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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/28 3:05:28)

現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。

feed <それぞれの「初交信」の思い出>OMのラウンドQSO、第349回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/2/15 8:30:55)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年2月12日(日)21時30分からの第349回放送。冒頭ではJA1NFQ 中島氏が今年1月にJARDが実施した「初心者交信教室」に講師として参加した模様を報告。レギュラー陣がそれぞれの初交信の思い出を語りあった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に引き続き、埼玉県狭山市に本部がある スタークラブ (STAR CLUB)代表の吉田徹弥氏(JN1CGY)が登場。同クラブが各地で担当しているJARD養成課程講習会の実施業務を紹介し、どんな人にアマチュア無線の資格を取ってほしいかや、アマチュア無線の効用を説明した。

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <無線局の免許を受けずアマチュア無線機をダンプカーに設置>東海総合通信局、女性(第四級アマチュア無線技士)に対して17日間の行政処分 (2023/2/14 12:25:09)
2月13日、東海総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備をダンプカーに設置し、不法無線局を開設していた第四級アマチュア無線技士の資格を持つ女性(無線従事者)に対して、17日間にわたる無線従事者の従事停止の行政処分を行った。東海総合通信局は「無免許でアマチュア無線局を運用している旨の申告に基づき、電波監視システム(DEURAS)および不法無線局探索車による監視を行った結果、総務大臣の免許を受けずにダンプカーにアマチュア無線局を開設し、運用していた無線従事者を特定しました」と説明している。

 

 

 

 

 

 

東海総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 総務省東海総合通信局は、総務大臣の免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法に違反した無線従事者に対して、本日から17日間、無線設備の操作を行うことを停止する行政処分を行いました。

 

 

1.違反特定の経緯

 

 当局は、「無免許でアマチュア無線局を運用している」旨の申告に基づき、電波監視システムDEURASおよび不法無線局探索車による監視を行った結果、総務大臣の免許を受けずにダンプカーにアマチュア無線局を開設し、運用していた無線従事者を特定しました。

 

 この行為は、電波法第4条第1項の規定に違反するものであり、同法第79条第1項の規定に基づき、行政処分を行いました。

 

 

2.行政処分の内容

 

被処分者: 愛知県安城市在住の女性(56歳)
行政処分の内容: 令和5年2月13日から17日間、無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の従事停止処分

 

 

 

【参考】(電波法抜粋)

 

第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第79条第1項(無線従事者の免許の取り消し等)
 総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。(以下略)

 

 

●申告の受付から行政処分までの流れ

 

 

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<マイメディア東海>「電波監視官(電波Gメン)」のお仕事、第3弾!…電波監視設備「DEURAS(デューラス)」の活用法

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

総務省が作成した、アマチュア無線のルールを守った運用について周知するリーフレット

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク: 東海総合通信局 アマチュア無線局を不法に開設した無線従事者に対する行政処分<17日間の従事停止処分>

 

 

 


feed <3年ぶりの開催、400人以上が来場>写真で見る! 2月12日(日)に行われたJARL千葉県支部主催「ちばハムの集い2023」写真リポート (2023/2/14 12:05:36)

2023年2月12日(日)、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)千葉県支部主催の「ちばハムの集い2023」が四街道市文化センターで3年ぶりに開催され、400人以上の来場者で賑わった。会場は朝9時にオープン、朝早くから地元の千葉県はもとより近県からも参加者が集まった。午前中はジャンク市やクラブやサークル、メーカー展示などがメインで、午後からは支部の事業報告や事業計画、昨年(2022年)10月に実施した「第37回 オール千葉コンテスト」の表彰式、お楽しみ抽選会などが行われた。hamlife.jpスタッフが撮影した会場内の模様を紹介しよう。

 

 

「ちばハムの集い2023」を訪れた皆さんが壇上に上がって記念撮影

会場となった四街道市文化センター


受け付け風景。遠方からも多くのハムが駆けつけた

 

 

※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。

 

 

 2023年2月12日(日)、千葉県四街道市の四街道市文化センターで開催されたJARL千葉県支部主催「ちばハムの集い2023」。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2021年、2022年と2年連続して中止となり、今回は3年ぶりの開催。朝9時のオープンから多くのハムで賑わった。

 

 

午前中、開場と同時に賑わいを見せていたジャンク市コーナー。品定めや値段交渉を行う姿が見られた

 

 

 

 

 

 

 

 午前中は展示ホールを中心に、ジャンク市やクラブ・メーカー展示などが行われた。また大ホールでは髙尾義則JARL会長(JG1KTC)による「JARLの現状と最新の取り組み」と題するの講演があった。

 

 

午前中、大ホールでは髙尾JARL会長による「JARLの現状と最新の取り組み」と題する講演が行われた

会場の一角で千葉県内の「富里市市制20周年記念局(8N1TO)」が運用を行っていた。無事に交信に成功すると、その場で記念QSLカードを発行

駐車場にはアンテナを取り付けた車が多数停まってたが、その中でも目立っていたのがアンテナを無数に立てていたハイエース

秋山 鍛さん(JO1XDW)の所有車で、デジタル簡易無線を含めて1.9MHzから1200MHzまで15波を同時運用できると話してくれた。各地のハムの集いや支部大会にお邪魔すると、必ず車内を見せてほしいと頼まれるそうだ

運転席まわりには無線機の操作部がたくさん配置されている

 

 

 1階のホワイエでは、主要アマチュア無線機器メーカーが最新モデルを展示。さらに県内にも複数の店舗があるアマチュア無線ショップ「富士無線電機」、各種電鍵の製造・販売を行う「SUR工房」や地元クラブなどがブースを設けて展示。いたるところで談笑する姿が見られた。

 

 

クラブ・メーカー展示などが行われていた1階のホワイエ

 

 

 また、YouTubeチャンネル「モチゴメクラブ無線部(JS1YJC)」のメンバーの1人、渡辺あゆ香が会場を訪れ、動画撮影をする姿も見られた。

 

 

会場ではYouTubeチャンネル「モチゴメクラブ無線部(JS1YJC)」が動画撮影中

 

 

 

 

 

 

 

「東京湾ハムクラブ(JF1ZIU)」には小学校3年生で3アマの資格を持つメンバー、みうちゃん(JK1INA)がいた

モチゴメクラブのTwitterでも、早速、みうちゃんとの自撮り画像がアップされていた

 

JARL広報大使の演歌歌手、JI1BTL水田かおりと髙尾義則JARL会長(JG1KTC)。2人は毎週日曜日に、FMぱるるんで情報番組「Radio JARL.com(ラジオ・ジャール・ドット コム)」を放送している

海外からの参加者の姿も見られた。そのお一人(手前)はハワイから来たMichael C Miller氏(KH6ML)

 

 

 

 午後は来賓として、髙尾JARL会長(JG1KTC)、菊池JARL理事(JL1ALE)、島田JARL関東地方本部長(JH1LWP)、澤田JARL東京都支部長(JG1DKJ)、新井JARL埼玉県支部長(JM1LRA)、演歌歌手の水田かおりJARL広報大使(JI1BTL)を招き、大ホールで岡本JARL千葉県支部長(JN1DWM)の挨拶のもと、JARL千葉県支部の事業報告、事業計画のほか、昨年(2022年)10月に実施した「第37回 オール千葉コンテスト」の表彰式、お楽しみ抽選会などが行われた。

 

 

来賓をお迎えして「ちばハムの集い2023」を開催

挨拶をする岡本JARL千葉県支部長(JN1DWM)

右から髙尾JARL会長(JG1KTC)、菊池JARL理事(JL1ALE)、島田JARL関東地方本部長(JH1LWP)、澤田JARL東京都支部長(JG1DKJ)


2022年10月に開催した「第37回 オール千葉コンテスト」入賞者の皆さんへの表彰式が行われた

 

「第37回 オール千葉コンテスト」入賞者の皆さん

 

 

 お楽しみ抽選会では企業や個人からの協賛により、外部スピーカーやモービルアンテナ、安定化電源のほか、八重洲無線のハンディ機「FT-60」「FT-70D」「VX-3」、モービル機「FTM-200D」、アイコムのハンディ機「IC-T70」、アルインコのハンディ機「DJ-S57L」などの豪華賞品が用意され、当選者が決まるたびに会場は大いに盛り上がった。

 

 

 

無線機などの賞品が用意されたお楽しみ抽選会は大いに盛り上がった

 

 

 

●関連リンク: JARL千葉県支部


feed <特別企画「NanoVNAの基本をおさらいしよう」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.46」を刊行 (2023/2/14 11:30:52)

CQ出版社は “別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.46 2023年2月17日(金)に発売する。今号は特別企画として「NanoVNAの基本をおさらいしよう」を掲載。さらに「チューナーから作るつり竿アンテナ」「オートアンテナチューナー ATU-100をアイコムIC-705で使う」「IC-705で使える拡張アイテム2選」「八重洲無線“FTM-200D”で楽しむAPRS」「KPC-9612XEで動かすAPRS用デジピーター」などの記事も掲載されている。価格は1,980円(税込)。

 

 

「別冊CQ ham radio QEX Japan No.46」表紙

 

 

「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。

 

<特別企画>
乗り遅れた人、必見の初心者講座「NanoVNAの基本をおさらいしよう」

 

・Part 1
 NanoVNAで簡単に調整できる同軸ノッチフィルターの製作

 

・Part 2
 保存版お役立ち解説 NanoVNA の測定ガイドと画面表示設定

 

 

<Topics>

 

・多機能でありながら簡単操作,144/430MHz C4FM/FM 対応トランシーバー
 八重洲無線「FTM-200D」で楽しむAPRS

 

・1200/9600bps のデュアルポートTNC
 KPC-9612XEで動かすAPRS 用デジピーター

 

・1.8~50MHz対応! 身近な部品で安価に製作
 チューナーから作るつり竿アンテナ

 

・1球がもたらすものコンペ 応募作品
 クリコン付き再生式 3.5~7MHz受信機の製作

 

 

<User Report>

 

・オーナーが語る愛用HF機
 「JVCケンウッド TS-890S HF/50MHzオールモードトランシーバー」

 

 

<Technical Section>

 

・目標1W出力、IMD -50dBc
 SDRキット用ドライブアンプに挑戦

 

・移動運用に便利
 オートアンテナチューナー 「ATU-100」をアイコムIC-705で使う

 

・これは便利
 アイコム「IC-705」で使える拡張アイテム2選

 

・発射する電波の音質をチェックしてみよう
 音質モニター受信機の製作とその使い方

 

・手持ちのトランシーバーをVFOに活用する
 キャリアー入力方式送信機

 

・オフセンター給電デュアルバンド
 垂直アンテナのシミュレーション[第2回]

 

 

 同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクが確実だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載されている。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 別冊CQ ham radio QEX Japan(CQ出版WebShop)

 

 

 


feed <CQ誌2月号巻末「From JARL」コーナーの案内>Radio JARL.com、第215回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/2/14 10:00:22)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2023年2月12日(日)21時からの第215回放送。前半では東京都内の降雪やコロナ禍の状況について。続いて「CQ ham radio」誌2月号(1月19日発売)の巻末「From JARL」コーナー(全16ページ)の掲載内容を案内した。

 

 後半では、これから行われるJARL支部主催のコンテストやイベントとして下記のものを案内した。

 

・2月19日「技術講習会」(群馬県支部)
・2月19日「技術講習会」(山梨県支部)
・2月19日「第7回 島根県OSO通信訓練コンテスト」(島根県支部)
・2月19日「ハムのセミナー」(長崎県支部)
・2月19日「沖縄県支部大会、アマチュア無線体験会」(沖縄県支部)

 

 最後に今年お正月の「QSOパーティ」に参加し、期間中に書類提出を行ったのが約8,500局になったことを報告。うち6日間の連続日交信を達成した局は前回より1割程度少ない約3,500局だったという。

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌2月号の内容紹介 その4と3月号予告>CQ ham for girls、第447回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/2/14 9:00:11)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2023年2月12日(日)15時からの第447回放送。前回までに続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌2月号(2023年1月19日発売)の内容紹介(「駅前QRVの運用ノウハウ」「POTAアクティベート運用の勧め」「クリスマス島 VK9Xから“QO-100”へQRV」)を行い、続いて2月17日に発売される同誌3月号の予告(別冊付録「アマチュア無線用世界地図帳」、本誌特集「コンパクト設備で楽しもう」)を行い、さらに2月17日発売の「別冊CQ ham radio QEX Japan」の告知を行った。
 なお、CQ出版社における月刊誌「CQ ham radio」のバックナンバー販売は、“発売から1年半まで”になっている点の説明もあった。

 

 番組の最後にはアサヒ飲料の飲み物が当たるバレンタインプレゼントの案内があった。締め切りは2月14日。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(2月13日時点)、アマチュア局は1週間で163局(約23局/日)減って「372,014局」 (2023/2/13 18:00:51)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年2月13日時点で、アマチュア局は「372,014局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年2月6日時点の登録数から1週間で163局ほど減少したことになる。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2023年2月13日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「372,014局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年2月6日のアマチュア局の登録数は「372,177局」だったので、1週間で登録数が163局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。

 

 

 

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<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <アマチュア無線による全国一斉情報伝達試験>Team7043、2月15日(水)11時から全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練に合わせて通信訓練を実施 (2023/2/13 12:25:41)

全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体「Team7043」は、国内のアマチュア無線局を対象に、2023年2月15日(水)に実施される「全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練」に合わせて、7MHz帯(SSB)と430MHz帯(FM)において11時から14時まで(参加局数が増えた場合は延長)の予定でロールコール形式の通信訓練「全国一斉情報伝達試験」を行う。

 

 

「Jアラート(全国瞬時警報システム)」の伝達の流れ(イメージ)

 

 

「Jアラート」とは、国から弾道ミサイル、津波警報、緊急地震速報などの対処に時間的余裕がない事態に関する情報が発信され、その情報をもとに市町村防災行政無線などを自動起動させて、迅速に住民に伝達するシステムのことで、昨年(2022年)の暮れに、北朝鮮が発射した弾道ミサイルと思われる飛行体が日本上空を通過する可能性があるとして、宮城県、山形県、新潟県を対象にJアラートが発令されたことは記憶に新しいだろう。

 

 今回、通信訓練を行う「Team7043」では毎年3月と9月の年2回、「日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」を行っているが、そのほか気象庁が発信する地震速報に限定した「全国一斉緊急地震速報訓練」や「全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練」の際して、アマチュア無線を介した全国規模の「全国一斉情報伝達試験」を実施している。

 

 主催者は「関心のある各局は通信訓練にご協力よろしくお願いいたします」と呼び掛けている。

 

「Team7043」による通信訓練「全国一斉情報伝達試験」に関連したアマチュア無線での訓練の概要は以下のとおり。

 

 


 

●令和4年度(2022年度)全国一斉情報伝達試験

 

 地震・津波や武力攻撃などの発生時に備え、全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用した情報伝達試験(訓練)を行います。

 

日時:
2023年2月15日(水)11時から
・11時から訓練合図が出たら通信訓練を実施いたします。
・訓練合図が出ましたら下記の周波数で順次通信訓練(RSリポート交換)を行います。
・単独Keyなので休憩30分があります。 Key JF3YYE(Op JH3DMQ)

 

※当日に警報が発令されれば訓練は中止。
※Key局 Op JH3DMQが緊急の用事があれば訓練中止。事前連絡なし。ご容赦願います。
※Key局として参加希望者はJH3DMQ水谷迄、ご連絡をお願いいたします。
※交信LOGはTeam7043ブログにて公開いたします。QSLカードの発行は任意。

 

運用局:
JF3YYE(JH3DMQ水谷 大阪府柏原市 JCC-2525)
※12:30~13:00は休憩

 

周波数:
7.050MHz/SSB>11:00~12:30
※行政機関AMC&日赤アマチュア無線クラブを優先、 エリア指定あり。
439.34MHz/FM>13:00~13:30 JR3WA Key JF3YYE
439.11MHz/FM>13:31~14:00 JR3VK Key JF3YYE
※大阪府内および近隣局との交信。
※JR3WA 交信参加局数が増えた場合、時間的にずれこむ恐れあり。
※JARL会員のみ QSL 1Way。

 

 Jアラート訓練時は上記周波数を常用されている各局様には申し訳ございませんが、上記周波数はなるべく空けていただけますようにご協力よろしくお願いいたします。関心のある各局は通信訓練にご協力よろしくお願いいたします。

 

 Webロールコール(SNSを使って電文伝達訓練を行う)も併用して実施します。11時過ぎから14時まで受け付けといたします。

 

Team7043 推薦電文公式:
CALL(団体名、機関名)#発給番号(ない場合「なし」と記載) QRA(苗字) JCC&JCG QTH(市町村) 訓練・訓練 現在時刻 ハッシュタグ(#要請、#情報、#報告、#支援) 本文(内容は自由(ただし防災関係に限る) )以上、終わり
アドレス:jh3dmq@jarl.com
時間厳守

 

 

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<ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に>総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表

 

 

 

●関連リンク:
・内閣官房 国民保護ポータルサイト
・Jアラートの概要(PDF形式)
・全国瞬時警報システム(Jアラート)の概要(消防庁)
・Team7043

 

 

 


feed <電波監視により違反行為が発覚>関東総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した第四級アマチュア無線技士に対し17日の行政処分 (2023/2/13 12:05:24)

2月10日、関東総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した静岡県駿東郡小山町在住の第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者に対して、その業務に従事することを17日間停止する行政処分を行った。本件は、同総合通信局の電波監視により、神奈川県内での電波法違反行為が発覚したものである。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する都丸紗也華。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」

 

 

関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 総務省関東総合通信局は、電波監視の結果、電波法(不法開設)に違反した無線従事者に対して、無線従事者の従事停止の行政処分を行いました。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 静岡県駿東郡小山町在住の男性(59歳)
違反の概要: 神奈川県内において、免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容: 無線従事者(第四級アマチュア無線技士)としてその業務に従事することを17日間停止する。

 

 

2.法的根拠

 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

 

電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

第4条第1項
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。 (以下略)

 

 

 

 関東総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 関東総合通信局 電波法違反の無線従事者に行政処分(令和5年2月10日付)-無線従事者の従事停止処分-

 

 

 


feed <特集は「移動運用、準備編」>ハムのラジオ、第528回放送をポッドキャストで公開 (2023/2/13 10:00:23)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。

 

 

 2023年2月12日に放送された第528回の特集は「移動運用、準備編」。ハムのラジオのレギュラー陣でPOTA/SOTAアクティベーションの移動運用を検討中だが、今回はその準備の様子を紹介するという内容。番組内ではブーベ島DXペディションの話題にも触れているが、番組収録時点(2月6日)の情報なので注意が必要だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第528回の配信です

 

 

 

 


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