません。今までどおりデュープチェックしたい場合はEnterキーを押してください。
その後の進捗状況(2023/4/11の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
・KG4xxがGuantanamoで、KG4xやKG4xxx はUSAだそうですので、例外的にCTY.DATを読み込むよう修正。
https://n1mmwp.hamdocs.com/appendices/customizing-the-dxcc-list/
その後の進捗状況(2023/4/8の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
その後の進捗状況(2023/4/4、4/5の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.38
・Turbo HAMLOGホームページ
JVCケンウッドが米国市場でD-STAR対応の144/220/430MHzハンディ機の新製品「TH-D75A」を発表するのではないか? とする情報が海外で流れている。おりしも現地時間の5月19日(金)朝9時(日本時間19日22時)から21日(日)13時(日本時間22日午前2時)まで、世界最大級のアマチュア無線イベント「Hamvention 2023」が米国オハイオ州ジーニア市で開催される。
米国内の一部の無線ショップや複数のYouTubeチャンネルで、JVCケンウッドの144/220/430MHzハンディ機の新製品「TH-D75A」とする非公式情報が流れ、同機種のリーフレットやフロントパネルとされる画像が登場している。
日本時間で5月19日の11時現在、同社からの公式発表は行われていないが、今週末は米国オハイオ州ジーニア市で世界最大級のアマチュア無線イベント「Hamvention 2023」が開催されることから、この会場で何らかの発表が行われる可能性もありそうだ。
TH-D75Aとされる画像(左)と、米国では144/220/430MHz帯の3バンド機として発売していたTH-D74Aの公式画像(右)
現在流れている非公式情報によると「TH-D75A」は次のような特徴という。
NEW TRIBANDER TH-D75A
144/220/430MHz TRIBANDER
・APRS Protocol Compliant – To exchange GPS location data and messages in real-time.
・D-STAR with Simultaneous Reception on DV mode – Compatible for transferring voice and digital data over D-STAR networks.
・Reflector Terminal mode to access D-STAR Reflectors
・USB Type-C for Data Transfer and Charging
・Built-in Digipeater station to transmit received data
・Built-in GPS Unit
・Easy-to-Read Transflective Color TFT Display
・Call Sign Readout
・Tough & Robust – meets IP54/55 Standards
・Wide-band and multi-mode reception
・Built-in IF Filter for comfortable reception (SSB/CW)
・DSP-based Voice Processing and Reputable KENWOOD Custom tuned Sound Quality
・Bluetooth, microSD/SDHC Memory Card Slot for Flexible link with a PC
<参考>上記内容の機械翻訳
ケンウッド TH-D75A 144/220/430MHz トライバンダー
・APRSプロトコル準拠 – GPSの位置情報とメッセージをリアルタイムに交換することができる
・D-STARのDV同時受信モード -D-STARネットワーク上で音声やデジタルデータを転送するのに適している
・D-STARリフレクターにアクセスするためのリフレクターターミナルモード
・USB Type-Cによるデータ転送と充電に対応
・受信データを送信するデジピータ・ステーション内蔵
・GPSユニット内蔵
・見やすい反射型カラーTFTディスプレイ
・コールサイン読み出し
・タフで堅牢なボディ – IP54/55規格に対応
・ワイドバンドおよびマルチモード受信に対応
・快適な受信を実現するIFフィルター内蔵(SSB/CW)
・DSPによる音声処理と定評のある、ケンウッドカスタムチューニングの音質
・Bluetooth、microSD/SDHCメモリーカードスロット搭載でPCとの連携も自由自在
JVCケンウッドは2016年8月に同社初のD-STAR対応ハンディ機として「TH-D74」を日本国内で発表。業界で初めてAPRSとD-STARの両方式に対応し、HF帯のSSB/CWを含む広帯域受信機能も装備。各種インターフェースを装備するなど、同社の最上位ハンディ機として国内外で人気を誇ってきたが、2020年12月をもって「生産完了」となることが発表され、その後は後継機種に関する公式発表は行われていない。
●関連リンク:
・Kenwood TH-D75A Tri-Band Handheld
Transceiver with D-STAR and APRS(GigaParts)
・New, Kenwood TH-D75A????(YouTube/HamRadioConcepts)
・Hamvention 2023公式サイト
・Amateur Radios(Kenwood USA)
JARL新潟県支部は2023年5月21日(日)に「第23回 新潟コンテスト」の「7MHz部門」を13時から16時までの3時間、「ハイバンド部門(14/21/28MHz帯)」を16時から19時までの3時間、それぞれ日本国内で運用するアマチュア局を対象に開催する。同コンテストは周波数帯によって開催日時が異なるのが特徴で、6月11日(日)には19時から22時まで「ローバンド部門(1.9/3.5MHz帯)」が行われる。なお、写真スタイルの賞状の発行は第20回(2020年)をもって終了した。
参加資格は、日本国内で運用するアマチュア局でシングルOPのみ。ゲストOPでの参加は不可。交信対象は「新潟県内局」が日本国内で運用するアマチュア局、「県外局」が新潟県内で運用するアマチュア局となる。
ナンバー交換は、新潟県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の市郡区ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の都府県支庁ナンバー」。
サマリーシートの提出は、紙ログ、電子ログの両方で受け付けるが、「参加区分ごとにログ・サマリシートを提出」「ログ・サマリシートはJARL制定のA4形式(または同形式)」「電子メールの受け付けはJARLコンテスト電子ログサマリーと同形式に限る」としている。
締め切りは7月3日(月) 消印有効。参加証、結果希望者はSASE(長形3号120mm×235mmのサイズ、94円切手を貼る)を同封。結果をE-mailで希望の方は、メールアドレスを明記のこと。詳しくは「第23回 新潟コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第23回 新潟コンテスト規約
・JARL新潟県支部コンテスト委員会
・JARL新潟県支部
アイコム株式会社は2023年5月18日、144/430/1200MHz帯オールモード機「IC-9700」の新ファームウェア「Version 1.42」を同社サイト上で公開した。同社の発表によるとVersion1.41からの変更点は「DVレピータモニター機能をONにした状態でレピータモニターの接続先(TO)を切り替えた時、切り替える前のレピータの音声が聞こえる場合があったのを改善」「その他軽微な変更」の2項目となっている。
IC-9700の新ファームウェア公開は、2023年4月6日のVersion 1.41以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-9700の新ファームウェア(Version 1.42)
Version 1.41からの変更点:
・DVレピータモニター機能をONにした状態でレピータモニターの接続先(TO)を切り替えた時、切り替える前のレピータの音声が聞こえる場合があったのを改善
・その他軽微な変更
IC-9700のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.42
Sub CPU: 1.00
Front CPU: 1.00
FPGA Program: 1.08
FPGA Data: 1.00
DV DSP: 1.10
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: ファームウェアダウンロード・IC-9700(アイコム)
日本における、2023年5月18日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。5月に入って最後まで更新発表が残っていた9エリア(北陸管内)の北陸合通信局から更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部は、恒例となった宮ヶ瀬湖畔(愛甲郡清川村)での親睦イベント「第9回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」を、2023年5月21日(日)に開催する(雨天の場合は中止)。概要は次のとおり。
★「第9回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」概要
ご家族で、仲間と、ご参加ください!
アマチュア無線を楽しんでいる皆様との親睦を図るとともに、これからアマチュア無線を始めてみたい方や一般の方にもアマチュア無線の楽しみを知っていただくことを目的に、毎年移動運用に最適な新緑の5月第3日曜日に「かながわアマチュア無線フィールドミーティング
in 宮ヶ瀬」を開催しております。
今年で9回目の開催となりますが、昨年は、一般来場者も含め421名もの来場者をお迎えし盛大に開催することができました。例年どおりJARLの会員増強企画とさらに連携を強め、無線機器を中心としたフリーマーケット(ジャンク市)を中心に、例年通りJA1YAAの公開運用・体験局8J1JARLの運用・子供さんを対象にした特定小電力無線機を使用した無線通信体験会やラジオ製作教室・移動運用車両コンテストなど多彩な内容で開催する予定です。
会場も、昨年から園地内の多目的広場を確保、すべてのイベントを同じ会場内で内で実施できるほか、ジャンク市等の出店者の皆様も、会場内まで直接車両で乗入れ可能となります。これにより、より多くのジャンク市や登録クラブ等の出展が可能になるほか、多数の家族連れの一般参加者の来場が見込め、これまでとは一味違ったより一層賑やかな催しとなります。
JARL会員の方はもちろん、これからアマチュア無線を始めたい方など、一般入場者を含めどなたでも無料で自由に参加することができます。開催要項の詳細、フリーマーケット等の出店者のご案内等については、JARL神奈川県支部ホームページ( http://www.jarlkn.info )にて随時ご案内いたします。新緑の季節、自然環境に恵まれた宮ヶ瀬ダムの湖畔で、ご家族お揃いでお楽しみください。
◆主催: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部
共催:一般社団法人 日本アマチュア無線連盟
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 東京都支部
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 山梨県支部
後援:公益財団法人 宮ヶ瀬ダム周辺振興財団
宮ヶ瀬レイクサイドエフエム放送機構株式会社
協力:各登録クラブ、各販売店、各メーカー
◆日時: 2023年5月21日(日) 10:00~15:00
※雨天の場合は中止
◆場所: 宮ヶ瀬湖畔園地、旧のりもの広場(神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940-5)
◆交通:
・小田急小田原線「本厚木駅」下車北口より、神奈中バス5番乗り場「宮ヶ瀬」行き
に乗車し、終点「宮ヶ瀬」下車(約60分) 現地へのアクセスリンク
・駐車場あり、1日500円(必ず小中沢駐車場をご利用ください)GoogleMapで「小中沢駐車場」と検索してください。 リンク
◆入場料・参加費: 無料
・駐車場については、正規の駐車場料金が掛かります(イベント参加による無料化、割引等はありません)。
・主催者と協力者、施設管理者は本イベントにおいて、開催日当日に会場を提供すること以外に関するトラブル等への一切責任を負いません。ケガや事故、トラブル等が発生しても当事者ならびに当事者間にて解決していただきますようお願いいたします。
◆イベント内容:
・開会式:10:00~ メインステージにて
・JA1YAA/1公開移動運用 8J1JARL/1体験運用:
宮ヶ瀬から日本、世界に向けてJA1YAA/1の電波を発信いたします(HF及びU/Vでの運用を予定)。移動運用はJARL会員であれば、誰でも参加できますので、運用希望のJARL会員は無線従事者免許とJARL会員証をご持参ください。
・特定小電力無線機を使用した無線通信体験会:
免許不要の特定小電力無線機を使用し、指導員から無線機の基本的な操作方法や通話要領の説明と、実際に家族や友人等との間で無線通信を体験する簡単な学習会。小中学生以下のお子様(保護者同伴)が参加できます。
・無線機器・アンテナメーカー出店:
無線機器・アンテナメーカー等に出店いただきます。
・ジャンク市・フリーマーケット(出店は事前受付締切済):
無線機器、部品、パソコン機器、家電、玩具、書籍、衣類等を販売する予定です。昨今、公共の場ではジャンク市などの開催が難しくなっていますが、宮ヶ瀬ではオールフリーです。貴重な掘り出しものをお探しください。
・ラジオ製作教室:
部品から組み立てて、ラジオを作ってラジオを受信してみましょう! スタッフが製作方法を懇切丁寧に指導させていただきます。先着20名までキット代無料でチャレンジいただけます。
・移動運用車両コンテスト:
アマチュア無線を楽しむために、無線機器を設置した自家用車、二輪車(軽車両を含む。以下「車両等という」)等を展示します。普段運用している車両等を公開してください。素晴らしいと思った移動運用車両に投票をお願いします。
・アイボール&ハンディ機QSOコンテスト:
より多くの方とアイボール若しくはご持参のハンディ機やモービル機等「以下(ハンディ機等という)で交信し、既定の用紙に記載してください。自分と同じアルファベットを使用するサフィックスのコールサイン(文字並びの順番は問いませんが、1文字を複数対応は不可)の方を探してください。2文字以上合えば1点としてカウント、3文字合えばマルチもカウント(ファースト局はマルチ1)、若しくはご持参のハンディ機等を使用して交信してください。アイボール得点や交信局数上位者に記念品を贈呈。
・アマチュア無線PR、相談、JARLコーナー:
アマチュア無線の魅力をお伝えします。また、各種ご相談を広くお受けさせていただくほか、JARLコーナーとして、お試し入会等新規会員の入会申込みや継続会費・個人賛助会員の受付を実施します。
・JARL会員増強連携地元PRコーナー:
JARL会員増強企画と連携しており、当日お試し入会や催事限定入会金免除でJARLに入会された方や継続会費・個人賛助会員入会・継続会費等を納入いただいた方に地元名産品を記念品として贈呈するほか、宮ヶ瀬周辺の魅力をお伝えいたします。是非、宮ヶ瀬を楽しんでください。
・移動運用車両コンテスト表彰式/閉会式:
移動運用車両コンテスト参加者の表彰式(15:00~)を行います。また、閉会式を引き続き行います。
・地元コミュニティFM放送局「宮ヶ瀬レイクサイドFM」のスタジオ見学会及び宮ヶ瀬天文台の見学:
会場のすぐ近くに放送スタジオがある「宮ヶ瀬レイクサイドFM放送局(83.6MHz)」のスタジオ見学会及び宮ヶ瀬に設置された天文台を公開、見学を実施します。
・QSL転送BOXの設置:
JARL会員のQSLカードを島根ビューローへ転送します。
◆その他・開催注意事項:
・当日の連絡周波数は432.420MHz付近をワッチしております(デジタル簡易無線は4ch、特定小電力無線は4chをワッチしております)※基本的には誘導等は行いません。
・開催にあたって、ゴミ対策、自然環境対策を下記リンクにて確認し遵守ください。
・当日出発前に必ず検温を行い、体調をご確認の上、お越しいただきますようお願いいたします。発熱・咳等の症状がみられる方は、参加をお控えくださるようお願いします。参加中に体調の変化を感じられた場合は、無理をなさらずに早めにお申し出ください。
・イベント参加時には、うがい、手洗い、マスク着用など、ご自身での感染予防にも努めていただくようお願いいたします。なお、マスクのご用意はありません。
・小規模イベントでは、会場受付で非接触体温計にて検温を行います。ご協力をお願いいたします。
・今後のイベントについて中止・延期になった場合は、ホームページ、SNSでお知らせいたしますのでご確認ください。
詳細は下記リンク参照のこと。
●関連リンク: 第9回かながわアマチュア無線フィールドミーティングin宮ヶ瀬(JARL神奈川県支部)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)三重県支部は、2023年5月21日(日)に三重県松阪市の松阪市森林公園で「フィールドミーティング2023」を開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
●JARL三重県支部「フィールドミーティング2023」
◆日時: 2023年5月21日(日)10:00~17:00
◆場所: 松阪市森林公園(三重県松阪市伊勢寺町1678)
◆アクセス:
・伊勢自動車道「松阪インター」から車で約5分
・JR、近鉄「松阪駅」より三重交通バス阿坂線 小野行き乗車「横滝口」下車、徒歩約2.5km
◆内容:
(1)支部クラブ局公開運用:10:00~15:15
(2)簡易 FOXハンティング 144MHz帯FM:10:40~11:40 (受付10:00~10:15)
(3)移動運用のノウハウ・アンテナ調整の話(講座):13:00~16:30
(4)その他、催事限定入会キャンペーン:10:00~16:00
◆参加料: 無料
◆開催可否について:
(1)新型コロナ感染の状況により中止する場合があります。その場合は支部サイトで開催の可否をご案内します。
(2)雨天決行
・雨天時は状況により野外で行うFOXハンティングとアンテナ調整法の講座は中止する場合があります。
・風雨が激しいときは中止し、支部サイトにて当日の午前7時までに開催の可否をご案内します。
◆その他(お願い):
当日はマスクを着用など感染対策は国が示す指針に従って対応をお願いします。狭い部屋でのイベント会場では、状況に従いマスク着用をお願いする場合があります。
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: JARL三重県支部 行事案内
十勝アマチュア無線クラブ(JA8YAD、JARL登録クラブ01E-1-1)は、2023年5月20日(土)21時から21日(日)21時までの24時間にわたり、「2023年 十勝クラブコンテスト」を日本国内のアマチュア無線局の免許を有する個人局を対象に、7/21/28/50/144/430MHz帯アマチュアバンドの電信電話部門のみで実施する。
部門は「管内局」と「管外局」の2つ。「管内局」は十勝支庁管内で運用する無線局(固定局、移動局)、「管外局」は十勝支庁管内以外の局と十勝アマチュア無線クラブ特別会員局、十勝クラブ員移動局。種目は「個人局シングルバンド(7/21/28/50/144/430MHz帯の各バンド)」と「個人局マルチバンド」となる。管外局同士でも得点になる。
ナンバー交換は、「管内局」が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町村名または略記号+識別記号」。「管外局」は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県地域等名または都府県地域等ナンバー(管外局の特別会員は識別記号も)」。識別記号は、「クラブ員:M」「AAA賞受賞局と十勝クラブ特別会員局:GM」「その他の管内局:O」「管外局:記号なし」。
M局との交信を5点、GM局との交信を10点、O局との交信を3点、管外局相互(一般局)の交信及び記号なし局との交信はそれぞれ1点。マルチプライヤーは「管内局」が異なる都府県支庁、十勝管内19市町村、「管外局」は異なる十勝支庁管内19内市町村、M、GM局と交信した都府県支庁。総得点は、「シングルバンド」が当該バンド得点の和×当該バンドマルチの和、「マルチバンド」が各バンド得点の和×各バンドマルチの和だ。
申請は1種目のみで複数の申請は不可、申請は郵送のみとし、電子申請は受け付けない(電子メールなどへの添付申請もNG)。申請も締め切りは6月19日(月)消印有効。詳しくは「2023年 十勝クラブコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2023年 十勝クラブコンテスト規約
・十勝アマチュア無線クラブ
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年5月11日 夜に放送した第574 回分がアップされた。
2023年5月11日(第574回)の特集は「南極昭和基地(8J1RL)との交信チャレンジ」。番組MCのJK1MIG 鈴木氏が5月5日に行われた8J1RLの「こどもの日特別運用」と、JARL中央局(JA1RL)に集まった子供たちとの交信チャレンジ風景を自宅からワッチした模様をリポート。さらにスプラトリー諸島からのDXペディション(DX0NE)を紹介、さらにアンテナメーカーを中心とした製品価格の改定(値上げ)に触れた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第574回放送
・QRL Facebookページ
CQ出版社は “別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.47を2023年5月19日(金)に発売する。今号は特別企画として「八重洲無線HF対応トランシーバーの魅力と選び方」を掲載。さらに「低ノイズな環境を目指し自家発電設備と戯れるリモートシャックの発電機選びとその設置・運用」「多機能で受信をするのがさらに楽しくなる!アルインコ デジタル・マルチモードレシーバー DJ-X100」などの記事も掲載されている。価格は1,980円(税込)。
「別冊CQ ham radio QEX Japan No.47」表紙
「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。
<特別企画>
出そろったデスクトップ4機種とスーパーコンパクト機
「八重洲無線 HF対応トランシーバーの魅力と選び方」
<Topics>
・SCU-LAN10ナシで遠隔操作オペレーション
八重洲無線「FT-710 AESS」でFT8リモート運用
・【保存版】 低ノイズな環境を目指し自家発電設備と戯れる
リモートシャックの発電機選びとその設置・運用
・The Bottlecap Balloon Brigade Mystery
バルーン旅団のミステリー
<User Report>
・多機能で受信をするのがさらに楽しくなる!
アルインコ デジタル・マルチモードレシーバー「DJ-X100」
<Technical Section>
・各社スピーチプロセッサーの特性と効果的な設定方法
・手の上に乗る
サブミニチュア管5球スーパー
・本格性能で安価なデジタルガジェット
tinySAの実力とアマチュア無線への活用
・6146Bの限界に迫る
2パラ 145MHz 50W FM/CW用パワーアンプの製作
・手持ちのトランシーバーをVFOに活用する
キャリアー入力方式送信機
・オフセンター給電デュアルバンド
垂直アンテナのシミュレーション[第3回]
同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクが確実だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載されている。
●関連リンク: 別冊CQ ham radio QEX Japan(CQ出版WebShop)