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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/7/5 8:35:31)

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feed <大阪市大正区の路上で不法局の取り締まり>近畿総合通信局、免許を受けず運転する車両にアマチュア無線機を設置していた1人(49歳)を告発 (2024/5/9 12:25:59)

5月8日、近畿総合通信局は大阪府大阪市大正区の路上において、大阪府大正警察署とともにトラックなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを行い、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局(不法アマチュア無線1局)を開設していた奈良県香芝市在住の1人(49歳)を電波法違反容疑で同警察署に告発した。

 

 

令和6年度電波利用環境保護活動用のキャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」PRポスター

 

 

近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 近畿総合通信局は、令和6年5月8日、大阪府大正警察署管内の路上において、同警察署と共同で車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 今回の取締りでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、共同で取り締まりを行った警察署に告発しました。

 

 取り締まり結果は、以下のとおりです。

 

1.不法無線局の種別および局数
 不法アマチュア無線 1局

 

2.被疑者の住所および年齢
 奈良県香芝市在住(49歳)

 

3.関係法令及び適用条項(抜粋)

 

電波法(昭和25年法律第131号)

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 

 

 近畿総合通信局は「法令遵守に関する周知の徹底と電波監視により電波利用秩序の維持を図り電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・近畿総合通信局 不法無線局の共同取締りで1名を告発-大阪市大正区の路上で警察署と共同取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 

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feed 【写真リポート】<5月5日に行われた「こどもの日特別運用2024」>10W機(4アマ)を含め、子供たち9人全員が28MHz帯で南極昭和基地「8J1RL」との交信に成功 (2024/5/9 12:05:40)

今年も5月5日(日・祝)の「こどもの日」に行われた恒例の「こどもの日特別運用」。南極昭和基地のJARL局「8J1RL」が、日本の18歳以下のアマチュア無線局と優先的に交信するイベントで、公募で選ばれた小・中・高校生ら9人(2アマ2人、3アマ4人、4アマ1人、無資格者2人)が東京都豊島区の一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)本部に集まり、JARL中央局「JA1RL」の無線設備で約1万4,000km離れた「8J1RL」との交信に挑戦し、9人全員が無事成功できた。集まった子供たちのうち2人は、アマチュア無線の制度改正で“アマチュア無線の資格を持たない者の体験運用”の条件が大きく緩和された、無資格者による体験運用での交信で、最高の思い出を作ることができた。※画像の一部はJARL提供

 

 

※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。

 

 

公募で選ばれた小・中・高校生ら9人(2アマ2人、3アマ4人、4アマ1人、無資格者2人)全員が、南極昭和基地「8J1RL」と28MHz帯で交信成功した

 

 2024年5月5日(月・祝)、第65次日本南極地域観測隊による南極昭和基地のJARL局「8J1RL」と、日本国内の小・中・高校生を優先して交信する「こどもの日特別運用」が行われた。当日は、東京都豊島区南大塚にある一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)本部に、公募で選ばれた小学4年生から高校3年生までの9人とその保護者が訪れ、JARL中央局「JA1RL」の無線設備(10W機、50W機、200W機の3台)で南極との交信に挑戦した。

 

 事前情報では、ブリザード(猛吹雪)の影響で南極昭和基地の八木アンテナが破損し、「こどもの日特別運用」に向けてアンテナ復旧が間に合うか危ぶまれていたほか( 2024年4月2日記事 )、「こどもの日特別運用」の当日は、数日前から続く活発な太陽フレア(太陽の表面でおきる大爆発)の影響により、磁気嵐やデリンジャー現象が発生。短波帯を中心に通信障害が起こっていて、南極との交信挑戦は不安の中でのスタートとなった。

 

 

7階建てビル屋上にあるJARL中央局「JA1RL」アンテナ群。クランクアップタワーにはたくさんアンテナなどが取り付けられている

南極昭和基地のJARL局「8J1RL」との交信に挑戦する「こどもの日特別運用」に集まった参加者の受け付けがJARL本部の建物前で行われた

 

 16時、集まった参加者を前に交信イベントの主催者を代表して、森田耕司JARL会長(JA5SUD)、JA1RL運用委員会委員長の澤田倉吉JARL東京都支部長(JG1DKJ)の挨拶と、集まった子どもたちの自己紹介などが行われた。

 

 続けて、南極との交信にあたり、今年3月に帰国したばかりの第64次南極地域観測隊として越冬した中村映文さん(JH3LSA)が、南極の環境や生活など、現地で撮影した「1万4千キロメートル離れた南極までの行き方」「昭和基地での生活」「風速18m/sの状況」という内容のビデオを交えながら紹介。南極にはゴキブリや蚊がいないことや、南半球なので太陽が東から昇って西に沈むことなどの興味深い話があった。

 

 JA1RL運用委員会メンバーの新谷一徳さん(7K2GMJ)からは、南極と日本の電波伝搬や交信方法のレクチャーがあり、今回はデリンジャー現象のために交信が極めて難しいことや、まず21MHz帯で8J1RLを呼び掛けてみて、繋がらなかったら28MHz帯へ、さらに状況が回復しなければ14MHz帯へ移ってチャレンジすることなどの説明が行われた。

 

 

交信イベントの主催者を代表して、交信イベントに参加した皆さんへ森田耕司JARL会長(JA5SUD)が挨拶

交信イベントを担う澤田倉吉JA1RL運用委員会委員長(JG1DKJ)ほか、JA1RL運用委員メンバーの紹介が続く

第64次南極地域観測隊として越冬し、今年3月に帰国したばかりの中村映文さん(JH3LSA)が、南極の厳しい環境や現地の生活などの様子をビデオを交えながら紹介

JA1RL運用委員会メンバーの新谷一徳さん(7K2GMJ)が、南極と日本の電波伝搬や交信方法、さらに今日のコンディションが思わしくない状況であることを説明

子供たちは、あらかじめ自分の名前を和文通話表から書き出しておき、交信内容は「RSリポートと自分の名前」の交換というスタイルで進められていった

 

 一通りの説明のあと、16時40分から運用スタッフにより21MHz帯(50W機)のSSBモードで8J1RLへの呼びかけが始まった。コンディションが悪い中、予定された周波数付近はDXペディション局を呼ぶ多数の局や、DXコンテストの影響などによる混信が見られたため、すぐ28MHz帯(50W機)へ周波数を移動した。

 

 再び8J1RLへの呼びかけると、5分も経たずに8J1RLの信号がノイズに埋もれながら聞こえてきた。しかし、8J1RL側も50W機なので信号の浮き沈みが激しい。一瞬だったがシグナルが上がってきて、「こちら8J1RL、JA1RLどうぞ」というクリアな信号がスピーカーから聞こえてきたときは、参加者一同から拍手が沸き起こった。

 

 

第一声で8J1RLを呼ぶ運用スタッフ。その横で森田JARL会長も固唾を飲んで聞き入っている


南極から届くフェージングを伴った弱い信号から、RSリポートと隊員の名前を、JA1RL運用委員会メンバーも協力して懸命に聞き取る

 


アマチュア無線の楽しみの1つであるQSLカードのコレクション。「2021年に交信した8J1RLのQSLカードが手元へ届くまで1年以上かかった」と話すのはJA1RL運用委員会メンバーの新谷さん

 

 

 しばらくするとコンディションの上昇傾向が見られたため、このチャンスを逃すまいと、17時前から3アマの4人が50W機で8J1RLとの交信をスタート。

 

 交信内容は「RSリポートと自分の名前」の交換というスタイルで、子供たちはあらかじめ自分の名前を和文通話表から書き出しておいた内容を伝え、交信相手をしてくれた8J1RLから届くRSリポートと隊員の名前を懸命に聞き取っていった(8J1RL側もオペレートする隊員が次々に変わった)。

 

 コンディションの変化をついて、時間をかけながら3人まで交信に成功したが、4人目で信号が弱くなり、なかなか交信成功に至らない。

 

 

●50W機で挑戦した第三級アマチュア無線技士(3アマ)の資格を持つ4人

 

 

 

 

 

 JA1RL運用委員メンバーも、同軸ケーブルの切替器を取り外してアンテナと同軸ケーブルを直結するなど、少しでも信号ロスを抑えるべく奮闘を続けるが、それでも難しい状況が続いたため、200W機に切り替えて改めて8J1RLを呼び出してみた。

 

 コンディション上昇と重なったのか、今度はクリアな信号が飛び込んできた。急いで3名の体験運用者と、2アマの2人がチャレンジして交信に成功。念のため、4アマの1名も体験運用という形で8J1RLのと交信を終えた。

 

 

●「体験運用」で参加したアマチュア無線技士の資格を持たない2人

 

 

 

●200機で挑戦した第二級アマチュア無線技士(2アマ)の資格を持つ2人

 

 

 

 残るは、先ほど交信できなかった3アマの一人。コンディションが安定したこともあり、50W機で再チャレンジしてみようということで、再び50W機に切り替えて8J1RLを呼び出してみたところ、問題なく交信に成功。これなら…と、体験運用で8J1RLと繋がっていた4アマの一人が10W機で8J1RLとの交信に挑戦してみることになった。

 

 10W機で8J1RLを呼び出すと、さらにコンディションが上昇したのか、8J1RLの信号がハッキリ聞こえてきてリポート交換を済ませることができた。18時過ぎ、参加者9名全員が自身の資格で南極とのコンタクトに成功した瞬間だった。

 

 交信イベント終了後、最後に10W機で8J1RLと交信に成功した4アマの親御さんが、X(旧Twitter)で「娘にとって最高の思い出になったようでホント嬉しい。夕飯を食べている時に自分から『3級とりたい』って言い出して感動した」とポストしていたことが印象深かった。

 

 

●10W機で挑戦した第四級アマチュア無線技士(4アマ)の資格を持つ1人

 

 

 

 

 最後に、森田耕司JARL会長(JA5SUD)から8J1RLに対して謝意を伝えると、8J1RLからは「9人全員成功おめでとうございます!」の声が聞こえてきた。

 

 全員の交信終了後、子供たち一人ずつに森田JARL会長から「交信記念証」が手渡された。また、駆けつけた南極OB会アマチュア無線クラブ会長の小林正幸さん(JR1FVH)から交信成功を祝う挨拶があった。そして、交信に成功した子どもたちは、保護者の方と共に笑顔で交信会場を後にした。

 

参加者9人全員の交信成功に、森田JARL会長から8J1RLを運用した第65次日本南極地域観測隊の皆さんに対して謝意を伝えた


森田JARL会長から子供たち一人ずつに「交信記念証」が手渡され交信イベントは終了した。表面は「JA1RL」のアンテナ群、裏面に「貴殿は南極8J1RLとの交信体験・特別運用に参加され8J1RLと交信したことを証明します」とする内容を記載

 

 

 JA1RLとの交信終了後も、南極では4エリア(中国管内)を中心にオープン。各地から呼ばれていたようで、夜遅くまで8J1RLでは「こどもの日特別運用」を行い、多くの子供たちとの交信に努めていた。

 

 

参加した子供たち9人と保護者のみなさん、運営スタッフで記念撮影

 

 

●関連リンク:
・JARL南極局8J1RL「こどもの日特別運用」体験運用を含め子どもたち9名全員が28MHz帯で交信に成功!(速報)(JARL Web)
・JARL中央局JA1RLが「こどもの日特別運用」の事前PR運用を実施!(JARL Web)
・南極・昭和基地8J1RLが「こどもの日の特別運用」をおこないます!(JARL Web)

 

 

 

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feed <28MHz帯以上のアマチュアバンドで競う>JARL関西地方本部、5月11日(土)21時から15時間「2024年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト」開催 (2024/5/9 11:00:25)

2024年5月11日(土)21時から12日(日)12時までの15時間、JARL関西地方本部主催「2024年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト」が、日本国内のアマチュア局を対象に28MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。

 

 

 

 

 交信対象はJA3管外局が「JA3管内局」、JA3管内局が「日本国内のアマチュア局」。ナンバー交換は管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡区ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都県または北海道の地域ナンバー」となる。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは6月1日(土)。詳しくは「2024年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「2024年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2024年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト規約
・JARL関西地方本部コンテスト委員会
・JARL関西地方本部

 

 

 

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feed <長野、新潟の県内局が多数参戦>JARL信越地方本部、5月11日(土)21時から15時間にわたり「第61回 JA0-VHFコンテスト」を開催 (2024/5/9 10:00:39)

2024年5月11日(土)21時から12日(日)12時までの15時間、JARL信越地方本部主催の「第61回 JA0-VHFコンテスト」が50MHz帯以上の電信、電話(文字、画像、データ通信を除く)で開催される。参加資格は「管内局」が信越管内(新潟県、長野県)でエリアナンバーが0のアマチュア局か、信越管内のJARL会員台帳に掲載されている0以外のアマチュア局かのいずれか。「管外局」はそれ以外のアマチュア局(両県内に移動した場合も管外局)。いずれもゲストオペでの参加は不可となっている。

 

 

 

 

 本コンテストの交信対象は、管外局が信越両県内で運用するアマチュア局(ただし信越両県内に移動して参加する場合は全アマチュア局)、管内局は本コンテストに参加の全アマチュア局。ナンバー交換は、管内局および信越両県内から参加する管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡区ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。

 

「信越管内のJARL会員台帳に掲載されている0以外のアマチュア局」とは、2024年5月7日時点でJARL会員住所の届け出先が信越管内の局(会員局名録ではなく JARL NEWSが届く住所で判断する)としている。

 

 両県内の「ジュニア部門」への参加局は、管内局の中で平成18(2006)年4月2日以降に生まれた方が対象で、サマリーシートの意見欄に 「ジュニア部門」と記載し、生年月日を記入すること。

 

 得点は各バンドごとに異なる局との交信を1点とし、同一バンド内での交信はモードが異なっていても1回のみ有効。マルチプライヤーは、管内局が各バンドで得た両県内の市郡区ナンバーの数と都府県支庁ナンバーの数の合計。管外局が各バンドで得た両県内の市郡区ナンバーの数(信越エリア外のマルチは無効)。

 

 紙ログ、電子ログの両方で受け付ける。締め切りは5月27日(月)消印有効。郵便以外の方法の場合は5月28日(火)必着。詳しくは「第61回 JA0-VHFコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第61回 JA0-VHFコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第61回 JA0-VHFコンテスト規約(PDF形式)
・JARL信越地方本部

 

 

 

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feed <ALL JAコンテストと最近のコンディション>アマチュア無線番組「QRL」、第625回放送をポッドキャストで公開 (2024/5/9 8:30:26)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年5月2日 夜に放送した第625 回分がアップされた。

 

 

 

 2024年5月2日の第625回放送は「ALL JAコンテストと最近のコンディション」。4月27~28日に開催された「ALL JAコンテスト」の振り返りと、最近のHF/50MHz帯のコンディションについてだった。また米国MFJ社が工場生産を終了するという話題に触れた。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第625回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <稀に「スプリアス基準」を満たさない不具合>アイコム、351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「IC-DPR45」とウェッジ株式会社向け「WED-NO-301」の改修を告知 (2024/5/8 23:00:23)

アイコム株式会社は2024年5月8日、ハンディタイプの351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)の新製品「IC-DPR45」と、ウェッジ株式会社向けに製造した「WED-NO-301」の一部ロットに、稀に電波法で定められるスプリアス基準を瞬間的に満たさない不具合が起きることが判明したと「重要なお知らせ」で発表、ソフトウェアの更新による改修対応を行うことを案内し、対象機種のユーザーに連絡を呼び掛けている

 

 

アイコムの「重要なお知らせ」より

 

 

 アイコムのIC-DPR45は2024年3月に発売が始まったばかりの、351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)の新製品。同社はウェッジ株式会社向けにIC-DPR45と同一仕様の「WED-NO-301」をOEM供給しており、こちらも今回の改修対象となっている。

 

左:アイコムの「IC-DPR45」、右:ウェッジ株式会社向けの「WED-NO-301」

 

 アイコムの「重要なお知らせ」から一部抜粋で紹介する。

 


 

携帯型デジタル簡易無線機(登録局)の不具合および同製品改修に関するお知らせ

 

平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

 

弊社携帯型デジタル簡易無線機(登録局)IC-DPR45の一部のロットにおいて、稀に、電波法で定められるスプリアス基準を瞬間的に満たさない不具合が判明しました。

 

本件不具合はソフトウェアの更新で改善されることを確認しており、改修対応させていただきます。当該無線機をご使用中のお客様におかれましては、下記に記載の連絡先へ製造番号(SERIAL NO.)をご連絡いただきますようお願い申し上げます。

 

この度はお客様はじめ関係者の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

 

◆対象機器
・品名:IC-DPR45
・製造番号(SERIAL NO.):11001001~11001168

 

◆品名、製造番号表示箇所

 

 

 また、ウェッジ株式会社向けの携帯型デジタル簡易無線機(登録局)WED-NO-301の一部のロットにおきましても同様の不具合が判明しました。改修対応をさせていただきますので、以下に対象の機器を案内いたします。

 

◆ウェッジ株式会社向け対象機器
・品名:WED-NO-301
・製造番号(SERIAL NO.):13001001~13001500

 

◆品名、製造番号表示箇所

 

 

◆連絡先:
アイコム株式会社 サポートセンター
 0120-156-313(フリーダイヤル)
 ※携帯電話・公衆電話からのご利用は、06-6792-4949(通話料がかかります)
 受付(平日 9:00~17:00)
 電子メール: support_center@icom.co.jp

 


 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。なお5月8日現在、ウェッジ株式会社のWebサイトに改修に関する告知は掲載されていない。

 

 

IC-DPR45はこちらの記事も参考に↓(2024年3月18日掲載)
<97chの増波に対応+Bluetooth標準搭載、高出力5Wを実現>アイコム、351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)のベーシックモデル「IC-DPR45」を新発売

 

 

 

●関連リンク:
・携帯型デジタル簡易無線機(登録局)の不具合および同製品改修に関するお知らせ(アイコム 重要なお知らせ)
・IC-DPR45 製品情報(アイコム)
・WED-NO-301 製品情報(Wedge Talkie)
・ウェッジ株式会社

 

 

 

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feed <昨年は雨天で中止、2年ぶりの開催へ>5月12日(日)9時から11時まで、横浜市泉区で事前申し込み不要の完全フリーマーケット「2024不用品交換会」 (2024/5/8 12:05:57)

2024年5月12日(日)9時から11時まで、「横浜泉アマチュア無線クラブ(JL1YIC)」主催による「2024不用品交換会」が横浜市泉区役所奥の泉遊水地3号池(神奈川県横浜市泉区)で開催される。出店に関しては“事前申し込み不要の完全フリーマーケット”で、当日飛び込み参加もOK! 昨年(2023年)は雨天に見舞われ急きょ中止となったため2年ぶりの開催となる。雨天中止の場合は前日の12時までに判断し、「万が一、今年(2024年)も雨天中止の場合は、梅雨前に再開催する予定です」と案内している。当日は438.68MHz(FM)で誘導を行う。

 

 

 

 

 

 神奈川県横浜市泉区とその周辺のアマチュア無線家で構成する「横浜泉アマチュア無線クラブ(JL1YIC)」は、年間を通じてさまざまな行事を行っているが、なかでも地元の無線家に注目されているのが、“事前申し込み不要の完全フリーマーケット(寄付は受け付けている) ”として開催する「不用品交換会」だ。

 

 朝9時からのスタートで、主催者は「9時までは品定めだけにしてください」「自宅に不用品があれば、ぜひ気楽に持ち込んでください」と呼びかけているほか、「車で来場される方にお願い。駐車台数に制限があります。相乗り、交通機関利用での来場をお願いします」「会場3池広場が満車の場合は『テニスコート駐車場(有料)』をご利用ください」と案内している。

 

 

 

●「2024不用品交換会」概要 (一部抜粋)

 

主催:
・横浜泉アマチュア無線クラブ
・横浜市アマチュア無線非常通信協力会泉区支部

 

1.日時: 2024年5月12日(日)9:00~11:00

 

2.場所: 神奈川県横浜市泉区役所奥 泉遊水地3池
(相鉄線「いずみ中央」駅より徒歩5分)

 

3.雨天中止の場合: 前日の12時までに判断し、ホームページ上でお知らせのほか当日の朝に438.68MHz(FM)でアナウンス

 

4.会場整理費・出店費: 無料(ただし寄付は受け付けております)

 

5.出店希望者: 事前申し込み不要、完全フリーマーケット

 

※今年も駐車スペースが足りなく予想です。駐車スペースが足りません。できるだけ乗り合いで来ていただけるとありがたいです。会場3池広場が満車の場合は「テニスコート駐車場(有料)」をご利用ください。

 

※車の舗装部分、芝生の乗り入れは可。ただしグラウンド横断は禁止です。

 

※毎年行事を続けていく上で、売れ残ったものは必ず持ち帰ってください。ゴミも各自が責任を持ってお持ち帰りください。

 

 

 

 詳しくは、記事下の関連リンクから「2024不用品交換会(横浜泉アマチュア無線クラブ)」にアクセスして確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク: 横浜泉アマチュア無線クラブ

 

 

 

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feed <コンテスト名称に「おいでませ」を追加>JARL山口県支部、「2024年 第23回 おいでませオール山口コンテスト HF部門」を5月11日(土)と12日(日)の2回に分けて開催 (2024/5/8 11:00:30)

国内アマチュア局、SWLを対象とした、JARL山口県支部主催の「2024年 第23回 おいでませオール山口コンテストの「HF部門」が、2024年5月11日(土)18時から24時までと、翌日の5月12日(日)6時から15時までの2回に分け、1.9/3.5/7/14/21/28MHz帯の電信、電話で開催される。主催者は「4エリア各県支部の協力を得て、コンテストの規模を4エリア対全国にします」とアナウンスしているほか、今回からコンテスト名称に山口県の方言で「おいでませ(いらっしゃいませ=相手が来ることに対する期待を表す表現)」が加わっている。

 

 

 

 

 交信対象は山口県内局(山口県内より運用する局)が日本全国の局。中国地方局(山口県を除く4エリアより運用する局)が日本全国の局。エリア外局(4エリア以外で運用する局)が4エリアの局となる。

 

 ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町番号」。中国地方局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定市郡区番号」。エリア外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定都府支庁県番号」となる。

 

「OM部門参加局」は2024年5月31日以前に70歳以上。「ニューカマー局」は2023年5月31日以降に初めて開局した局、「ジュニア局」は2024年5月31日に18歳以下の局と定義。ニューカマー局、およびジュニア局は別途表彰が行われる。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは6月1日(土)当日消印有効 。2018年から「10分間ルールを廃止する」「コンテスト期間内の運用地の変更は自由(ただし、ほかの参加部門に移動はできない)」など変更点があったほか、「昨年からの主な変更ポイント」として以下の項目を挙げている。

 

 

・2種目以上(例えばHF電話とHF電信)の参加を認める。ただし、同一の交信内容を2種目以上に重複して提出することはできない。

 

・「シングルオペ」はコンテスト中の運用に関わるすべてのことを一人で行った場合とし、それ以外は「マルチオペ」とする。

 

・「マルチオペ」は全オペレ-タ-、運用補助者等のコールサイン(または氏名)をサマリ-シ-ト意見欄に記入すること。

 

・山口県内局との交信:1交信につき2点。

 

・中国地方局・エリア外局との交信:1交信につき1点。

 

・「HF部門」以外は、同一バンド内の電話と電信での重複交信(受信)を認める。

 

・バンドで得た都府県支庁、中国地方市郡区、山口県内の市町(別表2)の数。ただし、同一バンド内で電話と電信で交信(受信)してもマルチはどちらか1つのみ有効とする。

 

・SWLは各バンドで得た山口県内の市町、中国地方市郡区の数。

 

・山口県内の町村のコンテストナンバーが変更になっています。

 

・JARLの電子ログシートはR1.0でご提出してください。

 

 

 

 なお、「2024年 第23回 おいでませオール山口コンテスト」の「V/UHF部門」と「SHF部門」が、1週間後の5月18日(土)18時から24時までと、5月19日(日)6時から15時までの2回に分けて開催される。

 

 詳しくは「2024年 第23回 おいでませオール山口コンテスト」を確認してほしい。

 

 

「2024年 第23回 おいでませオール山口コンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・2024年 第23回 おいでませオール山口コンテスト規約
・2024年 第23回 おいでませオール山口コンテスト規約(PDF形式ダウンロード)
・JARL山口県支部

 

 

 

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feed <今回からEメールでのログ受け付けを廃止>5月11日(土)18時から21時間にわたり「第22回 津軽海峡コンテスト」開催 (2024/5/8 10:00:08)

2024年5月11日(土)18時から5月12日(日)15時まで21時間にわたり、JARL青森県支部とJARL渡島檜山支部の共催による「第22回 津軽海峡コンテスト」が、50/144/430/1200MHz帯の4バンドの電信、電話で日本国内で運用するアマチュア局を対象に行われる。昨年(2023年)から「1200MHz部門」が新設されたほか、今回から「今年はEメールでのログ受け付けを廃止し、Webからのログ提出および郵送でのログ提出をお願いすることとなりました。また、賞状につきましても、原則は電子アワード(PDF)形式のものとし、紙での賞状を希望される方は実費をご負担いただくことで対応させていただくこととなりました」と案内している。

 

 

 

 

 参加資格は日本国内で運用するアマチュア局。交信対象は管内局(渡島・檜山振興局内または青森県内の局)が日本国内の局。管外局(管内局以外の局)が渡島・檜山地域内または青森県内の局。ナンバー交換は、管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」。管外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県ナンバー、地域ナンバー」となる。

 


 

●2024年の主な変更点

 

・今回よりメールでは受け付けませんので、電子ログは青森支部ホームページよりWeb提出をお願いします。

 

・今回より入賞者には電子アワード(PDF形式による電子賞状データ)を送付し、支部大会での表彰は行いません。紙に印刷された賞状を希望の方は、担当の支部へSASE(宛名を記載し、120円切手を貼付した角形2号封筒)をお送りください。

 


 

 コンテスト中の運用場所の変更はOK(管内と管外をまたがる変更は不可)。明確化された運用場所の変更については、「管内局」は「渡島・檜山地域内」からの参加局は「渡島・檜山地域内」の範囲で可能で、「青森県内」からの参加局は「青森県内」の範囲で可能。管外局は「管内局以外」の範囲で可能となる。

 

 JARL青森県支部とJARL渡島檜山支部の共催ならではの支部対抗戦コンテストでもある。ログ提出は、Webからの電子ログおよび紙ログで5月31日(金)まで(消印有効)。なお電子ログはJARL青森県支部のホームページから、郵送の場合は北海道ないで運用した局はJARL渡島檜山支部へ、それ以外の都道府県で運用した局はJARL青森県支部提出のこと。詳しくは「第22回 津軽海峡コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第22回 津軽海峡コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第22回 津軽海峡コンテスト規約(PDF形式)
・JARL青森県支部
・JARL渡島檜山支部

 

 

 

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feed <アマチュア無線を楽しむ上で注意したい「地域の決まりごと」>OMのラウンドQSO、第412回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/5/8 8:30:43)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年5月5日(日)21時30分からの第412回放送。5月5日にちなんで「こいのぼり」の話題から始まり、アマチュア無線を楽しむ上で注意したい “地域の決まりごと”(景観条例、公園条例など) の話題になった。

 

 

 番組後半のJARDコーナーは、前回までに続いて日本ボーイスカウト大阪府連盟 北摂地区豊中第12団の松岡陽子さん(JS2IMQ、アマチュア無線歴5年)が登場。5月5日(日・祝)から19日(日)まで行われるJARD主催の「HAMtte交信パーティー2024春」にスカウトのメンバーが参加するという話題と、初心者が行う交信をやさしくサポートする方法を紹介した。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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