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hamlife.jp (2024/11/28 7:05:32)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年1月15日(日)21時からの第211回放送。前半ではコロナ禍の状況と、1月2日から7日まで開催された「QSOパーティ」の書類提出締め切り(1月31日)について。84円切手を貼った返信用封筒の同封を忘れないようにしてほしいと案内した。続けて第64次南極地域観測隊(昨年12月22日に昭和基地に到着)から届いたメッセージを紹介した。
後半は1月1日発行の機関誌「JARL NEWS」2023年冬号の一般記事について内容紹介を行った。カラーページの特集「アマチュア無線機器メーカー訪問」は次回紹介するという。最後にこれから行われるJARL支部主催のコンテストやイベントとして下記のものを紹介した。
・1月21日「電波教室 ラジオ工作会」(鹿児島県支部)
・1月21日「令和4年度第2回クラブ代表者会議」(長野県支部)※オンライン開催(新年会は中止)
・1月22日「新年アイボールパーティー」(神奈川県支部)※コロナ禍で中止決定
・1月22日「第3回おいでませ山口コンテスト」(山口県支部)
・1月22日「令和5年新年アイボール会」(十勝支部)
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年1月15日(日)15時からの第443回放送。約5か月ぶりの女子トーク回で、JI1KTI 原田美由香とJI1BTL 水田かおりが、最近のテレビドラマの話題、大晦日の過ごし方などで盛り上がった。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
1月16日、沖縄総合通信事務所は免許を受けずにアマチュア無線局を開設した沖縄県南城市在住の男2人に対し、無線従事者(第四級アマチュア無線技士)としての業務に従事することを12日間停止する行政処分を行った。
沖縄総合通信事務所が発表した行政処分は次のとおり。
総務省沖縄総合通信事務所は、電波法に違反した無線従事者に対して行政処分を行いました。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 沖縄県南城市在住の男性(68歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容:
無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、令和5年1月16日から12日間停止する。
被処分者: 沖縄県南城市在住の男性(71歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容:
無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、令和5年1月16日から12日間停止する。
2.法的根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。
3.関係法令および適用条項
・電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
・電波法第79条(無線従事者の免許の取り消し等)
総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。(以下略)
沖縄総合通信事務所は「良好な電波利用環境を確保するため、今後も法令遵守に関する周知の徹底と電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 沖縄総合通信事務所 電波法違反の無線従事者に対する行政処分-無線従事者の従事停止処分-
CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2023年2 月号を1 月19日(木)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻920号となる。特集は「アマチュア無線交信ガイド2023」、別冊付録はつかないが本誌が増ページになり特別企画「ATUの基礎知識とその活用法」を掲載している。価格は990円(税込)。
「CQ ham radio」2023年2月号の表紙
1月19日(木)に発売される「CQ ham radio」2023年2月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>コンパクト設備対応!人気ジャンルの運用術「アマチュア無線交信ガイド2023」
・サイクル25でローパワーでもチャンス到来
コンパクト設備で楽しむHF運用
・A1 CLUB流
CW交信の手ほどき
・入門者の“戸惑い”を解決,これだけ覚えておこう!!
「FT8」交信ガイド
・忠実度が高い振幅変調を楽しもう
AM通信の運用テクニック
・コンパクトな設備でレッツ・チャレンジ!
実践! 国際宇宙ステーションを介した衛星通信
・今さら聞けない?! コンパクト機で楽しめる定番バンド運用ノウハウ
144/430MHz 運用あるある問答
・公園デビューにチャレンジ
POTAアクティベート運用の勧め
・ハンディ機1台で楽しむアマチュア無線
駅前QRVの運用ノウハウ
<特別企画>ATUの基礎知識とその活用法
【ユーザーレポート】
・HF/50MHz トランシーバー 八重洲無線「FT-710 AESS」の実力を探る
・広帯域 SWR・パワー計 第一電波工業「SX-600」
<トピックス>
・QSLカード印刷とお勧め電子QSLシステムの利用
Turbo HAMLOGを使ったQSL発行ダイジェスト
・懐かしのCQ ham radio
実体配線図と「エアー工作」の思い出 その(2)
・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート
WAZとWPXアワードがPDF発行に
・新製品情報
・「アイコムフェア in ならやま2号館」アラカルト
・南米ブラジル便り
第63回 ブラジル Verde e Amarelo(緑と黄色)コンテストに参加して
・アフリカ単独DXペディション
5R8AS マダガスカル運用記
・見えない衛星を追って
オーストラリア連邦領 クリスマス島 VK9Xから“QO-100”へQRV
・アマチュア無線に関する手続きの概要
<テクニカル・セクション>
・ローバンドDXingの世界
160mバンド用 2エレ ビームアンテナの高性能化実験
・ミニサーキットヨコハマ ZDC-20-3
アマチュア無線に最適な方向性結合器
・LDMOS リニアアンプの使い方と勘どころ
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報
<連載>
・超入門! RF実験回路
・真空管で遊ぶ高周波増幅
・ものづくりの小部屋
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・From USA
・入門「ハムの英会話」
・Let’s enjoy Ham life
・みんなで楽しむAM通信
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信セミナー 実践編
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・ライセンスフリーワールド
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
<読者の広場>
・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/ハム交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・次号予告/編集部から
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年1月16日時点で、アマチュア局は「372,701局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年1月9日時点の登録数から1週間で152局ほど減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年1月16日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「372,701局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年1月9日のアマチュア局の登録数は「372,853局」だったので、1週間で登録数が152局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、2017年10月から原則として毎月1日と15日に連載記事の更新を行っている。きょう2023年1月16日には新たにニュース2本と「新・エレクトロニクス工作室」「アパマンハムのムセンと車」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」など5本の連載記事を公開した。
1月15日号で新たに公開されたニュースは「2023年のアマチュア無線界スケジュール」と「ビギナーのための交信セミナー ~JARLとJARDの取り組み~」の2本。その他おもな記事の掲載・更新状況は次のとおり。
★アパマンハムのムセンと車 第4回
1980年代に50MHz帯でアクティブだったJF1KKT
横田勝彦氏の執筆による連載。「車とアマチュア無線」「アパマンとアマチュア無線」の切り口で綴っていく。今回は「モービル&アパマン運用に役立つヒント」と題し、乗用車ベースでのHF帯移動運用に最適なグッズを紹介した。
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第63回
SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内
徹氏がナビゲートする連載。今回は「山頂からのFT8について-7」と題し、山岳移動時にIC-705でFT8を運用する場合に使っているラズベリーパイのセッティング方法(WSJT-Xのインストールしていく方法)を紹介した。
★新・エレクトロニクス工作室 第9回
JE1UCI
冨川寿夫氏による連載。今回は単4タイプが3つパックになっているニッケル水素電池の充電に使える「定電流Ni-MHチャージャー」を製作した。
★FBのトレビア 第39回
Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。39回目は「ホワイトノイズジェネレータでフィルタの特性を見る
」と題し、ホワイトノイズジェネレータがあると便利な理由を考察している。
★頭の体操 詰将棋
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は2月1日を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2023年1月号
・月刊FBニュース Facebookページ
無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会が、令和5年度(2023年度)4月期の第一級アマチュア無線技士(1アマ)、第二級アマチュア無線技士(2アマ)国家試験の開催日程を発表した。
日本無線協会の発表より
日本無線協会の発表によると、令和5年度(2023年度)4月期の1アマ国家試験は4月8日(土)、2アマ国家試験は4月9日(日)に実施される。受験申請の受付期間は2月1日(水)から20日(月)までとなっている。
なお8月期と12月期の1・2アマ国家試験をはじめとする、令和5年度の年間国家試験スケジュールは例年同様、2月上旬に発表される見込みだ。
●関連リンク:
・国家試験 受験案内(日本無線協会)
・日本無線協会
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。
2023年1月15日に放送された第524回の特集は「QSLカード」。QSLカードの書き方のおさらいと、QSLカードについての提案を行った。
公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第524回の配信です
先週のアクセスランキングで1位となったのは、2023年1月19日(木)にアマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2023年3月号が株式会社電波社から刊行される情報。今号の2023年3月号で、シリーズ35冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。特集は「ちょっとした工夫で愛機が使いやすくなる! 無線機のワンポイント改造&レストア」。そのほか注目の記事として「IC-905での交信実験も披露! アイコムフェア in ならやま」「技術系ハムが勢ぞろい! マイクロウェーブミーティング」「自慢のモービルシャック 見せてください!」など盛りだくさんな内容が続く。価格は1,000円(税込み)。
続く2位は、日本時間で2023年1月7日(土)早朝に、FT8をはじめとするデジタルモードの通信用ソフトウェア「WSJT-X」のバージョン2.6.0正式版(GA版=General Availability)の一般公開をWSJT開発グループが開始したニュース。正式版の新バージョン公開は1年ぶりとなる。同チームは今回公開の「WSJT-X 2.6.0正式版」特徴と「WSJT-X 2.6.0-rc5」からの変更・修正点をリリースノートで案内している。なお今回公開された WSJT-X2.6.0 GA版には、デジタルモード「Q65」の運用に必要な「時間の切り替え窓(15/30/60/120)」が存在しないという不具合が確認されている。
3位は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏が、2022年1月4日時点の「総務省無線局等情報検索」のデータを用いて、国内におけるアマチュア個人局のコールサインの数でみたプリフィックスごとの免許局数の多さを調査。その結果を、毎年恒例となっている本林氏命名による「雑魚プリフィクスランキング 2022年末」を同氏のブログで公表した話題。いみじくもこのタイミングで、4位に「<交信有効期間は2023年1月1日から2年間>日本国内の異なるプリフイックス局と特定QSLカードを規定数集める『J-PX(日本プリフイックス)アワード』発行」がランクインしている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<特集「無線機のワンポイント改造&レストア」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年3月号を1月19日(木)に刊行
2)<再割当ての関係で1位は4年連続「JJ1」、2位は「JK1」>本林氏(JJ1WTL)、ブログで国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング 2022年末」を発表
3)【速報】<1年ぶりの新バージョン>「WSJT-X 2.6.0正式版」がリリース
4)<交信有効期間は2023年1月1日から2年間>日本国内の異なるプリフイックス局と特定QSLカードを規定数集める「J-PX(日本プリフイックス)アワード」発行
5)<ついに太陽黒点数が「200」を突破> 新年を迎えて太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)の数値が急上昇
6)<IC-905をはじめ新機種・人気機種の実動展示とセミナーを予定>アイコム、2月18日(土)に「アイコムフェア in 東京木場」を開催
7)<今回は「パーティー部門」のみ>JARD、1月8日(日)から22日(日)まで「HAMtte交信パーティー2023冬」を開催
8)<WSJT-Xの各種バージョンもダウンロード可能>「WSJT Home Page」が移転した模様
9)<2023年1月1日から3年間の交信が有効>ACC1エリア支部、新アワード「山よりも高く(略称「電波塔アワード」)」を2023年7月1日から発行
10)<2023年1月1日から2年間の交信限定>ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)、「日本の銘酒アワード(略称「銘酒(SA)アワード」)を無料で発行(PDF版)
日本における、2023年1月14日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)