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hamlife.jp (2024/11/27 23:05:31)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
株式会社キューシーキュー企画が東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州の各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の2023年4月期は、いずれの地域でも開講が予定されていない。
●2023年4月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<東北エリア> 4月の開催はなし(次回は2023年7月9日 仙台市青葉区)
<関東エリア> 4月の開催はなし(次回は2023年6月4日 川崎市中原区)
<信越エリア> 4月の開催はなし(次回は2023年6月18日 長野県松本市)
<北陸エリア> 4月の開催はなし(次回は2023年5月27日 石川県金沢市)
<東海エリア> 4月の開催はなし(次回は2023年5月21日 名古屋市中村区)
<近畿エリア> 4月の開催はなし(次回は2023年5月14日 大阪市中央区)
<中国エリア> 4月の開催はなし(次回は2023年5月13日 広島市南区)
<四国エリア> 4月の開催はなし(次回未定)
<九州エリア> 4月の開催はなし(次回は2023年6月4日 北九州市小倉北区)
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
なおキューシーキュー企画は、2023年春から4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「 3アマeラーニング養成課程(短縮コース) 」を開催している。
●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)
株式会社誠文堂新光社は2023年3月10 日(金 )に月刊誌「子供の科学」2023年4月号を刊行した。今号は特集が「最強の恐竜 」 、さらに「進化する段ボール 」「星座を巡る天空のサイエンス」といった記事も掲載している。また綴じ込み付録として「ティラノサウルス ペーパークラフト」、別冊付録としてこの時期恒例の「KoKa手帳2023」がついてくる。価格は1,100円(税込み)。
「子供の科学」2023年4月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は一昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1044号となる2023年4月号は、特集が「最強の恐竜」、さらに「進化する段ボール」「星座を巡る天空のサイエンス」「電気で学ぼうSDGs」といった記事も掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーではリレーを使った“イライラ棒”の「ポケイラボ-」を作っている。なお今号は情報コーナーに無線関連の情報は掲載されていない。
別冊付録「KoKa手帳2023」表紙
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク:
・子供の科学2023年4月号はこんな内容だ(KoKa
Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2023年3月3日の第167回放送は、JK1BAN
田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介(TS-520改造機でJARD基本保証を受ける)と、田中氏の愛車にアルインコのハンディ機を取り付けたという報告だった。
JH1OSB
小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介(ステンレス製定規で複式電鍵を自作)とペットボトルを利用した自作GPアンテナの紹介予告だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第167回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
九州地区最大のアマチュア無線イベント「西日本ハムフェア」が、いよいよ今週末の2023年3月12日(日)に福岡県京都郡苅田町の日産自動車九州株式会社体育館・ゲストホールで行われる。2019年3月の開催以降、コロナ禍などによる中止・延期が重なり実に4年ぶりの開催となる 。主催の一般社団法人 日本アマチュア無線連盟九州地方本部は以下のように発表している。
●第20回 西日本ハムフェアの概要
・主催: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 九州地方本部
・後援: 総務省九州総合通信局、苅田町、苅田町教育委員会、電波適正利用推進員協議会
・協力: 日産自動車九州株式会社
・開催日時: 2023年3月12日(日)09:00~15:00
・入場料: 無料
・場所: 日産自動車九州株式会社 体育館およびゲストホール
(福岡県京都郡苅田町新浜町1-3 駐車場あり)
・交通:
JR日豊線苅田駅より:車で約6分(約4km)
北九州空港より:車で約15分(約11km)
東九州自動車道 苅田北九州空港ICより:車で約10分(約6km)
※詳細は下記リンクより
ルート案内、会場付近案内へのリンク
<入場に関する注意事項>
・正門およびゲストホール横からの入場を禁止します。必ず一般来場者駐車場の出入口から入場してください。2023年3月12日の開催当日は、従来通りの「B駐車場入口」から入りますが、夜勤明けの日産従業員がまだかなり駐車していますので、トラブルにならないように十分にご注意ください。
※ 駐車場利用の諸注意へのリンク
<おもな出展内容>
★玄関、ロビー
・受付・ガイドブック配布(九州地方本部)
・JARL会費等受付、QSLカード転送受付
・西日本ハムフェア事務局
★館内ブース
・アルインコ:アマチュア無線機器全般
・コメット:アマチュア無線周辺機器展示
・JARD:旧スプリアス規格無線機での保証に関するご案内、2アマ・3アマeラーニングに関するご案内(割引券の配布)、4アマ・3アマの集合講習会に関するご案内
・九州総合通信局:電子申請普及促進活動等
・ハンドクラフターズ:中古パソコンの販売、無線機関連販売、Turbo HAMLOG入力サービス
・DXCCフィールドチェック(10:00~12:00、13:00~14:00)
・3エリア6mAMロールコールグループ:AMのロールコール現状紹介、資料配布、電子部品などジャンク販売、会場周辺を対象とする臨時ロールコールをAMで実施
・オール九州NET: 29MHzFM、ライセンスフリー無線、コーヒー販売、ジャンク販売
・FLRM(フラム)九州:ライセンスフリートランシーバーを使用した伝搬実験、イベントグループ。無線趣味の裾野を広げ、アマチュア無線等の活性化を主眼。運用スタイル、伝搬状況の報告等、活動内容の展示を実施
・HL1WOU:携帯用HFアンテナ、無調整ポータブルHFアンテナ、FT817充電バッテリー、アンテナブラケット等
・JVみなこの梅鉢技研:アマチュア無線の文と理、日本地図組み立てパズル、各種パンフレット配布
・ハローCQCQ:アンテナ、電源、真空管、無線機、その他ジャンク品
・Q-net/APRS:APRS(アマチュア無線を用いた位置情報発信システム)の展示・APRS運用情報・APRS会場内I-GATE設営・APRSよろず相談室
等
・2mSSBグループ福岡:ジャンク品販売および無線機展示
・ぷくぷくハムクラブ:ジャンク品販売、アワード紹介、アイボール
・ひなたぼっこの会と移動運用: ハムログとhQSLの何でも相談・移動運用などの情報交換
・月刊FB NEWS:月刊FB NEWSのPR、音楽CDの販売
・近本輝雄:無線機、ジャンク、展示・販売
・JPHC九州:ジャンク品等販売
・アート似顔絵:似顔絵販売(来客) 無線機類他アンテナ(ジャンク)販売
・案てな工房:3R5~50MHz、オリジナルモービルアンテナ展示販売、オリジナル移動用アンテナ(1R8・1R9・3R5・3R8多band)展示販売
・九州地方大学社団局交流会:宮崎大学無線部・九州工業大学自然科学部無線班による活動報告、OB,OGや8J6VLP関係者との交流の場 無線に関する物販予定
・ハムのラジオ:YOTAの紹介とハムのラジオの番組紹介、インタビュー録音
・あばうとどあ:ジャンクなど 展示・販売
・JA6FVJ安藤グループ:ジャンク品の販売
・リチウムイオン電池研究会:リチウムイオン電池を利用したアマチュア無線用機器の展示と販売
・ぼんくら~ず:FT-8×7、IC-X75シリーズ用パーツ 各種電子パーツ等販売
・キューシーキュー企画:会社事業(1、2アマ・1陸特通信教育、3、4アマ・2、3陸特の養成課程等)のPR
・アイコム :アマチュア無線の実働展示と説明員によるサポート
・日栄無線:大阪日本橋の日栄無線が新品、中古品ともに格安にて販売
・神埼ハムクラブ:無線機、ジャンク品等の展示販売
・ラジオパーツジャパン:海外のアンテナ、アンテナチューナー、リニア、MFJ製品などアマチュア無線の周辺機器の展示、販売、予約、相談会
・博多アマチュア無線協会:海外移動運用情報紹介、FCC試験受験情報紹介、ジャンク品販売
・アマチュア無線八代クラブ:クラブ紹介、ジャンク販売
・KCJ(全国CW同好会):CW運用のノウハウ。KCJコンテスト、アワードの紹介。入会案内。
・GHDキー:自社製品(電鍵及び関連機材)の展示、即売
・小倉無線愛好会:ジャンク機器出展
・CQ出版:アマチュア無線関連図書販売
・ハムセンター長崎:アマチュア無線機器展示販売
・ 第一工業大学JA6YJV:digiaid、USBIF4CW、USBIF4CW Gen.3、Arduino用モールス信号シールドの頒布とサポート
・福岡ハムセンター:アマチュア無線機、周辺機器の販売
・インターナショナルアワードチェイサーズグループ(ACC):JARLはじめ各国連盟及び愛好クラブ発行の各種アワードの展示、第20回西日本ハムフェア限定の無料アイボールアワードの発行、6エリア各局との貴重なアイボールブース
・松本留五郎と仲間たち:コネクタ、電圧計、FRP収縮ポール、各種部品など、不要バッテリーの無料回収
・西福岡ハムクラブ(JA6ZKN):ハイパージャンク市、クラブ紹介
・Boat Anchor 江崎:ジャンク販売
・T-Lab:自作アンテナ、無線小物など販売
・ジャンク屋:パーツ、ジャンク他 販売
・玉名ハムクラブ:中古無線機、パーツ類、ジャンク品展示販売
・ジャパンアワードハンターズグループ(JAG):クラブ紹介、アワード展示・紹介、入会案内等
・第一電波工業:アマチュア無線用アンテナ及び周辺機器の展示販売
・八重洲無線:新製品及びYAESU製品の展示
・マイクロウェーブ山口:1.2GHz以上のバンドについての展示、アンテナ製作ワークショップ、パワー・周波数等の測定
・無線のクマデン:中古・ジャンク無線機器、中古パソコン
・京極ハムクラブ:部品、ジャンク品、QSL用紙
・HAM-NET:アマチュア無線関連オリジナルグッズや電鍵、キット類の展示、販売
・A1CLUB:CWの普及
・天領日田アワードハンターズグループ:発行アワード展示・紹介、資料配布、ジャンク販売等
★ステージ
・JARL九州地方本部:電子工作教室
★ゲストホール(体育館とは別棟)
・10:00~12:00 W5YI九州試験チームによる米国ライセンスFCC試験
・10:00~10:30 オール九州コンテスト表彰式
・10:30~11:15 講演「JARL の現状と最新の取組み」(JARL 髙尾会長)
・11:20~12:05 講演「レンタカー移動運用セットの構築」(JO2ASQ 清水祐樹氏)
・12:10~12:55 講演「JARDの受講者に対する資格取得から開局・運用までの取り組み」(JARD管理部長 伊藤純氏)
・13:00~13:45 講演「九州から始まる29MHzFMと国際交流」(JG1DKJ 澤田倉吉氏)
<諸注意>
・開場時の混乱防止のため、入場はJARL会員を優先します。入場時は必ずJARL会員証を提示してください。西ハムはJARL非会員でも入場はできますが、JARLの主催であることをご理解ください。
・開場時の混乱防止のため、入場前の検温にご協力ください。入場前の検温済証(シール)を差し上げます。
・ゴミの分別にご協力ください。入口のJARLブースの付近にゴミ袋を設置します。
<コロナ感染症対策>
(1)会場では飲食時以外はマスクの着用を厳守して頂きます。歩き飲食の禁止
(2)会場入場時に体温測定を実施致します。37.5℃以上の方は入場できません。
(3)会場入場時に手指のアルコール消毒を励行して頂きます。
昨今のニュースでマスク着用の緩和が報道されていますが、西日本ハムフェアでは会場の混雑の度合い、参加者でご高齢の方々が多いこと、特にセレモニー後の入場の際の超混雑を鑑みて、マスク着用を義務と致します。鼻出しマスクもご遠慮ください。上記にご賛同頂けない方は入場をお断り致します。
●関連リンク: 第20回 西日本ハムフェア公式サイト
2023年3月7日、東海総合通信局は岐阜県中津川警察署とともに岐阜県中津川市の国道19号線において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転するトラックに不法市民ラジオ(不法CB無線)無線機を設置し、不法な無線局を開設していた運転手1名を電波法違反容疑で摘発した。
東海総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省東海総合通信局は、3月7日に、岐阜県中津川警察署と共同で消防・救急無線、鉄道無線、警察無線などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.実施日時・場所
3月7日(火) 岐阜県中津川市 国道19号線
2.概要
不法無線局を開設していたトラック運転手1名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。
【共同取り締まりの様子】
【設置されていた無線設備】
3.適用条文
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
2023年3月12日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で、恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。行動制限も緩和され、1月、2月の開催では近隣から多くの人たちが集まり盛り上がりを見せていた。なお、昨年(2022年)4月から「当ジャンク市に参加の皆様には諸事情によりメンバー登録をお願いすることになりました」として、参加するには「交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)」にアクセスして事前登録が必要になっているのでお忘れなく!
Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」にアクセスすると、主催者から「交野市磐船ジャンク市グループの皆さんに4月以降約10年間続いたジャンク市を完全に終了して閉場するつもりでしたが、たくさんの皆さんから止めないで続けて欲しいと言うメールを貰いました。又、顔写真やプロフィールの件はセキュリティの意味から当然だとも言われている方が多いです。以上の事から3月に申し上げたように、フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィールの記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を確認して参考にして下さい。個人的に色々言われる方が有りましたらジャンク市はすぐに閉場致します(私も年齢的にしんどいですから考えたく無いので)」「メンバー登録をして頂く方が増えて来ていますが、プロフィールにはコールサインは必ず入れて下さい。入って無い場合はメンバー登録を削除します」といった案内(2022年3月23日)が書き込まれているので、必ず事前に確認しておこう。
今年1月に開催したときには、「今まで1月、2月は開催していませんでしたが、今日朝8時、会場へ行く途中の温度表示では3度でした。会場に到着しましたら大盛況です。管理者としては嬉しいですね。2月は寒くなると思いますので、防寒対策してお越しください。私は今日ヒーター入りベスト着用での参加でした」と主催者のお一人がFacebookに書き込んでいた。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2023年1月8日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」「撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください」と主催者は呼びかけている。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)
・CUT & TRY 自作愛好会
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年3月2日 夜に放送した第564 回分がアップされた。
2023年3月2日(第564回)の特集は「BCLラジオあれこれ」。最近は短波放送が受信できるラジオの数が少なく、日本のメーカーでは東芝が2機種、アイワが1機種出しているのみと指摘。その上で昭和のBCLブームに人気だったラジオ(クーガ、スカイセンサー、ワールドゾーンなど)や各社の通信型受信機(ユニカ、トリオ、八重洲無線)を振り返った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第564回放送
・QRL Facebookページ
1月2日午前9時から1月7日21時までの6日間、多くのアマチュア無線家が交信(受信)を楽しみながら20局のハムと新年の挨拶を交わして参加ステッカーをもらう毎年恒例のイベント「2023(第76回)QSOパーティ」のログ提出局一覧が、2023年3月8日(水)にJARL Webで発表された。2021年から開催期間が6日間に延長され、6日間連続して参加したJARL会員には抽選でハンディ機3台などの記念品が当たる「お年玉特別企画」を行っこともあって、今回は昨年より411局多い8,592局がログを提出。3年連続で参加局数の増加傾向が見られた。
今年開催した「2023(第76回)QSOパーティ」の 「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」におけるログ提出局は、海外から参加の2局とSWL部門の260局を含めて総数8,989局。そのコールサインなどがJARLから発表された。
JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)が主催するコンテストの中でも、とくに参加局数がずば抜けて多い人気のイベントとして定着している「QSOパーティ」は、日ごろはアクティビティーの低いハムも正月だけは積極的に電波を出すことから、ご無沙汰だった局との思わぬ再会や、公表されたログ提出局一覧の中から音信普通だった局のコールサイン(「コールサインの再割り当てで、実は別人」という可能性もあるが…)を探す楽しさがある。
ちなみに、「2023(第76回)QSOパーティ」のログ提出局数は8,592局、「2021(第74回)QSOパーティ」のログ提出局数は8,181局、「2020(第73回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,447局、「2019(第72回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,346局、「2018(第71回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,432局、「2017(第70回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,471局、「2016(第69回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,609局、「2015(第68回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,521局、「2014(第67回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,701局だった。
●2023(第76回)QSOパーティ ログ提出局数
・アマチュア局部門:
1エリア(関東管内)3,235局(3,078局)
2エリア(東海管内)1,126局(1,064局)
3エリア(近畿管内)1,166局(1,123局)
4エリア(中国管内)516局(480局)
5エリア(四国管内)257局(238局)
6エリア(九州/沖縄管内)625局(588局)
7エリア(東北管内)647局(647局)
8エリア(北海道管内)483局(471局)
9エリア(北陸管内)204局(185局)
0エリア(信越管内)468局(453局)
DX(海外)2局(2局)
・SWL部門: 260局(263局)
合計: 8,989局(8,592局)
※カッコ内の数字は昨年の「2022(第75回)QSOパーティ」提出局数
昔アクティブだったけど最近すっかり聞かなくなった局、お世話になった&よく遊んだローカル局など、懐かしいコールサインを見つけることができるかもしれない。音信不通だったあの局のコールサインが、発表されたリストで見つかるかもしれない。ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがだろうか。
QSOパーティに参加してログ提出をしたハムは、まずは自局のコールサインを確認してみよう。
JARLから発表された「2023(第76回)QSOパーティ ログ提出局一覧」。左上は20局以上のハムと新年の挨拶を交わし(受信)ログを提出するともらえる参加ステッカー。さらに2021年から始まった6日間連続して参加したJARL会員に、抽選でハンディ機が3台などの記念品が当たる「お年玉特別企画」で、6日間連続交信での提出者は3,000局後半だったとしている(JARL Webから)
●関連リンク: 2023(第76回)QSOパーティ ログ提出局一覧(JARL Web)
「サイクル25」のピークに向けて太陽活動が活発化しているが、きょう2023年3月8日の朝(日本時間)には、50MHz帯でイタリア、スペイン、ポルトガル、フランスなどのヨーロッパ各局が “ロングパス” の伝搬で入感、多数のJA局が交信に成功した模様だ。日本時間の朝方にロングパスでヨーロッパ方面が入感するのは今サイクルでは初とみられている。
50MHz帯の活況を伝える、3月8日午前のDXクラスター画面より
サイクル25による太陽活動が活発化し、SSN(太陽黒点数)は200前後をカウントすることも増えている。HF帯もハイバンドが良好で、昨夜(3月7日)も21MHz帯や18MHz帯では深夜までヨーロッパ方面が入感していた。また50MHz帯もここしばらく、午前中に南米やハワイ・オセアニア方面、夕方から中東やインド洋方面の信号が聞こえることがあり、目が離せない状態となっていた。
そんな中、3月8日の日本時間の午前7時半頃から、50MHz帯のFT8でヨーロッパ方面がロングパス(JA1エリアからのビーム方向:120~150度)で多数が入感したという。以下、千葉県鴨川市の6m愛好家、JG1TSG 下野さんから届いた速報リポートで紹介する(時刻はJST表記)。
★3月8日、6mマン待望のヨーロッパ方面へのロングパスがついにオープン
昨年はZS6AYE(南アフリカ)とのショートパスでのQSO、夜のカリブ海PJ4MM(ボネール島)とのQSO、今年2月26日にはインド洋方向からのパスによる9H1(マルタ島)やIT9(シチリア島)とのQSOができ、“あとはヨーロッパのロングパスが来れば…”という中で、ついにこの日が訪れました。
2023年3月8日、朝06:30頃からJA1ではLU(アルゼンチン)やCX(ウルグアイ)が散発的にオープン。私は150度方向で「CQ EU」「CQ SA」をFT8で出していました。そんな中、07:30 突然に IT9RZR(シチリア島)のCQが入感してきました。それから堰を切ったように多くのEUが入り乱れての入感が始まったのです。
入感はEA(スペイン)、CT(ポルトガル)、F(フランス)などが中心でしたが、島部のCU2(アゾレス諸島)やCT3(マデイラ島)、EA9(セウタ&メリリャ)、EA8(カナリア諸島)、EA6(バレアレス諸島)もありました。
日本時間で3月8日朝7時45分前後の50MHz帯FT8の状況(JG1TSG 下野さん提供)
このEUとのオープンの最中、北米カリフォルニア州のW6JZやXE1、XE2のメキシコも入感。さらに驚くのはJA1からは非常に珍しいブラジル北東部のPY7DJ(GL:HI21)も入感してきました。これらはすべて、ビーム方向120~150度での出来事です。実はこのオープン前の数日間、150度から100度の方向でグアテマラのTG9AJRやメキシコ局とQSOができていて、この南東方向のコンディションの上昇が感じられていました。
3月8日朝、JG1TSG 下野さんが受信した50MHz帯DX局の範囲(PSK Reporterより)。なおロングパス受信した局もマップ上はショートパスで表示されているので注意が必要
ここ連日、夕方のインド洋方面へのパスも非常に良好で、3B8(モーリシャス)、3B9(ロドリゲス島)、FR4(レユニオン島)などが1エリアでもSメータを振らせ、FT8だけでなくSSB/CWでもQSOできています。
アジアからはミャンマーから久しぶりの入感となるXZ2Bが50.090MHzのCWで連日のようにJAとのQSOにトライしてくれており、多くのJAがQSOできているようです。太平洋方面でもFW1(ウォリス・フツナ)、E51(北クック諸島)、FK8(ニューカレドニア)、3D2(フィジー)、VK9(ウィリス諸島)などの入感がありました。
今後は夜間に、210度あたりから入感するカリブ海との大オープンに期待されます。
50MHz帯のDXについては、昔から「同じ伝搬は2日続けて発生しない」と言われているが、はたして明日はどうだろうか。太陽活動が活発な時期なので、さらなるDXに期待したいところだ。
アイコム株式会社は2023年3月7日、公式サイト内の「アイコム オフィシャルグッズ」コーナーに、新商品として「ロゴ入りポロシャツ」(税込4,950円)と「ショルダーラジオホルダー」(3,850円)の2点を追加した。いずれも公式直販サイト(アイコムダイレクト)で購入可能だ。
アイコムは昨年9月、『仕事からプライベートまで、生活を彩り快適にするグッズを「アイコム」がプロデュース。お客様のニーズに応える、魅力的なラインアップを展開していきます』というコンセプトの、“アイコムオフィシャルグッズ” の展開を公式サイト内でスタートした。
こちらの記事も参考に(2022年9月16日掲載)↓
<仕事からプライベートまで、生活を彩り快適にするグッズ>アイコム、ロゴ入りの「オフィシャルグッズ」を新発売
当初のラインアップは「マルチリュック」「ネックストラップ」「マイクホルダー」の3点だったが、このほど新たに「ロゴ入りポロシャツ」と「ショルダーラジオホルダー」の2点が追加された。
◆ロゴ入りポロシャツ
アイコムダイレクト販売価格:4,950円 (税込)
・アイコム「らしさ」を追求したデザイン
ほどよい光沢感のあるBLACKの生地がスタイリッシュな印象を演出。アイコムロゴや、ブランドカラーのアイコムレッドが、コーディネートのさりげないアクセントに。
・なめらかな風合いの生地
5.9オンスのヘビーウェイトな生地は、サテン織でなめらかな肌触り。快適な着心地です。
・サイズはM/Lの2種類を用意
ユニセックスサイズをご用意。イベントなどでも、友人同士お揃いでご着用いただけます。
◆ショルダーラジオホルダー
アイコムダイレクト販売価格:3,850円 (税込)
・充実したサイズ調節機能で、高い安定性を実現
肩や脇下のベルトは、体型に合わせて調節が可能。作業着など分厚い服の上からも装着いただけます。また、胸周りのベルトの一部には、よりフィット感を高めるゴム素材を採用。ぴったりと身体にフィットするので、無線機が揺れにくく、激しい動きを伴う作業の際にも安定感があります。服にポケットが無い場合やベルトクリップが使用できない場面でも、ショルダーラジオホルダーを使えば、しっかりと無線機を装着することができます。
・無線機のサイズを気にせず使える、フレキシブルなホルダー
マジックテープの接着位置を調整することで、簡単にホルダーサイズの変更ができます。様々な大きさの無線機に合わせて使えるフレキシブルなホルダーなので、お客様のお手持ちの携帯型無線機でもお使いいただけます。※また、スナップボタンとストッパーつきの紐で、無線機をホルダーにしっかりと固定することが可能です。
・小物類の収納が可能なファスナーつきポケット
ホルダー横にはペンやメモ帳などの小物類の収納に便利なポケットを配置。ファスナー付きなので、移動や作業の際にポケットに入れた物の落下を防ぎます。
・マイクの使用時に最適なマイクハンガー
ホルダー横のマイクハンガーには、マイクを取り付けることができます。さらに、ホルダー下にはマイクケーブルを固定できるスナップボタンつきストラップを採用。作業を妨げることなく、マイクをお使いいただけます。
ポロシャツ、マイクハンガー共に、直販サイトの「アイコムダイレクト」で購入可能だ。詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・アイコムロゴをあしらった定番ポロシャツ(アイコム
オフィシャルグッズ)
・身体にしっかり固定できる安定感抜群のショルダーラジオホルダー(アイコムオフィシャルグッズ)
・ショルダーラジオホルダー 販売サイト(アイコムダイレクト)
・ポロシャツ 販売サイト(アイコムダイレクト)