無線ブログ集
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2023年6月29日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2023年夏号の誌面を公開した。特集(カラーページ)は「アマチュア無線機器メーカー訪問レポート その2」で、2023年冬号で取り上げたアイコム株式会社と第一電波工業株式会社に続き、今回は八重洲無線株式会社とコメット株式会社を紹介している。また、JARLが3年後の令和8(2026)年に創立100周年を迎えるにあたり、記念のロゴマークが決定したとして誌面でお披露目した。

JARL創立100周年のロゴマークが決定!

機関誌「JARL NEWS」2023年夏号の表紙
「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。
新サイトへの移行で、インターネットに接続されたスマートフォン、タブレットでもアプリを用意することなく閲覧できるようになった。JARLでは「機能はそのまま、より見やすいフォーマットになります」と説明している。

特集(カラーページ)では「アマチュア無線機器メーカー訪問レポート その2」などを掲載

JARLが3年後の令和8(2026)年に創立100周年を迎えるにあたり誌面で情報発信

令和5(2023)年9月25日から施行予定の「アマチュア無線業務に使用する電波の形式及び周波数の使用区分(バンドプラン)

2022年9月下旬から「電子版 JARL NEWS」が新サイトへ移行してサービスをスタート。アーカイブのデザインも一新された

「電子版JARL NEWS」の閲覧画面
●関連リンク:
・電子版(新)サイトのご案内(JARL Web)
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ
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今年も「6D」の季節がやってきた! 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第53回 6m AND DOWNコンテスト」が、2022年7月1日(土)21時から2日(日)15時まで18時間にわたり、50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドで開催される(2016年からは、電話部門のシングルオペにD-STAR種目が追加)。なお前回同様に「新型コロナウイルス感染予防対策をおこなって、運用しましょう」と案内している。
50MHz帯以上のV・U・SHF帯でのアクティビティ向上を目的とした「6m AND DOWNコンテスト」。Eスポなどさまざまな異常伝搬によって思わぬ遠距離局との交信ができることもある、このシーズンならではの代表的な国内コンテストの1つだ。
交換するナンバーは50MHz帯~1200MHz帯が、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県地域等ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」、2.4GHz帯以上は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市、郡または区ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」となる。詳しいルールはJARL Webで確認してほしい。
なお、2016年から「D-STAR種目」が追加されているほか、コンテスト規約の一部も修正され禁止事項が追加・変更されている。久しぶりに参加する場合はよく確認しておくといいだろう。
電子ログ提出推進の一環として、紙によるログ・サマリーの提出は“手書きのもの”のみを受け付けることに規約が変更されている。ワープロソフトなどを使って紙にきれいにプリントアウトしたものは受け付けられないので注意が必要だ。ログの提出締切日は7月12日(水)まで(必着)。
JARLでは、手書きのログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリーにして、電子メールで提出できるようにするツールとして「E-LOG MAKER」を用意している。また、JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページも用意しているの活用しよう。

「第53回 6m AND Downコンテスト」の規約(一部抜粋)
↓この記事もチェック!
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク:
・第53回 6m AND Downコンテスト規約
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について(JARL Web)
・JARLコンテスト電子ログサマリー作成ページ
・E-LOG MAKER のダウンロード(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL Web)
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JARL QRP CLUBは「リグ名称と運用日付をリンクさせた日程でIC-705を使用してQRP運用の醍醐味を堪能する」ことを目的に、7月1日(土)0時から5日(水)23時59分までの5日間にわたり、1.9MHz帯から430MHz帯(CW/SSB/AM/FM/DV)のアマチュアバンドで、アイコム株式会社の協賛による「第3回 IC-705ユーザーQSOパーティ」を開催する。参加できるのはQRP(出力5W以下)で運用する国内のIC-705ユーザー(自局はIC-705を使用すること)、交信相手は国内外のアマチュア無線局(出力は問わない)となっている。獲得ポイントの合計が50pt以上の局を対象に参加賞(予定)を進呈。また、参加賞対象者の中から抽選で副賞(予定)が贈られる。

HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」。軽量・コンパクトさで人気を博している(アイコム株式会社「IC-705特別サイト」から)
2021年から始まった「IC-705ユーザーQSOパーティ」は今回で3回目を数える。呼び出し方法は、①電話のアマチュア無線局の場合「CQ ICパーティ」、②電信のアマチュア無線局の場合「CQ ICP」で、呼び出し符号への「/QRP」付加は参加局のポリシーに委ねるとしている。
レポート交換は①クラブ正員の場合「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「会員番号」、②一般局の場合は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「オペレータ名またはハンドル」を送る。いずれもIC-705をはじめアイコム製トランシーバーを使用する場合はリグ名称を伝えること。
IC-705同士の交信やIC-705以外のアイコム製トランシーバーとの交信はボーナスポイントがある。得点ポイントの合計が50pt以上の局を対象に参加賞を進呈。また、参加賞対象者の中から抽選で副賞が贈られる予定だ。
QSOパーティーにつき、得点並びに順位付けは行わない。電子ログの提出は7月31日(月)まで。郵送での受け付けは行わない。提出する書類はログ、サマリーシート、参加コメントで、補助資料は任意としている。「獲得ポイントが50pt未満であっても提出をお願いします」との案内がある。
補助資料とは、運用時の感想や運用風景の写真、リグ活用に関わるアイデアなどの紹介や写真のことで、主催者は「ぜひ、お送りください」と呼びかけている。詳しくは下記の関連リンクから、JARL QRP Club「第3回 IC-705ユーザーQSOパーティ規約」で確認してほしい。

「第3回 IC-705ユーザーQSOパーティ」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第3回 IC-705ユーザーQSOパーティ規約(PDF形式)
・JARL QRP CLUB
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年6月22日 夜に放送した第580 回分がアップされた。
2023年6月22日(第580回)放送の特集は「ALL JA1コンテスト」。6月24日(土)開催の「ALL JA1コンテスト」(東京大学アマチュア無線クラブ主催)のルールを詳しく紹介。さらに6月25日(日)に開催されるJARLの「第12回定時社員総会」を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第580回放送
・QRL Facebookページ
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6月27日、四国総合通信局は海上保安庁第六管区海上保安本部今治海上保安部と共同で、船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の操船する漁船に無線局免許を受けずに船舶用レーダーを設置し、不法無線局を開設していた愛媛県今治市在住の男2人を、電波法違反容疑で摘発した。
四国総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省四国総合通信局は、令和5年6月27日、第六管区海上保安本部今治海上保安部と、同保安部管轄海域において、船舶に設置された不法無線局の共同取り締まりを実施し、2名を電波法違反の容疑で摘発しました。
【摘発した電波法違反の概要】
被疑者: 愛媛県今治市在住の男性(41歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(船舶用レーダーの設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずに船舶用レーダーを設置し、不法無線局を開設した容疑。
被疑者: 愛媛県今治市在住の男性(60歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(船舶用レーダーの設置)
自己の所有する漁船3隻に、無線局免許を受けずに船舶用レーダーを設置し、不法無線局を開設した容疑。
【取り締まりの様子】
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
(1)電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
(2)同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者
四国総合通信局は「クリーンな電波利用環境を維持するため、今後も捜査機関と共同で不法無線局の取り締まりを実施していく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・四国総合通信局
不法無線局開設の容疑者を摘発≪今治海上保安部と共同取締りを実施、2名を電波法違反容疑で摘発≫
・海上保安庁第六管区海上保安本部今治海上保安部
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茨城県の筑南アマチュア無線クラブ(JQ1YRB)は2023年7月1日(土)0時から7月10日(月)23時59分までの10日間にわたり、日本国内で運用する(JD1を含む)アマチュア個人局を対象に、3.5MHz帯から430MHz帯のアマチュアバンドの電話(SSB/FM/AM)と電信(CW)で「第17回 七夕コンテスト」を開催する。なお、いまオンエアーしているJA局の情報がリアルタイムにわかる掲示板「J-クラスタ(国内専用アマチュア無線Webクラスタ)」の使用(活用)や掲載などを禁止している。
種目は電話と電信の「オールバンド」と、電話のみの「シングルバンド」参加部門は「一般局部門(OM、およびYL)」のほか、同クラブのボーナス局やメンバー局、サポート局を含む「メンバー局部門(OM、およびYL)」の2つ。いずれもログ提出には期間中に20局以上の交信が必要。
得点はDX局、国内YL局、国内記念局、ボーナス局など交信相手局により細かく設定されており、提出時のコンテストログの備考欄に、それぞれ該当する記号と得点の記入を赤文字(赤線引きでも可)で記載する必要がある。赤文字表示がない場合は、すべて1点扱いとされる。
参加部門と種目ごとに申請局数が10局までは1位、11局から20局までは2位、21局以上は3位まで、各入賞者にはA4版の賞状が贈られる。さらに各部門ごとに末尾7位(7/17/27/37…など)には特別賞が、また7回参加(失格者は除く。順位を付された方)して順位が付与された局には「天の川賞」がそれぞれ贈られる。
ログ提出者は、指定のシートとともに必ず100円切手2枚(計200円分)を同封のこと。順位を記入した結果発表と、次回のコンテストの案内書、賞状などを送るため厳守(切手を同封していない場合は失格事由に該当)。ログの提出は7月31日(月)の消印有効まで。
そのほか細かなルールがあるので、詳しくは「第17回 七夕コンテスト規約」で確認してほしい。

「七夕コンテスト(第17回 七夕コンテスト)」の規約
●関連リンク:
・第17回 七夕コンテスト規約
・七夕コンテスト・会員表
・専用(指定)ログ作成ソフト等の資料
・七夕コンテストのページ
・筑南アマチュア無線クラブ
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ふじのくに静岡アマチュア無線グループ(JJ2YLX)は、富士山世界文化遺産登録(本年で10周年)を祝し、全国のアマチュア無線局との交信を楽しむことを目的に、すべてのアマチュア無線バンドでアマチュア無線局を対象に、2023年7月1日(土)0時から7月10日(月)23時59分までの10日間にわたり「富士山2023コンテスト」を開催する。日程は山梨県側(7月1日)と静岡県側(7月10日)の“富士山の山開き”にちなんだものだ。
参加部門・種目は、静岡県内で運用する「県内部門」と、静岡県外で運用する「県外部門」の2つで、交信の相手は、県内運用局は国内すべてのアマチュア無線局、県外運用局は静岡県で運用するアマチュア無線局。通常QSOでも、コンテストナンバーを交換した場合は、コンテストとして有効となる(その場合は「富士山コンテスト」の旨を伝えること)。
コンテストナンバー交換は、県内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「静岡県内市区町の番号」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都道府県番号の上2桁」。得点は完全な交信につき1点(同一日で、同一局で、同一QTHに対して1交信が有効)。同一局でも、日にちが変われば1交信として有効となる。
書類の提出締め切りは8月31日(木)まで(契印有効)。電子ログの場合はタイムスタンプで判断する。なお「指定の電子申請を推奨します(ホームページに掲載します)」「電子申請のアプリは、HAMLOGのQSOデータから読み込みます」「手書きの場合は、A4版JARLコンテスト様式で、ログシートはバンドごとに分けて記載、同一バンド内は時刻順に記載してください」と案内している。
表彰状と参加賞は上位賞10位まで、それ以外は参加賞を贈呈。詳しくは下記の関連リンクから「富士山2023コンテスト規約」で確認してほしい。

「富士山2023コンテスト」の規約
●関連リンク:
・富士山2023コンテスト規約
・ふじのくに静岡アマチュア無線グループ
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6mAMのアクティビティー向上のため、毎日継続して電波を出すことを目的に、毎年1月から6月までと7月から12月までの2回に分けて開催している、6mAM愛好会主催の「6mAMマラソンコンテスト」。2023年の後半戦が7月1日(土)から12月31日(日)までの6か月間にわたり、国内の個人アマチュア局を対象に50.400~50.900MHzのAMモード(搬送波のあるA3EとH3E)で開催されている。すべての期間が対象となる部門(エリア別表彰)以外に、参加者が任意で選んだ“連続した7日間”で競う部門(全国表彰)がある。
コンテストの呼び出し方はとくに定めはなく、一般的なCQで構わない。ナンバー交換も通常の「RSリポート」の交換で1点となる。部門は「部門1:従来と同じ半年分(エリア別表彰)」と「部門2:半年の中で参加者が任意で選んだ連続した7日間(全国表彰)」の2つ。
マルチプライヤーは部門1と2共通の「交信日数」、部門2のみの「交信した異なるエリアの数(0~9およびJD1、沖縄県を別途エリアとして加え最大12とする)」となる 。
部門1は30局以上、部門2は5局以上交信した希望者には、参加証(ハガキ)を送る(表彰者は除く)。なお、書類は部門1と部門2は必ず別々に提出すること。
書類の提出は“手続き簡略のため”として電子ログのみ受け付けを基本としている。ログの締め切りは2024年1月31日(水)まで。詳しくは「6mAMマラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

「6mAMマラソンコンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・6mAMマラソンコンテスト規約
・コンテストのページ
・6mAM愛好会
The post <「6か月間」または「任意で選んだ連続した7日間」でエントリー>6mAM愛好会、7月1日(土)から12月31日(日)まで「6mAMマラソンコンテスト(2023年後半戦)」開催 first appeared on hamlife.jp .

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年6月25日(日)21時30分からの第368回放送。前回に引き続き、ゲストに千葉市在住のJJ1GPM 下杉氏が登場、カムバック後のアマチュア無線ライフ(FT8主体)を語り、これからFT8を始める人に向けて必要な機材を紹介した。
番組後半のJARDコーナーは、前回に続いてJARD専務理事の坂本純一氏が登場し2022年度のJARD決算の続きを報告。保証業務の取扱件数が前年度よりも15%ほど落ちたという。資格取得も開局も数字が悪化していることに憂慮を示した。また5月下旬に養成課程の受講者アンケートを公表したことや、集合講習会のメリットなどを語った。
さらに6年前に逝去されたJA1AN 原
昌三氏のご家族から寄贈された真空管をイベント会場で配布し、その際に集まったカンパを、全国高等学校アマチュア無線連盟とJOTA2023(日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ)に寄付したことを報告した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
The post <FT8を始めるために必要な機材>OMのラウンドQSO、第368回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

2023年6月27日、総務省総合通信基盤局は「令和4年度無線設備試買テスト最終報告」を公表した。同局では、電波が電波法に定める著しく微弱の基準内にあるとして市場で販売されているトランシーバーやFMトランスミッター、ワイヤレスマイクなど、発射する無線設備を購入し、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」を定期的に実施しているが、令和4年度は、購入した400台(2台×200機種)から工事設計認証取得機器等、微弱無線設備の基準とは別の基準に基づく無線設備を除いた、272台(136機種)の中で、262台(131機種、96.3%)が微弱無線設備の基準の範囲を超える電波を発射することが確認されたとしている。なかには、見覚えのある中華製のV・UHF帯トランシーバーや市民ラジオ(CB機)なども含まれていた。

総務省が行った試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の数々
電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値は、ほかの無線通信に有害な混信を与えないよう、雑音電波と物理的に同等、またはそれ以下となるような値として設定している。
著しく微弱の基準内であれば無線局の免許は必要ないが、許容値を超えている場合は無線局の免許が必要だが、いわゆる「新スプリアス規格に対応していない無線設備」の中にはネットの通信販売を使えば、1万円以下で購入できるトランシーバーも少なくない。
総務省では、免許を必要としない微弱の基準内にあるとして販売されている無線設備を定期的に購入し、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」を定期的に実施している。今回、基準の許容値を超えることが明らかな無線設備に関する情報として「令和4年度無線設備試買テスト最終報告」を公表した。

総務省総合通信基盤局が「令和4年度無線設備試買テスト最終報告」を公表
なお「電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備」も公表されたが、これは電波の周波数の偏差及び幅、高調波の強度といった「電波の質」が電波法の基準に合致していないものを指し、いわゆる「新スプリアス規格に対応していない無線設備」もこれに該当する。

ネット通販で用意に入手できる中華製のV・UHF帯トランシーバーを試買テストした結果が公表されている(総務省報道資料から一部抜粋)

市場から購入した131機種(1機種につき2台を測定)で、基準を満たさずに「著しく微弱」の許容値を超える結果となった。記事下の「関連リンク」からPDFファイルを開き、整理番号をクリックすると該当の無線設備画像が表示される(総務省報道資料から一部抜粋)
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・総務省 令和4年度無線設備試買テスト最終報告の公表
・総務省 令和4年度無線設備試買テストの結果概要(PDF形式)
・総務省
電波法に基づく免許等が必要な無線設備(令和5年6月掲載分/PDF形式)
・総務省 無線設備試買テストの結果について
・総務省
電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備
・総務省
技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン(PDF形式)
・総務省 微弱無線適合証明(ELPマーク、性能証明ラベル/PDF形式)
The post <調べた136機種のうち131機種(96.3%)が基準を満たさず>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和4年度無線設備試買テスト最終報告」を公表 first appeared on hamlife.jp .