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hamlife.jp (2024/11/28 0:35:31)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年3月6日時点で、アマチュア局は「371,266局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年2月27日時点の登録数から1週間で358局ほど減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年3月6日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「371,266局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年2月27日のアマチュア局の登録数は「371,624局」だったので、1週間で登録数が358局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
2023年3月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。3月は年度末となる関係で3月31日をもって運用を終了する記念局が40局以上あるが、相変わらずアクティビティーが低かったり、1局ずつ長々と交信するオペレーターも多い。クラスターにアップされるやいなや平日の日中でもものすごいパイルアップ状態になってしまう。記念局ハンターには厳しい状況が続いているようだ。
●2023年3月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2023年3月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2023年3月5日の第531回放送は、昨年3月からスタートした月1回の企画「進め!ハムの道」の最終回と「ハムハムイングリッシュ」だった。
公開されたポッドキャスト音声は50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第531回の配信です
先週のアクセスランキングは、先々週に続いて「<電波監視で発覚! 移動する免許を受けずに移動運用&アマチュア業務以外の目的外通信>信越総合通信局、電波法違反で第1級アマチュア無線技士(免許人)2名に対して行政処分」が1位となり、関心の高さがうかがえる結果となった。1人は移動するアマチュア局の免許を受けずに移動運用した違反行為で、もう1人はアマチュア局の免許状に記載された無線局の目的であるアマチュア業務以外の通信を行った違反行為で、それぞれ無線局免許人の無線従事者(第1級、第2級、第3級、第4級アマチュア無線技士)に対して、信越総合通信局が無線局の運用停止および無線従事者の従事停止処分の行政処分を行ったというものだ。
続く2位は、1台で144/430/1200/2400/5600MHz帯(+10GHz帯オプション)に対応、D-STARやFM方式のATVを含むオールモードに対応したアイコムの新製品「IC-905」が同社公式サイトのGlobalページで、米国・オーストラリア向けには2023年4月末ごろから、欧州向けには2023年夏ごろからそれぞれ発売開始することを告知した話題がランクイン。あわせて日本向けページには、「V/U/SHFオールモードトランシーバーIC-905 国内販売に関するお知らせ」と題し、「日本国内におきましては、現在、国内の電波利用環境への対応を進めている状況です。(中略)日本国内での発売日が決まり次第、あらためてご案内させていただきます」という案内を掲載。日本国内の事実上の発売延期に波紋が広がっている。
3位は、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」2023年5月号(4月19日発売予定)の別冊付録に関連して、同誌編集部が「50MHz帯の思い出」「懐かしい50MHz帯リグや運用シーンの写真」の投稿募集を行っている情報。思い出については「初めての交信やEスポ体験、思いがけず成功したDX QSO、ハム仲間との交流、移動運用に自転車モービルなど、ご自身の6mバンドに関する思い出ならなんでも結構です」、写真は「皆さんがお持ちの懐かしい50MHz帯の無線機(機種は問いません)や、思い出深い運用シーン(自宅、移動運用、モービル、DXペディションなど)の写真をお寄せください。無線機は過去に持っていたものや他バンドとの共用機でも結構です」と呼び掛けている。投稿採用分には掲載誌や粗品が贈呈される。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<電波監視で発覚! 移動する免許を受けずに移動運用&アマチュア業務以外の目的外通信>信越総合通信局、電波法違反で第1級アマチュア無線技士(免許人)2名に対して行政処分
2)<米国・豪州向けは2023年4月頃、欧州向けは夏頃に発売開始だが…>アイコム、V/U/SHF帯オールモード機「IC-905」の “国内販売に関するお知らせ” を掲載
3)< “青春の6mバンド” を語ろう>CQ ham radio編集部が「50MHz帯の思い出」「懐かしい50MHz帯リグや運用シーンの写真」の投稿を募集
4)<キー局とRS+QTH(JCC/JCG)+QRA+(GL任意)交換>Team7043、3月5日(日)朝7時30分から全国規模の訓練「非常通信のためのロールコール」実施
5)<アルインコのデジタル受信機「DJ-X100」を量産試作機で大検証>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年4月号を刊行
6)<有効交信期間は2023年3月1日から2年間>じゃぱん ひなたぼっこの会、「駅の無い市区町村を集めてみま賞(略称「駅無しアワード」)」を発行
7)<有効ログ提出局数、前回より150局少ない1,073局>JARL主催、「第63回 ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)」結果発表
8)<1エリア(関東管内)、11万局を割り込む>総務省が2023年1月末のアマチュア局数を公表、前月より673局少ない37万2,124局
9)【2月28日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.37c」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開
10)<DIYの展示会「Maker Faire」訪問リポート >「月刊FBニュース」2023年3月1日号きょう公開
日本における、2023年3月4時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。3月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局、さらに6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
2023年3月2日、総務省は2023年1月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2022年12月末のデータから1か月間で6733局減少し、372,124局となった。以前までの▲1,000局/月以上と比べれば、緩やかな減少スピードと言えるだろう。
2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。しかし、2013年暮れごろから減少数が急激に減少した。これは2011年3月11日に起きた「東日本大震災」による“災害時の通信に役立つアマチュア無線”での開局ブーム!?によるものだと推察できる。その理由として、アマチュア局の免許期限が切れる5年経過したタイミングで再び減少数が増加した。免許の更新を行わなかった局が多かったためだと思われる
アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から82か月間で64,265局減少した。
●2023年1月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 109,946局(110,138局)
・2エリア(東海管内): 47,503局(47,588局)
・3エリア(近畿管内): 45,214局(45,275局)
・4アリア(中国管内): 22,382局(22,448局)
・5エリア(四国管内): 17,168局(17,204局)
・6エリア(九州管内): 31,009局(31,054局)
・7エリア(東北管内): 38,731局(38,833局)
・8エリア(北海道管内):33,965局(34,007局)
・9エリア(北陸管内): 8,922局(8,942局)
・0エリア(信越管内): 15,124局(15,153局)
・6エリア(沖縄管内): 2,160局(2,155局)
※カッコ内の数字は2022年11月末の局数を表す
パーソナル無線局は、沖縄総合通信事務所管内が2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内が2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内が2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内が2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局が2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内が2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。
さらに、2021年11月末の時点では関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っていたが、今回のデータでは0局になっている。最後の1局(関東管内)の免許有効期限が一昨年(2021年)の12月19日までだったので、翌12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅しまっている。
●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・残数6:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・Internet
Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
アイコム株式会社は2023年3月3日、同社公式サイトのGlobalページで、144~5600MHz帯(+10GHz帯オプション)のオールモード機「IC-905」を、米国・オーストラリア向けには2023年4月末頃から、欧州向けには2023年夏頃からそれぞれ発売開始することを告知した。合わせて同社公式サイトの日本向けページには「V/U/SHFオールモードトランシーバーIC-905 国内販売に関するお知らせ」と題し、「日本国内におきましては、現在、国内の電波利用環境への対応を進めている状況です。(中略)日本国内での発売日が決まり次第、あらためてご案内させていただきます」という案内を掲載した。
アイコムが日本向けページに掲載した「V/U/SHFオールモードトランシーバーIC-905 国内販売に関するお知らせ」より
アイコムは昨年の「ハムフェア2022」会場で、SHF帯プロジェクトとして開発を進めてきた144~5600MHz帯(+10GHz帯オプション)のオールモード機「IC-905」を発表、本格的なSHF帯運用ができるモデルとして注目を集めた。さらに昨年12月の自社イベント「アイコムフェア in ならやま2号館」の会場では同機種の実動展示と講演を行い、「IC-905本体(144~5600MHz帯)の価格は40万円程度、オプションのCX-10G(10GHz帯ユニット)は15万円程度。どちらも発売開始は2023年春を予定」と説明、発売開始に期待が高まっていた。
昨年12月「アイコムフェア in ならやま2号館」でのIC-905に関する講演風景
同社が3月3日、公式サイトのGlobalページで、IC-905を米国・オーストラリア向けには2023年4月末頃から、欧州向けには2023年夏頃からそれぞれ発売開始することを発表した。
公式サイトのGlobalページでは、IC-905を米国・オーストラリア向けには2023年4月末頃から、欧州向けには2023年夏頃からの発売開始を発表。
合わせて同社は、公式サイトの日本向けページに「V/U/SHFオールモードトランシーバーIC-905 国内販売に関するお知らせ」と題し、次のような案内を掲載した。
V/U/SHFオールモードトランシーバーIC-905 国内販売に関するお知らせ
本日、海外での販売をリリースさせていただきましたV/U/SHFオールモードトランシーバーIC-905ですが、日本国内におきましては、現在、国内の電波利用環境への対応を進めている状況です。
楽しみにお待ちいただいております皆様にはご迷惑をおけしますが、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
日本国内での発売日が決まり次第、あらためてご案内させていただきます。
日本国内向けのIC-905の発売開始は、公表されていた “2023年春”
よりも大幅に遅れる見通しとなった。
なお「国内の電波利用環境への対応を進めている状況」が、具体的にどのような対応なのか現時点では不明だが、同社は昨年12月のIC-905技術講演において「1200/2400/5600MHz帯と10.1GHz帯で行われている“一次業務”に影響を及ぼさないための機能の搭載を検討中」と表明しており、これに関連したものとも考えられる。
こちらの記事も参考に↓(2022年12月22日掲載)
【写真リポート】<新製品「IC-905」の予定価格帯が判明>約500名が参加した「アイコムフェア in
ならやま2号館」の模様
IC-905講演動画はこちら↓(2023年1月2日掲載)
<今春発売!
新製品の詳細がわかる>アイコムの講演「IC-905の魅力」を動画で公開
●関連リンク:
・New SHF Transceiver IC-905(アイコム公式サイト グローバルページ)
・V/U/SHFオールモードトランシーバーIC-905
国内販売に関するお知らせ(アイコム公式サイト 日本向けページ)
神奈川県の逗子・葉山地区を放送エリアとするコミュニティ放送局「逗子・葉山コミュニティ放送(愛称「湘南ビーチFM」)」の開局30周年を記念して、2022年12月4日から1年間開局している「湘南ビーチFM開局30周年記念アマチュア無線局(8N1789FM)」(2022年11月28日記事)との交信を含む個々の条件で与えられる「湘南ビーチFM開局30周年記念アワード」を、逗子・葉山アマチュア無線クラブが2023年2月1日から2024年6月30日までの受け付けで発行している。アワードの種類は全部で4賞(クラス)あり、各賞とも限定100枚。交信有効期間は2022年12月4日から2023年12月31日まで。申請料はアワード1,000円/枚、ステッカー500円/枚となっている。
1993(平成5)年12月3日に関東地方で初、全国で4番目のコミュニティ放送局として開局した 神奈川県の逗子・葉山にあるコミュニティ放送局(逗子・葉山コミュニティ放送)「湘南ビーチFM(JOZZ3AB-FM/78.9MHz)」が、今年(2023年)12月3日に開局30周年を迎える。
それを記念して、2022年12月4日から2023年12月3日までの1年間にわたり、湘南ビーチFMの放送周波数である「78.9MHz」にちなんで「8N1789FM」というコールサインの「湘南ビーチFM開局30周年記念アマチュア無線局」が開局し、各バンド、各モードで運用を行っている。
あわせて2022年12月4日から2023年12月31日までの交信を有効期間とするる「湘南ビーチFM開局30周年記念アワード」が発行されている。
8N1789FMと3バンド以上の周波数帯で交信する「7賞(3バンド)」、8N1789FMと3モード以上の周波数帯で交信する「8賞(3モード)」、N1789FMの異なる運用地3か所以上と交信する「 9賞(3運用ポイント)」、8N1789FMを含む神奈川県三浦半島エリアの30局以上と交信する「FM賞(三浦半島30局)」の4種類があり、各賞とも限定100枚発行される。
なお「FM賞(三浦半島30局)」は60局から300局までステッカー(区分は60局、100局、150局、200局、250局、300局)が発行される。「アワードでは珍しく両面印刷のA4判です。紙質もよく特別クリアファイルに入れてお届けします。なお、D-STAR逗子を使ってのゲート越え交信もアワードに有効としました。皆様の申請をお待ちしています」と案内している。
「湘南ビーチFM開局30周年記念アワード」の規約は以下のとおり(一部抜粋)
【7賞(3バンド)】
・8N1789FMと3バンド以上の周波数帯で交信すること。
・申し込みの際にQSOデータの提出は必要ありません。
【8賞(3モード)】
・8N1789FMと3つ以上のモードで交信すること。
・申し込みの際にQSOデータの提出は必要ありません。
【9賞(3運用ポイント)】
・8N1789FMの異なる運用地3か所以上と交信すること。
・申し込みの際にQSOデータの提出は必要ありません。
【FM賞(三浦半島30局)】
・8N1789FMを含む三浦半島エリア30局以上と交信すること。
・8N1789FMは三浦半島エリアでの運用で、バンド/モード/運用地(市区郡単位)が異なれば別の局としてカウントできます。
・三浦半島エリアの局は、
逗子市(JCC1109)、横須賀市(JCC1102)、鎌倉市(JCC1105)、三浦市(JCC1111)、三浦郡葉山町(JCG11007)、横浜市金沢区(JCC110108)から運用する局(移動運用の局を含む)です。
・FM賞(三浦半島30局)は、60局から300局までステッカーを発行します。
・ステッカーの区分は、60局、100局、150局、200局、250局、300局とし、順番に取得ください。
・アワードまたはステッカーの申請ごとに、必要な局数分のQSOデータの提出が必要です(ステッカーは追加分のデータ)。
●共通事項
・交信期間:2022年12月4日から2023年12月31日までの運用が有効
・バンド:1.9、3.5/3.8、7、10、14、18、21、24、28、50、144、430、1200MHz帯
・モード:SSB、CW、FM、AM、DV、RTTY、FT8、FT4、Q65
・特記事項:各アワードごとに2つの特記まで記載が可能(内容は自己申告)
・運用の条件:自局に許可された範囲内での運用であること
・その他:逗子に設置されているレピーターでの交信も可とする(JP1YJL:アナログ 439.70MHz、デジタル
439.01MHz)。なお、JP1YJL(デジタル)は、通常の利用に加え、以下の方法でも利用できます。
※ゲート越え(ターミナルモード)、Nora External
Connectorへのアクセス、DVレピータモニター/dmonitorからのアクセス、Peanut(試験運用中)からのアクセス
●申請方法など
・受付期間:2023年2月1日から2024年6月30日まで
・申請料:アワード1,000円/枚、ステッカー500円/枚
・発行枚数:各賞とも限定100枚発行
・申請方法:電子申請のみ(申し込みフォームから)
・支払方法:ゆうちょ銀行への振込(振込先の口座情報は申込後メールでお知らせします。振り込みができない方のみ、定額小為替で支払い)
・7賞、8賞、9賞の申請は、QSOデータの提出は必要ありません
・FM賞(ステッカーを含む)は、申込後QSOデータの送付先をメールでお知らせします
・FM賞のQSOデータ記載の様式は下記からダウンロードしてください。
http://eplusllc.xsrv.jp/data/award/FM_Class_QSO_data.xlsx
なお、アワード申請に関しては記事下の「関連リンク」にアクセスして最新の情報を確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<鈴木英人氏のイラストをデザインしたQSLカード発行>12月4日から1年間、コミュニティ放送局「湘南ビーチFM」開局30周年を記念して「8N1789FM」開局
●関連リンク:
・湘南ビーチFM
開局30周年記念アワード規約(逗子・葉山コミュニティ放送)
・8N1789FM 湘南ビーチFM 開局30周年記念局
アワード発行します(逗子・葉山コミュニティ放送)
・逗子・葉山コミュニティ放送
2011年3月11日に発生した東日本大震災を機に、非常通信のためのロールコールを自発的に行う有志が集まり、7.043MHzでの交信により発足した「Team7043」。同グループは毎年3月と9月の年2回、全国規模の非常通信訓練を実施している。今回、2023年3月5日(日)に令和2年度2回目、通算23回目の訓練を予定している。主催者は「アマチュア無線家にとって唯一の例外業務である非常通信に対する訓練を行い、防災に協力し社会貢献することが目的です」「電話はCQ訓練 CQ訓練/電信はCQ KUNREN CQ KUNRENと呼び掛けます」と案内している。
■「第23回 日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」実施要項
・実施日: 2023(令和5年)年3月5日(日)
・時刻: 07:30~12:00
※日赤無線奉仕団/自治体職域社団局/自衛隊所属局/学生&防災社団局優先(7.050MHz+-/SSB)>07:30~08:00
※行政機関&防災機関などの社団局優先、QRP局優先>08:00~09:00
※一般局(7.050MHz+-/SSB)>09:00~10:00
※そのほかのバンド、モードなどの運用時間はタイムテーブルを参照
・運用周波数: 7/28/144/430/1200MHz帯
※今回から7.050MHz+-/SSB運用は7時30分~10時までとします。
(予備周波数7.123MHz+-)
・電波型式: SSB/CW/AM/FM/DV/D-STAR/WIRES-X/PSK31(日本語)
・連絡事項:
・当日地震災害等、発生すれば速やかに訓練中止、待機のこと。
・表記周波数は混信の場合+-変動します。ご連絡はいたしません。
・Team7043の訓練対象は全国ですからKEY局の同一エリアとの交信は控えさせていただきます。KEY局がJA3であればJA3以外の交信を最優先。
・当日バンドKEY局の運用が中止になった場合、連絡はいたしません。
・QSLカードは基本発行いたします。
・D-STAR-基本は受信、呼びかけられたら応答します。
・運用のすべては自己責任において参加ください。
・交信内容:
・KEY局とRS+QTH(JCC&JCGナンバー)+QRA+(GL任意)の交換をお願いします。
・KEY局へのお願い:アナウンス:「CQ 訓練 CQ訓練 CW: CQ KUNREN CQ KUNREN」と呼び掛けます!
・交信報告:
・KEY局は、仮対策本部○○○に30分ごとに交信局数を報告のこと。
伝達方法:(1)7050kHzSSB、(2)Web(Mail/Facebook/LINE)
・交信LOGはHamlog入力後のエクセル書式かもしくはCSVファイルで送ってください。R2には自局コールを記載。
・Googleスプレッドシートを用いリアルタイムにデータを更新させ、情報の共有化を図る。
2019年7月6日付けで近畿総合通信局が変更申請を受理し、名称が「JF3YYE Team7043」から「JF3YYE Team7043(全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体)」となっている。
JH3DMQ・水谷氏作成による運用スケジュール(2023/3/1 Ver1.2)。詳しくは下記関連リンク「東日本大震災復興祈念 全国ネットワーク・非常通信のためのロールコールタイムテーブル(PDF形式)」で最新の情報を確認してほしい
なお、次回は2023年9月3日(日)に「第24回 日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」実施を予定している。
●関連リンク:
・全国ネットワーク非常通信の為の通信訓練3月5日実施(Team7043)
・東日本大震災復興祈念
全国ネットワーク・非常通信のためのロールコールタイムテーブル(Team7043/PDF形式)
・Team7043
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)栃木県支部は、3月5日(日)に「2023 とちぎハムの集い」を宇都宮市の栃木県総合教育センターで開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
●JARL栃木県支部「2023 とちぎハムの集い」
◆日時: 2023年3月5日(日)9:45~16:00 (受付9:45~12:00、展示10:00~13:00)
◆会場: 栃木県総合教育センター
(栃木県宇都宮市瓦谷町1070 電話028-665-7200)
◆交通:
JR宇都宮駅西口(8番乗り場) 約10km / 関東バス乗車時間 約30分+徒歩 約15分
東武宇都宮駅(大通り沿いバス停) 約9km / 関東バス乗車時間 約25分+徒歩 約15分
東北自動車道宇都宮ICより車5分(宇都宮北道路野沢ランプ降りてすぐ)
◆内容:
9:45~12:00 受付時間帯
・JARL入会受付、QSLカード転送受付、なんでも相談、電波適正利用推進
※ 抽選券の配布は12:00までとなります。新規入会者(入会金無料)、お試し入会者には、粗品を進呈します。
※小学生・中学生の来場者には、先着20名様に電子工作キットを差し上げます。
10:00~13:00 展示コーナー(2階学習室A/B)
・アイコム、八重洲無線、第一電波工業、SUR工房、関東ヤングハムクラブ、宇都宮無線クラブ、栃木県電波適正利用推進員、JE1UCI冨川様
その他
10:00~10:30 大講義室(1階ホール)
講演「自作の楽しさ」JE1UCI 冨川様
10:30~ 支部大会(とちぎハムの集い)
・支部長あいさつ
・来賓祝辞
・支部役員、登録クラブ代表者 紹介
・事業計画:令和4年度報告、令和5年度計画
・2022栃木コンテスト表彰
12:00~ 昼休み
13:00~ 集合写真撮影
13:10~ 講演:JARLの現状について JG1KTC 高尾JARL会長
14:10~ お楽しみ抽選会 (一部の賞品についてはJARL会員に限る)
16:00 閉会
16:00~ 片付け 解散
◆髙尾会長とQSOしよう!!(JARL非会員でも可能):
・会場で髙尾JARL会長との交信を楽しみましょう。 内容は下記の通りです。当日はハンディ機を持参してください。
・コールサイン:JG1KTC
・周波数:430MHz
・MODE:FM
・時間帯:12:00~13:00
◆髙尾会長、JARL広報大使との記念撮影が出来ます:
・希望される方は受付へ声をかけてください。自分のカメラで担当者の方に撮ってもらって下さい。
◆その他のお願い:
・ごみは各自、必ず持ち帰ってください。
◆昼食について:
・一般参加者の昼食は、会場周辺に徒歩でいけるようなコンビニや食堂はないので各自用意ください。
・車利用の場合の最寄りのコンビニエンスストア:栃木県総合教育センターを左折後直進し、二つ目の交差点を左折すると国道119号線(宇都宮駅方向)に出るのでそれを直進すると、左側にセブンイレブンが、その先に行くと右側にファミリーマートがあります。車で約5分程度です。
詳細は下記関連リンクで確認のこと。
●関連リンク:
・ 「2023 とちぎハムの集い」のご案内(PDF)
・ JARL栃木県支部